JPH0880394A - 下糸残量検知装置 - Google Patents
下糸残量検知装置Info
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- JPH0880394A JPH0880394A JP22066194A JP22066194A JPH0880394A JP H0880394 A JPH0880394 A JP H0880394A JP 22066194 A JP22066194 A JP 22066194A JP 22066194 A JP22066194 A JP 22066194A JP H0880394 A JPH0880394 A JP H0880394A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 精度良く下糸の残量を検出することができる
下糸残量検知装置を提供する。 【構成】 ボビン3の軸部9の表面に、光をその入射方
向と同じ方向に反射させる反射層10を形成してなる。
反射層10に照射された光は、必ずその入射方向と同じ
方向に反射されてセンサ1に戻ってくるので、戻り光の
光量不足による誤検出を防止して精度良く下糸の残量を
検出することができる。反射層10をこれよりも深い凹
部15の底面15aに形成することで、反射層10が下
糸16などとの接触によって損傷するのを防止する。軸
部9の中央に溝8が周設され、溝8に向かって軸部表面
9aが傾斜しているボビン3を使用することで、糸巻き
の際に必ず軸部中央から下糸16が巻かれるようにで
き、ボビン軸に対する光の照射位置と糸の巻かれ方とに
関わらず、常に一定の糸残り量を確保した状態で、下糸
の残量を精度良く検知できる。
下糸残量検知装置を提供する。 【構成】 ボビン3の軸部9の表面に、光をその入射方
向と同じ方向に反射させる反射層10を形成してなる。
反射層10に照射された光は、必ずその入射方向と同じ
方向に反射されてセンサ1に戻ってくるので、戻り光の
光量不足による誤検出を防止して精度良く下糸の残量を
検出することができる。反射層10をこれよりも深い凹
部15の底面15aに形成することで、反射層10が下
糸16などとの接触によって損傷するのを防止する。軸
部9の中央に溝8が周設され、溝8に向かって軸部表面
9aが傾斜しているボビン3を使用することで、糸巻き
の際に必ず軸部中央から下糸16が巻かれるようにで
き、ボビン軸に対する光の照射位置と糸の巻かれ方とに
関わらず、常に一定の糸残り量を確保した状態で、下糸
の残量を精度良く検知できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンの下糸残量検知
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来の下糸残量検知装置の一構
成例を示す。同図において、21は反射型光センサ、2
2はレンズ、23はボビン、24はボビンケース、25
は釜駆動軸である。光センサ21は、光をボビン23に
垂直に照射できるようにボビン23の軸心に対し垂直に
配置されている。ボビンケース24には、光センサ21
からの光が入射できるように窓26が設けられている。
成例を示す。同図において、21は反射型光センサ、2
2はレンズ、23はボビン、24はボビンケース、25
は釜駆動軸である。光センサ21は、光をボビン23に
垂直に照射できるようにボビン23の軸心に対し垂直に
配置されている。ボビンケース24には、光センサ21
からの光が入射できるように窓26が設けられている。
【0003】光センサ21は、縫製中ボビンケース24
の窓26を通してボビン23に光を照射する。ボビン2
3の糸残量が十分にあるときは光センサ21からの光は
ボビン23に巻かれた下糸27に照射される。そして、
ボビン23に巻かれた下糸27が残り少なくなってボビ
ン軸部28の表面28aが露出すると、光センサ23か
らの光がボビン軸部28の表面28aで反射されて戻っ
てくる。この戻り光が光センサ21によって検出される
と、ボビン23に巻かれていた下糸27が無くなったと
判断される。
の窓26を通してボビン23に光を照射する。ボビン2
3の糸残量が十分にあるときは光センサ21からの光は
ボビン23に巻かれた下糸27に照射される。そして、
ボビン23に巻かれた下糸27が残り少なくなってボビ
ン軸部28の表面28aが露出すると、光センサ23か
らの光がボビン軸部28の表面28aで反射されて戻っ
てくる。この戻り光が光センサ21によって検出される
と、ボビン23に巻かれていた下糸27が無くなったと
判断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
下糸残量検知装置では、光センサ21からボビン23に
照射された光がボビン軸部28の表面28aに垂直に当
たらないと、図6(a),(b)に示すように反射光λR
がずれて光センサ21に戻ってくる光量が極端に減少し
たり、反射光λRが光センサ21から完全にそれてしま
うことがある。光センサ21に戻ってくる光量が少ない
とセンサ検出精度が低下して、下糸残量誤検知の原因に
なる。また、反射光λRが光センサ21から完全にそれ
た場合、完全に検知不能になる。
下糸残量検知装置では、光センサ21からボビン23に
照射された光がボビン軸部28の表面28aに垂直に当
たらないと、図6(a),(b)に示すように反射光λR
がずれて光センサ21に戻ってくる光量が極端に減少し
たり、反射光λRが光センサ21から完全にそれてしま
うことがある。光センサ21に戻ってくる光量が少ない
とセンサ検出精度が低下して、下糸残量誤検知の原因に
なる。また、反射光λRが光センサ21から完全にそれ
た場合、完全に検知不能になる。
【0005】そのため従来の下糸残量検知装置では、光
センサ21の組み付けの際、光センサ21の光軸がボビ
ン23の軸心に対して完全に直角になるように高精度な
調整が要求されていた。また、光センサ21の光をボビ
ン軸部表面に垂直に照射する必要上、軸部表面が真っ直
ぐなボビンしか使用できず、例えば図4(a)〜(i)
に示すような軸部表面が傾斜した異形状のものには適用
できなかった。
センサ21の組み付けの際、光センサ21の光軸がボビ
ン23の軸心に対して完全に直角になるように高精度な
調整が要求されていた。また、光センサ21の光をボビ
ン軸部表面に垂直に照射する必要上、軸部表面が真っ直
ぐなボビンしか使用できず、例えば図4(a)〜(i)
に示すような軸部表面が傾斜した異形状のものには適用
できなかった。
【0006】従来の下糸残量検知用のボビンは、図5に
示すようにボビン軸部28の両端部に溝29a、29b
を設けて、ある一定量の糸を溝29a、29b部に確保
できるようにし、光センサ21の光はボビン軸部28の
溝29a、29b部を外れた位置に照射するようにして
いる。これにより、いずれか一方の溝29a、29bに
一定量の糸を残した状態で光センサ21によって反射光
が検出され、ボビン23の下糸が完全に無くなる前にボ
ビン交換時期を知ることができる。
示すようにボビン軸部28の両端部に溝29a、29b
を設けて、ある一定量の糸を溝29a、29b部に確保
できるようにし、光センサ21の光はボビン軸部28の
溝29a、29b部を外れた位置に照射するようにして
いる。これにより、いずれか一方の溝29a、29bに
一定量の糸を残した状態で光センサ21によって反射光
が検出され、ボビン23の下糸が完全に無くなる前にボ
ビン交換時期を知ることができる。
【0007】しかし、この種の下糸残量検知装置では光
センサ21の光がボビン軸部28の一方の端寄りの位置
(図1の場合上側の溝29aの近傍)に照射されるた
め、ボビン23に下糸が右巻きに巻かれているか左巻き
に巻かれているかによって下糸の残量検出に大きなばら
つきが発生してしまう。ボビン23に下糸が巻かれる場
合、一方の溝29a、29bから巻き始めるため、図7
(a)、(b)に斜線で示すように右巻きか左巻きかに
よって糸の残り方が異なるためである。このばらつきを
抑えるには光がボビン軸部28の中央部に照射されるよ
うにすればよいが、ボビンケース24を納めた図示しな
い釜が光路上の障害物となりボビン軸部28に光を照射
することができない。釜の形状を変更すると、縫いの品
質上問題がでる可能性があるので望ましくない。
センサ21の光がボビン軸部28の一方の端寄りの位置
(図1の場合上側の溝29aの近傍)に照射されるた
め、ボビン23に下糸が右巻きに巻かれているか左巻き
に巻かれているかによって下糸の残量検出に大きなばら
つきが発生してしまう。ボビン23に下糸が巻かれる場
合、一方の溝29a、29bから巻き始めるため、図7
(a)、(b)に斜線で示すように右巻きか左巻きかに
よって糸の残り方が異なるためである。このばらつきを
抑えるには光がボビン軸部28の中央部に照射されるよ
うにすればよいが、ボビンケース24を納めた図示しな
い釜が光路上の障害物となりボビン軸部28に光を照射
することができない。釜の形状を変更すると、縫いの品
質上問題がでる可能性があるので望ましくない。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解消
し、精度良く下糸の残量を検出することができる下糸残
量検知装置を提供することを目的とする。
し、精度良く下糸の残量を検出することができる下糸残
量検知装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の下糸残量検知装置は、ボビンに光を照射し、
当該ボビンの軸部で反射されて戻ってくる光を検出する
ことによって当該軸部に巻かれた下糸の残量を検知する
ようになした下糸残量検出装置を前提とし、前記ボビン
の軸方向において曲面または斜面を有する軸部表面に、
光をその入射方向と同じ方向に反射させる反射層を形成
してなる(請求項1)。
に本発明の下糸残量検知装置は、ボビンに光を照射し、
当該ボビンの軸部で反射されて戻ってくる光を検出する
ことによって当該軸部に巻かれた下糸の残量を検知する
ようになした下糸残量検出装置を前提とし、前記ボビン
の軸方向において曲面または斜面を有する軸部表面に、
光をその入射方向と同じ方向に反射させる反射層を形成
してなる(請求項1)。
【0010】本発明の下糸残量検出装置において、前記
軸部の中央に溝が周設され、この溝部に向かって前記軸
部表面が傾斜していることが望ましい(請求項2)。
軸部の中央に溝が周設され、この溝部に向かって前記軸
部表面が傾斜していることが望ましい(請求項2)。
【0011】また、前記軸部表面に前記反射層よりも深
い凹部が形成され、この凹部の底面に前記反射層が形成
されていることが望ましい。
い凹部が形成され、この凹部の底面に前記反射層が形成
されていることが望ましい。
【作用】本発明の下糸残量検出装置によれば、前記ボビ
ン軸部表面の前記反射層に照射された光は、必ずその入
射方向と同じ方向に反射されて戻ってくるので、センサ
受光量の減少による誤検出を防止して精度良く下糸の残
量を検出することができる。また、ボビンの軸部表面に
光を垂直に入射させなくとも反射光を確実に検出できる
ので、前記反射層に光を照射できさえすれば光センサの
組み付け精度を問題にする必要はなく、また、軸部表面
がいかなる傾斜を持ったボビンでも使用可能となる。
ン軸部表面の前記反射層に照射された光は、必ずその入
射方向と同じ方向に反射されて戻ってくるので、センサ
受光量の減少による誤検出を防止して精度良く下糸の残
量を検出することができる。また、ボビンの軸部表面に
光を垂直に入射させなくとも反射光を確実に検出できる
ので、前記反射層に光を照射できさえすれば光センサの
組み付け精度を問題にする必要はなく、また、軸部表面
がいかなる傾斜を持ったボビンでも使用可能となる。
【0012】前記軸部の中央に溝が周設され、この溝の
部分に向かって軸部表面が傾斜しているボビンを使用す
ることにより、糸巻きの際に必ず軸部中央から糸が巻か
れるようになるので、ボビン軸部に対する光の照射位置
と糸の巻かれ方とに関わらず、常に一定の糸残り量を確
保した状態で、ボビンに巻かれている下糸の残量を精度
良く検知できるようになる。
部分に向かって軸部表面が傾斜しているボビンを使用す
ることにより、糸巻きの際に必ず軸部中央から糸が巻か
れるようになるので、ボビン軸部に対する光の照射位置
と糸の巻かれ方とに関わらず、常に一定の糸残り量を確
保した状態で、ボビンに巻かれている下糸の残量を精度
良く検知できるようになる。
【0013】前記反射層をこれよりも深い凹部の底面に
形成することで、ボビンに巻かれた糸や糸巻装置などが
反射層に接触するのを防止し、反射層が糸や糸巻装置と
の接触によって押し潰されたり傷付いたりするのを防ぐ
ことができる。
形成することで、ボビンに巻かれた糸や糸巻装置などが
反射層に接触するのを防止し、反射層が糸や糸巻装置と
の接触によって押し潰されたり傷付いたりするのを防ぐ
ことができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明に係る下糸残量検知装置の実
施例について図1〜図4を用いて説明する。図1(a)
は本発明の下糸残量検知装置の一実施例の装置構成を示
す概略側断面図、図1(b)は同装置の要部断面図であ
る。図1(a)において、1は反射型光センサ、2はレ
ンズ、3はボビン、4はボビンケース、5は釜駆動軸で
あり、ボビンケース4は釜駆動軸5の先端部に設けられ
た図示しない回転釜に装着されており、釜駆動軸5の回
転に伴ってボビンケース4内のボビン3が軸回転される
ようになっている。ボビンケース4の側部には、光セン
サ1からの光が入射できるように窓6が設けられてお
り、この窓6に臨ませて、レンズ2と光センサ1とが互
いの光軸を一致させて配置されている。
施例について図1〜図4を用いて説明する。図1(a)
は本発明の下糸残量検知装置の一実施例の装置構成を示
す概略側断面図、図1(b)は同装置の要部断面図であ
る。図1(a)において、1は反射型光センサ、2はレ
ンズ、3はボビン、4はボビンケース、5は釜駆動軸で
あり、ボビンケース4は釜駆動軸5の先端部に設けられ
た図示しない回転釜に装着されており、釜駆動軸5の回
転に伴ってボビンケース4内のボビン3が軸回転される
ようになっている。ボビンケース4の側部には、光セン
サ1からの光が入射できるように窓6が設けられてお
り、この窓6に臨ませて、レンズ2と光センサ1とが互
いの光軸を一致させて配置されている。
【0015】本実施例の下糸残量検知装置のボビン3の
軸部3aの中央にはその軸心に対して垂直に溝8が周設
されている。また、軸部9の溝8の両側部分の表面は、
軸部9両端から溝8に向かって所定の傾斜角ψで縮径す
る円錐状の傾斜面9aになっている。そして、それぞれ
の傾斜面9aに、反射光λRが入射光λIと同じ方向に戻
ってくる反射特性を持った反射層10が一箇所づつ形成
されている。この場合反射層10は、図1(b)に示す
ように、透明な表面フィルム11と反射フィルム12と
の間に多数のガラスビーズ13を挟み込んでなる反射テ
ープ14からなり、前記傾斜面9a部に傾斜方向に沿っ
て反射テープ14の厚さよりも深い凹部15を形成し、
その底面15aに反射テープ14を貼り付けることによ
って傾斜面9a部に埋設されている。
軸部3aの中央にはその軸心に対して垂直に溝8が周設
されている。また、軸部9の溝8の両側部分の表面は、
軸部9両端から溝8に向かって所定の傾斜角ψで縮径す
る円錐状の傾斜面9aになっている。そして、それぞれ
の傾斜面9aに、反射光λRが入射光λIと同じ方向に戻
ってくる反射特性を持った反射層10が一箇所づつ形成
されている。この場合反射層10は、図1(b)に示す
ように、透明な表面フィルム11と反射フィルム12と
の間に多数のガラスビーズ13を挟み込んでなる反射テ
ープ14からなり、前記傾斜面9a部に傾斜方向に沿っ
て反射テープ14の厚さよりも深い凹部15を形成し、
その底面15aに反射テープ14を貼り付けることによ
って傾斜面9a部に埋設されている。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
光センサ1は、縫製中レンズ2及びボビンケース4の窓
6を通してボビン3に光を照射する。ボビン3の糸残量
が十分にあるときは光センサ1からの光はボビン3に巻
かれた糸16に照射される。そして、ボビン3に巻かれ
た糸16が残り少なくなって、ボビン軸部9の表面が露
出してくると、光照射位置が露出した時点からボビン軸
部9の表面で光センサ1からの光が反射され始める。
光センサ1は、縫製中レンズ2及びボビンケース4の窓
6を通してボビン3に光を照射する。ボビン3の糸残量
が十分にあるときは光センサ1からの光はボビン3に巻
かれた糸16に照射される。そして、ボビン3に巻かれ
た糸16が残り少なくなって、ボビン軸部9の表面が露
出してくると、光照射位置が露出した時点からボビン軸
部9の表面で光センサ1からの光が反射され始める。
【0017】ただしこの場合、ボビン軸部9の表面が傾
斜面9aになっており、その一部に前記反射層10が形
成されているため、反射層10の部分に光が照射された
場合(図2(a))と、それ以外の部分に照射された場
合(図2(b))とでは反射光λRの方向が異なり、光
センサ1に戻ってくる反射光λRの光量に差が生じる。
そしてボビン3が回転しているため、ボビン3からの反
射光λRはこの光量の差によって図3に示されるような
パルス信号として光センサ1に戻ってくる。したがっ
て、前記反射層10からの反射光λRを受光した場合に
のみ発生するパルス信号のしきい値を設定しておけば、
このしきい値を越える強度のパルス信号を検知したと
き、ボビン3の糸16が無くなったと判断できる。
斜面9aになっており、その一部に前記反射層10が形
成されているため、反射層10の部分に光が照射された
場合(図2(a))と、それ以外の部分に照射された場
合(図2(b))とでは反射光λRの方向が異なり、光
センサ1に戻ってくる反射光λRの光量に差が生じる。
そしてボビン3が回転しているため、ボビン3からの反
射光λRはこの光量の差によって図3に示されるような
パルス信号として光センサ1に戻ってくる。したがっ
て、前記反射層10からの反射光λRを受光した場合に
のみ発生するパルス信号のしきい値を設定しておけば、
このしきい値を越える強度のパルス信号を検知したと
き、ボビン3の糸16が無くなったと判断できる。
【0018】以上のように本実施例の下糸残量検出装置
によれば、ボビン軸部9の表面に前記反射層10を設け
たことにより、反射層10の部分に照射された光は、必
ずその入射方向と同じ方向に反射されて戻ってくるの
で、光センサ1の受光量の不足による誤検出を防止して
精度良く下糸16の残量を検出することができる。ま
た、ボビン3の軸部9の表面に光を垂直に入射させなく
とも反射光λRを確実に検出できるので、反射層10に
光を照射できさえすれば光センサ3の組み付け精度を問
題にする必要はない。
によれば、ボビン軸部9の表面に前記反射層10を設け
たことにより、反射層10の部分に照射された光は、必
ずその入射方向と同じ方向に反射されて戻ってくるの
で、光センサ1の受光量の不足による誤検出を防止して
精度良く下糸16の残量を検出することができる。ま
た、ボビン3の軸部9の表面に光を垂直に入射させなく
とも反射光λRを確実に検出できるので、反射層10に
光を照射できさえすれば光センサ3の組み付け精度を問
題にする必要はない。
【0019】また、前記反射層10をこれよりも深い凹
部15の底面15aに埋設したことで、ボビン3に巻か
れた下糸16や糸巻装置などが反射層10に接触するの
を防止し、反射層10が下糸16や糸巻装置との接触に
よって押し潰されたり傷付いたりするのを防ぐことがで
きる。
部15の底面15aに埋設したことで、ボビン3に巻か
れた下糸16や糸巻装置などが反射層10に接触するの
を防止し、反射層10が下糸16や糸巻装置との接触に
よって押し潰されたり傷付いたりするのを防ぐことがで
きる。
【0020】また、ボビン軸部9の中央に溝8を周設
し、この溝8の両側部分を傾斜面9aとしたことによ
り、糸巻きの際に必ずボビン軸部9の中央部分から下糸
16が巻かれるようになるので、ボビン軸部9に対する
光の照射位置と下糸16の巻かれ方とに関わらず、常に
一定の糸残り量を確保した状態で、ボビン3に巻かれて
いる下糸16の残量を精度良く検知することができる。
し、この溝8の両側部分を傾斜面9aとしたことによ
り、糸巻きの際に必ずボビン軸部9の中央部分から下糸
16が巻かれるようになるので、ボビン軸部9に対する
光の照射位置と下糸16の巻かれ方とに関わらず、常に
一定の糸残り量を確保した状態で、ボビン3に巻かれて
いる下糸16の残量を精度良く検知することができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されな
い。例えば、上記実施例では反射層10に反射テープを
使用した場合を例にとり説明したが、これと同等の反射
特性を持った反射膜や塗料を使用してもよい。
い。例えば、上記実施例では反射層10に反射テープを
使用した場合を例にとり説明したが、これと同等の反射
特性を持った反射膜や塗料を使用してもよい。
【0022】また、前記反射層10は、ボビン軸部9の
各傾斜面9aの2箇所以上に形成してもよく、さらには
傾斜面9a全体に形成してもよい。
各傾斜面9aの2箇所以上に形成してもよく、さらには
傾斜面9a全体に形成してもよい。
【0023】また、ボビン3も上記構造のものに限ら
ず、例えば図4(a)〜(i)に示すような多種多様な
軸部形状のボビンを使用することが可能である。
ず、例えば図4(a)〜(i)に示すような多種多様な
軸部形状のボビンを使用することが可能である。
【0024】
【発明の効果】以上要するに、本発明の下糸残量検知装
置によれば、以下のような優れた効果を発揮することが
できる。 (1) 請求項1記載の下糸残量検知装置によれば、ボ
ビンの軸方向において曲面または斜面を有する軸部表面
に、光をその入射方向と同じ方向に反射させる反射層を
形成したことにより、ボビン軸部表面の反射層に照射さ
れた光が、必ずその入射方向と同じ方向に反射されて戻
ってくるようになるので、戻り光の光量不足による誤検
出を防止して精度良く下糸の残量を検出することができ
る。また、ボビンの軸部表面に光を垂直に入射させなく
とも反射光を確実に検出できるので、前記反射層に光を
照射できさえすれば光センサの組み付け精度を問題にす
る必要はなく、また、軸部表面がいかなる傾斜を持った
ボビンでも使用可能となる。 (2) 請求項2記載の下糸残量検知装置によれば、前
記軸部の中央に溝が周設され、この溝の部分に向かって
軸部表面が傾斜しているボビンを使用することにより、
糸巻きの際に必ず軸部中央から糸が巻かれるようになる
ので、ボビン軸部に対する光の照射位置と糸の巻かれ方
とに関わらず、常に一定の糸残り量を確保した状態で、
ボビンに巻かれている下糸の残量を精度良く検知でき
る。
置によれば、以下のような優れた効果を発揮することが
できる。 (1) 請求項1記載の下糸残量検知装置によれば、ボ
ビンの軸方向において曲面または斜面を有する軸部表面
に、光をその入射方向と同じ方向に反射させる反射層を
形成したことにより、ボビン軸部表面の反射層に照射さ
れた光が、必ずその入射方向と同じ方向に反射されて戻
ってくるようになるので、戻り光の光量不足による誤検
出を防止して精度良く下糸の残量を検出することができ
る。また、ボビンの軸部表面に光を垂直に入射させなく
とも反射光を確実に検出できるので、前記反射層に光を
照射できさえすれば光センサの組み付け精度を問題にす
る必要はなく、また、軸部表面がいかなる傾斜を持った
ボビンでも使用可能となる。 (2) 請求項2記載の下糸残量検知装置によれば、前
記軸部の中央に溝が周設され、この溝の部分に向かって
軸部表面が傾斜しているボビンを使用することにより、
糸巻きの際に必ず軸部中央から糸が巻かれるようになる
ので、ボビン軸部に対する光の照射位置と糸の巻かれ方
とに関わらず、常に一定の糸残り量を確保した状態で、
ボビンに巻かれている下糸の残量を精度良く検知でき
る。
【図1】本発明の下糸残量検知装置の一実施例を示す図
で、(a)は下糸残量検知装置の装置構成を示す概略側
断面図、(b)は同装置の要部断面図である。
で、(a)は下糸残量検知装置の装置構成を示す概略側
断面図、(b)は同装置の要部断面図である。
【図2】図1の装置における光の反射状態を示す図で、
(a)はボビン軸部の反射層の部分に光が照射された場
合、(b)は反射層以外の部分に光が照射された場合で
ある。
(a)はボビン軸部の反射層の部分に光が照射された場
合、(b)は反射層以外の部分に光が照射された場合で
ある。
【図3】受光パルス波形の一例を示す図である。
【図4】図1の装置に適用できる様々な形状のボビンを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】従来の下糸残量検知装置の装置構成例を示す概
略側断面図である。
略側断面図である。
【図6】従来の装置における光の反射状態を示す概略図
である。
である。
【図7】従来の装置における下糸の残り状態を示す概略
図である。
図である。
1 光センサ 2 レンズ 3 ボビン 4 ボビンケース 5 釜駆動軸 8 溝 9 軸部 9a 傾斜面(軸部表面) 10 反射層 15 凹部 15a 底面 16 下糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 昌彦 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ボビンに光を照射し、当該ボビンの軸部
で反射されて戻ってくる光を検出することによって当該
軸部に巻かれた下糸の残量を検知するようになした下糸
残量検知装置において、 前記ボビンの軸方向において曲面または斜面を有する軸
部表面に、光をその入射方向と同じ方向に反射させる反
射層が形成されていることを特徴とする下糸残量検知装
置。 - 【請求項2】 前記軸部の中央に溝が周設され、この溝
部に向かって前記軸部表面が傾斜していることを特徴と
する請求項1記載の下糸残量検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22066194A JPH0880394A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 下糸残量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22066194A JPH0880394A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 下糸残量検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880394A true JPH0880394A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16754476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22066194A Pending JPH0880394A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 下糸残量検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880394A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007111419A1 (en) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | Hoon Sik Cho | Method for winding under-thread of sewing machine and bobbin wound with under-thread using the method |
| JP2010068849A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Juki Corp | 下糸残量検知装置 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22066194A patent/JPH0880394A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007111419A1 (en) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | Hoon Sik Cho | Method for winding under-thread of sewing machine and bobbin wound with under-thread using the method |
| JP2010068849A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Juki Corp | 下糸残量検知装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031209 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040202 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |