JPH0879464A - スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタ - Google Patents

スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタ

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Publication number
JPH0879464A
JPH0879464A JP6212991A JP21299194A JPH0879464A JP H0879464 A JPH0879464 A JP H0879464A JP 6212991 A JP6212991 A JP 6212991A JP 21299194 A JP21299194 A JP 21299194A JP H0879464 A JPH0879464 A JP H0879464A
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JP
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line
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recording
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Application number
JP6212991A
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English (en)
Inventor
Hidemi Sasaki
英美 佐々木
Hidesuke Mogi
秀介 茂木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の読取りと記録とを同時にすることで処
理時間を短縮し、また画像読取りヘッドとサーマルヘッ
ドとを共通の移動機構で移動させる。 【構成】 本体の挿入口16,18に原稿と記録紙とを
それぞれセットする。これらの原稿と記録紙とは、主走
査方向に移動自在なスライドテーブル11に保持され
る。本体内には、副走査方向に移動自在なヘッドキャリ
ッジ33が設けられている。ヘッドキャリッジ33に
は、スキャナヘッド部26とプリントヘッド部27とが
取り付けらている。1行分の画像読取りと記録に際して
ヘッドキャリッジ33が副走査方向に3回往復動する。
プリントヘッド部27は、イエローインク,マゼンタイ
ンク,シアンインクを用いて3色線順次記録する。ヘッ
ドキャリッジ33の3往復後にスライドテーブル11が
主走査方向に1行分移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像を読み取り
ながら同時に記録を行うスキャナ一体型シリアルサーマ
ルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一台の装置で画像の読取りと記録とがで
きるように、スキャナとプリンタとを一体化したものが
知られている。例えば、特開昭61−39676号公報
には、スキャナ室とプリント室とを上下に形成した特殊
なカセットを用い、プリンタをスキャナとして兼用でき
る装置が提案されている。カセットのスキャナ室には画
像読取りヘッドが収納され、プリント室にはインクリボ
ンが収納されている。
【0003】原稿をコピィする場合には、カセットをキ
ャリッジにセットし、原稿をプラテンにセットする。キ
ャリッジをプラテンの軸方向に移動しながら、読取り位
置にセットされた原稿の第1行を走査する。この走査中
に、カセット内の読取りヘッドで第1行が読み取られ、
得られた画像信号がメモリに書き込まれる。原稿の第1
行目の走査が終了すると、キャリッジは初期位置に戻さ
れる。この戻り中に、プラテンが1行分回転し、原稿の
第2行目が読取り位置にセットされる。このように、読
取りヘッドを有するカセットを副走査方向に移動し、原
稿を主走査方向に1行ずつ間欠移動しながら、原稿を二
次元に走査する。
【0004】記録時には、プラテンに記録紙(受像紙)
をセットする。このプリント時でも、カセットを副走査
方向に移動し、記録紙を主走査方向に1行ずつ間欠移動
する。カセットが副走査方向に移動される間に、プリン
ト室内のインクリボンが引き出されて記録紙に密着され
る。この状態で、インクリボンの背後をサーマルヘッド
で加熱し、溶融又は軟化したインクを記録紙に転写す
る。
【0005】また、特公昭64−11192号公報に
は、シリアルスキャナ部とラインプリント部とを内蔵し
た画像記録装置が提案されている。シリアルスキャナ部
は、画像読取りヘッドを原稿の幅方向(副走査方向)に
移動させながら1行分の画像を読み取る。この画像読取
りヘッドから時系列的に出力された画像信号は、バッフ
ァメモリに記憶される。ラインプリント部はシリアルス
キャナ部と同期駆動し、バッファメモリから画像信号を
読み出し、この画像信号に基づいて画像を記録紙に記録
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−39676号公報記載のシリアルサーマルプリン
タでは、画像読取りヘッドとサーマルヘッドとを共通の
移動機構で移動させているためコンパクト化、及びコス
トダウンが図れるが、読取りと記録とが別個に行われる
ため、迅速な記録が行えない欠点がある。しかも、1度
読み取った画像信号を全部記憶しておく必要があるた
め、大容量のメモリが必要となり、装置が高価となる欠
点がある。
【0007】また、特公昭64−11192号公報記載
の画像記録装置では、シリアルスキャナ部とラインプリ
ント部とが同期して駆動するため短時間で記録が行え、
しかも小容量のメモリでよいという利点がある。しか
し、画像読取りヘッドを記録紙の幅方向に移動させると
ともに、1行の読取り後に画像読取りヘッドを1行分移
動させる移動機構と、記録紙を1行ずつ移動させる移動
機構との別々の機構が必要となるから大型化となり、し
かも高価となる欠点がある。
【0008】本発明は、画像読取りヘッドとサーマルヘ
ッドとを共通の移動機構で移動させ、しかも短時間で記
録が行えるようにしたスキャナ一体型シリアルサーマル
プリンタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のスキャナ一体型シリアルサーマルプ
リンタでは、複数のフォトセンサーが主走査方向にライ
ン状に配列されており、原稿の画像を読み取って画像信
号を出力する画像読取りヘッドと、複数の発熱素子が主
走査方向にライン状に配列されており、画像信号に基づ
いて駆動され、記録紙に密着したインクリボンを背後か
ら加熱してインクを記録紙に転写するサーマルヘッド
と、画像読取りヘッドとサーマルヘッドとを保持するヘ
ッドキャリッジと、1行の読取り及び記録中に主走査方
向と直交する副走査方向にヘッドキャリッジを移動する
第1移動手段と、1行の読取り及び記録後に原稿及び記
録紙とヘッドキャリッジとの一方を主走査方向へ1行分
移動する第2移動手段とを設けたものである。これによ
れば、原稿の読取りと記録紙への記録とを同時に行える
から、処理時間が短縮される。また、画像読取りヘッド
とサーマルヘッドとをヘッドキャリッジに一体に取り付
けたから、これらの移動機構が簡単となる。
【0010】ヘッドキャリッジと原稿及び記録紙とを相
対的に移動させるには、ヘッドキャリッジを副走査方向
に移動させて1行分の読取りと記録とを行い、この1行
記録後に原稿及び記録紙を主走査方向に1行分移動する
方式と、1行記録後にヘッドキャリッジを主走査方向に
1行分移動する方式とがある。
【0011】請求項2記載のスキャナ一体型シリアルサ
ーマルプリンタでは、各行が中間調画像と文字等の二値
画像のいずれであるかを表すマークを原稿の始端側に直
接又は間接的に施すとともに、ヘッドキャリッジにマー
クセンサーを設け、各行の読取りを開始する前に、マー
クセンサーでマークを読み取り、各行の画像の種類に応
じて、階調表現が異なったプリントモードを選択する。
【0012】請求項3記載のスキャナ一体型シリアルサ
ーマルプリンタでは、中間調画像に対しては、主走査方
向にM個、副走査方向にN個のM×N個のセルで1画素
を構成し、画素の階調レベルに応じてインクが記録され
るセルの個数を増やす。黒文字や線画などの二値画像に
対しては、1個のセルで1画素を構成する。これによれ
ば、原稿に中間調画像のマークが付されている場合に
は、階調表現を重視した記録が行われる。二値画像のマ
ークが付されている場合には、解像度を重視した記録が
行われる。
【0013】請求項4記載のスキャナ一体型シリアルサ
ーマルプリンタでは、対向配置された原稿ホルダーと記
録紙ホルダーとが用いられている。これらの内面に原稿
と記録紙とが同心円筒上に取り付けられる。ヘッドキャ
リッジは、同心円筒内で回転可能となっており、その両
端に画像読取りヘッドとサーマルヘッドとが設けられて
いる。このヘッドキャリッジは、第1移動手段によって
所定角度範囲内で揺動し、また原稿ホルダーと記録紙ホ
ルダーとは第2移動手段によって同心円筒の中心線方向
に同時に移動される。
【0014】
【実施例】図1において、本発明のスキャナ一体型シリ
アルサーマルプリンタ10は、本体12とこの上に主走
査方向に移動自在に取り付けられたスライドステージ1
1とから構成されている。本体12の前面には、開閉自
在な前カバー13が取り付けられており、その外側には
プリントボタン14が設けられている。スライドステー
ジ11の前面には、原稿を挿入する原稿挿入口16と、
記録紙(受像紙)17を挿入する記録紙挿入口18とが
並んで設けられている。
【0015】原稿挿入口16と記録紙挿入口18との幅
は、例えばA6(ハガキ)サイズの原稿15及び記録紙
17が挿入できる大きさになっている。原稿15は、イ
ラスト画や写真と、手書き又はワープロで印字した文字
とを貼り付けて作成されている。勿論、カラー写真だけ
又は文字だけでよい。この原稿のジャミングを防ぐため
に、2つ折りの透明なキャリアシート21が用いられ
る。このキャリアシート21内に原稿15を入れ、原稿
面を下にした状態で原稿挿入口16に挿入される。他
方、記録紙17はそのままで、プリント面を下向きにし
て記録紙挿入口18に挿入される。
【0016】スライドステージ11の内部には、キャリ
アシート21と記録紙17とが収納される凹部19,2
0が形成されている。図2に示すように、凹部19内に
は、本体側に設けたスキャナヘッド部26とローラ25
aが入り込む。このスキャナヘッド部26は、キャリア
シート21を通して原稿15を読み取る。ローラ25a
は、キャリアシート21を支持し、スライドステージ1
1が移動するときに一緒に回転してキャリアシート21
を主走査方向に搬送する。
【0017】また、凹部20内には、本体側に設けたプ
リントヘッド部27,板状をしたプラテン30,及びロ
ーラ25bとが入り込む。このプリントヘッド部27
は、原稿15の画像を熱転写によって記録紙17に記録
する。プラテン30は、記録紙17の背面を受け止め
る。ローラ25bは、記録紙17を支持して搬送する。
なお、搬送用のローラ25a,25bは、通常は下降し
ており、記録時にのみ上昇してもよい。また、プラテン
10は、図2の右端をスライドステージ11に回動自在
に取り付け、かつスプリングで反時計方向に付勢しても
よい。
【0018】キャリアシート21には、図3に示すよう
に、原稿15の各行毎に、二値画像、中間調画像、スペ
ース等の画像の種類を指定するための矩形なマークエリ
ア22が、始端側の画像読取り範囲23の外で、かつ原
稿の長手方向に沿って複数個設けられている。これらの
マークエリア22は、少なくとも3種類の画像を指定す
るために、2個のビットエリア22a,22bからな
る。これらの2個のビットエリア22a,22bをその
ままにすると、その行は中間調画像であることを表し、
またビットエリア22aを黒く塗り潰した場合には二値
画像を、更に両方のビットエリア22a,22bを黒く
塗り潰した場合にスペースをそれぞれ表す。原稿の種類
が5個〜8個のときには、ビットエリアも3個にする。
なお、この実施例では、原稿読取り範囲23の両側に、
1行分の範囲を示すための仕切り線24が複数表示され
ている。
【0019】図4に示すように、原稿15に対面するよ
うにスキャナヘッド部26が、また記録紙17に対面す
るようにプリントヘッド部27がそれぞれ設けられてい
る。プリントヘッド部27は、カセットホルダー31と
サーマルヘッド35とから構成されている。カセットホ
ルダー31には、インクリボン29を収納したカセット
28がセットされる。このカセット28の着脱は前カバ
ー13を開くことによって行われる。サーマルヘッド3
5は、インクリボン29を押圧・加熱して、溶融又は軟
化したインクを記録紙17に転写する。
【0020】スキャナヘッド部26は、画像読取りヘッ
ド40とマークセンサー32とからなる。画像読取りヘ
ッド40は原稿15を1行ずつ読み取り、またマークセ
ンサー32は、キャリアシート21に設けたビットエリ
ア22a,22bを読み取る。このスキャナヘッド部2
6とプリントヘッド部27は、ヘッドキャリッジ33に
固定されている。このヘッドキャリッジ33は、ブラケ
ット34に架設したガイド棒36にスライド自在に支持
されている。またヘッドキャリッジ33の一部は、モー
タ37で回転されるベルト38に連結されている。モー
タ37が回転すると、ベルト38によってヘッドキャリ
ッジ33がガイド棒36にガイドされ、矢線で示す副走
査方向に移動する。
【0021】ヘッドキャリッジ33が1往復する毎に、
スライドテーブル11が矢線で示す主走査方向に1行分
だけ移動する。このスライドテーブル11の移動は、モ
ータ39で回転されるピニオンギヤ39aと、スライド
テーブル11の下面に設けたラックギヤ11aとによっ
て行われる。
【0022】画像読取りヘッド40は、図5に示すよう
に、複数のLED42、ロッド状をした集光レンズ4
3、セルフォックレンズアレイ44、及びカラーライン
センサ45とからなる。各LED42は、赤色,青色,
緑色の発光セグメントを備え、これらを同時に点灯して
白色光を放出する。これらのLED42は主走査方向に
沿ってライン状に配置されており、各LED42はLE
Dドライバー52(図6参照)によって発光が制御され
る。集光レンズ43は、各LED42から放出された光
を原稿面に集光させる。セルフォックレンズアレイ44
は、原稿面を反射した光をカラーラインセンサ45の各
受光素子に正立等倍で結像させる。なお、符号40a
は、透明板を配置した読取り窓である。
【0023】カラーラインセンサ45は、図6に示すよ
うに、複数例えば18個のライン状に配列された受光素
子(フォトセンサー)47と、その上に蒸着されたR
(赤),G(緑),B(青)の3色のカラーフィルター
48,49,50とからなる。受光素子としては、例え
ばCCD又はCdSが用いられる。カラーフイルタ48
〜50によって、赤色用受光素子,緑色用受光素子,青
色用受光素子が構成される。中間調画像の読取りでは、
3色分の受光素子47毎にグループ化され、各グループ
で原稿15の1画素の3色濃度を読み取る。黒文字や黒
のイラスト画等の二値画像では、1個の受光素子47で
原稿15の1画素の単色濃度を測定する。画像読出し回
路51は、図9及び図10に示す読取りパルスによっ
て、各受光素子47で光電変換した画像信号を時系列的
に読み出す。
【0024】マークセンサ32は、反射型フォトセンサ
を主走査方向に2つ並べたものである。これらの2つの
反射型フォトセンサは、LED等の投光素子とフォトト
ランジスタ等の受光素子とからなり、キャリアシート2
1のビットエリア22a,22bをそれぞれ読み取って
画像の種類を表す信号を出力する。
【0025】図7に示すように、モータドライバ54
は、システムコントローラ55から送られる駆動パルス
でパルスモータ37を回転させ、ヘッドキャリッジ33
を副走査方向に移動させる。また、モータドライバ56
は、パルスモータ39を回転させ、スライドテーブル1
1を主走査方向に移動させる。このスライドテーブル1
1は、原稿15と記録紙17とを保持したまま主走査方
向に移動する。
【0026】画像読取りヘッド40からの画像信号は、
A/D変換器57によって画像データに変換されてか
ら、データ変換回路58に送られる。このデータ変換回
路58は、二値画像プリントモードでは、画像データを
二値化してから、画像データが「1」の場合には駆動デ
ータを「0」に、そして画像データが「0」の場合には
「1」の駆動データに変換する。駆動データ「1」は発
熱素子のONを表し、「0」は発熱素子の「OFF」を
表す。このように、二値画像では、1個の受光素子で原
稿の1個の画素が読み取られ、データ変換回路58から
18個の駆動データが出力される。
【0027】中間調画像プリントモードでは、データ変
換回路58はマスキング処理と、駆動データの変換とが
行われる。この中間画像の場合には、赤色用受光素子,
緑色用受光素子,青色用受光素子の3個で1グループを
構成し、各グループで原稿15の1個の画素を読み取
る。データ変換回路58は、各グループ毎に赤色画像デ
ータ,緑色画像データ,青色画像データを演算処理し
て、イエロー画像データ,マゼンタ画像データ,シアン
画像データに変換する。
【0028】次に、データ変換回路58は、3色の画像
データの中から、プリントすべき色の画像データを取り
出し、LUT(ルックアップテーブルメモリ)58aで
駆動データに変換する。このLUTは、画像データの値
毎に区画され、各区画内には3×3個の駆動データが格
納されている。この9個の駆動データは、便宜上第1か
ら第3のサブライン上に存在していると仮定する。そこ
で、LUT58aからの駆動データの読み出しは、画像
データとサブラインの位置を指定することによって行わ
れ、1個の画像データは指定したサブライン上に存在す
る3個の駆動データに変換される。こうして、第1〜第
3のサブラインを指定することにより、9個の駆動デー
タが3個ずつ取り出され、記録紙17にドットパターン
を記録する。この実施例では、6個の画素を読み取るか
ら、データ変換回路58は6×3=18個の駆動データ
を出力する。
【0029】図8に示すように、サーマルヘッド35
は、記録ドライバー60と発熱素子アレイ61とから構
成されている。この発熱素子アレイ61は、18個の発
熱素子62が主走査方向にライン状に配列されている。
【0030】記録ドライバー61は、周知のようにシフ
トレジスタ、ラッチアレイ、ANDゲートアレイ,トラ
ンジスタで構成されている。データ変換回路58からシ
リアルに送られた18個の駆動データは、シフトレジス
タでパラレルな駆動データに変換される。このパラレル
な駆動データと、システムコントローラ52のストロー
ブパルスとがANDゲートアレイに送られる。各AND
ゲートは、駆動データが「H」となっている場合に、ス
トローブ信号のパルス幅と同じパルス幅を持った駆動パ
ルスを発生する。
【0031】各ANDゲートには、トランジスタが接続
されており、そして各トランジスタに直列に1個の発熱
素子62が接続されている。したがって、駆動パルスに
より、トランジスタがONすると、発熱素子が通電され
て発熱する。
【0032】図9に示すように、中間調画像に対して
は、システムコントローラ55は中間調画像プリントモ
ードにセットする。このプリントモードでは、システム
コントローラ55がモータ駆動パルスをモータドライバ
54に送ることで、ヘッドキャリッジ33をピッチLず
つ副走査方向に移動させる。また、モータ移動パルスに
対して3倍の周期となる読取りパルスを作成し、ヘッド
キャリッジ33が3ステップ送られる毎に画像を読み取
る。
【0033】他方、隣接した3個の発熱素子62を1つ
のグループとし、ヘッドキャリッジ33が1ステップ送
られる毎に3個の発熱素子を駆動し、3ステップで1個
の画素を記録する。これにより、1個の画素は、主走査
方向3個及び副走査方向3個のセル63によって構成さ
れ、この9個のセル内にインクドットを選択的に転写す
る。このインクドットが記録されたセルの個数から面積
階調法によって中間調を表現する。そして、インクリボ
ン27のインクの種類を変えながら、ヘッドキャリッジ
33を3回往復動させ、3色線順次でフルカラー画像を
記録紙17に記録する。
【0034】図10に示すように、二値画像を記録する
場合には、システムコントローラ55は、二値画像プリ
ントモードにセットする。このプリントモードでは、ヘ
ッドキャリッジ33がピッチLずつ副走査方向に移動す
る毎に、1個の読取りパルスを作成して画像を読み取
る。各受光素子47から出力された画像信号を二値化し
てから反転させ、この反転した信号で対応する発熱素子
62を駆動する。この場合には、1個のセル63で1画
素が表現される。3色のインクを使用する場合は、ヘッ
ドキャリッジ33が3回往復動される。ブラックインク
を使用する場合には、ヘッドキャリッジ33の1往復で
1行分を記録する。
【0035】スペースの場合には、システムコントロー
ラ55は、スキップモードにセットする。このプリント
モードでは、画像の読取り及び記録が不要であるから、
ヘッドキャリッジ33を移動することなく、スライドス
テージ11を1行分移動する。
【0036】図11に示すように、カセット28に収納
されたインクリボン29は、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)の3原色のインクを塗布したイン
クリアが順に配列されている。
【0037】次に上記構成の作用を簡単に説明する。先
ず、ハガキサイズの用紙に文字や写真を貼り合わせた原
稿15を、図13に示すようにキャリアシート21に挟
み込む。次に、キャリアシート21のマークエリア22
で画像の種類を指定する。この指定は、1行分の範囲を
示す仕切り線24がキャリアシート21に表示されてい
るから、キャリアシート21を透して1行範囲内に文字
や写真の絵柄がないスペースの場合には、2個のビット
エリア22a,22bを黒く塗り潰す。また文字がかか
っている場合には最初の1個のビットエリア22aを黒
く塗り潰し、さらに写真やイラスト等の絵柄がかかって
いる場合にはそのままにする。
【0038】原稿15を挟んだキャリアシート21と、
記録紙17例えばハガキとをそれぞれ読取り面及び記録
面を下にして各挿入口16,18に挿入し、凹部19,
20内にセットする。
【0039】キャリアシート21と記録紙17との挿入
後に、プリントボタン14を操作すると、システムコン
トローラ55は、モータドライバ54を介してパルスモ
ータ37を制御してヘッドキャリッジ34を副走査方向
に移動させ、スキャナヘッド部26が原稿15の第1行
目と対面するようにセットする。このときには、マーク
センサ32が第1行目のビットエリア22a,22bに
対面する。また、サーマルヘッド35の発熱素子アレイ
61が記録紙17のプリント開始位置にセットされる。
【0040】先ず、マークセンサ32は、ビットエリア
22a,22bを読み取り、読取り信号をシステムコン
トローラ55に送る。図13に示す実施例では、第1行
目がスペースになっているため、システムコントローラ
55はスキップモードにセットする。このスキップモー
ドでは、モータドライバ56を介してパルスモータ39
が回転される。このパルスモータ39の回転は、ピニオ
ンギヤ39aを介してラックギヤ11aに伝達され、ス
ライドテーブル11を主走査方向に移動させる。これに
より、キャリアシート21と記録紙17とが、スライド
テーブル11と一緒に1行分搬送され、第2行目がセッ
トされる。このスキップモードでは、ヘッドキャリッジ
33を無駄に動かすことがないから記録時間の短縮が図
れる。
【0041】第2行目もスペースであるから、システム
コントローラ55はスキップモードにセットし、スライ
ドテーブル11を主走査方向に1行分移動させる。これ
により、キャリアシート21と記録紙17の第3行目が
セットされる。
【0042】次に、マークセンサ32は、第3行目のマ
ークエリア22を読み取る。第3行目は、黒文字の二値
画像であるから、システムコントローラ55は二値画像
プリントモードにセットする。図10に示すように、シ
ステムコントローラ55は、モータドライバ54を介し
てパルスモータ37を1ステップずつ回転させる。この
パルスモータ37によってベルト38が回転するから、
ヘッドキャリッジ33はガイド棒36に案内されて、副
走査方向にピッチLずつ間欠移動する。
【0043】ヘッドキャリッジ33がピッチLだけ副走
査方向に移動する毎に、画像読取りヘッド40は、読取
りパルスによって黒文字を読み取る。この読取りによ
り、18個の画像信号がシリアルに出力される。これら
の画像信号は、A/D変換器57で画像データに変換さ
れてから、データ変換回路58に送られる。データ変換
回路58は、二値画像プリントモードでは、所定の基準
値を用いて画像データを二値化する。ここで、黒文字を
読み取っている場合には駆動データが「0」となり、白
地を読み取っている場合には駆動データは「1」とな
る。次に、図14に示すように、画像データが「1」の
ときに「0」の駆動データを出力し、画像データが
「0」のときに「1」の駆動データを出力する。これら
の18個の駆動データは、記録ドライバ60にシリアル
に送られる。
【0044】記録ドライバ60は、シリアルな駆動デー
タをパラレルな駆動データに変換してから、各駆動デー
タとストローブパルスの論理積から駆動パルスを作成す
る。この記録バライバ60により、「1」の駆動データ
の場合に駆動パルスが発生し、「0」の場合には駆動パ
ルスが発生しない。これらの駆動パルスは、図14に示
すように、各受光素子47と位置的に対応した各発熱素
子62を選択的に駆動し、インクリボン29のイエロー
インクエリアを記録紙17に密着させた状態で加熱す
る。これにより、18個のセル63にイエローインクが
選択的に転写される。このイエローインクの転写後に、
ヘッドキャリッジ33がピッチLだけ副走査方向に移動
するとともに、インクリボン27を1ドット分巻き上げ
る。
【0045】このように、ヘッドキャリッジ33がピッ
チLだけ移動する毎に、画像読取りヘッド40で画像を
読み取り、そしてインクリボン27を1ドット分ずつ巻
き上げながら、サーマルヘッド35で18個のセル63
にイエローインクを選択的に転写する。こうして1行分
のイエローインクの記録が終了すると、パルスモータ3
7が逆転してヘッドキャリッジ33を初期位置へ戻す。
このヘッドキャリッジ33が戻るときに、インクリボン
29が連続的に巻き上げられ、次のマゼンタインクエリ
アがサーマルヘッド35にセットされる。
【0046】ヘッドキャリッジ33の2回目の往動時に
は、画像読取りヘッド40による黒文字の読取りと、サ
ーマルヘッド35によるマゼンタインクの転写とが行わ
れる。これにより、イエローインクが転写されたセル
に、マゼンタインクが転写される。同様にして、ヘッド
キャリッジ33の3回目の往動を行い、黒文字の読取り
と、シアンインクエリアを用いた記録とが行われる。こ
の場合にも、イエローインクとマゼンタインクが転写さ
れたセルに、シアンインクが転写される。
【0047】図12に示すように、ヘッドキャリッジ3
3は、1行に対して3回往復動し、画像読取りヘッド4
0で画像を3回読み取り、そしてイエローインク,マゼ
ンタインク,シアンインクを用いて3回記録する。これ
により、黒文字のセルには、イエロー,マゼンタ,シア
ンの3色のインクが重なった状態で転写され、この3色
のインクによって黒が表現される。なお、白地のセルに
は3色のインクが転写されない。
【0048】第3行目の記録後に、システムコントロー
ラ55は、モータ駆動パルスをモータドライバ56に送
り、パルスモータ39を回転させる。これにより、スラ
イドステージ11が主走査方向に1行分だけ移動され
る。第4行目も黒文字であるから、前述したように、ヘ
ッドキャリッジ33を3回往復動させて第4行目を記録
する。
【0049】第5行目と第6行目はスペースであるか
ら、ヘッドキャリッジ33が副走査方向に移動すること
なく、スライドステージ11を主走査方向に2行分移動
する。第7行目は、中間調画像であるから、システムコ
ントローラ55は、図9に示すように、中間調画像プリ
ントモードにセットする。
【0050】中間調画像プリントモードでは,3個のモ
ータ駆動パルスでパルスモータ37が3ステップ回転す
る毎に、システムコントローラ55が読取りパルスを発
生する。この読取りパルスによって、画像読取りヘッド
40が3色の画像信号を出力する。この3色の画像信号
は、A/D変換器57で画像データに変換されてから、
データ変換回路58に送られる。
【0051】3個の受光素子47で1画素の読取りを行
うようになっているから、データ変換回路58は、3個
の画像データを1グループとし、6個のグループに分け
る。各グループ内の3色画像データをマスキング処理し
て、1画素を構成するイエロー画像データ,マゼンタ画
像データ,シアン画像データを作成する。この3色の画
像データの中からイエロー画像データだけを取り出し
て、LUT58aに送る。なお、簡便には、マスキング
処理をすることなく、補色に変換してもよい。この場合
には、画像読取りヘッド40から6個の青色信号だけを
取り出せばよい。
【0052】中間調画像は、3×3個のセル63によっ
て1個の画素が構成されるから、LUT58aにより、
1個のイエロー画像データが3×3個の駆動データに変
換される。これらの駆動データは、3本のサブラインを
構成するから、まず第1サブライン上にある3個の駆動
データが取り出される。この3個の駆動データに基づい
て、3個の受光素子47に対応している3個の発熱素子
62が選択的に駆動される。同様に、残りの5個のイエ
ロー画像データが15個の駆動データに変換され、この
駆動データに基づいて、15個の発熱素子62が選択的
に駆動される。したがって、18個の発熱素子62によ
り、イエローインクエリアが背後から加熱され、各セル
63にイエローインクを転写する。
【0053】第1サブラインの記録が終了すると、パル
スモータ37が1ステップ回転し、へっドキャリッジ3
3を副走査方向に移動する。この直後に、LUT58a
から第2サブライン上にある18個の駆動データを取り
出し、各発熱素子62を駆動する。同様に、ヘッドキャ
リッジ33を1ステップ送ってから、第3のサブライン
上にある駆動データで各発熱素子62を駆動する。これ
により、図15に示すように、1画素を構成する3×3
個のセル63内にイエローインクが選択的に転写され
る。
【0054】ヘッドキャリッジ33を3ステップ送って
から、前述したように画像読取りヘッド40により次の
6個の画素を読み取り、プリントヘッド部28で6画素
分のイエロードットを記録する。このようにして1行分
のイエロー画像の読取りと記録とが行われる。
【0055】1行分のイエロー画像の記録が終了する
と、ヘッドキャリッジ33が所期位置に戻され、同時に
マゼンタインクエリアがセットされる。ヘッドキャリッ
ジ33の2回目の往動時には、データ変換した3色の画
像データの中からマゼンタ画像データだけを取り出し、
前述したようにLUT58aで3×3の駆動データに変
換する。この駆動データで発熱素子アレイ61を駆動す
る。これにより、主走査方向に並んだ6個の画素が記録
され、そして各画素を構成する3×3個のセル63内に
マゼンタインクが選択的に転写される。
【0056】1行分のマゼンタ画像の記録後に、ヘッド
キャリッジ33を所期位置に戻すとともに、シアンイン
クエリアをセットする。ヘッドキャリッジ33を主走査
方向に1ステップずつ送りながら、前述したように各セ
ル63にシアンインクを選択的に転写する。
【0057】以下、同様にして、各行の読取り開始位置
でマークエリア22を読み取って行毎にプリントモード
を設定し、このプリントモードに対応した記録を行う。
そして、原稿の最後の行の読取りと、記録紙17の最後
の行の記録が終了すると、システムコントローラ55は
スライドテーブル11とヘッドキャリッジ33とを元の
位置に戻す。ヘッドキャリッジ33を戻してから、キャ
リアシート21と記録紙17とを各挿入口16,18か
ら引き出す。なお、排出機構を設けて、キャリアシート
21と記録紙17とが各挿入口16,18から少し突出
するようにすると便利である。
【0058】上記実施例では、カラーラインセンサーを
用いているが、この代わりに可視光の全域に分光感度を
有する白黒用のラインセンサーを用いてもよい。この白
黒用のラインセンサーを用いる場合には、3色のフイル
タを選択的にラインセンサーの前に挿入するか、又は3
色の照明光を選択的に投光する。
【0059】図16は、白黒用のラインセンサーを使用
するとともに、照明光の種類を変えるようにした実施例
を示す。ラインセンサー70は、ライン状に配列された
複数の受光素子71からなり、原稿上の1個の画素を1
個の受光素子71で測定し、また1個のセル72で1個
の画素を構成している。
【0060】多色画像をプリントする場合には、まずヘ
ッドキャリッジの1回目の往動時に、各LED中の青色
セグメント73を点灯する。この青色セグメント73か
らの青色光で、原稿15の1行分を照明する。原稿15
で反射された光は、ラインセンサー70で光電変換され
る。図16では、第1番目,第2番目,第4番目,第6
番目の受光素子に青色光が入射している。各受光素子7
1の画像信号を二値化してから反転させた信号で、対応
する発熱素子を駆動してイエローインクをセル71に記
録する。
【0061】ヘッドキャリッジの2回目の往動時に、各
LED中の緑色セグメント74を点灯する。この緑色セ
グメント74からの緑色光で、原稿15の1行分を照明
する。原稿15で反射された光は、ラインセンサー70
で光電変換される。第1番目,第3番目受光素子に緑色
光が入射している。各受光素子71の画像信号を反転さ
せた信号で、対応する発熱素子を駆動し、マゼンタイン
クをセル71に記録する。
【0062】ヘッドキャリッジの3回目の往動時に、各
LED中の赤色セグメント77を点灯する。この赤色セ
グメント75からの青色光で、原稿15の1行分を照明
する。原稿15で反射された光は、ラインセンサー70
で光電変換される。第1番目,第4番目受光素子に赤色
光が入射している。各受光素子71の画像信号を反転さ
せた信号で、対応する発熱素子を駆動し、シアンインク
をセル71に記録する。
【0063】ヘッドキャリッジの3回往復動で3色線順
次記録を行い、多色画像を記録する。なお、中間調画像
を記録する場合には、幅の狭い発熱素子を使用し、1個
のセル72内でステップ送りする。また、二値化するこ
となく画像信号を反転させ、この反転信号の大きさに応
じて、各ステップ送り内で発熱素子を選択的に駆動す
る。こうすると、1個のセル72内でインクの面積が変
化するから、階調表現を行うことができる。黒文字等の
二値画像を記録する場合は、図10と同様に、発熱素子
を駆動する。
【0064】上記実施例では、原稿15と記録紙17と
を横にそれぞれセットして読み取りと記録とを行ってい
るが、原稿15と記録紙17とを縦にそれぞれセットし
て読み取りと記録とを行う構成にしてもよい。
【0065】図17は、スライドステージを主走査方向
に移動する代わりに、ヘッドキャリッジを主走査方向に
移動する実施例を示し、図4と同じ部材には同じ符号を
付してある。ブラケット34は、2本のガイド棒76,
77にスライド自在に保持されている。このブラケット
34の一部は、主走査方向に張ったベルト78に連結さ
れている。パルスモータ79を駆動すると、ベルト78
が回転してブラケット34を主走査方向に移動させる。
【0066】図18,19は、回転タイプの実施例を示
すものである。シリアルサーマルプリンタ82には、回
転軸83に支持されたヘッドキャリッジ84が設けられ
ている。このヘッドキャリッジ84の両端に、スキャナ
ヘッド部85,プリントヘッド部86が設けられてお
り、パルスモータ87によって所定角度範囲内を揺動す
る。
【0067】ヘッドキャリッジ84を囲むように、原稿
ホルダー88と記録紙ホルダー89とが設けられてい
る。これらのホルダー88,89内側には、原稿15を
保持する円弧状の原稿セット部88aと、記録紙17を
保持する円弧状の記録紙セット部89aが設けられてい
る。
【0068】ヘッドキャリッジ84が3回揺動する毎
に、パルスモータ92が一定ピッチ回転する。このパル
スモータ92の回転は、ピニオンギヤ93,94に伝達
される。これらのピニオンギヤ93,94は、原稿ホル
ダー88と記録紙ホルダー89とに設けたラックギヤ8
8b,89bに伝達される。これにより、原稿ホルダー
88と記録紙ホルダー89は、主走査方向に1行分移動
する。
【0069】上記実施例では、ヘッドキャリッジの各移
動毎に画像を読み取っているが、1回目の移動で読み取
った画像データをメモリに書込み、2回目と3回目はメ
モリから画像データを読み出し、これに基づいて画像の
記録を行ってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載のシリアルサーマルプリンタでは、画像読取りヘッド
とサーマルヘッドとをヘッドキャリッジに取り付けて、
画像の読取りと記録とを同時に行うようにしたから、画
像の記録を迅速に行うことができる。また、1個のヘッ
ドキャリッジで画像読取りヘッドとサーマルヘッドとを
移動させるから、従来のように別個の移動機構が不要と
なり、小型化及び低コスト化を図ることができる。
【0071】請求項2記載のシリアルサーマルプリンタ
では、原稿の始端側に、各行に記録された画像の種類を
表すマークを施し、行のプリントの前にマークセンサー
でマークを読み取って、画像の種類に応じたプリントモ
ードを設定するから、各行を能率良く、また画像の種類
に応じて最適な状態で記録することができる。
【0072】請求項3記載のシリアルサーマルプリンタ
では、中間調画像では複数のセルで1画素を構成し、二
値画像では1個のセルで1画素を構成するから、中間調
画像に対しては階調表現を重視し、二値画像では解像力
を重視した記録を行うことができる。
【0073】請求項4記載の記載のシリアルサーマルプ
リンタでは、揺動自在なヘッドキャリッジに読取りヘッ
ドとサーマルヘッドとを設けたから、ヘッドキャリッジ
の移動機構が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキャナ一体型シリアルサーマルプリ
ンタの外観を示す斜視図である。
【図2】スライドステージの断面図である。
【図3】キャリアシートを示す平面図である。
【図4】スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタの内
部構造を示す斜視図である。
【図5】画像読取りヘッドの構成を示す斜視図である。
【図6】画像読取りヘッドの電気的概略を示すブロック
図である。
【図7】スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタの電
気的概略を示すブロック図である。
【図8】サーマルヘッドの電気的概略を示すブロック図
である。
【図9】中間調画像のプリント状態を示す説明図であ
る。
【図10】二値画像のプリント状態を示す説明図であ
る。
【図11】インクリボンの説明図である。
【図12】読取りと記録との動作を示す説明図である。
【図13】原稿を挟んだキャリアシートを示す説明図で
ある。
【図14】二値画像プリントモードを示す説明図であ
る。
【図15】中間調画像プリントモードを示す説明図であ
る。
【図16】白黒用ラインセンサーを用いた実施例のプリ
ント状態を示す説明図である。
【図17】ヘッドキャリッジを二次元に移動させる実施
例を示す要部の斜視図である。
【図18】ヘッドキャリッジを揺動させるようにしたス
キャナ一体型シリアルサーマルプリンタを示す斜視図で
ある。
【図19】図18に示す実施例の断面図である。
【符号の説明】 10 スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタ 11 スライドステージ 15 原稿 17 記録紙 26 スキャナヘッド部 27 プリントヘッド部 32 マークセンサ 33 ヘッドキャリッジ 35 サーマルヘッド 40 画像読取りヘッド 42 LED 45 カラーラインセンサー 61 発熱素子アレイ 63 セル 70 白黒ラインセンサー 72 セル 84 ヘッドキャリッジ 85 スキャナヘッド部 86 プリントヘッド部 88 原稿ホルダー 89 記録紙ホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 21/16 29/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取りながら、記録紙に
    画像を記録するスキャナ一体型シリアルサーマルプリン
    タにおいて、 複数のフォトセンサーが主走査方向にライン状に配列さ
    れており、原稿の画像を読み取って画像信号を出力する
    画像読取りヘッドと、複数の発熱素子が主走査方向にラ
    イン状に配列されており、画像信号に基づいて駆動さ
    れ、記録紙に密着したインクリボンを背後から加熱して
    インクを記録紙に転写するサーマルヘッドと、画像読取
    りヘッドとサーマルヘッドとを保持するヘッドキャリッ
    ジと、1行の読取り及び記録中に主走査方向と直交する
    副走査方向にヘッドキャリッジを移動する第1移動手段
    と、1行の読取り及び記録後に原稿及び記録紙とヘッド
    キャリッジとの一方を主走査方向へ1行分移動する第2
    移動手段とを設けたことを特徴とするスキャナ一体型シ
    リアルサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記原稿には、各行が中間調画像と文字
    等の二値画像のいずれであるかを表すマークを始端側に
    直接又は間接的に施すとともに、ヘッドキャリッジにマ
    ークセンサーを設け、各行の読取り及び記録を開始する
    前に、マークセンサーでマークを読み取り、各行の画像
    の種類に応じて階調数を変更することを特徴とする請求
    項1記載のスキャナ一体型シリアルサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記中間調画像では、主走査方向にM
    個、副走査方向にN個のM×N個のセルで1画素を構成
    し、画素の階調レベルに応じてインクが記録されるセル
    の個数を増やし、二値画像では1個のセルで1画素を構
    成することを特徴とする請求項2記載のスキャナ一体型
    シリアルサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 対向配置された原稿ホルダーと記録紙ホ
    ルダーとを用い、これらの内面に原稿と記録紙とを同心
    円筒状に取り付け、両端に画像読取りヘッドとサーマル
    ヘッドとを取り付けたヘッドキャリッジを原稿ホルダー
    と記録紙ホルダーとの内側で回転可能に配置し、第1移
    動手段によってヘッドキャリッジを所定角度範囲内で揺
    動し、また原稿ホルダーと記録紙ホルダーとを第2移動
    手段によってヘッドキャリッジの回転面と垂直な方向に
    同時に移動させることを特徴とする請求項1記載のスキ
    ャナ一体型シリアルサーマルプリンタ。
JP6212991A 1994-09-06 1994-09-06 スキャナ一体型シリアルサーマルプリンタ Pending JPH0879464A (ja)

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JP (1) JPH0879464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005331769A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Sharp Corp 画像形成装置

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