JPH087593A - 半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の製造方法

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JPH087593A
JPH087593A JP6143346A JP14334694A JPH087593A JP H087593 A JPH087593 A JP H087593A JP 6143346 A JP6143346 A JP 6143346A JP 14334694 A JP14334694 A JP 14334694A JP H087593 A JPH087593 A JP H087593A
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JP
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memory cell
burn
test
semiconductor integrated
cell array
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Application number
JP6143346A
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English (en)
Inventor
Masayuki Iketani
正之 池谷
Shigeki Obayashi
茂樹 大林
Ryuichi Kosugi
龍一 小杉
Setsu Kondo
攝 近藤
Yoshiko Higashide
佳子 東出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーンイン不良をも救済可能とし、救済率を
向上させることにより歩留りを向上させ、製造コストを
低く抑える。 【構成】 ウエハープロセスで生じた正規メモリセルア
レイ中の不良メモリセルを機能上置換するための第一の
冗長手段と、バーンインテスト中に生じた正規メモリセ
ルアレイ中の不良メモリセルを機能上置換するための第
二の冗長手段とを備え、ウエハープロセス後に第一の冗
長手段を用いて1回目のレーザートリミングを行い、そ
の後のバーンインテストの後に第二の冗長手段を用いて
2回目のレーザートリミングを行う。 【効果】 バーンイン不良をも救済可能となり、救済率
向上にともない加工および材料費の無駄がなくなり、製
造コストを低く抑えることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長機能を有する半導体
集積回路装置に関し、特に、バーンインテスト後に、冗
長機能により、バーンインテスト不良ビットを予備のビ
ットと置換する半導体集積回路装置および半導体集積回
路装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置において、正
規のメモリセルと予備のメモリセルとをあらかじめ同一
集積回路装置内に設けておき、正規のメモリセルに不良
が発生した場合に、その不良メモリセルを予備のメモリ
セルと置き換えて使用するといった冗長機能を有するも
のが開発されてきている。図36は、例えば特開昭59
ー72153に示された従来の冗長機能を有する半導体
集積回路装置のメモリの構成を示したブロック図であ
る。図のように、アドレス信号が供給されるアドレスバ
ッファ101に、2つのデコーダ102および103が
電気的に接続されている。アドレスバッファ101から
の出力は、2つのデコーダ102および103に並列に
供給される。デコーダ102は正規メモリセルアレイ1
04内のメモリセルを選択するものであり、そのデコー
ダ出力が正規のメモリセルアレイ104に供給されるこ
とによって1つあるいはそれ以上のメモリセルが選択さ
れ、その後この選択されたメモリセルにデータが記憶さ
れたりあるいは読み出されたりする。他方のデコーダ1
03は、正規メモリセルアレイ104内に不良メモリセ
ルが発生した場合に、予備のメモリセルアレイ105内
のメモリセルを選択するためのものであり、そのデコー
ダ出力が予備のメモリセルアレイ105に供給されるこ
とによってそのメモリセルが選択される。上記デコーダ
102は他方のデコーダ103の出力によってそのデコ
ード動作が制御される。
【0003】デコーダ103は、正規メモリセルアレイ
104内に不良メモリが存在する場合に、その不良セル
に対応したアドレス信号がアドレスバッファ101に供
給される際に、デコーダ103が予備のメモリセルアレ
イ105内のメモリセルを選択するようにプログラムさ
れている。なお、このプログラムはデコーダ103内部
に設けられているアルミニウムあるいは多結晶シリコン
で構成されたヒューズを選択的にレーザー照射等により
溶断したり、あるいは初期状態では高抵抗状態にある多
結晶シリコンを選択的にレーザーアニーリングして低抵
抗化することにより行われる(この工程を一般にレーザ
ートリミング工程という。)。したがって、正規メモリ
セルアレイ104内に不良セルが存在すれば、デコーダ
103の出力によって予備のメモリセルアレイ105内
のメモリセルが選択され、またデコーダ102はデコー
ダ103の出力によってデコード動作が停止される。こ
の結果、正規メモリセルアレイ104内の不良セルは予
備のメモリセルアレイ105内の良品のメモリセルと置
き替えられたことになるため、その意味で、そのメモリ
セルは実質的に良品とすることができる。
【0004】従来、上述したような冗長機能付き半導体
集積回路装置の不良メモリセルを予備のメモリセルと置
換するレーザートリミング工程は、バーンインテストの
前に行われていた。バーンインテストとは、半導体集積
回路装置(以下、ICチップとする。)に温度及び電気
的ストレスを加え所定時間動作させるテストで、ICチ
ップの製造時に生じた潜在欠陥を検出して、出荷後の初
期不良を未然に防ぐことを目的としたものである。図3
7に、ウエハープロセス(WP)(ウエハー上にICを
作り上げた状態)完了時からの従来のICチップのテス
ト工程の一連のフローを示す。図において、ステップS
1はウエハープロセス(WP)完了で、ステップS2
は、ウエハー上のICの良、不良の判定を行い、不良品
であれば不良品の不良メモリセルを予備のメモリセルと
置換し、救済する工程であるレーザートリミング工程で
ある。レーザートリミング工程について簡単に説明す
る。まず、ウエハー上の各ICチップにテストピン(図
示せず)を当てて、ICチップにごく簡単な動作をさせ
て、ICチップのメモリセルの良、不良の判別テストを
し(ステップS2a)、不良品であれば上述のようにレ
ーザートリミングにより予備のメモリセル105(図3
6参照)と置換し(ステップS2b)、その後、もう一
度、ステップS2aと同様に、ICチップにテストピン
を当てて良、不良の確認をする(ステップ2c)。ステ
ップS3は、パッシベーション層等のICチップをダス
ト及び湿気等から保護するための保護膜をつける工程
で、ステップS4は、ウエハー状態でテストを行うウエ
ハーテスト(WT)工程である。ステップS4のウエハ
テスト工程は、ステップS5の工程を行う為に、良品に
は何もせず、不良品には判別可能にインクをつけるもの
である。ステップS5はアセンブリー工程で、ステップ
S4の工程で良品の判定をされたICチップを切断し、
樹脂でモールドし、リードの加工を行って、出荷できる
製品の状態にする。ステップS6は、ステップS5の工
程を終了したICチップをアクセスアイテムごとに判別
するテストである。このテストは、各ICチップのアク
セス速度を測定し、アクセス速度が製品の設計上の規格
を満たしていないものは不良として捨てて、それ以外の
ものを速い、普通、遅いというように複数のアクセスア
イテムに選別するものである。ステップS7はバーンイ
ンテストを行う工程で、ステップS8はステップS6で
選別したアクセスアイテムごとに、低温状態及び高温状
態において各ICチップの動作テストを行う工程(後テ
スト)である。
【0005】以上のようなテスト工程フローにおいて、
ウエハープロセス(ステップS1)完了後に、ステップ
S2の工程において、不良品と判定されたものは捨てら
れ、良品と判定されたものはステップS3の工程に進み
保護膜をつけられる。ステップS4の工程では、保護膜
をつけられたウエハーをテストし、その中の不良のIC
チップには「不良」を示すインクをつける。良品のIC
チップはステップS5の工程に進み、樹脂でモールドさ
れ、リード加工される。加工されたものは、ステップS
6で受け入れテストされ、アクセスアイテムごとに選別
され、該当アクセスがない場合は捨てられる。次に、ス
テップS7においてバーンインテストが行われ、ステッ
プS8の工程の後テストで低温、高温選別テストが行わ
れて、不良は捨てられ、良品は出荷可能とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のテストフローに
おいては、レーザートリミング工程は、バーンインテス
トの前の1回しか行われないので、バーンインテスト
(ステップS7)で不良となったものについての不良メ
モリセルについては救済する方法がなく、その製品に対
してのそれまでの加工及び材料費用は無駄に終わってい
た。また、ICチップの救済率の低さにより生産効率も
悪く、その分コストが上がってしまうという課題があっ
た。
【0007】また、従来の半導体集積回路装置において
は、例えば、図36の拡大図である図38に示したよう
に、正規メモリセル104とデコーダ102とを接続し
ているノーマルロウ102aのうち、不良ビットが存在
するノーマルロウ102aaが存在していたとすると、
レーザートリミング工程により、予備のメモリセル10
5に接続されている冗長ロウ103aのうちの1つの冗
長ロウ103aaと置換を行うので、バーンインテスト
(ステップS7)において、図39にバーンインテスト
時の波形を示すように、置換された冗長ロウ103aa
には、バーンインテスト時の電圧等のストレスがかかる
が、置換に用いられなかった未使用の冗長ロウ103a
(未置換冗長ロウ)には、バーンインテスト時のストレ
スはかからない。バーンインテストの目的は、ストレス
をかけて故障の発生を加速させ、初期故障を除去するこ
とにあるが、未使用の冗長ロウ103a及び未使用の予
備のメモリセル105にはバーンインテスト時のストレ
スがかからないため、初期故障が除去されていないの
で、たとえ、バーンインテスト後に、もう一度レーザー
トリミングを行って、バーンインテストで不良と判定さ
れたものについても置換を行って救済したとしても、救
済されたICチップは初期故障が多発してしまい、結果
的に救済したことにならなかった。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、レーザートリミング工程を2回行
うことができる冗長機能を備え、バーンインテストにお
いて不良となったものをも救済可能とし、その後でモー
ルド及びリード加工することにより加工及び材料費用の
損失を防ぎ、ICチップの救済率を向上させることによ
り歩留りを向上させ、製造コストを低く抑えることがで
きる半導体集積回路装置、及び、半導体集積回路装置の
テスト方法を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、請求
項1の発明は、複数のメモリセルを有する正規メモリセ
ルアレイと、正規メモリセルアレイに電気的に接続さ
れ、正規メモリセルアレイ中のメモリセルのアドレスを
指定するためのアドレス信号を出力するアドレス手段
と、正規メモリセルアレイに対して並列にアドレス手段
に電気的に接続され、正規メモリセルアレイ中の不良メ
モリセルを置換するための第一の冗長手段と、第一の冗
長手段とアドレス手段とに電気的に接続され、正規メモ
リセルアレイ中の不良メモリセルのアドレスがあらかじ
めプログラムされ、アドレス手段から不良メモリセルの
アドレスと一致するアドレス信号が入力されたときに、
不良メモリセルが第一の冗長手段と機能上置換されるよ
うに制御する第一の制御手段と、正規メモリセルアレイ
及び第一の冗長手段に対して並列にアドレス手段に電気
的に接続され、正規メモリセルアレイ中の不良メモリセ
ルを置換するための第二の冗長手段と、第二の冗長手段
とアドレス手段に電気的に接続され、正規メモリセルア
レイ中の不良メモリセルのアドレスがあらかじめプログ
ラムされ、アドレス手段から不良メモリセルのアドレス
と一致するアドレス信号が入力されたときに、不良メモ
リセルが第二の冗長手段と機能上置換されるように制御
する第二の制御手段とを備えた半導体集積回路装置であ
る。
【0010】請求項2の発明によれば、第一の冗長手段
が、正規メモリセルアレイ中の不良メモリセルを置換す
るための複数の予備のメモリセルを有する予備メモリセ
ルアレイにより構成され、第二の冗長手段が、正規メモ
リセルアレイ中の不良メモリセルを置換するための複数
の予備のメモリセルを有する予備メモリセルアレイによ
り構成されている半導体集積回路装置が得られる。
【0011】請求項3の発明によれば、第一の冗長手段
が、正規メモリセルアレイ中の不良メモリセルを置換す
るための複数の予備のメモリセルを有する予備メモリセ
ルアレイにより構成され、第二の冗長手段が、正規メモ
リセルアレイ中の不良メモリセルをビット単位で置換す
るための複数の予備のメモリセルを有する予備メモリセ
ル回路により構成され、第二の制御手段が、アドレス手
段に電気的に接続され、正規メモリセルアレイ中の不良
メモリセルのアドレスがあらかじめプログラムされる切
替制御回路と、正規メモリセルと切替制御回路とに電気
的に接続された第一の切替回路と、予備メモリセル回路
と切替制御回路とに電気的に接続された第二の切替回路
とを備え、切替制御回路が、第一の切替回路と第二の切
替回路とを制御する半導体集積回路装置が得られる。
【0012】請求項4の発明は、複数のメモリセルを有
する正規メモリセルアレイと、正規メモリセルアレイに
電気的に接続され、正規メモリセルアレイ中のメモリセ
ルのアドレスを指定するためのアドレス信号を出力する
アドレス手段と、正規メモリセルアレイに対して並列に
アドレス手段に電気的に接続され、正規メモリセルアレ
イ中の不良メモリセルを置換するための第一の冗長手段
と、第一の冗長手段とアドレス手段とに電気的に接続さ
れ、正規メモリセルアレイ中の不良メモリセルのアドレ
スをプログラムし、アドレス手段から不良メモリセルの
アドレスと一致するアドレス信号が入力されたときに、
不良メモリセルが第一の冗長手段と機能上置換されるよ
うに制御するための第一の制御手段と、正規メモリセル
アレイ及び第一の冗長手段に対して並列にアドレス手段
に電気的に接続され、正規メモリセルアレイ中の不良メ
モリセルを置換するための第二の冗長手段と、第二の冗
長手段に電気的に接続され、正規メモリセルアレイ中の
不良メモリセルのアドレスをプログラムし、アドレス手
段から不良メモリセルのアドレスと一致するアドレス信
号が入力されたときに、不良メモリセルが第二の冗長手
段と機能上置換されるように制御するための第二の制御
手段とを備えた半導体集積回路装置を用意する工程と、
第一の制御手段に、正規メモリセルアレイ中の不良メモ
リセルのアドレスをプログラムする第一のレーザートリ
ミング工程と、半導体集積回路装置をバーンインテスト
するバーンインテスト工程と、バーンインテストにおい
て発生したメモリセルアレイ中の不良メモリセルのアド
レスを第二の制御手段にプログラムする第二のレーザー
トリミング工程とを備えた半導体集積回路装置の製造方
法である。
【0013】請求項5の発明によれば、バーンインテス
ト工程において、半導体集積回路装置に電気的に接触し
てバーンインテスト用信号を供給するためのプローブを
複数個備えたプローブカードを用意し、プローブカード
のプローブにより、複数の半導体集積回路に同時にバー
ンインテスト用信号を供給してバーンインテストを行
う。
【0014】請求項6の発明によれば、バーンインテス
ト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替え
手段を用意し、あらかじめ選択した半導体集積回路装置
にのみバーンインテスト用信号を供給してバーンインテ
ストを行う。
【0015】請求項7の発明によれば、バーンインテス
ト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替え
手段がプローブに設けられている。
【0016】請求項8の発明によれば、バーンインテス
ト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替え
手段が半導体集積回路装置に設けられている。
【0017】請求項9の発明によれば、バーンインテス
ト工程において、複数の半導体集積回路装置を共通の配
線パターンに電気的に接続し、配線パターンを介して複
数の半導体集積回路に同時にバーンインテスト用信号を
供給してバーンインテストを行う。
【0018】請求項10の発明によれば、配線パターン
がポリシリコンにより構成されている。
【0019】請求項11の発明によれば、バーンインテ
スト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替
え手段が、半導体集積回路装置と配線パターンとの間に
設けられている。
【0020】請求項12の発明によれば、バーンインテ
スト工程において、正規メモリセルアレイのメモリセル
と第一の冗長手段と第二の冗長手段とに同等の負荷を与
えてバーンインテストを行う。
【0021】請求項13の発明によれば、第一のレーザ
ートリミング工程におけるレーザートリミングに関する
情報を格納する工程を備え、第二のレーザートリミング
工程において、正規メモリセルアレイの不良メモリセル
の救済の可否をその情報により判定してレーザートリミ
ングを行う。
【0022】請求項14の発明によれば、ウエハー上に
設けられた複数の半導体集積回路装置をウエハーから個
々に切り離すダイシング工程と、半導体集積回路装置
を、リードフレームを表面に備えた絶縁性のテープ上に
配置し、リードフレームに電気的に接続する工程とを備
えている。
【0023】請求項15の発明によれば、半導体集積回
路装置の表面を外部に露出するための窓がテープに設け
られている。
【0024】請求項16の発明によれば、テープ上に配
置された半導体集積回路の表面を外部に露出するための
窓を有した絶縁性のカバーテープを、半導体集積回路装
置上に設ける工程を備えている。
【0025】
【作用】請求項1の発明によれば、のべ2回のレーザー
トリミングを行うことができるように第一および第二の
冗長手段を半導体集積回路装置に設け、1回目のレーザ
ートリミングにおいて、ウエハープロセス工程において
生じた正規メモリセルアレイ中の不良メモリセルを第一
の冗長手段と置換し、その後バーンインテストを行い、
バーンインテストにおいて生じた正規メモリセルアレイ
中の不良メモリセルを2回目のレーザートリミングにお
いて第二の冗長手段と置換する。
【0026】請求項2の発明によれば、アドレス手段か
ら不良メモリセルのアドレスと一致するアドレス信号が
入力されたときに、正規メモリセルアレイ中の不良メモ
リセルのアドレスがあらかじめプログラムされている第
一および第二の制御手段により、不良メモリセルが第一
及び第二の冗長手段である予備のメモリセルと機能上置
換される。
【0027】請求項3の発明によれば、アドレス手段か
ら不良メモリセルのアドレスと一致するアドレス信号が
入力されたときに、正規メモリセルアレイ中の不良メモ
リセルのアドレスがあらかじめプログラムされている第
一および第二の制御手段により、不良メモリセルが、第
一の冗長手段である予備のメモリセルと機能上置換さ
れ、ビット単位で予備メモリセル回路の予備のメモリセ
ルと置換される。
【0028】請求項4の発明によれば、のべ2回のレー
ザートリミングを行うことができるように第一および第
二の冗長手段を半導体集積回路装置に設けておき、1回
目のレーザートリミングにおいて、ウエハープロセス工
程において生じた正規メモリセルアレイ中の不良メモリ
セルを第一の冗長手段と置換し、その後バーンインテス
トを行い、バーンインテストにおいて生じた正規メモリ
セルアレイ中の不良メモリセルを2回目のレーザートリ
ミングにおいて第二の冗長手段と置換する。
【0029】請求項5の発明によれば、半導体集積回路
装置にバーンインテスト用信号を供給するためのプロー
ブを複数個設けたプローブカードを用いて、複数の半導
体集積回路装置を同時にバーンインテストする。
【0030】請求項6〜8の発明によれば、バーンイン
テスト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り
替え手段により、あらかじめ選択した半導体集積回路装
置のみにバーンインテスト用信号を供給してバーンイン
テストする。
【0031】請求項9の発明によれば、共通の配線パタ
ーンに複数の半導体集積回路装置を接続し、その配線パ
ターンを介してバーンインテスト用信号を同時に複数の
半導体集積回路装置に供給する。
【0032】請求項10の発明によれば、配線パターン
がポリシリコンにより構成されているので、ダイシング
時に屑が発生しない。
【0033】請求項11の発明によれば、バーンインテ
スト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替
え手段により、あらかじめ選択した半導体集積回路装置
のみにバーンインテスト用信号を供給してバーンインテ
ストする。
【0034】請求項12の発明によれば、第一および第
二の冗長手段に、正規メモリセルアレイに与える負荷と
同等の負荷を与えてバーンインテストする。
【0035】請求項13の発明によれば、第二のレーザ
ートリミング工程において、正規メモリセルアレイの不
良メモリセルの救済の可否を、第一のレーザートリミン
グ工程の情報により判定してレーザートリミングを行
う。
【0036】請求項14の発明によれば、ウエハー上に
形成された複数の半導体集積回路装置は個々に切断さ
れ、絶縁性のテープ上に配置されてバーンインテストさ
れる。
【0037】請求項15の発明によれば、絶縁性のテー
プ上に設けられた半導体集積回路装置の表面が、そのテ
ープに設けられた窓から外部に露出されている。
【0038】請求項16の発明によれば、半導体集積回
路装置の表面を外部に露出するための窓を備えたカバー
テープが設けられているため、半導体集積回路装置の表
面を外部に露出している。
【0039】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の一実施例の製造工程フローを
図1について説明する。図において、ステップS1、S
5及びS7は図37の従来例と同一であり、また、ステ
ップS2A及びS2Bは従来例のステップS2と同じで
あるため、ここでは詳しい説明は省略する。ステップS
10は、従来例のステップS6及びS8を合わせたテス
トであり、アクセスアイテムを選別し、低温、高温選別
テストを行うものである。この実施例においては、ま
ず、従来例と同様に、ステップS1のウエハープロセス
工程後に、ステップS2Aで、レーザートリミングを行
う。ここで、本発明の半導体集積回路装置には、後述す
る実施例14及び実施例15等でその構成を示すよう
に、レーザートリミングをのべ2回行うことができるよ
うに2つの冗長手段が設けられている。ステップS2A
で救済する不良は主にウエハプロセスに起因する不良
で、2つの冗長手段のうちの1つを用いて行う。次に、
この実施例においては、ステップS7でバーンインテス
トを行う。ステップS7のバーンインテストで良と判定
された場合は、ステップS2Bの2回目のレーザートリ
ミング工程を通って、ステップS5の工程へ行く。バー
ンインテストで不良と判定された場合(バ−ンイン不
良)は、ステップS2Bの工程において、バーンイン不
良のメモリセルを、上述の2つの冗長手段のもう一方の
冗長手段で救済する。そして、救済されたICチップ
は、ステップS2Bのポストテスト(ステップS2c)
において良の判定がなされた場合のみ、ステップS5の
工程へ進む。ステップS5の工程でモールド及びリード
加工され、加工されたものは、ステップS10の工程へ
行き、そこでアクセスアイテム選別テスト及び低温、高
温選別テストの出荷テストをされ、良品の場合に出荷可
能となる。このように、バーンインテストにおいて不良
となったもの(バーンイン不良)をもステップS2Bの
工程により救済するようにしたので、アセンブリコスト
の低減を行えることが可能である。
【0040】なお、この実施例においては、ウエハー状
態でバーンインする場合について述べたが、この場合に
限らず、ベアチップ(ウェハー状態から個々のチップに
切断した状態)でバーンインしてもよい。ベアチップで
バーンインする場合のフローを図2に示す。図2のよう
に、1回目のレーザートリミング(ステップS2A)を
行った後に、ダイシング(図30参照)により各チップ
9ごとに切り離し、キャリアテープ70(図32参照)
上にボンディングした(ステップS11)後に、バーン
インテストされ(ステップS7)、完了後に再度レーザ
ートリミングによる冗長メモリへの置換が実施される
(ステップS2B)。このとき、ステップS2Bのレー
ザートリミングで置換される冗長メモリは、回路的な工
夫により各チップに接続された導電端子を通じて、バー
ンインテスト(ステップS7)の時に、正規メモリと同
時に同様の電圧が印加されるようにしておくとよい(実
施例16参照)。
【0041】以上のようにこの発明の製造工程フローに
よれば、バーンインテストの後にもう一度レーザートリ
ミングを行い、バーンイン不良をも救済可能としたた
め、出荷テストの際の歩留りを向上させることができ
る。また、バーンイン不良救済後にモールド及びリード
加工をするようにしたので、従来のようにモールド及び
リード加工した後にバーンインテストし、モールド及び
リード加工されたバーンイン不良を救済出来ずに捨てて
いた場合に比べ、製造費用を無駄にすることがないた
め、その分コスト低減が可能となる。
【0042】実施例2.この実施例は、上記実施例1の
製造工程に保護膜を塗布する工程をさらに追加したもの
である。図3に、この実施例の製造工程のフローを示
す。図のように、この実施例においては、ダイシング工
程(ステップS11)の前に、ウエハー上のICチップ
の表面上に保護膜を塗布する(ステップS12)。この
場合、保護膜としては、窒化膜(SiN)及びポリイミ
ド膜等が適している。この実施例においては、保護膜に
よりICチップの表面にダスト等の異物が付着するのを
防ぐことができるため、ダイシング工程(ステップS1
1)以降の工程がクリーン度の低い場所でも実施可能で
ある。
【0043】実施例3.上記実施例2においては、保護
膜を塗布する工程(ステップS12)を、ダイシング工
程(ステップS11)前に行うようにしたが、この実施
例においては、バーンインテスト工程(ステップS7)
後の2回目のレーザートリミング工程(ステップS2
B)後に行うようにしたものである。図4に、この実施
例における製造工程のフローを示す。上記実施例2にお
いては、保護膜を施した後に、レーザートリミングを行
うので、トリミングしたトリミング跡の保護膜はトリミ
ングにより取り除かれてしまい、トリミング跡は小さい
ものであるのでICチップをダスト等の異物から保護す
るには十分であるが、水分がそのひび割れから侵入して
しまう恐れがある。この実施例においては、レーザート
リミング後に保護膜を施すようにしたので、保護膜によ
り完全にICチップをダスト及び水分から保護すること
が出来、耐湿性及び信頼性が向上する。
【0044】実施例4.この実施例は、上記の実施例1
(図1参照)におけるウエハー状態でのバーンインテス
トを行う(ステップS7)ときに、ウエハー3(図12
参照)上に設けられた複数の全てのICチップ9(図1
2参照)に同時に信号を与えることができる測定手段を
テスト装置に設けたものである。従来のテスト装置にお
いては、一度にウエハー3上の1個のICチップ9しか
テスト出来ず、近年の集積回路の高密度化に伴う長時間
のテスト時間が問題になっている。図5に、この実施例
におけるテスト装置を示す。図5のように、この実施例
においては、上記測定手段として、プローブカード1
に、ICチップ9に電気的に接触してテスター(図示せ
ず)からの信号を伝えテストするためのプローブ2を、
全てのICチップ9の個数分だけ設けている。そのた
め、この実施例によるテスト装置を用いてバーンインテ
ストを行うことにより、ウエハー3上の全てのICチッ
プ9に各プローブ2を介して同時に信号を与えることが
できるため、一度に多くのICチップ9の処理を行うこ
とができる。
【0045】尚、この実施例においては、ウエハー3上
の全てのICチップ9に対してプローブ2を設ける場合
について述べたが、この場合に限らず、ウエハー3上の
一部の複数のICチップ9に対してプローブ2を設ける
ようにしてもよい。また、この実施例は図2〜図4のキ
ャリアテープ70上でバーンインテストを行う場合にも
適用できる。
【0046】実施例5.この実施例においては、切り替
え手段を設けて、バーンインテストの際に、テスター
(図示せず)からの信号を伝えるか否かを個々のICチ
ップ9ごとに切り替えられるようにしたものである。こ
の実施例によれば、例えば、図1に示される上記実施例
1のバーンインテスト(ステップS7)の前に行われる
レーザートリミング工程(ステップS2A)において良
判定となったものだけにバーンインテストにおいて信号
を送るようにし、不良と判定されたものには信号を送ら
ないようにするというようなことができる。この実施例
のおけるテスト装置の構造は、基本的には実施例4と同
じである。図6にこの実施例におけるテスト装置を示
す。図6に示すように、上記実施例4と同様にプローブ
カード1に全てのICチップ9分のプローブ2が装着さ
れており、それぞれのプローブ2ごとに切り替え手段で
あるスイッチ4が装備されている。あらかじめ選択した
ICチップ9に対するプローブ2に装着されたスイッチ
4のみを切り替えて、ICチップ9に信号が伝わるよう
にする。スイッチ4はどのような方式のものでもよく、
また、テスター(図示せず)に内蔵したプログラムで切
り替えるような方式でもよい。この実施例においても、
プローブカード1に設けるプローブ2は必ずしも全ての
ICチップ9の個数分必要ではなく、一部のICチップ
9に相当するだけ設けてもよい。このように、この実施
例においては、スイッチ4により、ウエハー3上のあら
かじめ選択したICチップ9にのみ、同時に信号が伝わ
るようにしたので、あらかじめ選択したICチップ9を
一度に処理することができるとともに、ウエハー3に流
れる電流を低減することができる。また、このように、
この実施例によれば、スイッチ4により、ウエハー3上
のICチップ9を区別して、バーンインテスト以外の他
のテストを行うこともできる。尚、この実施例は、図2
〜図4のキャリアテープ70上でバーンインテストを行
う実施例にも適用できる。
【0047】実施例6.この実施例は、上記実施例5で
述べた切り替え手段の他の例を示したものである。この
実施例においては、切り替え手段として、ウエハー3上
の複数のICチップ9の中からあらかじめ選択したIC
チップ9の信号入力場所であるパッド5(図11参照)
の厚さを厚くするための導体をパッド5の表面に設けた
ものである。図7及び図8に、この実施例におけるテス
ト装置を示す。図7は、上記の実施例4を示した図5と
同じである。図8の拡大図に示されるように、この実施
例においては、ウエハー3上のICチップ9の中からあ
らかじめ選択したICチップ9の表面に設けられたパッ
ド5(チップ上の信号入力場所)のみのパッドの厚さ
を、アルミニウム及び半田等の導体6を表面に施すこと
により厚くしている。このような構造にすることによ
り、図8に示すように、あらかじめ選択したICチップ
9のパッド5には導体6が施され、厚さが厚くなってい
るため、プローブ2があたり、信号が伝わるが、一方、
選択しなかったプローブ2には、導体6で覆ったパッド
5と覆っていないパッド5との厚さの違いから、プロー
ブ2があたらず、信号が伝わらない。このように、選択
しなかったICチップ9には信号が伝わらないので、そ
の分だけ、ウエハー3全体に流れる電流を低減すること
ができる。このように、ウエハー3上のICチップ9を
区別してバーンインテストだけでなく、他のテストも行
うことができる。尚、プローブ2の形状は、使用条件に
合わせて、図7のように曲折させてもよく、また、図8
のようにまっすぐなものでもよい。
【0048】実施例7.この実施例は、上記実施例5で
述べた切り替え手段のさらなる他の実施例を示したもの
である。この実施例においては、切り替え手段として、
ウエハー3上の複数のICチップ9の中からあらかじめ
選択したICチップ9の信号入力場所であるパッド5
(図11参照)に、絶縁膜7をパッド5の表面に設けた
ものである。図9及び図10に、この実施例を示す。こ
の実施例においては、図10に示すように、ウエハ3上
の多数のICチップ9の中からあらかじめ選択したIC
チップ9のパッド5の表面を絶縁膜7で覆っているの
で、そのICチップ9には信号が伝わらない。このと
き、絶縁膜7はできるだけ薄く施すようにする。この実
施例におけるテスト装置は、図9に示すように、実施例
4(図5参照)のものと同じ構造を有しているため、プ
ローブカード1に、全てのICチップ9に対するプロー
ブ2を装着していて、全てのICチップ9に同時に信号
を与えようとするが、あらかじめ選択したICチップ9
のパッド5の表面は絶縁膜7で覆われているため信号が
伝わらず、ウエハ3全体に流れる電流が低減される。ま
た、絶縁膜7で覆うのはICチップ9全体のパッド5で
なくても良く、例えば、電源用のパッド5だけでも良
い。このように、上記実施例6とは逆に、選択したIC
チップ9には絶縁膜7により信号が伝わらないので、そ
の分だけ、ウエハー3全体に流れる電流を低減すること
ができる。尚、この実施例は、バーンインテスト以外の
他のテストにも適用することができる。
【0049】実施例8.この実施例は、上記実施例5で
述べた切り替え手段のさらなる他の実施例を示したもの
である。この実施例においては、切り替え手段として、
ウエハー3上の複数のICチップ9の中からあらかじめ
選択したICチップ9のパッド5を、そのパッド5に接
続されている配線導体11の一部を切断することによ
り、絶縁させるものである。図11に、この実施例にお
けるICチップ9を示す。ICチップ9上には、図のよ
うに、パッド5が複数個設けられている。パッド5は、
配線導体11を介して、ICチップ9の内部回路10に
電気的に接続されている。この実施例においては、ウエ
ハー3上の複数のICチップ9を同時にバーンインテス
トするときに、ウエハー3上の複数のICチップ9の中
からあらかじめ異常であるICチップ9のパッド5に接
続された配線導体11の一部11aを切断した後に、バ
ーンインテストを行うようにする。信号伝達経路である
配線導体11が切断されているので、そのICチップ9
には信号が伝わらない。図5のように、プローブカード
1に全てのICチップ9分のプローブ2を装着している
場合は、そのプローブ2に相当する全てのICチップ9
に同時に信号を与えようとするが、配線導体11が切断
されているICチップ9には信号が伝わらないため、そ
の分だけ電流が低減される。ICチップ9に設けられて
いる全部のパッド5について配線導体を切断しなくても
よく、例えば、電源用のパッド5の配線導体11のみを
切断するだけでもよい。また、このように、ウエハ上の
ICチップ9を区別して、バーンインテストだけでな
く、他のテストも行ってもよい。
【0050】実施例9.この実施例は、例えば、上記実
施例6及び7において、導体6(図8参照)または絶縁
体7(図9参照)をパッド5の表面に施す際の方法の一
実施例を示したものである。この実施例においては、同
一のウエハー3上のICチップ9に図13に示すような
1チップ用のレティクル8を使用するか使用しないかに
より、同一のウエハー3上にあるICチップ9を区別し
て、導体6または絶縁膜7を施す。レティクル8を一部
のICチップ9に使用して露光を行うと、レティクル8
を使用したICチップ9には光が当たらず、レティクル
8を使用しなかったICチップ9には光が当たるので、
それを利用して、導体6または絶縁体7をICチップ9
の表面上に光により硬化させて施すようにする。導体6
及び絶縁膜7は、ICチップ9の表面全体でなくてもよ
く、電源用パッドだけに施すようにしてもよい。レティ
クル8を使用してウエハー3上のICチップ9の区別を
して、導体6または絶縁膜7を施すことによって、バー
ンインテスト等のテストを行うときにウエハー3上の選
択したICチップ9にのみ信号を与えることが容易にな
る。また、導体6または絶縁膜7が施されているので、
ダイシングしたあとでもICチップ9を見分けたり、選
択することが容易になる。
【0051】実施例10.従来は、ウエハー状態でバー
ンインテストを行う場合、各チップ9に信号を送る配線
の数が膨大になりその費用や配線のアライメントの難し
さが問題であった。この実施例は、実施例1(図1参
照)で示したフローにおけるウエハー状態でのバーンイ
ンテスト(ステップS7)において、ウエハー3上の複
数のICチップ9に、共通配線を用いて信号を送るよう
にしたものである。図14は、この実施例における共通
配線16を示したものである。テスター(図示せず)等
から出力されるバーンインテスト(ステップS7)時の
信号は、プローブ2(図8参照)を介してバーンインテ
スト用入出力信号パッド15に与えられ、そこから共通
配線16を通り、各ICチップ9のパッド5と共通配線
16とを電気的に接続している配線18を通って各IC
チップ9に送られる。このように共通配線16を用いて
複数のICチップ9へ信号をまとめて送信することによ
り、ウエハー3上の全ICチップ9に個別に配線を施し
ていた場合に比べ配線の数が減り、配線のアライメント
は容易になる。また、ウエハー3上の全ICチップ9に
順々にプローブ2(図8参照)をあてていた従来の場合
にくらべ、一度に複数のICチップ9の測定ができるた
め、その分だけテスト時間を短縮することが出来るとと
もに、プローブ2の数を大幅に減らすことができ、コス
トも軽減できるとともに、プローブ2のアライメントも
容易になる。また、プローブ2のパッド15に対する位
置合わせの工程も容易になる。
【0052】また、この実施例においては、各ICチッ
プ9のパッド5と共通配線16とをつなぐ配線18をレ
ーザートリミング工程(ステップS2A)後に行い、レ
ーザートリミング工程で不良と判定されたICチップ9
には配線18を施さないようにして、バーンインテスト
時の信号を、良と判定されたICチップ9にのみ送るよ
うにする。そのため、この実施例においては、バーンイ
ンテストにレーザートリミングの結果が反映でき、レー
ザートリミングで不良と判定されたICチップ9はバー
ンインテストを行わないようにできるため、ウエハー3
全体の電流を低減することが出来る。
【0053】各ICチップ9のパッド5と共通配線16
とをつなぐ配線18の形成方法としては、実施例9で示
したようにレティクルを用いて行うようにしてもよく、
あるいは電子ビーム露光(EB露光)にて行うようにし
てもよい。また、共通配線16はウエハプロセス(ステ
ップS1)で形成してもよいし、レ−ザ−トリミング
(ステップS2A)後に、配線18とともに形成しても
よい。レーザートリミング後に形成する場合には、配線
18の場合と同様に、レティクルで行うかあるいは電子
ビーム露光(EB露光)にて行う。さらに、あらかじ
め,ウエハプロセス(ステップS1)において共通配線
16及び配線18とを全て施しておき、バーンインテス
ト(ステップS7)を行う前に、レーザートリミング工
程(ステップS2A)において不良と判定されたICチ
ップ9に接続されている配線18のみをブローにて切断
するという方法を用いてもよい。
【0054】さらに、従来は、例えば公技番号89−4
237に開示されているように配線としてAl配線を用
いていたため、ダイシング時にAl屑が発生して、IC
チップ9の表面を傷つけてしまうことがしばしばあり、
また、バーンインテストはICチップ9の動作速度の測
定には関係がないので、この実施例においては、共通配
線16等の配線を、抵抗値は高いがポリシリコンで作成
し、ダイシング時の屑の発生を防止しICチップ9が傷
ついて歩留りが低下するのを防いでいる。
【0055】また、この実施例においては、図15に示
すように、ICチップ9とICチップ9との間の領域で
ある図15の破線で示すようなダイシングライン内に共
通配線16を施すことにより、ウエハー3上で配線のと
る面積が増え歩留りに影響を及ぼすのを防いでいる。各
ICチップ9は、前述のダイシング工程において、一点
鎖線9aに沿ってチップ単位に裁断される。そのため、
ダイシングされた後は、ICチップ9とICチップ9と
の領域であるダイシングラインはICチップ9から切り
取られてしまうので、その部分に、バーンインテストで
のみ必要な配線である共通配線16を施し、ICチップ
9内に共通配線16を施さないようにしたので、ICチ
ップ9の面積を小さくすることが出来るとともに、IC
チップ9の歩留まりの低下を防ぐことができる。
【0056】実施例11.この実施例においては、上記
の実施例10の構造に加えて、さらに、図16に示すよ
うに、一列おきにICチップ9を180度回転させるこ
とにより、隣合った列で共通配線16を共通に用いるよ
うにしたものである。この実施例によれば、隣合った列
で共通配線16を共通に用いるようにしたため、共通配
線16の本数を半分にすることが出来るので、たとえチ
ップ9が多ビットの場合でも共通配線16の本数が増え
ダイシングラインがふくれあがることを防ぐことができ
る。
【0057】実施例12.この実施例においては、上記
の実施例10または11の構造に加えて、さらに、図1
7に示すように、共通配線16と各ICチップ9のパッ
ド5とをつなぐ配線18にスイッチ20による切り替え
手段を設けたものである。このスイッチ20を用いて共
通配線16とICチップ9との電気的接続をつないだり
切ったりすることにより、ICチップ9が共通配線16
を介してウエハー3上の他のICチップ9とつながって
いる状態と、単独に切り離されている状態とを容易に切
り替えることができる。このとき、バーンインテスト等
のように複数のICチップ9に共通の信号を送る場合に
は、それらのICチップ9をすべてスイッチ20により
共通配線16に接続して行い、また、レーザートリミン
グやウエハテスト等のように、1チップ毎にテストする
場合には、その対象となるICチップ9のみを共通配線
16に接続して行うようにするとよい。その場合、プロ
ーブ2(図8参照)を当てる場所を変えることなく、常
に入出力信号パッド15に当てることにより、目的に合
わせてICチップ9をそれぞれ測定することができる。
また、スイッチ20を切った状態でそのICチップ9に
のみプローブ2を当てることも可能である。このよう
に、この実施例によれば、バーンインテスト時とその他
のICチップ9毎に個別に行うテスト時とで、各ICチ
ップ9毎に接続するか否かを容易に切り替えられ、効率
良く各テストの目的に合わせてテストが行え、テストを
簡単化することができる。
【0058】実施例13.この実施例は、上記実施例1
2の変形例を示したものである。この実施例において
は、上記実施例12のスイッチ20の代わりに、切り替
え手段として、図18に示すように、トランスファゲー
ト22を用いるようにしたものである。この実施例にお
いては、レーザートリミングやウエハテスト等のように
それぞれのICチップ9で単独にテストを行う場合に
は、プローブ2(図8参照)によりプロ−ブあてパッド
24に入力する信号を、選択しないチップに対しては
“L”の信号にし、バーンインテスト等のように複数の
ICチップ9に共通に信号を送る場合には、プローブあ
てパッド24の入力をOPENにして、それらのICチ
ップ9を共通配線16につなぐようにする。なお、各テ
ストの前に、トランスファゲートを動作状態にし、IC
チップ9とつながるかどうか確認して、故障かどうかを
確かめ、故障している場合は接触不良として不良品扱い
とする。このようにすることにより、バーンインテスト
の電圧信号のかからないICチップ9が発生するのを防
ぐことができる。以上のように、この実施例において
も、バーンインテスト時とその他チップ毎に個別に行う
テスト時とで、各ICチップ9毎に接続するか否かを容
易に切り替えられ、テストの簡単化を向上させることが
できる。
【0059】実施例14.以下の実施例は、本発明の冗
長回路の構成について示したものである。図19は、本
発明の一実施例の冗長回路の構成を示したブロック図で
ある。図のように、アドレス信号が供給されるアドレス
バッファ31に、3つのデコーダ32、33および36
が電気的に接続されており、アドレスバッファ31から
の出力が3つのデコーダ32、33および36に並列に
供給される。デコーダ32は正規メモリセルアレイ34
内のメモリセルを選択するものであり、そのデコーダ出
力が正規のメモリセルアレイ34に供給されることによ
って1つあるいは複数のメモリセルが選択され、その後
この選択されたメモリセルにデータが記憶されたりある
いは読み出されたりする。また、他方のデコーダ33お
よび36は、互いに独立して設けられており、正規メモ
リセルアレイ34内に不良メモリセルが発生した場合に
それぞれ予備のメモリセルアレイ35および37内のメ
モリセルをそれぞれ選択するためのものである。デコー
ダ33および36のデコーダ出力が予備のメモリセルア
レイ35および37に供給されることによってメモリセ
ルが選択される。また、上記のデコーダ32は、他方の
デコーダ33と36の出力によってそのデコード動作が
制御される。
【0060】デコーダ33および36は、正規メモリセ
ルアレイ34内に不良メモリが存在する場合に、その不
良セルに対応したアドレス信号がアドレスバッファー3
1に供給されると、予備のメモリセルアレイ35および
37のメモリセルを選択するようにプログラムされてい
る。なお、このプログラムの実行はデコーダ33および
36の内部に設けられているアルミニウムあるいは多結
晶シリコンで構成されたヒューズを選択的にレーザー照
射等により溶断したり、あるいは初期状態では高抵抗状
態にある多結晶シリコンを選択的にレーザーアニーリン
グして低抵抗化することにより行われる。したがって、
この実施例においては、レーザートリミング工程を2回
行うことが出来るので、例えば実施例1(図1参照)で
示したように、ウエハープロセス工程に起因する等して
正規メモリセルアレイ34内に不良メモリセルが存在す
る場合には、1回目のレーザートリミング工程(ステッ
プS2A)として、デコーダ33が予備のメモリセルア
レイ35内のメモリセルを選択し、デコーダ32のデコ
ード動作を停止するように、デコーダ33がプログラム
される。この結果、正規メモリセルアレイ34内の不良
メモリセルは、予備のメモリセルアレイ35内の良品の
メモリセルと機能上置き替えられるので、その意味でそ
の不良メモリセルは実質的に良品とすることができる。
次にバーンインテストにかけられる(ステップS7)
が、バーンインテストにおける不良メモリセルが正規メ
モリセルアレイ34内に存在した場合は、2回目のレー
ザートリミング工程(ステップS2B)として、デコー
ダ36が予備メモリセルアレイ37内のメモリセルを選
択し、デコーダ32のデコード動作を停止するように、
デコーダ36がプログラムされる。このように、この実
施例においては、予備メモリセルに接続されるデコーダ
33及び36は互いに独立しているので、レーザートリ
ミング工程を2回行うことができる。
【0061】従来の冗長機能付き半導体集積回路装置に
おいては、上述したように、レーザートリミング工程は
1度しか行われないので、当然、正規メモリセルの不良
ビットのアドレス情報を受け取ることが可能な予備のメ
モリセルも1つしか設けられていなかったが、この実施
例においては、予備のメモリセルを2つ設けるようにし
たので、レーザートリミング工程を2回行うことがで
き、従来は救済不可能だったバーンイン不良のメモリセ
ルをも2回目のレーザートリミングを行って救済するこ
とが出来るため、歩留りを向上させることができ、従来
は救済できずに捨てていた製品についてのコストも無駄
にしなくて済むため、その分だけ製造コストを低く押え
ることが出来る。なお、この実施例では、不良メモリセ
ルを救済するために、デコーダ33に接続されている予
備のメモリセルアレイ35の方から使用しているが、デ
コーダ36に接続されている予備のメモリセルアレイ3
7の方から使用してもよい。また、この実施例において
は、予備のメモリセルアレイを2つ設ける例について示
したが、必要なレーザートリミングの回数に合わせて3
つ以上設けるようにしてもよい。
【0062】実施例15.この実施例は、本発明の冗長
機能の他の実施例を示したものである。一般に、バーン
イン不良は、ビット不良(1ビットずつの不良)である
ことが多いので、メモリセルアレイをロウ単位(列単
位)またはカラム単位(行単位)で予備のメモリセルと
置き換える方法は効率が悪いという問題があるため、こ
の実施例においては、1回目のレーザートリミング工程
においてはロウ単位またはカラム単位で不良メモリセル
を予備のメモリセル105のメモリセルと置換し、バー
ンインテスト後の2回目のレーザートリミング工程にお
いては、ビット単位で不良メモリセルを予備メモリセル
回路40のメモリセルと置換するようにしたものであ
る。この実施例においては、図20に示すように、図3
6に示した予備のメモリセルを1つ設けた従来の冗長機
能に、不良メモリセルを1ビット単位で予備のメモリセ
ルと置換することができるビット単位のリダンダンシー
を加えたものである。
【0063】図20に示した構造について簡単に説明す
る。まず、図36の従来例と同様に、正規メモリセル1
04と並列に予備のメモリセル105が設けられてお
り、正規メモリセル104内に不良のメモリセルが存在
している場合には、1回目のレーザートリミング工程
(ステップS2A)により、予備のメモリセル105と
置換され救済される。バーンインテスト後の2回目のレ
ーザートリミング工程を行うために、この実施例におい
ては、図のように、アドレスバッファー101及び入力
バッファー42に電気的に接続され、不良のメモリセル
をビット単位で置換するための予備のメモリセルを有す
る予備メモリセル回路40と、正規メモリセル104お
よび予備のメモリセル105にセンスアンプ45を介し
て接続された切替回路44と、予備メモリセル回路40
に接続された切替回路43と、アドレスバッファー10
1および入力バッファー42に接続され、切替回路44
および43の動作を制御するための切替制御回路41と
が設けられており、これらは、ビット単位のリダンダン
シーを構成している。尚、センスアンプ45は必ずしも
設ける必要はなく、必要に応じて設ければよい。また、
入力バッファー42についても、図19に示したように
アドレスバッファ101と別個に設けてもよく、また、
それらをまとめて1つのバッファーとしてもよい。切替
回路44および43は、図のように、データバス47を
介して、出力バッファー46に接続されている。
【0064】動作について説明する。1回目のレーザー
トリミング工程の動作については、上述と同様に行うた
めここでは説明は省略する。ただし、ここでのレーザー
トリミングは、上述したように、メモリセルの置換をロ
ウ単位(列単位)またはカラム単位(行単位)で行う。
2回目のレーザートリミング工程については、正規メモ
リセル104内にバーンインテストによる不良メモリセ
ルが存在しているとすると、切替制御回路41は、その
内部に各メモリセルに対応させて設けられたヒューズ
(図示せず)をレーザー照射等により溶断する等の方法
により、不良のメモリセルのアドレスがビット単位でプ
ログラミングされる。その結果、切替制御回路41が切
替回路44および43を制御して、正規メモリセル10
4の不良のメモリセルの代わりに予備メモリセル回路4
0のメモリセルを動作させる。
【0065】以上のように、この実施例においても、バ
ーンインテストの前後でレーザートリミングをのべ2回
行うための冗長機能を備え、1回目はロウ単位(列単
位)またはカラム単位(行単位)で行い、2回目はビッ
ト単位で行うようにしたため、ビット不良の多いバーン
インテストによる不良を効率良くより多く救済でき、歩
留りを上げ、低コストで製造できる。
【0066】実施例16.この実施例は、バーンインテ
スト中に、未使用の冗長ロウ及び未使用の予備のメモリ
セルにもバーンインテスト時のストレスを与えるように
して、バーンインテスト(ステップS7)後のレ−ザ−
トリミング工程(ステップS2B)により救済されたチ
ップの初期不良の発生を低減するものである。図21
に、この実施例の冗長機能の構成を示したブロック図を
示すが、図19とほぼ同じ構成であるため、同一箇所に
ついては同一符号にて示し、説明は省略する。この実施
例においては、図21に示すように、冗長ロウ用プログ
ラム回路39が、デコーダ32、33、および、36に
電気的に接続されており、いま、その冗長ロウ用プログ
ラム回路39にバーンインモード信号Bが入力されてい
る。また、ノーマルロウ32aのうちの不良が発生した
ノーマルロウ32aaは、冗長ロウ33aまたは36a
とレーザートリミング工程(ステップS2A)により置
換されている。
【0067】冗長ロウ用プログラム回路39は、未使用
の冗長ロウ33aaまたは36aaを非活性状態のまま
にするバーンインモード信号Bが入力された時は、置換
された冗長ロウ33aを図22の波形図に示すノーマル
ロウ32aと同様に動作させ、置換されていない未使用
の冗長ロウ33aaまたは36aaは“L”に固定し動
作させない。また、未使用の冗長ロウ33aaまたは3
6aaを活性状態にするバーンインモード信号Bが入力
された時は、冗長ロウ用プログラム回路39は、図23
の波形図に示すように、未使用の冗長ロウ33aaまた
は36aaについても、ノーマルロウ32aおよび置換
された冗長ロウ33aまたは36aと同様に動作させ
る。バーンインモード信号Bは、バーンインテスト時の
み、未使用の冗長ロウ33aaまたは36aaを活性化
させる。すなわち、バーンインテスト時以外の通常の動
作時においては、図22の波形のように動作し、バーン
インテスト時においては、図23の波形のように動作す
る。
【0068】この実施例においては、以上のように、バ
ーンインテスト時のストレスを置換されていない未使用
の冗長ロウ33aaまたは36aaにも、ノーマルロウ
32a等と同様に与えるので、未使用の冗長ロウ33a
aまたは36aaの初期故障を取り除くことができ、バ
ーンインテスト後のレーザートリミング工程で未使用の
冗長ロウ33aaまたは36aaを使用して置換を行っ
た場合にも、製造後に初期故障が発生することはない。
【0069】実施例17.この実施例は、上記の実施例
16のバーンインモード信号Bを発生するバーンインモ
ード信号発生手段の構成についての一実施例を示すもの
である。図24に、この実施例におけるバーンインモー
ド信号発生手段であるバーンインモード発生回路50の
構成を示す。バーンインモード発生回路50はチップ内
に設けられ、図のように、基準電圧Vrefを発生する
基準電圧発生回路51と、基準電圧Vrefとチップに
印加された電圧Vccとを比較し、バーンインモード信
号Bを冗長ロウ用プログラム回路39に出力する比較回
路52とから構成されている。バーンインテスト時には
通常時に用いられる電圧よりも大きい一定電圧以上の電
圧Vccが印加されるため、それを利用して、バーンイ
ンモード発生回路50は、チップに印加された電圧Vc
cが、基準電圧発生回路51から発生された基準電圧V
refよりも大きいか否かを比較回路52により比較
し、バーンインテスト時とそれ以外の通常時とを識別し
て、それに応じてバーンインモード信号Bを発生する。
従って、この実施例のバーンインモード発生回路50
は、バーンインテスト時の電圧か否かを検知するバーン
イン電圧検知回路を構成しているといえる。
【0070】このように、この実施例によれば、バーン
インテスト時か否かを容易に判別することができ、それ
により、バーンインモード信号Bを容易に切り替えるこ
とができる。また、チップ内にバーンインモード発生回
路50を設けて、チップ内においてバーンインモード信
号を発生するようにしたので、余分なパッドを設ける必
要もなく、また、パッドに信号を与えるための工夫も不
要である。
【0071】実施例18.この実施例は、上記の実施例
16のバーンインモード信号Bを発生するバーンインモ
ード信号発生手段の構成についての他の実施例を示した
ものである。図25に、この実施例におけるバーンイン
モード信号発生手段の構成を示す。この実施例における
バーンインモード信号発生手段は、図のように、バーン
インモード信号Bを外部から供給されるためのバーンイ
ンモード信号用パッド55と、バーンインモード信号用
パッド55から送信されてきたバーンインモード信号B
を冗長ロウ用プログラム回路39に送信タイミングを調
整する等して送信するバーンインモード信号バッファ5
6とから構成されている。バーンインモード信号用パッ
ド55にバーンインモード信号Bを与える方法について
は、例えば、図26に示すように、外部に設けられたプ
ローブ2を介して与えられるようにすればよい。
【0072】上記の実施例17(図24参照)で示した
ようなバーンインモード信号Bをチップ内部で生成する
ように構成した場合には、バーンインモード発生回路5
0の製造ばらつきなどで回路50が誤動作する可能性が
あるが、この実施例においては、ICチップ9の外部か
らプローブ2によりバーンインモード信号Bを与えるの
で、確実にバーンインモード信号Bを通常時とバーンイ
ンテスト時とで切り替えることができる。
【0073】実施例19.この実施例は、上記の実施例
18の変形例を示したものである。この実施例において
は、図27に示すように、バーンインモード信号用パッ
ド55をICチップ9の外部に設け、複数のICチップ
9で共通に用いるようにしたものである。図のように、
各ICチップ9には、パッド5が設けられており、パッ
ド5はICチップ9内に設けられた冗長ロウ用プログラ
ム回路39(図25参照)に電気的に接続されている。
また、ウエハー3のダイシングライン上には共通配線1
6が設けられており、複数のICチップ9のパッド5に
共通に接続されている。さらに、共通配線16の一端
は、ウエハー3上に設けられたバーンインモード信号用
パッド55に接続されている。従って、この実施例にお
いては、複数のICチップ9で、1つのバーンインモー
ド信号用パッド55を共有しており、バーンインモード
用パッド55にバーンインモード信号Bがプローブ2か
ら供給されると、複数のICチップ9に同時にその信号
が与えられる。尚、この実施例においても、必要に応じ
て、上記の実施例18で示したように、バーンインモー
ド信号バッファ56(図25参照)を設けてもよい。
【0074】この実施例においても、上記実施例18と
同様に、ICチップ9外からプローブ2によりバーンイ
ンモード信号Bを与えるようにしたので、確実にバーン
インモード信号Bをバーンインテスト時と通常時とで切
り替えることができ、かつ、全部のICチップ9にプロ
ーブ2をあてる場合に比べてプローブ数が少ないため、
プローブ2のアライメントが容易になり、プローブカー
ド1(図5参照)が安価となる。さらに、同時に複数の
チップ9に信号を供給できるので、バーンインテストを
迅速に行うことができる。さらに、この実施例において
は、バーンインモード用パッド55をICチップ9内に
設けたので、ダイシングラインを特に設ける必要もな
く、ウエハー3上のICチップ9の個数を増やすことが
できるため、歩留りを向上させることができる。
【0075】実施例20.この実施例は、予備のメモリ
セルアレイにも、正規メモリセルアレイと同様にバーン
インテスト時のストレスがかかるようにした他の実施例
について示したものである。図28にこの実施例の構成
を示したブロック図を示す。基本的構造は図19と同様
であるため、同一箇所については説明を省略する。正規
メモリセルアレイ34のメモリセルにノーマルロウ(ビ
ットライン)32aaおよび32abが接続されてい
る。また、予備メモリセルアレイ35のメモリセルに冗
長ロウ(ビットライン)33aaおよび33abが接続
され、同様に、もう一方の予備メモリセルアレイ37の
メモリセルに冗長ロウ36aaおよび36abが接続さ
れている。正規メモリセルアレイ34のメモリセルに接
続されているノーマルロウ32aaと予備メモリセルア
レイ35および37のメモリセルに接続されている冗長
ロウ33aaおよび36aaとが、ヒューズ61により
接続されている。また、正規メモリセルアレイ34のメ
モリセルに接続されているノーマルロウ32abと予備
メモリセルアレイ35および37のメモリセルに接続さ
れている冗長ロウ33abおよび36abとがヒューズ
62により接続されている。
【0076】今、1回目のレーザートリミング工程(ス
テップS2A)のとき、正規メモリセルアレイ34内に
不良メモリセルがない場合、バーンインテスト工程(ス
テップS7)へ行く。そのとき、ヒューズ61および6
2により、ノーマルロウ32aaおよび32abと、冗
長ロウ33aa、33ab、36aa、および、36a
bとが接続されているので、予備メモリセルアレイ35
および37にも正規メモリセルと同等のストレスが加わ
る。バーンインテストが終わると予備メモリセルアレイ
35と37の冗長ロウ33aa、33ab、36aa、
および、36abに接続されているヒューズ61および
62を切断する。そして、2回目のレーザートリミング
工程(ステップS2B)で、正規メモリセルアレイ34
内に不良メモリセルが存在する場合にその不良メモリセ
ルに対応したアドレス信号が供給される場合にデコーダ
33が予備のメモリセルアレイ35のメモリセルを選択
するようにデコーダ33をプログラミングする。その後
の工程は、上述と同様にモールド及びリード加工し出荷
テストを行う。尚、予備メモリセルアレイ35に対応し
ているデコーダ33を先に用いる例を示したが、その場
合に限らず、予備メモリセルアレイ37に対応している
デコーダ36の方から先に用いるようにしても良い。
【0077】また、1回目のレーザートリミング工程
(ステップS2A)のとき、正規メモリセルアレイ34
内に不良ビットが存在する場合は、予備メモリセルアレ
イ35の冗長ロウ33aaおよび33abに接続される
ヒューズ61および62を切断し、デコーダ33が予備
メモリセルアレイ35のメモリセルを選択するようにデ
コーダ33をプログラムし、不良ビットを救済する。次
にバーンインテスト(ステップS7)を行う。そこで予
備メモリセルアレイ37に接続されている冗長ロウ36
aaおよび36abは、ヒューズ61および62によ
り、ノーマルロウ32aaおよび32abと接続されて
いるので、予備メモリセルアレイ37にも正規メモリセ
ル34と同等のストレスが加わる。バーンインテストが
終わると予備メモリセルアレイ37の冗長ロウ36aa
および36abに接続されるヒューズ61および62を
切断する。そして、2回目のレーザートリミング工程
で、正規メモリセルアレイ34内に不良メモリセルが存
在する場合は、その不良メモリセルに対応したアドレス
信号が供給される場合にデコーダ36が予備メモリセル
アレイ37のメモリセルを選択するようにデコーダ36
をプログラミングする。そして後は従来例と同様にアセ
ンブリーし出荷テストを行う。尚、予備メモリセルアレ
イ35に対応しているデコーダ33を先に用いる例を示
したが、その場合に限らず、予備メモリセルアレイ37
に対応しているデコーダ36の方から先に用いるように
しても良い。
【0078】以上のように正規メモリセルアレイ34に
接続されているノーマルロウ32aaおよび32ab
と、予備メモリセルアレイ35および37に接続されて
いる冗長ロウ33aa、33ab、36aaおよび36
abとが、ヒューズ61および62を介して接続されて
いるので、正規メモリセルアレイ34のメモリセルと同
様に、予備メモリセルアレイ35および37のメモリセ
ルにも、バーンインテスト時のストレスが加わるため、
初期不良の発生を防ぐことができる。
【0079】実施例21.この実施例においては、1回
目のレーザートリミング工程(ステップS2A)におけ
るレーザーブロー情報、すなわち、救済した正規メモリ
セル34(図19参照)内の不良メモリセルのアドレス
や、救済に用いた冗長ロウについての情報を記録してお
き、2回目のレーザートリミング工程(ステップS2
B)の際にその情報を利用するようにしたものである。
これは、例えば、図36に示す従来の半導体集積回路装
置において、図40に示すように、冗長ロウ103aが
1本しか設けられておらず、バーンイン前の1回目のレ
ーザートリミング工程(ステップS2A)のレーザート
リミングプリテスト(ステップS2a)時の不良aが図
に示す位置に存在しており、レーザーブロー(ステップ
S2b)でその一本しかない冗長ロウ103aを使用し
た場合を考える。このとき、バーンイン後の2回目のレ
ーザートリミング(ステップS2B)のレ−ザ−トリミ
ングプリテスト(ステップS2a)時に、図に示すよう
に不良bが発生した場合、不良bを有するノーマルロウ
102aに接続しているメモリセルは、既に1本しかな
い冗長ロウ103aが1回目のレーザートリミング工程
で使用されているので、救済不可能である。しかしなが
ら、従来の半導体集積回路装置においては、2回目のレ
ーザートリミング工程(ステップS2B)時に1回目の
レーザートリミング工程(ステップS2A)でのレーザ
ーブロー情報を持っていないため、図のような場合も救
済可能と判定してしまい、もう一度、同一の冗長ロウ1
03aを用いてレーザートリミングを行ってしまう。従
って、従来の構成では2回目のレーザーブローの救済率
が悪く、不必要なレーザーブローを行うことが多かっ
た。
【0080】この実施例においては、図29に示すよう
に、製造工程のフローに、ブロー情報を記録する工程
(ステップS15)を設け、1回目のレーザートリミン
グ工程のブロー情報を記憶し、それを2回目のレーザー
トリミング工程の際の救済の可否を判定するための情報
として利用する。ブロー情報の記録方法については、例
えば、レーザートリミングプリテスト(ステップS2
a)およびポストテスト(ステップS2c)で用いるテ
スター(図示せず)内にメモリ等の記憶手段を設けてお
き、そこに各ICチップ9ごとに格納するようにすれば
よい。
【0081】また、ブロー情報の記録は各ICチップ9
毎に格納する必要があるが、バーンインテストをダイシ
ング後に行って、チップ状態で2回目のレーザートリミ
ングを行う場合(図2〜図4参照)、各ICチップ9と
ブロー情報の対応付けが問題となるため、さらに、図3
0に示すように、ウエハー3上のICチップ9の位置が
ダイシング後も認識できるように、ウエハプロセス(ス
テップS1)で各ICチップ9に記号65を刻印するよ
うにしておいてもよい。この記号65は、例えばマスタ
マスク等を用いることにより容易に刻印することが可能
である。この記号65を読み取ることにより、各ICチ
ップ9とブロー情報の対応付けが可能となる。
【0082】また、ダイシング後にウエハー3上のIC
チップ9の位置が認識可能であると、ウエハプロセスの
製造ばらつきに起因する不良の解析が容易となる。ウエ
ハプロセスの製造バラツキは、ウエハ面内でもかなり大
きく、ウエハ面内の不良の分布と製造バラツキの分布の
相関が取れると不良原因の特定が容易となる。
【0083】実施例22.以下の実施例においては、図
2〜図4に示されたフローのようにダイシング工程(ス
テップS11)後にキャリアテープ上に設けられてバー
ンインテストされる場合について述べる。図30で示し
たように、各ICチップ9はダイシング工程(ステップ
S11)によりチップ状態に切り離され、図32に示さ
れるように、キャリアテープ70上に所定の間隔をおい
て長手方向に配置される。配置される際、ICチップ9
は、図33及び図34に示されるように、あらかじめI
Cチップ9のパッド76の位置に対応するようキャリア
テープ70上に圧着されたリードフレーム78に半田ペ
ースト80等により接続される。こうしてダイボンドさ
れたICチップ9は、リードフレーム78に接続された
端子(図示せず)を介して、バーンインテスト(ステッ
プS7)及びレーザートリミングプリテスト(ステップ
S2a)等のテストが可能となる。
【0084】図32及び図33に示されるように、テー
プキャリア70の両サイドには、アライメントホール7
2a及び72bが設けられている。キャリアテープ70
は、このアライメントホール72a及び72bにより、
図31に示すようにリール74に巻き取られたり、ま
た、供給装置(図示せず)により機械的に給送され、所
定位置に固定されたりする。また、アライメントホール
72a及び72bは図33の部分拡大図に示されるよう
に互いに異なる形状を有しており、リール74及び給送
装置にはアライメントホール72a及び72bと係合す
るための相補形の凸部が設けられているため、キャリア
テープ70は表裏を逆にしてリール74及び供給装置に
セットされる事はない。
【0085】また、レーザートリミングプリテスト(ス
テップS2a)及びバーンインテスト(ステップS7)
等のテストにおいて不良と判定された不良のICチップ
9は、図32の2つの破線A−A及びB−Bに沿ってキ
ャリアテープ70とともに切断され、他の良品のICチ
ップ9と切り離される。ここで、キャリアテープ70に
設けられているアライメントホール72aおよび72b
は、ICチップ9の配置間隔と同じピッチaで設置され
ているため、不良のICチップ9を切り離した後にキャ
リアテープ70をつなぐと、アライメントホール72a
及び72bのピッチは元のピッチaと同じになり、不良
チップ切断後のモールド工程やテスト工程において、不
良チップを切断しなかった場合と同様に多数個のICチ
ップ9を同時に処理できる。
【0086】また、この実施例においては、図32〜図
34に示すように、キャリアテープ70に窓82を設け
たため、ICチップ9の表面が窓82を介して外部に露
出しており、レーザートリミングプリテスト及びバーン
インテスト後のレーザートリミング(ステップS2b)
も可能である。
【0087】この実施例においては、以上のように構成
されているので、レーザートリミングプリテスト及びバ
ーンインテスト等のテスト時に、リードフレーム78を
介して入力信号を供給できるので、直接ICチップ9の
パッド76にプローブ2(図8参照)等を用いて入力信
号を供給する必要がなくテスト工程が容易となり、ま
た、ICチップ9の表面上が窓82により窓あき状態と
なっているのでバーンインテスト後のレーザートリミン
グ(ステップS2B)及び出荷テスト(ステップS1
0)等のテストが可能である。さらに、キャリアテープ
70において、ICチップ9の配置間隔と同間隔でアラ
イメントホール72a及び72bが設置されているた
め、不良のICチップ9をキャリアテープ70とともに
切り離した後も、切り離す前と同様に、モールド及びテ
スト等の多数同時処理工程の効率アップが可能である。
【0088】実施例23.上記実施例22においては、
キャリアテープ70に窓82を設ける例について示した
が、この実施例は、図35に示すように、ICチップ9
を覆うようにキャリアテープ70上に設けられたカバー
テープ84に窓86を設けるようにしたものである。図
のように、この実施例においては、カバーテープ84
に、ICチップ9の表面を外部に露出するための窓86
をあらかじめ設けておき、図3に示すテストフローのダ
イシング及びボンディング工程(ステップS11)の際
に、同時に、絶縁体からなるカバーテープ84をICチ
ップ9上に圧着して設ける。このカバーテープ84は、
図3のステップS12で設ける保護膜とは別に、ICチ
ップ9に設けられたパッド76やリードフレーム78を
機械的に保護するために設けられるものである。
【0089】この実施例においては、窓86を通して、
ICチップ9に設けられたバーンインモード信号用パッ
ド55が外部に露出しているため、バーンインテストの
際に窓86からバーンインモード信号用パッド55に、
バーンインモード信号を供給するプローブ2を直接あて
てテストを行うことができる。この実施例においては、
ICチップ9の外部からプローブ2によりバーンインモ
ード信号を与えるようにしたので、上記実施例18及び
19と同様に、確実にバーンインモード信号を通常時と
バーンインテスト時とで切り替えることができる。ま
た、上記実施例22と同様に、ICチップ9の表面上が
窓86により窓あき状態となっているのでバーンインテ
スト後のレーザートリミング及び出荷テスト(ステップ
S10)等のテストが可能である。
【0090】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、のべ2回のレ
ーザートリミングを行うことができるように第一および
第二の冗長手段を半導体集積回路装置に設け、1回目の
レーザートリミングにおいて、ウエハープロセス工程に
おいて生じた正規メモリセルアレイ中の不良メモリセル
を第一の冗長手段と置換し、その後バーンインテストを
行い、バーンインテストにおいて生じた正規メモリセル
アレイ中の不良メモリセルを2回目のレーザートリミン
グにおいて第二の冗長手段と置換するので、バーンイン
不良をも救済可能となり、歩留りが向上するとともに、
救済率向上に伴い、加工及び材料費の無駄がなくなり、
その分のコストの低減が図れる。
【0091】請求項2の発明によれば、レーザートリミ
ングにより、正規メモリセルアレイの不良メモリセル
を、第一および第二の冗長手段である予備のメモリセル
と容易に機能上置換することができる。
【0092】請求項3の発明によれば、正規メモリセル
アレイ中の不良メモリセルがビット単位で予備メモリセ
ル回路の予備のメモリセルと置換されるので、ビット不
良であることが多いバーンイン不良を効率よく置換でき
る。
【0093】請求項4の発明によれば、バーンインテス
トの前後にのべ2回のレーザートリミングを行うことが
できるので、従来は救済出来なかったバーンイン不良を
も救済可能となり、歩留りが向上するとともに、救済率
向上に伴い、加工及び材料費の無駄がなくなり、その分
のコストの低減が図れる。
【0094】請求項5の発明によれば、半導体集積回路
装置にバーンインテスト用信号を供給するためのプロー
ブを複数個設けたプローブカードを用いて、複数の半導
体集積回路装置を同時にバーンインテストするので、テ
スト時間を短縮することができる。
【0095】請求項6〜8の発明によれば、バーンイン
テスト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り
替え手段により、あらかじめ選択した半導体集積回路装
置のみにバーンインテスト用信号を供給してバーンイン
テストするので、テスト中の電流を低減することができ
る。
【0096】請求項9の発明によれば、共通の配線パタ
ーンに複数の半導体集積回路装置を接続し、その配線パ
ターンを介してバーンインテスト用信号を同時に複数の
半導体集積回路装置に供給するようにしたので、テスト
時間を短縮することができ、テスト工程が容易になる。
【0097】請求項10の発明によれば、配線パターン
がポリシリコンにより構成されているので、ダイシング
時に屑が発生しないので、屑により半導体集積回路装置
に傷がつくことが防げ、歩留りを向上させることができ
る。
【0098】請求項11の発明によれば、バーンインテ
スト用信号を供給するか否かを切り替えるための切り替
え手段により、あらかじめ選択した半導体集積回路装置
のみにバーンインテスト用信号を供給してバーンインテ
ストするので、電流を低減することができるとともに、
各テストの目的に合わせて切り替えることができる。
【0099】請求項12の発明によれば、第一および第
二の冗長手段に、正規メモリセルアレイに与える負荷と
同等の負荷を与えてバーンインテストするので、第一及
び第二の冗長手段の初期不良を取り除くことができ、置
換後の初期不良の発生を事前に防ぐことができる。
【0100】請求項13の発明によれば、第二のレーザ
ートリミング工程において、正規メモリセルアレイの不
良メモリセルの救済の可否を、第一のレーザートリミン
グ工程の情報により判定してレーザートリミングを行う
ので、不必要なレーザートリミングを行うことがなく、
また、不良の解析も容易にできる。
【0101】請求項14の発明によれば、ウエハー上に
設けられた複数の半導体集積回路装置は個々に切断さ
れ、絶縁性のテープ上に配置されてバーンインテストす
るようにしたので、不良品だけをテープとともに容易に
切り離し捨てることができ、かつ、良品は多数個同時に
処理することができる。
【0102】請求項15の発明によれば、絶縁性のテー
プ上に設けられた半導体集積回路装置の表面が、そのテ
ープに設けられた窓から外部に露出されているので、バ
ーンインテスト後のレーザートリミングや出荷テストが
その窓を介して容易に行うことができる。
【0103】請求項16の発明によれば、半導体集積回
路装置の表面を外部に露出するための窓を備えたカバー
テープが設けられているため、半導体集積回路装置の表
面を外部に露出しているため、その窓を介して、バーン
インテスト後のレーザートリミングや出荷テストがその
窓を介して容易に行うことができるとともに、カバーテ
ープによりリードフレームやパッドを機械的損傷から保
護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の製造工程のフローを示したフロー
チャートである。
【図2】 実施例1の製造工程のフローの変形例を示し
たフローチャートである。
【図3】 実施例2の製造工程のフローを示したフロー
チャートである。
【図4】 実施例3の製造工程のフローを示したフロー
チャートである。
【図5】 実施例4におけるプローブカードを示した側
面図である。
【図6】 実施例5におけるプローブカードの構成を示
した概略図である。
【図7】 実施例6におけるプローブカードを示した側
面図である。
【図8】 実施例6における半導体集積回路装置に設け
られた信号を供給するか否か切り替えるための切り替え
手段を示した側面図である。
【図9】 実施例7におけるプローブカードを示した側
面図である。
【図10】 実施例7における半導体集積回路装置に設
けられた信号を供給するか否か切り替えるための切り替
え手段を示した側面図である。
【図11】 実施例8における半導体集積回路装置に設
けられた信号を供給するか否か切り替えるための切り替
え手段を示した側面図である。
【図12】 図8及び図10に示した切り替え手段を半
導体集積回路装置に設けた状態のウエハーを示した上面
図である。
【図13】 図8及び図10に示した切り替え手段を半
導体集積回路装置に設ける際に用いるレティクルを示し
た上面図である。
【図14】 実施例10における共通配線を示した上面
図である。
【図15】 実施例10における共通配線を示した上面
図である。
【図16】 実施例11における共通配線を示した上面
図である。
【図17】 実施例12における切り替え手段を示した
上面図である。
【図18】 実施例13における切り替え手段を示した
上面図である。
【図19】 実施例14における本発明の冗長機能の構
成を示したブロック図である。
【図20】 実施例15における本発明の冗長機能の構
成を示したブロック図である。
【図21】 実施例16における本発明の冗長機能の構
成を示したブロック図である。
【図22】 実施例16における通常の動作時の波形図
である。
【図23】 実施例16におけるバーンインテスト時の
波形図である。
【図24】 実施例17におけるバーンインモード信号
発生手段を示したブロック図である。
【図25】 実施例18におけるバーンインモード信号
発生手段を示したブロック図である。
【図26】 実施例18におけるバーンインモード信号
発生手段にプローブにより信号を供給している状態を示
した上面図である。
【図27】 実施例19における実施例18の変形例を
示した上面図である。
【図28】 実施例20における本発明の冗長機能の構
成を示したブロック図である。
【図29】 実施例21における製造工程のフローを示
したフローチャートである。
【図30】 ダイシング工程を示した上面図である。
【図31】 実施例22における半導体集積回路装置が
キャリアテープ上に配置された状態を示す側面図であ
る。
【図32】 実施例22における半導体集積回路装置が
キャリアテープ上に配置された状態を示す上面図であ
る。
【図33】 実施例22における半導体集積回路装置が
キャリアテープ上に配置された状態を示す部分拡大図で
ある。
【図34】 実施例22における半導体集積回路装置が
キャリアテープ上に配置された状態を示す断面図であ
る。
【図35】 実施例23におけるカバーテープに設けら
れた窓を示した上面図である。
【図36】 従来の冗長機能の構成を示したブロック図
である。
【図37】 従来の製造工程のフローを示したフローチ
ャートである。
【図38】 従来の冗長機能の構成を示した部分拡大ブ
ロック図である。
【図39】 従来のバーンインテスト時の波形図であ
る。
【図40】 従来の冗長機能の他の構成例を示した部分
拡大ブロック図である。
【符号の説明】
1 プローブカード、2 プローブ、3 ウエハー、9
ICチップ、16共通配線、34 正規メモリセルア
レイ、35,105 予備メモリセルアレイ(第一の冗
長手段)、37 予備メモリセルアレイ(第二の冗長手
段)、40予備メモリセル回路(第二の冗長手段)、6
1,62 ヒューズ、70 キャリアテープ、82,8
6 窓、84 カバーテープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/82 27/04 21/822 (72)発明者 近藤 攝 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内 (72)発明者 東出 佳子 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを有する正規メモリセ
    ルアレイと、 上記正規メモリセルアレイに電気的に接続され、上記正
    規メモリセルアレイ中のメモリセルのアドレスを指定す
    るためのアドレス信号を出力するアドレス手段と、 上記正規メモリセルアレイと並列に上記アドレス手段に
    電気的に接続され、上記正規メモリセルアレイ中の不良
    メモリセルを置換するための第一の冗長手段と、 上記第一の冗長手段と上記アドレス手段とに電気的に接
    続され、上記正規メモリセルアレイ中の上記不良メモリ
    セルのアドレスがあらかじめプログラムされ、上記アド
    レス手段から上記不良メモリセルのアドレスと一致する
    アドレス信号が入力されたときに、上記不良メモリセル
    が上記第一の冗長手段と機能上置換されるように制御す
    る第一の制御手段と、 上記正規メモリセルアレイ及び上記第一の冗長手段とそ
    れぞれ並列に上記アドレス手段に電気的に接続され、上
    記正規メモリセルアレイ中の不良メモリセルを置換する
    ための第二の冗長手段と、 上記第二の冗長手段と上記アドレス手段とに電気的に接
    続され、上記正規メモリセルアレイ中の上記不良メモリ
    セルのアドレスがあらかじめプログラムされ、上記アド
    レス手段から上記不良メモリセルのアドレスと一致する
    アドレス信号が入力されたときに、上記不良メモリセル
    が上記第二の冗長手段と機能上置換されるように制御す
    る第二の制御手段とを備えたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】 上記第一の冗長手段が、上記正規メモリ
    セルアレイ中の不良メモリセルを置換するための複数の
    予備のメモリセルを有する予備メモリセルアレイにより
    構成され、 上記第二の冗長手段が、上記正規メモリセルアレイ中の
    不良メモリセルを置換するための複数の予備のメモリセ
    ルを有する予備メモリセルアレイにより構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 上記第一の冗長手段が、上記正規メモリ
    セルアレイ中の不良メモリセルを置換するための複数の
    予備のメモリセルを有する予備メモリセルアレイにより
    構成され、 上記第二の冗長手段が、上記正規メモリセルアレイ中の
    不良メモリセルをビット単位で置換するための複数の予
    備のメモリセルを有する予備メモリセル回路により構成
    され、 上記第二の制御手段が、 上記アドレス手段に電気的に接続され、上記正規メモリ
    セルアレイ中の上記不良メモリセルのアドレスがあらか
    じめプログラムされる切替制御回路と、 上記正規メモリセルと上記切替制御回路とに電気的に接
    続された第一の切替回路と、 上記予備メモリセル回路と上記切替制御回路とに電気的
    に接続された第二の切替回路とを備え、 上記切替制御回路が、上記第一の切替回路と上記第二の
    切替回路とを制御することを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルを有する正規メモリセ
    ルアレイと、上記正規メモリセルアレイに電気的に接続
    され、上記正規メモリセルアレイ中のメモリセルのアド
    レスを指定するためのアドレス信号を出力するアドレス
    手段と、上記正規メモリセルアレイに対して並列に上記
    アドレス手段に電気的に接続され、上記正規メモリセル
    アレイ中の不良メモリセルを置換するための第一の冗長
    手段と、上記第一の冗長手段と上記アドレス手段とに電
    気的に接続され、上記正規メモリセルアレイ中の上記不
    良メモリセルのアドレスをプログラムし、上記アドレス
    手段から上記不良メモリセルのアドレスと一致するアド
    レス信号が入力されたときに、上記不良メモリセルが上
    記第一の冗長手段と機能上置換されるように制御するた
    めの第一の制御手段と、上記正規メモリセルアレイ及び
    上記第一の冗長手段に対して並列に上記アドレス手段に
    電気的に接続され、上記正規メモリセルアレイ中の不良
    メモリセルを置換するための第二の冗長手段と、上記第
    二の冗長手段に電気的に接続され、上記正規メモリセル
    アレイ中の上記不良メモリセルのアドレスをプログラム
    し、上記アドレス手段から上記不良メモリセルのアドレ
    スと一致するアドレス信号が入力されたときに、上記不
    良メモリセルが上記第二の冗長手段と機能上置換される
    ように制御するための第二の制御手段とを備えた半導体
    集積回路装置を用意する工程と、 上記第一の制御手段に、上記正規メモリセルアレイ中の
    不良メモリセルのアドレスをプログラムする第一のレー
    ザートリミング工程と、 上記半導体集積回路装置をバーンインテストするバーン
    インテスト工程と、 上記バーンインテストにおいて発生した上記メモリセル
    アレイ中の不良メモリセルのアドレスを上記第二の制御
    手段にプログラムする第二のレーザートリミング工程と
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 上記バーンインテスト工程において、 半導体集積回路装置に電気的に接触してバーンインテス
    ト用信号を供給するためのプローブを複数個備えたプロ
    ーブカードを用意し、 上記プローブカードの上記プローブにより、複数の半導
    体集積回路に同時に上記バーンインテスト用信号を供給
    してバーンインテストを行うことを特徴とする請求項4
    記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記バーンインテスト工程において、 上記バーンインテスト用信号を供給するか否かを切り替
    えるための切り替え手段を用意し、 あらかじめ選択した半導体集積回路装置にのみ上記バー
    ンインテスト用信号を供給してバーンインテストを行う
    ことを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 上記切り替え手段を上記プローブに設け
    たことを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記切り替え手段を上記半導体集積回路
    装置に設けたことを特徴とする請求項6記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記バーンインテスト工程において、 複数の半導体集積回路装置を共通の配線パターンに電気
    的に接続し、 上記配線パターンを介して複数の半導体集積回路に同時
    に上記バーンインテスト用信号を供給してバーンインテ
    ストを行うことを特徴とする請求項4記載の半導体集積
    回路装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記配線パターンがポリシリコンによ
    り構成されたことを特徴とする請求項9記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記バーンインテスト用信号を供給す
    るか否かを切り替えるための切り替え手段を、上記半導
    体集積回路装置と上記配線パターンとの間に設けたこと
    を特徴とする請求項9記載の半導体集積回路装置の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 上記バーンインテスト工程において、 上記正規メモリセルアレイのメモリセルと上記第一の冗
    長手段と上記第二の冗長手段とに同等の負荷を与えてバ
    ーンインテストを行うことを特徴とする請求項4記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 上記第一のレーザートリミング工程に
    おけるレーザートリミングに関する情報を格納する工程
    を備え、 上記第二のレーザートリミング工程において、上記正規
    メモリセルアレイの不良メモリセルの救済の可否を上記
    情報により判定してレーザートリミングを行うことを特
    徴とする請求項4記載の半導体集積回路装置の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 ウエハー上に形成された複数の上記半
    導体集積回路装置を上記ウエハーから個々に切り離すダ
    イシング工程と、 上記半導体集積回路装置を、リードフレームを表面に備
    えた絶縁性のテープ上に配置し、上記リードフレームに
    電気的に接続する工程とを備えたことを特徴とする請求
    項4記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 上記半導体集積回路装置の表面を外部
    に露出するための窓を上記テープに設けたことを特徴と
    する請求項14記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 上記テープ上に配置された上記半導体
    集積回路の表面を外部に露出するための窓を有した絶縁
    性のカバーテープを、上記半導体集積回路装置上に設け
    る工程を備えたことを特徴とする請求項14記載の半導
    体集積回路装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6715114B2 (en) 1999-06-10 2004-03-30 Fujitsu Limited Test method and apparatus for semiconductor device
JP2008263229A (ja) * 2008-07-08 2008-10-30 Seiko Epson Corp 半導体ウェハの検査方法および半導体チップの製造方法
JP2010050373A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Seiko Instruments Inc 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
CN118330446A (zh) * 2024-06-13 2024-07-12 电子科技大学 一种跨芯粒asic芯片老化预测方法

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