JPH1052212A - 鳥獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材 - Google Patents

鳥獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材

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JPH1052212A
JPH1052212A JP24396096A JP24396096A JPH1052212A JP H1052212 A JPH1052212 A JP H1052212A JP 24396096 A JP24396096 A JP 24396096A JP 24396096 A JP24396096 A JP 24396096A JP H1052212 A JPH1052212 A JP H1052212A
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JP
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igniter
squib
firing
explosive
fireworks
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JP24396096A
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Masayoshi Tsumura
正好 津村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は耕作地、植林地、畜舎等への有害な鳥
獣の侵入を玩具花火の破裂音によって防ぐ鳥獣威嚇装置
並びにこれに用いる着火体載置部材を提供する。 【解決手段】本発明は着火体(1)に破裂体(8)を取
り付けた弾(9)とそれを収納する鳥獣威嚇装置(1
0)から成る。弾(9)は台紙(7)に着火体(1)を
載置し、補強材(4)下部より破裂体(8)の導火線
(2)を適宜間隔で3方向で接触させている。着火体
(1)は補強材(4)と着火体支持体(5)とで満遍な
く支持され、補強材(4)から常に新鮮な空気が供給さ
れ、その上導火線(2)取り付けも簡便となっている。
着火体(1)へ着火する事で、経時的に破裂体(8)の
導火線(2)に火が移り、飛散防止体(14)へ落下爆
発して、鳥獣を威嚇する事を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業、林業、漁
業、日常生活で生じる有害な鳥獣被害を玩具花火の臭
い、光、破裂音等で防止軽減する鳥獣威嚇装置並びにこ
れに用いる着火体載置部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】耕作地、果樹園等への有害鳥獣の侵入を
防ぐ方法は従来より種々の工夫がなされている。最新の
ものではプロパンガスを爆発させて、大きな音で追い払
うものが使用されている。しかし、農地近くまで住宅が
接近混雑している昨今においては、近隣から苦情が多く
使用範囲が制限される。又装置重量が重く設置移動に手
間が掛かり、小回りがきかない。
【0003】このような事から、出願人は前記問題点を
解決しようと試み、すでに破裂音によって威嚇装置を開
発し、特許出願に及んでいる。(例えば特開平8−15
4、特開平8−154566号) ところで、この出願人の出願を含め、例えば特開平2−
207731号「鳥追い用爆音発生具およびその製造方
法」において、破裂音を発生するための破裂体への着火
方法は表面燃焼をする蚊取り線香を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には以下の
ような欠点があり、その解決が技術的な課題となってい
た。 (イ)蚊取り線香へ直接導火線を接着剤で取り付ける方
法に於いては取り付け位置、接着剤の量によって、途中
線香が立ち消える事があった。 (ロ)線香は湿気、衝撃に弱く、自重、取り付け花火の
重量で垂れ下がったり、移送中のショック等で折れたり
して威嚇の機能を失う事があった。 (ハ)四季を通じて屋外での使用において、特に湿気の
多い時期には、導火線取り付け位置、あるいは着火体支
持体との接触面等で立ち消える事があった。本発明は以
上の欠点を解決して持続性の高い鳥獣威嚇装置として利
用するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鳥獣威嚇
装置並びにこれに用いる着火体支持部材において、着火
体とそれを載置する台紙制作は着火体支持部材に通気性
緩衝シートを張り、そこへ耐荷重性を持った補強材を被
せて作る。この時、着火体支持部材に取り付ける通気性
緩衝シートには不織布や、フェルト地などの起毛性に富
んだ材質が適当と考えられる。又耐荷重性を持った補強
材には直径2〜3mm位のパンチングシートか同じく2
〜3mm目位の網が良い。この様な材質のものを、着火
体との接触面に使用する事で燃焼の重要なポイントであ
る新鮮な空気供給を可能とし、さらに着火体と支持部材
との接触面積を減らす結果となり、着火体の燃焼にあた
っては温度を下げる事なく、持続性の高い燃焼を続ける
事ができ、適宜間隔で補強材下部から通し着火体を渡っ
た導火線に着火し、自重で落下した破裂体は、飛散防止
体内で炸裂し、煙、音、光、臭い等の複合作用で進入し
た鳥獣を追い払う事を特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の鳥獣威嚇装置並びに
これに用いる着火体支持部材は前記要件に加え台紙に載
置した着火体に破裂体の導火線を取り付けるにあたって
は、補強材下部より導火線を着火体の左側面、上部、右
側面、あるいはその逆の位置関係であっても着火体を導
火線で着火体を3方向から囲むようになる。この事は、
着火体と導火線との接触面積が増して、着火の確率が向
上することを特徴とする。
【0007】さらに、導火線を固定するにあたっては、
一切着火体に接着剤や他の部材で直接破裂体を取り付け
る事がないので、この事に起因する立ち消えがない事を
特徴とする。
【0008】更にまた、鳥獣威嚇装置並びにこれに用い
る着火体支持部材は、弾に使用する、着火体、破裂体と
台紙において、導火線の末端にリングスリーブを入れ、
圧着、あるいはミノムシクリップで挟み固定、あるいは
接着剤で、補強材の網等に取り付けてある事を特徴とし
ている。
【0009】
【発明の実施の形態】ここでの鳥獣威嚇装置並びにこれ
に用いる着火体支持部材で、着火体をいかなる条件にお
いても立ち消えする事なく、安定した燃焼をいかに保つ
かがポイントとなる。そこで、まず、着火体自身が、外
圧などで折損する事を防ぐ為に台紙は線香の径よりも大
きくとることで、外圧が直接着火体へ伝わる事を防いで
いる。
【0010】また、着火体支持体に取り付けられてい
る、通気性緩衝シート及び、耐荷重性を持つ補強材は、
上下に加わる圧力をも分散吸収して着火体を保護してい
る。そして、両者の部材とも高通気性を有しているの
で、着火体へは見掛け上、四方より新鮮な空気が供給さ
れている。この事は、換気をも良くする事につながるの
で、着火体自身の燃焼によって生じる煙を排出し、安定
した着火体の燃焼へと結びつく。
【0011】更に、着火体の燃焼温度も必要以上に下げ
ない工夫をしないと立ち消えるつながる。これを防ぐに
は着火体と他の部材との接触を最小限に押さえれば良い
事で、通気性緩衝シートには起毛性に富んだ部材、補強
材は網目状のシートあるいはレースを使用する事で接触
面積を減らし、温度を奪う事を防いでいる。
【0012】更にまた、補強材の網目状シート、あるい
はパンチングシートの役目としては、鳥獣の種類、ある
いは習性によって適宜時間に破裂体をタイムリーに炸裂
させなければならない。よって、着火体のどの位置へも
簡便に取り付けられる事が望ましく、「爆竹」花火の取
り付けを例にとると、台紙下部より導火線を穴に通し、
Uターンさせて、着火体を3方向から囲み、導火線末端
を再び網穴へ、そしてリングスリーブを通して圧着する
か、もしくは、接着剤でパンチングシート、あるいは網
に取り付けるもよい。
【0013】以下、本発明を図示の実施例に基づいて具
体的に説明する。図1〜図4に示す基本的な実施例にお
いて、符号7は本発明の台紙(7)を示す。図1におい
て弾(9)は台紙(7)に破裂体(8)を取り付けたも
のである。図から理解できるように、着火体(1)は底
部が着火体支持体(5)の一部とだけで、残りは耐荷重
性を持った補強材(4)図においては網に載っているの
で、常に新鮮な空気を取り入れる事ができ、かつ、熱に
よる空気の対流が生じて煙もスムースに排出されて、さ
らに安定した燃焼が持続される。
【0014】図2は台紙(7)の分解斜視図である。構
成部材は変形しにくく、加工が容易なもの、例えば、ダ
ンボールや厚紙をみかんの輪切り状にプレス等で打ち抜
いた着火体支持体(5)に通気性緩衝材(6)図ではフ
ェルト地など空気を通し、適度な厚みを持った部材を貼
り付け、その上に対荷重性を持った補強材図では2〜3
mm目の網であるが同径のパンチングシートなど、通気
性にすくれたものであればよい。これらを着火体支持体
(5)に接着剤、ステップラー、ミシン等の手段で取り
付けたものが台紙(7)となる。
【0015】図3は組上がった台紙(7)に着火体
(1)を載置した図である。これに破裂体(8)を取り
付けて弾(9)に仕上げる。まず、台紙(7)下部より
導火線(2)を適宜間隔で網目より通し、着火体(1)
に回し、導火線(2)末端をリングスリーブに入れ圧着
することで、リングが網目より大きく遺され固定され
る。他の方法として、接着剤で網に又は、ミノムシクリ
ップ等で末端を挟んで止める方法も有る。よって、この
場合に於いて網目の大きさは導火線(2)が通し易く、
大きさは3mm位が適当かと思われ、着火体の熱を下げ
ない材質、木綿、グラスファイバー、レーヨンなどが良
い。
【0016】図4は前記図3で、組み上げ取り付けたも
のの断面図である。左端は花火の取り付け断面図導火線
(2)は着火体(1)と左側面、上面、右側面と3面で
接触している。この事は着火体(1)の燃焼が進行し、
導火線(2)位置迄きたときに、着火体(1)の火種が
導火線(2)に移行し易い。尚この時の着火体(1)と
導火線(2)の位置関係は着火体(1)に対して、導火
線(2)は直角に渡るよりも斜めに渡った方が望まし
い。つまり直角に渡っていると湿気の多い時期には導火
線(2)が着火体(1)の火種燃焼の妨げになる場合が
ある。よって、斜めに渡す事によって、火種は少しずつ
導火線(2)に接触していき、同時に湿った導火線
(2)を熱で乾燥していく作用もあり、火種は無事導火
線(2)に移行し、落下爆発し、対象鳥獣を威嚇追い払
う。
【0017】図5は弾(9)を屋外で使用するために、
鳥獣威嚇装置(10)に収納した、分解斜視図である。
まず着火体(1)に点火し、それを筐体部(13)に収
納し、ボール状の雨蓋(11)を被せ、鉤付スプリング
(12)を延ばして、その鉤を飛散防止体(14)金網
側面に引っ掛ける事で固定できる。燃焼に伴って出る煙
は留まる事なく外部へ排出されなくてはならない。煙の
動きとしては蚊取り線香(着火体例)は煙と熱を出すの
で、熱くなった空気と煙は雨蓋(11)の上部へ上る。
この雨蓋(11)は大、小の金属ボールの組み合わせ
で、上部は二重構造となっており、外部からの風、雨を
防ぐ事ができ、かつ清掃ができる様に分解組み立てが容
易となっている事を特徴としている。
【0018】本発明は以上説明したように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果が得られる。ま
ず、従来、蚊取り線香や花火は夏のほんの短い時期だけ
の典型的な季節商品であったものを、種々部材の発明で
通年において使用する事で、商品活用範囲が拡がり、経
済効果が期待できる。又、小型軽量に仕上がり、その
上、風雨、火気対策が施されているので、四季を通じて
果樹園、耕作地、他で設置場所を選ぶ事なく鳥獣威嚇装
置として使用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾の斜視図である。
【図2】本発明の台紙の分解斜視図である。
【図3】本発明の台紙に着火体を載置し、それに取り付
ける破裂体の斜視図である。
【図4】本発明の台紙に着火体を載置し、破裂体を取り
付けた断面図である。
【図5】本発明の鳥獣威嚇装置に弾を収納した分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 着火体 2 導火線 3 火薬部 4 補強材 5 着火体支持体 6 通気性緩衝シート 7 台紙 8 破裂体 9 弾 10 鳥獣威嚇装置 11 雨蓋 12 鉤付スプリング 13 筺体部 14 飛散防止体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型抜きした着火体支持体(5)に通気性緩
    衝シート(6)を張り、さらに耐荷重性を持つ補強材
    (4)を被せて台紙(7)を形成し、その上に着火体
    (1)を載置、導火線(2)を持つ破裂体(8)を適宜
    間隔で着火体(1)に取り付けたことを特徴とする鳥獣
    威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材。
  2. 【請求項2】前記着火体(1)が破裂体(8)の導火線
    (2)と接触状態に組み合わされて台紙(7)に支持さ
    れるにあたっては、導火線(2)と台紙(7)下部より
    耐荷重性を持つ補強材(4)を通り、着火体(1)を3
    方向から囲んでいることを特徴とする請求項1記載の鳥
    獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材。
  3. 【請求項3】弾(9)に使用する着火体(1)と導火線
    (2)を台紙(7)への固定には導火線(2)末端にリ
    ングスリーブを入れ圧着、または導火線(2)をミノム
    シクリップで止めたり、あるいは導火線(2)を補強材
    (4)へ接着剤で止める事を特徴とする請求項1.2記
    載の鳥獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材。
JP24396096A 1996-08-12 1996-08-12 鳥獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材 Pending JPH1052212A (ja)

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JP24396096A JPH1052212A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 鳥獣威嚇装置並びにこれに用いる着火体載置部材

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JP (1) JPH1052212A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212127A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Satoshi Matsumaru 鳥獣への威嚇音発生具
CN104764994A (zh) * 2015-03-25 2015-07-08 国家电网公司 熔断器在线监测系统
CN110095027A (zh) * 2019-01-09 2019-08-06 倪骏 一种烟花爆竹

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212127A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Satoshi Matsumaru 鳥獣への威嚇音発生具
CN104764994A (zh) * 2015-03-25 2015-07-08 国家电网公司 熔断器在线监测系统
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