JPH087898Y2 - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞装置

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JPH087898Y2
JPH087898Y2 JP1989065609U JP6560989U JPH087898Y2 JP H087898 Y2 JPH087898 Y2 JP H087898Y2 JP 1989065609 U JP1989065609 U JP 1989065609U JP 6560989 U JP6560989 U JP 6560989U JP H087898 Y2 JPH087898 Y2 JP H087898Y2
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吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフィア
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、パチンコ機の変動入賞装置に関する。
(従来の技術) 従来、遊技領域内に設けられた特定入賞口への打球の
入賞によって数字等の記号を変換表示する7セグメント
型等の可変表示装置と、可変表示装置が停止したときの
表示記号の組合わせによって打球を受け入れない閉状態
から受け入れやすい開状態(特別遊技態様)に変換する
可動部材を有する変動入賞装置とを備えたパチンコ機が
知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このようなパチンコ機の変動入賞装置
にあっては、可動部材が開状態となる特別遊技は、可動
部材が受け入れた打球が変動入賞装置内に設けた特別入
賞口に入賞することを条件に継続するのであるが、この
変動入賞装置として固定的な構造によって特別入賞口へ
の入賞確率を均一化した製品を作ることが困難であっ
た。
このため、遊技台によっては、特別入賞口ばかりに入
賞するようになって、特別遊技が継続できるかどうか等
の緊迫感が無くなり、遊技が単調となってしまうという
不都合があった。また、遊技台によっては、その逆に特
別入賞口になかなか入賞しにくくなって、特別遊技の権
利が簡単に消滅してしまうという不都合があり、いずれ
にしてもパチンコ遊技の興趣を欠くものとなってしま
う。
この考案は、このような問題点を解決することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) この考案は、遊技盤の表面に取り付ける基板に開口部
を、開口部の奥方に凹室を形成し、開口部には遊技者に
とって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態
とに変換可能な可動部材を配設し、凹室内には可動部材
を介して受け入れた打球を普通の入賞とする一般入賞口
と、遊技者に有利な特別遊技態様を生起する入賞とする
特別入賞口とを形成したパチンコ機の変動入賞装置にお
いて、前記入賞口に打球を誘導する調整部材を凹室の内
部に設け、この調整部材を介して特別入賞口への入賞確
率を必要に応じて調整可能とした。
(作用) したがって、調整部材により、特別入賞口への入賞確
率を調整でき、入賞確率が均一な変動入賞装置を得るこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、パチンコ機の遊技盤1の表面には、
ガイドレール2で囲われた遊技部3のほぼ中央に可変表
示装置4が、可変表示装置4の上部に変動入賞装置5が
配設される。
可変表示装置4の直下および左右には特定入賞口6a、
6b、6c、が配設される。7は変動入賞装置5の上方に設
けられる天入賞口、8a、8b、9a、9bは遊技部3の左右上
下に配設される一般入賞口、10a〜10cは遊技部3の下部
に配設される一般入賞口で、11a〜11fは風車等の転動誘
導部材、12はアウト口である。
遊技盤1の下部には、パチンコ球の供給皿13と受け皿
14と打球発射装置の操作部15が配設され、打球発射装置
により発射された打球はガイドレール2に案内されて遊
技部3内に入る。
16は打球発射装置の作動中を示すパイロットランプ、
17は打ち止め等を示す完了ランプ、18は賞球ランプであ
る。また、19a、19b、20a〜20cは特定入賞口6b、6c、一
般入賞口10a〜10cに設けられる飾りランプ、21a〜21fは
当たり表示ランプである。なお、遊技部3内の大部分の
遊技釘は図示省略してある。
各入賞口6〜10は、遊技盤1の裏面側から見ると第2
図、第3図のように配置され、各入賞口6〜10および変
動入賞装置に入賞した入賞球は、裏面に取り付けた流下
樋22a〜22iと、各入賞口6〜10を覆う樋カバー23を介し
て図示しない賞球排出装置の連チャンへと導かれる。ま
た、24a、24b、24cは特定入賞口6a、6b、6cに入賞した
入賞球を検出するスイッチ(特定入賞球検出スイッチ)
を、25、26は変動入賞装置5に設けられ、変動入賞装置
5内に入賞した入賞球を検出するスイッチ(カウントス
イッチ)と、変動入賞装置5内の連続作動口(後述す
る)に入賞した入賞球を検出するスイッチ(サイクルス
イッチ)を示す。
可変表示装置4と変動入賞装置5と天入賞口7は、第
4図〜第7図のように共通基板27に設けられ、共通基板
27を介して遊技盤1の表面に取り付けられる。
天入賞口7は、共通基板27の上部前面に奥方に下り傾
斜に設けた流下棚28と、流下棚28を囲う左右の鎧部29と
からなり、鎧部29には前飾り板30が取り付けられ、流下
棚28には基板27裏面に出口流路31が一体形成される。
可変表示装置4は、共通基板27の下部開口部32に、裏
面側から可視部材からなるカバープレート33と、カバー
プレート33に覆われる可変表示部34およびその下方に4
つの記憶個数表示LED(発光素子)35a〜35dと左右2つ
ずつの飾りLED36a、36bを組み付けた表示基板37とが取
り付けられる。
カバープレート33と表示基板37は、可変表示部34を見
やすくするように下部開口部32に所定の傾斜角で取り付
けられ、またカバープレート33の中央部分は可変表示部
34の表示に広がりを持たせるように凸面状に形成され
る。
可変表示部34は、第8図にも示すように左、中、右の
各列にてそれぞれ13個の棒状セグメント発光素子38a〜3
8mを、上下に8の字を重ねるように縦2列、横5列に配
列したもので、それぞれ発光の組み合わせによって数字
や所定の文字、ならびに発光の位置を変えることによっ
て上下方向に変位表示等が可能である。
記憶個数表示LED35a〜35dは、特定入賞口6a〜6cへ入
賞した球数の未処理個数(後述する)を点灯個数にて表
示するもので、飾りLED36a、36bともに、カバー部材39
で覆われた下部開口部32の桟部に臨むように配置され
る。また、下部開口部32の上縁部にも左右2つずつの飾
りLED36a、36bが配置される。
変動入賞装置5は、天入賞口7と可変表示装置4の間
にて共通基板27に入賞口となる開口部40が形成され、開
口部40の下部前面に天入賞口7の鎧部29とで流下してき
た打球が開口部40内に流入することを阻止する閉状態
(第4図の実線で示す)と、左右に張り出して流下して
きた打球を受けとめて開口部40内に流入させる開状態
(第4図の点線で示す)とに変換可能な一対の可動部材
41a、41bが配設される。
可動部材41a、41bは、左右対称にそれぞれ片側上部に
三角状の突起部42と、内側に所定深さの長溝43と、後方
に突出する延底部44下部にラック45とが形成され、可動
部材41a、41bの長溝43が開口部40の下部に奥方に下り傾
斜に形成した流下棚46の前方突出部47に嵌め合わされ
る。また、可動部材41a、41bの下部には、基板27に可動
部材41a、41bを受けると共に、可動部材41a、41bがはず
れないようにラック45をガイドする台座48が取り付けら
れる。なお、台座48は可変表示装置4の下部開口部32の
上枠を兼ねる。
可動部材41a、41bのラック45には第9図にも示すよう
に回動軸49の先端に取り付けたピニオン50が噛み合い、
回動軸49は共通基板27に後部枠51を介して取り付けた中
間基板52と、中間基板52にカバープレート53を介して取
り付けたモータ基板54の軸受孔55、56を貫通し、軸受孔
55、56に嵌まるブッシュ57、58を介して回動自由に支持
される。図示しないが可動部材41a側の回動軸は、後端
に取り付けたピニオンがモータ基板54に取り付けたモー
タ59のドライブギヤ60と噛み合い、可動部材41b側の回
動軸49は、後端に取り付けたピニオン61がモータ基板54
に取り付けた中間ギヤ62を介してモータ59のドライブギ
ヤ60と噛み合う。
モータ59を所定方向に回動すると、可動部材41a、41b
は長溝43に嵌まる流下棚46と台座48に沿って左右にスラ
イドし開状態となり、モータ59を反対方向に回動する
と、可動部材41a、41bは元の位置に戻り閉状態となる。
また、モータ59にはドライブギヤ60のボスに所定の遮蔽
カム63が、モータ基板54には遮蔽カム63が横切ることに
よりモータ59の回動方向を検出可能な位置スイッチ64が
設けられる。
他方、開口部40の奥方にて共通基板27の後部枠51と上
枠65と中間基板52とで囲われる凹室66には、流下棚46と
ほぼ連続して底部中央に所定幅の案内路67が形成され、
案内路67の左右に一般入賞口68a、68bが、案内路67の奥
方の中間基板52に連続作動口(特別入賞口)69が形成さ
れる。連続作動口69には連続作動口69への入賞球を検出
するサイクルスイッチ26が設けられ、連続作動口69と一
般入賞口68a、68bの下方の合流出口流路70には各口68
a、68b、69を通過した入賞球を検出するカウントスイッ
チ25が設けられる。
また、凹室66を囲う左右の後部枠51の内側面には、凹
室66に入った打球の連続作動口69への入賞確率を調整可
能とする調整部材71が配設される。調整部材71は薄い金
属板からなるもので、締結用のボルト穴を設けた基部72
と基部72から伸びる長片73との間を直角に、長片73の途
中を斜め後方に、長片73の先端を内側に折り曲げること
で形成され、長片73を後部枠51の内側面に沿わせた状態
で、基部72が後部枠51と中間基板52の間にボルトを介し
て挟持される。凹室66に入り調整部材71が受けた打球
は、第10図のように斜め後方に折り曲げた長片73のガイ
ド部77によって案内路67側へ向けられるのであり、指等
で長片73のガイド部77の折り曲げ角度を調整すること
で、連続作動口69への入賞確率を簡単に調整できる。な
お、調整部材71は左右の後部枠51の一方にのみ設けても
良い。
また、開口部40の上縁部には、表面を6つの部位に画
成した上枠65と一体のカバー部材74が取り付けられ、各
部位の裏面に開口部40内に入賞した球数を点灯個数にて
表示する入賞個数表示LED75a〜75lが配設される。ま
た、76は凹室66奥方の中間基板52の裏面に配置される当
たり表示ランプ、19c、19dは共通基板27の裏面左右に位
置して中間基板52のランプ受に取り付けられる飾りラン
プである。
第11図は制御系のブロック構成を示すもので、制御装
置78はCPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータ
にて構成され、各スイッチ24a〜24c、25、26、64の検出
信号および予め定めたプログラムに基づいて、可変表示
部(デジタル)34、ランプ19a〜19d20a〜20c、21a〜21
f、76、飾りLED36a、36b、記憶個数表示LED35a〜35d、
入賞個数表示LED75a〜75l、変動入賞装置5のモータ59
等を制御する。79はサウンドジェネレータ、80はスピー
カである。
また、制御装置78は、分周回路が2m秒毎に発生するリ
セット信号を割り込みとして用いており、したがってCP
Uは2m秒毎に定期的に1回分のプログラムを実行する。
次に、上記パチンコ機の制御および作用を説明する。
まず、打球発射装置により遊技部3に打球が発射され
る前あるいは遊技部3に打球が発射されていても打球が
特定入賞口6a〜6cに入賞しないときは、第13図のように
可変表示部(デジタル)34に前回の停止図柄が波打ち表
示される。
そして、遊技部3に発射された打球がうまく特定入賞
口6a〜6cに入賞すると、デジタル34の図柄が第17図のよ
うに上方から下方へ回転を始め、所定時間経過すると、
制御装置78により生成される乱数SUBGENによりα時間が
設定され、α時間が経過すると、同じく制御装置78によ
り生成される乱数RANDOM、DISPDTにより大当たりかどう
かおよび左、中、右デジタルA、B、Cに停止する図柄
が決定される。
左デジタルAの所定回転時間が経過すると、左デジタ
ルAは第18図のように停止図柄の2つ手前の図柄に切り
換えられ、緩やかな速度(72ms)でスクロールし、ラン
ダムにオーバランしながら定位置に停止する。この停止
後、右デジタルCの所定回転時間が経過すると、右デジ
タルCは同様に停止図柄の2つ手前の図柄に切り換えら
れ、緩やかな速度(72m秒)でスクロールし、ランダム
にオーバランしながら定位置に停止する。
そして、この停止後、中デジタルBの所定回転時間が
経過すると、左、右デジタルA、Cの停止図柄が同一の
場合には、乱数SUBGENを基に定めた戻し数に応じて、中
デジタルBは停止図柄の2〜17手前の図柄に切り換えら
れ、デジタルA、Cとは異なる速度(52m秒)でスクロ
ールし、ランダムにオーバランしながら定位置に停止す
る。また、左、右デジタルA、Cの停止図柄が同一の場
合には、右デジタルCの停止時点にて左、右デジタル
A、Cの図柄が大きい図柄に切り換えられる。
デジタルA、B、Cの回転を停止する際に図柄を緩や
かな速度でスクロール、つまり図柄が上方から下方へ流
れるように表示および更新されるため、図柄および図柄
の切り換わりが大変見やすくなり、このため遊技者にと
ってデジタルA、B、Cが目標(大当たり)の図柄で停
止するかどうかの期待感が得られる。また、左、右デジ
タルA、Cは、2つ手前の図柄からスクロールして停止
し、これらの停止図柄が同一であれば大当たりの期待感
が高まるが、この場合、左、右デジタルA、Cの停止図
柄が同一となると、最後に停止される中デジタルBは、
2〜17手前の図柄に切り換わって一義的には停止しない
ため、意外性に富み、さらには左、右デジタルの図柄も
大きく変化し、このため大当たりが発生するかどうかの
大きな期待感が得られる。
そして、デジタルA、B、Cの全てが停止し、停止図
柄が大当たりでなければ、デジタルA、B、Cは普段表
示に戻るが(第13図参照)、大当たりとなれば、以下の
特別遊技が行われる。大当たりは乱数RANDOMにより1/24
0の確率で発生し、このときのデジタルA、B、Cの停
止図柄(第12図(A)、(B)参照)はデジタルAの図
柄により決定される。
なお、特定入賞口6a〜6cへの打球の入賞後、大当た
り、外れの判定が出るまでの間に、さらに特定入賞口6a
〜6cに打球が入賞すると、その入賞球数を未処理貯留数
として記憶個数表示LED35a〜35dが点灯し、大当たり、
外れの判定後(あるいは特別遊技終了後)、再び前記制
御が繰り返される。
そして、大当たりとなれば、所定のウェイトタイム
(ファンファーレ音等の動作時間)経過後に変動入賞装
置5のアタッカ(可動部材41a、41b)が開かれるのであ
るが、このウェイトタイム中にデジタル34に大当たりの
図柄が第14図(A)のように大きい図柄で1秒間表示さ
れ、次に第14図(B)のように通常の図柄で点滅表示さ
れる。
そして、ウェイトタイムが経過すると、変動入賞装置
5のモータ59がオープン方向に駆動され、アタッカ41
a、41bが開かれ(第10図参照)、また、このときデジタ
ル34に第15図のように大当たりの図柄が表示され、次に
右側から順に消灯、点灯して中デジタルBに継続回数が
表示され、さらにこれらの図柄が第16図のように2回伸
び縮み表示され、この後第14図(B)のように点滅表示
される。
従来の7セグメント型等の表示装置では、大当たりが
発生した場合に大当たりの図柄の点滅等を行うのみだっ
たのに対して、本デジタル表示装置では大当たりの図柄
が伸び縮みするといった愉快な表示が可能である。
そして、アタッカ41a、41bが開かれると、遊技部3の
上方から流下してきた打球が多数アタッカ41a、41bに受
けとめられて変動入賞装置5の開口部40の凹室66に流入
するようになり、この流入した打球は凹室66の底部中央
に設けた案内路67に乗ると連続作動口69へ、案内路67に
乗らないと左右の一般入賞口68a、68bへ入る。
一般入賞口68a、68bや連続作動口69に入賞した打球
は、合流出口流路70を通過する際カウントスイッチ25に
より入賞球数をカウントされ、入賞球数が変動入賞装置
5の開口部40上縁部に設けた入賞個数表示LED75a〜75l
に表示されると共に、この場合入賞球数が10個になると
あるいは所定時間(25秒)が経過すると、変動入賞装置
5のモータ59がクローズ方向に駆動され、アタッカ41
a、41bが閉じ、1サイクル終了となる。
また、この場合連続作動口69に打球の入賞がなけれ
ば、次のサイクルは継続されないが、連続作動口69に打
球の入賞があれば、サイクルスイッチ26により入賞した
時点でデジタル34の大当たりの図柄が第16図のように2
回伸び縮み表示され、次のサイクルを継続することが可
能となる。
ところで、変動入賞装置5の開口部40の凹室66に流入
した打球が、連続作動口69に入賞しやすいとサイクル継
続が容易となり、連続作動口69に入賞しにくいとサイク
ル継続が難しくなるが、この連続作動口69の入賞確率は
第10図のように凹室66を囲う後部枠51の内面側に設けた
調整部材71により簡単かつ自由に調整可能である。
即ち、調整部材71の長片73のガイド部77の斜め後方へ
の折り曲げ角度を調整することにより、凹室66に入りガ
イド部77が受けた打球が例えば後方中央の案内路67に向
かうようにすれば入賞確率が高まり、またその打球が案
内路67から微妙にずれた位置に向かうようにすれば入賞
確率が下がり、その調整は容易である。したがって、調
整部材71により連続作動口69の入賞確率を調整すること
で、特別遊技が続けられるかどうかの緊迫感を高められ
ると共に、特別遊技が数回で消滅してしまうといった心
配を解消でき、パチンコ遊技の高い興趣を得ることがで
きる。また、調整部材71により、変動入賞装置5の開口
部40の流下棚46や案内路67等の製作精度をそれほど高め
たりせずとも、連続作動口69の入賞確率を均一にセット
することができ、変動入賞装置5の製作が容易となる。
そして、連続作動口69に入賞があれば、1サイクル終
了後、所定のインターバル時間が経過したときに新しい
サイクルに入り、再び変動入賞装置5のモータ59がオー
プン方向に駆動され、アタッカ41a、41bが開かれる。デ
ジタル34には、インターバル時間中に第14図(B)のよ
うに大当たりの図柄が点滅表示され、アタッカ41a、41b
が開かれるのに伴い、第15図のように大当たりの図柄が
表示され、次に右側から順に消灯、点灯して中デジタル
Bに継続回数(このときの継続回数)が表示され、さら
にこれらの図柄が第16図のように2回伸び縮み表示さ
れ、この後第14図(B)のように点滅表示される。
新しいサイクルに入ってアタッカ41a、41bが開かれる
と、打球が多数変動入賞装置5の凹室66に入賞し、入賞
球数が10個になるとあるいは所定時間(25秒)が経過す
ると、モータ59がクローズ方向に駆動され、アタッカ41
a、41bが閉じてサイクルが終了となる。また、この場合
連続作動口69に打球の入賞があれば、入賞した時点でデ
ジタル34の大当たりの図柄が第16図のように2回伸び縮
み表示され、次のサイクルを継続可能となる。
これらのサイクルは最高10回繰り返され、10回目のサ
イクル中に変動入賞装置5の凹室66の入賞個数が10個に
なるとあるいは所定時間(25秒)が経過すると、アタッ
カ41a、41bが閉じ、大当たりが終了となり、デジタル34
が普段表示に戻される。なお、サイクルが継続されない
ときは、もちろんその時点で大当たりが終了となる。
ところで、変動入賞装置5のアタッカ41a、41bは、第
6図、第10図のように内側に形成した所定深さの長溝43
が流下棚46の前方突出部47に掛合されると共に、下部が
共通基板27に取り付けた台座48に支持されるようになっ
ており、モータ59が回動されると、ピニオン50と噛み合
うラック45を介し、流下棚46と台座48に案内されて左右
にスライドする。このため、アタッカ41a、41bのスライ
ドが毎日何千回繰り返し行われても、スライド部分にガ
タを生じたり、作動状態が悪化するといった心配はな
く、変動入賞装置5の高い信頼性が得られる。
また、変動入賞装置5を共通基板27を介して可変表示
装置4の上部に一体的に設けたため、変動入賞装置5の
各入賞口68a、68b、69が第2図、第3図のように遊技盤
3に対して相対的に高い位置となり、入賞口68a、68b、
69下部の樋カバー23内の容積が大きくなる。このため、
大当たりの発生により、変動入賞装置5に打球が多数入
賞しても、さらには同時に他の入賞口に多数入賞して
も、樋カバー23内にて入賞球があふれたり、詰まったり
することがなく、入賞球をスムーズに賞球排出装置へ導
くことができ、安定した賞球を行える。
なお、デジタル式のほかに特定入賞口に打球が入賞す
ると、変動入賞装置の可動部材を1、2回開作動させ、
このとき打球が変動入賞装置内の特別入賞口へ入賞する
と、特別遊技を発生させるようにしたものもあるが、こ
の場合も変動入賞装置の凹室に上記調整部材71を設けれ
ば、特別入賞口の入賞確率を自由に調整することがで
き、入賞確率を均一にセットできると共に、変動入賞装
置の製作が容易となる。
(考案の効果) 以上のように本考案は、遊技盤の表面に取り付ける基
板に開口部を、開口部の奥方に凹室を形成し、開口部に
は遊技者にとって有利な第1状態と遊技者にとって不利
な第2状態とに変換可能な可動部材を配設し、凹室内に
は可動部材を介して受け入れた打球を普通の入賞とする
一般入賞口と、遊技者に有利な特別遊技態様を生起する
入賞とする特別入賞口とを形成したパチンコ機の変動入
賞装置において、前記入賞口に打球を誘導する調整部材
を凹室の内部に設け、この調整部材を介して特別入賞口
への入賞確率を必要に応じて調整可能としたため、実際
の特別入賞口への入賞状態を把握した上で、調整部材を
介して必要に応じて入賞確率を調整することが可能とな
り、したがって、変動入賞装置の製造のバラツキにより
入賞確率が不均一となるのを回避でき、また入賞確率が
経時的に変動してきたときなども、パチンコ店において
入賞確率を適正に調整でき、公正なパチンコ遊技を提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す遊技盤の正面図
と背面図と樋カバーを含めた背面分解斜視図、第4図〜
第7図は可変表示装置と変動入賞装置の斜視図と正面図
と側断面図と分解斜視図、第8図〜第10図はその要部斜
視図、第11図は制御系のブロック構成図、第12図
(A)、(B)は表示図柄の例を示す表図、第13図、第
14図(A)、(B)、第15図〜第18図はデジタルの表示
動作を示す図である。 1……遊技盤、3……遊技部、4……可変表示装置、5
……変動入賞装置、6a〜6c……特定入賞口、7、8a、8
b、9a、9b、10a〜10c……一般入賞口、19a〜19d、20a〜
20c……飾りランプ、21a〜21f……当たり表示ランプ、2
2a〜22i……流下樋、23……樋カバー、24a〜24c……特
定入賞球検出スイッチ、25……カウントスイッチ、26…
…サイクルスイッチ、27……共通基板、34……可変表示
部(デジタル)、35a〜35d……記憶個数表示LED、36a、
36b……飾りLED、41a、41b……可動部材(アタッカ)、
43……長溝、45……ラック、46……流下棚、48……台
座、50……ピニオン、59……モータ、64……位置スイッ
チ、68a、68b……一般入賞口、69……連続作動口(特別
入賞口)、71……調整部材、75a〜75l……入賞個数表示
LED、76……当たり表示ランプ、77……ガイド部、78…
…制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤の表面に取り付ける基板に開口部
    を、開口部の奥方に凹室を形成し、開口部には遊技者に
    とって有利な第1状態と遊技者にとって不利な第2状態
    とに変換可能な可動部材を配設し、凹室内には可動部材
    を介して受け入れた打球を普通の入賞とする一般入賞口
    と、遊技者に有利な特別遊技態様を生起する入賞とする
    特別入賞口とを形成したパチンコ機の変動入賞装置にお
    いて、 前記入賞口に向けて打球を誘導する調整部材を凹室の内
    部に設け、この調整部材を介して特別入賞口への入賞確
    率を必要に応じて調整可能としたことを特徴とするパチ
    ンコ機の変動入賞装置。
JP1989065609U 1989-06-05 1989-06-05 パチンコ機の変動入賞装置 Expired - Lifetime JPH087898Y2 (ja)

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