JPH087967Y2 - ダイカストマシン用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構 - Google Patents
ダイカストマシン用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構Info
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- JPH087967Y2 JPH087967Y2 JP1990036939U JP3693990U JPH087967Y2 JP H087967 Y2 JPH087967 Y2 JP H087967Y2 JP 1990036939 U JP1990036939 U JP 1990036939U JP 3693990 U JP3693990 U JP 3693990U JP H087967 Y2 JPH087967 Y2 JP H087967Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、横形ダイカストマシンの鋳造サイクル
(1サイクル動作毎)と連動して型開きされた金型間に
自動的に移送搬入されて金型キォビティ面に付着散在す
る鋳バリ等の付着物の清掃(除去)及び型の焼付きや製
品の型離れをよくする離型剤の塗布を行なう自動スプレ
ー装置における離型剤等の飛散防止機構に関するもので
ある。
(1サイクル動作毎)と連動して型開きされた金型間に
自動的に移送搬入されて金型キォビティ面に付着散在す
る鋳バリ等の付着物の清掃(除去)及び型の焼付きや製
品の型離れをよくする離型剤の塗布を行なう自動スプレ
ー装置における離型剤等の飛散防止機構に関するもので
ある。
〈従来の技術背景及びその問題点〉 一般に、此種のダイカストマシンの鋳造作業順は、金
型清掃(エアーブロー)−離型剤の塗布−型締め−注湯
−射出−凝固待ち(キュアリング)−型開き−押出し
(製品型離し)−製品取出しまでが1サイクル動作毎と
なって全自動化されている。
型清掃(エアーブロー)−離型剤の塗布−型締め−注湯
−射出−凝固待ち(キュアリング)−型開き−押出し
(製品型離し)−製品取出しまでが1サイクル動作毎と
なって全自動化されている。
しかし乍ら、1サイクル動作毎にて行なわれる金型清
掃と離型剤の塗布時に、圧縮空気(清掃用空気)、離型
剤の塗布の順で自動スプレー装置から固定、可動両金型
に向けて噴出される圧縮空気、離型剤はかなりの噴射力
にて固定、可動両金型に吹き付けられるため、圧縮空気
によって両金型のキャビティ面及び型分割面から吹き飛
ばされて除去されるバリ等の付着物は勢いよく両金型の
型分割面間からダイカストマシンの回り、特に両金型間
の開放両側方向所謂マシンの機長、反機長両側方向に飛
び出すと共に、同様に離型剤も両金型のキャビティ面に
当った後に勢いよく跳ね返って飛び出し、ダイカストマ
シンの機長側にて前述した各鋳造工程が適確に作動して
いるか否かの監視や金型に組込まれている押出しピン等
のピン類が損傷しているか否かの点検等を行ない、時に
は取り出された製品の検査を行なっている作業者に吹き
掛る等の衛生上好ましいものではなかった。
掃と離型剤の塗布時に、圧縮空気(清掃用空気)、離型
剤の塗布の順で自動スプレー装置から固定、可動両金型
に向けて噴出される圧縮空気、離型剤はかなりの噴射力
にて固定、可動両金型に吹き付けられるため、圧縮空気
によって両金型のキャビティ面及び型分割面から吹き飛
ばされて除去されるバリ等の付着物は勢いよく両金型の
型分割面間からダイカストマシンの回り、特に両金型間
の開放両側方向所謂マシンの機長、反機長両側方向に飛
び出すと共に、同様に離型剤も両金型のキャビティ面に
当った後に勢いよく跳ね返って飛び出し、ダイカストマ
シンの機長側にて前述した各鋳造工程が適確に作動して
いるか否かの監視や金型に組込まれている押出しピン等
のピン類が損傷しているか否かの点検等を行ない、時に
は取り出された製品の検査を行なっている作業者に吹き
掛る等の衛生上好ましいものではなかった。
また、両金型間から飛び出した付着物、離型剤がマシ
ンの機長側において固定、可動両プラテンに対向状に夫
々配備されている光電管等の安全装置に吹き掛り、該安
全装置の誤作動を招く虞れがあった。
ンの機長側において固定、可動両プラテンに対向状に夫
々配備されている光電管等の安全装置に吹き掛り、該安
全装置の誤作動を招く虞れがあった。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案はこの様な従来の問題に鑑みてなされたもので
あり、その解決しようとする技術的課題は、自動スプレ
ー装置により固定、可動両金型のキャビティ面からの鋳
バリ等の付着物の除去と離型剤の塗布作業時に、型開き
された両金型の少なくとも型分割面(PL面)より相手方
の金型方向に突出した状態で該型分割面をマシンの機
長、反機長側一方若しくは両側においてカバーし、付着
物や離型剤がマシンの回りに飛び散るのを防ぐことにあ
る。
あり、その解決しようとする技術的課題は、自動スプレ
ー装置により固定、可動両金型のキャビティ面からの鋳
バリ等の付着物の除去と離型剤の塗布作業時に、型開き
された両金型の少なくとも型分割面(PL面)より相手方
の金型方向に突出した状態で該型分割面をマシンの機
長、反機長側一方若しくは両側においてカバーし、付着
物や離型剤がマシンの回りに飛び散るのを防ぐことにあ
る。
〈技術的課題を達成するための手段〉 本考案が講じる技術的手段は、金型を横方向に型締
め、型開き移動させて製品を鋳造する横形ダイカストマ
シンに於いて、マシンの機長,反機長側一方若しくは両
側における固定、可動両プラテン間に飛散防止カバーを
型締め、型開き方向伸縮自在に配備したことである。
め、型開き移動させて製品を鋳造する横形ダイカストマ
シンに於いて、マシンの機長,反機長側一方若しくは両
側における固定、可動両プラテン間に飛散防止カバーを
型締め、型開き方向伸縮自在に配備したことである。
〈作用〉 而して、上記した本考案の技術的手段によれば、飛散
防止カバーはダイカストマシンの型締め動作に伴い縮小
し、型開き動作に伴い伸長せしめて型開きされた金型の
型分割面より相手方の金型方向に突出した状態で該型分
割面を又は金型の型分割面間の開放部全体をマシンの機
長、反機長側一方若しくは両側にてカバーせしめて金型
のキャビティ面に付着する鋳バリ等の付着物とキャビテ
ィ面に当って勢いよく跳ね返る離型剤を受け止める。
防止カバーはダイカストマシンの型締め動作に伴い縮小
し、型開き動作に伴い伸長せしめて型開きされた金型の
型分割面より相手方の金型方向に突出した状態で該型分
割面を又は金型の型分割面間の開放部全体をマシンの機
長、反機長側一方若しくは両側にてカバーせしめて金型
のキャビティ面に付着する鋳バリ等の付着物とキャビテ
ィ面に当って勢いよく跳ね返る離型剤を受け止める。
〈実施例〉 本考案の実施の一例を図面に基づいて以下説明すると
第1図乃至第5図は第1実施例を示し、斯る実施例は飛
散防止カバーAをダイカストマシンBの固定、可動両プ
ラテン1,2に夫々定着取付けて両プラテン1,2間に伸縮自
在に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分割
面3a,4aより相手方の金型方向に突出した状態で該型分
割面3a,4aを個々にカバーしてダイカストマシンBの1
サイクル動作毎にて行なわれる金型清掃と離型剤の塗布
時に鋳バリ等の付着物と離型剤を受け止めてマシンの回
りに飛び散るのを防ぐ様にしてある。
第1図乃至第5図は第1実施例を示し、斯る実施例は飛
散防止カバーAをダイカストマシンBの固定、可動両プ
ラテン1,2に夫々定着取付けて両プラテン1,2間に伸縮自
在に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分割
面3a,4aより相手方の金型方向に突出した状態で該型分
割面3a,4aを個々にカバーしてダイカストマシンBの1
サイクル動作毎にて行なわれる金型清掃と離型剤の塗布
時に鋳バリ等の付着物と離型剤を受け止めてマシンの回
りに飛び散るのを防ぐ様にしてある。
上記飛散防止カバーAは、金属板や耐熱樹脂板等の所
望の板材を用いて固定、可動両型3,4の型高さか或いは
上下タイバー5の間隔に相当する縦幅寸法で所定の横幅
寸法に形成した数枚の単位カバー、図面にあっては組と
なる2枚の単位カバーa1,a2をガイド軸a3,a4を用いて
スライド自在に連結支持すると共に、ガイド軸a3,a4の
外側にスプリングa5を巻回装備せしめて組となる単位カ
バーa1,a2を固定、可動両型3,4の型締め、型開き方向
に付勢伸長せしめ、組となる一方の単位カバーa2が固
定、可動両型3,4の型分割面3a,4aより相手方の金型方向
に突出し該型分割面3a,4aをマシンの機長、反機長側側
方において個々にカバーする。
望の板材を用いて固定、可動両型3,4の型高さか或いは
上下タイバー5の間隔に相当する縦幅寸法で所定の横幅
寸法に形成した数枚の単位カバー、図面にあっては組と
なる2枚の単位カバーa1,a2をガイド軸a3,a4を用いて
スライド自在に連結支持すると共に、ガイド軸a3,a4の
外側にスプリングa5を巻回装備せしめて組となる単位カ
バーa1,a2を固定、可動両型3,4の型締め、型開き方向
に付勢伸長せしめ、組となる一方の単位カバーa2が固
定、可動両型3,4の型分割面3a,4aより相手方の金型方向
に突出し該型分割面3a,4aをマシンの機長、反機長側側
方において個々にカバーする。
組となる単位カバーa1,a2は、幅方向一端辺部を外側
に向けて直角に折り曲げ突出させた連結辺部100,200を
設けてカバー部101,201とから平面略L形状に形成し、
その連結辺部100,200にガイド軸a3,a4を定着取付け又
は貫通摺接動自在に係止取付けて型締め、型開き動作時
に他方の単位カバーa1のカバー部101に一方の単位カバ
ーa2のカバー部201が重なり合う如く移動せしめて重合
縮小し且つ離反伸長する。
に向けて直角に折り曲げ突出させた連結辺部100,200を
設けてカバー部101,201とから平面略L形状に形成し、
その連結辺部100,200にガイド軸a3,a4を定着取付け又
は貫通摺接動自在に係止取付けて型締め、型開き動作時
に他方の単位カバーa1のカバー部101に一方の単位カバ
ーa2のカバー部201が重なり合う如く移動せしめて重合
縮小し且つ離反伸長する。
ガイド軸a3,a4は、組となる単位カバーa1,a2のカバ
ー部101、201に相当する長さに夫々形成し、ガイド軸a3
の一端は単位カバーa1の連結辺部100に貫通摺接動自在
に係止取付けると共に、該ガイド軸a3の他端には固定、
可動両プラテン1,2の型取付け用T溝6にボルト7にて
取付けて取付板a6を固着備える。一方、ガイド軸a4の一
端は単位カバーa2の連結辺部200に定着取付けると共
に、その他端は前記単位カバーa1の連結辺部100に貫通
摺接動自在に係止取付けて組となる単位カバーa1,a2を
重合伸縮自在に連結する。
ー部101、201に相当する長さに夫々形成し、ガイド軸a3
の一端は単位カバーa1の連結辺部100に貫通摺接動自在
に係止取付けると共に、該ガイド軸a3の他端には固定、
可動両プラテン1,2の型取付け用T溝6にボルト7にて
取付けて取付板a6を固着備える。一方、ガイド軸a4の一
端は単位カバーa2の連結辺部200に定着取付けると共
に、その他端は前記単位カバーa1の連結辺部100に貫通
摺接動自在に係止取付けて組となる単位カバーa1,a2を
重合伸縮自在に連結する。
尚、ガイド軸a3,a4は図示した様に上下2箇所乃至複
数箇所に夫々装着し、単位カバーa1,a2の移動時に安定
性とその取付け状態の安定化を図る。
数箇所に夫々装着し、単位カバーa1,a2の移動時に安定
性とその取付け状態の安定化を図る。
而して、上記構成の飛散防止機構によれば、飛散防止
カバーAを固定、可動両プラテン1,2に平面同一線上に
対向させて夫々に取付けて固定、可動両プラテン1,2間
に重合伸縮自在に配備し、ダイカストマシンBの型締め
動作時に対向する両側飛散防止カバーA,Aの単位カバーa
2,a2同志が衝合し合うことによって組となる単位カバ
ーa1,a2はスプリングa5に反して固定、可動両プラテン
1,2側に個々に移動せしめて重合縮小する(第5図参
照)、そして、型開き動作が開始するとその動作に連動
して組となる単位カバーa1,a2はスプリングa5によって
重合状態を解きながら固定、可動両プラテン1,2から離
れる如く個々に移動せしめて伸長せしめ、単位カバー
a2,a2を固定、可動両型3,4の型分割面3a,4aより相手方
の金型方向に突出させた状態で該型分割面3a,4aの側方
に個々に突出位置させる(第1図参照)。
カバーAを固定、可動両プラテン1,2に平面同一線上に
対向させて夫々に取付けて固定、可動両プラテン1,2間
に重合伸縮自在に配備し、ダイカストマシンBの型締め
動作時に対向する両側飛散防止カバーA,Aの単位カバーa
2,a2同志が衝合し合うことによって組となる単位カバ
ーa1,a2はスプリングa5に反して固定、可動両プラテン
1,2側に個々に移動せしめて重合縮小する(第5図参
照)、そして、型開き動作が開始するとその動作に連動
して組となる単位カバーa1,a2はスプリングa5によって
重合状態を解きながら固定、可動両プラテン1,2から離
れる如く個々に移動せしめて伸長せしめ、単位カバー
a2,a2を固定、可動両型3,4の型分割面3a,4aより相手方
の金型方向に突出させた状態で該型分割面3a,4aの側方
に個々に突出位置させる(第1図参照)。
従って、型開きされた固定、可動両型3,4の型分割面3
a,4aをマシンの機長、反機長側側方において単位カバー
a2,a2によって個々にカバーせしめてキャビティ面3b,4
b及び型分割面3a,4aに付着するバリ等の付着物がスプレ
ー装置から噴出される圧縮空気によって吹き飛ばされて
除去される際に、その付着物がマシンの機長、反機長側
に飛び出さない様に受け止めると共に、同様にキャビテ
ィ面に当って跳ね返る離型剤も受け止めてマシンの回り
に飛び出さない様に防ぐことができる。
a,4aをマシンの機長、反機長側側方において単位カバー
a2,a2によって個々にカバーせしめてキャビティ面3b,4
b及び型分割面3a,4aに付着するバリ等の付着物がスプレ
ー装置から噴出される圧縮空気によって吹き飛ばされて
除去される際に、その付着物がマシンの機長、反機長側
に飛び出さない様に受け止めると共に、同様にキャビテ
ィ面に当って跳ね返る離型剤も受け止めてマシンの回り
に飛び出さない様に防ぐことができる。
第6図乃至第9図は上記飛散防止カバーAの固定、可
動両プラテン1,2に対する取付構造を示す他の実施例で
あり、斯る取付構造は型取付け用T溝5の側方開口部か
ら離れた固定、可動両プラテン1,2の側面に切欠き8を
有する固定板9をボルト10にて取付け、この固定板8の
切欠き7に蝶番い等の開閉具11を用いて取付連結する同
じく切欠き12を有する取付板a6′を飛散防止カバーAの
上記ガイド軸a3他端に取付けて金型の取付け時や交換な
ど時に飛散防止カバーAを第7図に二点鎖線で示す様に
マシンの機長、反機長側に開いた状態とし、それによっ
て、飛散防止カバーAを取外すことなく金型の取付け、
交換などの段取り作業を行ない得る様にしたものであ
る。
動両プラテン1,2に対する取付構造を示す他の実施例で
あり、斯る取付構造は型取付け用T溝5の側方開口部か
ら離れた固定、可動両プラテン1,2の側面に切欠き8を
有する固定板9をボルト10にて取付け、この固定板8の
切欠き7に蝶番い等の開閉具11を用いて取付連結する同
じく切欠き12を有する取付板a6′を飛散防止カバーAの
上記ガイド軸a3他端に取付けて金型の取付け時や交換な
ど時に飛散防止カバーAを第7図に二点鎖線で示す様に
マシンの機長、反機長側に開いた状態とし、それによっ
て、飛散防止カバーAを取外すことなく金型の取付け、
交換などの段取り作業を行ない得る様にしたものであ
る。
尚、開閉具11にて連結した固定板9と取付板a6′との
連結状態を安定させるために両板9,a6′にロック穴13,1
4を夫々設け、この両ロック穴13,14に挿入するロックピ
ン15,16を備えた開閉止め具17を用いて飛散防止カバー
Aの使用状態での安定性を定着保持する様にしてなる。
図中18は開いた飛散防止カバーAを開閉止め具17を用い
て前述の如き定着保持するために固定板9に設けたロッ
ク穴である。
連結状態を安定させるために両板9,a6′にロック穴13,1
4を夫々設け、この両ロック穴13,14に挿入するロックピ
ン15,16を備えた開閉止め具17を用いて飛散防止カバー
Aの使用状態での安定性を定着保持する様にしてなる。
図中18は開いた飛散防止カバーAを開閉止め具17を用い
て前述の如き定着保持するために固定板9に設けたロッ
ク穴である。
又、飛散防止カバーAの定着保持を第9図に示した様
に、係止ピン19に対するフック20の掛止によって行なう
ロック手段を用いるも勿論自由である。
に、係止ピン19に対するフック20の掛止によって行なう
ロック手段を用いるも勿論自由である。
第10図乃至第12図は第2実施例を示し、斯る実施例は
可動型4に中子引抜きシリンダ21が装備されているため
に上記した実施例詳述の如き飛散防止カバーを可動プラ
テン2に取付けて独自で可動型4の型分割面4aをカバー
することができない場合、固定、可動両型3,4の型開き
された型分割面3a,4a間の開放部全体をカバーする大き
さに構成した飛散防止カバーA1を固定プラテン1に取付
けて行なう様にしたものであり、該飛散防止カバーA1は
3枚の単位カバーa1-1,a2-1,a3-1と、各単位カバーa
1-1,a2-1,a3-1を伸縮自在に連結支持するガイド筒a
4-1,a5-1,a6-1及びガイド筒a5-1,a6-1の外側に巻回
装備するスプリングa7-1からなる。
可動型4に中子引抜きシリンダ21が装備されているため
に上記した実施例詳述の如き飛散防止カバーを可動プラ
テン2に取付けて独自で可動型4の型分割面4aをカバー
することができない場合、固定、可動両型3,4の型開き
された型分割面3a,4a間の開放部全体をカバーする大き
さに構成した飛散防止カバーA1を固定プラテン1に取付
けて行なう様にしたものであり、該飛散防止カバーA1は
3枚の単位カバーa1-1,a2-1,a3-1と、各単位カバーa
1-1,a2-1,a3-1を伸縮自在に連結支持するガイド筒a
4-1,a5-1,a6-1及びガイド筒a5-1,a6-1の外側に巻回
装備するスプリングa7-1からなる。
上記各単位カバーa1-1,a2-1,a3-1は上記した第1実
施例詳述の如く連結辺部100−1,200−1,300−1とカバ
ー部101−1,201−1,301−1とから平面略L形状に形成
し、ガイド筒a4-1,a5-1,a6-1は内径並びに外径を夫々
変えた中空パイプ状に形成して各ガイド筒a4-1,a5-1,
a6-1を伸縮自在に挿入連結する。詳しくは単位カバーa
1-1を支持するガイド筒a4-1に対して単位カバーa2-1を
支持するガイド筒a5-1を摺接動自在に挿入連結すると共
に、このガイド筒a5-1に対して単位カバーa3-1を支持す
るガイド筒a6-1を摺接動自在に挿入連結して前記ガイド
筒a4-1内にガイド筒a5-1,a6-1が順次収まる様に各ガイ
ド筒a4-1,a5-1,a6-1を形成する。
施例詳述の如く連結辺部100−1,200−1,300−1とカバ
ー部101−1,201−1,301−1とから平面略L形状に形成
し、ガイド筒a4-1,a5-1,a6-1は内径並びに外径を夫々
変えた中空パイプ状に形成して各ガイド筒a4-1,a5-1,
a6-1を伸縮自在に挿入連結する。詳しくは単位カバーa
1-1を支持するガイド筒a4-1に対して単位カバーa2-1を
支持するガイド筒a5-1を摺接動自在に挿入連結すると共
に、このガイド筒a5-1に対して単位カバーa3-1を支持す
るガイド筒a6-1を摺接動自在に挿入連結して前記ガイド
筒a4-1内にガイド筒a5-1,a6-1が順次収まる様に各ガイ
ド筒a4-1,a5-1,a6-1を形成する。
而して、斯る構成の飛散防止機構によれば、飛散防止
カバーA1を固定プラテン1に取付けて伸縮方向先端の単
位カバーa3-1を可動型4の中子引抜きシリンダ21に接離
自在に衝合させ固定、可動両プラテン1,2内に重合伸縮
自在に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分
割面3a,4a間の開放部全体をカバーする(第11図参
照)。
カバーA1を固定プラテン1に取付けて伸縮方向先端の単
位カバーa3-1を可動型4の中子引抜きシリンダ21に接離
自在に衝合させ固定、可動両プラテン1,2内に重合伸縮
自在に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分
割面3a,4a間の開放部全体をカバーする(第11図参
照)。
尚、スプリングa7によって中子引抜きシリンダ21に衝
合する単位カバーa3-1の連結辺部300−1には第12図に
示した様に、ヘッドカバー21aとフットカバー21bとを連
結する連結ロッド21cやシリンダチューブ21dに磁力等の
吸着力によって接離自在に取付けてシリンダ20に対する
単位カバーa3-1の安定性を図る端面凹状に吸着部材22を
2箇所に且つ上下動自在に装備してある。
合する単位カバーa3-1の連結辺部300−1には第12図に
示した様に、ヘッドカバー21aとフットカバー21bとを連
結する連結ロッド21cやシリンダチューブ21dに磁力等の
吸着力によって接離自在に取付けてシリンダ20に対する
単位カバーa3-1の安定性を図る端面凹状に吸着部材22を
2箇所に且つ上下動自在に装備してある。
上記第2実施例の飛散防止機構は可動型4に中子引抜
きシリンダ21が装備されていない場合においても勿論使
用は可能であり、斯る場合には単位カバーを実施例詳述
の如き連結構造によって4枚乃至6枚連結せしめて伸縮
方向先端の単位カバーを可動プラテン2に接離自在に衝
合又は係着支持させて固定、可動両プラテン1,2間に架
橋状に亘る飛散防止カバーの安定性を考慮する。
きシリンダ21が装備されていない場合においても勿論使
用は可能であり、斯る場合には単位カバーを実施例詳述
の如き連結構造によって4枚乃至6枚連結せしめて伸縮
方向先端の単位カバーを可動プラテン2に接離自在に衝
合又は係着支持させて固定、可動両プラテン1,2間に架
橋状に亘る飛散防止カバーの安定性を考慮する。
第13図乃至第17図は第3実施例を示し、斯る実施例の
飛散防止カバーA2はスライド自在に係合連結する組とな
る2枚の単位カバーa1-2,a2-2,a1-2,a2-2を固定、可
動両プラテン1,2に夫々取付けて上記第2実施例の如き
固定、可動両型3,4の型開きされた型分割面3a,4a間の開
放部全体をカバーする様にしたものである。
飛散防止カバーA2はスライド自在に係合連結する組とな
る2枚の単位カバーa1-2,a2-2,a1-2,a2-2を固定、可
動両プラテン1,2に夫々取付けて上記第2実施例の如き
固定、可動両型3,4の型開きされた型分割面3a,4a間の開
放部全体をカバーする様にしたものである。
上記組となる単位カバーa1-2,a2-2は、上下辺部を内
側に屈曲折り返してスライド係合辺部100−2,200−2を
夫々設けて一方の単位カバーa1-2の該スライド係合辺部
100−2内に他方の単位カバーa2-2のスライド係合辺部2
00−2を挿入係合させて該単位カバーa2-2が前記単位カ
バーa1-2に収納縮小し、且つ離反伸長する。
側に屈曲折り返してスライド係合辺部100−2,200−2を
夫々設けて一方の単位カバーa1-2の該スライド係合辺部
100−2内に他方の単位カバーa2-2のスライド係合辺部2
00−2を挿入係合させて該単位カバーa2-2が前記単位カ
バーa1-2に収納縮小し、且つ離反伸長する。
尚、単位カバーa2-2のスライド係合辺部200−2には
第14図に示した様に、車輪22スライド方向2箇所に装備
せしめ、単位カバーa1-2に対してスムーズに収納、離反
移動せしめる様にしてある。
第14図に示した様に、車輪22スライド方向2箇所に装備
せしめ、単位カバーa1-2に対してスムーズに収納、離反
移動せしめる様にしてある。
而して、斯る実施例の飛散防止機構によれば、組とな
る単位カバーa1-2,a2-2,a1-2,a2-2の一方を固定、可
動両プラテン1,2に平面同一線上に対向させて夫々取付
け且つ第15図乃至第17図に示した様に隣接衝合する単位
カバーa2-2,a2-2同志をボルト23止め若しくは掛止ピン
24と掛止フック25とにより着脱自在に掛着連結せしめて
固定、可動両プラテン1,2間に亘って飛散防止カバーA2
をスライド伸縮自在に配備し、型開きされた固定、可動
両型3、4の型分割面3a,4a間の開放部全体をカバーす
る(第13図参照)。
る単位カバーa1-2,a2-2,a1-2,a2-2の一方を固定、可
動両プラテン1,2に平面同一線上に対向させて夫々取付
け且つ第15図乃至第17図に示した様に隣接衝合する単位
カバーa2-2,a2-2同志をボルト23止め若しくは掛止ピン
24と掛止フック25とにより着脱自在に掛着連結せしめて
固定、可動両プラテン1,2間に亘って飛散防止カバーA2
をスライド伸縮自在に配備し、型開きされた固定、可動
両型3、4の型分割面3a,4a間の開放部全体をカバーす
る(第13図参照)。
第18図及び第19図は第4実施例を示し、斯る実施例の
飛散防止カバーA3は縦長短冊状に形成した単位カバーa
1-3…多数枚をジャバラ状に連結せしめ、各単位カバーa
1-3…の上下辺部に車輪26を備えた支持杆27を夫々取付
けると共に、型開き状態の固定、可動両プラテン1,2間
に亘る長さで伸縮自在に連結形成した上下の架橋杆
a2-3,a2-3内に前記車輪26を転動自在に係合内在させて
型締め、型開き動作に伴い各単位カバーa1-3…が順次折
畳み縮小し、且つ離反伸長する。
飛散防止カバーA3は縦長短冊状に形成した単位カバーa
1-3…多数枚をジャバラ状に連結せしめ、各単位カバーa
1-3…の上下辺部に車輪26を備えた支持杆27を夫々取付
けると共に、型開き状態の固定、可動両プラテン1,2間
に亘る長さで伸縮自在に連結形成した上下の架橋杆
a2-3,a2-3内に前記車輪26を転動自在に係合内在させて
型締め、型開き動作に伴い各単位カバーa1-3…が順次折
畳み縮小し、且つ離反伸長する。
而して、斯る実施例の飛散防止機構によれば、上下の
架橋杆a2-3,a2-3の端部間に亘ってその一方に固定プラ
テン1にボルトにて取付ける取付板a3-3を固着備え、他
方の端部間には上記第2実施例詳述の吸着部材21を用い
て可動プラテン2に吸着支持させる該吸着部材22を2箇
所に装備した支持板a4-3を固着備えて飛散防止カバーA3
を固定、可動両プラテン1,2間に亘って折畳み伸縮自在
に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分割面3
a,4a間の開放部全体をカバーする(第18図参照)。
架橋杆a2-3,a2-3の端部間に亘ってその一方に固定プラ
テン1にボルトにて取付ける取付板a3-3を固着備え、他
方の端部間には上記第2実施例詳述の吸着部材21を用い
て可動プラテン2に吸着支持させる該吸着部材22を2箇
所に装備した支持板a4-3を固着備えて飛散防止カバーA3
を固定、可動両プラテン1,2間に亘って折畳み伸縮自在
に配備し、型開きされた固定、可動両型3,4の型分割面3
a,4a間の開放部全体をカバーする(第18図参照)。
尚、上記した第2、第4実施例における飛散防止カバ
ーA1,A3の固定、可動両型3,4の型締め、型開き動作に
伴う縮小、伸長移動をシリンダやラック、ピニオンを用
いて独自に移動する様にしてもよい。例えばダイカスト
マシンBの型締め、型開き動作に連動して作動するシリ
ンダを固定、可動両プラテン1,2の一方又は双方に水平
状に装備せしめてそのシリンダロッドを伸縮方向先端の
単位カバーに連結させて置き、型締め、型開き動作に連
動してシリンダが作動せしめて飛散防止カバーA1,A3を
独自の移動機構をもって縮小、伸長させる。
ーA1,A3の固定、可動両型3,4の型締め、型開き動作に
伴う縮小、伸長移動をシリンダやラック、ピニオンを用
いて独自に移動する様にしてもよい。例えばダイカスト
マシンBの型締め、型開き動作に連動して作動するシリ
ンダを固定、可動両プラテン1,2の一方又は双方に水平
状に装備せしめてそのシリンダロッドを伸縮方向先端の
単位カバーに連結させて置き、型締め、型開き動作に連
動してシリンダが作動せしめて飛散防止カバーA1,A3を
独自の移動機構をもって縮小、伸長させる。
〈考案の効果〉 本考案は叙上の如く、マシンの機長,反機長側一方若
しくは両側における固定、可動両プラテン間に飛散防止
カバーを型締め、型開き方向伸縮自在に配備してなるか
ら、下記の作用効果を奏する。
しくは両側における固定、可動両プラテン間に飛散防止
カバーを型締め、型開き方向伸縮自在に配備してなるか
ら、下記の作用効果を奏する。
飛散防止カバーはダイカストマシンの型締め動作に伴
い縮小し、型開き動作に伴い伸長せしめて型開きされた
金型の型分割面より相手方の金型方向に突出した状態で
該型分割面を又は金型の開放する型分割面間の開放部全
体をマシンの機長,反機長側一方若しくは両側にてカバ
ーせしめて金型のキャビティ面に付着散在する鋳バリ等
の付着物や離型剤を受け止める。
い縮小し、型開き動作に伴い伸長せしめて型開きされた
金型の型分割面より相手方の金型方向に突出した状態で
該型分割面を又は金型の開放する型分割面間の開放部全
体をマシンの機長,反機長側一方若しくは両側にてカバ
ーせしめて金型のキャビティ面に付着散在する鋳バリ等
の付着物や離型剤を受け止める。
従って、ダイカストマシンの1サイクル動作毎にて自
動スプレー装置から噴射される圧縮空気によって吹き飛
ばされ除去される鋳バリ等の付着物やキャビティ面に当
って跳ね返る離型材がマシンの回りに飛び出さない様に
防いで作業者に与える衛生上の問題や安全装置の誤動作
等の危険を防ぐことが出来る。
動スプレー装置から噴射される圧縮空気によって吹き飛
ばされ除去される鋳バリ等の付着物やキャビティ面に当
って跳ね返る離型材がマシンの回りに飛び出さない様に
防いで作業者に与える衛生上の問題や安全装置の誤動作
等の危険を防ぐことが出来る。
依って、所期の目的を達成し得た。
第1図乃至第5図は本考案飛散防止機構の第1実施例を
示し、第1図は正面図、第2図は第1図の(II)‐(I
I)線縦断側面図、第3図は同縦断正面図、第4図は第
3図の(IV)‐(IV)線横断平面図、第5図は型締め動
作により飛散防止カバーが縮小した状態を示す正面図、
第6図乃至第9図は飛散防止カバーの取付構造を示す他
の実施例であり、第6図は固定プラテン側を一部断面し
て示す正面図、第7図は同平面図、第8図及び第9図は
部分斜視図、第10図乃至第12図は第2実施例を示し、第
10図は正面図、第11図は要部の一部を拡大して示す横断
平面図、第12図は中子引抜きシリンダに対する飛散防止
カバーの固定状態を示す拡大正面図、第13図乃至第17図
は第3実施例を示し、第13図は正面図、第14図は第13図
の(XIV)‐(XIV)線縦断側面図、第15図は単位カバー
の連結構造を示す部分正面図、第16図は第15図の(XV
I)‐(XVI)線断面図、第17図は他の実施例を示す同断
面図、第18図及び第19図は第4実施例を示し、第18図は
正面図、第19図は第18図の(XIX)‐(XIX)線の一部縦
断側面図である。 尚、図中 (A)(A1)(A2)(A3):飛散防止カバー (3):固定型(金型) (4):可動型(金型) (B):ダイカストマシン
示し、第1図は正面図、第2図は第1図の(II)‐(I
I)線縦断側面図、第3図は同縦断正面図、第4図は第
3図の(IV)‐(IV)線横断平面図、第5図は型締め動
作により飛散防止カバーが縮小した状態を示す正面図、
第6図乃至第9図は飛散防止カバーの取付構造を示す他
の実施例であり、第6図は固定プラテン側を一部断面し
て示す正面図、第7図は同平面図、第8図及び第9図は
部分斜視図、第10図乃至第12図は第2実施例を示し、第
10図は正面図、第11図は要部の一部を拡大して示す横断
平面図、第12図は中子引抜きシリンダに対する飛散防止
カバーの固定状態を示す拡大正面図、第13図乃至第17図
は第3実施例を示し、第13図は正面図、第14図は第13図
の(XIV)‐(XIV)線縦断側面図、第15図は単位カバー
の連結構造を示す部分正面図、第16図は第15図の(XV
I)‐(XVI)線断面図、第17図は他の実施例を示す同断
面図、第18図及び第19図は第4実施例を示し、第18図は
正面図、第19図は第18図の(XIX)‐(XIX)線の一部縦
断側面図である。 尚、図中 (A)(A1)(A2)(A3):飛散防止カバー (3):固定型(金型) (4):可動型(金型) (B):ダイカストマシン
Claims (1)
- 【請求項1】金型を横方向に型締め、型開き移動させて
製品を鋳造する横形ダイカストマシンに於いて、マシン
の機長,反機長側一方若しくは両側における固定、可動
両プラテン間に、飛散防止カバーを型締め、型開き方向
伸縮自在に配備したことを特徴とするダイカストマシン
用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036939U JPH087967Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | ダイカストマシン用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036939U JPH087967Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | ダイカストマシン用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126265U JPH03126265U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH087967Y2 true JPH087967Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31543613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990036939U Expired - Lifetime JPH087967Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | ダイカストマシン用自動スプレー装置における離型剤等の飛散防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087967Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7490552B2 (ja) * | 2020-12-28 | 2024-05-27 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP1990036939U patent/JPH087967Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126265U (ja) | 1991-12-19 |
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