JPH087653Y2 - プリント板の粗面化装置 - Google Patents
プリント板の粗面化装置Info
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- JPH087653Y2 JPH087653Y2 JP1989152985U JP15298589U JPH087653Y2 JP H087653 Y2 JPH087653 Y2 JP H087653Y2 JP 1989152985 U JP1989152985 U JP 1989152985U JP 15298589 U JP15298589 U JP 15298589U JP H087653 Y2 JPH087653 Y2 JP H087653Y2
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- Japan
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- printed board
- roughening
- polishing
- polishing surface
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリント板表面の粗面化装置に関し、さらに
詳しくはプリント板基面の表面に積層された銅箔の表面
を粗面化して、その上にコーティングされるフォトレジ
スト等の皮膜の接着性を向上するための粗面化装置に関
する。
詳しくはプリント板基面の表面に積層された銅箔の表面
を粗面化して、その上にコーティングされるフォトレジ
スト等の皮膜の接着性を向上するための粗面化装置に関
する。
厚さ0.1mm〜5mm程のガラス繊維強化エポキシ樹脂等の
基板の片面もしくは両面に、厚さ35μm程の銅箔を積層
したプリント板は、パターン露光に先立ってその表面に
フォトレジスト膜が形成される。プリント板表面、即ち
その銅箔表面にフォトレジスト膜を形成するには、該表
面にフォトレジスト液をコーター等により塗布するか或
いは乾式のフォトレジストフィルムを熱圧着する方法が
一般的である。しかし何れの方法においてもフォトレジ
スト膜と銅箔表面の密着性を高めるため、銅箔の表面に
予め粗面化処理が施される。
基板の片面もしくは両面に、厚さ35μm程の銅箔を積層
したプリント板は、パターン露光に先立ってその表面に
フォトレジスト膜が形成される。プリント板表面、即ち
その銅箔表面にフォトレジスト膜を形成するには、該表
面にフォトレジスト液をコーター等により塗布するか或
いは乾式のフォトレジストフィルムを熱圧着する方法が
一般的である。しかし何れの方法においてもフォトレジ
スト膜と銅箔表面の密着性を高めるため、銅箔の表面に
予め粗面化処理が施される。
従来行われているプリント板表面の粗面化の方法は、
ローラコンベア等の搬送装置により一定方向で搬送され
るプリント板表面に、搬送方向と直交方向の軸心を有
し、高速で回転する円筒状の粗面化ブラシを接触させ、
平行した無数の線状の引っ掻き傷をプリント板表面に形
成するものである。
ローラコンベア等の搬送装置により一定方向で搬送され
るプリント板表面に、搬送方向と直交方向の軸心を有
し、高速で回転する円筒状の粗面化ブラシを接触させ、
平行した無数の線状の引っ掻き傷をプリント板表面に形
成するものである。
しかしながら、このような従来の粗面化方法は、形成
された粗面に方向性を生じることが避けられず、プリン
ト板表面とフォトレジスト膜の剥離性に偏りが生じると
いう問題があった。
された粗面に方向性を生じることが避けられず、プリン
ト板表面とフォトレジスト膜の剥離性に偏りが生じると
いう問題があった。
さらにプリント板の全面積に対する粗面化される部分
の面積が少ない欠点があった。本考案は係る、従来のプ
リント板表面の粗面化における問題点を平面状の研磨面
で研磨することにより解決し、均一で粗面化量の大きな
プリント板表面に形成できる粗面化装置を提供すると共
に、特にプリント板の研磨開始時及び終了時において平
面状のブラシの側面とプリント板の縁部とが衝突するこ
とにより、そのプリント板1が研磨面と圧接面との隙間
に進入することができないことを防止し、円滑且つ迅速
な研磨を行い得る装置を提供する。また、研磨面が磨耗
しても常に一定の圧力で研磨することができる粗面化装
置を提供するものである。
の面積が少ない欠点があった。本考案は係る、従来のプ
リント板表面の粗面化における問題点を平面状の研磨面
で研磨することにより解決し、均一で粗面化量の大きな
プリント板表面に形成できる粗面化装置を提供すると共
に、特にプリント板の研磨開始時及び終了時において平
面状のブラシの側面とプリント板の縁部とが衝突するこ
とにより、そのプリント板1が研磨面と圧接面との隙間
に進入することができないことを防止し、円滑且つ迅速
な研磨を行い得る装置を提供する。また、研磨面が磨耗
しても常に一定の圧力で研磨することができる粗面化装
置を提供するものである。
本考案のプリント板表面の粗面化装置は、プリント板
1を一定の速度で搬送する搬送装置2を有する。そし
て、ブラシ台3に粗面化ブラシまたは粗面化バフよりな
る研磨面4が平面的に取りつけられ、その研磨面4の先
端が搬送状態のプリント板1表面に接離自在に接触す
る。さらに、研磨面4がプリント板1と平面的に接触し
た状態で、駆動源5により搬送方向に交差する方向に粗
面化ブラシ台3を往復移動または回転移動させる。そし
て、ブラシ台3を搬送方向から離反する方向に接離自在
になるように昇降手段6を設ける。そして、プリント板
1の搬送方向先端縁部のみが研磨面4に対向したとき、
研磨面4をプリント板1に圧接させると共に、プリント
板1の後端縁部のみが研磨面4に接触したとき、その研
磨面4をプリント板1から離反するように昇降手段6を
制御する制御装置7を設けたものである。
1を一定の速度で搬送する搬送装置2を有する。そし
て、ブラシ台3に粗面化ブラシまたは粗面化バフよりな
る研磨面4が平面的に取りつけられ、その研磨面4の先
端が搬送状態のプリント板1表面に接離自在に接触す
る。さらに、研磨面4がプリント板1と平面的に接触し
た状態で、駆動源5により搬送方向に交差する方向に粗
面化ブラシ台3を往復移動または回転移動させる。そし
て、ブラシ台3を搬送方向から離反する方向に接離自在
になるように昇降手段6を設ける。そして、プリント板
1の搬送方向先端縁部のみが研磨面4に対向したとき、
研磨面4をプリント板1に圧接させると共に、プリント
板1の後端縁部のみが研磨面4に接触したとき、その研
磨面4をプリント板1から離反するように昇降手段6を
制御する制御装置7を設けたものである。
従って、本プリント板の粗面化装置によれば、搬送装
置2により搬送されたプリント板1の先端部が研磨面4
と対向したとき初めてその研磨面4とプリント板1とを
接触させると共に粗面化を開始し、プリント板1の後端
部が僅かに残っているときにプリント板1を離反させる
から、プリント板1を円滑に研磨領域に進入させると共
に、そこから次工程に円滑に送り出すことが出来る。
置2により搬送されたプリント板1の先端部が研磨面4
と対向したとき初めてその研磨面4とプリント板1とを
接触させると共に粗面化を開始し、プリント板1の後端
部が僅かに残っているときにプリント板1を離反させる
から、プリント板1を円滑に研磨領域に進入させると共
に、そこから次工程に円滑に送り出すことが出来る。
次に図面に基づいて本考案の実施例に付き説明する。
第1図は本装置の一部破断正面図、第2図は同平面略
図、第3図はプリント板1の研磨状態を示す正面図、第
4図は第3図のIV-IV矢視略図、第5図はプリント板1
の研磨開始状態における説明図、第6図はプリント板1
の研磨状態を状態を示す説明図。
第1図は本装置の一部破断正面図、第2図は同平面略
図、第3図はプリント板1の研磨状態を示す正面図、第
4図は第3図のIV-IV矢視略図、第5図はプリント板1
の研磨開始状態における説明図、第6図はプリント板1
の研磨状態を状態を示す説明図。
本装置における装置本体14は上端が開閉自在な大きな
箱状に形成され、その長手方向の上部に多数の回転軸が
並列し、夫々の回転軸の端部がチェーンにより回転駆動
される。各回転軸には多数のゴム又はプラスチックの円
盤部材が等間隔に配置されて搬送装置2を形成する。こ
のような搬送装置2が第2図において搬送方向の前端部
と後端部に配置されている。次に、搬送方向の中間部に
は第1図に示す如く上下一対の細長いゴムローラが6組
づつ配置されていると共に、それらの搬送方向中央部に
圧接板20が配置されている。そして、この圧接板20を含
み一方側のゴムローラの外周を搬送ベルト21により取り
囲む。この搬送ベルト21は幅広の軟質合成樹脂板をエン
ドレスに形成し、図示しないモータで周回駆動される。
そしてこの搬送ベルト21の外面に接触するローラはその
搬送ベルト21に押圧するようにスプリングにより付勢さ
れている。また搬送ベルト21の中央部外面であって圧接
板20の位置に対向するように粗面化バフ13の研磨面4が
配置され、それが上下動自在に駆動される。この粗面化
バフ13は研磨材を含有する不織布の積層体よりなり、そ
れが第1図及び第2図に示す如く柱状のブラシ台3の表
面に固定されている。このブラシ台3は、その両端部が
ロータリジョイント18を介して偏心軸12に連結されてい
る。この偏心軸12は出力回転軸8の端部にあって、出力
回転軸8の軸線に対して第2図に示す如く距離δだけ偏
心されているこのδは偏心の回転半径となり、研磨面の
各部がこの距離で回転駆動される。一例としてδは10mm
程である。また研磨面の幅は一例として50mm程である。
またこのときの回転数は500〜2000rpmである。そしてプ
リント板1の搬送速度は2m/min〜7m/minである。
箱状に形成され、その長手方向の上部に多数の回転軸が
並列し、夫々の回転軸の端部がチェーンにより回転駆動
される。各回転軸には多数のゴム又はプラスチックの円
盤部材が等間隔に配置されて搬送装置2を形成する。こ
のような搬送装置2が第2図において搬送方向の前端部
と後端部に配置されている。次に、搬送方向の中間部に
は第1図に示す如く上下一対の細長いゴムローラが6組
づつ配置されていると共に、それらの搬送方向中央部に
圧接板20が配置されている。そして、この圧接板20を含
み一方側のゴムローラの外周を搬送ベルト21により取り
囲む。この搬送ベルト21は幅広の軟質合成樹脂板をエン
ドレスに形成し、図示しないモータで周回駆動される。
そしてこの搬送ベルト21の外面に接触するローラはその
搬送ベルト21に押圧するようにスプリングにより付勢さ
れている。また搬送ベルト21の中央部外面であって圧接
板20の位置に対向するように粗面化バフ13の研磨面4が
配置され、それが上下動自在に駆動される。この粗面化
バフ13は研磨材を含有する不織布の積層体よりなり、そ
れが第1図及び第2図に示す如く柱状のブラシ台3の表
面に固定されている。このブラシ台3は、その両端部が
ロータリジョイント18を介して偏心軸12に連結されてい
る。この偏心軸12は出力回転軸8の端部にあって、出力
回転軸8の軸線に対して第2図に示す如く距離δだけ偏
心されているこのδは偏心の回転半径となり、研磨面の
各部がこの距離で回転駆動される。一例としてδは10mm
程である。また研磨面の幅は一例として50mm程である。
またこのときの回転数は500〜2000rpmである。そしてプ
リント板1の搬送速度は2m/min〜7m/minである。
次に回転軸8はフレーム19に支持され、該フレーム19が
油圧シリンダからなる昇降手段6により上下動自在に保
持されている。即ち、フレーム19は一対のガイドレール
15に案内されて上下動する。また出力回転軸8の下端部
にはプーリ11が設けられ、タイミングベルト9を介して
モータからなる粗面化駆動源5に連結される。なおこの
粗面化駆動源5は第2図に示す如く、夫々周回する2本
のプーリ10を介して偏心軸12に連結されている。そし
て、両プーリ10の中間部にはスプライン軸22が配置さ
れ、後述する昇降手段6の上下動に伴い、上下する偏心
軸12の移動に応じて一方のプーリ10を上下動できるよう
にしている。また粗面化バフ13は、この実施例では搬送
方向の上流側ではプリント板1の下面を研磨するように
配置され、続いてその下流側にはプリント板1の上面側
を粗面化するように搬送ベルト21a,粗面化バフ13aが配
置され、それが出力回転軸8a,フレーム19aを介し、昇降
手段6aにより上下動自在に配置されている。また研磨面
4,4aよりも夫々少し上流側に位置に、複数のセンサ23,2
3aが設けられ、プリント板1がセンサ23に達したとき、
その端縁位置検出信号を制御装置7に入力するように構
成している。すると、制御装置7は、プリント板1がセ
ンサ23を通過しその先端縁部が研磨面4の一部に対向す
るように搬送された時期に、昇降手段6,6aを駆動し、研
磨面4と圧接板20との間にプリント板1を挟持するよう
に構成している。この挟持の開始位置を図示したのが第
5図である。このような研磨開始の制御手段をとるのは
本考案独特のものである。実験によれば、搬送ベルト21
を介して粗面化バフ13と圧接板20の間にプリント板1を
挟持する場合、始めから粗面化バフ13と搬送ベルト21と
を接触した状態でプリント板1を搬送すると不都合が起
こる。即ち、プリント板1が研磨面4,4aと搬送ベルト2
1,21aとの間に進入することができない。また研磨終了
時にプリント板1の後端面を粗面化バフ13の側面が押し
込むことになり、プリント板1を変形させる虞がある。
本考案の研磨の対象とするプリント板1の厚みは、0.1m
m〜5mm程度で、その表面に35μm程度の銅箔が被覆され
る。そこで、本考案ではプリント板1の研磨開始時に
は、プリント板1の先端縁が粗面化バフ13の縁部から少
し進入した位置で該粗面化バフ13をプリント板1に圧接
することとし、プリント板1の研磨終了時にはプリント
板1の後端縁が粗面化バフ13とまだ接触している状態で
その粗面化バフ13をプリント板1から離反させるように
構成している。その粗面化バフ13の上下動の制御はセン
サ23の検出信号及び、制御装置7に設けられた図示しな
いタイマまたは搬送装置2の回転軸の回転数を入力する
こと、により行うものである。即ち、搬送装置2の回転
数と、センサ23の検出信号とを入力し、制御装置7によ
り、プリント板1が研磨面4の研磨エリアに僅かに進入
したときの時期を検出して、昇降手段6を駆動する。ま
た、プリント板1の終端がセンサ23を通過したときの検
出信号及び搬送装置2の回転数によって、プリント板1
が研磨面4の研磨エリアに僅かに残っている時期を検出
し、その時期に昇降手段6を駆動し、研磨面4をプリン
ト板1から離反させるものである。次に、粗面化バフ13
の研磨面4表面の各部は偏心軸12及びロータリジョイン
ト18を介して夫々円運動する。即ち、第2図において偏
心量δの量だけ研磨面4の各部はその平面に平行に円運
動をなす。そしてこの研磨面4と搬送ベルト21とに挟持
されたプリント板1は、該プリント板1が搬送方向に移
動しつつ研磨されるため、第6図に示す如く小さな螺旋
を描くように研磨される。即ちプリント板1上のA点及
びB点は夫々実線及び鎖線の如く研磨されることにな
る。その結果、プリント板表面に方向性のない均一な粗
面を形成することが出来る。これは、プリント板が搬送
装置によって保持され一定速度で搬送されているが、粗
面化バフ13を通過する際、公転運動をしている研磨面4
によって、その表面に梨地模様の無数の引っ掻き傷が生
じて粗面化されるからである。そして夫々の引っ掻き線
は互いに無数に交差し、引っ掻き線の方向性がなくな
る。
油圧シリンダからなる昇降手段6により上下動自在に保
持されている。即ち、フレーム19は一対のガイドレール
15に案内されて上下動する。また出力回転軸8の下端部
にはプーリ11が設けられ、タイミングベルト9を介して
モータからなる粗面化駆動源5に連結される。なおこの
粗面化駆動源5は第2図に示す如く、夫々周回する2本
のプーリ10を介して偏心軸12に連結されている。そし
て、両プーリ10の中間部にはスプライン軸22が配置さ
れ、後述する昇降手段6の上下動に伴い、上下する偏心
軸12の移動に応じて一方のプーリ10を上下動できるよう
にしている。また粗面化バフ13は、この実施例では搬送
方向の上流側ではプリント板1の下面を研磨するように
配置され、続いてその下流側にはプリント板1の上面側
を粗面化するように搬送ベルト21a,粗面化バフ13aが配
置され、それが出力回転軸8a,フレーム19aを介し、昇降
手段6aにより上下動自在に配置されている。また研磨面
4,4aよりも夫々少し上流側に位置に、複数のセンサ23,2
3aが設けられ、プリント板1がセンサ23に達したとき、
その端縁位置検出信号を制御装置7に入力するように構
成している。すると、制御装置7は、プリント板1がセ
ンサ23を通過しその先端縁部が研磨面4の一部に対向す
るように搬送された時期に、昇降手段6,6aを駆動し、研
磨面4と圧接板20との間にプリント板1を挟持するよう
に構成している。この挟持の開始位置を図示したのが第
5図である。このような研磨開始の制御手段をとるのは
本考案独特のものである。実験によれば、搬送ベルト21
を介して粗面化バフ13と圧接板20の間にプリント板1を
挟持する場合、始めから粗面化バフ13と搬送ベルト21と
を接触した状態でプリント板1を搬送すると不都合が起
こる。即ち、プリント板1が研磨面4,4aと搬送ベルト2
1,21aとの間に進入することができない。また研磨終了
時にプリント板1の後端面を粗面化バフ13の側面が押し
込むことになり、プリント板1を変形させる虞がある。
本考案の研磨の対象とするプリント板1の厚みは、0.1m
m〜5mm程度で、その表面に35μm程度の銅箔が被覆され
る。そこで、本考案ではプリント板1の研磨開始時に
は、プリント板1の先端縁が粗面化バフ13の縁部から少
し進入した位置で該粗面化バフ13をプリント板1に圧接
することとし、プリント板1の研磨終了時にはプリント
板1の後端縁が粗面化バフ13とまだ接触している状態で
その粗面化バフ13をプリント板1から離反させるように
構成している。その粗面化バフ13の上下動の制御はセン
サ23の検出信号及び、制御装置7に設けられた図示しな
いタイマまたは搬送装置2の回転軸の回転数を入力する
こと、により行うものである。即ち、搬送装置2の回転
数と、センサ23の検出信号とを入力し、制御装置7によ
り、プリント板1が研磨面4の研磨エリアに僅かに進入
したときの時期を検出して、昇降手段6を駆動する。ま
た、プリント板1の終端がセンサ23を通過したときの検
出信号及び搬送装置2の回転数によって、プリント板1
が研磨面4の研磨エリアに僅かに残っている時期を検出
し、その時期に昇降手段6を駆動し、研磨面4をプリン
ト板1から離反させるものである。次に、粗面化バフ13
の研磨面4表面の各部は偏心軸12及びロータリジョイン
ト18を介して夫々円運動する。即ち、第2図において偏
心量δの量だけ研磨面4の各部はその平面に平行に円運
動をなす。そしてこの研磨面4と搬送ベルト21とに挟持
されたプリント板1は、該プリント板1が搬送方向に移
動しつつ研磨されるため、第6図に示す如く小さな螺旋
を描くように研磨される。即ちプリント板1上のA点及
びB点は夫々実線及び鎖線の如く研磨されることにな
る。その結果、プリント板表面に方向性のない均一な粗
面を形成することが出来る。これは、プリント板が搬送
装置によって保持され一定速度で搬送されているが、粗
面化バフ13を通過する際、公転運動をしている研磨面4
によって、その表面に梨地模様の無数の引っ掻き傷が生
じて粗面化されるからである。そして夫々の引っ掻き線
は互いに無数に交差し、引っ掻き線の方向性がなくな
る。
しかも、このプリント板1の研磨量は常に一定とする
ことが出来る。何故ならば、粗面化バフ13は昇降手段6
に供給される一定の油圧により研磨面4と搬送装置2の
間に挟持されるからである。この昇降手段6に供給され
る油圧は、可変絞り弁により、設定された圧力が常に加
わるように制御される。従って、粗面化バフ13の研磨面
4が使用により磨耗しても、その分だけ出力回転軸8が
軸方向に移動し、その押圧力は変化しない。
ことが出来る。何故ならば、粗面化バフ13は昇降手段6
に供給される一定の油圧により研磨面4と搬送装置2の
間に挟持されるからである。この昇降手段6に供給され
る油圧は、可変絞り弁により、設定された圧力が常に加
わるように制御される。従って、粗面化バフ13の研磨面
4が使用により磨耗しても、その分だけ出力回転軸8が
軸方向に移動し、その押圧力は変化しない。
このようにして、搬送装置2によって搬送されるプリ
ント板1は、その上流側で先ずプリント板1の下面が研
磨される。このとき、プリント板1の研磨面に給水ノズ
ル17から水が噴射し、良好な研磨を行う。次いで、搬送
方向の下流側でプリント板1の上面が研磨される。この
とき、プリント板1が粗面化バフ13,13aを通過するたび
毎に制御装置7により昇降手段6,6aが上下動される。こ
のようにして研磨されたプリント板1は水洗浄され次段
に送られる。
ント板1は、その上流側で先ずプリント板1の下面が研
磨される。このとき、プリント板1の研磨面に給水ノズ
ル17から水が噴射し、良好な研磨を行う。次いで、搬送
方向の下流側でプリント板1の上面が研磨される。この
とき、プリント板1が粗面化バフ13,13aを通過するたび
毎に制御装置7により昇降手段6,6aが上下動される。こ
のようにして研磨されたプリント板1は水洗浄され次段
に送られる。
本考案の粗面化装置は、昇降手段6により研磨面4を
プリント板1に接離自在に圧接するこができるから、搬
送状態のプリント板1を停止させることなくその縁部ま
で完全に粗面化することができる。即ち、プリント板
1、プリント板1の搬送方向先端縁部のみが研磨面4に
対向したとき、研磨面4をプリント板1に圧接させるか
ら、プリント板1を円滑に研磨領域に進入させることが
できる。又、プリント板1の後端縁のみが研磨面4に接
触したとき研磨面4をプリント板から離反するようにし
たから、粗面化バフ13の側面がプリント板1の後端面に
衝突して変形させる虞もない。
プリント板1に接離自在に圧接するこができるから、搬
送状態のプリント板1を停止させることなくその縁部ま
で完全に粗面化することができる。即ち、プリント板
1、プリント板1の搬送方向先端縁部のみが研磨面4に
対向したとき、研磨面4をプリント板1に圧接させるか
ら、プリント板1を円滑に研磨領域に進入させることが
できる。又、プリント板1の後端縁のみが研磨面4に接
触したとき研磨面4をプリント板から離反するようにし
たから、粗面化バフ13の側面がプリント板1の後端面に
衝突して変形させる虞もない。
しかも本粗面化装置は、研磨面4がプリント板1の平
面に平行に接触し、その搬送方向に交差する方向に往復
移動または回転移動させるものであるから、プリント板
1の各部における研磨面4の接触している時間及び研磨
する繰り返し動作が多くなる。従って、例えプリント板
1の先端縁及び後端縁が中間部分よりも研磨時間が少な
くても、その部分を充分研磨及び粗面化することができ
る。
面に平行に接触し、その搬送方向に交差する方向に往復
移動または回転移動させるものであるから、プリント板
1の各部における研磨面4の接触している時間及び研磨
する繰り返し動作が多くなる。従って、例えプリント板
1の先端縁及び後端縁が中間部分よりも研磨時間が少な
くても、その部分を充分研磨及び粗面化することができ
る。
次に図面に基づいて本考案の実施例に付き説明する。第
1図は本装置の一部破断正面図、第2図は同平面略図、
第3図はプリント板1の研磨状態を示す正面図、第4図
は第3図のIV-IV矢視略図、第5図はプリント板1の研
磨開始状態における説明図、第6図はプリント板1の研
磨状態を状態を示す説明図。 1……プリント板、2……搬送装置 3……ブラシ台、4,4a……研磨面 5……粗面化駆動源、6,6a……昇降手段 7……制御装置、8,8a……出力回転軸 9……タイミングベルト、10,11……プーリ 12……偏心軸、13……粗面化バフ 14……装置本体、15……ガイドレール 16……ローラ、17……給水ノズル 18……ロータリジョイント、19……フレーム 20……圧接板、21,21a……搬送ベルト 22……スプライン軸、23……センサ 24……ローラ
1図は本装置の一部破断正面図、第2図は同平面略図、
第3図はプリント板1の研磨状態を示す正面図、第4図
は第3図のIV-IV矢視略図、第5図はプリント板1の研
磨開始状態における説明図、第6図はプリント板1の研
磨状態を状態を示す説明図。 1……プリント板、2……搬送装置 3……ブラシ台、4,4a……研磨面 5……粗面化駆動源、6,6a……昇降手段 7……制御装置、8,8a……出力回転軸 9……タイミングベルト、10,11……プーリ 12……偏心軸、13……粗面化バフ 14……装置本体、15……ガイドレール 16……ローラ、17……給水ノズル 18……ロータリジョイント、19……フレーム 20……圧接板、21,21a……搬送ベルト 22……スプライン軸、23……センサ 24……ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】プリント板1を一定の姿勢で搬送する搬送
装置2と、搬送状態の前記プリント板1表面に先端が接
離自在に接触するように粗面化ブラシまたは粗面化バフ
よりなる研磨面4が平面的に取付けられたブラシ台3
と、前記先端が前記プリント板1と平面的に接触した状
態で、前記搬送方向に交差する方向に該ブラシ台3を往
復移動または回転移動させる粗面化駆動源5と、前記ブ
ラシ台3を前記搬送面から離反する方向に接離自在に駆
動させる昇降手段6と、前記プリント板1の搬送方向先
端縁部のみが前記研磨面4に対向したとき、該研磨面4
を前記プリント板1に圧接させると共に、前記プリント
板の後端縁部のみが前記研磨面4に接触したとき、該研
磨面4を前記プリント板1から離反するように前記昇降
手段6を制御する制御装置7と、を具備するプリント板
の粗面化装置。 - 【請求項2】請求項第1項において、前記昇降手段6が
油圧シリンダにより行われ、設定された油圧により前記
研磨面4と前記プリント板1表面との圧接が行われるよ
うに構成した装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989152985U JPH087653Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | プリント板の粗面化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989152985U JPH087653Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | プリント板の粗面化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390470U JPH0390470U (ja) | 1991-09-13 |
| JPH087653Y2 true JPH087653Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31699217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989152985U Expired - Lifetime JPH087653Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | プリント板の粗面化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087653Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1989152985U patent/JPH087653Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0390470U (ja) | 1991-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |