JPH087816B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH087816B2
JPH087816B2 JP5220686A JP5220686A JPH087816B2 JP H087816 B2 JPH087816 B2 JP H087816B2 JP 5220686 A JP5220686 A JP 5220686A JP 5220686 A JP5220686 A JP 5220686A JP H087816 B2 JPH087816 B2 JP H087816B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 自動取引装置において、その電源投入時のみすべての
取引手段の機械的初期設定が初期設定手段によつて行わ
れ、その機械的初期設定の完了は各取引手段毎に記憶手
段に記憶される。そして、自動取引装置の稼働に入る。
自動取引装置の稼働時に、運用モード指定手段によつ
て運用モードのモード変更指令が発せられ、該モード変
更指令の運用モードで必要とされるすべての取引手段の
機械的初期設定が完了しているか否かの確認を前記記憶
手段の記憶内容によつて確認手段で確認され、該確認が
得られたとき、前記運用モード指定手段により指定され
た運用モードへのモード変更がモード変更手段によつて
行われる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、運用モードの変更の際に装置を休止するこ
となく、運用モードを変更し得るようにした自動取引装
置に関する。
〔従来の技術〕
最近、銀行等の金融機関ではその日常業務を機械化す
るために、CD,ATMと称される自動取引装置が汎用される
に至っている。かようなCDにあっては現金の支払のみ、
またATMでは現金の支払(出金)の他、入金(預金)お
よび振込送金等、多数の対顧客のサービスが機械的に行
われるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような現在汎用されている自動取
引装置としてのATMによる金融機関においては、電源が
投入されてATMが稼働されたとき、その支払部、入金部
等の取引手段が必ずしも正常に動作するとは限らないの
で、ATMの電源投入時に、ATMのすべての取引手段の機械
的初期設定(メカニカルリセット)を為してATMの稼働
に入るようにしている。機械的初期設定とは、各取引手
段の一連の動作を初期的に試行してその試行が正常に完
了していることをいう。
そして、ATMの稼働後において、例えば支払、入金等
のうちの或る運用モードから他の運用モードへモード変
更するに際しては、「取扱休止」の表示を為してATMを
休止させ、前記他の運用モードで必要になるすべての取
引手段の機械的初期設定を再度行ってそれに異常がある
か否かを判断して、正常であれば、モード変更後の運用
モード(預金以外)で再稼働させるようにしていた。
そのため、運用モードの変更に伴う稼働中断が不回避
であり、当該ATMの効率的な運用が損なわれるばかりで
なく、「取扱休止」となることに因る顧客の心理的影響
の面でもサービス提供上問題があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、運用モード変更の際にも効率的な運用を図り、
対顧客の面でもサービス改善が図られるようにした自動
取引装置を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の自動取引装置の原理ブロック図で
ある。
複数種の取引手段111のそれぞれは、入金、出金や振
込などの各別の取引を行う。
運用モード指定手段113は、変更しようとする運用モ
ードに対応して必要とされる取引を複数種の取引のうち
から指定する。
初期設定手段115は、電源投入時のみすべての取引手
段の機械的初期設定を行う。
記憶手段117は、各取引手段毎に機械的初期設定の完
了を記憶する。
確認手段119は、前記運用モード指定手段113からのモ
ード変更指令に応じて変更後のモードにおいて必要とさ
れる取引手段のすべてに対して機械的初期設定が完了し
ていることを前記記憶手段の記憶内容から確認する。
モード変更手段121は、前記確認がなされた場合に運
用モードを変更する。
これらの構成要件によつて、本発明は構成される。
〔作用〕
本発明によれば、その電源投入時のみすべての取引手
段111の機械的初期設定が初期設定手段115によつて行わ
れ、機械的初期設定の完了は各取引手段111毎に記憶手
段117に記憶される。そして、自動取引装置が稼働され
る。
自動取引装置の稼働後に、運用モード指定手段113に
よつて運用モードのモード変更指令が発せらると、該モ
ード変更指令の運用モードで必要とされるすべての取引
手段の機械的初期設定が完了しているか否かの確認を前
記記憶手段117の記憶内容によつて確認手段119で確認さ
れる。該確認が得られたとき、前記運用モード指定手段
113により指定された運用モードへのモード変更がモー
ド変更手段121によつて行われる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例における自動取引装置の
構成を示す。
I、実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第2図との対応関係を述べ
ておく。
取引手段111は、CRT表示部241、カードリーダ243、キ
ーボード245、インプリンタ247、通帳プリンタ249、預
金部251および支払部253に相当する。
運用モード指定手段113は、管理パネル255、遠隔監視
装置、またはホストコンピュータに相当する。
初期設定手段115は、電源スイッチ、その作動に応答
する主制御部229に相当する。
記憶手段117は、各取引手段の状態信号を出力する記
憶部に相当する。
確認手段119は、第3図のステップ316の処理を行う主
制御部229に相当する。
モード変更手段121は、第3図のステップ317の処理を
行う主制御部229に相当する。
II、実施例の構成 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
第2図において、本発明実施例は、各金融機関の各支
店に設置されている1台の自動取引装置であり、外部接
続回線211(専用回線あるいは公衆電話回線)によつて
接続されているホストコンピュータ(図示せず)によつ
て、その稼働状態が集中管理されているものである。
また、この自動取引装置はその設置個所で、例えば4
台ずつ内部接続ライン213を介して接続された遠隔監視
装置(図示せず)によつて、稼働状態の指定が可能であ
るものとする。
自動取引装置の構成としては、当該装置の全体を制御
する中央制御装置220を有している。この中央制御装置2
20に含まれる回線制御部221が外部接続回線211に回線接
続されており、また遠隔監視装置インターフェース223
が内部接続ライン213と接続されている。
更に、中央制御装置220のフロッピー制御部225が当該
装置の情報を蓄積するためのフロッピーディスク231
に、I/O制御部227が周辺部にそれぞれ接続されている。
I/O制御部227と接続されている周辺部としては、当該
装置の操作手順等を表示するためのCRT表示部241、キャ
ッシュカード(CDカード)を読み取るためのカードリー
ダ243、CRT表示部241での手順に従った操作を為すため
のキーボード245、操作時の利用内容を1枚の記録紙に
プリントして顧客に渡すインプリンタ247がある。
また、各顧客の預金通帳に所望の項目(入金、出金
等)を記載する通帳プリンタ249、入金処理を為す預金
部251、払い出し処理を為す支払部253がある。
更に、各金融機関の操作者が手動にて運用モード等を
個別に設定するための管理パネル255が具わっている。
CRT表示部241〜支払部253は、自動取引装置別に形成
されているものであり、また管理パネル255は自動取引
装置の背後(金融機関員のみが操作可能なような場所)
に設置されており、これらは、中央制御装置220のI/O制
御部227と内部接続バスライン261によつて相互に接続さ
れている。これらユニットおよびフロッピーディスク23
1のそれぞれの動作は、中央制御装置220の主制御部229
によつて制御される。
顧客がCRT表示部241の表示に従った操作を為し、「出
金」の場合には支払部253から支払いが為され、「入
金」の場合には現金が預金部251にて受領されて、本装
置での金融取引(サービス)が行われる。
III、実施例の動作 (i)支払い専用機としての動作 本発明の実施例を支払い専用機として、その動作を以
下に説明する。
第3図は、第2図に示した実施例における動作順序を
示す。以下、第2図および第3図を参照する。
いま、この自動取引装置の電源スイッチ(図示せず)
が投入され、そのオン信号を受けた主制御部229の制御
の下に従来と同様にすべての取引手段の機械的初期設定
(メカニカルリセット)が為される。その各機械的初期
設定の完了は、各取引手段毎に後述するステップ316で
の確認に供する状態信号として各取引手段の記憶部に記
憶され、出力される。ここで、例えば支払部253を稼働
させるのに充分な現金がボックス(図示せず)に入れら
れる。
ホストコンピュータによつて、本装置は、ATMとして
稼働するように運用モードが設定されたものとする。
但し、設置個所においては、遠隔監視装置あるいは管
理パネル255によつて、支払い専用機として稼働するよ
うに運用モードが設定されたものとする。すると、中央
制御装置220の主制御部229は、「出金」以外のサービス
項目をCRT表示部241にて消去するように制御する(ステ
ップ311)。このようにして、自動取引装置は支払い専
用機として稼働可能態勢となる。
続いて、自動取引装置が異常状態にあるフラグが立っ
ていないか否かを判定する(ステップ312)。フラグが
セット状態ならば(肯定判定)、主制御部229は本装置
が異常であることを示す信号を発生して、その旨をCRT
表示部241によつて表示し(ステップ313)、本装置の動
作を終了させる。この場合、異常状態を点検する必要が
ある。
ステップ312において否定判定となるならば(異常フ
ラグのリセット状態)、管理パネル255(遠隔監視装置
あるいはホストコンピュータ)によつて、特定の運用モ
ードの指定に変更されているか否かを判定する(ステッ
プ314)。
ここで、特定の運用モード(例えば、入金等を含めた
ATMとしての運用モード)へ切り換わるように指令され
ていなければ(ステップ314での否定判定)、支払い専
用機としての運用モードで稼働をして(ステップ31
5)、ステップ312に戻る。このような実行動作を繰り返
すことにより、本装置は支払い専用機としてのサービス
を行う。
(ii)運用モードの変更 ところで、支払い専用機として稼働している間に、例
えばATMとして自動取引装置を支払い専用機のみなら
ず、本装置で入金等も行なえるようにして、サービス拡
張へと切り換える場合になったものとする。その場合
に、本装置を支払い専用機としては稼働させないが、AT
Mとして稼働させるものとする。そこで、管理パネル255
(遠隔管監視装置あるいはホストコンピュータ)によつ
て、ATMとしての運用モードを設定する。
中央制御装置220の主制御部229は、運用モードの変更
を判別する(ステップ314での肯定判定)。続いて、変
更後のATMとしての運用モードでの動作を本装置が行う
ことができるか否かを判定する(ステップ316)。この
判定は、前記運用モード変更後の運用モードにおいて必
要とされるすべての取引手段から内部接続バスライン26
1を介してI/O制御部227に供給される機械的初期設定が
完了しているか否かを表わす前述の状態信号を受けて主
制御部229が判断する。
変更後の新運用モード(ATMとしての運用モード)で
の動作を本装置が行うことができない場合(ステップ31
6での否定判定)、ステップ315に移行して変更無しとし
て従前の運用モード(支払い専用機)での稼働を続行す
る。このように、ATMとしての運用モードでの動作を本
装置が行うことがでない場合としては、例えば預金部25
1のメカニカルリセットが正常に行われていない場合で
ある。
これに対して、変更後の新運用モード(ATMの運用モ
ード)での動作を本装置が行うことができる場合(ステ
ップ316での肯定判定)、次のステップ317に移行する。
ステップ317では、その新運用モードで運用されるよ
うに本装置の運用モード(ATM)を設定する。主制御部2
29は、CRT表示部241にて、「預金」等ATMとしてサービ
ス可能な項目の表示を為すように制御する。更に、主制
御部229は「ATM」の運用モードで稼働するように制御し
て、本装置はATMとしてのサービスを行う。
続いて、変更した「ATM」の専用モードが、管理パネ
ル255(遠隔監視装置あるいはホストコンピュータ)に
より、復旧させるように指令されているか否かを判定す
る(ステップ318)。これによって、運用モードの再変
更が指定されたか否かが判定される。
運用モードが復旧されなければ(ステップ318での否
定判定)、ステップ312に戻って、「ATM」モードでの稼
働を続行する。
これに対して、「支払い専用機」モードでの稼働再開
が管理パネル255(遠隔監視装置あるいはホストコンピ
ュータ)によって指令され(ステップ318での肯定判
定)、つまり運用モードの再変更が指定されれば、ステ
ップ315に移行して、支払い専用機としての運用モード
での稼働を為す。ここで、再び「支払」以外の項目は、
CRT表示部241で消去される。
ところで、「入金」停止の他、「振込送金」等の機能
の無効化状態からATMへの運用モード無変更を行う場合
でも同様である。
また、これとは逆に、機能を減らす形での運用モード
の変更は、主制御部229によつてCRT表示部241での取引
項目を消去し、当該項目に関連するユニットでの動作を
停止するように制御すればよい。
以上述べて来た運用モードの変更は、管理パネル255
の他、遠隔監視装置あるいはホストコンピュータによつ
て、時間的なルーチンで定期的に行われる場合、本装置
をその都度機械的初期設定をする必要はないので好都合
である。
本装置での「入金」、「出金」、「振込送金」等の記
録は、逐一フロッピーディスク231にて記録保存され、
ホストコンピュータでの集中管理情報として利用され
る。
ところで、従来の自動取引装置にあっては、「入金」
モードの解除、復旧等のように運用モードの変更があっ
た場合、その都度自動取引装置の機械的初期設定を行う
ようにしていたので、稼働状態を中断せざるを得なかっ
たのである。
本発明実施例の自動取引装置にあっては、運用モード
の変更があっても、変更指定された運用モードで稼働が
可能であるか否かを判別して(即ち、指定された運用モ
ードで必要になるすべての取引手段の機械的初期設定が
完了していることの確認をして)、機械的初期設定なし
に変更後の運用モードで、あるいは変更無しでの運用モ
ードでそれぞれ稼働する。それにより、運用モードの変
更があっても、自動取引装置を稼働停止することはな
い。
IV、発明の変形態様 なお、上述した本発明実施例の自動取引装置にあって
は、ATMとして具備している機能の一部の休止状態からA
TMへの運用モード変更を為すようにしたが、これに限ら
れることはなく、或る運用モードから他の運用モードへ
機能を増す形、あるいは減らす形で運用モードの変更を
行うものであってもよい。
また、「I、実施例と第1図との対応関係」におい
て、本発明の実施例と第1図との対応関係を説明した
が、これに限られることはなく、本発明には各種の変形
態様があること勿論である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、運用モードの変更
が指令されても、その都度自動取引装置の稼働状態を停
止することはないので、自動取引装置の稼働が効率的と
なるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理ブロック図、 第2図は、本発明の一実施例の構成ブロック図、 第3図は、第2図に示す実施例の動作説明図である。 図において、 111は取引手段、 113は運用モード指定手段、 115は初期設定手段、 117は記憶手段、 119は確認手段、 121はモード変更手段、 211は外部接続回線、 213は内部接続ライン、 220は中央制御装置、 221は回線制御部、 223は遠隔監視装置インターフェース、 225はフロッピー制御部、 227はI/O制御部、 229は主制御部、 231はフロッピーディスク、 241はCRT表示部、 243はカードリーダ、 245はキーボード、 247はインプリンタ、 249は通帳プリンタ、 251は預金部、 253は支払部、 255は管理パネル、 261は内部接続バスラインである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入金、出金や振込などの取引を行う複数種
    の取引手段と、 変更しようとする運用モードに対応して必要とされる取
    引を複数種の取引のうちから指定する運用モード指定手
    段と、 電源投入時のみすべての取引手段の機械的初期設定を行
    う初期設定手段と、 各取引手段毎に機械的初期設定の完了を記憶する記憶手
    段と、 前記運用モード指定手段からのモード変更指令に応じて
    変更後のモードにおいて必要とされる取引手段のすべて
    に対して機械的初期設定が完了していることを前記記憶
    手段の記憶内容から確認する確認手段と、 前記確認がなされた場合に運用モードを変更するモード
    変更手段とを有することを特徴とする自動取引装置。
JP5220686A 1986-03-10 1986-03-10 自動取引装置 Expired - Fee Related JPH087816B2 (ja)

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JPS62209692A JPS62209692A (ja) 1987-09-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896390A (ja) * 1981-12-01 1983-06-08 オムロン株式会社 取引処理装置
JPS58149589A (ja) * 1982-03-01 1983-09-05 オムロン株式会社 取引処理設備
JPS58151673A (ja) * 1982-03-03 1983-09-08 Fujitsu Ltd 取引操作装置の取引モ−ド制御方式

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