JPH0875399A - 花火点火装置並びにこの装置に適用する飛翔 花火の製造方法 - Google Patents

花火点火装置並びにこの装置に適用する飛翔 花火の製造方法

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JPH0875399A
JPH0875399A JP24579494A JP24579494A JPH0875399A JP H0875399 A JPH0875399 A JP H0875399A JP 24579494 A JP24579494 A JP 24579494A JP 24579494 A JP24579494 A JP 24579494A JP H0875399 A JPH0875399 A JP H0875399A
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ignition
heater
firework
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Masayoshi Tsumura
正好 津村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来玩具用花火への点火はマッチ、ローソ
ク、ライター等で行っていたが、雨、風に左右されず、
しかも火種を使用せずに電気ヒーターで遠隔操作にて花
火に点火する事で小さな子供達でも安全、安心に楽しむ
事を可能にする花火点火装置を提供する。 【構成】 花火装置の外筒(3)内側頭頂部に点火ヒー
ター(2)を具え該ヒーターに導火線を除去した飛翔花
火薬筒を被せて遠隔操作で作動する点火スイッチ(3
0)を介しバッテリー(28)から給電赤熱させて花火
に点火する点火部と安全上設けてあるマイクロスイッチ
(24)、安全スイッチ(29)、安全スイッチ作動ラ
ンプ(27)、スタンバイ表示ランプ(26)の保護回
路とから構成される花火点火装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作で点火ヒーター
(2)を介して玩具花火類へ点火する装置並びにこの装
置に適用する飛翔花火に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来玩具花火への点火はマッチ、ライタ
ー、蚊取線香、ローソク等の火種を利用したものであっ
た。機械的に打上る装置としては、鳥追い機(特公昭6
3−143172号公報参照)がガスバーナー、電気ヒ
ーターを使った打上装置としてあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来花火への点火は、
マッチ、ライター、蚊取線香、ローソク等で行ってい
た。これらの方法だと風の強い日、雨の日、湿気の多い
季節においては非常に点火しにくい、特に飛翔花火、爆
竹花火への点火では点火後走ってその場から離れるため
に、つまずき転んだり障害物に衝突したりと2次的な怪
我も起きている。又直接子供達が火を取扱う事で火遊び
による火事も時々発生する事も問題点の1つでもあっ
た。本発明は、マッチ、ローソク等による点火方法でな
く、前記条件下においても安定した点火を計る為、電気
ヒーターを使い、小さな子供達でも花火から離れた場所
で遠隔操作にて点火する事により2次的な怪我をなくし
安心して花火を楽しむ事を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の花火点火
装置は支持筐体と支持筐体内に設置された点火ヒーター
の作用端を飛翔花火薬筒内に挿入し得る寸法に設定し直
接飛翔花火薬筒内で火薬に接触させるようにセットする
ことを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明によれば、ヒーター
電極先端にコイルスプリング状のニクロム線を取付たヒ
ーター組立は、プラグ部、それを受けるのがジャック部
に分離されていることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、前記花火
点火装置は飛翔花火本体自重で作用するマイクロスイッ
チを点火用ヒーターの電気回路に組み込んだことを特徴
とする。
【0007】更に請求項4に記載された発明によれば前
記導火線のない飛翔花火は薬筒内閉口部先端に火薬を充
填しその下部空気接触面に熱で融解する皮膜で空気と遮
断していることを特徴としている。
【0008】更に請求項5に記載された発明によれば前
記導火線のない飛翔花火は薬筒内側空間に防湿剤を具え
かつ下部開口部に着脱自在の密封栓を具えていることを
特徴とする。
【0009】更に請求項6に記載された発明によれば前
記導火線のない飛翔花火は薬筒外表長手方向に溝を設け
て、該溝に竹ヒゴを沿着させる事を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載された発明によれば点火ヒータ
ーに導火線のない飛翔花火を直接被せる事で風雨に左右
されす、且つ花火の自重で適度な圧力で火薬と点火ヒー
ターが接触する為に確実に点火打上げすることができ
る。
【0011】請求項2に記載された発明によれば、ヒー
ター組立部とそれに給電する電源部はそれぞれ、プラグ
とジャックによって分離することができる。よってヒー
ターが劣化断線、あるいは溶断しても容易に交換でき
る。
【0012】請求項3に記載された発明によれば、導火
線のない飛翔花火を点火ヒーターにセットすると、花火
の自重でマイクロスイッチが作動し電気的に発射準備完
了となり、又打上げ後はマイクロスイッチは花火の負荷
から開放され自己復帰し、ヒーターへの給電をストップ
しヒーターの溶断をも防止している。
【0013】請求項4に記載された発明によれば、従来
の飛翔花火から導火線を取り除いた事で、防湿加工が容
易となり薬筒内火薬が空気と接触する面に熱で融解する
防湿被膜加工する事で湿気による立消えを大巾に軽減す
ることができた。
【0014】請求項5に記載された発明によれば、請求
項4に記載した導火線のない飛翔花火への防湿加工に加
え、導火線を除外した事で薬筒下端開口部に密封栓を具
える事ができる。このことは薬筒内空間に防湿剤を容易
に封入することが可能となった。
【0015】請求項6に記載された発明によれば、竹ヒ
ゴと薬筒は常に平行状態に保たれて、打上げ方向が定ま
り、且つ、竹ヒゴと薬筒が輸送中に外れる事が減少し
た。
【0016】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。花火点火装置は大別すると、平面円形状フ
ランジを有する外筒支持台(31)を基礎部剤として、
それに支持させる筐体状の外筒(3)があり、内部中央
に外筒上端から突出される様に形成されるヒーター組立
(22)があり、それに継がる電極コード、バッテリ
ー、スイッチ等がある。そして、この花火点火装置に適
用する飛翔花火を点火ヒーター組立に被せて電気的に点
火打上げるものである。
【0017】従来の飛翔花火は一端が閉塞された数cm
長の薬筒に自己燃焼性の火薬を詰めこの火薬に対して導
火線を接触させるとともに、導火線の一端を薬筒外部に
突出させたものであり、薬筒外周に30cm前後の竹ヒ
ゴを取り付けたものである。前記花火に対して図7に示
される実施例では火薬(1)に着火するための導火線を
なくし、薬筒内に自己燃焼性の火薬を詰め、その火薬が
空気と接触する面を熱で融解する防湿被膜(12)で空
気と遮断し、被膜下部薬筒内空気に防湿剤(13)を挿
入し着脱自在の密封用封入栓(14)で薬筒開口部を密
封している。
【0018】図8に示される実施例では飛翔花火薬筒外
表長手方向に竹ヒゴ(15)を沿着するための薬筒外表
溝(17)を設け、該溝に竹ヒゴ(15)を沿着する。
【0019】図6に示されているのはヒーター組立分解
斜視図である。この部材は下部に電源を受けるプラグ、
そこに接続されている中空パイプのヒーター電極(2
1)そしてコイルスプリング状のニクロム線点火ヒータ
ー(2)の両端をパイプに通し圧着したものであり、ヒ
ーター、及びヒーター電極は飛翔花火薬筒を抵抗なく被
せる事ができる巾に設定されている。
【0020】次に図1に示された実施例で単発の飛翔花
火点火装置について説明する。平面円形状フランジを有
する外筒支持台(31)を基礎部材として、それに支持
させる筐体状の外筒があり内部中央に外筒(3)上端か
ら突出される様に形成されるヒーター組立(22)があ
り、それに継がる電極コード(25)安全スイッチ作動
ランプ(26)スタンバ表示ランプ(27)点火用バッ
テリー(28)安全スイッチ(29)点火スイッチ(3
0)がある。電気的な動きとして、まず安全スイッチ
(29)をONすると安全スイッチ作動ランプ(26)
が点灯する。ここで導火線のない飛翔花火を外筒(3)
中央点火ヒーター(2)に被せると薬筒内火薬(1)は
自重で点火ヒーター(2)とソフトに接触している状態
となっている。この時外筒(3)外表に取付てあるマイ
クロスイッチ(24)アクチュエーターはヒーター電極
(21)間に貫通させてあるので通電状態となり、スタ
ンバイ表示ランプ(27)も点灯する。ここで2つのラ
ンプで点灯した事を確認し、安全スイッチ(29)をO
FFにすると、点火用バッテリー(28)からの電源は
点火スイッチ(30)片極に継がる事になる。そこで点
火スイッチ(30)をONする事で点火ヒーター(2)
は赤熱薬筒内火薬(1)に着火し火薬は激しく自己燃焼
を開始し薬筒の開放部からガスを噴出し、この推進力に
よって上空30m付近まで「ピュー」という音を発しな
がら達し「バーン」という破裂音で一連の動きは終止す
る。花火が上昇しはじめると、マイクロスイッチ(2
4)アクチュエーターは花火の自重から開放されて自動
的に点火ヒーター(2)への給電が停止されてヒーター
の溶断を防いでいる。ここで点火スイッチ(30)の動
作を5m以上離れて有線でコントロールしたり、超音
波、赤外線、無線等で操作すれば直接花火に触れす点火
する事ができるので、大変安全に花火を楽しむ事ができ
る。又、ヒーター組立(22)とヒーター組立受(2
3)の接続にはDCミニプラグ、DCミニジャックを使
用しているが、RCAピンプラグ、RCAピンジャック
でも良いし、新たに開発したものでも良い。
【0021】図2に示されている実施例は従来の導火線
を有する飛翔花火を点火ヒーター(2)にての打上げ例
で、点火ヒーターコイルが縦になる様に取付てコイル内
側に導火線(19)を通し給電発射するものである。点
火ヒーター(2)の角度、高さが調整が可能な様に、ヒ
ーター組立受(23)迄の部材をフレキシブルなものと
すれば、導火線を有する花火であれば、飛翔花火だけで
なく他の花火でも点火が容易に行われる。
【0022】図3に示されている実施例は爆竹花火を点
火ヒーター(2)に取付る例である点火ヒーター(2)
コイルが縦になるよう取付、ヒーター下端内側から爆竹
花火導火線(16a)を通し導火線末端を点火ヒーター
(2)のコイルピッチ間に挟んで固定した例である。こ
うすれば導火線の柔かな細かいものでも取付可能とな
る。点火後、爆竹花火は自重で落下爆発する。点火ヒー
ター(2)コイルが縦となる様に多数個取付るには円筒
内側に給電コードを通し外側へ放射状に点火ヒーターを
配置するのも一例である。
【0023】前記実施例をスムースに多数個の花火を連
続的に打上げる為図4をもって説明する。ヒーター組立
受取付金属板(19)に適宜間隔にヒーター組立受(2
3)を取付、その電極に点火用バッテリー(28)を接
続しそれぞれに点火用スイッチ(2)を設けた図であ
る。上記方式ではヒーターの数だけバッテリー、点火ス
イッチが必要となってくるので、ヒーター組立受(2
3)と点火スイッチ間に点火用ヒーター配電回路を追加
する事で複数個の花火打ち上げが連続的に可能となる。
配電回路は信号入力によってステッピングしてそれぞれ
の点火ヒーターに逐次給電していく回路である。ここで
のヒーター組立受取付金属板(19)はスパイラル形状
の金属板に取付てあるが、外筒(3)内に収る形状に
し、飛翔花火に竹ヒゴ(15)が自由に通る大きさの穴
をあけたものであればよい。又、金属板を使用する事は
不燃性である事と点火ヒーター(2)への配電回路にお
いて、電極の一方を金属板に流して共用する事で配線コ
ードの一方を省略するメリットもある。
【0024】図5の実施例は複数個の飛翔花火を連続あ
るいはタイマー回路との組合せでインターバルに打ち上
げる為の電気回路ブロック図である。図4に示すような
形状のものを円柱状の筐体に収納し、ヒーター受(2
3)に給電していくものである。この筐体の形状は四角
あるいは本物のロケット発射台に模して仕上げれば子供
達の楽しみ方も倍加するであろう。基本的には各点火ヒ
ーター組立(22)に配電していく点火用ヒーター配電
回路(106)パワーリレー(101)と点火用(2
8)バッテリの動力部、それをコントロールするパワー
リレータイマー回路(102)パワーリレーコントロー
ル回路(103)等の制御回路そしてその制御回路に駆
動信号を送る無線及び赤外線受信回路(108)打上げ
時間設定タイマー回路(109)音声キャッチセンサー
(202)遠赤外線キャッチセンサー(203)超音波
キャッチセンサー(204)センサーコントロール回路
の付帯回路から構成されている。
【0025】図5の実施例で電気的な動きとして、まず
電源スイッチ(100)を入れると、このスイッチは2
回路2接点を使用しているので、コントロール回路電源
スイッチ(100)もONとなり電源ランプ(27)が
点灯する。そこで点火用ヒーター(2)に導火線を除外
した飛翔花火を被せるとヒーター電極間に通してあるマ
イクロスイッチ(24)のアクチュエーターは花火の荷
重によって押し下がり通電状態となるが、他の安全回路
が作用しているので未だパワーリレー(101)はOF
Fである。安全スイッチ(29)を点火ヒーター(2)
側に切換ると安全スイッチ作動表示ランプ(26)は消
えて、パワーリレー(101)の1次側コイルと継る。
コントロール回路の動きとしてはポジション切換スイッ
チ(105)が図では無線及び赤外線受信回路と継って
いる。そこで赤外線送信機で点火信号を送ると無線及び
赤外線受信回路(108)で受信され出力信号はポジシ
ョン切換スイッチ(105)を通り、パワーリレーコン
トロール回路(103)で増巾され点火ヒーター用配電
回路(106)を駆動しヒーター組立受(23)に順次
接点を切換ていく。もう一方ではタイマー回路(10
2)を経由してパワーリレー(101)を作動させて点
火用バッテリー(28)から点火用ヒーター(2)5秒
間程給電し赤熱させると飛翔花火薬筒内で点火し激しい
自己燃焼によるガスをふき出し「ヒュー」という高調音
を残し上空30m位に達し「バーン」と大きな破裂音で
一連の動きは終了となる。尚ここでの赤外線送受信機
と、タイマー回路(102)の働きを補足すると、赤外
線のコントローラーについては家庭用の、テレビ、ビデ
オ等で使用されているのと同等のもので、使用範囲は1
0m位で多機能であれば電源スイッチ、安全スイッチ等
全てコントローラに集約できるものである。タイマー回
路(102)においては点火ヒーター(2)の過熱溶断
を防止する為のものであり、又、ヒーター組立(22)
を多数個配置の時は取付スペースコストの面でマイクロ
スイッチ機能代替として利用できる。
【0026】図5において、センサー回路について説明
する。飛翔花火点火後の、音、煙、動き、臭い、破裂音
は鳥獣に対して威嚇するのに大変有効な働きをする。そ
こで他方面への利用として鳥獣害防止機への転用を計っ
た。いかに素早く鳥獣を捕捉し花火で警告を出すかがポ
イントとなる。故に、センサー部に力点に置いた回路と
なった。鳥類の中でも学習能力が高く知恵者のカラスは
鶏のエサを食べたり、卵、ひな鳥、あるいは子豚を集団
で襲ったり、桃、ブドウ、西瓜、柿とあらゆる農産物に
悪業を尽くし、被害額は相当な金額となっている。そこ
で学習能力の高いところを逆に利用し、一度強い恐怖心
を与えると寄りつかなくなる点に着目し、例えば果樹園
のリンゴを食べに来た時は、その木の下に花火点火装置
をカモフラージュしカラスが再び舞い戻ったのを確認し
て無線送信機で信号を送りカラスの止った木の下から飛
翔花火を打上げると大変高い鳥追い効果が上る。猿もカ
ラスと同様に知恵者であって手ごわい相手である。上記
方法で、花火を爆竹花火にかえて驚かすと同様の効果を
得る事ができる。
【0027】図5を参照して打ち上げ時間設定タイマー
回路(109)について説明する。この回路はプログラ
ム機能を具えているので、インターバルに打ち上げた
り、短時間に集中して打ち上げたりと設置場所に適応し
たプログラムでの鳥追い効果が期待できる。
【0028】図5においてセンサーコントロール回路
(201)に継がる音声キャッチセンサー(202)遠
赤外線キャッチセンサー(202)超音波キャッチセン
サーについて実施例を記す。音声キャッチセンサー(2
02)は鳥獣の声に反応して花火に点火する信号を出す
回路である。これは単独の鳥あるいは見張り役の鳥が木
に止って仲間を呼ぶ声をマイクロフォンで集音、増幅し
てパワーリレー(101)を駆動し点火ヒーター(2)
を赤熱点火させる回路である。この回路にはマイクロフ
ォンの感度調整機能を具えており必要に応じ反応距離を
調整できる。又音声に反応してから花火が打ち上り破裂
音を出すまでの時間内はマイクロフォンの増幅回路は停
止する様になっている。なぜならば、この回路を備えて
いないと、最初の花火が打ち上ると、破裂音に次々と反
応し全て打ち上るからである。他の方法として、短時間
に二度の音声がしないと作動しない回路を組み込んでも
良い。続いて遠赤外線キャッチセンサー(203)は人
や動物が放射する微弱な遠赤外線をキャッチするもので
あり、現在では入口の自動ドア、あるいは防犯用の侵入
キャッチセンサーなどに利用されているが、ここでは夜
行性のキツネ、タヌキ、ハクビシン、人間などに反応し
農作物を食害から守るために利用する。このセンサーは
声も出さず侵入する鳥獣に窮めて有効で主に夜間での利
用が多い、そこで昼夜動作切換スイッチ(104)を夜
に切換て使用する。このスイッチは光に反応するcds
を利用した回路であり、切換位置で夜だけの動作、昼だ
けの動作と利用範囲を広げている。超音波キャッチセン
サー(204)の働きは発振出力スピーカー受信部にマ
イクロフォンで構成されている。音域は人間の耳では聴
く事のできない40キロヘルツ位を中心として音波を出
しその反射音をマイクロフォンで集音して音波の乱れに
よって出力が変化して侵入の有無を判断している。これ
は音も出さず上空から飛来する鳥類に有効。これらのセ
ンサー出力でパワーリレ一(101)を駆動し花火を打
ち上げるが、それに替って警告に光音を出すもの、例え
ば、スピーカー、ブザー、ストロボ、サーチライト等を
利用すれば防犯機としての利用も計れる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載されるような効果を発揮する。従来
花火への点火は、ライター、マッチ、ローソク等で導火
線に点火していたが、この装置は電気による点火方法と
した。電気の利用によって昨今の高度エレクトロニクス
部材が活用でき、点火ヒーターをはじめ各種のセンサー
類、タイマー等の組合せで従前までのものでは決して実
施できなかった遠隔操作による花火の自動打ち上げを可
能とし、これに伴って飛翔花火の導火線をなくす事で花
火の防湿対策を進める事ができた。飛翔花火薬筒内で直
接火薬に点火する事で風、雨に左右されず夏の風物詩で
ある花火を子供達がゆったりと楽しめる。また他方面へ
の利用としては、花火の動き、破裂音、低価格、火薬臭
の特徴を生かして鳥獣害防止機としての活用をはかっ
た。プロパンガス、カーバイトを使った爆音機は音圧が
高く、しかも重量があるので設置場所を選ばなくてはな
らない。その点、この花火を使った機器は鳥獣の行動を
種々のセンサーで捕捉しタイムリーに花火で威嚇するの
で恐怖心が倍加し大変高い効果が得られ、その上小型軽
量に仕上り、婦女子でも簡単に移動設置ができるので定
点設置による慣れによる効力の減少を解消できた。花火
という夏だけの季節商品を鳥獣害防止機に利用する事で
通年利用が計れ経済効果も期待できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】花火点火装置の分解斜視図
【図2】導火線使用飛翔花火点火ヒーターへの取付実施
例を示す断面図
【図3】爆竹花火点火ヒーターへの取付実施例を示す側
面図
【図4】複数ヒーター組立の取付実施例を示す斜視図
【図5】花火点火装置電気回路ブロック図
【図6】点火ヒーター組立を示す分解斜視図
【図7】防湿加工を施した飛翔花火を示す断面図
【図8】溝を設けた薬筒を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 火薬 17 薬筒外
表溝 2 点火ヒーター 18 爆竹花
火 3 外筒 19 ヒータ
ー組立受取付金属板 11 薬筒 21 ヒー
ター電極 12 防湿被膜 22 ヒー
ター組立 13 防湿剤 23 ヒー
ター組立受 14 封入栓 24 マイ
クロスイッチ 15 竹ヒゴ 25 電極
コード 16 導火線 26 安全
スイッチ作動ランプ 16a 爆竹花火導火線 27 スタ
ンバイ表示ランプ 28 点火用バッテリー 29 安全スイッチ 30 点火スイッチ 31 外筒支持台 100 電源スイッチ 101 パワーリレー 102 パワーリレータイマー回路 103 パワーリレーコントロール回路 104 昼夜作動切換スイッチ 105 ポジション切換スイッチ 106 点火用ヒーター配電回路 107 無線受信アンテナ 108 無線及び赤外線受信回路 109 打ち上げ時間設定タイマー回路 110 パワーリレー作動表示ランプ 111 コントロール回路用バッテリー 201 センサーコントロール回路 202 音声キャッチセンサー 203 遠赤外線キャッチセンサー 204 超音波キャッチセンサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火ヒーター(2)の作用端を飛翔花火
    薬筒内に挿入し得る寸法に設定し薬筒(11)内で火薬
    (1)に接触点火させる花火点火装置。
  2. 【請求項2】 ヒーター電極(21)先端に点火ヒータ
    ー(2)を取着したヒーター組立(22)を点火部に持
    つ請求項1の花火点火装置。
  3. 【請求項3】 花火の自重でマイクロスイッチ(24)
    が作動して発射準備完了となる請求項1、請求項2の花
    火点火装置。
  4. 【請求項4】 飛翔花火火薬(1)と空気接触面間に防
    湿被膜(12)加工した導火線のない飛翔花火。
  5. 【請求項5】 先端密封薬筒(11)内先端に火薬を充
    填しその下部に防湿剤(13)を挿入し薬筒(11)の
    下端開口部に着脱自在の封入栓(14)を設けた請求項
    4の導火線のない飛翔花火。
  6. 【請求項6】 薬筒(11)の外表長手方向に溝(1
    7)を設け該溝に竹ヒゴ(15)を沿着した請求項4、
    請求項5の導火線のない飛翔花火。
JP24579494A 1994-09-02 1994-09-02 花火点火装置並びにこの装置に適用する飛翔 花火の製造方法 Pending JPH0875399A (ja)

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