JPH0879644A - 映像メディア視聴システム - Google Patents

映像メディア視聴システム

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JPH0879644A
JPH0879644A JP21401494A JP21401494A JPH0879644A JP H0879644 A JPH0879644 A JP H0879644A JP 21401494 A JP21401494 A JP 21401494A JP 21401494 A JP21401494 A JP 21401494A JP H0879644 A JPH0879644 A JP H0879644A
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JP
Japan
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signal
unit
video media
multiplexer
control
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Application number
JP21401494A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Nagata
辰雄 永田
Noboru Kojima
昇 小島
Kentaro Teranishi
謙太郎 寺西
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Takumi Okamura
巧 岡村
Hatsuji Kimura
初司 木村
Yasutaka Tsuru
康隆 都留
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像メディア視聴システムに関し、低価格で
使い勝手がよく、システムアップやオーダメイド的なシ
ステム構成が可能な映像メディア視聴システムを提供す
る。 【構成】 複数種類のユニット101〜108は、指定
された情報信号(コンポジットカラー信号や音声信号な
ど)について固有の信号処理を行う。マルチプレクサ1
17は、装着された各ユニット間における情報信号の授
受を中継する。各ユニットは、同一規格のインタフェー
スに準拠する任意の信号授受手段120〜127を介し
てマルチプレクサに装着される。各ユニット内のユニッ
トコード発生手段109〜116は、固有に割当てられ
たユニットコードを発生させる。マルチプレクサ内のメ
イン制御手段118は、ユニットコードに基づいて特定
のユニットの所在を確認し、ユニットの装着が確認され
たすべての信号授受手段による情報信号の授受動作を制
御信号を用いて統括制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像メディア視聴システ
ムに係り、特に、個々のユーザについて最適なシステム
を構成可能な映像メディア視聴システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像メディア視聴システムである
テレビジョン受信機は、地上放送,衛星放送,有線放送
など既存のテレビ放送を受信したり、VTRやLD(レ
ーザディスク)などのパッケージ機器を接続して、上記
メディアによって提供される映像と音声を視聴するため
に用いられるのが一般的である。そして、このようなテ
レビジョン受信機の基本構成の一例が、「テレビ技術教
科書(上)」(P.97〜P.99,日本放送出版協会刊)に記
載されている。また、AV機器情報雑誌の「テレビ技術
'90年12月号」(P.17〜P.28)では、現在発売されてい
るテレビジョン受信機の概要と、テレビジョン受信機と
他の映像メディア機器との接続例などが紹介されてい
る。
【0003】図3は、従来の映像メディア視聴システム
であるテレビジョン受信機の一般的な構成の一例を示す
図である。同図中、201はTV(テレビジョン受信
機)本体,202は地上放送チューナ,203はゴース
トキャンセラ,204はBSチューナ,205はBSデ
スクランブラ,206はCSチューナ,207はCSデ
スクランブラ,208はVTR,209〜212はセレ
クタ,213はメイン制御手段,214はNTSC処理
手段,215はディスプレイ,216はスピーカであ
る。
【0004】図3において、アンテナで受信した地上放
送のテレビ電波が導かれる地上放送チューナ202で
は、希望の放送チャンネルを選局し、復調検波後の例え
ば、コンポジットのカラー映像テレビ信号(以後、“コ
ンポジットカラー信号”と略記する)と音声信号とを出
力する。ゴーストキャンセラ203は、放送局側が予め
付加するGCR信号(ゴースト除去基準信号)を利用し
て、例えばトランスバーサルフィルタを用いて抽出した
ゴースト成分を減算することにより、地上放送における
受信障害である画像が2重3重になって見えるゴースト
障害を除去する。衛星放送信号が導かれるBSチューナ
204では、複数の放送チャンネルのうち希望するチャ
ンネルを選局し、FM復調によりコンポジットカラー信
号と音声信号とを再生する。BSデスクランブラ205
は、例えば「WOWOW」などの有料放送信号に付加さ
れているスクランブル信号を解除して、視聴可能なコン
ポジットカラー信号を出力する。CSチューナ206
は、通信衛星を用いた放送信号の受信,再生を行う受信
機である。CSデスクランブラ207は、上記のBSデ
スクランブラ205とほぼ同様の機能を有した機器であ
り、例えば「スカイポートTV」や「CSバーン」が運
営するCSによる有料放送対応のデスクランブラであ
る。
【0005】セレクタ209は、地上放送チューナ20
2,ゴーストキャンセラ203およびセレクタ212間
での信号授受を、セレクタ210は、BSチューナ20
4,BSデスクランブラ205およびセレクタ212間
での信号授受を、セレクタ211は、CSチューナ20
6,CSデスクランブラ207およびセレクタ212間
での信号授受を、それぞれ行う。セレクタ212は、入
力信号としてセレクタ209〜211から導かれるコン
ポジットカラー信号および音声信号と、外部接続される
VTR208から導かれるコンポジットカラー信号およ
び音声信号のいずれかを選択して、コンポジットカラー
信号をNTSC処理手段214に導くとともに音声信号
をスピーカ216に導いてそれぞれ再生する。NTSC
処理手段214は、導かれたコンポジットカラー信号に
対して同期信号の再生処理や色信号の復調処理などを施
し、生成されたコンポーネントカラー信号をディスプレ
イ215に出力することにより、映像信号を表示させ
る。
【0006】以上のように、従来の映像メディア視聴シ
ステムであるテレビジョン受信機では、各種の放送メデ
ィアから受信したテレビ信号や外部接続されているパッ
ケージ機器から入力される映像信号および音声信号を、
ディスプレイやスピーカに出力するように工夫されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の映像メディ
ア視聴システムであるテレビジョン受信機では、現行の
NTSC方式による地上放送,BSやCSなどによる衛
星放送,CATVなどの有料放送に例示される放送メデ
ィアに加えて、外部接続されたVTR,レーザディスク
などのパッケージメディアを任意に選択して視聴するこ
とができる。しかしながら、多種多様な放送メディアお
よびパッケージメディアに対応し得るテレビジョン受信
機は、多種類の受信チューナ,有料放送用のデスクラン
ブラ機器,文字放送デコーダなどの機能機器や、得られ
た映像信号をディスプレイに合わせて信号処理する手段
などを必要とすることから、以下に示すいくつかの問題
点があった。
【0008】上述した多種類の映像メディアに対応で
きる多機能のテレビジョン受信機は一般に高価なものと
なってしまう。また、個々のユーザにとって不要な機能
まで含まれるケースが多くなって操作が複雑化してしま
うなどにより、ユーザ側からの使い勝手が悪くなってし
まう。
【0009】あるテレビジョン受信機の購入・設置を
行った後、ユーザの事情に応じて機能の変更や拡張を行
うことが非常に困難である。例えば、地上放送およびB
S放送のみに対応できるテレビジョン受信機を購入した
場合、その後で新たに実用化されたCS放送やCATV
などによる放送番組を視聴するためのシステムアップは
事実上不可能である。
【0010】例えば、映像メディアを視聴するための
知覚機能についてハンディキャップを持っている高齢者
や身体障害者に対して、現状では個別の配慮がなされて
おらず、個々のユーザの希望に合わせてオーダメイド的
な仕様の受信機を供給することが不可能である。
【0011】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、低価格で使い勝手がよく、新たな映像メデ
ィア技術に対応したシステムアップが可能であり、個々
のユーザの希望に合わせた最適なシステムをオーダメイ
ド的に構成できる映像メディア視聴システムを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記の目的を達成するため、本発明の映像メディア
視聴システムは、映像メディアからの情報信号(コンポ
ジットカラー信号や音声信号など)を処理して、映像表
示用ディスプレイおよび音声出力用スピーカにより、視
聴可能な映像および音声の再生出力を行う映像メディア
視聴システムにおいて、それぞれ指定された情報信号に
ついて固有の信号処理を行う複数種類のユニットと、装
着された各々のユニット間における情報信号の授受を中
継するマルチプレクサと、を具備しており、各々のユニ
ットは、同一規格のインタフェースに準拠する任意の信
号授受手段を介して前記マルチプレクサに装着される構
成としたものである。
【0013】(2) また、(1)において、各々のユニット
は、固有に割当てられたユニット識別信号を発生させる
識別信号発生手段を具備しており、前記マルチプレクサ
は、前記ユニット識別信号に基づいて特定のユニットの
所在を確認し、ユニットの装着が確認されたすべての信
号授受手段による情報信号の授受動作を制御信号を用い
て統括制御する制御手段とを具備する構成としたもので
ある。
【0014】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0015】(1) 本発明の映像メディア視聴システムで
は、映像メディアからの情報信号を処理して、映像表示
用ディスプレイおよび音声出力用スピーカにより、視聴
可能な映像および音声の再生出力を行う映像メディア視
聴システムにおいて、それぞれ指定された情報信号につ
いて固有の信号処理を行う複数種類のユニットと、装着
された各々のユニット間における情報信号の授受を中継
するマルチプレクサと、を具備しており、各々のユニッ
トは、同一規格のインタフェースに準拠する任意の信号
授受手段を介して前記マルチプレクサに装着される構成
としたことにより、最低限必要なユニット(例えば、地
上放送チューナユニット,ゴーストキャンセラーユニッ
ト,ディスプレイ・スピーカユニット)のみを装着して
低価格で使い勝手がよいシステムを構成したり、個々の
ユーザの希望に合わせてオーダメイド的にシステムを構
成したり(例えば、高齢者や身体障害者に合わせてハン
ディキャップ補助ユニットを装着する構成としたり)、
ユニットの追加や交換を行うだけで新たな映像メディア
技術に対応したシステムアップを図ることができる。
【0016】(2) また、(1)において、各々のユニット
は、固有に割当てられたユニット識別信号を発生させる
識別信号発生手段を具備しており、前記マルチプレクサ
は、前記ユニット識別信号に基づいて特定のユニットの
所在を確認し、ユニットの装着が確認されたすべての信
号授受手段による情報信号の授受動作を制御信号を用い
て統括制御する制御手段とを具備する構成としたことに
より、ユニットの追加や交換に際して当該ユニットの装
着位置について意識する必要がなくなるので、システム
の構成作業をより簡便かつ効率的に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の映像メディア視聴システムの
実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の映像メディア視聴システ
ムをテレビジョン受信機に適用した一実施例を示すブロ
ック図である。同図中、101はディスプレイ・スピー
カユニット、102は地上放送チューナユニット、10
3はゴーストキャンセラユニット、104はBSチュー
ナユニット、105はBSデスクランブラユニット、1
06はVTRユニット、107はNTSC処理手段ユニ
ット、108は高齢者および身体障害者向けテレビ視聴
補助ユニット(以後、“ハンディキャップ補助ユニッ
ト”と略記する)、109〜116は各々のユニットに
おけるユニットコード発生手段(請求項中の“識別信号
発生手段”に相当する)、117は装着された各々のユ
ニット間における信号授受を中継するマルチプレクサ、
118は装着された各々のユニットの識別と信号授受の
制御を行うメイン制御手段(請求項中の“制御手段”に
相当する)、119〜126は各々のユニットの装着口
となる同一規格のインタフェースに準拠している信号授
受手段、127〜134はメイン制御手段118から導
かれる制御信号を受信する制御信号受信手段、135〜
142はセレクタである。このうち、上記の101〜1
07で示す各ユニットに含まれている各種の機器および
機能手段の動作は、図3に示した従来技術で説明したも
のと同様なので、詳細な説明を省略する。
【0019】最初に、図1の映像メディア視聴システム
を用いて視聴を行う場合におけるシステムの動作につい
て簡単に説明する。
【0020】第1に、マルチプレクサ117に装着され
ている各々のユニット101〜108について、その機
種および装着位置を識別する。この際の簡単な手順とし
ては、マルチプレクサ117内に設けられたメイン制御
手段118が、制御信号を発生してユニットが接続され
ている特定の信号授受手段を指定し、当該ユニット内の
ユニットコード発生手段が発生するユニットコード(請
求項中の“ユニット識別信号”に相当する)を当該信号
授受手段を経由して導き出して解読する。
【0021】第2に、マルチプレクサ117に装着され
ている各種の機器および機能手段ユニット102〜10
8間で信号授受を行い、映像信号および音声信号を再生
する。この際の簡単な手順としては、例えば、地上放送
チューナユニット102が復調検波して得たコンポジッ
トカラー信号と音声信号のうち、コンポジットカラー信
号は、マルチプレクサ117内の信号授受手段120お
よび121を経由してゴーストキャンセラユニット10
3に導かれる。ゴーストキャンセラユニット103は、
上記コンポジットカラー信号中のゴースト成分を除去し
た後、信号授受手段120に戻す。ゴースト成分除去後
のコンポジットカラー信号は、信号授受手段120およ
び125を経由してNTSC処理手段ユニット107に
導かれる。NTSC処理手段ユニット107は、上記コ
ンポジットカラー信号に対して、同期信号の分離や色信
号の復調処理などを施し、コンポーネントカラー信号に
変換して信号授受手段120に戻す。
【0022】第3に、ディスプレイ・スピーカユニット
101に対して映像表示および音声出力を行う。この際
の手順としては、上記の例において、NTSC処理手段
ユニット107から信号授受手段120に戻ったコンポ
ーネントカラー信号と、地上放送チューナ102から信
号授受手段120に導かれた音声信号とを、信号授受手
段119を経由してディスプレイ・スピーカユニット1
01に出力する。
【0023】次に、マルチプレクサ117に具備されて
いるメイン制御手段118および各々の信号授受手段1
19〜126における動作について詳細に説明する。
【0024】メイン制御手段118より導かれる制御信
号は、各々の信号授受手段のうちから制御しようとする
所望の信号授受手段を指定している。例えば、信号授受
手段119に対応する制御信号があった場合、信号授受
手段119内に設けられた制御信号受信手段127は自
分宛の制御信号であることを識別する。一方、制御信号
受信手段127以外の制御信号受信手段128〜134
は上記の制御信号を無視する。本実施例では、例えば、
I2Cバスの仕様に準拠したシリアルデータで表現された
ものを制御信号として用いる。その概略について説明す
ると、それぞれの信号授受手段ごとに固有のスレーブア
ドレスをあらかじめ割当てておき、各々の信号授受手段
における制御信号受信手段が導かれた制御信号に含まれ
る当該スレーブアドレスを解読することにより、自分宛
の制御信号であるか否かの識別を行うことができる。
【0025】メイン制御手段118が発生する制御信号
により指定された該信号授受手段、例えば、信号授受手
段119内に設けられたセレクタ135は、装着されて
いるディスプレイ・スピーカユニット101内に設けら
れたユニットコード発生手段109が発生するユニット
コード信号を入力し、これをメイン制御手段118に出
力する。
【0026】以上の手順を信号授受手段119〜126
に対して順次行うことにより、メイン制御手段118は
同一規格のインタフェースに準拠している各々の信号授
受手段に装着された相異なるユニットの機種を把握する
ことができる。なお、上述した装着ユニットの機種把握
は、システム自身が定期的に行うものとしても何ら問題
はないが、通常の場合、映像メディア視聴システムを構
成するユニットの仕様変更を行わない限り、最初に一回
だけ行えば十分である。したがって例えば、システムの
電源オンの際や、ユーザ自身が指示した際などにユニッ
トの機種把握を行うようにしてもよい。
【0027】メイン制御手段118は、各種のユニット
の装着状況を把握した上で、各々のユニット間における
信号授受を指示する制御信号を発生する。例えば、この
制御信号が地上放送チューナユニット102とゴースト
キャンセラユニット103間での信号授受の制御に関す
るものであった場合、当該制御信号で指定された信号授
受手段120内に設けられた制御信号受信手段128
は、セレクタ136を対象として、地上放送チューナ1
02より導かれるコンポジットカラー信号が信号授受手
段121内に設けられたセレクタ137へ導かれるよう
に、セレクト動作の制御を行う。また、当該制御信号で
指定された信号授受手段121内に設けられた制御信号
受信手段129は、セレクタ137を対象として、セレ
クタ136より導かれるコンポジットカラー信号がゴー
ストキャンセラユニット103へ導かれるとともに、ゴ
ーストキャンセラユニット103でゴースト除去処理さ
れた後の当該コンポジットカラー信号が入力されるよう
に、セレクト動作の制御を行う。
【0028】以上のように本実施例によれば、複数種類
のユニットを装着して映像メディア視聴システムを構成
する場合でも、各々のユニットに対応して設けられた信
号授受用のセレクタを、わずか1本の制御信号で制御す
ることができる。
【0029】次に、本実施例におけるその他のユニット
によって視聴可能な各種メディアに関する動作について
簡単に説明する。
【0030】衛星放送(ノンスクランブル放送)を視
聴する場合 BSチューナユニット104が衛星放送から復調検波す
ることによって得たコンポジットカラー信号および音声
信号のうち、コンポジットカラー信号はマルチプレクサ
117内の信号授受手段122および125を経由し
て、NTSC処理手段ユニット107に導かれる。NT
SC処理手段ユニット107は、上記コンポジットカラ
ー信号に対して、同期信号の分離や色信号の復調処理な
どを施し、コンポーネントカラー信号に変換して信号授
受手段125に戻す。この信号授受手段125に戻った
コンポーネントカラー信号と、BSチューナユニット1
04で得られて信号授受手段122に導かれた音声信号
とは、信号授受手段119を経由してディスプレイ・ス
ピーカユニット101に出力される。
【0031】衛星有料放送(スクランブル放送)を視
聴する場合 BSチューナユニット104が衛星放送から復調検波す
ることによって得たコンポジットカラー信号および音声
信号は、マルチプレクサ117内の信号授受手段122
および123を経由してBSデスクランブラユニット1
05に導かれる。BSデスクランブラユニット105
は、上記コンポジットカラー信号および音声信号に施さ
れたスクランブルを解除した後、信号授受手段123に
戻す。スクランブル解除後のコンポジットカラー信号お
よび音声信号は、信号授受手段123および125を経
由してNTSC処理手段ユニット107に導かれる。N
TSC処理手段ユニット107は、上記コンポジットカ
ラー信号に対して、同期信号の分離や色信号の復調処理
などを施し、コンポーネントカラー信号に変換して信号
授受手段125に戻す。信号授受手段125に戻ったコ
ンポーネントカラー信号と音声信号は、信号授受手段1
19を経由してディスプレイ・スピーカユニット101
に出力される。
【0032】VTRを用いて視聴再生あるいは録画す
る場合 視聴再生時には、VTRユニット106がビデオテープ
から再生出力するコンポジットカラー信号と音声信号の
うち、コンポジットカラー信号はマルチプレクサ117
内の信号授受手段124および125を経由してNTS
C処理手段ユニット107に導かれる。NTSC処理手
段ユニット107は、上記コンポジットカラー信号に対
して、同期信号の分離や色信号の復調処理などを施し、
コンポーネントカラー信号に変換して信号授受手段12
5に戻す。信号授受手段125に戻ったコンポーネント
カラー信号およびVTRユニット106から信号授受手
段124に導かれた音声信号は、信号授受手段119を
経由してディスプレイ・スピーカユニット101に出力
される。
【0033】録画時には、地上放送チューナユニット1
02,ゴーストキャンセラユニット103,BSチュー
ナユニット104,BSデスクランブラユニット105
などから導かれるコンポジットカラー信号および音声信
号が、各々のユニットが装着された信号授受手段と信号
授受手段124とを経由し、VTRユニット106に導
かれて録画が行われる。
【0034】高齢者や身体障害者などに対するテレビ
視聴補助を行う場合 NTSC処理手段ユニット107における信号処理によ
って得られたコンポーネントカラー信号,音声信号およ
び同期信号は、信号授受手段125および126を経由
してハンディキャップ補助ユニット108に導かれる。
ハンディキャップ補助ユニット108は、導かれたコン
ポーネントカラー信号や音声信号に対して、例えば、色
覚障害者を対象とする色補正処理,難聴者を対象とする
音声周波数変換処理あるいは映画字幕部の拡大表示処理
などを施し、処理されたコンポーネントカラー信号や音
声信号を信号授受手段126に戻す。信号授受手段12
6に戻ったコンポーネントカラー信号,音声信号および
同期信号は、信号授受手段119を経由してディスプレ
イ・スピーカユニット101に出力される。
【0035】最後に、各々のユニット内に設けられたユ
ニットコード発生手段109〜116が発生させる各種
ユニットに対応するユニットコード信号について簡単に
説明する。本実施例では、例えば、I2Cバスの仕様に準
拠したシリアルデータで表現されたものをユニットコー
ド信号として用いる。すなわち、それぞれのユニットご
とに固有のスレーブアドレスをあらかじめ割当ててお
き、ユニットコード信号に含まれる当該スレーブアドレ
スをマルチプレクサ117内のメイン制御手段118が
解読することにより、各々のユニットにおける機器ある
いは機能手段の識別を行うことができる。
【0036】なお、上述したユニットを構成する機器ま
たは機能手段の具体例として、地上放送,衛星放送,有
線放送などを受信および復調するための各種放送受信チ
ューナや、ゴーストキャンセラ,デスクランブラなど上
記放送受信チューナの出力側に設けられる機能機器や、
VTR,LD,ビデオCD,MUSE−LD等の各種パ
ッケージ機器および関連する信号処理手段などをあげる
ことができる。
【0037】以上のように本実施例によれば、各種のテ
レビチューナおよびチューナ周辺の機能機器,パッケー
ジ機器,信号処理手段などに加えて、高齢者や身体障害
者のためのハンディキャップ補助機器等を個々のユーザ
の希望に応じて取り揃えたオーダメイド的な映像メディ
ア視聴システムを構成できる。特に、映像メディアの視
聴に必要な知覚機能に障害のある高齢者や身体障害者に
対する配慮の行き届いたシステムを構成することもでき
る。また、同一規格のインタフェースに準拠して各種の
ユニットをマルチプレクサに設けられた任意の信号授受
手段に装着できるとともに、装着したユニットは自動的
に認識されるので、システムの設置や交換を容易に行う
ことができる。
【0038】図2は、本発明の映像メディア視聴システ
ムをテレビジョン受信機に適用した別の実施例を示すブ
ロック図である。同図中、図1と同一構成部分について
は同一符号を付し、その説明を省略する。また、301
はマルチプレクサ、302はメイン制御手段、303〜
310は信号授受手段、311はユニットコード受信用
セレクタ、312〜319は信号授受用セレクタであ
る。
【0039】図2において、図1に示した実施例と異な
る点は、マルチプレクサ301が具備するメイン制御手
段302,ユニットコード受信用セレクタ310および
信号授受用セレクタ312〜319の動作である。すな
わち、メイン制御手段302は、各々の信号授受手段に
対する各種ユニットの装着状況を、以下に述べる手順で
把握することができる。第1に、信号授受手段303〜
310に装着されているユニット内のユニットコード信
号発生手段が発生するユニットコード信号は、それぞれ
ユニットコード受信セレクタ311に導かれる。第2
に、メイン制御手段302は、上記ユニットコード信号
が順次選択されてメイン制御手段302に導かれるよう
にユニットコード受信用セレクタを制御する。以上の手
順だけで、メイン制御手段302はマルチプレクサ30
1に装着されたユニットの機種および装着されている信
号授受手段を把握することができる。さらに、メイン制
御手段302によって指示される各ユニット間における
制御信号,テレビジョン信号,映像信号,音声信号など
の授受は、上記の手順で把握された各種ユニットのマル
チプレクサ301における装着状況に応じて、信号授受
用セレクタ312〜319を対応する制御信号を用いて
制御することによって行われる。
【0040】本実施例では、マルチプレクサ内の信号授
受用セレクタのそれぞれに制御信号用の制御バスを設け
る必要があるが、信号授受およびユニットコード授受の
動作を先の実施例にくらべて極めてシンプルなものとす
ることができる。
【0041】
【発明の効果】
(1) 以上詳しく説明したように、本発明の映像メディア
視聴システムによれば、映像メディアからの情報信号を
処理して、映像表示用ディスプレイおよび音声出力用ス
ピーカにより、視聴可能な映像および音声の再生出力を
行う映像メディア視聴システムにおいて、それぞれ指定
された情報信号について固有の信号処理を行う複数種類
のユニットと、装着された各々のユニット間における情
報信号の授受を中継するマルチプレクサと、を具備して
おり、各々のユニットは、同一規格のインタフェースに
準拠する任意の信号授受手段を介して前記マルチプレク
サに装着される構成としたことにより、最低限必要なユ
ニット(例えば、地上放送チューナユニット,ゴースト
キャンセラーユニット,ディスプレイ・スピーカユニッ
ト)のみを装着して低価格で使い勝手がよいシステムを
構成したり、個々のユーザの希望に合わせてオーダメイ
ド的にシステムを構成したり(例えば、高齢者や身体障
害者に合わせてハンディキャップ補助ユニットを装着す
る構成としたり)、ユニットの追加や交換を行うだけで
新たな映像メディア技術に対応したシステムアップを図
ることができるという効果が得られる。
【0042】(2) また、(1)において、各々のユニット
は、固有に割当てられたユニット識別信号を発生させる
識別信号発生手段を具備しており、前記マルチプレクサ
は、前記ユニット識別信号に基づいて特定のユニットの
所在を確認し、ユニットの装着が確認されたすべての信
号授受手段による情報信号の授受動作を制御信号を用い
て統括制御する制御手段とを具備する構成としたことに
より、ユニットの追加や交換に際して当該ユニットの装
着位置について意識する必要がなくなるので、システム
の構成作業をより簡便かつ効率的に行うことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像メディア視聴システムをテレビジ
ョン受信機に適用した一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の映像メディア視聴システムをテレビジ
ョン受信機に適用した別の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の映像メディア視聴システムであるテレビ
ジョン受信機の一般的な構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 ディスプレイ・スピーカユニット 102 地上放送チューナユニット 103 ゴーストキャンセラーユニット 104 BSチューナユニット 105 BSデスクランブラユニット 106 VTRユニット 107 NTSC処理手段ユニット 108 ハンディキャップ補助ユニット 109〜116 ユニットコード発生手段 117 マルチプレクサ 118 メイン制御手段 119〜126 信号授受手段 127〜134 制御信号受信手段 135〜142 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 雅人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 岡村 巧 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 木村 初司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 都留 康隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像メディアからの情報信号を処理し
    て、映像表示用ディスプレイおよび音声出力用スピーカ
    により、視聴可能な映像および音声の再生出力を行う映
    像メディア視聴システムにおいて、 それぞれ指定された情報信号について固有の信号処理を
    行う複数種類のユニットと、 装着された各々のユニット間における情報信号の授受を
    中継するマルチプレクサと、を具備しており、 各々のユニットは、同一規格のインタフェースに準拠す
    る任意の信号授受手段を介して前記マルチプレクサに装
    着される構成としたことを特徴とする映像メディア視聴
    システム。
  2. 【請求項2】 各々のユニットは、固有に割当てられた
    ユニット識別信号を発生させる識別信号発生手段を具備
    しており、 前記マルチプレクサは、前記ユニット識別信号に基づい
    て特定のユニットの所在を確認し、ユニットの装着が確
    認されたすべての信号授受手段による情報信号の授受動
    作を制御信号を用いて統括制御する制御手段とを具備す
    る構成としたことを特徴とする請求項1記載の映像メデ
    ィア視聴システム。
  3. 【請求項3】 各々の信号授受手段を、装着されたユニ
    ットからのユニット識別信号の前記制御手段への送信お
    よび装着されたユニット間における情報信号の授受を行
    うセレクタと、共通の制御バスを介して前記制御手段か
    ら入力された当該信号授受手段に対する制御信号に応じ
    て前記セレクタによる情報信号の授受を制御する制御信
    号受信手段と、によって構成したことを特徴とする請求
    項2記載の映像メディア視聴システム。
  4. 【請求項4】 各々の信号授受手段を、固有の制御バス
    を介して前記制御手段から入力された当該信号授受手段
    に対する制御信号に応じて、装着されたユニットからの
    ユニット識別信号の前記制御手段への送信および装着さ
    れたユニット間における情報信号の授受を行うセレクタ
    によって構成したことを特徴とする請求項2記載の映像
    メディア視聴システム。
JP21401494A 1994-09-07 1994-09-07 映像メディア視聴システム Pending JPH0879644A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10106166A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Toshiba Corp 再生装置と再生方法
WO1998043416A1 (en) * 1997-03-21 1998-10-01 Hitachi, Ltd. Av apparatus, method for using av apparatus, and av system
JP2007110562A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Sharp Corp 受信装置および記録再生装置

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