JPH087809Y2 - 減速機のグリ−ス漏れ防止カバ− - Google Patents
減速機のグリ−ス漏れ防止カバ−Info
- Publication number
- JPH087809Y2 JPH087809Y2 JP1987056884U JP5688487U JPH087809Y2 JP H087809 Y2 JPH087809 Y2 JP H087809Y2 JP 1987056884 U JP1987056884 U JP 1987056884U JP 5688487 U JP5688487 U JP 5688487U JP H087809 Y2 JPH087809 Y2 JP H087809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reducer
- grease
- speed reducer
- motor
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、搬送機器や加工機械などの動力源として使
用されるギヤードモータにおけるグリースバス潤滑方式
を利用した減速機に関するものである。
用されるギヤードモータにおけるグリースバス潤滑方式
を利用した減速機に関するものである。
従来の技術 近年、ギヤードモータの減速機は、取付方向が自由
で、メインテナンスが簡単であることから、グリースバ
ス潤滑方式が多く利用されている。
で、メインテナンスが簡単であることから、グリースバ
ス潤滑方式が多く利用されている。
以下、従来のギヤードモータの減速機に使用するグリ
ースの一例について説明する。
ースの一例について説明する。
第3図は減速機の断面図で、歯車減速機構は、1のギ
ヤ、2のピニオン、3のシャフト、4の軸受により構成
されている。
ヤ、2のピニオン、3のシャフト、4の軸受により構成
されている。
5は歯車減速機構を収納するギヤケース、6は歯車減
速機構を固定し、ギヤーケース5に取り付けられるケー
シングである。
速機構を固定し、ギヤーケース5に取り付けられるケー
シングである。
歯車減速機構において、ギヤ1、ピニオン2の歯面は
グリースが塗布される。このグリースは稠度265〜295
の、流動しにくい半固体状の潤滑材で、量は各歯車の歯
面を覆うのに必要十分な程度の少量である。
グリースが塗布される。このグリースは稠度265〜295
の、流動しにくい半固体状の潤滑材で、量は各歯車の歯
面を覆うのに必要十分な程度の少量である。
このグリースの利用価値について以下に説明する。
近年、機器の多種多様化により、一体型ギヤードモー
タでは、機能違いのモータと減速比違いの減速機の組み
合わせの増大に対応しきれない。そこで製品管理面の効
率化を図り、機種選択の自由度を拡げる目的でモータと
減速機をそれぞれ単体で保管し、使用時に容易に組み合
わせのできる構造を有する分離型ギヤードモータが多く
使用されている。
タでは、機能違いのモータと減速比違いの減速機の組み
合わせの増大に対応しきれない。そこで製品管理面の効
率化を図り、機種選択の自由度を拡げる目的でモータと
減速機をそれぞれ単体で保管し、使用時に容易に組み合
わせのできる構造を有する分離型ギヤードモータが多く
使用されている。
上述のグリースは、分離型ギヤードモータの減速機に
使用した場合、減速機単体での保管時や製品輸送時等に
減速機外に流出することはなかった。
使用した場合、減速機単体での保管時や製品輸送時等に
減速機外に流出することはなかった。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のグリースでは、歯車の噛み
合いにより歯面のグリースが歯面外に逃げると、そのグ
リースが循環されなくなり、潤滑材としての効果が損な
われる。
合いにより歯面のグリースが歯面外に逃げると、そのグ
リースが循環されなくなり、潤滑材としての効果が損な
われる。
このため、従来の分離型ギヤードモータの減速機は、
歯面の摩耗が激しいため寿命が短く、また歯車の噛み合
いによる騒音が大きいという欠点を有していたが、この
欠点の解決には従来のグリースより稠度の高い、流動性
の高い水飴状のグリースでギヤーケース内を満たすグリ
ースバス潤滑方式を使用する。この方式を使用した場
合、歯車は常時グリースによって浸された状態にあるた
め、潤滑性が高く、従って寿命は伸び、騒音は低減され
る。
歯面の摩耗が激しいため寿命が短く、また歯車の噛み合
いによる騒音が大きいという欠点を有していたが、この
欠点の解決には従来のグリースより稠度の高い、流動性
の高い水飴状のグリースでギヤーケース内を満たすグリ
ースバス潤滑方式を使用する。この方式を使用した場
合、歯車は常時グリースによって浸された状態にあるた
め、潤滑性が高く、従って寿命は伸び、騒音は低減され
る。
しかし、分離型ギヤードモータにおいては、モータと
の組み合せ以前の減速機は単体で保管されるため、グリ
ースバス潤滑方式では、グリースが漏れるという問題を
有し、このため、グリースバス潤滑方式を利用した分離
型ギヤードモータはこれまで市場になかった。
の組み合せ以前の減速機は単体で保管されるため、グリ
ースバス潤滑方式では、グリースが漏れるという問題を
有し、このため、グリースバス潤滑方式を利用した分離
型ギヤードモータはこれまで市場になかった。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、グリー
スバス潤滑方式を利用した減速機を単体で保管ができる
減速機のグリース漏れ防止カバーを提供するものであ
る。
スバス潤滑方式を利用した減速機を単体で保管ができる
減速機のグリース漏れ防止カバーを提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案の減速機のグリース
漏れ防止カバーは、減速機のモータ出力シャフト挿入用
孔に嵌合する円筒状の突起部と、減速機の取り付部に嵌
合する環状の突起部を有した蓋体で、周囲に傾斜部が設
けられており、プラスチック等の弾性体で形成されてい
る。
漏れ防止カバーは、減速機のモータ出力シャフト挿入用
孔に嵌合する円筒状の突起部と、減速機の取り付部に嵌
合する環状の突起部を有した蓋体で、周囲に傾斜部が設
けられており、プラスチック等の弾性体で形成されてい
る。
作用 この構成によって、減速機のモータとの接合部におけ
る開口部を塞ぐことができ、グリス漏れを防止できる。
る開口部を塞ぐことができ、グリス漏れを防止できる。
実施例 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本考案の減速機のグリース漏れ防止カバーの
斜視図を示すものである。第1図において、7は減速機
モータ出力シャフト挿入用孔と嵌合する円筒状の突起
部、8は減速機取り付部と嵌合する環状の突起部であ
る。9は円筒状の突起部7と環状の突起部8を有する蓋
体の外周に設けられた傾斜部、10は傾斜部9の一部に設
けられた取手部である。
斜視図を示すものである。第1図において、7は減速機
モータ出力シャフト挿入用孔と嵌合する円筒状の突起
部、8は減速機取り付部と嵌合する環状の突起部であ
る。9は円筒状の突起部7と環状の突起部8を有する蓋
体の外周に設けられた傾斜部、10は傾斜部9の一部に設
けられた取手部である。
円筒状の突起部7は、減速機モータ出力シャフト挿入
用孔と締代を有し、本実施例では、穴径φ6〜φ10にお
いて締代は0.1程度である。先端部は抜け防止として、
外周に鉤状の突起を有している。
用孔と締代を有し、本実施例では、穴径φ6〜φ10にお
いて締代は0.1程度である。先端部は抜け防止として、
外周に鉤状の突起を有している。
環状の突起部8は、減速機の取り付部に圧着するよう
逆テーパ状にしてある。
逆テーパ状にしてある。
傾斜部9は減速機外形に沿って設けられ、減速機のモ
ータとの取り付面に対して60°の傾きを持つ。取手部10
は傾斜部9の一部を指でつかめる程度の長さに延ばした
取手部で、すべり止めとして洗濯板形状の凹凸を有して
いる。
ータとの取り付面に対して60°の傾きを持つ。取手部10
は傾斜部9の一部を指でつかめる程度の長さに延ばした
取手部で、すべり止めとして洗濯板形状の凹凸を有して
いる。
第2図は減速機のグリース漏れ防止カバーを減速機に
取り付けた状態の断面図である。
取り付けた状態の断面図である。
なお、本実施例での減速機の構造は、第3図に示す従
来の減速機と同じ構造である。
来の減速機と同じ構造である。
減速機のモータとの取り付面において、グリースの漏
れる部分は、ケーシング中央部のモータ出力シャフト挿
入用孔11とギヤケースとケーシングとのすき間部12であ
る。蓋体の中心部に位置する円筒状の突起部7はモータ
出力シャフト挿入用孔11へ嵌合され、両者は締代を持つ
ため、孔11は塞がれる。また、先端のふくらみは鉤型で
あるため、挿入は容易であり、抜けは防止できる。
れる部分は、ケーシング中央部のモータ出力シャフト挿
入用孔11とギヤケースとケーシングとのすき間部12であ
る。蓋体の中心部に位置する円筒状の突起部7はモータ
出力シャフト挿入用孔11へ嵌合され、両者は締代を持つ
ため、孔11は塞がれる。また、先端のふくらみは鉤型で
あるため、挿入は容易であり、抜けは防止できる。
環状の突起部8は減速機の取り付部に嵌合され、逆テ
ーパ形状を持つため、先端部で両者は密着し、グリース
漏れを防止する。
ーパ形状を持つため、先端部で両者は密着し、グリース
漏れを防止する。
傾斜部9は、減速機のモータとの取り付面を下向きに
置いた場合にグリースの受け皿として働き、グリースを
外部に漏らさない。
置いた場合にグリースの受け皿として働き、グリースを
外部に漏らさない。
取手部10は減速機使用時に指でつかみ、減速機のグリ
ース漏れ防止カバーの取りはずしを容易にするためのも
のである。
ース漏れ防止カバーの取りはずしを容易にするためのも
のである。
本実施例により、分離型ギヤードモータの減速機に、
稠度400〜430度の従来より柔らかいグリースによるグリ
ース漏れ防止カバーを使用することが可能となり、騒音
値を従来より10dB〜15dB低減させることができた。
稠度400〜430度の従来より柔らかいグリースによるグリ
ース漏れ防止カバーを使用することが可能となり、騒音
値を従来より10dB〜15dB低減させることができた。
なお、本実施例では、環状の突起部を逆テーパ形状と
したが、これは環状の突起部の外周にリング状の突起を
設けることでもよい。
したが、これは環状の突起部の外周にリング状の突起を
設けることでもよい。
考案の効果 以上のように本考案は、減速機のモータ出力シャフト
挿入用孔に嵌合する円筒状の突起部と、減速機の取り付
部に嵌合する環状の突起部を有した脱着可能な蓋体で、
周囲に傾斜部を有する構造であるから、グリースバス潤
滑方式を採用した分離型ギヤードモータの減速機を、製
品梱包時から、使用時にモータと組み合わせる直前ま
で、単体で保管するためにグリース漏れを防止し、低騒
音で長寿命の分離型ギヤードモータを実現するのに必要
不可欠な、減速機のグリース漏れ防止カバーを提供す
る。
挿入用孔に嵌合する円筒状の突起部と、減速機の取り付
部に嵌合する環状の突起部を有した脱着可能な蓋体で、
周囲に傾斜部を有する構造であるから、グリースバス潤
滑方式を採用した分離型ギヤードモータの減速機を、製
品梱包時から、使用時にモータと組み合わせる直前ま
で、単体で保管するためにグリース漏れを防止し、低騒
音で長寿命の分離型ギヤードモータを実現するのに必要
不可欠な、減速機のグリース漏れ防止カバーを提供す
る。
第1図は本考案の一実施例における減速機のグリース漏
れ防止カバーの斜視図、第2図は第1図のグリース漏れ
防止カバーを減速機に取り付けた状態での断面図、第3
図は従来の減速機の断面図である。 7……円筒状の突起部、8……環状の突起部、9……傾
斜部、10……取手部、11……モータ出力シャフト挿入用
孔。
れ防止カバーの斜視図、第2図は第1図のグリース漏れ
防止カバーを減速機に取り付けた状態での断面図、第3
図は従来の減速機の断面図である。 7……円筒状の突起部、8……環状の突起部、9……傾
斜部、10……取手部、11……モータ出力シャフト挿入用
孔。
Claims (1)
- 【請求項1】モータと分離し保管するグリースバス潤滑
方式を用いた減速機において、減速機モータ出力シャフ
ト挿入用孔に締代を有して嵌合し、先端には外周に鈎型
の突起を有する円筒状の突起部と、前記減速機の取り付
け部と圧着する環状で外周が逆テーパ形状の突起部とを
有した弾性を有する樹脂製の板状の蓋体で、その蓋体の
外周は減速機との取り付け面をおおうように外側に傾き
を持つ傾斜部を有し、脱着可能な減速機のグリース漏れ
防止カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987056884U JPH087809Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 減速機のグリ−ス漏れ防止カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987056884U JPH087809Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 減速機のグリ−ス漏れ防止カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164356U JPS63164356U (ja) | 1988-10-26 |
| JPH087809Y2 true JPH087809Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=30886088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987056884U Expired - Lifetime JPH087809Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 減速機のグリ−ス漏れ防止カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087809Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066642A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Hitachi Ltd | ギヤモ−タ |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP1987056884U patent/JPH087809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63164356U (ja) | 1988-10-26 |
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