JPH087973Y2 - インゴット投入装置 - Google Patents

インゴット投入装置

Info

Publication number
JPH087973Y2
JPH087973Y2 JP1988036633U JP3663388U JPH087973Y2 JP H087973 Y2 JPH087973 Y2 JP H087973Y2 JP 1988036633 U JP1988036633 U JP 1988036633U JP 3663388 U JP3663388 U JP 3663388U JP H087973 Y2 JPH087973 Y2 JP H087973Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ingot
ingots
melting furnace
molten metal
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988036633U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01139969U (ja
Inventor
恒甫 寺島
昭彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP1988036633U priority Critical patent/JPH087973Y2/ja
Publication of JPH01139969U publication Critical patent/JPH01139969U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH087973Y2 publication Critical patent/JPH087973Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は略柱状のインゴットを溶融炉の湯槽に投入
する投入装置に関わり、特に投入前のインゴットを予め
加熱し得るインゴット投入装置に関するものである。
[従来の技術] 通常、鋳造機ポット等の溶融炉は非常に高い温度にな
っている。このため、溶融炉に新たなインゴットを投入
する際にそのインゴットにより溶融炉内の溶湯に急激な
温度変化が生じて、溶湯の状態が不均一になり、よって
鋳造品に品質低下等の悪影響を招来するという虞れがあ
った。
そこで、このような悪影響を防止するために、インゴ
ットを予め加熱して溶融炉に投入することが考えられて
いる。そして、このようにインゴットを予め加熱(以
下、「予熱」という)し得る装置として、この考案の出
願人は既に実公昭57-15006号公報に開示されたものを提
案している。
即ち、第11図及び第12図に示すように、この装置は複
数のインゴットKを並列帯状に並べて搬送し得る搬送路
70を備え、その一端部にはインゴット供給部71から供給
されたインゴットKを他側部へ押圧搬送するために動作
される作動シリンダ72が配設されている。そして、その
作動シリンダ72の作動ロッド73の往復動に基き各インゴ
ットKが連続的に押圧され、その搬送方向側の外端に位
置するインゴットKが下方へ傾斜する落下シュート74を
介して湯槽75内へ落下投入されるようになっている。
又、インゴットKの落下投入に際しては、落下シュー
ト74上に設けた規制ピン76及び一対の落下矯正板77との
係合作用により、インゴットKの投入方向をその長手方
向に転向させて行っている。これにより、溶湯との衝突
面積を小さくして、溶湯を大きく飛散させることなくイ
ンゴットKをスムーズに湯槽75内に投入できるようにし
ている。
更に、この装置には搬送路70を囲む予熱室78が形成さ
れており、同予熱室78には溶融炉79の煙道80から溶融炉
79の燃焼ガスを導入するための流入口81と、その燃焼ガ
スを煙突82へ導出するための流出口83とが形成されてい
る。そして、搬送路70上を並列帯状に連続して移動する
各インゴットKに対して溶融炉79の燃焼ガスの熱が同時
に効率良く加えられた後、湯槽75内に落下投入されてそ
の溶湯の急激な温度変化を防止するようにしていた。
又、インゴットKを予熱するために、溶融炉79の燃焼ガ
スを利用することにより、インゴットKの予熱のための
特別な装置の設置やその運転費用を削減して構成を安価
なものにしている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従前の装置では、搬送路70上にて予熱され
たインゴットKの湯槽75内への投入に際して、単に落下
シュート74を利用した落下投入を採用していただけなの
で、インゴットKの投入を継続しているうちに、落下シ
ュート74上面にインゴットKの摺接によってインゴット
Kの一部が付着して、後続のインゴットKの滑りを悪化
させ、その落下投入を阻害するるという虞れがあった。
加えて、インゴットKの投入方向を転向するために、
単に規制ピン76及び落下矯正板77を設けて行っていただ
けなので、落下シュート74上の滑りが悪化することによ
り、インゴットKの投入方向への転向がより困難とな
り、よって落下シュート74上にてインゴットKの詰まり
が生じてインゴットKの投入が困難になるという虞れが
あった。
この考案は前述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、溶融炉から排出される燃焼ガスの熱を有効に利用し
て柱状のインゴットに対する予熱を効率良く行い得ると
共に、その予熱されたインゴットを溶融炉の投入口まで
1本ずつ確実に搬送して投入しでき、更にはインゴット
投入時の溶湯の飛散を最小限にし得るインゴット投入装
置の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この考案においては、
複数のインゴットを並列帯状に並べて各インゴットの長
手方向と直交する搬送方向へ連続的に押圧搬送する搬送
手段と、各インゴットの搬送経路に隣接して配設され、
その搬送経路を通過するインゴットを加熱するために溶
融炉から導出されて溶融炉の燃焼ガスを排出するための
排気ダクトと、各インゴットのうち、搬送方向側の外端
に配置され、搬送手段にて搬送されるインゴットをその
長手方向に沿った投入方向に1本ずつ押圧搬送して湯槽
の投入口へ投入する投入手段とを備えている。
[作用] 従って、搬送手段によりインゴットの長手方向と直交
する搬送方向へ押圧搬送される各インゴットには、その
搬送経路の途中において排気ダクトからの放熱が加熱さ
れる。そして、この加熱されたインゴットのうち、搬送
方向の外端に配置されたインゴットはその長手方向に沿
った投入方向に、投入手段により1本ずつ押圧搬送され
て溶融炉の投入口へ投入される。
[第1実施例] 以下、この考案を具体化した第1実施例を第1図〜第
5図に基いて詳細に説明する。
第1図に示すように、ダイカスト用の鋳造機ポット等
の溶融炉1は内部に湯槽2を備え、その上部には湯槽2
の開口部を封鎖する蓋体3が装着されている。湯槽2内
には、例えば420℃以上の温度に加熱溶融された溶湯が
貯留されており、この溶湯はダイカスト等の鋳造用に利
用されるものである。そして、湯槽2内の溶湯は適宜に
次の鋳造工程に供給される。
蓋体3上には箱状のカバー4が上方へ向かって突設さ
れ、その一側にはインゴット用投入口4aが設けられてい
る。カバー4の内側は湯槽2内に連通しており、投入口
4aへ挿入された柱状のインゴットKがその自重により湯
槽2内に投入される。又、投入口4aはインゴットKの外
形に対応して形成され、インゴットKがその長手方向に
沿って1本だけ挿入可能になっている。これによって、
湯槽2内へのインゴットKの投入による溶湯の飛散を小
さくすると共に、溶融炉1の外部への溶湯の飛散を防止
するようにしている。又、投入口4aには、同口4aを開閉
する扉5がその上部にて軸5aを中心にして回動可能に装
着されている。そして、投入口4aは常に扉5により閉鎖
されており、インゴットKが挿入される際に、カバー4
内へ押圧されて開放回動される。
更に、蓋体3には湯槽2内の溶湯の湯面レベルを検出
するための湯面センサ6が装着されている。そして、湯
面が所定のレベルよりも下がることにより湯面センサ6
からその検出信号が出力される。
溶融炉1の側壁には、第3図に示すように、その湯槽
2内の溶湯を加熱溶融した際に発生する燃焼ガスを排出
するための排気ダクト7が側方へ向かって導出されてい
る。そして、この排気ダクト7は溶融炉1から所定間隔
離れた位置において上方へ向かって延出されている。
溶融炉1に隣接して排気ダクト7の上方には、インゴ
ットKを水平状態で支持する支持盤8が配設されてい
る。
又、この支持盤8の一側には、排気ダクト7と直交す
る方向(搬送方向)Xに延びる箱状の支持ケース9が配
設され、同支持ケース9の上側にてインゴットKを水平
状態で支持するようになっている。支持盤8及び支持ケ
ース9の上面は面一となっており、両者8,9の上面がイ
ンゴットKの搬送経路を形成し、複数のインゴットKを
その長手方向が搬送方向Xと直交するように並列帯状に
並べるようになっている。更に、この支持ケース9の上
側には搬送方向Xへ平行に延びる一対の長孔9aが形成さ
れている。
支持ケース9内には駆動軸10及び従動軸11が所定間隔
隔てて平行に配置されると共に、回転可能に支持されて
いる。又、従動軸11はその両側に設けられた周知の軸位
置調節機構12により、駆動軸10との間隔を調節可能に設
けられている。又、支持ケース9内には正逆回転可能な
第1の駆動モータ13が配設され、同モータ13と駆動軸10
とが無端状のチェーン14を介して駆動連結されている。
駆動軸10及び従動軸11の両側にはそれぞれ一対のチェ
ーンギア15,16が設けられ、両ギア15,16間には無端状の
一対のチェーン17が掛装されて支持ケース9の長孔9aに
沿って延びている。更に、両チェーン17の上側には、長
孔9aを貫通して支持ケース9の上方へ突出する係合爪18
が設けられ、支持ケース9上に置かれたインゴットKに
係合可能になっている。
そして、第1図に示すように、両係合爪18が長孔9aの
一端の退避位置Pに配置された状態において、第1の駆
動モータ13が正転駆動されることにより、駆動軸10がチ
ェーン14を介して正回転され、両チェーン17が両チェー
ンギア15,16間にて搬送方向Xへ向かって走行され、両
係合爪18が長孔9aに沿って平行に搬送方向Xへ往動され
る。この時、支持ケース9上に支持されたインゴットK
が係合爪18に係合することにより、同インゴットKは搬
送方向Xへ押圧搬送される。
一方、第1の駆動モータ13が逆転駆動されることによ
り、駆動軸10がチェーン14を介して逆回転され、両チェ
ーン17が両チェーンギア15,16間にて反搬送方向Xへ向
かって走行され、両係合爪18が長孔9aに沿って平行に復
動されて退避位置Pに復帰配置される。
又、駆動軸10及び従動軸11の近傍には、係合爪18の往
動及び復動を検知するための往動検出用の第1のリミッ
トスイッチ(以下、「LS」という)19及び復動検出用の
第2のLS20が配設されている。そして、係合爪18が退治
位置Pから往動を開始して長孔9aの他端側へ近付く際
に、同爪18が第1のLS19に係合して同LS19から検出信号
が出力される。又、係合爪18が復動して退避位置Pに復
帰する際に、同爪18が第2のLS20に係合して同LS20から
検出信号が出力される。
上記のように、支持ケース9、駆動軸10、従動軸11、
第1の駆動モータ13、チェーン14,17、チェーンギア15,
16、係合爪18等により、搬送手段としての搬送機構21が
構成されている。そして、第2図に示すように支持ケー
ス9及び支持盤8上に支持されて並列帯状に並べられた
インゴットKのうちその反搬送方向X側の外端に位置す
るインゴットKが、搬送機構21の動作に基いて係合爪18
に係合して押圧されることにより、各インゴットKは一
体的に搬送方向Xへ押圧搬送される。そして、支持盤8
上へ搬送されるインゴットKには排気ダクト7に排出さ
れてきた燃焼ガスの放熱により予熱されるようになって
いる。又、支持盤8の上方にはインゴットKの搬送経路
を被覆する保温カバー22が配設され、支持盤8からの熱
の放散を防止してインゴットKに対して効率良く予熱を
行うことができるようになっている。
一方、支持盤8の他側には、第2図に示すように、搬
送方向Xと直交する方向(投入方向)Yへ延びると共
に、インゴットKを1本ずつその長手方向に沿って搬送
案内する投入シュート23が配設されている。この投入シ
ュート23の両側にはその長手方向に沿って延びる側壁23
aが設けられ、その支持盤8側の中央部分には、支持盤
8から搬出されるインゴットKを投入シュート23上に受
け入れるための開口部23bが設けられている。更に、投
入シュート23上面にはその長手方向に延びる長孔23cが
形成されている。そして、投入シュート23上を案内され
るインゴットKを溶融炉1の湯槽2内へ投入するため
に、投入シュート23の先端側が溶融炉1の投入口4aに対
応して配置されている。
第2,4図に示すように、投入シュート23下側の先端部
及び基端部には駆動軸24及び従動軸25が平行に配置され
ると共に、回転可能に支持されている。又、投入シュー
ト23の下側には第2の駆動モータ26が配設され、同モー
タ26と駆動軸24とが無端状のチェーン27を介して駆動連
結されている。
駆動軸24及び従動軸25の中央にはチェーンギア28,29
が設けられ、その両ギア28,29間には無端状のチェーン3
0が掛装されて長溝23cに沿って延びている。更に、チェ
ーン30の上側には、長溝23cを貫通して投入シュート23
の上方へ突出する係合爪31が設けられ、投入シュート23
上に置かれたインゴットKに係合可能になっている。
そして、第2,4図に示すように、係合爪31が長溝23cの
一端の退避位置Qに配置された状態において、第2の駆
動モータ26が駆動されることにより、駆動軸24がチェー
ン27を介して回転され、チェーン30が両チェーンギア2
8,29間にて投入方向Yへ向かって周回走行される。従っ
て、係合爪31が長溝23cに沿って前進移動されると共
に、両チェーンギア28,29間を周回される。この時、投
入シュート23上に置かれたインゴットKが係合爪31に係
合されて投入方向Yへ押圧搬送される。
又、投入シュート23の基端側には係合爪31に係合して
その検出信号を出力する第3のLS32が配設されている。
このLS32は係合爪31が周回されて退避位置Qへ復帰配置
される直前に係合爪31に係合される。
更に、開口部23bに対向する側壁23aの一部には、支持
盤8から搬出されたインゴットKに係合してその検出信
号を出力する第4のLS33が配設されている。
上記のように、投入シュート23、駆動軸24、従動軸2
5、第2の駆動モータ26、チェーン27,30、チャーンギア
28,29、係合爪31等により投入手段としての投入機構34
が構成されている。そして、第2図に示すように並列帯
状に並べられた複数のインゴットKのうち、搬送方向側
の外側に位置して開口部23bから投入シュート23上へ搬
出されると共に、排気ダクト7からの放熱により予熱さ
れたインゴットKが投入機構34の動作に基き、1本ずつ
投入口4aまで押圧搬送された後、投入口4aから自重によ
り湯槽2内へ投入される。
次に、インゴット投入装置の電気的構成について説明
すると、この実施例のインゴット投入装置では第1及び
第2の駆動モータ13,26を自動的に駆動制御するための
制御盤(図示略)が設けられている。第5図に示すよう
に、この制御盤には中央処理装置(CPU)40が配設され
ている。CPU40には各駆動モータ13,26を駆動制御するた
めの制御プログラムを格納したリード・オンリー・メモ
リ(ROM)よりなるプログラムメモリ41が接続されると
共に、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)よりな作業
用メモリ42が接続されている。
又、CPU40の入力側には湯面センサ6、第1〜第4の
各LS19,20,32,33及び所定の操作スイッチ43がそれぞれ
接続されている。更に、CPU40の出力側には各駆動回路4
4,45を介して第1及び第2の駆動モータ13,26が接続さ
れている。
上記のように、CPU40はプログラムメモリ41の制御プ
ログラムに基いて制御動作を行うものであって、湯面セ
ンサ6及び第1〜第4のLS19,20,32,33からの検出信号
の入力に応答して第1又は第2の駆動モータ13,26を駆
動制御するようになっている。
次に、上記のように構成されたインゴット投入装置の
作用を説明する。
さて、この実施例の投入装置を使用してインゴットK
を投入するには、まずインゴットKを支持ケース9及び
支持盤8の上に並列帯状に配列する。即ち、第1図に示
すように、係合爪18が退避位置Pに配置された状態にお
いて支持ケース9上に数本のインゴットKを並列状に且
つそれらの長手方向が搬送方向Xと直交するように配列
した後、所定の操作スイッチ43をオン操作する。する
と、CPU40は第1の駆動モータ13を正転駆動させるため
に同モータ13に正転駆動信号を出力する。よって、第1
の駆動モータ13が正転駆動され、駆動軸10が回転され始
め、チェーン17の走行に伴って両係合爪18が搬送方向X
へ移動され始める。この時、退避位置P側に位置するイ
ンゴットKに係合爪18が係合して各インゴットKが一体
的に搬送方向Xへ押圧搬送され始める。又、係合爪18が
搬送方向Xへの移動を開始して長孔9aの他端側付近に達
すると、係合爪18の一部が第1のLS19に係合して同LS19
からCPU40へ検出信号が出力される。そして、CPU40はこ
の検出信号の入力に応答して第1の駆動モータ13を逆転
駆動させるために、第1の駆動モータ13へ逆転駆動信号
を出力する。この結果、第1の駆動モータ13が逆転駆動
され、係合爪18が反搬送方向Xへ移動され始め、やがて
その一部が第2のLS20に係合すると同LS20からCPU40へ
検出信号が出力され。そして、CPU40はこの検出信号の
入力に応答して第1の駆動モータ13を駆動停止させるた
めに、同駆動モータ13に駆動停止信号を出力する。この
結果、第1の駆動モータ13が駆動停止され、よって係合
爪18が退避位置Pにて復帰配置される。
この時点で、係合爪18により搬送方向Xへ押圧搬送さ
れた各インゴットKは支持盤8上へ搬送される。そし
て、引き続き支持ケース9上に数本のインゴットKを並
列状に並べると共に、支持盤8上の各インゴットKに連
続させると、第2図に2点鎖線で示すように複数のイン
ゴットKが支持ケース9及び支持盤8上にて並列帯状に
配列され、インゴットKの投入準備が完了する。
又、この時点で、支持盤8上に支持された複数のイン
ゴットKは排気ダクト7からの放熱により予熱される。
この場合、支持盤8上にて複数のインゴットKに対して
同時に予熱することができると共に、保温カバー22によ
り排気ダクト7からの放熱をインゴットKに対して効率
良く加えることができ、よって湯槽2内へ投入する前の
インゴットKとして充分な予熱を行うことができる。
そしてこの状態において、湯槽2内の湯面が所定のレ
ベルよりも低下すると、湯面センサ6からCPU40へ検出
信号が出力され、CPU40は第1の駆動モータ13を正転駆
動させるために正転駆動信号を出力する。そして、第1
の駆動モータ13の正転駆動に基き両係合爪18が往動さ
れ、各インゴットKが一体的に搬送方向Xへ押圧搬送さ
れる。
これにより、排気ダクト7からの放熱により予熱され
た各インゴットKのうち搬送方向X側の外端に配置され
たインゴットKが支持盤8から開口部23bを介して投入
シュート23上に排出され、このインゴットKが次の湯槽
2内に投入される投入用インゴットKとなる。この時、
第4図に実線で示すように、投入シュート23上に排出さ
れたインゴットKが第4のLS33に係合すると、同LS33か
らCPU40へ検出信号が出力される。そして、CPU40はこの
検出信号に応答して第1の駆動モータ13を駆動停止させ
るために駆動停止信号を出力する。この結果、各インゴ
ットKの押圧搬送が停止される。
又、これと同時に、CPU40は第2の駆動モータ26を駆
動させるためにその駆動信号を出力する。この結果、第
2の駆動モータ26が駆動を開始し、チェーン30が走行を
開始して係合爪31が投入方向Yへ前進移動し始める。従
って、予熱されて投入シュート23上に置かれた投入用イ
ンゴットKが係合爪31に係合してその長手方向に沿った
投入方向Yへ押圧搬送される。そして、第4図に2点鎖
線で示すように、投入用インゴットKが投入シュート23
の先端側まで押圧搬送されると、同インゴットKにより
投入口4aの扉5が内側へ押圧されて開放回動される。
更に、投入用インゴットKが押圧搬送されると、同イ
ンゴットKがその自重により湯槽2内へ確実に投入され
る。又、チェーン30により投入方向Yへ移動された係合
爪31はチェーン30の周回走行に伴って退避位置Qまで復
帰移動することになる。そして、退避位置Qの直前にて
係合爪31が第3のLS32に係合すると、同LS32からCPU40
に検出信号が出力される。この検出信号の入力に応答し
てCPU40は第2の駆動モータ26を停止するために駆動停
止信号を出力する。この結果、第2の駆動モータ26が駆
動停止され、係合爪31は退避位置Qにおいて移動停止さ
れる。
この時点で、湯槽2内の湯面が所定のレベルに達して
いない場合には、湯面センサ6からCPU40へ検出信号が
出力される。これに応答して、CPU40は上記の制御と同
様に第1及び第2の駆動モータ13,26を駆動させ、係合
爪18及び係合爪31をそれぞれ動作させて次のインゴット
Kを投入口4aから湯槽2内へ投入させる。
一方、湯槽2内の湯面が所定のレベルに達している場
合には、湯面センサ6からCPU40へ検出信号が出力され
ない。このため、係合爪18,31は次のインゴットKの投
入まで待機状態となる。
このように、湯槽2内の湯面が所定のレベルよりも低
下する毎に、支持盤8上にて予熱されたインゴットKが
その長手方向に沿って1本ずつ押圧搬送され、投入口4a
から湯槽2内に確実に投入される。従って、湯槽2内の
湯面レベルを常に一定の状態に保持することができる。
又、支持ケース9上のインゴットKが全て支持盤8上
に搬送されると、係合爪18は退避位置Pに復帰配置され
る。この場合には、支持ケース9上に更にインゴットK
を配列供給することによりインゴットKの投入を継続し
て行うことができる。
[第2実施例] 次に、この考案を具体化した第2実施例を第6図〜第
8図に従って説明する。尚、以下に説明する各実施例に
おいて前記第1実施例と同様の部材については同様の符
号付して説明を省略し、異なった点についてのみ説明す
る。
この実施例の投入装置は搬送手段に異なった特徴を有
するものである。即ち、第6,7図に示すように、搬送手
段としての搬送機構50は支持盤8に隣接して配設され、
支持盤8の一側には搬送機構50から搬出されるインゴッ
トKを受承するための張出部8aが設けられている。
第7図において、この搬送機構50は基台51を備え、そ
の一側には上方へ突出して延びる支持フレーム52が設け
られている。又、基台51上には伸縮可能な昇降フレーム
53が配設されている。この昇降フレーム53上部の支持フ
レーム52側は、同支持フレーム52に設けられた上下方向
に延びる長孔52a内に係合ピン53aを介して摺動可能に接
続されている。又、この昇降フレーム53は所定の昇降用
シリンダ(図示略)の動作に基き昇降動作されるように
なっている。
更に、昇降フレーム53上には、回転可能な回転テーブ
ル54を有する回転盤55が配設されている。そして、回転
盤55の内部には回転テーブル54を回転させるための回転
用シリンダ(図示略)が配設され、そのシリンダの動作
に基き回転テーブル54が90度往復回動されるように設定
されている。そして、回転テーブル54上には複数のイン
ゴットKが積層されるようになっている。
一方、支持フレーム52の上部には、回転テーブル54上
に積層されたインゴットKを押圧して支持盤8上に押し
出すための押出用シリンダ56が設けられている。この押
出用シリンダ56の作動ロッド56aの先端には、インゴッ
トKの側面に係合して押圧するために同ロッド56aに対
して直交する方向に延びる押圧部材57が設けられてい
る。
従って、この搬送機構50を使用して支持盤8上にイン
ゴットKを搬送するには、まず第7図に示すように、昇
降フレーム53を下方の退避位置に配置した状態におい
て、複数のインゴットKを多層に積層配列する。この場
合、各層のインゴットKを互いに直交するように交互に
配列すると共に、その最上層のインゴットKを押出用シ
リンダ56の押圧部材57に対応して平行になるように配列
する。
この状態において、押出用シリンダ56を動作させるこ
とにより、最上層のインゴットKが作動ロッド56aの突
出に基き押圧部材57にて押圧搬送されて支持盤8上に搬
出される。そして、押出用シリンダ56の動作を、投入機
構34側の第4のLS33によるインゴットKの検出動作に基
いて制御するように構成することにより、投入シュート
23上にインゴットKを1本ずつ搬出することができる。
そして、最上層の各インゴットKが全て支持盤8上に
排出された場合には、押圧用シリンダ56を動作させてそ
の作動ロッド56aを収縮復帰させ、回転用シリンダの動
作に基き回転テーブル54を90度回動させる。これによ
り、次層の各インゴットKが90度回動されて作動ロッド
56a先端側の押圧部材57と平行状態に配置される。続い
て、昇降用シリンダの動作に基き昇降フレーム53を所定
量伸長動作させると、回転テーブル54と共に次層の各イ
ンゴットKが押圧部材57に対応する位置に配置される。
そして、押出用シリンダ56の動作に基き、支持盤8上に
搬出可能な状態となる。そして、この層のインゴットK
が全て支持盤8上に排出された場合には、回転用シリン
ダを90度復帰回動させると共に、昇降用シリンダの動作
に基き昇降フレーム53を更に所定量伸長動作させること
により、更に次の層の各インゴットKが押圧部材57と平
行な状態に配置される。
このようにして、回転テーブル54を回動させると共
に、昇降フレーム53を伸長動作させ、各層のインゴット
Kを支持盤8上に排出することにより、第8図に示すよ
うに、最終的に最下層に位置する各インゴットKを支持
盤8上に排出して全てのインゴットKを自動的に支持盤
8上に排出することができる。
従って、この実施例の搬送装置50では、予め回転テー
ブル54上に所定量のインゴットKを積層配置することに
より、沢山のインゴットKを自動的に支持盤8上に排出
することができ、インゴットKの補給作業の負担を軽減
することができる。
[第3実施例] 次に、この考案を具体化した第3実施例を第9図に従
って説明する。
この実施例の投入装置は投入手段に異なった特徴を有
するものである。即ち、第9図に示すように、投入手段
としての投入機構60は投入シュート23の上方に配設され
たロッドレスシリンダ61を備え、同シリンダ61はその長
手方向(投入方向Y)に沿って往復動される作動片61a
を有している。又、ロッドレスシリンダ61の基端側及び
先端側には作動片61aの配置を検出するこめの第5のLS6
2及び第6のLS63が配設されている。
又、この実施例において、投入口4aを開閉する扉5の
上部には投入口4aから上方へ突出される係合部5bが設け
られている。更に、この係合部5bに対応して係合可能な
第7のLS64が配設されている。そして、インゴットKが
投入口4aから投入される際に、扉5が開放動作されるこ
とにより、扉5の係合部5bが第7のLS64に係合してその
検出信号が出力される。
そして、この実施例では、予熱されて投入シュート23
上に支持されたインゴットKが第4のLS33に係合するこ
とにより、ロッドレスシリンダ61が動作され、その作動
片61aが、第9図に実線で示す退避位置から同図に2点
鎖線で示す位置まで往動される。この結果、インゴット
Kが投入口4aまで押圧搬送されて投入口4aから自重によ
り湯層2内へ確実に投入される。この時、作動片61aが
第6のLS63に係合することにより、作動片61aの往動が
停止されると共に復動され、実線で示す退避位置へ復帰
配置される。そして、作動片61aが第5のLS62に係合す
ることにより、ロッドレスシリンダ61の動作が停止さ
れ、次のインゴットKの投入を待機する。又、インゴッ
トKの投入時に扉5が開放回動されてその係合部5bが第
7のLS64に係合することにより、同LS64にてインゴット
Kの投入完了検出信号が出力されるようになっている。
上記のように、各実施例では、搬送機構21,50により
各インゴットKを支持盤8上へ搬出して効率良く予熱す
ることができる。加えて、予熱されたインゴットKのう
ちその搬送方向X側の外端に位置するインゴットKをそ
の長手方向に沿って投入機構34,60により1本ずつ投入
口4aまで押圧搬送することができ、湯槽2内に確実に投
入することができる。このため、湯槽2内への投入時の
溶湯の飛散を最小限にすることができると共に、従来例
の落下シュート74を利用した落下投入とは異なり、詰ま
りを生じさせることなくインゴットKをより確実に且つ
円滑に投入口4aから投入することができる。
又、インゴットKが予熱されているので、湯槽2内の
溶湯がインゴットKの投入時に急激な温度変化を起こす
ことがなく、溶湯を均一な状態に保持することができ、
よって鋳造品の品質低下等の悪影響を防止することがで
きる。
しかも、インゴットKを予熱するために、溶融炉1か
ら排出される燃焼ガスの熱を効率良く利用することがで
きるので、予熱のための特別な装置の設置やその運転費
用を削減して構成を安価なものにすることができる。
又、各実施例では、支持盤8上にて複数のインゴット
Kに対して同時に予熱することができると共に、その搬
送方向X側の外端に位置するインゴットKから順番に湯
槽2内にへ投入するようになっているので、投入の順番
を待つ他のインゴットKにも充分な予熱時間を確保する
ことができ、よってインゴットKの投入の時間間隔を短
くするような場合にも予熱不足を生じさせることなく対
応することができる。
更に、各実施例では、搬出機構21,50にインゴットK
を供給する以外には、インゴットKを投入するために手
作業を行う必要がない。よって、投入口4aから手作業に
より直接インゴットKを投入する必要がない。
尚、この考案は前記各実施例に限定されるものではな
く、例えば第10図に示すように、排気ダクト7の途中を
上部ダクト7aと下部ダクト7bとに二股分岐させ、その間
隙に支持盤8を配置してインゴットKを搬送させるよう
に構成したり、インゴットKの搬送経路を排気ダクト7
に沿って平行に設けるように構成したりする等、考案の
趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更
して実施することもできる。
[考案の効果] 以上詳述したようにこの考案によれば、溶融炉から排
出される燃焼ガスの熱を有効に利用して柱状のインゴッ
トに対する予熱を効率良く行うことができると共に、そ
の予熱されたインゴットを溶融炉の投入口まで1本ずつ
押圧搬送して確実に投入することができ、投入時の溶湯
の飛散を最小限にすることができるという優れた効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案を具体化した第1実施例を示
す図面であって、第1図は投入装置の部分破断斜視図、
第2図は投入装置の部分破断平面図、第3図は投入装置
の部分破断正面図、第4図は投入機構を示す平面図、第
5図は投入装置の電気的構成を示すブロック回路図であ
る。第6図〜第8図はこの考案を具体化した第2実施例
を示す図面であって、第6図は投入装置の平面図、第7
図及び第8図は搬送機構を示す側面図である。第9図は
この考案を具体化した第3実施例を示す投入機構の部分
破断正面図である。第10図はこの考案を具体化した別の
実施例を示す排気ダクトの部分破断正面図である。第11
図は従来例を示す部分破断正面図、第12図は同じく従来
例を示す部分破断平面図である。 1……溶融炉、2……湯槽、4a……投入口、7……排気
ダクト、8……支持盤、9……支持ケース(8,9は搬送
経路を構成している)、21,50……搬送手段としての搬
送機構、34,60……投入手段としての投入機構、K……
インゴット、X……搬送方向、Y……投入方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭49−116601号(実開 昭52− 62434号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インゴット(K)を溶融炉(1)の湯槽
    (2)の投入口(4a)まで搬送して投入するインゴット
    投入装置であって、 複数のインゴット(K)を並列帯状に並べて各インゴッ
    ト(K)の長手方向と直交する搬送方向(X)へ連続的
    に押圧搬送する搬送手段(21,50)と、 前記各インゴット(K)の搬送経路(8,9)に隣接して
    配設され、その搬送経路(8,9)を通過するインゴット
    (K)を加熱するために前記溶融炉(1)から導出され
    て溶融炉(1)の燃焼ガスを排出するための排気ダクト
    (7)と、 前記各インゴット(K)のうち、搬送方向(X)側の外
    端に配置され、前記搬送手段(21,50)にて搬送される
    インゴット(K)をその長手方向に沿った投入方向
    (Y)に1本ずつ押圧搬送して前記湯槽(2)の投入口
    (4a)へ投入する投入手段(34,60)と を備えたことを特徴とするインゴット投入装置。
JP1988036633U 1988-03-19 1988-03-19 インゴット投入装置 Expired - Lifetime JPH087973Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988036633U JPH087973Y2 (ja) 1988-03-19 1988-03-19 インゴット投入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988036633U JPH087973Y2 (ja) 1988-03-19 1988-03-19 インゴット投入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139969U JPH01139969U (ja) 1989-09-25
JPH087973Y2 true JPH087973Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=31263226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988036633U Expired - Lifetime JPH087973Y2 (ja) 1988-03-19 1988-03-19 インゴット投入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087973Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5222827B2 (ja) * 2009-11-04 2013-06-26 株式会社堀場製作所 るつぼ空焼き装置
CN110667957A (zh) * 2019-10-10 2020-01-10 浙江瑞麒科技股份有限公司 一种铅锭的自动拆包加料装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53157119U (ja) * 1977-05-16 1978-12-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01139969U (ja) 1989-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3258103A (en) Continuous drier apparatus
JPH087973Y2 (ja) インゴット投入装置
TWM589698U (zh) 料件移送裝置
SE445359B (sv) Metod och anordning for vermebehandling av kalla och varma emnen av stal for valsning
CN116141732B (zh) 中模上料机
JPH11287744A (ja) 有価金属の定量分析における調合作業自動化方法及びそのユニットとそのユニットを用いた自動化装置
JP3072405B2 (ja) 搬送装置
JPH0546815Y2 (ja)
JPH0680426A (ja) ガラス原料投入装置
JPH0713515Y2 (ja) パック詰め食品の搬送装置
JPS6259002B2 (ja)
JP2649075B2 (ja) 基板収納箱供給装置
JP2008093676A (ja) 金属成形機における材料溶融供給方法及び装置
JP2898069B2 (ja) 自動供給・排出を伴うプリント基板の自動加工方法と装置
JP2003010963A (ja) 金型移動式鋳造設備
JP3504748B2 (ja) 食品の油揚げ装置
JPS605967Y2 (ja) インゴツトの搬送装置
SU1431904A1 (ru) Лини пайки погружением в расплавленый припой
SU438557A1 (ru) Поточна лини подачи газетных стереотипов от отливных автоматов к печатным машинам и возврата отработанных стереотипов от печатных машин к отливным автоматам
JP2000238910A (ja) バケット式コンベア
JPH11121910A (ja) 電子部品実装用樹脂の熱硬化装置および熱硬化方法
JPH0428816A (ja) 中間装入時における炉内及び中間装入被熱材の搬送方法
JP2596109Y2 (ja) 製品積込み用バケットの搬送装置
JPH0637031Y2 (ja) プロテクタモ−ルの取付装置
JP2502675Y2 (ja) 格納搬出装置