JPH087942Y2 - 円筒成型ロール装置 - Google Patents
円筒成型ロール装置Info
- Publication number
- JPH087942Y2 JPH087942Y2 JP1991009887U JP988791U JPH087942Y2 JP H087942 Y2 JPH087942 Y2 JP H087942Y2 JP 1991009887 U JP1991009887 U JP 1991009887U JP 988791 U JP988791 U JP 988791U JP H087942 Y2 JPH087942 Y2 JP H087942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- work
- rear end
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- OQCFWECOQNPQCG-UHFFFAOYSA-N 1,3,4,8-tetrahydropyrimido[4,5-c]oxazin-7-one Chemical compound C1CONC2=C1C=NC(=O)N2 OQCFWECOQNPQCG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は2本ロールによる円筒
成型ロール装置に関し、特に成型された円筒の継ぎ目部
分の仕上がりを改善した円筒成型ロール装置に関する。
成型ロール装置に関し、特に成型された円筒の継ぎ目部
分の仕上がりを改善した円筒成型ロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属板のような可塑性板状素材(以下、
「ワーク」と称する)を円筒状に曲折成型する装置とし
て、相対向して回転する弾性ロールと硬質ロールとを圧
接して設け、ワークを両ロール間に挿入通過させること
により円筒状に曲折成型する成型ロール装置がいわゆる
2本ロール装置として公知である(例えば、特公昭41
−13974号、実公昭43−11238号公報等に記
載)。
「ワーク」と称する)を円筒状に曲折成型する装置とし
て、相対向して回転する弾性ロールと硬質ロールとを圧
接して設け、ワークを両ロール間に挿入通過させること
により円筒状に曲折成型する成型ロール装置がいわゆる
2本ロール装置として公知である(例えば、特公昭41
−13974号、実公昭43−11238号公報等に記
載)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の装置においては次の問題点があった。
来技術の装置においては次の問題点があった。
【0004】第一に、上記装置においては成型される円
筒の径は硬質ロールの外径により決定されるが、現実の
ワークには個体ごとに板厚や硬度の若干のばらつきがあ
ることがあり、この場合には所望の直径より小なる外径
に成型され、ワークの前端に後端が重なって成型される
おそれがあった。
筒の径は硬質ロールの外径により決定されるが、現実の
ワークには個体ごとに板厚や硬度の若干のばらつきがあ
ることがあり、この場合には所望の直径より小なる外径
に成型され、ワークの前端に後端が重なって成型される
おそれがあった。
【0005】上記の場合、これを防ぐために、硬質ロー
ルの上方に成型されたワークを所望直径に押し拡げるサ
ポートバーを配し、ワークの継ぎ目の重なり合いを強制
的に阻止する考案が公知であったが(例えば、実開昭5
7−44629号公報)、この場合には硬質ロール上に
サポートバーを配する空間的な余裕が必要であり、小径
の円筒を成型する場合にはこの余裕がなく実施不可能で
あった。
ルの上方に成型されたワークを所望直径に押し拡げるサ
ポートバーを配し、ワークの継ぎ目の重なり合いを強制
的に阻止する考案が公知であったが(例えば、実開昭5
7−44629号公報)、この場合には硬質ロール上に
サポートバーを配する空間的な余裕が必要であり、小径
の円筒を成型する場合にはこの余裕がなく実施不可能で
あった。
【0006】第二に、上記装置においては、特に小径の
円筒を成型する場合には硬質ロールも必然的に小径とな
る関係から、弾性ロールとの圧接力により硬質ロールに
撓みが生じ、その結果ワークの後端付近に歪みが生じ、
その歪みにより後端付近が曲折成型されず直線部分とし
て残るおそれがあった。
円筒を成型する場合には硬質ロールも必然的に小径とな
る関係から、弾性ロールとの圧接力により硬質ロールに
撓みが生じ、その結果ワークの後端付近に歪みが生じ、
その歪みにより後端付近が曲折成型されず直線部分とし
て残るおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は上記のような
従来技術の問題点を解消した円筒成型ロール装置を提供
することを目的としたものであり、上記装置において、
ワーク1の後端1bが弾性ロール3と硬質ロール2間を
通過した時点で、両ロールの圧接を解除しないでそのま
ま逆転させて、再度両ロール間に板状素材の前端1a及
び後端1bを通過させることを特徴とするものである。
従来技術の問題点を解消した円筒成型ロール装置を提供
することを目的としたものであり、上記装置において、
ワーク1の後端1bが弾性ロール3と硬質ロール2間を
通過した時点で、両ロールの圧接を解除しないでそのま
ま逆転させて、再度両ロール間に板状素材の前端1a及
び後端1bを通過させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】よって、この考案によれば図1から図3に示す
ように正転段階において仮にワーク1の前端1aと後端
1bとが重なって成型されたとしても、図4から図7に
示すように逆転段階においてこれらの前後端が弾性ロー
ル3と硬質ロール2間を通過する途上において、これら
の重なり合いが解消される作用を生じる。以下、この作
用の詳細を説明する。
ように正転段階において仮にワーク1の前端1aと後端
1bとが重なって成型されたとしても、図4から図7に
示すように逆転段階においてこれらの前後端が弾性ロー
ル3と硬質ロール2間を通過する途上において、これら
の重なり合いが解消される作用を生じる。以下、この作
用の詳細を説明する。
【0009】先ず、両ロールの逆転開始時においてはワ
ークの後端1bは前端1aに重なっており、円筒の外周
に段差を生じている(図3の状態)。よって、このまま
逆転を進行すると円筒の外周より段差として突出してい
るワークの後端1bの端面は弾性ロール3の表面に当接
することとなる(図4の状態)。そして、更に逆転を進
行するとワークの前端1aは逆転方向に送られるが、後
端1bは逆転に伴って円筒の外径を拡大する方向に押し
止められ(図5の状態)、段差が解消する時点、即ち前
端1aとの重なり合いが無くなる時点で始めて両ロール
間を通過することが許されることとなる(図6の状
態)。その後、ワークの前端1aと後端1bとは重なり
合いが解消されたまま逆転により両ロール間を通過する
のであるから、そのままの状態で円筒が成型し直され、
もって継ぎ目の重なり合いのない正確な円筒が得られる
こととなる(図7の状態)。
ークの後端1bは前端1aに重なっており、円筒の外周
に段差を生じている(図3の状態)。よって、このまま
逆転を進行すると円筒の外周より段差として突出してい
るワークの後端1bの端面は弾性ロール3の表面に当接
することとなる(図4の状態)。そして、更に逆転を進
行するとワークの前端1aは逆転方向に送られるが、後
端1bは逆転に伴って円筒の外径を拡大する方向に押し
止められ(図5の状態)、段差が解消する時点、即ち前
端1aとの重なり合いが無くなる時点で始めて両ロール
間を通過することが許されることとなる(図6の状
態)。その後、ワークの前端1aと後端1bとは重なり
合いが解消されたまま逆転により両ロール間を通過する
のであるから、そのままの状態で円筒が成型し直され、
もって継ぎ目の重なり合いのない正確な円筒が得られる
こととなる(図7の状態)。
【0010】次に、この考案によれば硬質ロールの撓み
により正転段階において仮に成型されたワークの後端付
近に歪みが生じ直線部分として残ったとしても、逆転段
階において直線部分が所望の曲率に曲折され直す作用を
生じる。
により正転段階において仮に成型されたワークの後端付
近に歪みが生じ直線部分として残ったとしても、逆転段
階において直線部分が所望の曲率に曲折され直す作用を
生じる。
【0011】
【実施例】図8はこの考案の円筒成型ロール装置の一部
切り欠き側面図、図1から図7は同上一連の運転経過を
示す要部の拡大図である。
切り欠き側面図、図1から図7は同上一連の運転経過を
示す要部の拡大図である。
【0012】硬質ロール2は金属により、弾性ロール3
はウレタンによりそれぞれ構成され、弾性ロール3は下
方に位置するように基台Pに軸止され、硬質ロール2は
弾性ロール3表面に食い込み、食い込みにより弾性ロー
ル3外周に生じる円弧状の窪みとの間で、挿入通過され
るワーク1が円筒状に曲折成型されるように、弾性ロー
ル3に対し圧下自在に設け(圧下機構は図示せず)、両
ロールが相対向して回転するように適宜動力機構(図示
せず)に連結される。
はウレタンによりそれぞれ構成され、弾性ロール3は下
方に位置するように基台Pに軸止され、硬質ロール2は
弾性ロール3表面に食い込み、食い込みにより弾性ロー
ル3外周に生じる円弧状の窪みとの間で、挿入通過され
るワーク1が円筒状に曲折成型されるように、弾性ロー
ル3に対し圧下自在に設け(圧下機構は図示せず)、両
ロールが相対向して回転するように適宜動力機構(図示
せず)に連結される。
【0013】上記成型ロール装置には、ワーク1の後端
1bが弾性ロール3と硬質ロール2間を通過した時点
で、両ロールを逆転させて再度両ロール間にワークの前
端1a及び後端1bを通過させるよう動力機構を制御す
る制御機構が設けられる(制御機構は特に図示せず)。
1bが弾性ロール3と硬質ロール2間を通過した時点
で、両ロールを逆転させて再度両ロール間にワークの前
端1a及び後端1bを通過させるよう動力機構を制御す
る制御機構が設けられる(制御機構は特に図示せず)。
【0014】そして、この実施例では制御手段としてワ
ーク1を両ロール間に挿入後、その後端1bが両ロール
間を通過し終わるまでの時間を両ロールの正転運転時間
に設定すると共に、ワークの前端1a及び後端1bが後
退して両ロール間を通過し終わるまでの時間を両ロール
の逆転運転時間に設定したタイマーを採用している。
ーク1を両ロール間に挿入後、その後端1bが両ロール
間を通過し終わるまでの時間を両ロールの正転運転時間
に設定すると共に、ワークの前端1a及び後端1bが後
退して両ロール間を通過し終わるまでの時間を両ロール
の逆転運転時間に設定したタイマーを採用している。
【0015】この場合、その他の制御手段、例えばワー
ク1の前端1aや1bの通過を検出するセンサにより運
転を制御することとしてもよいことは勿論である。
ク1の前端1aや1bの通過を検出するセンサにより運
転を制御することとしてもよいことは勿論である。
【0016】
【考案の効果】以上のように構成されるこの考案によれ
ば、ワークの板厚や硬度の若干のばらつきにより成型さ
れた円筒の継ぎ目に重なり合いが生じても、逆転により
この重なり合いが解消されるので常に正確な円筒が得ら
れ、又硬質ロールの撓みによりワーク後端に生じる直線
部分も、やはり逆転により解消されるので常に正確な円
筒が得られ、特に小径の円筒を成型する上において顕著
な効果を奏する。
ば、ワークの板厚や硬度の若干のばらつきにより成型さ
れた円筒の継ぎ目に重なり合いが生じても、逆転により
この重なり合いが解消されるので常に正確な円筒が得ら
れ、又硬質ロールの撓みによりワーク後端に生じる直線
部分も、やはり逆転により解消されるので常に正確な円
筒が得られ、特に小径の円筒を成型する上において顕著
な効果を奏する。
【0017】一方、所望の円筒を成型する上において設
定値より若干外径が細い硬質ロールを使用しても、通常
ならば当然に成型された円筒の直径が小さくなるところ
が、この考案を実施すれば継ぎ目におけるワークの重な
り合いを強制的に解消して、円筒の直径をワークの全長
に応じたものに補正するので、一定の範囲内であれば異
なる直径の円筒の成型を1種類の硬質ロールで賄うこと
が可能となる効果も奏される。
定値より若干外径が細い硬質ロールを使用しても、通常
ならば当然に成型された円筒の直径が小さくなるところ
が、この考案を実施すれば継ぎ目におけるワークの重な
り合いを強制的に解消して、円筒の直径をワークの全長
に応じたものに補正するので、一定の範囲内であれば異
なる直径の円筒の成型を1種類の硬質ロールで賄うこと
が可能となる効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図2】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図3】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図4】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図5】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図6】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図7】この考案の円筒成型装置の運転状況を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図8】この考案の円筒成型装置の一部切り欠き側面図
である。
である。
1 ワーク(板状素材) 1a ワークの前端 1b ワークの後端 2 硬質ロール 3 弾性ロール
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性ロールと硬質ロールとを相対向して
回転するように圧接し、板状素材を両ロール間に挿入通
過させることにより円筒状に曲折成型する成型ロール装
置において、板状素材を弾性ロールと硬質ロール間に挿
入後、その後端が両ロール間を通過し終わるまでの時間
を両ロールの正転運転時間に設定すると共に、後退した
板状素材の前端及び後端が両ロール間を通過し終わるま
での時間を両ロールの逆転運転時間に設定したタイマー
により、運転を制御することを特徴とする円筒成型ロー
ル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009887U JPH087942Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 円筒成型ロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009887U JPH087942Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 円筒成型ロール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055218U JPH055218U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH087942Y2 true JPH087942Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=11732657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991009887U Expired - Lifetime JPH087942Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 円筒成型ロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087942Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58172066A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-08 | Casio Comput Co Ltd | 画像表示装置の駆動回路 |
| JPS6024225A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-06 | Kurimoto Iron Works Ltd | ベンデイングロ−ルによるパイプ成形方法 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1991009887U patent/JPH087942Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH055218U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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