JPH0878151A - 高周波解凍装置 - Google Patents
高周波解凍装置Info
- Publication number
- JPH0878151A JPH0878151A JP21005894A JP21005894A JPH0878151A JP H0878151 A JPH0878151 A JP H0878151A JP 21005894 A JP21005894 A JP 21005894A JP 21005894 A JP21005894 A JP 21005894A JP H0878151 A JPH0878151 A JP H0878151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided electrode
- frequency
- electrode plates
- frequency oscillator
- thawed
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- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 解凍時間を長びかせることなく、特に熟練を
要せずに被解凍物を均一に解凍させることのできる高周
波解凍装置を提供するものである。 【構成】 加熱室1内に分割電極板2a,3aからなる
上部電極2と下部電極3を有する。隣接する分割電極板
2a,3aは弾性部材8によって結合されている。上部
電極2は電極駆動部7により上下移動させることがで
き、被解凍物4の表面に分割電極板2a,3aが弾性部
材8の伸縮によって密着する。高圧電源5と高周波発振
器6から両電極2,3間に高周波電界を与える。
要せずに被解凍物を均一に解凍させることのできる高周
波解凍装置を提供するものである。 【構成】 加熱室1内に分割電極板2a,3aからなる
上部電極2と下部電極3を有する。隣接する分割電極板
2a,3aは弾性部材8によって結合されている。上部
電極2は電極駆動部7により上下移動させることがで
き、被解凍物4の表面に分割電極板2a,3aが弾性部
材8の伸縮によって密着する。高圧電源5と高周波発振
器6から両電極2,3間に高周波電界を与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肉・魚等の冷凍食品を
誘電加熱によって解凍する高周波解凍装置に関する。
誘電加熱によって解凍する高周波解凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より数MHz以上の高周波での誘電加
熱による解凍は一般に知られるところである。その装置
は、図7に示すような構成のものがある。加熱室1内に
上部電極32と下部電極33及び被解凍物4を載せる掲
載板34を備え、高圧電源5と高周波発振器6から電極
32,33間に高周波電界を与え、被解凍物4の誘電損
失により、加熱解凍を行うものである。両電極32,3
3は一枚の金属板であり、互いに平行に設置されてい
る。上部電極32は電極駆動部7により上下移動させる
ことができ、被解凍物4の大きさにより、上下電極3
2,33の間隔を調節し、効率よく高周波エネルギーを
被解凍物4に供給できるようにしている。
熱による解凍は一般に知られるところである。その装置
は、図7に示すような構成のものがある。加熱室1内に
上部電極32と下部電極33及び被解凍物4を載せる掲
載板34を備え、高圧電源5と高周波発振器6から電極
32,33間に高周波電界を与え、被解凍物4の誘電損
失により、加熱解凍を行うものである。両電極32,3
3は一枚の金属板であり、互いに平行に設置されてい
る。上部電極32は電極駆動部7により上下移動させる
ことができ、被解凍物4の大きさにより、上下電極3
2,33の間隔を調節し、効率よく高周波エネルギーを
被解凍物4に供給できるようにしている。
【0003】電極32,33との被解凍物4の当接面は
一般には平面ではなく、凹凸形状をしており、例えば図
7のような形状の被解凍物4の場合は、A部分において
被解凍物4と上部電極32は接しているにもかかわら
ず、B部分にはエアギャップが生じている。一般に、被
解凍物にかかる電界はエアギャップが小さければ小さい
程大きくなり加熱されやすい。これを図8の模式図で説
明すると、2枚の電極32,33の間に被解凍物4をは
さみ電極32,33間に電圧Vをかけたとき、被解凍物
4の誘電率をε1、エアギャップの空気の誘電率をε0と
すると、エアギャップのない部分にかかる電界E1とエ
アギャップのある部分の電界E2は下のように表され
る。
一般には平面ではなく、凹凸形状をしており、例えば図
7のような形状の被解凍物4の場合は、A部分において
被解凍物4と上部電極32は接しているにもかかわら
ず、B部分にはエアギャップが生じている。一般に、被
解凍物にかかる電界はエアギャップが小さければ小さい
程大きくなり加熱されやすい。これを図8の模式図で説
明すると、2枚の電極32,33の間に被解凍物4をは
さみ電極32,33間に電圧Vをかけたとき、被解凍物
4の誘電率をε1、エアギャップの空気の誘電率をε0と
すると、エアギャップのない部分にかかる電界E1とエ
アギャップのある部分の電界E2は下のように表され
る。
【数1】 上の2式より、
【数2】 ここで、空気の誘電率ε0は非常に小さく(ε0=1)、
被解凍物の誘電率ε1はε0の数倍はあるのでε1/ε0>>
1、またd2/d1<1だから、E2<E1となる。誘電加
熱によって被解凍物に与えられるエネルギーは電界の2
乗に比例するので、エアギャップのない部分は加熱され
やすく、エアギャップのある部分は加熱されにくいこと
になる。
被解凍物の誘電率ε1はε0の数倍はあるのでε1/ε0>>
1、またd2/d1<1だから、E2<E1となる。誘電加
熱によって被解凍物に与えられるエネルギーは電界の2
乗に比例するので、エアギャップのない部分は加熱され
やすく、エアギャップのある部分は加熱されにくいこと
になる。
【0004】こうして、被解凍物の表面は凹凸があるた
め、エアギャプのあるところは解凍がされにくく、その
影響で解凍ムラを生じたり、逆にエアギャップがないと
ころは過熱し焼けや煮えを生じたりするという問題点が
あった。そのため、特開昭58−223288号公報に
示されるように、上部電極を被解凍物から10〜20mm
位離して被解凍物の凹凸によるエアギャップの影響を小
さくしたり、特開昭59−105296号公報に示され
るように、電極に食塩水などの液体導電体を薄膜にて保
護して電極とすることで、電極と被解凍物を密着させ均
一の入力電圧をかけるものが提案されている。
め、エアギャプのあるところは解凍がされにくく、その
影響で解凍ムラを生じたり、逆にエアギャップがないと
ころは過熱し焼けや煮えを生じたりするという問題点が
あった。そのため、特開昭58−223288号公報に
示されるように、上部電極を被解凍物から10〜20mm
位離して被解凍物の凹凸によるエアギャップの影響を小
さくしたり、特開昭59−105296号公報に示され
るように、電極に食塩水などの液体導電体を薄膜にて保
護して電極とすることで、電極と被解凍物を密着させ均
一の入力電圧をかけるものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上部電極を被
解凍物から10〜20mm位離して被解凍物の凹凸による
エアギャップの影響を小さくしても、全体的にエアギャ
ップを設けるために被解凍物に与えられる絶対的なエネ
ルギー量が小さくなるので、解凍時間が長くなるのは避
けられない。解凍時間を長びかせないようにしようとす
れば高出力の発振器が必要になる。さらに上部電極の位
置設置によって解凍時間が変化するため、適正解凍時間
を見つけるのに熟練を要する欠点があった。
解凍物から10〜20mm位離して被解凍物の凹凸による
エアギャップの影響を小さくしても、全体的にエアギャ
ップを設けるために被解凍物に与えられる絶対的なエネ
ルギー量が小さくなるので、解凍時間が長くなるのは避
けられない。解凍時間を長びかせないようにしようとす
れば高出力の発振器が必要になる。さらに上部電極の位
置設置によって解凍時間が変化するため、適正解凍時間
を見つけるのに熟練を要する欠点があった。
【0006】また、電極に食塩水などの液体導電体を薄
膜にて保護して電極とすることで、被解凍物の表面の凹
凸に密着させる場合には、薄膜部分が自重で垂れ下が
り、被解凍物が電極間に入りにくくなったり、被解凍物
の形状によっては薄膜の破損の恐れが非常に高く、使用
面及び安全面で問題もあった。
膜にて保護して電極とすることで、被解凍物の表面の凹
凸に密着させる場合には、薄膜部分が自重で垂れ下が
り、被解凍物が電極間に入りにくくなったり、被解凍物
の形状によっては薄膜の破損の恐れが非常に高く、使用
面及び安全面で問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解消するもの
であり、解凍時間を長びかせることなく、特に熟練を要
せずに被解凍物を均一に解凍させることのできる高周波
解凍装置を提供するものである。
であり、解凍時間を長びかせることなく、特に熟練を要
せずに被解凍物を均一に解凍させることのできる高周波
解凍装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、高周波高電圧を発生する高周波発振器と、
前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した一対の
上部・下部電極とを備える高周波解凍装置において、前
記電極の一方または両方が複数枚の分割電極板からな
り、該各分割電極板が個々に移動して被解凍物に密着す
る密着手段を備えたことを特徴とする高周波解凍装置で
ある。密着手段には、隣接する分割電極板同士を弾性部
材で結合保持する構成のものや、分割電極板の一方の面
に弾性部材を当接し、該弾性部材の弾性力で他方の面が
被解凍物に密着する構成のものがある。
成するため、高周波高電圧を発生する高周波発振器と、
前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した一対の
上部・下部電極とを備える高周波解凍装置において、前
記電極の一方または両方が複数枚の分割電極板からな
り、該各分割電極板が個々に移動して被解凍物に密着す
る密着手段を備えたことを特徴とする高周波解凍装置で
ある。密着手段には、隣接する分割電極板同士を弾性部
材で結合保持する構成のものや、分割電極板の一方の面
に弾性部材を当接し、該弾性部材の弾性力で他方の面が
被解凍物に密着する構成のものがある。
【0009】また各分割電極板が個々に上下移動して被
解凍物に密着する密着手段に加え、個々の分割電極板を
任意に固定する固定手段と、前記固定手段により全分割
電極板を固定して均等に上下移動する昇降手段を備えた
高周波解凍装置でもよい。この装置は、密着手段により
被解凍物に分割電極板を接触させた後、前記保持手段に
より全支持棒を固定して、昇降手段で全分割電極板を均
等に上下移動することにより、被解凍物と分割電極板の
間に一定の間隔を設ける。
解凍物に密着する密着手段に加え、個々の分割電極板を
任意に固定する固定手段と、前記固定手段により全分割
電極板を固定して均等に上下移動する昇降手段を備えた
高周波解凍装置でもよい。この装置は、密着手段により
被解凍物に分割電極板を接触させた後、前記保持手段に
より全支持棒を固定して、昇降手段で全分割電極板を均
等に上下移動することにより、被解凍物と分割電極板の
間に一定の間隔を設ける。
【0010】さらに、両電極が複数の分割電極板からな
り、該分割電極板が個々に電気的に独立したものにする
絶縁手段と、各分割電極板ごとの解凍の進行状況を検知
する検知手段と、該検知手段から得られる信号によって
解凍の進行状況に応じて高周波発振器からの出力を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする高周波解凍装
置でもよい。。制御手段には、高周波発振器からの出力
を各分割電極板ごとに選択的に印加する切替部を有する
ものや、各分割電極板ごとに接続した高周波発振器と、
該高周波発振器の出力を解凍の進行状況に応じて可変で
きる入力可変部を有するものがある。
り、該分割電極板が個々に電気的に独立したものにする
絶縁手段と、各分割電極板ごとの解凍の進行状況を検知
する検知手段と、該検知手段から得られる信号によって
解凍の進行状況に応じて高周波発振器からの出力を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする高周波解凍装
置でもよい。。制御手段には、高周波発振器からの出力
を各分割電極板ごとに選択的に印加する切替部を有する
ものや、各分割電極板ごとに接続した高周波発振器と、
該高周波発振器の出力を解凍の進行状況に応じて可変で
きる入力可変部を有するものがある。
【0011】
【作用】上部・下部電極の一方又は両方が複数枚の分割
電極板からなり、かつ分割電極が個々に移動可能である
ことにより、被解凍物の表面の凹凸に応じて分割電極板
が密着する。電極が従来のように一枚の板ではなく、形
状が小さい分割電極からなるので、接触ポイント数が増
大するとともに、エアギャップも減少する。したがっ
て、被解凍物と電極が当接した部分にはほぼ均一な電界
がかかる。すなわち、被解凍物の表面の凹凸に応じて分
割電極板を移動させることで、被解凍物の表面の凹凸に
よる解凍ムラを減少させ、電極間に発生したエネルギー
を効率よく被解凍物に与えることができ、解凍時間を短
縮できる。さらに、被解凍物との間に一定距離の隙間を
設けることにより、より一層均一な電界がかかるように
なり、解凍ムラをさらに減少させられる。
電極板からなり、かつ分割電極が個々に移動可能である
ことにより、被解凍物の表面の凹凸に応じて分割電極板
が密着する。電極が従来のように一枚の板ではなく、形
状が小さい分割電極からなるので、接触ポイント数が増
大するとともに、エアギャップも減少する。したがっ
て、被解凍物と電極が当接した部分にはほぼ均一な電界
がかかる。すなわち、被解凍物の表面の凹凸に応じて分
割電極板を移動させることで、被解凍物の表面の凹凸に
よる解凍ムラを減少させ、電極間に発生したエネルギー
を効率よく被解凍物に与えることができ、解凍時間を短
縮できる。さらに、被解凍物との間に一定距離の隙間を
設けることにより、より一層均一な電界がかかるように
なり、解凍ムラをさらに減少させられる。
【0012】また、被解凍物の進行状況を検知し、それ
に応じて各分割電極板への高周波発振器の出力を制御す
ることにより、その形状に応じて加熱できる。そのため
被解凍物の表面の凹凸に関係ない均一解凍ができる。
に応じて各分割電極板への高周波発振器の出力を制御す
ることにより、その形状に応じて加熱できる。そのため
被解凍物の表面の凹凸に関係ない均一解凍ができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る高周波解凍装置の第1の
実施例を示す概略構成図である。加熱室1内に上部電極
2と下部電極3及び上部電極2を保持する支持軸9と下
部電極を保持する支持板10を備え、高圧電源5と高周
波発振器6から両電極2,3間に高周波電界を与える。
上部電極2は電極駆動部7により上下移動させることが
でき、被解凍物4の大きさにより、上下電極板2,3の
間隔を調節し、効率よく高周波エネルギーを被解凍物4
に供給できるようにしている。
説明する。図1は本発明に係る高周波解凍装置の第1の
実施例を示す概略構成図である。加熱室1内に上部電極
2と下部電極3及び上部電極2を保持する支持軸9と下
部電極を保持する支持板10を備え、高圧電源5と高周
波発振器6から両電極2,3間に高周波電界を与える。
上部電極2は電極駆動部7により上下移動させることが
でき、被解凍物4の大きさにより、上下電極板2,3の
間隔を調節し、効率よく高周波エネルギーを被解凍物4
に供給できるようにしている。
【0014】さて、図2に示すように、上部・下部電極
2,3は複数の分割電極板2a,3aからなる。その分
割電極板2a,3aが個々にある程度自由に向きを変え
て被解凍物4に密着するように、隣接する分割電極板同
士をばね等の弾性部材8により結合保持し、上部・下部
電極2,3を構成する。上部電極2の4隅にある分割電
極板を支持軸9に弾性部材8によって結合保持する。上
部電極2を構成する分割電極板2aを保持する支持軸9
は、電極駆動部7に接続している駆動軸12に接合され
ており、上下方向に移動可能となっている。分割電極板
2a,3aは高周波発振器6と配線により接続されてい
る。弾性部材8が導電性の場合、分割電極板のいずれか
1カ所に接続すれば、他の分割電極板も同電位となる。
弾性部材8に導電性がない場合は、各分割電極板を配線
で接続すればよい。
2,3は複数の分割電極板2a,3aからなる。その分
割電極板2a,3aが個々にある程度自由に向きを変え
て被解凍物4に密着するように、隣接する分割電極板同
士をばね等の弾性部材8により結合保持し、上部・下部
電極2,3を構成する。上部電極2の4隅にある分割電
極板を支持軸9に弾性部材8によって結合保持する。上
部電極2を構成する分割電極板2aを保持する支持軸9
は、電極駆動部7に接続している駆動軸12に接合され
ており、上下方向に移動可能となっている。分割電極板
2a,3aは高周波発振器6と配線により接続されてい
る。弾性部材8が導電性の場合、分割電極板のいずれか
1カ所に接続すれば、他の分割電極板も同電位となる。
弾性部材8に導電性がない場合は、各分割電極板を配線
で接続すればよい。
【0015】次に、この高周波解凍装置の動作について
説明する。被解凍物4の形状を、たとえば図1のような
ものとする。この被解凍物4を電極2,3間に設置し、
電極駆動部7によって上部電極2を下降させて被解凍物
4に押しつける。複数の分割電極板2a,3aを結合す
る弾性部材8の伸縮により、個々の分割電極板2a,3
aが被解凍物4の表面に応じて密着することができる。
こうして、被解凍物の上面と下面に接触している電極板
間の被解凍物にかかる電極間電位が同一となり、解凍時
間を短縮することができる。
説明する。被解凍物4の形状を、たとえば図1のような
ものとする。この被解凍物4を電極2,3間に設置し、
電極駆動部7によって上部電極2を下降させて被解凍物
4に押しつける。複数の分割電極板2a,3aを結合す
る弾性部材8の伸縮により、個々の分割電極板2a,3
aが被解凍物4の表面に応じて密着することができる。
こうして、被解凍物の上面と下面に接触している電極板
間の被解凍物にかかる電極間電位が同一となり、解凍時
間を短縮することができる。
【0016】第1の実施例では、被解凍物の中央部に凹
凸があった場合、分割電極が十分に密着できないことが
ある。次に示す第2の実施例は中央部の凹凸にも密着可
能としたものである。図3は第2の実施例を示す概略構
成図である。第1の実施例と同じく、上部・下部電極
2,3を形成する分割電極板2a,3aは支持棒15の
一端に接合され、この支持棒15が支持板10,11を
貫通して、その他端にストッパー16を取り付けてあ
る。被解凍物4に分割電極板2a,3aを密着させる手
段として、分割電極板2a,3aと支持板10,11と
の間にばね17を支持棒15に巻き付ける。上部電極2
を保持する支持板11は支持軸9に接合され、その支持
軸9は電極駆動部7に接続する駆動軸12に結合されて
いる。
凸があった場合、分割電極が十分に密着できないことが
ある。次に示す第2の実施例は中央部の凹凸にも密着可
能としたものである。図3は第2の実施例を示す概略構
成図である。第1の実施例と同じく、上部・下部電極
2,3を形成する分割電極板2a,3aは支持棒15の
一端に接合され、この支持棒15が支持板10,11を
貫通して、その他端にストッパー16を取り付けてあ
る。被解凍物4に分割電極板2a,3aを密着させる手
段として、分割電極板2a,3aと支持板10,11と
の間にばね17を支持棒15に巻き付ける。上部電極2
を保持する支持板11は支持軸9に接合され、その支持
軸9は電極駆動部7に接続する駆動軸12に結合されて
いる。
【0017】解凍時に電極を加熱室内に置かれた被解凍
物に押しつけた場合に、各分割電極板2a,3aはばね
17の弾性力により被解凍物4の表面に押圧される。た
とえ被解凍物4の中央部に凹凸が存在しても、ばねの伸
縮により個々の電極板を被解凍物の表面に応じて、密着
させることができる。このため、被解凍物の上面と下面
により確実に接触して、加熱電極間の被解凍物にかかる
電極間電位を同一にすることができ、解凍時間を短縮す
ることができる。
物に押しつけた場合に、各分割電極板2a,3aはばね
17の弾性力により被解凍物4の表面に押圧される。た
とえ被解凍物4の中央部に凹凸が存在しても、ばねの伸
縮により個々の電極板を被解凍物の表面に応じて、密着
させることができる。このため、被解凍物の上面と下面
により確実に接触して、加熱電極間の被解凍物にかかる
電極間電位を同一にすることができ、解凍時間を短縮す
ることができる。
【0018】図4は第3の実施例を示す概略構成図であ
る。上部電極2を形成する複数個の分割電極板2aに支
持棒15の一端を取り付ける。支持棒15は支持板11
を貫通して取り付けられ、支持板11上の支持棒15に
は固定と開放を任意に選択できる保持装置が取り付けら
れている。下部の分割電極板3aは下部の支持板10上
に載置されている。この保持装置は、ねじ溝19を切っ
た支持棒15に、モータにより回転駆動される歯車20
を噛ませてある構造である。この歯車20は横方向に移
動可能で、支持棒15のねじ溝19に任意に噛ませたり
離したりできる。したがって、この保持装置は、詳しく
は以下に述べるが、分割電極板2a,3aを被解凍物4
に接触させる密着機能と、支持棒15を固定する固定機
能と、全支持棒を固定して上下方向に移動させる昇降機
能を兼ね備えている。
る。上部電極2を形成する複数個の分割電極板2aに支
持棒15の一端を取り付ける。支持棒15は支持板11
を貫通して取り付けられ、支持板11上の支持棒15に
は固定と開放を任意に選択できる保持装置が取り付けら
れている。下部の分割電極板3aは下部の支持板10上
に載置されている。この保持装置は、ねじ溝19を切っ
た支持棒15に、モータにより回転駆動される歯車20
を噛ませてある構造である。この歯車20は横方向に移
動可能で、支持棒15のねじ溝19に任意に噛ませたり
離したりできる。したがって、この保持装置は、詳しく
は以下に述べるが、分割電極板2a,3aを被解凍物4
に接触させる密着機能と、支持棒15を固定する固定機
能と、全支持棒を固定して上下方向に移動させる昇降機
能を兼ね備えている。
【0019】次にこの高周波解凍装置の動作について説
明する。電極2,3間に被解凍物4を設置し、保持装置
18により上部電極2を形成する分割電極板2aを被解
凍物4に接触するまで下げる。これはたとえば、歯車2
0を支持棒15のねじ溝19から離すことにより、分割
電極板2aを自由落下させて、被解凍物4に接触させ
る。また接触センサーが取り付けてあるならば、モータ
を回転させて、被解凍物4に分割電極板が接触して接触
センサが反応するまで支持棒15を下げる。被解凍物4
に分割電極板2a,3aが接触後、すべての歯車20を
支持棒のねじ溝19に噛ませ、全モータを同時に上昇方
向に駆動することにより分割電極板と被解凍物との間に
均一な隙間を設ける。
明する。電極2,3間に被解凍物4を設置し、保持装置
18により上部電極2を形成する分割電極板2aを被解
凍物4に接触するまで下げる。これはたとえば、歯車2
0を支持棒15のねじ溝19から離すことにより、分割
電極板2aを自由落下させて、被解凍物4に接触させ
る。また接触センサーが取り付けてあるならば、モータ
を回転させて、被解凍物4に分割電極板が接触して接触
センサが反応するまで支持棒15を下げる。被解凍物4
に分割電極板2a,3aが接触後、すべての歯車20を
支持棒のねじ溝19に噛ませ、全モータを同時に上昇方
向に駆動することにより分割電極板と被解凍物との間に
均一な隙間を設ける。
【0020】単に被解凍物4の表面に分割電極板2a,
3aが接触するだけでは、分割電極板2a,3a間の距
離が異なるため、分割電極板2a,3a間に印加される
電圧が等しくとも、個々の分割電極板2a,3a間の電
界強度には差異が生じる。この差の影響を緩和するため
に電極と被解凍物との間に均一で僅かな隙間を設ける。
こうして、電界強度差の影響を小さくして、解凍ムラや
局部的に過熱して焼けや煮えを生じることのない均一な
解凍性能を得る。
3aが接触するだけでは、分割電極板2a,3a間の距
離が異なるため、分割電極板2a,3a間に印加される
電圧が等しくとも、個々の分割電極板2a,3a間の電
界強度には差異が生じる。この差の影響を緩和するため
に電極と被解凍物との間に均一で僅かな隙間を設ける。
こうして、電界強度差の影響を小さくして、解凍ムラや
局部的に過熱して焼けや煮えを生じることのない均一な
解凍性能を得る。
【0021】図5に本発明に係る第4の実施例の構成図
を示す。この実施例の基本構成は、図4に示す第3の実
施例とほぼ同じであるので、対応する部分には同一符号
を付し、説明は省略する。隣接する分割電極板2a,3
aが絶縁性を保てるように、支持板10,11は絶縁材
からなり、分割電極板2a,3a同士も絶対に接触しな
いように間隔を設けて配置している。あるいは隣接する
分割電極板2a,3aが接触してもよいように、分割電
極板2a,3aの側面に絶縁材をコーティングしてあ
る。分割電極板2a,3a間にある被解凍物の表面温度
を測定するため、検知手段として赤外線等の非接触の温
度センサを配置する(図示はしていない)。そこからの
信号を受けて、表面温度が一定基準値を越える場合に、
電極間に高周波発振器からの出力を切断するスイッチン
グ回路22を設ける。
を示す。この実施例の基本構成は、図4に示す第3の実
施例とほぼ同じであるので、対応する部分には同一符号
を付し、説明は省略する。隣接する分割電極板2a,3
aが絶縁性を保てるように、支持板10,11は絶縁材
からなり、分割電極板2a,3a同士も絶対に接触しな
いように間隔を設けて配置している。あるいは隣接する
分割電極板2a,3aが接触してもよいように、分割電
極板2a,3aの側面に絶縁材をコーティングしてあ
る。分割電極板2a,3a間にある被解凍物の表面温度
を測定するため、検知手段として赤外線等の非接触の温
度センサを配置する(図示はしていない)。そこからの
信号を受けて、表面温度が一定基準値を越える場合に、
電極間に高周波発振器からの出力を切断するスイッチン
グ回路22を設ける。
【0022】あらかじめ設定しておいた基準値を被解凍
物4の表面温度が越える場合、スイッチング回路22を
オフにすることにより、その箇所の分割電極板2a,3
aに対する高周波発振器6の出力を止める。被解凍物4
の表面温度が基準値を越えない分割電極板は、スイッチ
ング回路22をオンとして高周波発振器6の出力を加え
続ける。こうして電極間に挟まれた被解凍物の表面温度
をセンシングしながら、それに応じてスイッチング回路
をオンオフさせて高周波発振器の出力を制御するから、
エネルギーを効率よく被解凍物に与えることができる。
そのため解凍時間を短縮や、解凍ムラや局部的に過熱し
て焼けや煮えを生じることのない均一な解凍性能を得
る。
物4の表面温度が越える場合、スイッチング回路22を
オフにすることにより、その箇所の分割電極板2a,3
aに対する高周波発振器6の出力を止める。被解凍物4
の表面温度が基準値を越えない分割電極板は、スイッチ
ング回路22をオンとして高周波発振器6の出力を加え
続ける。こうして電極間に挟まれた被解凍物の表面温度
をセンシングしながら、それに応じてスイッチング回路
をオンオフさせて高周波発振器の出力を制御するから、
エネルギーを効率よく被解凍物に与えることができる。
そのため解凍時間を短縮や、解凍ムラや局部的に過熱し
て焼けや煮えを生じることのない均一な解凍性能を得
る。
【0023】図6は、第5の実施例を示す構成図であ
る。第4の実施例と異なる点は、上下に対向する分割電
極板2a,3aに、それぞれ高周波発振器23を接続
し、さらにこの高周波発振器23の出力を可変できる可
変制御回路24と、各分割電極板2a,3a間の単位体
積当たりの誘電損失を検出する検出回路25を設けたこ
とである。この高周波解凍装置は、検出回路で検出した
単位体積当たりの誘電損失をもとに可変制御回路24に
よって分割電極板の電界が一定になるように、高周波発
振器23の出力を可変するものである。
る。第4の実施例と異なる点は、上下に対向する分割電
極板2a,3aに、それぞれ高周波発振器23を接続
し、さらにこの高周波発振器23の出力を可変できる可
変制御回路24と、各分割電極板2a,3a間の単位体
積当たりの誘電損失を検出する検出回路25を設けたこ
とである。この高周波解凍装置は、検出回路で検出した
単位体積当たりの誘電損失をもとに可変制御回路24に
よって分割電極板の電界が一定になるように、高周波発
振器23の出力を可変するものである。
【0024】一般に各分割電極板間の電界強度と、その
間にある被解凍物(エアギャップはないものとする)の
単位体積当たりの誘電体損失には次式の関係があること
が知られている。 P=(5/9)×10-10fE2εrtanδ (1) ここでPは単位体積当たりの誘電損失、fは電源周波
数、εrは被解凍物の誘電率、tanδは誘電正接、Eは電
極間の電界を表す。したがって、単位体積当たりの誘電
体損失を等しくできれば、分割電極板間の電界も等しい
ということができる。
間にある被解凍物(エアギャップはないものとする)の
単位体積当たりの誘電体損失には次式の関係があること
が知られている。 P=(5/9)×10-10fE2εrtanδ (1) ここでPは単位体積当たりの誘電損失、fは電源周波
数、εrは被解凍物の誘電率、tanδは誘電正接、Eは電
極間の電界を表す。したがって、単位体積当たりの誘電
体損失を等しくできれば、分割電極板間の電界も等しい
ということができる。
【0025】被解凍物が静電容量と抵抗の並列回路とみ
なすことができ、誘電損失は分割電極板間の静電容量と
抵抗から求めることができる。したがって単位体積当た
りの誘電損失は、誘電損失を分割電極板間の体積で割っ
たものである。まず被解凍物の体積は、分割電極板間の
距離と分割電極板の面積から求めることができる。この
距離を測定するにはポテンショメータを電極板駆動部に
取り付けて測定する。静電容量は分割電極板間の距離か
ら求められ、インピーダンスは、分割電極板間の電圧と
電流から求められる。したがってインピーダンスの抵抗
の成分は計算により求めることができる。こうして分割
電極板間の被解凍物の誘電体損失と体積から、単位体積
当たりの誘電体損失を求める。
なすことができ、誘電損失は分割電極板間の静電容量と
抵抗から求めることができる。したがって単位体積当た
りの誘電損失は、誘電損失を分割電極板間の体積で割っ
たものである。まず被解凍物の体積は、分割電極板間の
距離と分割電極板の面積から求めることができる。この
距離を測定するにはポテンショメータを電極板駆動部に
取り付けて測定する。静電容量は分割電極板間の距離か
ら求められ、インピーダンスは、分割電極板間の電圧と
電流から求められる。したがってインピーダンスの抵抗
の成分は計算により求めることができる。こうして分割
電極板間の被解凍物の誘電体損失と体積から、単位体積
当たりの誘電体損失を求める。
【0026】分割電極板2a,3a間に被解凍物4を設
置し、分割電極板2a,3aを被解凍物4に接触させ
る。高周波発振器6から出力が各分割電極板2a,3a
に印加されると、検出回路25が上記に述べたように、
各分割電極板2a,3a間の単位体積当たりの誘電損失
を各分割電極板間で検出する。その信号を可変制御回路
24に送り、可変制御回路23は単位体積当たりの誘電
損失があらかじめ設定された値になるように、その程度
に応じて高周波発振器23からの出力を増減する。こう
して電極に挟まれた被解凍物の電界強度が等しくなるた
めに、被解凍物の解凍が均一に行うことができる。これ
により、エネルギーを効率よく被解凍物に与えることで
解凍時間を短縮や、解凍ムラや局部的に過熱して焼けや
煮えを生じることのない均一な解凍性能を得る。
置し、分割電極板2a,3aを被解凍物4に接触させ
る。高周波発振器6から出力が各分割電極板2a,3a
に印加されると、検出回路25が上記に述べたように、
各分割電極板2a,3a間の単位体積当たりの誘電損失
を各分割電極板間で検出する。その信号を可変制御回路
24に送り、可変制御回路23は単位体積当たりの誘電
損失があらかじめ設定された値になるように、その程度
に応じて高周波発振器23からの出力を増減する。こう
して電極に挟まれた被解凍物の電界強度が等しくなるた
めに、被解凍物の解凍が均一に行うことができる。これ
により、エネルギーを効率よく被解凍物に与えることで
解凍時間を短縮や、解凍ムラや局部的に過熱して焼けや
煮えを生じることのない均一な解凍性能を得る。
【0027】
【発明の効果】本発明では、各分割電極板が加熱室内に
置かれた被解凍物の表面に密着するから、被解凍物の上
下の接触面間の電位差が同一となる。このため電極間に
発生したエネルギーを効率よく被解凍物に与えることが
でき、解凍時間を短縮することができる。複数の隣接す
る分割電極板を弾性部材で結合すると、弾性部材の伸縮
により個々の分割電極板が被解凍物の表面の傾きに応じ
て密着させることができる。また、弾性部材の弾性力に
より分割電極板が上下方向に動いて被解凍物の表面に密
着する場合には、被解凍物の中央部に凹凸があった場合
にも個々の電極板が被解凍物の表面に密着させることが
できる。
置かれた被解凍物の表面に密着するから、被解凍物の上
下の接触面間の電位差が同一となる。このため電極間に
発生したエネルギーを効率よく被解凍物に与えることが
でき、解凍時間を短縮することができる。複数の隣接す
る分割電極板を弾性部材で結合すると、弾性部材の伸縮
により個々の分割電極板が被解凍物の表面の傾きに応じ
て密着させることができる。また、弾性部材の弾性力に
より分割電極板が上下方向に動いて被解凍物の表面に密
着する場合には、被解凍物の中央部に凹凸があった場合
にも個々の電極板が被解凍物の表面に密着させることが
できる。
【0028】支持棒保持手段と昇降手段により、被解凍
物に分割電極板が接触後全ての電極板を保持し同時に移
動することで、被解凍物と分割電極板との間に均一な隙
間を形成することから、より均一な電界を被解凍物に印
加して、解凍ムラや局部的に過熱して焼けや煮えを生じ
ることのない均一な解凍性能が得られる。
物に分割電極板が接触後全ての電極板を保持し同時に移
動することで、被解凍物と分割電極板との間に均一な隙
間を形成することから、より均一な電界を被解凍物に印
加して、解凍ムラや局部的に過熱して焼けや煮えを生じ
ることのない均一な解凍性能が得られる。
【0029】制御手段が、検知手段が検知する被解凍物
の解凍の進行度に応じて、分割電極板間に印加する高周
波発振器の出力を制御する場合は、各電極板間の被解凍
物の解凍進行度をあわせることで、電極間に発生したエ
ネルギーを効率よく用いて、解凍ムラや局部的に過熱し
て焼けや煮えを生じることのない均一な解凍性能が得ら
れる。
の解凍の進行度に応じて、分割電極板間に印加する高周
波発振器の出力を制御する場合は、各電極板間の被解凍
物の解凍進行度をあわせることで、電極間に発生したエ
ネルギーを効率よく用いて、解凍ムラや局部的に過熱し
て焼けや煮えを生じることのない均一な解凍性能が得ら
れる。
【図1】本発明に係る高周波解凍装置の第1の実施例を
示す概略構成図。
示す概略構成図。
【図2】その高周波解凍装置の電極を示す平面図。
【図3】本発明に係る高周波解凍装置の第2の実施例を
示す概略構成図。
示す概略構成図。
【図4】本発明に係る高周波解凍装置の第3の実施例を
示す概略構成図。
示す概略構成図。
【図5】本発明に係る高周波解凍装置の第4の実施例を
示す概略構成図。
示す概略構成図。
【図6】本発明に係る高周波解凍装置の第5の実施例を
示す概略構成図。
示す概略構成図。
【図7】従来の技術を示す概略構成図。
【図8】解凍における誘電体と電界の関係を示す模式
図。
図。
2 上部電極 2a 分割電極 3 下部電極 3a 分割電極 4 被解凍物 6 高周波発振器 8 弾性部材
Claims (7)
- 【請求項1】 高周波高電圧を発生する高周波発振器
と、前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した一
対の上部・下部電極とを備える高周波解凍装置におい
て、 前記電極の一方または両方が複数枚の分割電極板からな
り、該各分割電極板が個々に移動して被解凍物に密着す
る密着手段を備えることを特徴とする高周波解凍装置。 - 【請求項2】 隣接する分割電極板同士を弾性部材で結
合保持する構成の密着手段を備えた請求項1記載の高周
波解凍装置。 - 【請求項3】 分割電極板の一方の面に弾性部材を当接
し、該弾性部材の弾性力で他方の面が被解凍物に密着す
る密着手段を備えた請求項1記載の高周波解凍装置。 - 【請求項4】 高周波高電圧を発生する高周波発振器
と、前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した一
対の上部・下部電極とを備える高周波解凍装置におい
て、 前記電極の一方または両方が複数枚の分割電極板からな
り、該各分割電極板が個々に上下移動して被解凍物に密
着する密着手段と、個々の分割電極板を任意に固定可能
とする固定手段と、前記固定手段により全分割電極板を
固定して均等に上下移動し被解凍物と分割電極板との間
に均一な間隔を設ける昇降手段を備えることを特徴とす
る高周波解凍装置。 - 【請求項5】 高周波高電圧を発生する高周波発振器
と、前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した一
対の上部・下部電極とを備える高周波解凍装置におい
て、 両電極が複数の分割電極板からなり、 該分割電極板が個々に電気的に独立したものにする絶縁
手段と、各分割電極板ごとの解凍の進行状況を検知する
検知手段と、該検知手段から得られる信号によって解凍
の進行状況に応じて高周波発振器からの出力を制御する
制御手段と、を備えることを特徴とする高周波解凍装
置。 - 【請求項6】 高周波発振器からの出力を各分割電極板
ごとに選択的に印加する切替部を有する制御手段を備え
た請求項5記載の高周波解凍装置。 - 【請求項7】 各分割電極板ごとに接続した高周波発振
器と、該高周波発振器の出力を解凍の進行状況に応じて
可変できる入力可変部を有する制御手段とを備える請求
項5記載の高周波解凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21005894A JPH0878151A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 高周波解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21005894A JPH0878151A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 高周波解凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878151A true JPH0878151A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16583124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21005894A Pending JPH0878151A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 高周波解凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0878151A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010267401A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 加熱電極及びそれを用いた被加熱材の加熱方法 |
| JP2010277766A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 加熱装置 |
| DE102010001483A1 (de) * | 2010-02-02 | 2011-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH, 81739 | Verfahren zum Zubereiten von Lebensmitteln sowie Gargerät mit einem Garraum |
| JP2012099263A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 被加熱物の高周波誘電加熱方法および高周波誘電加熱装置 |
| US8865085B2 (en) | 2006-09-07 | 2014-10-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System for maintaining freshness including flexible conducting polymer electrode |
| CN104429158A (zh) * | 2012-07-09 | 2015-03-18 | 东洋制罐集团控股株式会社 | 加热装置以及加热方法 |
| JP2015159104A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-09-03 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 被加熱材の加熱方法 |
| JP2017182885A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | シャープ株式会社 | 高周波加熱装置 |
| WO2020027240A1 (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 高周波加熱装置 |
| CN111406788A (zh) * | 2020-04-24 | 2020-07-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 解冻装置及冰箱 |
| CN116058461A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-05-05 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 高压解冻装置和冷藏设备 |
| CN116294353A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-06-23 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 冷藏设备、高压解冻装置及其控制方法和控制装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP21005894A patent/JPH0878151A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8865085B2 (en) | 2006-09-07 | 2014-10-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System for maintaining freshness including flexible conducting polymer electrode |
| JP2010267401A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 加熱電極及びそれを用いた被加熱材の加熱方法 |
| JP2010277766A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 加熱装置 |
| DE102010001483A1 (de) * | 2010-02-02 | 2011-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH, 81739 | Verfahren zum Zubereiten von Lebensmitteln sowie Gargerät mit einem Garraum |
| JP2012099263A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 被加熱物の高周波誘電加熱方法および高周波誘電加熱装置 |
| CN104429158A (zh) * | 2012-07-09 | 2015-03-18 | 东洋制罐集团控股株式会社 | 加热装置以及加热方法 |
| CN104429158B (zh) * | 2012-07-09 | 2016-04-27 | 东洋制罐集团控股株式会社 | 加热装置以及加热方法 |
| JP2015159104A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-09-03 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 被加熱材の加熱方法 |
| JP2017182885A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | シャープ株式会社 | 高周波加熱装置 |
| WO2020027240A1 (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 高周波加熱装置 |
| CN112534965A (zh) * | 2018-08-02 | 2021-03-19 | 松下知识产权经营株式会社 | 高频加热装置 |
| JPWO2020027240A1 (ja) * | 2018-08-02 | 2021-08-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 高周波加熱装置 |
| CN112534965B (zh) * | 2018-08-02 | 2023-08-15 | 松下知识产权经营株式会社 | 高频加热装置 |
| US11937360B2 (en) | 2018-08-02 | 2024-03-19 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | High frequency heating apparatus |
| CN111406788A (zh) * | 2020-04-24 | 2020-07-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 解冻装置及冰箱 |
| CN116058461A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-05-05 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 高压解冻装置和冷藏设备 |
| CN116294353A (zh) * | 2023-01-04 | 2023-06-23 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 冷藏设备、高压解冻装置及其控制方法和控制装置 |
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