JPH0880217A - 気密化粧料容器 - Google Patents

気密化粧料容器

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JPH0880217A
JPH0880217A JP21843094A JP21843094A JPH0880217A JP H0880217 A JPH0880217 A JP H0880217A JP 21843094 A JP21843094 A JP 21843094A JP 21843094 A JP21843094 A JP 21843094A JP H0880217 A JPH0880217 A JP H0880217A
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JP
Japan
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flange portion
lid
container body
hook piece
container
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JP21843094A
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Inventor
Masami Chiku
真巳 知久
Yoji Shindo
洋二 信藤
Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
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Shiseido Co Ltd
YKK Corp
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器本体と蓋体を簡単にロックすることがで
き、しかも化粧料収納部内の気密を十分に確保すること
ができる気密化粧料容器を提供する。 【構成】 容器本体10に第1の切欠凹所15を容器本
体10の底側まで切欠して形成し、奥面に第1のフラン
ジ部16を外方に突出して形成する。蓋体20に第2の
切欠凹所21を形成し、奥面に第1のフランジ部16と
重ね合わされる、第2のフランジ部23を外方に突出し
て形成する。蓋体20の切欠凹所21内にフックピース
30を回動自在に枢着する。フックピース30には、そ
の回動に従って、第2のフランジ部23に圧接しつつこ
れを第1のフランジ部16に向かって押し付ける押圧カ
ム部32と、第1のフランジ部16に嵌入しつつ押圧カ
ム部32とともに第1および第2のフランジ部16,2
3を挟着する突部34とを設ける。蓋体20の内面に化
粧料収納部12を覆う弾性パッキン材24を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気密化粧料容器に関す
るもので、より具体的には容器本体と蓋体とを開閉自在
に蝶着し、容器本体内に化粧料収納部を形成してなる気
密化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の化粧料容器においては、
実公昭62−11524号公報に示されるような容器が
公知となっている。この公知の容器では、蓋体の前縁部
の下面から軸受けが適宜間隔をおいて垂設され、ここに
掛け止め部材が前後方向に揺動可能に枢着されている。
掛け止め部材は、水平板部とその両端から屈曲形成した
起立片部からなっている。また、容器本体の前面部に
は、蓋体の掛け止め部材に対応する位置に縦溝が形成さ
れている。そして、掛け止め部材の起立片部が容器本体
の縦溝内に入り込み、かつ縦溝間の容器本体前部部分の
下面に水平板部が係合することにより、蓋体は閉止状態
をしめる。
【0003】また、実開昭60−27049号公報、実
開昭60−18710号公報、実開平3−909号公報
でもフック等の部材により容器本体に蓋体を閉止する同
様の容器が公知となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示される従来の容器においては、いずれも掛け止め
部材を容器本体の下面に単に掛けるだけで、蓋体を閉止
状態とするようになっている。そのため、容器本体内の
気密性を十分に保持することができなかった。
【0005】本発明は係る従来の問題に鑑みてなされた
もので、その目的は、容器本体と蓋体を簡単にロックす
ることができ、しかも化粧料収納部内の気密を十分に確
保することができる気密化粧料容器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明に係る気密化粧料容器では、容器本体と蓋体
とを開閉自在に蝶着してなる気密化粧料容器において、
該容器本体の側縁部に底部へ向かって切欠して第1の切
欠凹所を形成するとともに、該第1の切欠凹所に第1の
フランジ部を形成し、該容器本体の該第1の切欠凹所に
対応する該蓋体の側縁部に第2の切欠凹所を形成すると
ともに、該第2の切欠凹所に、該第1のフランジ部に重
ね合わされる第2のフランジ部を形成し、該蓋体の該第
2の切欠凹所には、回動自在に枢着して、該容器本体の
該第1の切欠凹所へ達するフックピースを設け、該フッ
クピースには、その回動に従って、該第2のフランジ部
に圧接しつつこれを該第1のフランジ部に向かって押し
付ける押圧カム部と、該第1のフランジ部に嵌入しつつ
該押圧カム部とともに該第1および第2のフランジ部を
挟着する突部とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成を有する本発明の気密化粧料容器によ
れば、容器本体に蓋体を閉止し、フックピースを回動さ
せると、蓋体の第2のフランジ部の上面にフックピース
の押圧カム部が圧接するとともに、この押圧カム部のカ
ム作用も相俟って容器本体の第1のフランジ部にフック
ピースの突部が嵌入し、これにより容器本体の第1のフ
ランジ部と蓋体の第2のフランジ部が強固に挟着される
ので、化粧料容器内部の気密を十分に確保することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
詳細に説明する。図1および図2は、本発明の第1実施
例に係る気密化粧料容器を示す。本発明の気密化粧料容
器は、容器本体10,蓋体20およびフックピース30
より構成されている。
【0009】容器本体10および蓋体20は、図2に示
されるように略長方形で、それぞれ後端部でピン11に
よって開閉自在に蝶着されている。容器本体10は、上
面に化粧料収納部12が形成され、この化粧料収納部1
2内には化粧皿13が嵌着され、化粧皿13の上端部は
外方に突出したフランジ部14となっている。また、容
器本体10の前端中央部には第1の切欠凹所15が形成
され、この第1の切欠凹所15は底面まで切欠されてい
る。さらに、第1の切欠凹所15の奥面上方部には第1
のフランジ部16が前方に突出して形成されている。こ
の第1のフランジ部16の先端部下方は傾斜面17とな
っている。
【0010】蓋体20の前端中央部には、容器本体10
の第1の切欠凹所15に対応する位置に第2の切欠凹所
21が形成されている。この第2の切欠凹所21の奥面
上方部は後方に向かって円弧状に湾曲して切欠され、そ
の両側壁には蝶番ピン22,22が突出して形成されて
いる。また、第2の切欠凹所21の底面は、容器本体1
0側の第1のフランジ部16と上下に重ね合わされる、
前方に突出した第2のフランジ部23となっている。
【0011】さらに、蓋体20の内面には蓋体20の閉
止時に化粧皿13を気密保持する弾性パッキン材24が
組み込まれている。弾性パッキン材24は、化粧皿13
のフランジ部14を覆うのに十分な大きさを有し、その
外周側下面の内側には容器本体10の化粧皿13の開口
部に対応して環状突片25が一体的に突出形成され、化
粧皿13の開口部に嵌入されることにより化粧皿13の
気密を保持するようになっている。さらに、環状突片2
5の外側には化粧皿13のフランジ部14に対応してシ
ール用突起26が環状に設けられている。
【0012】フックピース30は、容器本体10の第1
の切欠凹所15および蓋体20の第2の切欠凹所21内
に収納可能な形状の板体で、その上方部内面には内方へ
突出する枢着部31が形成されている。枢着部31の先
端部は、円弧状に湾曲して切欠された第2の切欠凹所2
1内で回動可能に形成され、下方部には段部状の押圧カ
ム部32が形成されている。また、この枢着部31の両
側部には、蓋体20の蝶番ピン22より大径の蝶番ピン
挿通孔33が形成され、その下方部は当該蝶番ピン22
の挿入のために、開口している。さらに、フックピース
30の下方内面には、容器本体10の第1のフランジ部
16下へ向けて、内方へ突出する突部34が形成されて
いる。この突部34は若干斜め上方に向かって傾斜して
設けられている。
【0013】上記のような構成のフックピース30の枢
着部31に形成された蝶番ピン挿通孔33に蓋体20の
蝶番ピン22を挿通させると、フックピース30は前後
方向に回動自在に、かつ蓋体20に対して若干上下方向
に遊動自在に蝶着される。そして、容器本体10に対し
蓋体20を閉止した状態では、第2のフランジ部23お
よび第1のフランジ部16は面一に重ね合わされる。さ
らに、フックピース30を後方へ回動させると、図1に
示したように、フックピース30は、蓋体20の第2の
フランジ部23および容器本体10の第1のフランジ部
16を覆いつつ、その下端部が容器本体10の第1の切
欠凹所15の下側へ達し、フックピース30の外面は容
器本体10および蓋体20の前端外面とほぼ面一にな
る。この際、フックピース30の押圧カム部32は、当
該フックピース30の回動に応じて蓋体20の第2のフ
ランジ部23の上面でこれに圧接しつつ回動されてカム
作用を発揮するとともに、フックピース30の突部34
が、容器本体10の第1のフランジ部16の下面をやや
上方に押圧するようにその下方に嵌入し、この嵌入作用
と、押圧カム部32のカム作用による第2のフランジ部
23の押し下げ効果により、フランジ部16,23同士
が強固に挟着される。また、突部34が若干斜め上方に
向かって傾斜していることにより、より強固な嵌入作用
を得ることができるものであるが、蝶番ピン挿通孔33
が蓋体20の蝶番ピン22より大径に形成されているの
で、蝶番ピン22が蝶番ピン挿通孔33内で若干移動可
能であることにより、フックピース30はスムーズに嵌
入することができ、容器本体10の第1のフランジ部1
6と蓋体20の第2のフランジ部23はフックピース3
0の押圧カム部32と突部34の間に強固に挟着され
る。そして、化粧皿13の開口部に嵌入した蓋体20の
弾性パッキン材24の環状突片25が化粧皿13の開口
部に圧接し、さらにシール用突起26が容器本体10の
化粧皿13のフランジ部14に圧接するので、化粧料収
納部内の気密を十分に確保することができる。
【0014】なお、本発明ではフックピース30は容器
本体10および蓋体20の前端部に装着されているが,
図3に示されるように両側部に2か所装着するようにし
てもよい。2か所にフックピース30を装着することに
より、より安定した高い気密性を確保することができ
る。
【0015】図4ないし図7は、本発明の第2実施例に
係る気密化粧料容器を示す。本実施例の気密化粧料容器
では、容器本体10aの前端部に形成された第1の切欠
凹所15aの奥面上方部に第1のフランジ部16aが前
方に突出して形成されている。そして、この第1のフラ
ンジ部16aの下方部には係合突部40が形成されてい
る。
【0016】また、蓋体20aに形成された第2の切欠
凹所21aの上方部の奥面は後方に向かって円弧状に湾
曲して切欠され、その両側壁には蝶番ピン22a,22
aが突出して形成されている。さらに、切欠凹所21a
の底面は前方に突出した第2のフランジ部23aとなっ
ている。
【0017】フックピース30aは、図5に示されるよ
うに、上記第1実施例と同様にその上方部内面には内方
へ突出する枢着部31aが形成され、下方内面には内方
へ突出する突部34aが形成されている。枢着部31a
の蝶番ピン挿通孔33aの下面中央部には横長段状の押
圧カム部41が形成されている。また、突部34aは若
干斜め上方に向かって傾斜して設けられ、その先端部上
面中央部には係合突起42が突出して形成されている。
【0018】上記のような構成のフックピース30aを
蓋体20aに装着すると、フックピース30aは前後方
向に回動自在に、かつ蓋体20aに対して若干遊動自在
に蝶着される。そして、容器本体10aに蓋体20aを
閉止し、フックピース30aを回動させると、図6に示
されるように、フックピース30aは、蓋体20aの第
2のフランジ部23aおよび容器本体10aの第1のフ
ランジ部16aを覆いつつ、その下端部が容器本体10
aの第1の切欠凹所15aの下側へ達し、フックピース
30aの外面は容器本体10aおよび蓋体20aの前端
外面とほぼ面一になる。この際、フックピース30aの
押圧カム部41は、当該フックピース30aの回動に応
じて蓋体20aの第2のフランジ部23aの上面でこれ
に圧接しつつ回動されてカム作用を発揮するとともに、
フックピース30aの突部34aが、容器本体10aの
第1のフランジ部16aの下面をやや上方に押圧するよ
うにその下方に嵌入し、この嵌入作用と、押圧カム部4
1のカム作用による第2のフランジ部23aの押し下げ
効果により、フランジ部16a,23a同士が強固に挟
着される。また本実施例では、最終的にフックピース3
0aの係合突起42が容器本体10aの係合突部40を
越えて係合して、蓋体20aの閉止状態を確実に維持で
きるようになっている。また、突部34aが若干斜め上
方に向かって傾斜していることにより、より強固な嵌入
作用を得ることができるものであるが、蝶番ピン挿通孔
33aが蓋体20aの蝶番ピン22aより大径に形成さ
れているので、蝶番ピン22aが蝶番ピン挿通孔33a
内で若干移動可能であることにより、フックピース30
aはスムーズに嵌入することができ、容器本体10aの
第1のフランジ部16aと蓋体20aの第2のフランジ
部23aはフックピース30aの押圧カム部41と突部
34aの間に強固に挟着される。そして、化粧皿13a
の開口部に嵌入した蓋体20aの弾性パッキン材24a
の環状突片25aが化粧皿13aの開口部に圧接し、さ
らにシール用突起26aが容器本体10aの化粧皿13
aのフランジ部14aに圧接するので、化粧料収納部内
の気密を十分に確保することができる。
【0019】図7はフックピース30aの係合突起42
と容器本体10aの係合突部40との係合が解除した状
態を示す。その他の構成並びに作用は上記第1実施例の
場合と同様である。
【0020】図8ないし図12は、本発明の第3実施例
に係る気密化粧料容器を示す。本実施例の気密化粧料容
器は、容器本体10bと蓋体20bとの間に中蓋44が
設けられ、中蓋44も、容器本体10bと蓋体20bそ
れぞれの後端部でピン11によって開閉自在に枢着され
ている。中蓋44は容器本体10bの上面を覆うように
形成されており、本実施例では、中蓋44が化粧料収納
部12bを覆う蓋体となっている。中蓋44は容器本体
10bの上面を覆い、その内面には凹部45が形成さ
れ、ここに化粧料収納部12bを気密保持するように弾
性パッキン材46が組み込まれている。弾性パッキン材
46は、化粧料収納部12bを覆うのに十分な大きさを
有し、その外周側下面の内側には容器本体10bの化粧
料収納部12bの開口部に対応して環状突片47が一体
的に突出形成され、化粧料収納部12bの開口部に嵌入
することにより化粧料収納部12bの気密を保持するよ
うになっている。さらに、環状突片47の外側には容器
本体10bの上端面に対応してシール用突起48が環状
に設けられている。
【0021】容器本体10bの前端部に形成された第1
の切欠凹所15bの奥面上方部には、第1のフランジ部
16bが前方に突出して形成されている。そして、この
第1のフランジ部16bの下方部には係合突部40bが
形成されている。
【0022】蓋体20bは、中蓋44の上面を覆うよう
に形成されており、その内面には凹部49が形成され、
中蓋44上にパフ等を収納するようになっている。ま
た、蓋体20bに形成された第2の切欠凹所21bの奥
面上方部は後方に向かって円弧状に湾曲して切欠され、
その両側壁には蝶番ピン22b,22bが突出して形成
されている。さらに、第2の切欠凹所21bの奥面下方
部は垂直に形成され、その底面は前方に突出した第2の
フランジ部23bとなっている。
【0023】フックピース30bは、図9に示されるよ
うに、上端側には突部31bが内方へ突出して形成され
ている。この突部31bの上方部には、枢着部50が独
立して形成され、その中央部には、蓋体20bの蝶番ピ
ン22bより大径の蝶番ピン挿通孔33bが形成され、
その下方部は開口している。また、突部31bは若干斜
め下方に向かって傾斜して設けられ、その先端部下面に
は押圧カム部51が形成されている。さらに、フックピ
ース30bの下方内面には内方へ突出する突部34bが
形成されている。この突部34bは若干斜め上方に向か
って傾斜して設けられ、その先端部上面中央部には係合
突起42bが突出して形成されている。
【0024】上記のような構成のフックピース30bの
枢着部50の蝶番ピン挿通孔32bの両側から蓋体20
bの蝶番ピン22bを挿通させると、フックピース30
bは前後方向に回動自在に、かつ蓋体20bに対して若
干遊動自在に蝶着される。そして、容器本体10bに対
し中蓋44を閉止し、さらに蓋体20bを閉止した状態
では、第2のフランジ部23b、中蓋44および第1の
フランジ部16bは面一に重ね合わされる。さらに、フ
ックピース30bを回動させると、フックピース30b
は、蓋体20bの第2のフランジ部23b、中蓋44お
よび容器本体10bの第1のフランジ部16bを覆いつ
つ、その下端部が容器本体10bの第1の切欠凹所15
bの下側へ達し、フックピース30bの外面は容器本体
10b、中蓋44および蓋体20bの前端外面とほぼ面
一になる。この際、フックピース30bの押圧カム部5
1は、当該フックピース30bの回動に応じて蓋体20
bの第2のフランジ部23bの上面でこれに圧接しつつ
回動されてカム作用を発揮するとともに、フックピース
30bの突部34bが、容器本体10bの第1のフラン
ジ部16bの下面をやや上方に押圧するようにその下方
に嵌入し、この嵌入作用と、押圧カム部51のカム作用
による第2のフランジ部23bの押し下げ効果により、
中蓋44を挟んでフランジ部16b,23b同士が強固
に挟着される。また本実施例では、最終的にフックピー
ス30bの係合突起42bが容器本体10bの係合突部
40bを越えて係合して、蓋体20bの閉止状態を確実
に維持できるようになっている。さらに、突部31bが
若干斜め下方に向かって、また突部34bが若干斜め上
方に向かって傾斜していることにより、より強固な嵌入
作用を得ることができるものであるが、蝶番ピン挿通孔
33bが蓋体20bの蝶番ピン22bより大径に形成さ
れているので、蝶番ピン22bが蝶番ピン挿通孔33b
内で若干移動可能であることにより、フックピース30
bはスムーズに嵌入することができ、容器本体10bの
第1のフランジ部16bと蓋体20bの第2のフランジ
部23bは、中蓋44を挟んだ状態でフックピース30
bの押圧カム部51と突部34bの間に強固に挟着され
る。そしてこれにより、化粧料収納部12bの開口部に
嵌入した中蓋44の弾性パッキン材46の環状突片47
が化粧料収納部12bの開口部に圧接し、さらにシール
用突起48が容器本体10bの上端面に圧接するので、
化粧料収納部12b内の気密を十分に確保することがで
きる。
【0025】さらに、図12はフックピース30bの係
合突起42bと第1のフランジ部16bの係合突部40
bとの係合が解除した状態を示す。このように本実施例
では、中蓋44を介し、蓋体20bの凹部49にパフ等
を収納する形式の化粧料容器でも同様に高い気密を確保
することができる。その他の構成並びに作用は上記第1
実施例の場合と同様である。
【0026】図13ないし図17は、本発明の第4実施
例に係る気密化粧料容器を示す。本実施例の気密化粧料
容器の容器本体60は、横長の平面略長方形をなし、後
端中央部には凹所61が形成され、蓋体90とそれぞれ
の後端部でピン91によって開閉自在に枢着されてい
る。また、容器本体60の上面には化粧料収納部62が
設けられ、化粧料収納部62内には化粧料を収納する化
粧皿63が装着されている。さらに、容器本体60の上
面にはパフ等の化粧具を収納する凹所64が設けられて
いる。
【0027】また、容器本体60の側部上面には一対の
蝶番片(図示せず)が形成されている。さらに、化粧料
収納部62上方の容器本体60と蓋体90との間には、
中蓋66が容器本体60の蝶番片に対しピン67によっ
て開閉自在に蝶着されている。本実施例では、この中蓋
66が化粧料収納部62を覆う蓋体となっている。中蓋
66は化粧皿63の上面を覆うように形成されており、
その内面には凹部68が形成され、ここに化粧皿63を
気密保持するように弾性パッキン材69が組み込まれて
いる。弾性パッキン材69は、化粧皿63を覆うのに十
分な大きさを有し、その外周側下面の内側には化粧皿6
3の開口部に対応して環状突片70が一体的に突出形成
され、化粧皿63の開口部に嵌入することにより化粧皿
63の気密を保持するようになっている。さらに、環状
突片70の外側には化粧皿63のフランジ部65に対応
してシール用突起72が環状に設けられている。さらに
また、中蓋66の上面中央部には突部73が突出形成さ
れている。その他の容器本体60および蓋体90に形成
された切欠凹所およびフックピース80の構造は、上記
第1実施例の場合と同様である。
【0028】上記のような構成の容器本体60に対し中
蓋66を閉止し、さらに蓋体90を閉止した状態では、
図16に示されるように、中蓋66がその突部73を介
して蓋体90に押さえ込まれた状態で、蓋体90の第2
のフランジ部91および容器本体60の第1のフランジ
部74が面一に重ね合わされる。さらに、フックピース
80を回動させると、フックピース80は、蓋体90の
第2のフランジ部91および容器本体60の第1のフラ
ンジ部74を覆いつつ、その下端部が容器本体60の第
1の切欠凹所86の下側へ達し、フックピース80の外
面は容器本体60および蓋体90の前端外面とほぼ面一
になる。この際、フックピース80の押圧カム部84
は、当該フックピース80の回動に応じて蓋体90の第
2のフランジ部91の上面でこれに圧接しつつ回動され
てカム作用を発揮するとともに、フックピース80の突
部81が、容器本体60の第1のフランジ部74の下面
をやや上方に押圧するようにその下方に嵌入し、この嵌
入作用と、押圧カム部84のカム作用による第2のフラ
ンジ部91の押し下げ効果により、中蓋66をさらに容
器本体60側へ押さえ込みつつフランジ部74,91同
士が強固に挟着される。また本実施例では、最終的にフ
ックピース80の係合突起82が容器本体60の係合突
部75を越えて係合して、蓋体90の閉止状態を確実に
維持できるようになっている。さらに、突部83が若干
斜め下方に向かって、また突部81が若干斜め上方に向
かって傾斜していることにより、より強固な嵌入作用を
得ることができるものであるが、蝶番ピン挿通孔85が
蓋体90の蝶番ピン92より大径に形成されているの
で、蝶番ピン92が蝶番ピン挿通孔85内で若干移動可
能であることにより、フックピース80はスムーズに嵌
入することができ、容器本体60の第1のフランジ部7
4と蓋体90の第2のフランジ部91は、フックピース
80の押圧カム部84と突部81の間に強固に挟着され
る。そしてこれにより蓋体90の内面が中蓋66の突部
73を押圧し、中蓋66は下方へ移動し、化粧皿63の
開口部に嵌入した中蓋66の弾性パッキン材69の環状
突片70が化粧皿65の開口部に圧接し、さらにシール
用突起72が容器本体60の上端面に圧接し、化粧料収
納部内の気密を十分に確保することができる。
【0029】さらに、図17はフックピース80の係合
突起82と容器本体60の第1のフランジ部74の係合
突部75との係合が解除した状態を示す。その他の構成
並びに作用は上記第1実施例の場合と同様である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るコンパクト
容器では、容器本体と蓋体とを開閉自在に蝶着してなる
気密化粧料容器において、容器本体の側縁部に底部へ向
かって切欠して第1の切欠凹所を形成するとともに、第
1の切欠凹所に第1のフランジ部を形成し、容器本体の
第1の切欠凹所に対応する蓋体の側縁部に第2の切欠凹
所を形成するとともに、第2の切欠凹所に、第1のフラ
ンジ部に重ね合わされる第2のフランジ部を形成し、蓋
体の第2の切欠凹所には、回動自在に枢着して、容器本
体の第1の切欠凹所へ達するフックピースを設け、フッ
クピースには、その回動に従って、第2のフランジ部に
圧接しつつこれを第1のフランジ部に向かって押し付け
る押圧カム部と、第1のフランジ部に嵌入しつつ押圧カ
ム部とともに第1および第2のフランジ部を挟着する突
部とを設けたことを特徴としているので、容器本体に蓋
体を閉止し、フックピースを回動させると、蓋体の第2
のフランジ部の上面にフックピースの押圧カム部が圧接
するとともに、この押圧カム部のカム作用も相俟って容
器本体の第1のフランジ部にフックピースの突部が嵌入
し、これにより容器本体の第1のフランジ部と蓋体の第
2のフランジ部が強固に挟着されるので、蓋体を容器本
体に容易にロックすることができ、さらに化粧料容器内
部の気密を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る気密化粧料容器の要
部縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る気密化粧料容器の斜
視図である。
【図3】本発明の第1の実施例の変形例に係る気密化粧
料容器の斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る気密化粧料容器の縦
断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る気密化粧料容器のフ
ックピースの斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る気密化粧料容器の要
部縦断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る気密化粧料容器の係
合が解除された状態を示す要部縦断面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る気密化粧料容器の縦
断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に係る気密化粧料容器のフ
ックピースの斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る気密化粧料容器の
斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る気密化粧料容器の
要部縦断面図である。
【図12】本発明の第3実施例に係る気密化粧料容器の
係合が解除された状態を示す要部縦断面図である。
【図13】本発明の第4実施例に係る気密化粧料容器の
縦断面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係る気密化粧料容器の
上面図である。
【図15】本発明の第4実施例に係る気密化粧料容器の
正面図である。
【図16】本発明の第4実施例に係る気密化粧料容器の
要部縦断面図である。
【図17】本発明の第4実施例に係る気密化粧料容器の
係合が解除された状態を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,60 容器本体 12,12b,62 化粧料収納部 15,15a,15b,86 第1の切欠凹所 16,16a,16b,74 第1のフランジ部 20,20a,20b,90 蓋体 21,21a,21b 第2の切欠凹所 23,23a,23b,91 第2のフランジ部 24,24a,46,69 弾性パッキン材 30,30a,30b,80 フックピース 32,41,51,84 押圧カム部 34,34a,34b,81 突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柚原 幸知 東京都墨田区立花5丁目29番10号 吉田工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と蓋体とを開閉自在に蝶着して
    なる気密化粧料容器において、該容器本体の側縁部に底
    部へ向かって切欠して第1の切欠凹所を形成するととも
    に、該第1の切欠凹所に第1のフランジ部を形成し、該
    容器本体の該第1の切欠凹所に対応する該蓋体の側縁部
    に第2の切欠凹所を形成するとともに、該第2の切欠凹
    所に、該第1のフランジ部に重ね合わされる第2のフラ
    ンジ部を形成し、該蓋体の該第2の切欠凹所には、回動
    自在に枢着して、該容器本体の該第1の切欠凹所へ達す
    るフックピースを設け、該フックピースには、その回動
    に従って、該第2のフランジ部に圧接しつつこれを該第
    1のフランジ部に向かって押し付ける押圧カム部と、該
    第1のフランジ部に嵌入しつつ該押圧カム部とともに該
    第1および第2のフランジ部を挟着する突部とを設けた
    ことを特徴とする気密化粧料容器。
JP21843094A 1994-09-13 1994-09-13 気密化粧料容器 Withdrawn JPH0880217A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051192A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社トキワ 化粧料容器
KR20200037558A (ko) * 2018-10-01 2020-04-09 (주)아모레퍼시픽 화장품 용기

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JP2015051192A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社トキワ 化粧料容器
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