JPH087962Y2 - レードル用スイングタワー - Google Patents
レードル用スイングタワーInfo
- Publication number
- JPH087962Y2 JPH087962Y2 JP9951391U JP9951391U JPH087962Y2 JP H087962 Y2 JPH087962 Y2 JP H087962Y2 JP 9951391 U JP9951391 U JP 9951391U JP 9951391 U JP9951391 U JP 9951391U JP H087962 Y2 JPH087962 Y2 JP H087962Y2
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- pin
- link
- receiving member
- swing tower
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえば縦形連続鋳造
設備などにおいて用いられ、溶湯を貯留したレードル
を、台車などから縦形連続鋳造設備のタンディッシュ上
方に移動するためのレードル用スイングタワーに関す
る。
設備などにおいて用いられ、溶湯を貯留したレードル
を、台車などから縦形連続鋳造設備のタンディッシュ上
方に移動するためのレードル用スイングタワーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】レードル内の溶鋼を縦形連続鋳造設備の
タンディッシュに注入する際に、溶鋼がレードル内にで
きるだけ残らないようにするために、ノズルが下になる
ようにレードルを傾ける必要がある。典型的な先行技術
は、実公平2−31221に開示される。この先行技術
ではレードルの両側方に設けられた一対の昇降ビーム
を、合計4つの油圧シリンダで昇降駆動し、この昇降ビ
ームには、レードルの両側部を支持する傾動ビームが軸
着され、この各傾動ビームを油圧シリンダで駆動してい
る。このような先行技術では、多数の油圧シリンダを必
要とし、構成が複雑である。
タンディッシュに注入する際に、溶鋼がレードル内にで
きるだけ残らないようにするために、ノズルが下になる
ようにレードルを傾ける必要がある。典型的な先行技術
は、実公平2−31221に開示される。この先行技術
ではレードルの両側方に設けられた一対の昇降ビーム
を、合計4つの油圧シリンダで昇降駆動し、この昇降ビ
ームには、レードルの両側部を支持する傾動ビームが軸
着され、この各傾動ビームを油圧シリンダで駆動してい
る。このような先行技術では、多数の油圧シリンダを必
要とし、構成が複雑である。
【0003】他の先行技術は実開昭58−189063
に開示される。この先行技術では、レードルの両側部を
支持する受台を、平行四辺形リンクを用いて旋回塔に支
持し、この平行四辺形リンクを構成するリンクの一端部
と旋回塔との間に偏心ピンを用いたクランク機構を設
け、これによって受台、したがってレードルを傾動する
ように構成される。このような先行技術では、平行四辺
形リンクの他に、偏心ピンを用いるクランク機構を必要
とし、構成が複雑である。
に開示される。この先行技術では、レードルの両側部を
支持する受台を、平行四辺形リンクを用いて旋回塔に支
持し、この平行四辺形リンクを構成するリンクの一端部
と旋回塔との間に偏心ピンを用いたクランク機構を設
け、これによって受台、したがってレードルを傾動する
ように構成される。このような先行技術では、平行四辺
形リンクの他に、偏心ピンを用いるクランク機構を必要
とし、構成が複雑である。
【0004】さらに他の先行技術は、実開昭59−25
352に開示されている。この先行技術ではレードルの
両側部を支持する一対の支持体は、合計4つのウォーム
ジャッキを用いて昇降傾動されて駆動される。このよう
な先行技術でもまた、構成をもっと簡略化することが望
まれる。
352に開示されている。この先行技術ではレードルの
両側部を支持する一対の支持体は、合計4つのウォーム
ジャッキを用いて昇降傾動されて駆動される。このよう
な先行技術でもまた、構成をもっと簡略化することが望
まれる。
【0005】さらに他の先行技術は、簡略化して図7に
示されている。スイングタワー本体1は鉛直軸線2まわ
りに旋回可能であり、このスイングタワー本体1と受け
部材3との間にはリンク4,5を備える平行四辺形リン
ク機構6が構成され、この平行四辺形リンク機構6を駆
動して、レードル7の軸線8が鉛直線に対して傾斜した
状態で、そのレードル7の両側部に固定された支持部9
を受け部材3によって支持し、こうしてレードル7の底
に形成されたノズル10が下になるようにレードル7が
傾斜して、レードル7の姿勢が保たれる。
示されている。スイングタワー本体1は鉛直軸線2まわ
りに旋回可能であり、このスイングタワー本体1と受け
部材3との間にはリンク4,5を備える平行四辺形リン
ク機構6が構成され、この平行四辺形リンク機構6を駆
動して、レードル7の軸線8が鉛直線に対して傾斜した
状態で、そのレードル7の両側部に固定された支持部9
を受け部材3によって支持し、こうしてレードル7の底
に形成されたノズル10が下になるようにレードル7が
傾斜して、レードル7の姿勢が保たれる。
【0006】溶鋼が貯留されたレードル7は図8(1)
に示されるように台車11によって運搬され、このとき
レードル7の軸線8は鉛直となるようにそのレードル7
が台車11に搭載されている。この状態で、受け部材3
によって図8(2)で示されるようにレードル7の支持
部9を受けようとするとき、そのレードル7の支持部9
の下面9aは水平面であるのに対して、受け部材3の受
け面3aは傾斜しており、したがって支持部9を受け部
材3によって受けて支持する際に、下面9aの端部と受
け面3aとが参照符12で示すように線接触し、この状
態でリンク機構6によって受け部材3が上昇されること
によって、レードル7が急激に矢符13の方向に角変位
し、レードル7の支持が不安定になる。
に示されるように台車11によって運搬され、このとき
レードル7の軸線8は鉛直となるようにそのレードル7
が台車11に搭載されている。この状態で、受け部材3
によって図8(2)で示されるようにレードル7の支持
部9を受けようとするとき、そのレードル7の支持部9
の下面9aは水平面であるのに対して、受け部材3の受
け面3aは傾斜しており、したがって支持部9を受け部
材3によって受けて支持する際に、下面9aの端部と受
け面3aとが参照符12で示すように線接触し、この状
態でリンク機構6によって受け部材3が上昇されること
によって、レードル7が急激に矢符13の方向に角変位
し、レードル7の支持が不安定になる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、簡単
な構成で、しかもレードルを安定にして昇降移動するこ
とができるようにしたレードル用スイングタワーを提供
することである。
な構成で、しかもレードルを安定にして昇降移動するこ
とができるようにしたレードル用スイングタワーを提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、両側部に支持
部43がそれぞれ設けられかつ各支持部43の下面44
はレードル軸線36に垂直であるレードル22を、移動
するレードル用スイングタワーにおいて、鉛直軸線まわ
りに回転するスイングタワー本体16と、前記各支持部
43の下面44に面接触してその下面44を受けて支持
する受け部48を有する受け部材47と、上下に間隔を
あけて配置された対を成す上リンク56と下リンク57
とから成るリンク機構51であって、上リンク56の一
端部は、スイングタワー本体16に第1ピン52によっ
てピン結合され、上リンク56の他端部は、受け部材4
7に第2ピン53によってピン結合され、下リンク57
の一端部は、スイングタワー本体16に第3ピン54に
よってピン結合され、下リンク57の他端部は、受け部
材47に第4ピン55によってピン結合され、上リンク
56に比べて下リンク57は短く構成され、上リンク5
6と下リンク57とが第1および第3ピン52,54か
ら第2および第4ピン53,55になるにつれて下方と
なって傾斜した受け部材47の予め定める第1位置で
は、第1、第2および第4ピン52,53,55の各軸
線と仮想点62とは平行四辺形の各頂点位置にあり、第
3ピン54の軸線は、第4ピン55の軸線と仮想点62
とを結ぶ直線上で仮想点62よりも第4ピン55寄りに
あり、この第1位置で受け部材47の受け部48は、そ
の受け部48上に前記支持部43の下面44に面接触し
てその下面44を受ける姿勢となっているリンク機構5
1と、リンク機構51を駆動して受け部材47を、前記
第1位置と、その第1位置よりも上方の予め定める第2
位置との間に変位する駆動手段とを含むことを特徴とす
るレードル用スイングタワーである。
部43がそれぞれ設けられかつ各支持部43の下面44
はレードル軸線36に垂直であるレードル22を、移動
するレードル用スイングタワーにおいて、鉛直軸線まわ
りに回転するスイングタワー本体16と、前記各支持部
43の下面44に面接触してその下面44を受けて支持
する受け部48を有する受け部材47と、上下に間隔を
あけて配置された対を成す上リンク56と下リンク57
とから成るリンク機構51であって、上リンク56の一
端部は、スイングタワー本体16に第1ピン52によっ
てピン結合され、上リンク56の他端部は、受け部材4
7に第2ピン53によってピン結合され、下リンク57
の一端部は、スイングタワー本体16に第3ピン54に
よってピン結合され、下リンク57の他端部は、受け部
材47に第4ピン55によってピン結合され、上リンク
56に比べて下リンク57は短く構成され、上リンク5
6と下リンク57とが第1および第3ピン52,54か
ら第2および第4ピン53,55になるにつれて下方と
なって傾斜した受け部材47の予め定める第1位置で
は、第1、第2および第4ピン52,53,55の各軸
線と仮想点62とは平行四辺形の各頂点位置にあり、第
3ピン54の軸線は、第4ピン55の軸線と仮想点62
とを結ぶ直線上で仮想点62よりも第4ピン55寄りに
あり、この第1位置で受け部材47の受け部48は、そ
の受け部48上に前記支持部43の下面44に面接触し
てその下面44を受ける姿勢となっているリンク機構5
1と、リンク機構51を駆動して受け部材47を、前記
第1位置と、その第1位置よりも上方の予め定める第2
位置との間に変位する駆動手段とを含むことを特徴とす
るレードル用スイングタワーである。
【0009】
【作用】本考案に従えば、レードルの両側部に設けられ
ている支持部は、受け部材によって支持され、この受け
部材と、鉛直軸線まわりに回転するスイングタワー本体
との間には、リンク機構が設けられ、このリンク機構
は、受け部材が第1位置にある状態では、受け部材の受
け部と支持部の下面とが面接触して受ける姿勢となるよ
うにされ、これによってたとえば台車上のレードルを安
定した姿勢で上昇させることができ、前述の先行技術の
ようにレードルが急に角変位してしまうことが、本考案
では、防がれる。レードルの底には、その軸線からずれ
た位置にノズルが形成されており、受け部材によって受
けられて支持されるレードルは、ノズルがスイングタワ
ー本体から遠去かった外方の位置にあるように配置され
るものとする。そのリンク機構が駆動手段によって駆動
されて、受け部材が第1位置よりも上方でタンディッシ
ュへの溶湯の注入を行う予め定める第2位置では、レー
ドルが外方になるにつれて下方に傾斜した姿勢となるよ
うに角変位し、ノズル位置が低くなる。これによって構
成の簡略化を図り、しかも溶湯が貯留された大重量のレ
ードルを安定した姿勢で上昇することができ、またその
溶湯のタンディッシュへの注入後に、安定してレードル
を下降させて台車などに乗載することができる。
ている支持部は、受け部材によって支持され、この受け
部材と、鉛直軸線まわりに回転するスイングタワー本体
との間には、リンク機構が設けられ、このリンク機構
は、受け部材が第1位置にある状態では、受け部材の受
け部と支持部の下面とが面接触して受ける姿勢となるよ
うにされ、これによってたとえば台車上のレードルを安
定した姿勢で上昇させることができ、前述の先行技術の
ようにレードルが急に角変位してしまうことが、本考案
では、防がれる。レードルの底には、その軸線からずれ
た位置にノズルが形成されており、受け部材によって受
けられて支持されるレードルは、ノズルがスイングタワ
ー本体から遠去かった外方の位置にあるように配置され
るものとする。そのリンク機構が駆動手段によって駆動
されて、受け部材が第1位置よりも上方でタンディッシ
ュへの溶湯の注入を行う予め定める第2位置では、レー
ドルが外方になるにつれて下方に傾斜した姿勢となるよ
うに角変位し、ノズル位置が低くなる。これによって構
成の簡略化を図り、しかも溶湯が貯留された大重量のレ
ードルを安定した姿勢で上昇することができ、またその
溶湯のタンディッシュへの注入後に、安定してレードル
を下降させて台車などに乗載することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の側面図である。
固定位置に設けられた基台15上には、スイングタワー
本体16がスラスト軸受17によって支持され、鉛直軸
線18まわりに回転自在とされる。このスイングタワー
本体16の下部には歯車19が固定され、この歯車19
は固定位置に設けられたモータ20の出力軸に連結され
た歯車21に噛合って回転駆動される。
固定位置に設けられた基台15上には、スイングタワー
本体16がスラスト軸受17によって支持され、鉛直軸
線18まわりに回転自在とされる。このスイングタワー
本体16の下部には歯車19が固定され、この歯車19
は固定位置に設けられたモータ20の出力軸に連結され
た歯車21に噛合って回転駆動される。
【0011】このスイングタワー本体16には、レード
ル22a,22bを支持するリンク機構51,51aが
設けられる。参照符22a,22bを総括して参照符2
2で示すことがある。レードル22は、レール25に沿
って図1の左右方向に移動自在である台車26に搭載さ
れる。このレードル22内には、溶鋼が貯留されてお
り、本考案に従うスイングタワーを用いて参照符22b
で示されるように上昇され、図2に示されるように縦形
連続鋳造設備27のタンディッシュ28内に溶鋼がノズ
ル29から注入される。タンディッシュ28の下方には
モールド30が設けられ、こうして鋳片31が得られ
る。
ル22a,22bを支持するリンク機構51,51aが
設けられる。参照符22a,22bを総括して参照符2
2で示すことがある。レードル22は、レール25に沿
って図1の左右方向に移動自在である台車26に搭載さ
れる。このレードル22内には、溶鋼が貯留されてお
り、本考案に従うスイングタワーを用いて参照符22b
で示されるように上昇され、図2に示されるように縦形
連続鋳造設備27のタンディッシュ28内に溶鋼がノズ
ル29から注入される。タンディッシュ28の下方には
モールド30が設けられ、こうして鋳片31が得られ
る。
【0012】図3は、レードル22の断面図である。レ
ンガなどの耐火物32は鉄皮33によって覆われ、その
内部に溶鋼34が貯留される。レードル22の底35に
は、軸線36からずれた位置にノズル29が設けられて
おり、このノズル29はスライディングゲート38によ
って開閉可能である。スライディングゲート38は複動
シリンダ39によって図3の左右方向に駆動される。レ
ードル22の底35には、台40が設けられる。レード
ル22の両側部には、その外側方に突出した支持部43
が設けられており、その支持部43の下面44は軸線3
6に垂直な平面である。
ンガなどの耐火物32は鉄皮33によって覆われ、その
内部に溶鋼34が貯留される。レードル22の底35に
は、軸線36からずれた位置にノズル29が設けられて
おり、このノズル29はスライディングゲート38によ
って開閉可能である。スライディングゲート38は複動
シリンダ39によって図3の左右方向に駆動される。レ
ードル22の底35には、台40が設けられる。レード
ル22の両側部には、その外側方に突出した支持部43
が設けられており、その支持部43の下面44は軸線3
6に垂直な平面である。
【0013】図4は図1に示されるスイングタワーの平
面図であり、図5は台車26に乗載されたレードル22
を示す断面図である。台車26には車輪45が設けら
れ、前述のレール25に案内される。レードル22の支
持部43の下面44は、台車26に設けられた受け台4
6の水平な上面に乗載される。
面図であり、図5は台車26に乗載されたレードル22
を示す断面図である。台車26には車輪45が設けら
れ、前述のレール25に案内される。レードル22の支
持部43の下面44は、台車26に設けられた受け台4
6の水平な上面に乗載される。
【0014】この台車26上のレードル22を本件スイ
ングタワーによって受けて上昇するために、受け部材4
7が設けられる。この受け部材47は、大略的にL字状
に形成され、台車26の受け台46の外側方で支持部4
3の下面44を受けて支持する受け部48と、その受け
部48に連なってスイングタワー本体16側で立上がっ
て延びる連結部49とを有する。受け部48には、突片
50が形成され、支持部43の下面44が受け部48の
上面でずれることを防ぐ。受け部材47は、レードル2
2の両側方にそれぞれ設けられており、この各受け部材
47には一対の各リンク機構51が連結される。リンク
機構51は、スイングタワー本体16と受け部材47と
の間にわたって上下に間隔をあけてピン52〜55によ
ってピン結合される一対のリンク56,57を有する。
各リンク機構51のリンク56は、連結部材58によっ
て相互に連結されており、この連結部材58には複動油
圧シリンダ59のピストン棒60がピン61によって連
結される。シリンダ59は、トラニオン態様で軸60に
よってスイングタワー本体16に固定されたブラケット
71に角変位可能に設けられる。スイングタワー本体1
6には、リンク機構51と同様なリンク機構51aが軸
線18まわりに180度ずれて同様に設けられ、対応す
る構成要素には、同一の数字に添え字aを付して示す。
ングタワーによって受けて上昇するために、受け部材4
7が設けられる。この受け部材47は、大略的にL字状
に形成され、台車26の受け台46の外側方で支持部4
3の下面44を受けて支持する受け部48と、その受け
部48に連なってスイングタワー本体16側で立上がっ
て延びる連結部49とを有する。受け部48には、突片
50が形成され、支持部43の下面44が受け部48の
上面でずれることを防ぐ。受け部材47は、レードル2
2の両側方にそれぞれ設けられており、この各受け部材
47には一対の各リンク機構51が連結される。リンク
機構51は、スイングタワー本体16と受け部材47と
の間にわたって上下に間隔をあけてピン52〜55によ
ってピン結合される一対のリンク56,57を有する。
各リンク機構51のリンク56は、連結部材58によっ
て相互に連結されており、この連結部材58には複動油
圧シリンダ59のピストン棒60がピン61によって連
結される。シリンダ59は、トラニオン態様で軸60に
よってスイングタワー本体16に固定されたブラケット
71に角変位可能に設けられる。スイングタワー本体1
6には、リンク機構51と同様なリンク機構51aが軸
線18まわりに180度ずれて同様に設けられ、対応す
る構成要素には、同一の数字に添え字aを付して示す。
【0015】図6は、リンク機構51の簡略化した図で
ある。第1位置では、ピン52,53および55の各軸
線と参照符62で示す点とは平行四辺形の各頂点位置に
あり、ピン54の軸線は、ピン55の軸線と点62とを
結ぶ直線上で点62よりもピン55寄りにある。こうし
てリンク56に比べてリンク57は短く構成される。前
記第1位置では、各リンク56,57は、ピン52,5
4からピン53,55になるにつれて下方となるように
傾斜している。シリンダ59が縮小した状態では、図6
の実線で示すように、受け部材47の受け部48とレー
ドル22の支持部43の下面44とが面接触して受ける
姿勢となる前記第1位置となっており、このときレード
ル22の軸線36は鉛直である。このように受け部材4
7が台車26上のレードル22を受ける第1位置の状態
から、シリンダ59を伸長してリンク56,57を角変
位し、レードル22を上昇して図1の参照符63で示す
状態となったとき、図6では各構成要素に数字と添え字
bを付して示す。こうして受け部材47が上昇されて参
照符47bで示される第2位置では、ピン53bの軸線
はピン55bの軸線よりも外方(図1および図6の左
方)にあり、これによって受け部材47、したがってレ
ードル22が傾斜される。
ある。第1位置では、ピン52,53および55の各軸
線と参照符62で示す点とは平行四辺形の各頂点位置に
あり、ピン54の軸線は、ピン55の軸線と点62とを
結ぶ直線上で点62よりもピン55寄りにある。こうし
てリンク56に比べてリンク57は短く構成される。前
記第1位置では、各リンク56,57は、ピン52,5
4からピン53,55になるにつれて下方となるように
傾斜している。シリンダ59が縮小した状態では、図6
の実線で示すように、受け部材47の受け部48とレー
ドル22の支持部43の下面44とが面接触して受ける
姿勢となる前記第1位置となっており、このときレード
ル22の軸線36は鉛直である。このように受け部材4
7が台車26上のレードル22を受ける第1位置の状態
から、シリンダ59を伸長してリンク56,57を角変
位し、レードル22を上昇して図1の参照符63で示す
状態となったとき、図6では各構成要素に数字と添え字
bを付して示す。こうして受け部材47が上昇されて参
照符47bで示される第2位置では、ピン53bの軸線
はピン55bの軸線よりも外方(図1および図6の左
方)にあり、これによって受け部材47、したがってレ
ードル22が傾斜される。
【0016】台車26上で溶鋼を貯留したレードル22
は、そのノズル29がレードル22の軸線36よりもス
イングタワー本体16から遠去った位置にあるように、
レードル22は台車26上に乗載される。したがって溶
湯が貯留されたレードル22を台車26から受け部材4
7によって受けて上昇したとき、ノズル29の位置は、
外方になるにつれて下方に傾斜したレードル22の底3
5の最下点近傍となる。したがってレードル22をリン
ク機構51によって上昇し、次にスイングタワー本体1
6をモータ20によって180度旋回して図2に示され
るようにレードル22をタンディッシュ28の上方に位
置し、その後、そのタンディッシュ28の下部に設けら
れたシリンダ39を駆動してスライディングゲート38
を移動し、ノズル29を開き、レードル22内の溶鋼を
タンディッシュ28に注入する際に、レードル22の底
35はノズル29側で低くなるように、レードル22が
傾斜されるので、そのレードル22内の溶鋼の大部分を
タンディッシュ28に注入することが可能になる。レー
ドル22がタンディッシュ28に溶鋼を注入する際にお
けるレードル22の軸線36は、鉛直面に対してたとえ
ば約1.5度傾斜している。
は、そのノズル29がレードル22の軸線36よりもス
イングタワー本体16から遠去った位置にあるように、
レードル22は台車26上に乗載される。したがって溶
湯が貯留されたレードル22を台車26から受け部材4
7によって受けて上昇したとき、ノズル29の位置は、
外方になるにつれて下方に傾斜したレードル22の底3
5の最下点近傍となる。したがってレードル22をリン
ク機構51によって上昇し、次にスイングタワー本体1
6をモータ20によって180度旋回して図2に示され
るようにレードル22をタンディッシュ28の上方に位
置し、その後、そのタンディッシュ28の下部に設けら
れたシリンダ39を駆動してスライディングゲート38
を移動し、ノズル29を開き、レードル22内の溶鋼を
タンディッシュ28に注入する際に、レードル22の底
35はノズル29側で低くなるように、レードル22が
傾斜されるので、そのレードル22内の溶鋼の大部分を
タンディッシュ28に注入することが可能になる。レー
ドル22がタンディッシュ28に溶鋼を注入する際にお
けるレードル22の軸線36は、鉛直面に対してたとえ
ば約1.5度傾斜している。
【0017】本考案のレードル用スイングタワーは、溶
鋼だけでなく、その他の溶融金属である溶湯のためのレ
ードルに関連して、広範囲に実施することができる。
鋼だけでなく、その他の溶融金属である溶湯のためのレ
ードルに関連して、広範囲に実施することができる。
【0018】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、レードル
の両側部に設けられた支持部を受けて支持する受け部材
と、鉛直軸線まわりに回転するスイングタワー本体との
間に、レードルの両側方でリンク機構が設けられ、リン
ク機構は、受け部材の受け部と支持部の下面に面接触し
てその下面を受ける姿勢となる第1位置と、その第1位
置の上方でタンディッシュへの溶湯の注入を行う予め定
める第2位置でノズル位置が傾斜したレードル底の下方
となるようにし、このリンク機構を駆動手段によって駆
動するようにしたので、構成が簡略化され、しかもレー
ドルを安定に昇降することが可能となる。
の両側部に設けられた支持部を受けて支持する受け部材
と、鉛直軸線まわりに回転するスイングタワー本体との
間に、レードルの両側方でリンク機構が設けられ、リン
ク機構は、受け部材の受け部と支持部の下面に面接触し
てその下面を受ける姿勢となる第1位置と、その第1位
置の上方でタンディッシュへの溶湯の注入を行う予め定
める第2位置でノズル位置が傾斜したレードル底の下方
となるようにし、このリンク機構を駆動手段によって駆
動するようにしたので、構成が簡略化され、しかもレー
ドルを安定に昇降することが可能となる。
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】そのスイングタワーを用いてタンディッシュ2
8へ溶鋼を注入している状態を示す簡略化した図であ
る。
8へ溶鋼を注入している状態を示す簡略化した図であ
る。
【図3】レードル22の断面図である。
【図4】図1に示される実施例の平面図である。
【図5】台車26にレードル22を乗載した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】リンク機構51を簡略化して示す図である。
【図7】先行技術の簡略化した側面図である。
【図8】図7に示される先行技術を示す図である。
15 基台 16 スイングタワー本体 22 レードル 26 台車 29 ノズル 38 スライディングゲート 43 支持部 47 受け部材 51 リンク機構 52〜55 ピン 56,57 リンク 59 複動油圧シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 両側部に支持部43がそれぞれ設けられ
かつ各支持部43の下面44はレードル軸線36に垂直
であるレードル22を、移動するレードル用スイングタ
ワーにおいて、 鉛直軸線まわりに回転するスイングタワー本体16と、 前記各支持部43の下面44に面接触してその下面44
を受けて支持する受け部48を有する受け部材47と、 上下に間隔をあけて配置された対を成す上リンク56と
下リンク57とから成るリンク機構51であって、上リ
ンク56の一端部は、スイングタワー本体16に第1ピ
ン52によってピン結合され、上リンク56の他端部
は、受け部材47に第2ピン53によってピン結合さ
れ、下リンク57の一端部は、スイングタワー本体16
に第3ピン54によってピン結合され、下リンク57の
他端部は、受け部材47に第4ピン55によってピン結
合され、上リンク56に比べて下リンク57は短く構成
され、上リンク56と下リンク57とが第1および第3
ピン52,54から第2および第4ピン53,55にな
るにつれて下方となって傾斜した受け部材47の予め定
める第1位置では、第1、第2および第4ピン52,5
3,55の各軸線と仮想点62とは平行四辺形の各頂点
位置にあり、第3ピン54の軸線は、第4ピン55の軸
線と仮想点62とを結ぶ直線上で仮想点62よりも第4
ピン55寄りにあり、この第1位置で受け部材47の受
け部48は、その受け部48上に前記支持部43の下面
44に面接触してその下面44を受ける姿勢となってい
るリンク機構51と、 リンク機構51を駆動して受け部材47を、前記第1位
置と、その第1位置よりも上方の予め定める第2位置と
の間に変位する駆動手段とを含むことを特徴とするレー
ドル用スイングタワー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9951391U JPH087962Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | レードル用スイングタワー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9951391U JPH087962Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | レードル用スイングタワー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549151U JPH0549151U (ja) | 1993-06-29 |
| JPH087962Y2 true JPH087962Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14249337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9951391U Expired - Lifetime JPH087962Y2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | レードル用スイングタワー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087962Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP9951391U patent/JPH087962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549151U (ja) | 1993-06-29 |
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