JPH0879487A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0879487A
JPH0879487A JP6234016A JP23401694A JPH0879487A JP H0879487 A JPH0879487 A JP H0879487A JP 6234016 A JP6234016 A JP 6234016A JP 23401694 A JP23401694 A JP 23401694A JP H0879487 A JPH0879487 A JP H0879487A
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signal
error
transmission rate
bps
retransmission
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JP6234016A
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Motoaki Yoshino
元章 吉野
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Canon Inc
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より効率良く所望の交信を行うことができる
ECM機能を具備したファクシミリ装置を提供する。 【構成】 発呼側端末と被呼側端末との間におけるプリ
メッセージ手順により「300bps でのエラー再送手
順」の通信に移行する(S1〜S3)。そして回線チェ
ック等を行った後(S4、S5)、画像フレームを順次
被呼側端末に送信し(S6)、次いでPPS−E0P信
号を被呼側端末に送信する(S7)。そして、受信画像
中にエラーが発生したときはPPR信号により被呼側端
末はエラーフレームの再送を要求する(S8)。次い
で、被呼側端末からの再送要求が第1の所定条件を充足
するときは300bps でエラーフレームの再送を行い
(S14)、この後PPS−E0P信号を被呼側端末に
送信し(S15)、MCF信号を受信した後(S1
6)、DCN信号を送出して回線を切断する(S1
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に所謂ECM通信機能を具備したG3ファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】国際電気通信連合(ITU;Internatio
nal Telecommunication Union)によるITU−T勧告
(旧CCITT勧告)T.30においては、ファクシミ
リメッセージを複数のハイレベルデータリンク(HDL
C)フレームに分割し、分割されたフレーム毎にフレー
ム番号を割り当て、受信側端末でエラーとなったエラー
フレームについて該受信側端末からの指定により該エラ
ーフレームの再送信を行うECM(エラーコレクション
モード)通信方式が規定されている。
【0003】図10はITU−T勧告T.30による従
来の通信プロトコルのシーケンス図であって、1頁分の
画像送信を行う場合を示している。
【0004】すなわち、電話ファクシミリを有する装置
であることを示すCED信号、被呼側端末の電話番号を
示すCSI信号及び「ECM通信機能有り」のデジタル
識別信号(DIS)を被呼側端末が発呼側端末に送信す
ると(ステップS501、ステップS502)、発呼側
端末は自己の電話番号を示すTSI信号及び「ECMモ
ードでの通信を行う」旨のデジタル命令信号(DCS)
を被呼側端末に送信し(ステップS503)、発呼側端
末及び被呼側端末の双方共ECMモードでの通信に移行
する。そしてこの後トレーニング信号及びチェック信号
(TCF)を被呼側端末に発して回線状態をチェックし
伝送速度を決定した後(ステップS504)、被呼側端
末から受信準備確認信号(CFR)の通知を受け、回線
状態が良好であることを確認する(ステップS50
5)。
【0005】次に、送信側端末は画像データをHDLC
フレーム化して順次被呼側端末に送信し(ステップS5
06)、画像送信が終了したときはPPS−E0P信号
を被呼側端末に送信して該画像送信が終了したことを該
被呼側端末に通知する(ステップS507)。そして、
被呼側端末は受信画像にエラーがあるときは発呼側端末
に対してPPR信号を発してエラーフレームに相当する
フレーム番号の画像データの再送信を要求する(ステッ
プS508)。この場合、同一伝送速度、例えば960
0bps(bps)での送信回数が4回未満の場合には、ステッ
プS506に戻り、前記同一伝送速度で再送を行う。
【0006】一方、同一伝送速度での送信を4回実行し
た場合は、先の伝送速度より低い伝送速度、例えば72
00bps での再送要求を行うべくCTC信号を被呼側端
末に発する(ステップS509)。次いで、発呼側端末
はCTC信号を受信したことの確認信号である被呼側端
末からのCTR信号を受信した後(ステップS51
0)、伝送速度を低下させた新たな伝送速度でエラーフ
レームに相当する画像フレームの送信を行う(ステップ
S511〜ステップS513)。以下、エラー状態が解
消しない場合は伝送速度を順次4800bps 、2400
bps と低下させてエラーフレームに相当する画像フレー
ムの送信を行う。すなわち、1段階のフォールバックに
ついて伝送速度を2400bps 間隔でフォールバックを
行い新たな伝送速度を決定してエラーフレームの再送を
行う。そして、最低伝送速度である2400bps での送
信を4回繰り返してもエラー状態が解消しない場合は発
呼側端末は被呼側端末に対して再送終了信号(PPS−
EOP)を送出する(ステップS514)。次いで、発
呼側端末は被呼側端末からの再送終了確認信号(EO
R)を受信した後(ステップS515)、被呼側端末に
DCN信号を発して被呼側端末との回線を切断する(ス
テップS516)。
【0007】上記ITU−T勧告T.30では、エラー
フレームの再送信の際のモデムの変調方式および伝送速
度は同一モデムでの再送回数が一定回数(通常は4回)
以上になるとフォールバック速度2400bps でもって
1段階ずつ、すなわち、例えば、9600bps →720
0bps →4800bps →2400bps の如くシフトダウ
ンするように規定されている。
【0008】また、上記ITU−T勧告T.30を改良
したものとしては、PPR信号により、再送信を要求す
るエラーフレームの数、比率、エラー発生のパターン等
を判断材料として、最適な伝送速度を選択して再送信を
行うファクシミリ装置が既に提案されている(例えば、
特開平1−236767号、特公平4−27753号公
報参照)。
【0009】上記改良案は、ITU−T勧告T.30が
4回の繰り返し再送で伝送速度を1段階ずつシフトダウ
ンさせているのに対し、再送要求信号の内容を判断して
随時最適な伝送速度を伝送速度が9600bps 〜240
0bps の範囲で設定するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれのファクシミリ装置においても最低速の伝送速度は
ITU−T勧告T.30に準拠して2400bps とされ
ているため、2400bpsで再送信を繰り返してもエラ
ーがなくならない場合は、エラーフレームが1フレーム
のみの場合であっても通信を断念しなければならないと
いう問題点があった。
【0011】特に、実際の回線での交信試験の結果等か
ら、9600bps等の高速データ伝送時に回線状況が比
較的良好な場合であっても最初のフレームのみがエラー
となる可能性が高いことが判明しており、通信開始後の
最初のフレームのエラーにより、所望の全ての通信を断
念せざるを得ないという問題点があった。
【0012】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、より効率良く所望の交信を行うことがで
きるECM機能を具備したファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像データを所定のデータ量をもつ複数の
フレームに分割して送信し、受信側装置からのエラーフ
レームの再送要求信号を受信して、該エラーフレームに
相当する画像フレームを再送するファクシミリ装置にお
いて、受信側装置から受信した再送要求信号に含まれる
情報からエラーフレームの内容を識別する識別手段と、
手順信号を送信するための所定の低速伝送速度を再送伝
送速度に設定する再送伝送速度設定手段と、前記識別手
段により第1の所定条件を充足するエラーフレームが識
別されたときは前記所定の低速伝送速度で該エラーフレ
ームに相当する画像フレームの再送を行う手段とを有す
ることを特徴としている。
【0014】また、前記第1の所定条件は、エラーフレ
ームの数が単一であること、受信画像フレームに対する
エラーフレームの比率が10%以下であること、及び再
送要求すべき画像フレーム数が3以下であることのうち
の少なくともいずれかであることを特徴としている。
【0015】さらに、前記第1の所定条件を充足しない
場合であって画像データを送信するための高速伝送速度
で前記エラーフレームに相当する画像フレームの再送を
所定回数繰り返してもエラー状態が解消せず且つ第2の
所定条件を充足するときは、前記再送を行う手段は、前
記再送伝送速度設定手段によって設定された所定の低速
伝送速度でエラーフレームを再送することを特徴とし、
前記所定の低速伝送速度でエラーフレームの再送後は画
像データを送信するための高速伝送速度で新たな画像フ
レームの伝送を行うことを特徴としている。
【0016】さらに、前記第2の所定条件を充足しない
ときは呼切断を行うことを特徴とし、また、前記第2の
所定条件は、送信フレーム数に対するエラーフレームの
比率が50%以下であること、及び再送するエラーフレ
ーム数の絶対値が100以下であること、のうち少なく
ともいずれかであることを特徴としている。
【0017】さらに、前記所定の高速伝送速度は、少な
くとも9600bps、7200bps、4800bps、24
00bpsを含むことを特徴とし、前記所定の低速伝送速
度は、300bpsであることを特徴としている。
【0018】また、前記再送伝送速度設定手段は、所定
のプリメッセージ手順で設定されることを特徴としてい
る。
【0019】
【作用】上記構成によれば、第1の所定条件、すなわ
ち、エラーフレームの数が単一、受信画像フレーム
に対するエラーフレームの比率が10%以下、再送要
求すべき画像フレーム数が3以下のとき、のうちの少な
くとも1つの条件を充足しているときは所定の低速伝送
速度(300bps)でエラーフレームが再送される。
【0020】また、高速伝送速度(2400〜9600
bps)でエラーフレームの再送を所定回数繰り返しても
エラー状態が解消せず、且つ第2の所定条件、すなわ
ち、送信フレームに用いるエラーフレームの比率が5
0%以下、再送するエラーフレームの絶対値が100
以下、のうちの少なくともいずれか1つの条件を充足し
ているときは再度所定の低速伝達速度(300bps)で
エラーフレームが再送される。そして、これら再送伝送
速度はプリメッセージ手順にて設定される。
【0021】また、前記所定の低速伝送速度でエラーフ
レームが再送された後は、前記高速伝送速度で画像フレ
ームの伝送が行われる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳説
する。
【0023】図1は本発明に係るファクシミリ装置とし
てのG3ファクシミリ装置の一実施例を示すブロック構
成図であって、該G3ファクシミリ装置は、CCDイメ
ージセンサや原稿搬送機構等を有する読取部1と、熱転
写プリンタやレーザプリンタ等からなる記録部2と、キ
ーボード等からなる操作部3と、LCDやLED等から
なる表示部4と、受信画像や送信画像を蓄積するDRA
M等からなる画像メモリ5と、電話回線等の通信回線6
や電話機7などに接続されるモデム更にはNCU(網制
御装置)等からなる通信制御部8と、CPUや所定の演
算プログラム更にはシステムデータが書き込まれたRO
M、およびワークエリアとして使用されるRAM等を備
えて装置全体の制御を司る主制御部9とから構成されて
いる。
【0024】図2は上記G3ファクシミリ装置を使用し
て1頁分の画像データを発呼側端末から被呼側端末に送
信する場合の通信プロトコルを示すシーケンス図(第1
の実施例)であって、本G3ファクシミリ装置はECM
通信機能を有している。
【0025】すなわち、被呼側端末から発呼側端末に被
呼側端末が電話ファクシミリを有する装置であることを
示すCED信号が送られた後(ステップS1)、発呼側
端末が非標準機能信号(NSF)と、被呼側端末の電話
番号を示すCSI信号及びデジタル識別信号(DIS)
を被呼側端末から受信する(ステップS2)。そして、
NSF信号に「300bps でのエラー再送機能有り」を
示す情報が含まれていれば、発呼側端末は非標準機能設
定信号(NSS)で「300bps でのエラー再送機能を
使用する」旨の情報を被呼側端末に通知し、さらに、自
己の電話番号を示すTSI信号及びデジタル命令信号
(DCS)を送信する。そして、双方共標準手順ではな
く「300bps でのエラー再送手順」での通信に移行す
る。
【0026】すなわち、発呼側端末はトレーニング信号
及びそのチェック信号(TCF)を被呼側端末に発して
回線状態をチェックし伝送速度を例えば9600bps の
高速伝送速度に設定した後(ステップS4)、被呼側端
末から受信準備確認信号(CFR)の通知を受け、回線
状態が良好であることを確認する(ステップS5)。
【0027】次に、ステップS6に進み、発呼側端末は
画像データをHDLCフレーム化して順次被呼側端末に
送信し(ステップS6)、1頁分が終了したときはPP
S−E0P信号を被呼側端末に送信して1頁分の画像送
信が終了したことを被呼側端末に通知する(ステップS
7)。そして、被呼側端末は受信画像中にエラーが発生
したときは発呼側端末に対してPPR信号を発してエラ
ーフレームに相当するフレーム番号の画像データの再送
信を要求する(ステップS8)。再送要求を受信した発
呼側端末は再送要求の内容を検討し、後述する第1の所
定条件を充足するときは手順信号を送信するのに用いる
300bps の低速伝送速度でエラーフレームに相当する
画像フレームの再送を行い(ステップS14)、PPS
−E0P信号を被呼側端末に送信した後(ステップS1
5)、受信画像中にエラーが存在しなくなったときは被
呼側端末は発呼側端末にMCF信号を送出し(ステップ
S16)、発呼側端末は被呼側端末にDCN信号を送出
して被呼側端末との回線を切断する(ステップS1
7)。
【0028】ここで、300bpsでエラーフレームを再
送するのは、ステップS2,ステップS3,ステップS
5で300bpsの手順信号の通信が成功しているので、
300bpsの信号は通信可能であるからである。このス
テップS2,ステップS3,ステップS5の信号が通信
できなければステップS6以降の画像フレームの送信は
開始されないからである。
【0029】一方、前記第1の所定条件を充足しない場
合は伝送速度を低下させてエラーフレームの再送を行う
(ステップS9〜S13)。そして、2400bps で再
送してもエラーがなくならない場合には、ステップS1
4に進み第2の所定条件を充足するか否かを検討し、該
第2の所定条件を充足する場合は300bps の低速伝送
速度でもってエラーフレームの再送を行う。
【0030】また、前記第2の所定条件を充足しない場
合はステップS17に進み、発呼側端末はDCN信号を
送出して被呼側端末との回線を切断する。
【0031】図3及び図4は発呼側端末におけるエラー
フレームの再送手順を示すフローチャートである。
【0032】ステップS21ではPPS−EOP信号を
被呼側端末に送信して画像送信が終了したことを被呼側
端末に通知する。そして、ステップS22では前記PP
S−EOP信号に対する応答を受信したか否かを判断す
る。そして、受信しなかった場合は3回繰り返して応答
受信がなかったか否かを判断する(ステップS23)。
そして、応答受信がなかったのが3回以下のときはステ
ップS21に戻る一方、3回繰り返して応答受信がなか
ったときは被呼側端末にDCN信号を送出して回線を切
断する(ステップS30→ステップS31)。
【0033】一方、ステップS22で応答受信があった
と判断されたときは、受信した信号がエラーフレームの
再送要求信号であるPPR信号か否かを判断する(ステ
ップS24)。そして、PPR信号でないときは前記受
信した信号は画像データの伝送処理の未終了を示すRN
R信号か否かを判断する(ステップS25)。そしてR
NR信号を受信した場合は未終了部分の画像の受信準備
完了を示すRR信号を受信したか否かを判断し(ステッ
プS26)、RR信号を受信したときはステップS25
に戻る一方、RR信号を受信していないときは異常受信
と断定し(ステップS28)、被呼側端末にDCN信号
を送出して回線を切断する(ステップS30→ステップ
S31)。
【0034】また、ステップS25でRNR信号を受信
していないときは受信した信号はMCF信号か否かを判
断する(ステップS29)。そして、MCF信号を受信
していないときは異常受信と断定する一方(ステップS
28)、MCF信号を受信しているときは被呼側端末は
良好な画像を受信しており正常受信と断定する(ステッ
プS29)。そして、正常受信、異常受信の双方共ステ
ップS30,31に進み、被呼側端末にDCN信号を送
出して回線を切断する。
【0035】一方、ステップS24でPPR信号を受信
したと判断されたときは図4のステップS32に進み、
第1の所定条件を充足するか否かを判断する。
【0036】ここで、第1の所定条件としては、例え
ば、 エラーフレームの数が「1」、または、 送信フレーム数に対するエラーフレームの比率が10
%以下、または、 再送されるエラーフレーム数の絶対値が「3」以下等
とする。
【0037】しかして、前記第1の所定条件を充足する
ときは後述するステップS40に進んで伝送速度を30
0bps に低下させエラーフレームの再送を行う一方、前
記第1の所定条件を充足しないときはステップS33に
進み、今回の画像データの送信に際し、PPR信号を4
回受信したか否かを判断する。最初のループではステッ
プS33の判断結果は否定(No)となってステップS
36に進み被呼側端末にトレーニング信号を送出して回
線チェックを行った後、エラーフレームに相当する画像
フレームを被呼側端末に送出し(ステップS37)、次
いでRCP信号を被呼側端末に送出して(ステップS3
8)図3のステップS21に戻る。この場合、伝送速度
については、最初は所定の高速伝送速度、例えば960
0bps に設定されており、PPR信号が4回繰り返して
受信するまで当該高速伝送速度で伝送処理を行う。そし
て、PPR信号の受信が4回繰り返されたときはステッ
プS33の判断結果が肯定(Yes)となってステップ
S34に進み、現在の伝送速度が2400bps か否かを
判断する。そして、上述の如く最初は現在の伝送速度は
9600bps であるのでステップS34の判断結果は否
定(No)となり、伝送速度をシフトダウンさせるべく
CTC信号を被呼側端末に送出した(ステップS34
1)後被呼側端末からCTR信号を受信したか否かを判
断する(ステップS35)。そして、CTR信号を受信
していないときは被呼側端末にDCN信号を送出して回
線を切断する一方(図3、ステップS30→ステップS
31)、CTR信号を受信したときは被呼側端末にトレ
ーニング信号を送出して回線チェックを行った後、エラ
ーフレームに相当する画像フレームを被呼側端末に送出
し、次いでRCP信号を被呼側端末に送出して(ステッ
プS36→ステップS37→ステップS38)図3のス
テップS21に戻る。
【0038】一方、伝送速度がシフトダウンして現在の
伝送速度が2400bps となったときはステップS34
の判別結果が肯定(Yes)となり、ステップS39に
進んで第2の所定条件を充足しているか否かを判断す
る。
【0039】ここで、第2の所定条件としては、例え
ば、 送信フレーム数に対するエラーフレームの比率が50
%以下、または、 再送するエラーフレーム数の絶対値が「100」以下
等とする。
【0040】そして、第2の所定条件を充足しないとき
は被呼側端末にDCN信号を送出して回線を切断する一
方(図3、ステップS30→ステップS31)、前記第
2の所定条件を充足するときはステップS40に進んで
伝送速度を300bps に低下させエラーフレームの再送
を行う。
【0041】すなわち、ステップS32及びステップS
39の判断結果が肯定(Yes)のときは、300bps
再送ルーチンを実行してエラーフレームの再送を行う。
つまり、上記第1の所定条件を充足する場合は、直ちに
300bpsの低速伝送速度でエラーフレームの再送を行
い、画像フレームの再送終結を図る。また、上記第1の
所定条件を充足しない場合は、伝送速度がフィードバッ
クされるが、伝送速度が2400bpsになっても尚エラ
ーが解消せず、しかも第2の所定条件を充足するときは
再度300bpsの低速伝送速度でエラーフレームを再送
する。
【0042】図5は、ステップS40(図4)で実行さ
れる300bps再送ルーチンのフローチャートである。
【0043】ステップS41ではエラーフレームに相当
する画像フレームの再送を300bps で行い、続くステ
ップS42でPPS−E0P信号を被呼側端末に送信
し、1頁分の画像送信が終了したことを被呼側端末に通
知する。そしてこの後被呼側端末からの応答を受信した
か否かを判断し(ステップS43)、受信していないと
きはその回数が3回以下か否かを判断する(ステップS
44)。そして、3回以下であるときはステップS41
に戻って上述した処理を繰り返す一方、3回試行しても
被呼側端末からの応答がないときはメインルーチンに戻
り、被呼側端末にDCN信号を送出して回線を切断する
(図3、ステップS30→ステップS31)。一方、被
呼側端末からの応答受信があったときは、受信した信号
はMCF信号か否かを判断する(ステップS45)。そ
して、その判断結果が肯定(Yes)のときは正常受信
したと判断し(ステップS46)、否定(No)のとき
は異常受信したと判断して(ステップS47)、いずれ
もメインルーチンに戻り、被呼側端末にDCN信号を送
出して回線を切断する(図3、ステップS30→ステッ
プS31)。
【0044】このように上記G3ファクシミリ装置によ
れば、第1及び第2の所定条件を充足するときは手順信
号を送受信するのに使用される300bps の低速伝送速
度でもってエラーフレームの再送を行うので、エラーフ
レームの数が少なく、高速伝送速度ではエラーが終結し
ないときであっても良好な画像を容易に伝送することが
できる。しかも、上記第1及び第2の所定条件を充足し
ないエラーフレームの数が多いとき等のときは従来と同
様の手順により通信回線を切断するので、予想外の通信
時間による過大な通信料金の課金を招来することもな
い。
【0045】さらに、上記G3ファクシミリ装置では1
頁のみの送信を行っているが、複数頁の送信についても
同様に適用できる。
【0046】図6は複数頁の画像データを発呼側端末か
ら被呼側端末に送信する場合の通信プロトコルを示すシ
ーケンス図(第2の実施例)である。
【0047】すなわち、上記第1の実施例と同様、発呼
側端末が被呼側端末からのCED信号、及びNSF信
号、CSI信号、DIS信号を受信すると(ステップS
51、ステップS52)発呼側端末はNSS信号、TS
I信号及びDCS信号を被呼側端末に通知し、双方共標
準手順ではなく「300bps でのエラー再送手順」での
通信に移行する。そして、トレーニング信号及びTCF
信号を被呼側端末に発して回線状態をチェックし伝送速
度を例えば9600bps の高速伝送速度に設定した後、
被呼側端末から受信準備確認信号(CFR)の通知を受
け、回線状態が良好であることを確認する(ステップS
53→ステップS54→ステップS55)。
【0048】次に、ステップS56に進み、発呼側端末
は画像データをHDLCフレーム化して順次被呼側端末
に送信し、1頁分の送信が終了したときはPPS−MP
S信号を被呼側端末に送信して1頁分の画像送信が終了
したことを被呼側端末に通知する(ステップS57)。
そして、被呼側端末は受信画像中にエラーが発生したと
きはPPR信号を発呼側端末に発して当該頁のエラーフ
レームの再送要求を行う。これに対して発呼側端末は第
1の条件を充足するか否かを判定し、充足すれば、手順
信号を送信するのに用いる300bpsの低速伝送速度で
エラーフレームを再送し、次いでPPS−MPS信号を
被呼側端末に送出した後被呼側端末からMCF信号を受
信して良好な画像を受信した旨の通知を受け取ると(ス
テップS59→ステップS60→ステップS61)、発
呼側端末は再度高速伝送速度に復帰させてトレーニング
信号を送出し、画像送信を開始する(ステップS6
2)。そして、全頁の送信が終了したときはPPS−E
OP信号を被呼側端末に送信して全頁の画像送信が終了
したことを被呼側端末に通知する(ステップS63)。
そして、被呼側端末からのMCF信号を受信して良好な
画像を受信した旨の通知を受け取ると(ステップS6
4)、発呼側端末は被呼側端末に対してDCN信号を送
出し回線を切断する(ステップS65)。
【0049】図7及び図8は本第2の実施例の発呼側端
末におけるエラーフレームの再送手順を示すフローチャ
ートである。
【0050】ステップS71ではPPS−MPS信号を
被呼側端末に送信して1頁分の画像送信が終了したこと
を被呼側端末に通知する。そして、ステップS72では
前記PPS−MPS信号に対する応答を受信したか否か
を判断する。そして、受信しなかった場合は3回繰り返
して応答受信がなかったか否かを判断する(ステップS
73)。そして、応答受信がなかったのが3回以下のと
きはステップS71に戻る一方、3回繰り返して応答受
信がなかったと判断されたときは被呼側端末にDCN信
号を送出して回線を切断する(ステップS78→ステッ
プS79)。
【0051】一方、ステップS72で応答受信があった
と判断されたときは、かかる応答受信の内容がエラーフ
レームの再送要求信号であるPPR信号であるか否かを
判断し(ステップS74)、PPR信号でないときはR
NR信号を受信したか否かを判断する(ステップS7
5)。そしてRNR信号を受信した場合はRR信号を受
信したか否かを判断し(ステップS76)、RR信号を
受信したときはステップS75に戻る一方、RR信号を
受信していないときは被呼側端末にDCN信号を送出し
て回線を切断する(ステップS78→ステップS7
9)。
【0052】また、ステップS75でRNR信号を受信
していないときはMCF信号を受信したか否かを判断す
る(ステップS77)。そしてMCF信号を受信してい
ないときは異常受信と断定し被呼側端末にDCN信号を
送出して回線を切断する(ステップS78→ステップS
79)。
【0053】一方、MCF信号を受信しているときは正
常受信と断定し、トレーニング送出、画像データの送出
(FAXメッセージ送出)、RCP信号送出を行い(ス
テップS80〜82)、送信画像が最終頁か否かを判断
する(ステップS83)。そして、最終頁でないときは
ステップS71に戻り、上述の処理を繰り返す一方、最
終頁のときは図3のスタートへ進み、実施例1の処理を
行う。
【0054】また、ステップS74でPPR信号を受信
したときは図8のステップS84に進み、上記第1の実
施例と同様、上述した第1の所定条件を充足するか否か
を判断する。そして、前記第1の所定条件を充足する場
合はステップS92に進んで300bps再送ルーチンを
実行する。また、前記第1の所定条件を充足していない
場合は、第1の実施例と同様の手順によりステップS8
5〜ステップS90を実行し、さらにステップS86の
判断結果が肯定(Yes)のときも前記第1の実施例と
同様、ステップS91に進んで上述した第2の所定条件
を充足するか否かを判断し、充足する場合はステップS
92に進んで300bps 再送ルーチンを実行する(ステ
ップS92の動作は図9で詳述する)一方、充足しない
場合は図7のステップS78に進む。
【0055】そして、ステップS93ではトレーニング
信号を送出し、次いで画像データ(FAXメッセージ)
を送出した後(ステップS94)、被呼側端末にRCP
信号を送出した後、ステップS96に進んで送信画像は
最終頁か否かを判断し、最終頁の場合は図3のスタート
へ進み、実施例1の処理を行う。一方最終頁でないとき
はステップS71(図7)に戻って上述した処理を繰り
返す。
【0056】しかして、上述した300bps 再送ルーチ
ンは、図9に示すフローチャートに従って実行される。
【0057】すなわち、ステップS101では現在の高
速伝送速度、例えば9600bps を退避させ、続くステ
ップS102で伝送速度を300bps に設定した後、ス
テップS103に進んで伝送速度300bps でエラーフ
レームに相当する画像フレームの再送を行った後、PP
S−MPS信号を被呼側端末に送信して1頁分の画像送
信が終了したことを被呼側端末に通知する(ステップS
104)。そしてこの後、被呼側端末からの応答を受信
したか否かを判断し(ステップS105)、受信してい
ないときであって且つその回数が3回以下のときはステ
ップS103に戻って処理を繰り返す一方、3回試行し
ても被呼側端末からの応答がないときはメインルーチン
に戻り、被呼側端末にDCN信号を送出して回線を切断
する(図7、ステップS78→ステップS79)。ま
た、被呼側端末からの応答受信があったときは、受信し
た信号はMCF信号か否かを判別し(ステップS10
7)、受信した信号がMCF信号でなかったときは被呼
側端末にDCN信号を送出して回線を切断する一方(図
7、ステップS78→ステップS79)、受信した信号
はMCF信号のときは上記ステップS101で退避した
伝送速度を読み出して画像伝送をかかる伝送速度に復帰
させた後(ステップS108)、メインルーチン(図
7)に戻り、ステップS93以降の処理を実行して本プ
ログラムを終了する。
【0058】このように上記第2の実施例においても、
第1の実施例と同様、エラーフレームの数が少なく且つ
高速伝送速度ではエラーが終結しないときは伝送速度を
手順信号の伝送に使用する伝送速度で低下させてエラー
フレームの再送を行うことにより、良好な画像を容易に
伝送することが可能となる。しかも、エラーフレームの
数が多いときは従来と同様の手順により高速伝送速度で
エラーフレームの再送を行うか、又は通信回線を切断し
ているので、予想外の通信時間による過大な通信料金の
課金を招来することもない。さらに、エラーフレームの
再送後は元の高速伝送速度に復帰させているので、通信
時間の長期化を招くこともない。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1及び第2の所定条件を充足したときに所定の低速伝送
速度(300bps)でエラーフレームの再送を行ってい
るので、エラーフレームの発生が少ない場合であっても
エラー状態を効果的に解消することができ、効率のよい
ファクシミリ通信を行うことができる。また、無用なフ
ォールバックを回避することができ、通信時間の無用な
延長を防止することができる。
【0060】また、エラーが著しく多い不良回線での通
信継続を避けることができ、予想外の通信料金課金が行
われないようにする効果がある。
【0061】さらに、画像送信が複数頁に亘る場合は低
速伝送速度でエラーフレームの再送を行った後、再び高
速伝送速度に復帰するので通信時間の無用な延長を回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置としてのG3フ
ァクシミリ装置の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】上記ファクシミリ装置の通信プロトコルの第1
の実施例を示すシーケンス図である。
【図3】上記第1の実施例の通信制御ルーチンのフロー
チャート(1/2)である。
【図4】上記第1の実施例の通信制御ルーチンのフロー
チャート(2/2)である。
【図5】上記第1の実施例の300bps 再送ルーチンの
フローチャートである。
【図6】上記ファクシミリ装置の通信プロトコルの第2
の実施例を示すシーケンス図である。
【図7】上記第2の実施例の通信制御ルーチンのフロー
チャート(1/2)である。
【図8】上記第2の実施例の通信制御ルーチンのフロー
チャート(2/2)である。
【図9】上記第2の実施例の300bps 再送ルーチンの
フローチャートである。
【図10】通信プロトコルの従来例である。
【符号の説明】
9 主制御部(エラーフレーム検出手段、再送伝送速度
設定手段、識別手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定のデータ量をもつ複数
    のフレームに分割して送信し、受信側装置からのエラー
    フレームの再送要求信号を受信して、該エラーフレーム
    に相当する画像フレームを再送するファクシミリ装置に
    おいて、 受信側装置から受信した再送要求信号に含まれる情報か
    らエラーフレームの内容を識別する識別手段と、手順信
    号を送信するための所定の低速伝送速度を再送伝送速度
    に設定する再送伝送速度設定手段と、 前記識別手段により第1の所定条件を充足するエラーフ
    レームが識別されたときは前記所定の低速伝送速度で該
    エラーフレームに相当する画像フレームの再送を行う手
    段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の所定条件は、エラーフレーム
    の数が単一であること、受信画像フレームに対するエラ
    ーフレームの比率が10%以下であること、及び再送要
    求すべき画像フレーム数が3以下であることのうちの少
    なくともいずれかであることを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の所定条件を充足しない場合で
    あって画像データを送信するための高速伝送速度で前記
    エラーフレームに相当する画像フレームの再送を所定回
    数繰り返してもエラー状態が解消せず且つ第2の所定条
    件を充足するときは、前記再送を行う手段は、前記再送
    伝送速度設定手段によって設定された所定の低速伝送速
    度でエラーフレームを再送することを特徴とする請求項
    2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の低速伝送速度でエラーフレー
    ムの再送後は画像データを送信するための高速伝送速度
    で新たな画像フレームの伝送を行うことを特徴とする請
    求項1記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の所定条件を充足しないときは
    呼切断を行うことを特徴とする請求項3記載のファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の所定条件は、送信フレーム数
    に対するエラーフレームの比率が50%以下であるこ
    と、及び再送するエラーフレーム数の絶対値が100以
    下であること、のうち少なくともいずれかであることを
    特徴とする請求項3記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の高速伝送速度は、少なくとも
    9600bps、7200bps、4800bps、2400bps
    を含むことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の低速伝送速度は、300bps
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記再送伝送速度設定手段は、所定のプ
    リメッセージ手順で設定されることを特徴とする請求項
    1乃至請求項8のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1042205A (ja) * 1996-05-24 1998-02-13 Mitsubishi Electric Corp インターネットテレビジョン受信機及びインターネット接続端末
CN100456794C (zh) * 2005-01-31 2009-01-28 兄弟工业株式会社 用于提供服务的系统、装置和服务器
CN100459652C (zh) * 2005-01-31 2009-02-04 兄弟工业株式会社 通信装置

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