JPH0877710A - 音声信号再生装置 - Google Patents
音声信号再生装置Info
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- JPH0877710A JPH0877710A JP23608794A JP23608794A JPH0877710A JP H0877710 A JPH0877710 A JP H0877710A JP 23608794 A JP23608794 A JP 23608794A JP 23608794 A JP23608794 A JP 23608794A JP H0877710 A JPH0877710 A JP H0877710A
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Abstract
きる音声信号再生装置を提案する。 【構成】本発明は、周期検出手段30において、トラッ
クジャンプによる再生信号PBの不連続の周期Tjを検
出し、フィルタ回路21において、この不連続の周期T
jを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高
調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧する。
Description
し、例えばディジタルビデオテープレコーダ、ディジタ
ルオーデイオテープレコーダ等に適用することができ
る。
ダ、ディジタルオーデイオテープレコーダ等の磁気記録
再生装置においては、磁気テープ上に順次斜めに記録ト
ラックを形成してディジタルオーデイオ信号を記録再生
するようになされている。
おいては、アナログ信号の形式で入力されるオーデイオ
信号については、所定のサンプリング周波数でこのオー
デイオ信号をディジタル信号に変換し、これによりディ
ジタルオーデイオ信号を生成する。さらにディジタルビ
デオテープレコーダは、このようにして生成したディジ
タルオーデイオ信号を、又はディジタルオーデイオイン
ターフェースを介して入力されるディジタルオーデイオ
信号を、所定のブロック単位でシャフリング処理した
後、積符号形式の誤り訂正符号を付加し、所定の変調方
式によって変調する。
ディジタル信号に変換した後、シャフリング処理すると
共に積符号形式の誤り訂正符号を付加し、所定の変調方
式により変調する。このようにして記録に供するデータ
を生成すると、ディジタルビデオテープレコーダは、こ
れらのデータにより回転ドラムに搭載した複数組の磁気
ヘッドを駆動し、これにより複数対の記録トラックを1
組にしてディジタルオーデイオ信号及びディジタルビデ
オ信号をセグメント記録する。
ープレコーダは、磁気ヘッドを介して得られる再生信号
をヘッドアンプで増幅した後、ディジタルビデオ信号及
びディジタルオーデイオ信号の各処理系統において再生
したデータを復調し、この復調したデータを誤り訂正処
理する。さらにディジタルビデオテープレコーダは、こ
の復調したデータをデインターリーブ処理する共に、必
要に応じて補間処理し、これにより高密度記録したディ
ジタルオーデイオ信号をディジタルビデオ信号と共に再
生するようになされている。
オテープレコーダは、誤り訂正符号を付加してディジタ
ルオーデイオ信号を記録すると共に、再生時、この誤り
訂正符号を用いて誤り訂正処理し、これによりディジタ
ルオーデイオ信号のビット誤りを有効に回避する。
ジタルオーデイオ信号をインターリーブ処理すると共
に、複数対の記録トラックを用いてセグメント記録し、
再生時、このセグメント記録したデータをデインターリ
ーブ処理すると共に、必要に応じて補間処理することに
より、ドロップアウト等の影響を有効に回避する。
ダは、ディジタルビデオ信号だけでなく、ディジタルオ
ーデイオ信号についても音質劣化を有効に回避するよう
になされ、繰り返し記録再生した場合でも、高音質のデ
ィジタルオーデイオ信号を再生することができるように
なされている。
デオテープレコーダにおいては、編集作業の頭出し等に
おいて、可変速再生する場合がある。この場合ディジタ
ルビデオテープレコーダにおいては、1つの磁気ヘッド
が複数の記録トラックを斜めに横切って再生信号を出力
することになる。
レコーダでは、磁気ヘッドが記録トラックを横切るタイ
ミングを境にして、不連続の再生データが得られる。ま
た、いわゆるダイナミックトラッキングヘッドを用いて
トラッキング制御する場合においても、トラックジャン
プすることにより、このトラックジャンプの際、不連続
の再生データが得られる。
処理しても完全に元のオーデイオデータを再現し得ず、
結局、この場合ディジタルビデオテープレコーダでは、
再生したオーデイオ信号に異音が発生し、この異音が聞
き苦しい問題があった。
ルビデオテープレコーダでは、いわゆるクロスフェード
の手法を適用して不連続の再生データをつなぎ合わせよ
うになされているが、この方法でも聞き苦しさを完全に
改善し得ず、実用上未だ不充分な問題がある。
オーデイオ信号を消音する方法もあるが、再生されたオ
ーデイオ信号が途切れ途切れに出力されることにより、
この場合も聞き苦しさを完全に解消できない問題があ
る。
で、可変速再生時の異音を低減することができる音声信
号再生装置を提案しようとするものである。
め第1の発明においては、オーデイオ信号記録媒体2に
形成した記録トラックT1、T2、T3、……から得ら
れる再生信号PBを復調し、これらの記録トラックT
1、T2、T3、……に記録したオーデイオ信号S5を
再生する音声信号再生装置1において、トラックジャン
プによる再生信号PBの不連続の周期Tjを検出する周
期検出手段30と、オーデイオ信号S5から、この不連
続の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信
号成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧するフ
ィルタ回路21とを具えるようにする。
タルオーデイオ信号でなる場合に適用することができ
る。
オ信号S5の再生速度の変化を検出する加減速検出手段
30を付加し、再生速度が加速中又は減速中のとき、フ
ィルタ回路21のQを低減するようにする。
イオ信号S5の再生速度を検出する再生速度検出手段3
0を付加し、再生速度検出手段30で検出した再生速度
に基づいて、不連続の周期Tjを検出する。
ディジタルオーデイオ信号S5に付加されたアドレスに
より、再生信号PBの不連続を検出するようにする。
度が加速中又は減速中のとき、再生速度検出手段30に
よって検出した不連続の周期Tjにより、該不連続の周
期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分
の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧し、再生速度
が一定値に保持されたとき、アドレスによって検出され
た不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを基本
周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分
2Tj、3Tj、……を抑圧する。
プの場合、加減速検出手段30において、磁気テープ2
を走行させるキャプスタンモータ8の駆動電流Iを監視
して、オーデイオ信号S5の再生速度の変化を検出し、
再生速度検出手段30において、磁気テープ2の回転ド
ラム7に対する相対的な走行速度を検出してオーデイオ
信号S5の再生速度を検出する。
スク状記録媒体でなる場合にも適用することができる。
この不連続のタイミングで先行する記録トラックから得
られるオーデイオ信号S5と後行する記録トラックから
得られるオーデイオ信号S5とをクロスフェードして出
力する。
の周期Tjを検出し、この不連続の周期Tjを基本周期
にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波成分2T
j、3Tj、……を抑圧すれば、その分異音を低減する
ことができる。
ルオーデイオ信号でなる場合に適用して、耳障りな異音
を低減することができる。
化を検出する加減速検出手段30を付加し、再生速度が
加速中又は減速中のとき、フィルタ回路21のQを低減
すれば、再生速度の変化に対応して間欠的にフィルタ回
路21の特性を切り換えるだけで、不連続の周期Tjを
基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波
成分2Tj、3Tj、……を抑圧することができる。
イオ信号S5の再生速度を検出する再生速度検出手段3
0を付加し、再生速度検出手段30で検出した再生速度
に基づいて、不連続の周期を検出して、簡易に不連続の
周期Tjを検出することができる。
ディジタルオーデイオ信号S5に付加されたアドレスに
より、再生信号PBの不連続を検出して、高い精度で不
連続の周期Tjを検出することができる。
生速度が加速中又は減速中のとき、再生速度検出手段3
0によって検出した不連続の周期Tjにより、該不連続
の周期Tjを基本周期にしてなる信号成分と、この信号
成分の高調波成分2Tj、3Tj、……を抑圧し、再生
速度が一定値に保持されたとき、アドレスによって検出
された不連続の周期Tjにより、該不連続の周期Tjを
基本周期にしてなる信号成分と、この信号成分の高調波
成分2Tj、3Tj、……を抑圧して、再生速度の変化
に対応してフィルタ回路21の特性を切り換えることが
でき、このとき音質劣化を有効に回避してこれらの信号
成分を抑圧することができる。
プ2の場合、加減速検出手段30において、磁気テープ
2を走行させるキャプスタンモータ8の駆動電流Iを監
視することにより、オーデイオ信号S5の再生速度の変
化を検出し、再生速度検出手段30において、磁気テー
プ2の回転ドラム7に対する相対的な走行速度を検出し
てオーデイオ信号S5の再生速度を検出して、簡易に不
連続の周期Tj等を検出することができる。
スク状記録媒体でなる場合にも適用して、異音を低減す
ることができる。
クロスフェードしてオーデイオ信号を出力して、さらに
聴感を向上できる。
述する。
デオテープレコーダを示し、磁気テープ2にディジタル
オーデイオ信号及びディジタルビデオ信号を記録する。
1において、磁気テープ2は、テープガイド3〜6によ
り回転ドラム7に巻き付けられた状態で、キャプスタン
モータ8によって所定の走行速度で走行する。回転ドラ
ム7は、複数対の磁気ヘッド9を搭載し、ドラムモータ
により所定の回転速度で回転し、これにより磁気テープ
2に順次斜めに磁気ヘッド9の走査軌跡を形成する。
ダ1は、記録モードにおいて、ロータリートランス10
を介してこれら複数対の磁気ヘッド9を駆動して、磁気
テープ2に順次斜めに記録トラックを形成してディジタ
ルオーデイオ信号及びディジタルビデオ信号をセグメン
ト記録するようになされている。すなわちディジタルビ
デオテープレコーダ1は、順次入力されるディジタルオ
ーデイオ信号及びディジタルビデオ信号を、それぞれ所
定のブロック単位でシャフリング処理した後、積符号形
式の誤り訂正符号、シンク等を付加する。さらにディジ
タルビデオテープレコーダ1は、磁気記録再生系の特性
に適した変調方式により変調し、その結果得られる変調
信号によりロータリートランス10を介して磁気ヘッド
9を駆動する。
ディジタルビデオテープレコーダ1は、磁気テープ2の
長手方向に形成したコントロールトラックからコントロ
ール信号を得、このコントロール信号を基準にして磁気
テープ走行系を制御することにより、トラッキング制御
する。これにより図2に示すように、ディジタルビデオ
テープレコーダ1は、各記録トラックT1、T2、……
を対応する磁気ヘッド9で走査し、ロータリートランス
10を介してこれら磁気ヘッド9から得られる再生信号
PBを選択回路11に入力する。
に同期したタイミングで接点を切り換え、これにより各
磁気ヘッド9が磁気テープ2を走査する期間の間、各磁
気ヘッド9から得られる再生信号PBを増幅回路12に
出力する。増幅回路12は、この再生信号PBを規定の
利得で増幅して出力し、RFイコライザ(RF EQ)
13は、この増幅回路12の出力信号を波形等化して出
力する。
ライザ13の出力信号を2値化してシルアルデータに変
換した後、このシリアルデータを復号して出力し、これ
により記録時の変調方式に対応する復調の処理を実行す
る。ID検出回路15は、このチャンネルデコーダ14
の出力データから記録時に付加したシンクを検出するこ
とにより、このシンクによって指定される出力データの
アドレスを検出し、このアドレスを基準にして続く誤り
訂正回路(ECC)16にこの出力データを順次出力す
る。
符号形式の誤り訂正符号を用いて、この出力データを誤
り訂正処理し、誤り訂正した出力データを誤り訂正処理
結果と共に出力する。デシャフリング回路17は、この
誤り訂正回路16の出力データをデシャフリングするこ
とにより、このデータ列を記録時のデータ列の変換して
出力する。このときデシャフリング回路17は、誤り訂
正回路16の誤り訂正処理結果に基づいて補間演算処理
し、これにより誤り訂正し得なったデータを補間して出
力する。
ダ1は、このデシャフリング回路17を介して元のディ
ジタルオーデイオ信号を再現できるようになされ、この
ディジタルオーデイオ信号をディジタルアナログ変換回
路(D/A)19でアナログ信号の形式に変換して出力
するようになされている。なおディジタルビデオテープ
レコーダ1においては、ビデオ系においても、上述した
オーデイオ系と同様に磁気ヘッド9の再生信号PBを処
理してビデオ信号を再生するようになされている。
ヘッド9に供給して各記録トラックT1、T2、……を
形成したとして、このように各磁気ヘッド9が対応する
記録トラックT1、T2、……を順次正しく走査してい
る場合、再生信号PBは、図3に示すように、周波数f
sで正弦波状に連続して信号レベルが変化するようにな
る。この場合図4に示すように、再生信号PBの周波数
スペクトラムは、周波数fsの単一のスペクトラムで表
されることになる。
波信号で記録トラックを形成した磁気テープを、例えば
倍速で走行させた場合、図5に示すように、各磁気ヘッ
ド9は、対応する記録トラックT1、T3、T5……の
走査を開始した後、走査半ばにして先行側の記録トラッ
クT2、T4、T6……にトラックジャンプすることに
なる。この場合図6に示すように、磁気ヘッド9から得
られる再生信号PBは、トラックジャンプの点P1、P
2、P3で不連続になり、この不連続の繰り返し周期を
Tjとおくと、図7に示すようにスペクトラムを表すこ
とができる。
号が不連続になることにより、結局この周波数fsの正
弦波信号が歪んだことになり、周波数fsの基本波に対
して、周波数2fs、3fs、……の高調波が発生す
る。これによりこの高調波がノイズの一因となることが
わかる。
り返されることにより、この繰り返し周期Tjに対して
周波数fj=1/Tjで表されるノイズ成分が発生し、
またこの周波数fjのノイズ成分についても高調波が同
様に発生していることになる。従ってこの場合、周波数
fsの高調波だけでなく、周波数fjのノイズ成分とこ
のノイズ成分の高調波とを抑圧すれば、聴感上、異音を
低減できることがわかる。
プレコーダにおいては、ディジタルオーデイオ信号をシ
ャフリングした後、誤り訂正符号等を付加し、さらに変
調して記録している。従って実際のディジタルビデオテ
ープレコーダにおいては、再生信号PB本来の周波数帯
域がこの説明の場合より広く、さらに再生後のディジタ
ルオーデイオ信号は、デシャフリングすることにより、
このような単一周波数fsの場合とスペクトラム及び信
号波形が異なることは明らかである。
期にしてなるノイズ成分においては、再生後のディジタ
ルオーデイオ信号についても、周波数fjと、この周波
数fjの2倍、3倍、……の周波数を基本周波数にして
上述した関係で発生し、再生信号PB本来の周波数帯域
が広い分、この周波数fj、fjの2倍、3倍、……の
周波数からノイズ成分の側波帯が広がった状態になる。
本周期にしてなるノイズ成分について、周波数fj、2
fj、3fj、……を遮断周波数に設定してなるくし型
フィルタを用いて抑圧することにより、聴感上、異音を
低減することができる。さらにこの不連続の繰り返し周
期Tjは、磁気テープ2の走行速度に応じて変化するこ
とにより、磁気テープ2の走行速度を検出してこのくし
型フィルタの周波数特性を切り換えるようにすれば、何
れの再生速度を選択した場合でも、不連続の繰り返し周
期Tjを基本周期にしてなるこれらのノイズ成分を抑圧
することができる。
ラムに対して、高調波の関係にあるノイズ成分(図7に
おいては周波数2fs、3fs、……の成分でなる)
は、従来手法でなるクロスフェードの処理を実行して抑
圧することができる。このノイズ抑圧原理に基づいて、
ディジタルビデオテープレコーダ1は、可変速再生モー
ドにおいて、クロスフェード回路20及び適応型フィル
タ回路21を用いてノイズを低減する。
1において、回転ドラム7は、FG(Frequency Genera
tor )及びPG(Phase Generator )を内蔵し、このF
Gは、回転ドラム7の回転速度に応じて周波数が変化す
る正弦波状の周波数信号DFGを出力し、PGは、回転ド
ラム7の回転位相に応じてパルス状に信号レベルが立ち
上がる回転位相信号DPGを出力する。
信号DFG及び回転位相信号DPGを増幅して出力し、波形
整形回路25は、増幅回路23の出力信号を波形整形す
ることにより、回転ドラム7が半回転する周期で論理レ
ベルが反転するドラムFG信号S1をデイテクター30
に出力する。波形整形回路26は、増幅回路24の出力
信号を波形整形することにより、回転位相信号DPGの信
号レベルの立ち上がりに同期して論理レベルが立ち上が
るドラムPG信号S2をデイテクター30に出力する。
ダ1では、デイテクター30において、ドラムFG信号
S1及びドラムPG信号S2により、磁気ヘッド9の走
査開始のタイミング及び回転ドラム7の回転位相を検出
することができるようになされている。なおディジタル
ビデオテープレコーダ1では、これに加えてドラムFG
信号S1及びドラムPG信号S2を基準にしてドラムモ
ータを駆動し、回転ドラム7を一定の回転速度で回転駆
動するようになされている。
内蔵し、増幅回路27は、このFGから出力される周波
数信号DFGを増幅して出力し、波形整形回路28は、増
幅回路27の出力信号を波形整形することにより、キャ
プスタンモータ8が所定角度回転する周期で論理レベル
が反転するキャプスタンFG信号S3をデイテクター3
0に出力する。これによりディジタルビデオテープレコ
ーダ1では、デイテクター30において、ノーマル再生
時を基準にしてこのキャプスタンFG信号S3の周期を
検出することにより、磁気テープ2の走行速度を検出で
きるようになされている。
14の出力データから検出したシンクを、シンク情報S
4としてデイテクター30に出力し、デイテクター30
は、ユーザが可変速再生の動作モードを選択すると、不
連続検出回路31を動作状態に立ち上げ、この不連続検
出回路31にシンク情報S4を出力する。ここで不連続
検出回路31は、シンク情報S4により順次ID検出回
路15に入力されるデータに連続したアドレスが割り当
てられているか否か判断し、ここで連続するアドレスが
割り当てられていないときトラックジャンプが発生した
と判断する。
レコーダ1においては、シンクとして連続するアドレス
を割り当ててオーデイオデータ、ビデオデータを記録す
るようになされており、この実施例では、このアドレス
の不連続を検出してトラックジャンプを検出する。
してトラックジャンプを検出すると、クロスフェード回
路20に出力するパラメータを順次切り換え、これによ
りクロスフェードの処理を実行する。
続検出回路31から出力されるパラメータによりデシャ
フリング回路17の出力データを重み付け処理して出力
し、これにより不連続の再生信号PBに対応するデシャ
フリング回路17の出力データをクロスフェード処理し
て出力する。すなわち図8に示すように、クロスフェー
ド回路20は、不連続の点P1、P2、P3、……に対
応する期間のディジタルオーデイオ信号S5について、
先行する記録トラック側から得られる再生データについ
ては、不連続のタイミングを間に挟んで、時間軸上で遅
延して出力するデータ程信号レベルが小さくなるよう
に、また後行する記録トラック側から得られる再生デー
タについては、同様に不連続のタイミングを間に挟ん
で、時間軸上で遅延して出力するデータ程正規の信号レ
ベルに近づくように、順次連続するオーデイオデータを
重み付け処理する。これにより図9に示すように、この
クロスフェード回路20を介して出力されるディジタル
オーデイオ信号においては、ディジタルオーデイオ信号
の高調波成分が抑圧されて出力されることになり、その
分異音を低減することができる。
生モードにおいて、内蔵のノッチ周波数測定回路32に
より不連続の繰り返し周期Tjを検出し、この検出結果
により適応型フィルタ回路21の特性を切り換え、これ
により上述した不連続の繰り返し周期Tjを基本周期に
してなるノイズ成分を抑圧する。このときデイテクター
30は、キャプスタンモータ8の駆動電流Iをモニタす
ることにより、磁気テープ2の加速及び減速をモニタ
し、磁気テープ2の走行速度が一定値になると、ノッチ
周波数測定回路32の動作を切り換えると共に、適応型
フィルタ回路21の特性を切り換える。
て磁気テープ2の走行速度が変化している場合、また磁
気テープ2がユーザの指定した再生速度に立ち上る途中
等の場合、磁気テープ2は走行速度が加速又は減速中の
状態に保持され、このときデイテクター30は、キャプ
スタンFG信号S3、ドラムFG信号S1及びドラムP
G信号S2により繰り返し周期Tjを測定するように、
ノッチ周波数測定回路32の動作を切り換える。
ドラムFG信号S1及びドラムPG信号S2によって検
出される磁気ヘッド9の走査のタイミング(すなわち回
転ドラム7の回転位相でなる)を基準にして、キャプス
タンFG信号S3の信号レベルが切り換わるタイミング
を監視し、これにより再生速度を測定し、上述した不連
続の周期Tjを測定する。
数倍の走行速度で連続して走行している場合、図5につ
いて上述したように、常に一定のタイミングで(図5に
示す場合は走査のほぼ中間のタイミングでなる)磁気ヘ
ッド9がトラックジャンプすることになる。ところが磁
気テープ2の走行速度がノーマル再生時の整数倍からず
れている場合、各磁気ヘッド9においては、走査開始か
らトラックジャンプのタイミングまでの期間が、各走査
毎に変化することになる。
マル再生の走行速度から3倍速の走行速度に変化してい
る途中で2倍速の走行速度に立ち入った場合、この場合
磁気ヘッド9は、対応する記録トラックを必ずしもジャ
ストトラッキングの状態で走査を開始しないことによ
り、走行速度がノーマル再生速度の整数倍にも係わら
ず、トラックジャンプのタイミングが走査開始端側又は
走査終了端側にずれることになる。
スタンFG信号S3の周期を検出して得られる再生速度
だけでなく、回転ドラム7の回転位相をも考慮して再生
速度を検出することにより不連続の周期Tjを検出し、
これにより確実にノイズ成分を抑圧できるようにする。
かくしてノッチ周波数測定回路32は、このようにして
不連続の周期Tjを検出すると、図10に示すように、
この不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノイズ成分
と、このノイズ成分とを抑圧するように、適応型フィル
タ回路21の係数を設定する。
ィルタ回路21は、クロスフェードの処理によっては抑
圧できなかったノイズ成分(図11において斜線で示す
信号成分)を抑圧することができ、これにより従来に比
して格段的に異音を低減することができ、聴感上のクオ
リティを向上することができる。
速度が加速又は減速途中のとき、デイテクター30は、
適応型フィルタ回路21のQを低減するように、係数を
設定する。すなわち磁気テープ2の走行速度が加速又は
減速途中のとき、不連続の繰り返し周期Tjもこの走行
速度の変化に追従して変化することになり、フィルタ回
路21においては、この走行速度の変化に追従して係数
を切り換える必要がある。
がジョグダイヤルを操作して走行速度を緩やかに可変し
ているような場合は、この走行速度の変化に追従して係
数を切り換えることができる。ところがこの走行速度の
変化が速い場合、係数を頻繁に切り換える必要があり、
その分フィルタ回路21の構成が煩雑になる。ところが
この実施例のようにフィルタ回路21のQを低減すれ
ば、その分頻繁な係数の切り換えを回避することがで
き、これにより間欠的にフィルタ回路21の特性を切り
換えてノイズを充分に抑圧することができる。
定値に保持されると、デイテクター30は、ID検出回
路15から出力されるID情報S4に基づいて繰り返し
周期Tjを測定するように、ノッチ周波数測定回路32
の動作を切り換え、さらにフィルタ回路21のQを高く
設定する。ここでノッチ周波数測定回路32は、上述し
た不連続検出回路31と同様の手法を適用して、実際の
再生データから不連続の周期Tjを検出し、この周期T
jを基本周期にしてなるノイズ成分を抑圧するように、
フィルタ回路21の係数を切り換える。
ダ1は、再生速度が一定値になり、フィルタ回路21の
係数を切り換える必要がなくなると、実際の再生データ
により検出される不連続の周期Tjにより確実にノイズ
成分を抑圧し、これにより再生したオーデイオ信号S5
の音質劣化を有効に回避してノイズを低減する。さらに
このとき、フィルタ回路21のQを高く設定することに
より、ノイズ成分以外のオーデイオ信号成分について
は、音質劣化を有効に回避してノイズを抑圧し、かくし
て聴感上のクオリティを従来に比して格段的に向上する
ことができる。
れるディジタルオーデイオ信号は、所定のブロック単位
でシャフリング処理されて積符号形式の誤り訂正符号、
シンク等が付加された後、変調され、磁気テープ2にセ
グメント記録される。
られる再生信号PBは、増幅回路12で増幅された後、
RFイコライザ13で波形等化され、続くチャンネルデ
コーダ14で再生データに変換される。この再生データ
は、さらにチャンネルデコーダ14で復号された後、I
D検出回路15でID情報S4が検出され、続く誤り訂
正回路16で誤り訂正処理される。さらにこの再生デー
タは、続くデシャフリング回路17でデシャフリングさ
れてディジタルオーデイオ信号S5に変換され、ディジ
タルアナログ変換回路19でアナログ信号に変換されて
出力される。
時、再生信号PBは、シンクの連続性が不連続検出回路
31で検出されることにより、不連続のタイミングが検
出され、このタイミングを基準にしてクロスフェード回
路20において、トラックジャンプした前後で、ディジ
タルオーデイオ信号S5がクロスフェード処理され、こ
れによりディジタルオーデイオ信号S5の高調波で形成
されるノイズ成分が抑圧される。
テープレコーダ1では、キャプスタンモータ8の駆動電
流Iにより磁気テープ2の加減速が検出される。ここで
磁気テープ2が加減速しているとき、再生信号PBは、
キャプスタンFG信号S3、ドラムFG信号S1及びド
ラムPG信号S2により、回転ドラム7の回転位相を基
準にしてキャプスタンモータ8の回転速度から不連続の
周期Tjが検出され、この不連続の周期Tjを基本周期
にしてなるノイズ成分と、その高調波とがフィルタ回路
21にて抑圧される。またこのときこのフィルタ回路2
1のQが低い値に設定されることにより、再生速度の変
化に対応して不連続の周期Tjを基本周期にしてなるノ
イズ成分と、その高調波とがフィルタ回路21にて抑圧
される。
なると、再生信号PBは、ID情報S4により不連続の
周期Tjが検出され、この不連続の周期Tjを基本周期
にしてなるノイズ成分と、その高調波とがフィルタ回路
21にて抑圧される。またこのときこのフィルタ回路2
1のQが高い値に設定されることにより、ディジタルオ
ーデイオ信号S5の音質劣化を有効に回避してこれらの
ノイズ成分がフィルタ回路21にて抑圧される。
続の周期Tjを検出し、この不連続の周期Tjを基本周
期にしてなるノイズ成分と、その高調波とを抑圧するよ
うに、適応型フィルタ回路21の特性を切り換えること
により、可変速再生時における異音の発生を有効に回避
して、聴感上、高品質のオーデイオ信号を再生すること
ができる。
時、各磁気ヘッドが記録トラックを斜めに横切ってトラ
ックジャンプする場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、いわゆるダイナミックトラッキングの手法を
適用する場合にも、上述した再生信号の不連続の周期を
基本周期にしてなるノイズ成分と、このノイズ成分との
高調波が発生することにより、この場合にも同様の手法
を適用して異音を低減することができる。
ェード回路と適応型フィルタ回路とを組み合わせて異音
を低減する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ミユーティングの処理と適応型フィルタ回路とを組
み合わせた場合等にも広く適用することができ、また実
用上充分な範囲においては、適応型フィルタ回路だけで
異音を低減してもよい。
から再生信号の不連続を直接検出する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、再生信号のエンベロープ
の変化を検出して不連続を検出する場合等、種々の検出
手段を広く適用することができる。
ィルタ回路において、遮断周波数とQとを切り換える場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、実用上充
分な場合、Qの切り換えを省略してもよい。
の加減速時と、一定走行速時とで不連続の検出手法を切
り換える場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、実用上充分な範囲において、これら何れかの方法で
不連続を検出し、この不連続の検出手法の切り換えを省
略してもよい。
ディジタルビデオテープレコーダに適用した場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えばディジタル
オーデイオテープレコーダ、さらにはアナログ信号形式
のビデオテープレコーダを利用したPCMプロセッサ等
にも広く適用することができる。
ディジタルオーデイオ信号の再生系に適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばオーデイ
オ信号をビデオ信号と周波数多重化して磁気テープに順
次斜め記録するビデオテープレコーダ等にも適用するこ
とができる。
プに記録したオーデイオ信号を再生する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばコンパクトディ
スクのように、ディスク状記録媒体に記録したオーデイ
オ信号を再生する場合等にも広く適用することができ
る。なおこの場合、ディスク状記録媒体に順次らせん状
に形成した記録トラックをトラックジャンプして再生す
る場合に、このトラックジャンプの周期を検出して不連
続の周期を検出することになる。
の不連続の周期を検出し、この不連続の周期を基本周期
にしてなる信号成分とその高調波成分を抑圧することに
より、可変速再生時における異音の発生を低減し、聴感
上、高品質のオーデイオ信号を再生することができる。
プレコーダを示すブロック図である。
ノーマル再生における磁気ヘッドの走査軌跡を示す略線
図である。
号波形図である。
表す特性曲線図である。
査軌跡を示す略線図である。
クトラムを表す特性曲線図である。
クトラムを表す特性曲線図である。
る。
に供する特性曲線図である。
応型フィルタの周波数特性を示す特性曲線図である。
低減の説明に供する特性曲線図である。
Claims (9)
- 【請求項1】オーデイオ信号記録媒体に形成した記録ト
ラックから得られる再生信号を復調し、前記記録トラッ
クに記録したオーデイオ信号を再生する音声信号再生装
置において、 トラックジャンプによる前記再生信号の不連続の周期を
検出する周期検出手段と、 前記オーデイオ信号から、前記不連続の周期を基本周期
にしてなる信号成分と、前記信号成分の高調波成分を抑
圧するフィルタ回路とを具えたことを特徴とする音声信
号再生装置。 - 【請求項2】前記オーデイオ信号は、ディジタルオーデ
イオ信号でなることを特徴とする請求項1に記載の音声
信号再生装置。 - 【請求項3】前記音声信号再生装置は、 前記オーデイオ信号の再生速度の変化を検出する加減速
検出手段を有し、 前記再生速度が加速中又は減速中のとき、前記フィルタ
回路のQを低減することを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の音声信号再生装置。 - 【請求項4】前記音声信号再生装置は、 前記オーデイオ信号の再生速度を検出する再生速度検出
手段を有し、 前記再生速度に基づいて、前記不連続の周期を検出する
ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記
載の音声信号再生装置。 - 【請求項5】前記音声信号再生装置は、 前記ディジタルオーデイオ信号に付加されたアドレスに
より、前記再生信号の不連続を検出することを特徴とす
る請求項2、請求項3又は請求項4に記載の音声信号再
生装置。 - 【請求項6】前記フィルタ回路は、 前記再生速度が加速中又は減速中のとき、前記再生速度
検出手段によって検出した前記不連続の周期により、該
不連続の周期を基本周期にしてなる信号成分と、前記信
号成分の高調波成分を抑圧し、 前記再生速度が一定値に保持されたとき、前記アドレス
によって検出された前記不連続の周期により、該不連続
の周期を基本周期にしてなる信号成分と、前記信号成分
の高調波成分を抑圧することを特徴とする請求項5に記
載の音声信号再生装置。 - 【請求項7】前記オーデイオ信号記録媒体は、磁気テー
プでなり、 前記加減速検出手段は、前記磁気テープを走行させるキ
ャプスタンモータの駆動電流を監視して、前記オーデイ
オ信号の再生速度の変化を検出し、 前記再生速度検出手段は、前記磁気テープの回転ドラム
に対する相対的な走行速度を検出して前記オーデイオ信
号の再生速度を検出することを特徴とする請求項4、請
求項5又は請求項6に記載の音声信号再生装置。 - 【請求項8】前記オーデイオ信号記録媒体は、ディスク
状記録媒体でなることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載
の音声信号再生装置。 - 【請求項9】前記音声信号再生装置は、 前記不連続のタイミングで先行する記録トラックから得
られる前記オーデイオ信号と後行する記録トラックから
得られるオーデイオ信号とをクロスフェードして出力す
ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
求項4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8に
記載の音声信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23608794A JP3614895B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 音声信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23608794A JP3614895B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 音声信号再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877710A true JPH0877710A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3614895B2 JP3614895B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=16995535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23608794A Expired - Fee Related JP3614895B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 音声信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3614895B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP23608794A patent/JP3614895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3614895B2 (ja) | 2005-01-26 |
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