JPH087962B2 - 磁気情報記録媒体及び磁気媒体への光学的サーボトラック情報の付加方法 - Google Patents
磁気情報記録媒体及び磁気媒体への光学的サーボトラック情報の付加方法Info
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学的サーボトラックを有する情報記録媒体
と、その媒体への光学的サーボトラックのスタンプ方法
に関する。特に、媒体が磁気ディスク媒体であり、光学
的サーボトラックが媒体の表面に同心円の環状に配置さ
れた複数のピットからなるものに関する。そして、スタ
ンプ方法は、磁気媒体の上にスタンパディスクを直接圧
力をもって押しつけ、それにより磁気媒体上に光学的サ
ーボトラックのパターンを転写する工程を含む。
と、その媒体への光学的サーボトラックのスタンプ方法
に関する。特に、媒体が磁気ディスク媒体であり、光学
的サーボトラックが媒体の表面に同心円の環状に配置さ
れた複数のピットからなるものに関する。そして、スタ
ンプ方法は、磁気媒体の上にスタンパディスクを直接圧
力をもって押しつけ、それにより磁気媒体上に光学的サ
ーボトラックのパターンを転写する工程を含む。
従来のフロッピィディスク駆動装置のための磁気記録
ディスクのトラック密度はおおよそ1インチ当たり48か
ら135トラック(TPI)である。一方、光ディスク駆動装
置では15000TPI(トラック/インチ)を越えるトラック
密度の達成が可能である。これらの高いトラック密度
は、媒体の欠陥や外部の力による擾乱に起因するデータ
トラックの偏心に読出/書込ヘッドを追従させる閉ルー
プ光学的サーボの使用により達成されている。ハード磁
気ディスク駆動装置では2100TPIまでのトラック密度が
現在用いられている。これらの駆動装置では一般に両サ
イドをデータのために使用した多数のディスクを備えて
いる。高いトラック密度を達成するため、ディスクの1
つの専用の面が磁気トラックのサーボ情報のために用い
られる。この面はデータの記憶のためには使用できな
い。従って、駆動装置の全容量は減少する。このトラッ
キングサーボ情報は、また、事故により消される可能性
があり、そうすると全てのデータへのアクセスができな
くなる。
ディスクのトラック密度はおおよそ1インチ当たり48か
ら135トラック(TPI)である。一方、光ディスク駆動装
置では15000TPI(トラック/インチ)を越えるトラック
密度の達成が可能である。これらの高いトラック密度
は、媒体の欠陥や外部の力による擾乱に起因するデータ
トラックの偏心に読出/書込ヘッドを追従させる閉ルー
プ光学的サーボの使用により達成されている。ハード磁
気ディスク駆動装置では2100TPIまでのトラック密度が
現在用いられている。これらの駆動装置では一般に両サ
イドをデータのために使用した多数のディスクを備えて
いる。高いトラック密度を達成するため、ディスクの1
つの専用の面が磁気トラックのサーボ情報のために用い
られる。この面はデータの記憶のためには使用できな
い。従って、駆動装置の全容量は減少する。このトラッ
キングサーボ情報は、また、事故により消される可能性
があり、そうすると全てのデータへのアクセスができな
くなる。
磁気記録媒体に含まれるトラック追従サーボ情報を得
るための光学的手段の使用については種々の技術が報告
されている。例えば、アーンらは、1986年12月30日発行
米国特許第4,633,451号「磁気ディスクの光学的サー
ボ」の中で、磁気記録層の上に位置する光学層に含まれ
た複数のスポットの形としてのトラック追従サーボ情報
を読み取るためにレーザダイオードを使用することを開
示している。
るための光学的手段の使用については種々の技術が報告
されている。例えば、アーンらは、1986年12月30日発行
米国特許第4,633,451号「磁気ディスクの光学的サー
ボ」の中で、磁気記録層の上に位置する光学層に含まれ
た複数のスポットの形としてのトラック追従サーボ情報
を読み取るためにレーザダイオードを使用することを開
示している。
M.ジョンソンは、1985年12月10日発行米国特許4,558,
383号「記録ディスクとの心合わせを不要とする、予め
記録されたサーボパターンを用いた情報記録ディスク変
換器位置決め制御システム」の中で、情報記録媒体表面
のスポットパターンを検出するセンサーを有するサーボ
装置を開示している。そのスポットは実質的に不変のマ
ークが並んだ密集配列からなり、それぞれの情報記録ト
ラックは、センサーがスポットを検出する速度を測定す
ることにより検出される。
383号「記録ディスクとの心合わせを不要とする、予め
記録されたサーボパターンを用いた情報記録ディスク変
換器位置決め制御システム」の中で、情報記録媒体表面
のスポットパターンを検出するセンサーを有するサーボ
装置を開示している。そのスポットは実質的に不変のマ
ークが並んだ密集配列からなり、それぞれの情報記録ト
ラックは、センサーがスポットを検出する速度を測定す
ることにより検出される。
J.コークらは、1986年5月6日発行米国特許4,587,57
9号「回転ディスクの位置検出システム」の中で、媒体
上に付した複数の螺旋状半径方向位置決めコード化パタ
ーンを読み取る検出器を有するサーボ制御システムを開
示している。
9号「回転ディスクの位置検出システム」の中で、媒体
上に付した複数の螺旋状半径方向位置決めコード化パタ
ーンを読み取る検出器を有するサーボ制御システムを開
示している。
H.キンジョウらは、1982年2月9日発行米国特許4,31
5,283号の中で、複数の卵形ピットからなるサーボパタ
ーンを媒体の表面に焼き付ける装置を開示している。
5,283号の中で、複数の卵形ピットからなるサーボパタ
ーンを媒体の表面に焼き付ける装置を開示している。
A.S.ポーグランドは、IBM技報第20巻第10号4108頁(1
978年3月)「磁気記録での光学的サーボ」の中で、磁
気層の下に位置する複数の光学的サーボトラックを有す
るフレキシブルディスク媒体における光学的サーボ制御
を達成するシステムについて示唆している。
978年3月)「磁気記録での光学的サーボ」の中で、磁
気層の下に位置する複数の光学的サーボトラックを有す
るフレキシブルディスク媒体における光学的サーボ制御
を達成するシステムについて示唆している。
D.A.トソプソンらは、IERE Conference Procceding
s、第43号321頁(1979年7月)「フロッピィディスクの
ためのエンボス式サーボ技術」の中で、非磁気的な光学
的または容量的なサーボ情報を得るために、磁気テープ
媒体にエンボス加工されたマークを使用することと、エ
ンボスマークを付けるための金型とを開示している。こ
の論文はこの技術がフロッピィディスクに適用できるこ
とを示唆している。
s、第43号321頁(1979年7月)「フロッピィディスクの
ためのエンボス式サーボ技術」の中で、非磁気的な光学
的または容量的なサーボ情報を得るために、磁気テープ
媒体にエンボス加工されたマークを使用することと、エ
ンボスマークを付けるための金型とを開示している。こ
の論文はこの技術がフロッピィディスクに適用できるこ
とを示唆している。
N.コシノとS.オガワは、IEEE Transaction for Magne
tics(1980)の予稿「磁気ディスクシステムにおける光
学的ヘッド位置決め方法」の中で、トラック追従サーボ
制御を達成するため、ヘッドアームに装着され、1個の
LED光源と媒体に光を与えるための光ファイバー3本を
有する光学ヘッドを開示している。その媒体は複数の円
周状光学的トラックを備え、黒く染められ、磁気フィル
ムの下に配置されている。
tics(1980)の予稿「磁気ディスクシステムにおける光
学的ヘッド位置決め方法」の中で、トラック追従サーボ
制御を達成するため、ヘッドアームに装着され、1個の
LED光源と媒体に光を与えるための光ファイバー3本を
有する光学ヘッドを開示している。その媒体は複数の円
周状光学的トラックを備え、黒く染められ、磁気フィル
ムの下に配置されている。
関連した仕事がレーザビデオディスクの領域で生じて
いる。その領域からはデジタルデータ記録用光ディスク
やオーデオレーザディスク(CD)が発展した。基本的に
はこれら全てのディスクで同じように、光学的サーボ情
報が刻み込まれ、使用される。マスタリングマシンがマ
スタディスクに光情報をフォーマットするのに用いられ
る。そして、マスターが複写されて、顧客に使用される
実際のディスクが形成される。ディスクからデータを読
み出すのと同じく、マスタされたサーボ情報を得るため
にレーザとそれに付随する光学系が用いられる。上記デ
ータはビデオディスクやオーデオディスクの場合のよう
にマスタリング工程中に刻み込むことができ、またはデ
ジタルデータ記録用ディスクのように読出/書き込みレ
ーザにより書き込むことができる。
いる。その領域からはデジタルデータ記録用光ディスク
やオーデオレーザディスク(CD)が発展した。基本的に
はこれら全てのディスクで同じように、光学的サーボ情
報が刻み込まれ、使用される。マスタリングマシンがマ
スタディスクに光情報をフォーマットするのに用いられ
る。そして、マスターが複写されて、顧客に使用される
実際のディスクが形成される。ディスクからデータを読
み出すのと同じく、マスタされたサーボ情報を得るため
にレーザとそれに付随する光学系が用いられる。上記デ
ータはビデオディスクやオーデオディスクの場合のよう
にマスタリング工程中に刻み込むことができ、またはデ
ジタルデータ記録用ディスクのように読出/書き込みレ
ーザにより書き込むことができる。
R.E.アコスタらは、IBM技報、第21巻第10号(1979年
3月)「サーボ応用のためのフロッピディスクのエンボ
ス加工」の中で、フロッピィディスクのサーボ制御に読
出専用ビデオ技術の採用を示唆している。磁気記録媒体
上にサーボトラッキングのための鋸歯状の刻み目パター
ンをスタンプまたはエンボスするのにマスター金型が使
用できると示唆している。しかしながら、実際のスタン
プ方法やサーボパターンは開示されていない。
3月)「サーボ応用のためのフロッピディスクのエンボ
ス加工」の中で、フロッピィディスクのサーボ制御に読
出専用ビデオ技術の採用を示唆している。磁気記録媒体
上にサーボトラッキングのための鋸歯状の刻み目パター
ンをスタンプまたはエンボスするのにマスター金型が使
用できると示唆している。しかしながら、実際のスタン
プ方法やサーボパターンは開示されていない。
K.D.ブロードベントは、Jouranal of The SMPTE(197
4)「MCAディスコビジョンシステムの概要」の中で、サ
ーボ及びリードバック方法と共にレーザビデオマスタリ
ング技術について述べている。マスタディスクはアルゴ
ンレーザを用いてガラスプレート上を被覆する金属層に
ピットを融除することにより形成される。そのマスタデ
ィスクはフォトレジストをコーティングされ、このフォ
トレジストはピットを通して露光される。現像されなか
ったフォトレジストを洗い流した後、ピットの上に重合
したフォトレジストからなる「突起」が残る。この論文
は、マスタディスクを用いてポリエチレンテレフタレー
ト(マイラー)媒体の上にレプリカを形成する方法につ
いて言及しているが、内容の開示はしていない。
4)「MCAディスコビジョンシステムの概要」の中で、サ
ーボ及びリードバック方法と共にレーザビデオマスタリ
ング技術について述べている。マスタディスクはアルゴ
ンレーザを用いてガラスプレート上を被覆する金属層に
ピットを融除することにより形成される。そのマスタデ
ィスクはフォトレジストをコーティングされ、このフォ
トレジストはピットを通して露光される。現像されなか
ったフォトレジストを洗い流した後、ピットの上に重合
したフォトレジストからなる「突起」が残る。この論文
は、マスタディスクを用いてポリエチレンテレフタレー
ト(マイラー)媒体の上にレプリカを形成する方法につ
いて言及しているが、内容の開示はしていない。
ブロードベンドの論文は、また、レプリカを熱成形す
るスタンパツールを形成するためには、マスタディスク
を電解処理すればよい旨述べている。
るスタンパツールを形成するためには、マスタディスク
を電解処理すればよい旨述べている。
J.S.ウインスローは、IEEE Transactions on Consum
er Electronics,318頁(1976年11月)「反射型ビデオデ
ィスクのマスタリングと模写」、の中のビデオディスク
のマスタリング技術についてさらに詳細に述べている。
er Electronics,318頁(1976年11月)「反射型ビデオデ
ィスクのマスタリングと模写」、の中のビデオディスク
のマスタリング技術についてさらに詳細に述べている。
同様に、B.ヤコブは、応用光学、第17巻、2001頁(19
78年7月)「ビデオマスタディスクのレーザビームレコ
ーディング」の中で、フォトレジストの薄いフィルムで
コーティングされた回転基板にレーザを用いてピットパ
ターンを刻むマスタディスク製造工程について述べてい
る。
78年7月)「ビデオマスタディスクのレーザビームレコ
ーディング」の中で、フォトレジストの薄いフィルムで
コーティングされた回転基板にレーザを用いてピットパ
ターンを刻むマスタディスク製造工程について述べてい
る。
「デイスル(Daicel)は化学技術に支えられて光メモ
リディスクの発達を導く」と題されたOEP、48頁、1987
年5月の論文は、射出成形工程により光ディスクを形成
するためスタンパディスクをどのように用いるかを示し
ている。
リディスクの発達を導く」と題されたOEP、48頁、1987
年5月の論文は、射出成形工程により光ディスクを形成
するためスタンパディスクをどのように用いるかを示し
ている。
これらの参照文献のいずれもフロッピィディスク型の
磁気媒体に高トラック密度の光学的サーボトラックを加
える実際的な方法については開示してない。
磁気媒体に高トラック密度の光学的サーボトラックを加
える実際的な方法については開示してない。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記に鑑み、本発明の目的は、フレキシブルな磁気媒
体に高トラック密度の光学的サーボトラックを印刷する
実際的な方法を提供することである。
体に高トラック密度の光学的サーボトラックを印刷する
実際的な方法を提供することである。
また、本発明のもう一つの目的は、フレキシブルな磁
気媒体に高トラック密度光学的サーボトラックを印刷す
る方法であってデータの流出性能を改善するものを提供
することである。
気媒体に高トラック密度光学的サーボトラックを印刷す
る方法であってデータの流出性能を改善するものを提供
することである。
さらに、高度の光学的コントラストを生じる高トラッ
ク密度光学的サーボトラックのパターンを提供すること
は本発明のもう一つの目的である。
ク密度光学的サーボトラックのパターンを提供すること
は本発明のもう一つの目的である。
簡潔に述べると、本発明の好適な実施態様は、フロッ
ピィディスクに高トラック密度の光学的サーボトラック
を印刷する方法を備え、その方法は、光学的サーボトラ
ックのパターンのテンプレートを持つスタンパディスク
は、フロッピィディスクに対して、好ましくは775から1
550kg/cm2(平方インチ当り5から10トン)の範囲の圧
力の下にプレスする工程を含む。上記圧力下では、光学
的サーボトラックのパターンがスタンパディスクからフ
ロッピイディスクに転写されるだけではなく、フロッピ
ィディスクの表面の欠陥もまた滑らかにされ(カレンダ
され)、これにより、磁気読出/書込ヘッドがフロッピ
ィディスクの表面により近づいて走ることができ、デー
タの読出性能を向上させる。
ピィディスクに高トラック密度の光学的サーボトラック
を印刷する方法を備え、その方法は、光学的サーボトラ
ックのパターンのテンプレートを持つスタンパディスク
は、フロッピィディスクに対して、好ましくは775から1
550kg/cm2(平方インチ当り5から10トン)の範囲の圧
力の下にプレスする工程を含む。上記圧力下では、光学
的サーボトラックのパターンがスタンパディスクからフ
ロッピイディスクに転写されるだけではなく、フロッピ
ィディスクの表面の欠陥もまた滑らかにされ(カレンダ
され)、これにより、磁気読出/書込ヘッドがフロッピ
ィディスクの表面により近づいて走ることができ、デー
タの読出性能を向上させる。
光学的サーボトラックが一様にフロッピィディスクに
転写されるように、スタンパディスクとフロッピィディ
スクの表面を平行に保持することを保証するための手段
が講じられる。このことは、スタンパディスクとフロッ
ピィディスクの両者を完全に平行かつ平坦に保持する
か、または、一方のディスクを堅固かつ平坦に保持し、
他方のディスクを該平坦保持されたディスクに合うよう
に傾斜させることができるジンバル台座に装着すること
により達成される。
転写されるように、スタンパディスクとフロッピィディ
スクの表面を平行に保持することを保証するための手段
が講じられる。このことは、スタンパディスクとフロッ
ピィディスクの両者を完全に平行かつ平坦に保持する
か、または、一方のディスクを堅固かつ平坦に保持し、
他方のディスクを該平坦保持されたディスクに合うよう
に傾斜させることができるジンバル台座に装着すること
により達成される。
光学的サーボトラックの好ましいパターンは、等間隔
に置かれた複数の同心状円周リングからなり、各リング
はそれぞれ異なった直径を有し多数の小さな楕円形ピッ
トにより構成されている。そのピットは5個からなる行
に整列れ、各行は円周リングの幅を横切る様に延びてい
る。各ピットの周囲に多数の平坦な領域が存在する。デ
ータトラックとなるリングは2つの光学的サーボトラッ
クの間毎に位置する。
に置かれた複数の同心状円周リングからなり、各リング
はそれぞれ異なった直径を有し多数の小さな楕円形ピッ
トにより構成されている。そのピットは5個からなる行
に整列れ、各行は円周リングの幅を横切る様に延びてい
る。各ピットの周囲に多数の平坦な領域が存在する。デ
ータトラックとなるリングは2つの光学的サーボトラッ
クの間毎に位置する。
光学的サーボトラックのためのピット形状は、ピット
が効果的に光を散乱し、光学的サーボトラックに充分に
コントラストを与え、光検出器が光学的サーボトラック
とより反射しやすいデータトラックとを区別することが
できるように、選択されている。
が効果的に光を散乱し、光学的サーボトラックに充分に
コントラストを与え、光検出器が光学的サーボトラック
とより反射しやすいデータトラックとを区別することが
できるように、選択されている。
スタンパディスクは、光ディスク製造工程で用いられ
るスタンパディスクの製造と同じ方法で作られる。たと
えば、マスターディスクは研磨されたガラス基板にネガ
チブホトレジストの均一な層を塗付することにより形成
される。光トラックのピットパターンは、ホトレジスト
の予め定められたスポットをレーザで露光し、現像され
たホトレジストを洗い流した後にすべての露光点に「ピ
ット」を残す手順により作られる。スタンパディスク
は、マスターディスク上に金属フィルムに電気鋳造する
ことにより作られる。スタンパディスクがガラスマスタ
ーから分離されたとき、スタンパディスクは多数の「突
起」の形でピットパターンのテンプレートを有すること
になる。
るスタンパディスクの製造と同じ方法で作られる。たと
えば、マスターディスクは研磨されたガラス基板にネガ
チブホトレジストの均一な層を塗付することにより形成
される。光トラックのピットパターンは、ホトレジスト
の予め定められたスポットをレーザで露光し、現像され
たホトレジストを洗い流した後にすべての露光点に「ピ
ット」を残す手順により作られる。スタンパディスク
は、マスターディスク上に金属フィルムに電気鋳造する
ことにより作られる。スタンパディスクがガラスマスタ
ーから分離されたとき、スタンパディスクは多数の「突
起」の形でピットパターンのテンプレートを有すること
になる。
スタンパディスクかスタンパディスクマウントに装着
され、普通のフロッピィディスクがディスクマウントに
装着される。スタンパディスクとフロッピィディスク
は、それぞれのディスクマウントと共に、スタンパディ
スクとフロッピィデイスクの表面同士を1.27μm(5.0
×10-5インチ)間隔以下の平行に維持して、油圧プレス
装置に装着される。スタンパディスクの「突起」がフロ
ッピィディスクの表面に加圧下で押し込まれたときに、
光学的サーボトラックのパターンがフロッピィディスク
に形成される。本発明のスタンプ工程では温度上昇を用
いない点でこの方法は普通の圧縮成形法やエンボス法と
異なる。前もって形成された、一般的なフロッピィディ
スクは室温下で加圧圧縮される。この方法を用いること
により、与えられた単位時間内に大量のディスクをスタ
ンプすることができる。
され、普通のフロッピィディスクがディスクマウントに
装着される。スタンパディスクとフロッピィディスク
は、それぞれのディスクマウントと共に、スタンパディ
スクとフロッピィデイスクの表面同士を1.27μm(5.0
×10-5インチ)間隔以下の平行に維持して、油圧プレス
装置に装着される。スタンパディスクの「突起」がフロ
ッピィディスクの表面に加圧下で押し込まれたときに、
光学的サーボトラックのパターンがフロッピィディスク
に形成される。本発明のスタンプ工程では温度上昇を用
いない点でこの方法は普通の圧縮成形法やエンボス法と
異なる。前もって形成された、一般的なフロッピィディ
スクは室温下で加圧圧縮される。この方法を用いること
により、与えられた単位時間内に大量のディスクをスタ
ンプすることができる。
本発明の利点の1つは、光学的サーボトラックのパタ
ーンを普通のフロッピィディスクに直接加えることがで
きることである。
ーンを普通のフロッピィディスクに直接加えることがで
きることである。
本発明のもう一つの利点は、スタンプされた各ディス
クが同一の光学的サーボトラックのパターンを有するこ
とである。
クが同一の光学的サーボトラックのパターンを有するこ
とである。
本発明のもう一つの利点は、各フロッピィディスクに
光学的サーボトラックのパターンをスタンプするのに僅
かの時間しか必要としないことである。
光学的サーボトラックのパターンをスタンプするのに僅
かの時間しか必要としないことである。
本発明のもう一つの利点は、スタンプ工程がフロッピ
ィディスク表面を滑らかにし、読出/書込ヘッドをフロ
ッピィディスクの表面により近づけて走らせることがで
きることである。
ィディスク表面を滑らかにし、読出/書込ヘッドをフロ
ッピィディスクの表面により近づけて走らせることがで
きることである。
本発明のもう一つの利点は、光学的サーボトラックパ
ターンが、光検出器で容易に検出できる光のコントラス
トを与えることである。
ターンが、光検出器で容易に検出できる光のコントラス
トを与えることである。
本発明のこれら及びその他の目的と利点は、種種の図
面に図示された以下の好適な実施例の詳細な説明を読ん
だ当業者には、疑いもなく明らかになるであろう。
面に図示された以下の好適な実施例の詳細な説明を読ん
だ当業者には、疑いもなく明らかになるであろう。
第1図は複数の光学的サーボトラック14と複数のデー
タ記録領域18を有するフレキシブル磁気ディスク10を示
す。光学的サーボトラック14は磁気ディスク10の表面22
上に等間隔の同心円に配列されている。各光学的サーボ
トラック14は、第1図の拡大部分に示す様に、複数のピ
ット26を有している。好ましい実施態様では、ピット26
は楕円形をし、複数の行30に並べられており、各行30は
5つのピット26を有している。各行30は一対の外側ピッ
ト32を有し、行30の始めと終わりを印している。各行の
ピットの数やピットの形状は磁気ディスク10の個々の使
用上の要請により変えてもよい。光学的サーボトラック
14はディスク10の表面22に対して反対側の面33(第2図
に示す)にも見られ、従って光学的サーボトラック14は
ディスク10の両面に現れる。
タ記録領域18を有するフレキシブル磁気ディスク10を示
す。光学的サーボトラック14は磁気ディスク10の表面22
上に等間隔の同心円に配列されている。各光学的サーボ
トラック14は、第1図の拡大部分に示す様に、複数のピ
ット26を有している。好ましい実施態様では、ピット26
は楕円形をし、複数の行30に並べられており、各行30は
5つのピット26を有している。各行30は一対の外側ピッ
ト32を有し、行30の始めと終わりを印している。各行の
ピットの数やピットの形状は磁気ディスク10の個々の使
用上の要請により変えてもよい。光学的サーボトラック
14はディスク10の表面22に対して反対側の面33(第2図
に示す)にも見られ、従って光学的サーボトラック14は
ディスク10の両面に現れる。
フレキシブル磁気ディスク10は光学的サーボトラック
14が付加された標準のフレキシブル磁気ディスクであ
る。データ記録領域18は両側を別々の光学的サーボトラ
ックにより囲まれたディスク10上の領域である。適用す
るものによっては、各データ記録領域18に一またはそれ
以上の磁気データトラックを記録してもよい。
14が付加された標準のフレキシブル磁気ディスクであ
る。データ記録領域18は両側を別々の光学的サーボトラ
ックにより囲まれたディスク10上の領域である。適用す
るものによっては、各データ記録領域18に一またはそれ
以上の磁気データトラックを記録してもよい。
本発明の一部ではないが、光学ヘッド34が表面22の上
を移動し光学的サーボトラック14に追従する。たとえ
ば、光学ヘッド34は光学的サーボトラック14を照らすた
めの光源と光学的サーボトラック14による反射光を検出
する検出器とをそなえることができる。光学的サーボト
ラック14から反射された光により導かれた光学的サーボ
情報は、データ記録領域18の磁気データを読み書きする
ためにデータ記録領域18の上に磁気読み書き変換器38を
位置決めするのに用いられる。
を移動し光学的サーボトラック14に追従する。たとえ
ば、光学ヘッド34は光学的サーボトラック14を照らすた
めの光源と光学的サーボトラック14による反射光を検出
する検出器とをそなえることができる。光学的サーボト
ラック14から反射された光により導かれた光学的サーボ
情報は、データ記録領域18の磁気データを読み書きする
ためにデータ記録領域18の上に磁気読み書き変換器38を
位置決めするのに用いられる。
第2図は前記の行30の一つの示す断面図である。磁気
ディスク10は第1の磁気記録層44に被覆されたポリエチ
レンテレフタレート(マイラー)基板層42を備える。第
2の磁気記録層45が基板層42の第1の磁気記録層44の反
対側の面を被覆している。好ましい態様では、磁気記録
層44,45は高分子バインダに閉じ込められたバリュウム
フェライトからなる。しかしながら、他の物質たとえば
γ−酸化鉄(γ−Fe2O3)や他の金属を他のバインダ中
に保持したものも用いることができる。ピット26は表面
22のへこんだ領域である。ピット26は深さdと幅wとを
持つ。典型的には、深さdはピット26が磁気記録層44を
完全に通り抜けてしまわないように選ばれる。複数の平
坦領域46が各ピット26を囲んでいる。平坦領域46は光を
ピット26より良く反射する。外側ピット32では、第2図
に示す様に平坦領域46はデータ記録領域18に連続してい
る。各行30は5つのビットを有し、幅bを持つ。好まし
い実施態様では、深さdは約0.508nm(20マイクロイン
チ)、幅wは約0.762nm(30マイクロインチ)、幅bは
約4.57nm(180マイクロインチ)である。光学的サーボ
トラック14の間隔(第1図のp)は約20.3nm(800マイ
クロインチ)である。
ディスク10は第1の磁気記録層44に被覆されたポリエチ
レンテレフタレート(マイラー)基板層42を備える。第
2の磁気記録層45が基板層42の第1の磁気記録層44の反
対側の面を被覆している。好ましい態様では、磁気記録
層44,45は高分子バインダに閉じ込められたバリュウム
フェライトからなる。しかしながら、他の物質たとえば
γ−酸化鉄(γ−Fe2O3)や他の金属を他のバインダ中
に保持したものも用いることができる。ピット26は表面
22のへこんだ領域である。ピット26は深さdと幅wとを
持つ。典型的には、深さdはピット26が磁気記録層44を
完全に通り抜けてしまわないように選ばれる。複数の平
坦領域46が各ピット26を囲んでいる。平坦領域46は光を
ピット26より良く反射する。外側ピット32では、第2図
に示す様に平坦領域46はデータ記録領域18に連続してい
る。各行30は5つのビットを有し、幅bを持つ。好まし
い実施態様では、深さdは約0.508nm(20マイクロイン
チ)、幅wは約0.762nm(30マイクロインチ)、幅bは
約4.57nm(180マイクロインチ)である。光学的サーボ
トラック14の間隔(第1図のp)は約20.3nm(800マイ
クロインチ)である。
第3図は磁気ディスク10上に光学的サーボトラック14
を刻印する工程を示すフローチャートである。ガラス基
板50の表面48はフォトレジストでコーティングされ、ピ
ット26の配列位置に複数のスポットを露光するのにレー
ザー光線が用いられる。フォトレジストは現像されて露
光されたスポットが取り除かれ、これによって、露光ス
ポットが取り除かれてできた複数の穴55を有するフォト
レジスト被覆を備えるガラス原盤54が形成される。ガラ
ス原盤54は、次に、例えば、0.28μm(11ミル)の厚さ
のニッケルのプレートの如き金属コーティングで電鋳法
によりメッキされ、これがガラス原盤54から分離される
とスタンパディスク58となる。金属のスタンパディスク
58がガラス原盤54から分離された後には、複数の金属突
起61(第6図に示す)を有するテンプレート60がスタン
パディスク58の表面62に残る。この金属突起61は電気メ
ッキ工程の間に金属がフォトレジストコーティングの穴
55に沈積するときに形成される。
を刻印する工程を示すフローチャートである。ガラス基
板50の表面48はフォトレジストでコーティングされ、ピ
ット26の配列位置に複数のスポットを露光するのにレー
ザー光線が用いられる。フォトレジストは現像されて露
光されたスポットが取り除かれ、これによって、露光ス
ポットが取り除かれてできた複数の穴55を有するフォト
レジスト被覆を備えるガラス原盤54が形成される。ガラ
ス原盤54は、次に、例えば、0.28μm(11ミル)の厚さ
のニッケルのプレートの如き金属コーティングで電鋳法
によりメッキされ、これがガラス原盤54から分離される
とスタンパディスク58となる。金属のスタンパディスク
58がガラス原盤54から分離された後には、複数の金属突
起61(第6図に示す)を有するテンプレート60がスタン
パディスク58の表面62に残る。この金属突起61は電気メ
ッキ工程の間に金属がフォトレジストコーティングの穴
55に沈積するときに形成される。
スタンパディスク58と一般的な可撓性磁気ディスク
(フロッピィディスク)64、たとえば、2.0、3.5、5.25
または8.0インチのフロッピィディスクが平坦な板の上
に装着され、一般的なプレス装置66に組み込まれる。フ
ロッピィディスク64とスタンパディスク58がプレス装置
66に組み込まれるときは、フロッピィディスク64の表面
67とスタンパディスク58の表面62は平行でなければなら
ない。好ましい態様では、ANSI規格 #X3B/86−57に準
拠し、磁気記録層44としてバリュウムフェライト層を有
する3.5インチフロッピィディスクが前記可撓性磁気デ
ィスク64として用いられる。
(フロッピィディスク)64、たとえば、2.0、3.5、5.25
または8.0インチのフロッピィディスクが平坦な板の上
に装着され、一般的なプレス装置66に組み込まれる。フ
ロッピィディスク64とスタンパディスク58がプレス装置
66に組み込まれるときは、フロッピィディスク64の表面
67とスタンパディスク58の表面62は平行でなければなら
ない。好ましい態様では、ANSI規格 #X3B/86−57に準
拠し、磁気記録層44としてバリュウムフェライト層を有
する3.5インチフロッピィディスクが前記可撓性磁気デ
ィスク64として用いられる。
第4図は、好適な実施例でプレス装置66として用いら
れる100トン油圧プレス装置68を示している。油圧プレ
ス装置以外の他の種類のプレス装置も、プレス装置66と
して用いることができる。油圧プレス装置68は、上プレ
ス部材70、下プレス部材72及び油圧システム74を備え
る。精密金型セット76は、上型板78、下型ベース80、平
板ディスクマウント82、スタンパディスクマウント84、
第1の一対のガイドピン86、第2の一対のガイドピン87
(図示せず)、及び複数の軸受け88からなり、上プレス
部材70と下プレス部材72の間に位置している。可撓性磁
気ディスク64は下型ベース80に取り付けられた平板ディ
スクマウント82に上に置かれ、スタンパ58は上型板78に
取り付けられたスタンパディスクマウント84に取り付け
られる。上型板78と下型ベース80はそれぞれ上プレス部
材70と下プレス部材72に取り付けられている。
れる100トン油圧プレス装置68を示している。油圧プレ
ス装置以外の他の種類のプレス装置も、プレス装置66と
して用いることができる。油圧プレス装置68は、上プレ
ス部材70、下プレス部材72及び油圧システム74を備え
る。精密金型セット76は、上型板78、下型ベース80、平
板ディスクマウント82、スタンパディスクマウント84、
第1の一対のガイドピン86、第2の一対のガイドピン87
(図示せず)、及び複数の軸受け88からなり、上プレス
部材70と下プレス部材72の間に位置している。可撓性磁
気ディスク64は下型ベース80に取り付けられた平板ディ
スクマウント82に上に置かれ、スタンパ58は上型板78に
取り付けられたスタンパディスクマウント84に取り付け
られる。上型板78と下型ベース80はそれぞれ上プレス部
材70と下プレス部材72に取り付けられている。
第1の一対のガイドピン86は下型ベース80から上型板
78に延出し、上型板78が下型ベース80に向かって正確に
摺動降下するようにしている。第2の一対のガイドピン
87は第1のガイドピン86と全く同様に作用し、第4図の
ガイドピン86の真後ろにガイドピン86から所定距離だけ
離れて位置している。複数の軸受け88は、上型板78のガ
イドピン86,87に沿った摺動動作を制御するため、ガイ
ドピン86,87の周囲に位置している。油圧システム74は
上下のプレス部材70,72を共に移動させる力を与え、ス
タンパ58をフロッピィディスク64に、典型的には775か
ら1550kg/cm2(平方インチ当り5から10トン)の範囲の
圧力でもって、プレスする。
78に延出し、上型板78が下型ベース80に向かって正確に
摺動降下するようにしている。第2の一対のガイドピン
87は第1のガイドピン86と全く同様に作用し、第4図の
ガイドピン86の真後ろにガイドピン86から所定距離だけ
離れて位置している。複数の軸受け88は、上型板78のガ
イドピン86,87に沿った摺動動作を制御するため、ガイ
ドピン86,87の周囲に位置している。油圧システム74は
上下のプレス部材70,72を共に移動させる力を与え、ス
タンパ58をフロッピィディスク64に、典型的には775か
ら1550kg/cm2(平方インチ当り5から10トン)の範囲の
圧力でもって、プレスする。
平板ディスクマウント82は平坦で固い支持面によりフ
ロッピィディスク64の表面67をスタンパディスク58の表
面62と平行に維持する。
ロッピィディスク64の表面67をスタンパディスク58の表
面62と平行に維持する。
第5図は、平板ディスクマウント82の代りとして使用
することができるジンバル式ディスクマウント90を示
す。ジンバル式ディスクマウント90は、円弧状支持部材
94と平坦支持部材98からなる。円弧状支持部材94は下型
ベース80の上に配位され、円弧状の面102を有する。平
坦支持部材98は円弧状面102の上に置かれ、円弧状面102
を巡って回動自在である。フロッピィディスク64は平坦
支持部材98にその表面67を平坦支持部材98か離す向きに
して支持されている。
することができるジンバル式ディスクマウント90を示
す。ジンバル式ディスクマウント90は、円弧状支持部材
94と平坦支持部材98からなる。円弧状支持部材94は下型
ベース80の上に配位され、円弧状の面102を有する。平
坦支持部材98は円弧状面102の上に置かれ、円弧状面102
を巡って回動自在である。フロッピィディスク64は平坦
支持部材98にその表面67を平坦支持部材98か離す向きに
して支持されている。
第6図はスタンパディスク58をより詳細に示してい
る。第6図中の拡大図は、テンプレート60が複数の行11
0に並んだ複数の隆起部61からなることを示している。
各隆起部61の形状は湾曲し、第1図及び第2図に示され
た、ピット26の形状をしている。
る。第6図中の拡大図は、テンプレート60が複数の行11
0に並んだ複数の隆起部61からなることを示している。
各隆起部61の形状は湾曲し、第1図及び第2図に示され
た、ピット26の形状をしている。
磁気ディスク10は、油圧プレス装置68の上プレス部材
70にスタンパディスク58を装着することにより形成され
る。フロッピィディスク64は平板ディスクマウント82
(またはジンバル式ディスクマウント90)に装着され、
油圧プレス装置68が1395kg/cm2(平方インチ)当たり約
9トンの圧力でもって閉じてスタンパディスク58とフロ
ッピィディスク64を接触させる。隆起部61はフロッピィ
ディスク64の表面67に押し込まれ、それによって、テン
プレート60に相応した複数の行30に並んだピット26が作
られる。フロッピィディスク64の磁気層44内の高分子バ
インダはスタンプ動作によりその弾性限界を越えて変形
し、ピット26の形状の永久変形を生ずると考えられる。
70にスタンパディスク58を装着することにより形成され
る。フロッピィディスク64は平板ディスクマウント82
(またはジンバル式ディスクマウント90)に装着され、
油圧プレス装置68が1395kg/cm2(平方インチ)当たり約
9トンの圧力でもって閉じてスタンパディスク58とフロ
ッピィディスク64を接触させる。隆起部61はフロッピィ
ディスク64の表面67に押し込まれ、それによって、テン
プレート60に相応した複数の行30に並んだピット26が作
られる。フロッピィディスク64の磁気層44内の高分子バ
インダはスタンプ動作によりその弾性限界を越えて変形
し、ピット26の形状の永久変形を生ずると考えられる。
パターン56を均一に表面67に転写するため、プレス装
置68が閉じられた時に、フロッピィディスクの表面67と
スタンパディスクの表面62とは互いに平行になるように
する必要がある。平板ディスクマウント82を用いるとき
は、適切な平行の関係を確実ならしめるためにプレス装
置68が閉じる前に、フロッピィディスク64及び平板ディ
スクマウント82をスタンパディスク58と正しくアライン
メントを取らなければならない。好ましい態様では、こ
の調整は、スタンパディスク58は表面62と67の平行度を
1.27μm(5×10-5インチ)以内に維持する精密金型セ
ット76に組み込むことにより達成される。これらの許容
誤差の下では、スタンパディスク58とフロッピィディス
ク64は軸受け88のクリアランスに従うことになる。
置68が閉じられた時に、フロッピィディスクの表面67と
スタンパディスクの表面62とは互いに平行になるように
する必要がある。平板ディスクマウント82を用いるとき
は、適切な平行の関係を確実ならしめるためにプレス装
置68が閉じる前に、フロッピィディスク64及び平板ディ
スクマウント82をスタンパディスク58と正しくアライン
メントを取らなければならない。好ましい態様では、こ
の調整は、スタンパディスク58は表面62と67の平行度を
1.27μm(5×10-5インチ)以内に維持する精密金型セ
ット76に組み込むことにより達成される。これらの許容
誤差の下では、スタンパディスク58とフロッピィディス
ク64は軸受け88のクリアランスに従うことになる。
ジンバル式ディスクマウント90が用いられる場合に
は、平坦支持部材98は、スタンパディスク58によりフロ
ッピィディスク64に加えられる力に応答して、円弧状支
持部材94の上で自由に転動する。このように、フロッピ
ィディスク64は圧力下でスタンパディスク58に整合する
ための、要求されている表面62と表面67の平行性がジン
バルディスクマウント90により「自動的」に達成され
る。
は、平坦支持部材98は、スタンパディスク58によりフロ
ッピィディスク64に加えられる力に応答して、円弧状支
持部材94の上で自由に転動する。このように、フロッピ
ィディスク64は圧力下でスタンパディスク58に整合する
ための、要求されている表面62と表面67の平行性がジン
バルディスクマウント90により「自動的」に達成され
る。
スタンパディスク58上の指紋、引っ掻き傷、又は粒子
汚染などはフロッピィディスク64に複写される可能性が
あるから、スタンパディスク58はクリーンルームのよう
な品質制御環境下に保持することが好ましいであろう。
第3図に図示する製造工程はクリーンルーム内で行うこ
とになるであろう。
汚染などはフロッピィディスク64に複写される可能性が
あるから、スタンパディスク58はクリーンルームのよう
な品質制御環境下に保持することが好ましいであろう。
第3図に図示する製造工程はクリーンルーム内で行うこ
とになるであろう。
光学的サーボトラック14は以下の様に機能する。光学
ヘッド34から光が放射され、表面22を照射する。データ
記録領域18と平坦領域46はピット26より反射性が高い
(より多く光を反射する)。光学ヘッド34がディスク10
を横切って走査するときに、光学ヘッド34内の光検出器
が高反射領域(即ち、データ記録領域18)を検出し、次
いで低反射領域(即ち、光学的サーボトラック14)を検
出する。光学的サーボトラック14の位置を電子的に処理
して、磁気ヘッド38をデータ記録領域18の上に位置決め
するためのサーボ情報を得る。光学的サーボトラック14
の低反射性は各ピット26が光を散乱するという事実に起
因する。光学ヘッド34は各光学的サーボトラック14を、
複数のピットとしてではなく、低反射性の連続した領域
として検出する。
ヘッド34から光が放射され、表面22を照射する。データ
記録領域18と平坦領域46はピット26より反射性が高い
(より多く光を反射する)。光学ヘッド34がディスク10
を横切って走査するときに、光学ヘッド34内の光検出器
が高反射領域(即ち、データ記録領域18)を検出し、次
いで低反射領域(即ち、光学的サーボトラック14)を検
出する。光学的サーボトラック14の位置を電子的に処理
して、磁気ヘッド38をデータ記録領域18の上に位置決め
するためのサーボ情報を得る。光学的サーボトラック14
の低反射性は各ピット26が光を散乱するという事実に起
因する。光学ヘッド34は各光学的サーボトラック14を、
複数のピットとしてではなく、低反射性の連続した領域
として検出する。
本発明のスタンプ方法による光学的サーボトラック14
の刻印には幾つかの利点がある。第1に、数万のフレキ
シブル磁気ディスク10が一つのスタンパディスク58から
作ることができると見積られる。同じスタンパディスク
58から製作されたディスク10はそれぞれ全く同一の光学
的サーボトラック14を有することになる。この様に、製
造上の精度が向上する。第2に、スタンプ工程はとても
迅速で、一般に一つのディスクに5秒から20秒した掛か
らない。この様に、生産性が向上する。第3に、光学的
サーボトラック14を付加する前と後のフレキシブル磁気
ディスク10を検査すると、スタンプ工程により表面22が
滑らかに(カレンダ掛け)されている。これは、スタン
プ工程の圧力が表面の不均一をつぶすからであると考え
られる。このことは、作動中の磁気変換器が表面22によ
り近ずいて走ることを許し、データ読出及び/又は書込
みの特性を高めることになる。第4に、光学的サーボト
ラックを消すことができない(簡単に除去できない)の
で、サーボ情報が失われたり破壊されたりする可能性を
減ずる。
の刻印には幾つかの利点がある。第1に、数万のフレキ
シブル磁気ディスク10が一つのスタンパディスク58から
作ることができると見積られる。同じスタンパディスク
58から製作されたディスク10はそれぞれ全く同一の光学
的サーボトラック14を有することになる。この様に、製
造上の精度が向上する。第2に、スタンプ工程はとても
迅速で、一般に一つのディスクに5秒から20秒した掛か
らない。この様に、生産性が向上する。第3に、光学的
サーボトラック14を付加する前と後のフレキシブル磁気
ディスク10を検査すると、スタンプ工程により表面22が
滑らかに(カレンダ掛け)されている。これは、スタン
プ工程の圧力が表面の不均一をつぶすからであると考え
られる。このことは、作動中の磁気変換器が表面22によ
り近ずいて走ることを許し、データ読出及び/又は書込
みの特性を高めることになる。第4に、光学的サーボト
ラックを消すことができない(簡単に除去できない)の
で、サーボ情報が失われたり破壊されたりする可能性を
減ずる。
磁気ディスク10に消去できないマークをスタンプする
方法は、フレキシブル磁気ディスクに対してのみに限定
されるものではないことは注意すべきである。高分子バ
インダに保持され基板上にコーティングされた磁気層を
有するいかなるタイプの磁気媒体に対しても使用でき
る。たとえば、第3図のフロッピィディスク64はウイン
チェスタディスクのようなハードディスクに取り換える
ことができる。
方法は、フレキシブル磁気ディスクに対してのみに限定
されるものではないことは注意すべきである。高分子バ
インダに保持され基板上にコーティングされた磁気層を
有するいかなるタイプの磁気媒体に対しても使用でき
る。たとえば、第3図のフロッピィディスク64はウイン
チェスタディスクのようなハードディスクに取り換える
ことができる。
第7図はフロッピィディスク64を磁気テープ114の切
片に取り変えた場合を図示している。磁気テープ114の
上に複数のトラック118がスタンプされている。第7図
の拡大部分に図示するように、トラック118は、図1及
び図2に示すピット26と同等な複数のピット120からな
る。
片に取り変えた場合を図示している。磁気テープ114の
上に複数のトラック118がスタンプされている。第7図
の拡大部分に図示するように、トラック118は、図1及
び図2に示すピット26と同等な複数のピット120からな
る。
ピット120は、トラック118のテンプレートを持ったス
タンパディスクと第3図で前に説明した様なスタンプ方
法とを用いて、テープ114に形成される。ピット120はテ
ープ114の磁気層の高分子バインダに弾性限界以上の変
位を与えることにより形成される。
タンパディスクと第3図で前に説明した様なスタンプ方
法とを用いて、テープ114に形成される。ピット120はテ
ープ114の磁気層の高分子バインダに弾性限界以上の変
位を与えることにより形成される。
本発明は前記好ましい実施例によって説明してきた
が、この開示は限定的に解釈されるべきではないことを
理解すべきである。種々の変更や変形が上記開示を読ん
だ当業者にとっては疑いなく明白なものになるであろ
う。従って、添付の請求の範囲の解釈により全ての変更
と変形が本発明の真の特質と範囲の中に含まれるべきで
ある。
が、この開示は限定的に解釈されるべきではないことを
理解すべきである。種々の変更や変形が上記開示を読ん
だ当業者にとっては疑いなく明白なものになるであろ
う。従って、添付の請求の範囲の解釈により全ての変更
と変形が本発明の真の特質と範囲の中に含まれるべきで
ある。
第1図は光学的サーボトラックの詳細を拡大部分に示し
た本発明に係るフレキシブル磁気ディスクの平面図(尺
度は比例せず)、 第2図は光学的サーボトラックを示す第1図の2−2線
一部断面図、 第3図は光学的サーボトラックをフロッピィディスクに
スタンピングする方法の工程を示すフローチャート図、 第4図は油圧プレス装置の側面図(尺度は比例せず)、 第5図は第3図に示す方法に使用されるジンバルディス
クマウントの側面図、 第6図は光学的サーボトラックを形成するのに用いられ
るスタンパに限れる型のパターンを示す図、 第7図はテープ上にスタンピングされた多数の消去でき
ないマークを有する磁気テープを示す平面図である。 10……フレキシブル磁気ディスク、 14……光学的サーボトラック、 18……データ記録領域、26……ピット、 30……ピット行、54……ガラスマスター、 58……スタンパディスク、60……テンプレート、 64……フロッピィディスク。
た本発明に係るフレキシブル磁気ディスクの平面図(尺
度は比例せず)、 第2図は光学的サーボトラックを示す第1図の2−2線
一部断面図、 第3図は光学的サーボトラックをフロッピィディスクに
スタンピングする方法の工程を示すフローチャート図、 第4図は油圧プレス装置の側面図(尺度は比例せず)、 第5図は第3図に示す方法に使用されるジンバルディス
クマウントの側面図、 第6図は光学的サーボトラックを形成するのに用いられ
るスタンパに限れる型のパターンを示す図、 第7図はテープ上にスタンピングされた多数の消去でき
ないマークを有する磁気テープを示す平面図である。 10……フレキシブル磁気ディスク、 14……光学的サーボトラック、 18……データ記録領域、26……ピット、 30……ピット行、54……ガラスマスター、 58……スタンパディスク、60……テンプレート、 64……フロッピィディスク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−8172(JP,A) 特開 昭53−94910(JP,A) 特開 昭63−228414(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】対向する面、及び、高分子バインダー中に
固定された磁性材料のコーティングを有しデータの記録
に用いられるフレキシブルなプラスチック基板を有する
改良されたフロッピーディスクであって、 同中心の連続する環状パターンを形成し、前記同中心の
環の間の前記コーティング領域と光学的なコントラスト
を生じさせる前記コーティングの粗い表面領域と、 前記粗い表面領域と交互に配置され、前記同中心の環の
間の前記コーティング領域に制限されるデータ磁気記録
領域と、 を含み、 前記粗い表面領域と前記データ磁気記録領域の両方は、
同じ磁性コーティングから成り、前記粗い表面領域の前
記同中心の環状パターンは、前記データ磁気記録領域に
おいてフォーマット化されたデータトラックの読み書き
のための光サーボ位置情報を供給する、前記フロッピー
ディスク。 - 【請求項2】対向する面、及び、高分子バインダー中に
固定された磁性材料のコーティングを有しデータの記録
に用いられるフレキシブルなプラスチック基板を有する
改良されたフロッピーディスクを製造する方法であっ
て、前記フロッピーディスクは、同中心の連続する環状
パターンを形成して前記同中心の環の間の前記コーティ
ング領域と光学的コントラストを生じさせる前記コーテ
ィングの粗い表面領域と、前記粗い表面領域と交互に配
置されて前記同中心の環の間の前記コーティング領域に
制限されるデータ磁気記録領域とを含んでおり、前記方
法は、 対向する面、及び、高分子バインダー中に固定された磁
性材料のコーティングを有しデータの記録に用いられる
フレキシブルなプラスチック基板を有する従来のフロッ
ピーディスクと、ガラスマスターから分離された整合用
メタルスタンパーディスクとを共に従来の油圧プレスで
組み立てる工程と、 前記整合用メタルスタンパーディスクでもって、同中心
の環状パターンに集まっている多数のピットを、略最大
0.7×109〜1.4×109kg/m2の範囲の圧力で選択的にプレ
スすることにより、前記コーティングの粗い表面領域に
おいて前記従来のフロッピーディスクの表面反射率を低
下させる工程と、 を含み、 これによって、前記粗い表面領域の前記同中心の環状パ
ターンが、前記フロッピーディスクの乱されない領域と
光学的にコントラストをつけられ、前記データ磁気記録
領域におけるフォーマット可能なデータトラックの読み
書きのための光サーボ位置情報を供給する、前記フロッ
ピーディスクの製造方法。
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