JPH0877Y2 - モータアクチュエータ - Google Patents
モータアクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0877Y2 JPH0877Y2 JP1988017169U JP1716988U JPH0877Y2 JP H0877 Y2 JPH0877 Y2 JP H0877Y2 JP 1988017169 U JP1988017169 U JP 1988017169U JP 1716988 U JP1716988 U JP 1716988U JP H0877 Y2 JPH0877 Y2 JP H0877Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- output shaft
- motor
- rotor
- braking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/08—Liquid supply or discharge arrangements
- D06F39/083—Liquid discharge or recirculation arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2105/00—Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2105/08—Draining of washing liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗濯機の排水弁や換気扇のシャッタあるい
は冷蔵庫用ダンパなどの開閉機構等における駆動源とし
て好適なモータアクチュエータに関する。
は冷蔵庫用ダンパなどの開閉機構等における駆動源とし
て好適なモータアクチュエータに関する。
(従来の技術) 従来、例えば洗濯機の排水弁の開閉用駆動源としてモ
ータアクチュエータを用いたものがある。この種モータ
アクチュエータは、同期モータのロータに減速歯車列を
連結させると共にその最終段を出力軸とし、コイル巻線
への通電により上記同期モータのロータを回転させ、上
記出力軸に設けたプーリで、例えば閉方向に付勢された
弁体に連結したワイヤを巻き取り、上記排水弁を開かせ
るように構成されている。また、排水弁を閉じる場合に
は、コイル巻線への通電を遮断し、上記弁体の閉方向へ
の付勢力により排水弁を閉状態に復帰させる。このとき
弁体と連結された出力軸も空転して元位置に復帰する。
ータアクチュエータを用いたものがある。この種モータ
アクチュエータは、同期モータのロータに減速歯車列を
連結させると共にその最終段を出力軸とし、コイル巻線
への通電により上記同期モータのロータを回転させ、上
記出力軸に設けたプーリで、例えば閉方向に付勢された
弁体に連結したワイヤを巻き取り、上記排水弁を開かせ
るように構成されている。また、排水弁を閉じる場合に
は、コイル巻線への通電を遮断し、上記弁体の閉方向へ
の付勢力により排水弁を閉状態に復帰させる。このとき
弁体と連結された出力軸も空転して元位置に復帰する。
(考案が解決しようとする課題) 上に述べたような従来のモータアクチュエータによれ
ば、排水弁等の被駆動機構を駆動操作したのち、その被
駆動機構を復帰させるとき、被駆動機構が付勢力により
急激に元位置に復帰して大きな衝撃力を発生し、この衝
撃力によって大きな衝撃音を発生したり、コイル巻線の
断線を生じたり、構造部品の破壊を生じたりすることが
あった。
ば、排水弁等の被駆動機構を駆動操作したのち、その被
駆動機構を復帰させるとき、被駆動機構が付勢力により
急激に元位置に復帰して大きな衝撃力を発生し、この衝
撃力によって大きな衝撃音を発生したり、コイル巻線の
断線を生じたり、構造部品の破壊を生じたりすることが
あった。
本考案は、このような従来技術の問題点を解消するた
めになされたもので、被駆動機構の復帰時に出力軸に作
用する回転力を制動することにより衝撃力の発生を防止
し、もって、大きな衝撃音の発生やコイル巻線の断線や
構造部品の破壊等を防止することができ、また、制動手
段が被駆動機構の操作時にモータの負荷とならず、ある
いは負荷となっても極小さな負荷となるようにし、か
つ、制動手段の動作中は被駆動機構からの回転力がモー
タのロータに伝達されないようにしてモータの保護を図
ることができるモータアクチュエータを提供することを
目的とする。
めになされたもので、被駆動機構の復帰時に出力軸に作
用する回転力を制動することにより衝撃力の発生を防止
し、もって、大きな衝撃音の発生やコイル巻線の断線や
構造部品の破壊等を防止することができ、また、制動手
段が被駆動機構の操作時にモータの負荷とならず、ある
いは負荷となっても極小さな負荷となるようにし、か
つ、制動手段の動作中は被駆動機構からの回転力がモー
タのロータに伝達されないようにしてモータの保護を図
ることができるモータアクチュエータを提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、コイル巻線への通電により回転するロータ
と、このロータに減速歯車列を介して連結されると共に
被駆動機構を駆動操作するための出力軸と、被駆動機構
側からの負荷により上記出力軸が回転されるときにその
回転を制動する制動手段と、上記減速歯車列中に設けら
れたクラッチとを具備し、上記制動手段は、上記減速歯
車列中の歯車の回転と共に回転する回転体を有し、この
回転体が回転することにより回転体自体に制動力が発生
し、かつ、上記回転体が高速回転することにより制動力
が増大するものであり、上記クラッチの被駆動体側で、
上記出力軸側から見て増速され出力軸の回転により高速
回転させられる位置に設けられていることを特徴とす
る。
と、このロータに減速歯車列を介して連結されると共に
被駆動機構を駆動操作するための出力軸と、被駆動機構
側からの負荷により上記出力軸が回転されるときにその
回転を制動する制動手段と、上記減速歯車列中に設けら
れたクラッチとを具備し、上記制動手段は、上記減速歯
車列中の歯車の回転と共に回転する回転体を有し、この
回転体が回転することにより回転体自体に制動力が発生
し、かつ、上記回転体が高速回転することにより制動力
が増大するものであり、上記クラッチの被駆動体側で、
上記出力軸側から見て増速され出力軸の回転により高速
回転させられる位置に設けられていることを特徴とす
る。
(作用) コイル巻線に通電するとロータが回転し、減速歯車列
を介して出力軸が回転駆動され、被駆動機構が駆動操作
される。復帰時は、被駆動機構側からの負荷により出力
軸が回転するが、この出力軸側から見て増速される位置
に設けられた制動手段が高速回転して制動動作し、出力
軸の回転速度が一定の速度以上にならないように制動を
かける。また、この制動動作時はクラッチが回転力の伝
達を解除し、モータのロータは回転しない。
を介して出力軸が回転駆動され、被駆動機構が駆動操作
される。復帰時は、被駆動機構側からの負荷により出力
軸が回転するが、この出力軸側から見て増速される位置
に設けられた制動手段が高速回転して制動動作し、出力
軸の回転速度が一定の速度以上にならないように制動を
かける。また、この制動動作時はクラッチが回転力の伝
達を解除し、モータのロータは回転しない。
(実施例) 以下、洗濯機の排水弁開閉用として構成された図示の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第1図乃至第3図において、ケース1とこのケース1
に被せられかつタッピングねじ3でケース1に締め付け
られたカバー2とによってアクチュエータの箱体が形成
されている。ケース1の底部にはカップ状のモータケー
ス21(第2図参照)が固定されている。モータケース21
の底部内周部にはモータボビン23が嵌められている。モ
ータボビン23にはモータ巻線25が施されている。モータ
ボビン23の内周側にはロータ31が配置されている。ロー
タ31は、モータ軸27と、このモータ軸27にブッシュ33及
び保持体49を介して固着されたロータマグネット32とを
有してなる。このようなロータ31やモータ巻線25等を有
してなるモータは周知の単相同期モータを構成してお
り、単巻の巻線25に単相交流を供給することによりロー
タマグネット32を取り囲む櫛歯状の極歯が一つおきにN
極とS極に交互に磁化されて交番磁界が発生し、この交
番磁界に同期してロータ31が回転する。ロータ31とモー
タケース21との間にはばね30が介装され、ばね30がロー
タ31をスラスト方向に付勢している。ロータ31には第4
図にも示すように半径方向に突出した係合突起50が一体
に形成されると共に歯車48が一体に形成されている。
に被せられかつタッピングねじ3でケース1に締め付け
られたカバー2とによってアクチュエータの箱体が形成
されている。ケース1の底部にはカップ状のモータケー
ス21(第2図参照)が固定されている。モータケース21
の底部内周部にはモータボビン23が嵌められている。モ
ータボビン23にはモータ巻線25が施されている。モータ
ボビン23の内周側にはロータ31が配置されている。ロー
タ31は、モータ軸27と、このモータ軸27にブッシュ33及
び保持体49を介して固着されたロータマグネット32とを
有してなる。このようなロータ31やモータ巻線25等を有
してなるモータは周知の単相同期モータを構成してお
り、単巻の巻線25に単相交流を供給することによりロー
タマグネット32を取り囲む櫛歯状の極歯が一つおきにN
極とS極に交互に磁化されて交番磁界が発生し、この交
番磁界に同期してロータ31が回転する。ロータ31とモー
タケース21との間にはばね30が介装され、ばね30がロー
タ31をスラスト方向に付勢している。ロータ31には第4
図にも示すように半径方向に突出した係合突起50が一体
に形成されると共に歯車48が一体に形成されている。
第3図に示すように、ケース1の内底面には地板22が
固着され、また、ケース1の上方にはケース1に対し一
定の間隔をおいて中間板65が配置されている。上記地板
22と中間板65の間には上記モータの歯車48の近傍におい
て軸28が支架されており、さらに軸46,47,29が支架され
ると共に出力軸44が支架されている。出力軸44はそれ自
体回転可能である。上記軸28には歯車48とかみ合う歯車
34が回転可能に嵌められると共にその下に一方向規制レ
バー35が回動可能に嵌められている。レバー35は歯車34
の回転に伴い摩擦力により歯車34の回転方向に回動する
ことができるが、ストッパによって回動範囲が規制され
ている。より具体的には、第4図(a)に示すように前
記突起50のボス部に当接して時計方向への回動が規制さ
れ、第4図(b)に示すようにレバー35のピン35bがス
トッパ68に当接して反時計方向への回動が規制される。
そして、第4図(a)に示す位置では前記係合突起50の
反時計方向への回転通路上にレバー35の一端部35aが進
出して係合突起50がそれ以上反時計方向へ回転するのを
阻止し、第4図(b)に示す位置ではレバー35の一端部
35aが係合突起50の回転通路外に逃げる。上記レバー35
は同期モータのロータ31の回転方向を一方向に規制する
ためのもので、ロータ31が所定の向きとは反対の向きに
回転しようとすると第4図(a)のように係合突起50が
レバー35の一端部35aに当接し、その反動でロータ31の
回転の向きが反転し、所定の向きに回転する。ロータ31
が所定の向きに回転すると、歯車34の回転に伴いレバー
35が第4図(b)のように反時計方向に回動し、その一
端部35aが係合突起50の回転範囲から逃げ、ロータ31の
所定の向きへの回転を許容する。
固着され、また、ケース1の上方にはケース1に対し一
定の間隔をおいて中間板65が配置されている。上記地板
22と中間板65の間には上記モータの歯車48の近傍におい
て軸28が支架されており、さらに軸46,47,29が支架され
ると共に出力軸44が支架されている。出力軸44はそれ自
体回転可能である。上記軸28には歯車48とかみ合う歯車
34が回転可能に嵌められると共にその下に一方向規制レ
バー35が回動可能に嵌められている。レバー35は歯車34
の回転に伴い摩擦力により歯車34の回転方向に回動する
ことができるが、ストッパによって回動範囲が規制され
ている。より具体的には、第4図(a)に示すように前
記突起50のボス部に当接して時計方向への回動が規制さ
れ、第4図(b)に示すようにレバー35のピン35bがス
トッパ68に当接して反時計方向への回動が規制される。
そして、第4図(a)に示す位置では前記係合突起50の
反時計方向への回転通路上にレバー35の一端部35aが進
出して係合突起50がそれ以上反時計方向へ回転するのを
阻止し、第4図(b)に示す位置ではレバー35の一端部
35aが係合突起50の回転通路外に逃げる。上記レバー35
は同期モータのロータ31の回転方向を一方向に規制する
ためのもので、ロータ31が所定の向きとは反対の向きに
回転しようとすると第4図(a)のように係合突起50が
レバー35の一端部35aに当接し、その反動でロータ31の
回転の向きが反転し、所定の向きに回転する。ロータ31
が所定の向きに回転すると、歯車34の回転に伴いレバー
35が第4図(b)のように反時計方向に回動し、その一
端部35aが係合突起50の回転範囲から逃げ、ロータ31の
所定の向きへの回転を許容する。
前記軸28にはまた歯車34の上方においてかつ反発ばね
36を介して歯車37が回転自在かつ軸28に沿って摺動可能
に嵌められている。歯車37の下端部には歯車34の係合孔
34aと係合可能な係合突部37aが形成されているが、通常
はばね36の弾力により係合突部37aは係合孔34aから離間
している。歯車37の上端には軸28に沿いかつ適宜のガイ
ド孔に沿って摺動可能な作動片39が乗っている。作動片
39は、例えば円板状の下部と摺接室46を貫通する複数本
の伝達部からなる。作動片39の上端にはさらにプランジ
ャ7が乗っている。プランジャ7は、ソレノイド巻線10
が施されたボビン8の中心孔をガイドとして上下に摺動
することができる。ボビン8は二つの鉄心5,6により上
下両端部が磁気的に連結されている。巻線10に通電され
るとプランジャ7が下方に吸引され、第5図に示すよう
に作動片39を介し歯車37が付勢力に抗して下方に押さ
れ、その係合突部37aが歯車34の係合孔34aに係合して歯
車34と一体的に歯車37が回転駆動される。上記巻線10,
プランジャ7,歯車37,歯車34及びばね36によってクラッ
チ機構を構成している。歯車34はクラッチの駆動体をな
し、歯車37はクラッチの被駆動体をなす。
36を介して歯車37が回転自在かつ軸28に沿って摺動可能
に嵌められている。歯車37の下端部には歯車34の係合孔
34aと係合可能な係合突部37aが形成されているが、通常
はばね36の弾力により係合突部37aは係合孔34aから離間
している。歯車37の上端には軸28に沿いかつ適宜のガイ
ド孔に沿って摺動可能な作動片39が乗っている。作動片
39は、例えば円板状の下部と摺接室46を貫通する複数本
の伝達部からなる。作動片39の上端にはさらにプランジ
ャ7が乗っている。プランジャ7は、ソレノイド巻線10
が施されたボビン8の中心孔をガイドとして上下に摺動
することができる。ボビン8は二つの鉄心5,6により上
下両端部が磁気的に連結されている。巻線10に通電され
るとプランジャ7が下方に吸引され、第5図に示すよう
に作動片39を介し歯車37が付勢力に抗して下方に押さ
れ、その係合突部37aが歯車34の係合孔34aに係合して歯
車34と一体的に歯車37が回転駆動される。上記巻線10,
プランジャ7,歯車37,歯車34及びばね36によってクラッ
チ機構を構成している。歯車34はクラッチの駆動体をな
し、歯車37はクラッチの被駆動体をなす。
歯車37は軸46に回転自在に設けられた大径歯車40aと
常時かみ合い、歯車40aと一体に形成された小径歯車40b
が軸47に回転自在に設けられた大径歯車41aにかみ合
い、歯車41aと一体に形成された小径歯車41bが軸29に回
転自在に設けられた大径歯車42aとかみ合い、歯車42aと
一体に形成された小径歯車42bは出力軸44に一体に設け
られた歯車43にかみ合っている。以上述べた歯車列48-3
4-37-40a-40b-41a-41b-42a-42b-43は、ロータ31の回転
力を出力軸44に伝達するための減速歯車列を構成してい
る。
常時かみ合い、歯車40aと一体に形成された小径歯車40b
が軸47に回転自在に設けられた大径歯車41aにかみ合
い、歯車41aと一体に形成された小径歯車41bが軸29に回
転自在に設けられた大径歯車42aとかみ合い、歯車42aと
一体に形成された小径歯車42bは出力軸44に一体に設け
られた歯車43にかみ合っている。以上述べた歯車列48-3
4-37-40a-40b-41a-41b-42a-42b-43は、ロータ31の回転
力を出力軸44に伝達するための減速歯車列を構成してい
る。
出力軸44は前記中間板65の上方に突出し、さらにカバ
ー2の上方に突出している。出力軸44には中間板65とカ
バー2との間においてカム11が一体に嵌められ、その上
にプーリ18が一体に嵌められている。プーリ18は、その
ボス部がカバー2の軸孔に嵌められると共に、止めばね
20によって抜け止めがなされている。第1図に示すよう
に、カム11のカム縁をなす外周部には凹部11aが形成さ
れている。カム11のカム縁には接点板12の折曲部12aが
摺接し、接点板12の先端部に固着された接点14に接点板
13の先端部が対向している。二つの接点板12,13により
前記モータへの通電を制御するスイッチを構成してお
り、接点板12の折曲部12aがカム11の凹部11aに落ち込ん
だとき上記スイッチがオフとなってモータへの通電を遮
断する。このように二つの接点板12,13が離間してスイ
ッチがオフとなるのは、被駆動機構を所定の位置まで駆
動したときである。
ー2の上方に突出している。出力軸44には中間板65とカ
バー2との間においてカム11が一体に嵌められ、その上
にプーリ18が一体に嵌められている。プーリ18は、その
ボス部がカバー2の軸孔に嵌められると共に、止めばね
20によって抜け止めがなされている。第1図に示すよう
に、カム11のカム縁をなす外周部には凹部11aが形成さ
れている。カム11のカム縁には接点板12の折曲部12aが
摺接し、接点板12の先端部に固着された接点14に接点板
13の先端部が対向している。二つの接点板12,13により
前記モータへの通電を制御するスイッチを構成してお
り、接点板12の折曲部12aがカム11の凹部11aに落ち込ん
だとき上記スイッチがオフとなってモータへの通電を遮
断する。このように二つの接点板12,13が離間してスイ
ッチがオフとなるのは、被駆動機構を所定の位置まで駆
動したときである。
第1図において、上記接点板13と今一つの接点板15と
の間に外部から単相交流電源が供給され、この交流電源
はダイオード16で整流され、コンデンサ17で平滑されて
前記巻線10を励磁するための直流電源として供される。
の間に外部から単相交流電源が供給され、この交流電源
はダイオード16で整流され、コンデンサ17で平滑されて
前記巻線10を励磁するための直流電源として供される。
上記プーリ18は、第10図,第11図に示すように、被駆
動機構を駆動操作するためのワイヤ19の一端部を嵌合さ
せて連結するための軸方向の孔18aと、これに続く半径
方向の溝18bと、さらにこれに続く円周状の巻き取り溝1
8cを有する。ワイヤ19の一端部は孔18aに嵌合されたあ
と溝18bに沿って曲げられてプーリ18に連結され、さら
に巻き取り溝18cに沿って巻きつけられる。巻き取り溝1
8cは略270度の範囲でワイヤ19を巻きつけることがで
き、また、第10図に示すようにワイヤ19の巻きつけ角度
が大きくなるに従って半径が小さくなる。
動機構を駆動操作するためのワイヤ19の一端部を嵌合さ
せて連結するための軸方向の孔18aと、これに続く半径
方向の溝18bと、さらにこれに続く円周状の巻き取り溝1
8cを有する。ワイヤ19の一端部は孔18aに嵌合されたあ
と溝18bに沿って曲げられてプーリ18に連結され、さら
に巻き取り溝18cに沿って巻きつけられる。巻き取り溝1
8cは略270度の範囲でワイヤ19を巻きつけることがで
き、また、第10図に示すようにワイヤ19の巻きつけ角度
が大きくなるに従って半径が小さくなる。
プーリ18に一端部が連結されたワイヤ19の他端部は、
第9図に示すように仲介板51及び連結体58を介して被駆
動機構としての洗濯機の排水弁機構63のロッド57に連結
されている。排水弁機構63は、ケーシング53と、その蓋
体56と、ケーシング53内に配置されたベローズ55と、ロ
ッド57を付勢してベローズ55の円錐状の端部55aをケー
シング55の傾斜壁53aに押圧するためのばね59とを有し
てなる。ケーシング55には入水口52と排水口54が形成さ
れ、ばね59の付勢力でベローズ55の端部55aがケーシン
グ53の傾斜壁53aに押圧された状態では入水口52と排水
口54との間が閉鎖される。一方、プーリ18の回転駆動に
よりワイヤ19がプーリ18に巻き取られると、ロッド57が
ばね59の付勢力に抗し引っ張られてベローズ55の端部55
aがケーシング53の傾斜壁53aから離間させられ、入水口
52から導入される水が排水口54を通じて排水される。
第9図に示すように仲介板51及び連結体58を介して被駆
動機構としての洗濯機の排水弁機構63のロッド57に連結
されている。排水弁機構63は、ケーシング53と、その蓋
体56と、ケーシング53内に配置されたベローズ55と、ロ
ッド57を付勢してベローズ55の円錐状の端部55aをケー
シング55の傾斜壁53aに押圧するためのばね59とを有し
てなる。ケーシング55には入水口52と排水口54が形成さ
れ、ばね59の付勢力でベローズ55の端部55aがケーシン
グ53の傾斜壁53aに押圧された状態では入水口52と排水
口54との間が閉鎖される。一方、プーリ18の回転駆動に
よりワイヤ19がプーリ18に巻き取られると、ロッド57が
ばね59の付勢力に抗し引っ張られてベローズ55の端部55
aがケーシング53の傾斜壁53aから離間させられ、入水口
52から導入される水が排水口54を通じて排水される。
第3図において、軸28上の歯車37の上側のボス部には
ゴムなどによって作られた摩擦制動体38の中心孔が嵌合
固着されている。摩擦制動体38は、第6図に示すように
歯車37のボス部に嵌合するための孔38aと、この孔38aを
囲むボス部38bと、このボス部38bから半径方向に延びた
一対のアーム部38dと、このアーム部38dから円周方向に
延びた一対のウェート部38eと、このウェート部38eと上
記アーム部38dを繋ぐ幅狭の円周方向のアーム部38cとを
有してなる。摩擦制動体38は非回転時にそのウェート部
38eが垂れ下がらないように歯車37の鍔状の部分に乗せ
られている。摩擦制動体38は、制動手段の回転体を構成
するものであって、中間板65に一体に形成された摺接室
46内に配置され、摩擦制動体38が回転駆動されてウェー
ト部38eが遠心力によりアーム部38cから拡開したとき、
ウェート部38eの先端外周部38fが上記摺接室46の内周面
である摩擦壁46aに摺接することにより制動力を発生す
る。ここで、同期モータのロータ31が所定の向きに回転
駆動され、出力軸44が所定の向きに回転駆動されてワイ
ヤ19がプーリ18に巻き取られ、被駆動機構としての排水
弁機構63が開かれるときは、摩擦制動体38は第6図に実
線の矢印の向きに回転し、そのウェート部38eが拡開し
てもその先端外周部38fは摩擦壁46aに対して滑り易い向
きに摺接するため、モータの回転に対して大きな制動力
が加わることはない。これに対し排水弁機構63がばね59
の弾力により原位置に復帰するときは、プーリ18、出力
軸44、前記歯車列を介して摩擦制動体38が第6図に破線
の矢印で示すように逆向きに回転駆動され、遠心力で拡
開したウェート部38eの先端外周部38fが摩擦壁46aに対
して食い込む向きに摺接するため、大きな制動力が作用
し、排水弁機構63の復帰が比較的緩徐に行われる。上記
摩擦制動体38と円筒部46とを含む構成部分は制動手段64
を構成している。
ゴムなどによって作られた摩擦制動体38の中心孔が嵌合
固着されている。摩擦制動体38は、第6図に示すように
歯車37のボス部に嵌合するための孔38aと、この孔38aを
囲むボス部38bと、このボス部38bから半径方向に延びた
一対のアーム部38dと、このアーム部38dから円周方向に
延びた一対のウェート部38eと、このウェート部38eと上
記アーム部38dを繋ぐ幅狭の円周方向のアーム部38cとを
有してなる。摩擦制動体38は非回転時にそのウェート部
38eが垂れ下がらないように歯車37の鍔状の部分に乗せ
られている。摩擦制動体38は、制動手段の回転体を構成
するものであって、中間板65に一体に形成された摺接室
46内に配置され、摩擦制動体38が回転駆動されてウェー
ト部38eが遠心力によりアーム部38cから拡開したとき、
ウェート部38eの先端外周部38fが上記摺接室46の内周面
である摩擦壁46aに摺接することにより制動力を発生す
る。ここで、同期モータのロータ31が所定の向きに回転
駆動され、出力軸44が所定の向きに回転駆動されてワイ
ヤ19がプーリ18に巻き取られ、被駆動機構としての排水
弁機構63が開かれるときは、摩擦制動体38は第6図に実
線の矢印の向きに回転し、そのウェート部38eが拡開し
てもその先端外周部38fは摩擦壁46aに対して滑り易い向
きに摺接するため、モータの回転に対して大きな制動力
が加わることはない。これに対し排水弁機構63がばね59
の弾力により原位置に復帰するときは、プーリ18、出力
軸44、前記歯車列を介して摩擦制動体38が第6図に破線
の矢印で示すように逆向きに回転駆動され、遠心力で拡
開したウェート部38eの先端外周部38fが摩擦壁46aに対
して食い込む向きに摺接するため、大きな制動力が作用
し、排水弁機構63の復帰が比較的緩徐に行われる。上記
摩擦制動体38と円筒部46とを含む構成部分は制動手段64
を構成している。
以上説明したとおり、前記巻線10,プランジャ7,歯車3
7,歯車34およびばね36からなるクラッチは、前記減速歯
車列を構成している歯車34と歯車37との間に設けられて
おり、上記制動手段64は、上記クラッチの被駆動体であ
る歯車37側で、出力軸44側から見て増速される位置に設
けられていることになる。
7,歯車34およびばね36からなるクラッチは、前記減速歯
車列を構成している歯車34と歯車37との間に設けられて
おり、上記制動手段64は、上記クラッチの被駆動体であ
る歯車37側で、出力軸44側から見て増速される位置に設
けられていることになる。
なお、制動手段の形式は例えば第7図,第8図に示す
ような形式のものでもよい。第7図,第8図において、
符号60で示す摩擦制動体は軸28に嵌合すべき孔60aを有
すると共に、同孔60aの周りのボス部から半径方向に延
びた一対の薄肉のアーム部60bと、同アーム部60bから外
方に延びたウェート部60cと、同ウェート部60cの上端に
一体に突設された摺接部60dとを有してなる。ウェート
部60cの重心はアーム部60bよりも下側にある。軸28と共
に摩擦制動体60が回転すると、ウェート部60cに作用す
る遠心力によりアーム部60bが上方に向かって反り返
り、摺接部60dが摩擦板61に摺接して制動力を生じる。
ただし、歯車37が下降して歯車34と係合しているときは
摩擦板61から遠ざかっているため摩擦制動力は生ぜず、
歯車37が上昇しているときにのみ摺接部60dが摩擦板61
に摺接して摩擦制動力を生じる。
ような形式のものでもよい。第7図,第8図において、
符号60で示す摩擦制動体は軸28に嵌合すべき孔60aを有
すると共に、同孔60aの周りのボス部から半径方向に延
びた一対の薄肉のアーム部60bと、同アーム部60bから外
方に延びたウェート部60cと、同ウェート部60cの上端に
一体に突設された摺接部60dとを有してなる。ウェート
部60cの重心はアーム部60bよりも下側にある。軸28と共
に摩擦制動体60が回転すると、ウェート部60cに作用す
る遠心力によりアーム部60bが上方に向かって反り返
り、摺接部60dが摩擦板61に摺接して制動力を生じる。
ただし、歯車37が下降して歯車34と係合しているときは
摩擦板61から遠ざかっているため摩擦制動力は生ぜず、
歯車37が上昇しているときにのみ摺接部60dが摩擦板61
に摺接して摩擦制動力を生じる。
次に、上記実施例の一連の動作を説明する。
二つの接点板15,17間に交流電源が供給されない初期
の状態では、カム11は第1図に示す位置から回転してお
り、カム11の大径カム縁により接点板12の折曲部12aが
外方に押されて接点板12,13が導通している。そこで
今、脱水作業を開始しようとするときは、所定のスイッ
チ操作により接点板15,13間に交流電源を供給し、接点
板12,13でなるスイッチを通じて同期モータのコイル巻
線25に単相交流電源を供給し、ロータ31を回転させる。
このときロータ31が所定の向きとは逆向きに回転しよう
とすると、第4図について説明した通り係合突起50がレ
バー35の一端部35aに当接し、その反動でロータ31は正
規の回転の向きに反転し、以後正規の向きに回転し続け
る。
の状態では、カム11は第1図に示す位置から回転してお
り、カム11の大径カム縁により接点板12の折曲部12aが
外方に押されて接点板12,13が導通している。そこで
今、脱水作業を開始しようとするときは、所定のスイッ
チ操作により接点板15,13間に交流電源を供給し、接点
板12,13でなるスイッチを通じて同期モータのコイル巻
線25に単相交流電源を供給し、ロータ31を回転させる。
このときロータ31が所定の向きとは逆向きに回転しよう
とすると、第4図について説明した通り係合突起50がレ
バー35の一端部35aに当接し、その反動でロータ31は正
規の回転の向きに反転し、以後正規の向きに回転し続け
る。
また、交流電源の供給と同時にダイオード16で整流さ
れ、コンデンサ17で平滑された直流電源がソレノイド巻
線10に供給され、第5図のようにプランジャ7が鉄心5,
6に吸引され、ばね36の付勢力に抗して歯車37が作動片3
9を介し下方に移動させられる。これにより歯車37の係
合部37aと歯車34の係合孔34aが係合して歯車34,37が一
体的に回転し、ロータ31に回転力が前記減速歯車列を介
して出力軸44に伝達され、出力軸44が回転駆動される。
このとき摩擦制動体38も回転するが、このときの摩擦制
動体38の回転速度は比較的遅く、そのウェート部38eに
作用する遠心力は小さく、摩擦壁46aとの摩擦負荷は極
小さい。
れ、コンデンサ17で平滑された直流電源がソレノイド巻
線10に供給され、第5図のようにプランジャ7が鉄心5,
6に吸引され、ばね36の付勢力に抗して歯車37が作動片3
9を介し下方に移動させられる。これにより歯車37の係
合部37aと歯車34の係合孔34aが係合して歯車34,37が一
体的に回転し、ロータ31に回転力が前記減速歯車列を介
して出力軸44に伝達され、出力軸44が回転駆動される。
このとき摩擦制動体38も回転するが、このときの摩擦制
動体38の回転速度は比較的遅く、そのウェート部38eに
作用する遠心力は小さく、摩擦壁46aとの摩擦負荷は極
小さい。
出力軸44の回転駆動によりカム11及びプーリ18も第10
図において反時計方向に回転駆動される。プーリ18の回
転駆動によりその巻き取り溝18cにワイヤ19が巻き取ら
れ、第9図に示す排水弁機構63のロッド57がばね59の付
勢力に抗して引っ張られ、ベローズ55の端部55aがケー
シング53の傾斜壁53aから離間して入水口52と排水口54
とを連通させ、入水口52から導入される水を排水口54か
ら排出する。
図において反時計方向に回転駆動される。プーリ18の回
転駆動によりその巻き取り溝18cにワイヤ19が巻き取ら
れ、第9図に示す排水弁機構63のロッド57がばね59の付
勢力に抗して引っ張られ、ベローズ55の端部55aがケー
シング53の傾斜壁53aから離間して入水口52と排水口54
とを連通させ、入水口52から導入される水を排水口54か
ら排出する。
また、上記カム11の回転により、第1図に示すように
接点板12の折曲部12aの摺接位置がカム11の凹部11aに達
すると、接点板12が接点板13から離間して同期モータへ
の電源の供給が遮断され、ロータ31の回転が停止する。
しかし、ソレノイド巻線10への通電は継続されるため歯
車34と歯車37は一体的に連結されている。上記モータが
停止することにより排水弁機構63のばね59の付勢力でワ
イヤ19が原位置の方に向かって引き戻され、これに伴っ
てプーリ18が逆転しようとし、前記歯車列を介してモー
タのロータ31が逆向きに回転駆動されようとするが、上
記歯車列は出力軸44側から見れば増速歯車列となって歯
車28を回転させようとするトルクは極小さく、しかもロ
ータ31を回転させるためには一定のトルクが必要であ
り、さらに、歯車34が逆転しようとするとこの歯車34に
摩擦係合しているレバー35が回動してその一端部35aが
ロータ31の係合突起50の回転通路上に進出してロータ31
の逆転を阻止するため、上記歯車列及びプーリ18は回転
することができず、排水弁機構63も原位置に復帰するこ
とができず、排水弁を開いた状態に保持され、この状態
で脱水作業が行われる。
接点板12の折曲部12aの摺接位置がカム11の凹部11aに達
すると、接点板12が接点板13から離間して同期モータへ
の電源の供給が遮断され、ロータ31の回転が停止する。
しかし、ソレノイド巻線10への通電は継続されるため歯
車34と歯車37は一体的に連結されている。上記モータが
停止することにより排水弁機構63のばね59の付勢力でワ
イヤ19が原位置の方に向かって引き戻され、これに伴っ
てプーリ18が逆転しようとし、前記歯車列を介してモー
タのロータ31が逆向きに回転駆動されようとするが、上
記歯車列は出力軸44側から見れば増速歯車列となって歯
車28を回転させようとするトルクは極小さく、しかもロ
ータ31を回転させるためには一定のトルクが必要であ
り、さらに、歯車34が逆転しようとするとこの歯車34に
摩擦係合しているレバー35が回動してその一端部35aが
ロータ31の係合突起50の回転通路上に進出してロータ31
の逆転を阻止するため、上記歯車列及びプーリ18は回転
することができず、排水弁機構63も原位置に復帰するこ
とができず、排水弁を開いた状態に保持され、この状態
で脱水作業が行われる。
脱水作業が終了すると、端子13,15間への電源の供給
を停止し、ソレノイド巻線10への通電を停止する。巻線
10への給電の停止によりプランジャ7、作動片39及び歯
車37はばね36の付勢力により第3図に示す原位置に復帰
し、クラッチの一部を構成する歯車34と歯車37との係合
が解除され、モータ負荷による歯車列の回転停止及びレ
バー35と係合突起50との係合による歯車列の回転停止が
解除され、排水弁機構63のばね59の付勢力によりプーリ
18、出力軸44を介して歯車列43-42b-42a-41b-41a-40b-4
0a-37が逆向きに空転する。上記歯車列は出力軸44側か
ら見れば増速歯車列を構成しているため、歯車37が高速
で回転駆動されようとする。しかし、歯車37の回転によ
り第6図に示す摩擦制動体38のウェート部38eに遠心力
を生じ、アーム部38cから拡開して先端外周部38fが摩擦
壁46aに摺接し、制動力を生じる。しかも、このときの
摩擦制動体38の回転の向きは第6図に破線の矢印で示す
向きであって、先端外周部38fが摩擦壁46aに対して食い
込む向きであるため、制動力が有効に発生する。こうし
て歯車37が高速で回転しようとすると制動力が作用して
歯車37が略一定の速度に制御され、排水弁機構63の復帰
動作が緩徐に行われる。一方、歯車37の速度が低下する
と摩擦制動体38に生ずる遠心力が小さくなり先端外周部
38fが摩擦壁46aから離間し制動力を解除するので、排水
弁機構63の復帰が途中で停止することはない。
を停止し、ソレノイド巻線10への通電を停止する。巻線
10への給電の停止によりプランジャ7、作動片39及び歯
車37はばね36の付勢力により第3図に示す原位置に復帰
し、クラッチの一部を構成する歯車34と歯車37との係合
が解除され、モータ負荷による歯車列の回転停止及びレ
バー35と係合突起50との係合による歯車列の回転停止が
解除され、排水弁機構63のばね59の付勢力によりプーリ
18、出力軸44を介して歯車列43-42b-42a-41b-41a-40b-4
0a-37が逆向きに空転する。上記歯車列は出力軸44側か
ら見れば増速歯車列を構成しているため、歯車37が高速
で回転駆動されようとする。しかし、歯車37の回転によ
り第6図に示す摩擦制動体38のウェート部38eに遠心力
を生じ、アーム部38cから拡開して先端外周部38fが摩擦
壁46aに摺接し、制動力を生じる。しかも、このときの
摩擦制動体38の回転の向きは第6図に破線の矢印で示す
向きであって、先端外周部38fが摩擦壁46aに対して食い
込む向きであるため、制動力が有効に発生する。こうし
て歯車37が高速で回転しようとすると制動力が作用して
歯車37が略一定の速度に制御され、排水弁機構63の復帰
動作が緩徐に行われる。一方、歯車37の速度が低下する
と摩擦制動体38に生ずる遠心力が小さくなり先端外周部
38fが摩擦壁46aから離間し制動力を解除するので、排水
弁機構63の復帰が途中で停止することはない。
出力軸44が逆転するのに伴いカム11も原位置に向かっ
て回転し、そのカム縁の大径部に接点板12の折曲部12a
が摺接して二つの接点板12,13でなるスイッチをオンに
し、排水弁機構63が原位置に戻ってワイヤ19にかかる引
っ張り力が零となる位置で停止する。
て回転し、そのカム縁の大径部に接点板12の折曲部12a
が摺接して二つの接点板12,13でなるスイッチをオンに
し、排水弁機構63が原位置に戻ってワイヤ19にかかる引
っ張り力が零となる位置で停止する。
以上述べた実施例によれば、排水弁機構を開いたのち
排水弁機構の付勢力で閉じるときは、排水弁機構側から
の負荷、即ち付勢力により出力軸44が逆向きに回転する
とき、制動手段64によって出力軸44及びこれにつながる
排水弁機構63に制動がかけられ、排水弁機構63が緩徐に
原位置に復帰するため、排水弁機構63の復帰に伴う衝撃
力が小さく、よって、衝撃音を小さくすることができる
と共に、衝撃力に伴うコイル巻線の断線や構造部品の破
壊を防止することができる。このとき、クラッチが回転
力の伝達を解除しているため、モータのロータが高速回
転させられることはなく、モータを保護することができ
る。また、被駆動機構を所定の動作位置で保持しようと
するときは、クラッチをつなぐことにより、減速歯車列
が出力軸44側から見れば増速歯車列となって大きな抵抗
となり、これにモータのディテントトルクを付加するこ
とができるため、被駆動機構を所定の動作位置で保持す
るための手段を別途に設ける必要がないという利点があ
る。一方、上記制動手段64は、上記クラッチの被駆動体
である歯車37側で、出力軸44から見れば増速される位置
に設けられているため、制動動作するときは出力軸44側
からの回転力が増速されて高速で回転駆動され、制動力
を有効に発生させることができるし、排水弁機構63をモ
ータの回転力により開くときは低速回転するためモータ
の負荷となることはなく、負荷となっても極小さな負荷
となるに過ぎない。
排水弁機構の付勢力で閉じるときは、排水弁機構側から
の負荷、即ち付勢力により出力軸44が逆向きに回転する
とき、制動手段64によって出力軸44及びこれにつながる
排水弁機構63に制動がかけられ、排水弁機構63が緩徐に
原位置に復帰するため、排水弁機構63の復帰に伴う衝撃
力が小さく、よって、衝撃音を小さくすることができる
と共に、衝撃力に伴うコイル巻線の断線や構造部品の破
壊を防止することができる。このとき、クラッチが回転
力の伝達を解除しているため、モータのロータが高速回
転させられることはなく、モータを保護することができ
る。また、被駆動機構を所定の動作位置で保持しようと
するときは、クラッチをつなぐことにより、減速歯車列
が出力軸44側から見れば増速歯車列となって大きな抵抗
となり、これにモータのディテントトルクを付加するこ
とができるため、被駆動機構を所定の動作位置で保持す
るための手段を別途に設ける必要がないという利点があ
る。一方、上記制動手段64は、上記クラッチの被駆動体
である歯車37側で、出力軸44から見れば増速される位置
に設けられているため、制動動作するときは出力軸44側
からの回転力が増速されて高速で回転駆動され、制動力
を有効に発生させることができるし、排水弁機構63をモ
ータの回転力により開くときは低速回転するためモータ
の負荷となることはなく、負荷となっても極小さな負荷
となるに過ぎない。
なお、摩擦制動体38を配置する摺接室46の内周部は、
上半部を小径に、下半部を大径にし、第3図のように歯
車37が上昇して歯車34との係合が外れているときは摩擦
制動体38が摺接室46の小径部に対向し、第5図のように
歯車37が下降して歯車34と係合しているときは摩擦制動
体38が摺接室46の大径部に対向するようにしてもよい。
こうすれば、モータによる正回転時は制動力が殆ど発生
せず、排水弁機構側の付勢力で原位置に復帰するときは
大きな制動力を発生させることができる。
上半部を小径に、下半部を大径にし、第3図のように歯
車37が上昇して歯車34との係合が外れているときは摩擦
制動体38が摺接室46の小径部に対向し、第5図のように
歯車37が下降して歯車34と係合しているときは摩擦制動
体38が摺接室46の大径部に対向するようにしてもよい。
こうすれば、モータによる正回転時は制動力が殆ど発生
せず、排水弁機構側の付勢力で原位置に復帰するときは
大きな制動力を発生させることができる。
また、図示の実施例によれば、プーリ18の巻き取り溝
18cの径を順次小さくしたため、ワイヤ19を巻き取るに
従って巻き取りトルクが順次大きくなる。これは、排水
弁機構63はばね59で付勢されており、この付勢力に抗し
てロッド57を引っ張る必要があり、ロッド57を引っ張る
に従って引っ張りトルクが増大することから、この増大
する引っ張りトルクに対応してプーリ18による巻き取り
トルクが順次大きくなるようにしたのである。第12図は
この排水弁機構63側の負荷Lとプーリ18による引っ張り
トルクQとの関係を示す。プーリ18によりワイヤ19を引
っ張り始めると、上記のように負荷Lが増大するに伴い
プーリ18による引っ張り力も増大し、出力軸44にかかる
トルクが略一定となる。このように、負荷Lの増大に伴
い引っ張り力を増大させることにより、モータのトルク
を有効に利用することができ、比較的トルクの小さいモ
ータでも適用可能であるという効果がある。
18cの径を順次小さくしたため、ワイヤ19を巻き取るに
従って巻き取りトルクが順次大きくなる。これは、排水
弁機構63はばね59で付勢されており、この付勢力に抗し
てロッド57を引っ張る必要があり、ロッド57を引っ張る
に従って引っ張りトルクが増大することから、この増大
する引っ張りトルクに対応してプーリ18による巻き取り
トルクが順次大きくなるようにしたのである。第12図は
この排水弁機構63側の負荷Lとプーリ18による引っ張り
トルクQとの関係を示す。プーリ18によりワイヤ19を引
っ張り始めると、上記のように負荷Lが増大するに伴い
プーリ18による引っ張り力も増大し、出力軸44にかかる
トルクが略一定となる。このように、負荷Lの増大に伴
い引っ張り力を増大させることにより、モータのトルク
を有効に利用することができ、比較的トルクの小さいモ
ータでも適用可能であるという効果がある。
(考案の効果) 本考案によれば、被駆動機構を操作したのちこれを復
帰させるときは、被駆動機構側からの負荷により出力軸
を逆向きに回転させ、そのとき制動手段によって出力軸
及びこれにつながる被駆動機構に制動がかけられ、被駆
動機構が緩徐に原位置に復帰するため、被駆動機構の復
帰に伴う衝撃力が小さく、よって、衝撃音を小さくする
ことができると共に、衝撃力に伴うコイル巻線の断線や
構造部品の破壊を防止することができる。また、制動手
段によって被駆動機構に制動がかけられているときは、
クラッチが回転力の伝達を解除しているため、モータの
ロータが高速回転させられることはなく、モータを保護
することができる。被駆動機構を所定の動作位置で保持
しようとするときは、クラッチをつなぐことにより、減
速歯車列が出力軸側から見れば増速歯車列となって大き
な抵抗となり、これにモータのディテントトルクを付加
することができるため、被駆動機構を所定の動作位置で
保持するための手段を別途に設ける必要がないという利
点がある。一方、制動手段は、クラッチの被駆動体側
で、出力軸から見れば増速される位置に設けられている
ため、制動動作するときは出力軸側からの回転力が増速
されて高速で回転駆動され、制動力を有効に発生させる
ことができるし、上記制動手段は被駆動機構をモータの
回転力により開くときは低速回転してモータの負荷とな
ることはないから、トルクの小さなモータを用いること
ができる。
帰させるときは、被駆動機構側からの負荷により出力軸
を逆向きに回転させ、そのとき制動手段によって出力軸
及びこれにつながる被駆動機構に制動がかけられ、被駆
動機構が緩徐に原位置に復帰するため、被駆動機構の復
帰に伴う衝撃力が小さく、よって、衝撃音を小さくする
ことができると共に、衝撃力に伴うコイル巻線の断線や
構造部品の破壊を防止することができる。また、制動手
段によって被駆動機構に制動がかけられているときは、
クラッチが回転力の伝達を解除しているため、モータの
ロータが高速回転させられることはなく、モータを保護
することができる。被駆動機構を所定の動作位置で保持
しようとするときは、クラッチをつなぐことにより、減
速歯車列が出力軸側から見れば増速歯車列となって大き
な抵抗となり、これにモータのディテントトルクを付加
することができるため、被駆動機構を所定の動作位置で
保持するための手段を別途に設ける必要がないという利
点がある。一方、制動手段は、クラッチの被駆動体側
で、出力軸から見れば増速される位置に設けられている
ため、制動動作するときは出力軸側からの回転力が増速
されて高速で回転駆動され、制動力を有効に発生させる
ことができるし、上記制動手段は被駆動機構をモータの
回転力により開くときは低速回転してモータの負荷とな
ることはないから、トルクの小さなモータを用いること
ができる。
第1図は本考案に係るモータアクチュエータの実施例を
示す一部断面平面図、第2図は同上一部断面側面図、第
3図は第1図中の各点OABCDEを結ぶ線に沿う断面展開
図、第4図は上記実施例中の一方向規制機構部を異なる
動作態様ごとに示す平面図、第5図は上記実施例の異な
る作動態様を第3図に準じて示す断面展開図、第6図は
上記実施例中の摩擦制動体の平面図、第7図は摩擦制動
体の別の例を示す斜視図、第8図は同上摩擦制動体を用
いた制動手段の例を示す側面図、第9図は被駆動機構の
例を示す一部断面平面図、第10図は上記実施例中のプー
リを示す平面図、第11図は同上正面断面図、第12図は上
記実施例における負荷と引っ張り力との関係を示す線図
である。 25……コイル巻線、31……ロータ、44……出力軸、63…
…被駆動機構、64……制動手段。
示す一部断面平面図、第2図は同上一部断面側面図、第
3図は第1図中の各点OABCDEを結ぶ線に沿う断面展開
図、第4図は上記実施例中の一方向規制機構部を異なる
動作態様ごとに示す平面図、第5図は上記実施例の異な
る作動態様を第3図に準じて示す断面展開図、第6図は
上記実施例中の摩擦制動体の平面図、第7図は摩擦制動
体の別の例を示す斜視図、第8図は同上摩擦制動体を用
いた制動手段の例を示す側面図、第9図は被駆動機構の
例を示す一部断面平面図、第10図は上記実施例中のプー
リを示す平面図、第11図は同上正面断面図、第12図は上
記実施例における負荷と引っ張り力との関係を示す線図
である。 25……コイル巻線、31……ロータ、44……出力軸、63…
…被駆動機構、64……制動手段。
Claims (1)
- 【請求項1】コイル巻線への通電により回転するロータ
と、 上記ロータに減速歯車列を介して連結されると共に被駆
動機構を駆動操作するための出力軸と、 上記被駆動機構側からの負荷により上記出力軸が回転さ
れるときにその回転を制動する制動手段と、 上記減速歯車列中に設けられたクラッチとを具備し、 上記制動手段は、上記減速歯車列中の歯車の回転と共に
回転する回転体を有し、この回転体が回転することによ
り回転体自体に制動力が発生し、かつ、上記回転体が高
速回転することにより制動力が増大するものであり、上
記クラッチの被駆動体側で、上記出力軸側から見て増速
され出力軸の回転により高速回転させられる位置に設け
られていることを特徴とするモータアクチュエータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988017169U JPH0877Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | モータアクチュエータ |
| KR2019890001419U KR920000091Y1 (ko) | 1988-02-12 | 1989-02-11 | 모터 액튜에이터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988017169U JPH0877Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | モータアクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121591U JPH01121591U (ja) | 1989-08-17 |
| JPH0877Y2 true JPH0877Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31230713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988017169U Expired - Lifetime JPH0877Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | モータアクチュエータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0877Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920000091Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3364071B2 (ja) * | 1995-11-02 | 2003-01-08 | 株式会社三協精機製作所 | モータアクチュエータ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834557U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-07 | 株式会社明電舎 | 電動アクチユエ−タの速度調節機構 |
| JPS58157038U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-20 | 株式会社三協精機製作所 | 緩衝装置 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP1988017169U patent/JPH0877Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-11 KR KR2019890001419U patent/KR920000091Y1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR890018271U (ko) | 1989-09-09 |
| KR920000091Y1 (ko) | 1992-01-15 |
| JPH01121591U (ja) | 1989-08-17 |
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