JPH0880423A - 脱硝制御装置 - Google Patents
脱硝制御装置Info
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- JPH0880423A JPH0880423A JP6218871A JP21887194A JPH0880423A JP H0880423 A JPH0880423 A JP H0880423A JP 6218871 A JP6218871 A JP 6218871A JP 21887194 A JP21887194 A JP 21887194A JP H0880423 A JPH0880423 A JP H0880423A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、起動時にも排出NOxの規制値に対
応できる脱硝制御装置を提供することにある。 【構成】本発明は、ガスタービンと蒸気タービンより成
る複合発電設備のガスタービンの排ガスに希釈空気との
混合アンモニアを噴霧し、触媒との化学反応により窒素
酸化物を除去する乾式脱硝装置で、アンモニア注入量を
増減することによって排出ガスのNOx濃度を制御する
脱硝制御装置において、ガスタービンの状態量の検出値
によりアンモニア流量調整弁の最小開度を演算装置で算
出し、複合発電設備の起動時にガスタービンの状態量に
応じてアンモニア流量調整弁の開度が前記最小開度以下
にならないように所定の間だけ低値制限手段で制御して
いるので、起動時の排出NOxの増加を抑え、かつガス
タービンの負荷変化に基づく脱硝特性の変動に対しても
制御性能が良好で安全な脱硝制御装置を提供できる。
応できる脱硝制御装置を提供することにある。 【構成】本発明は、ガスタービンと蒸気タービンより成
る複合発電設備のガスタービンの排ガスに希釈空気との
混合アンモニアを噴霧し、触媒との化学反応により窒素
酸化物を除去する乾式脱硝装置で、アンモニア注入量を
増減することによって排出ガスのNOx濃度を制御する
脱硝制御装置において、ガスタービンの状態量の検出値
によりアンモニア流量調整弁の最小開度を演算装置で算
出し、複合発電設備の起動時にガスタービンの状態量に
応じてアンモニア流量調整弁の開度が前記最小開度以下
にならないように所定の間だけ低値制限手段で制御して
いるので、起動時の排出NOxの増加を抑え、かつガス
タービンの負荷変化に基づく脱硝特性の変動に対しても
制御性能が良好で安全な脱硝制御装置を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合発電プラントの脱
硝制御装置に係わり、特に、アンモニアによる選択接触
還元法を採用した脱硝制御装置に関する。
硝制御装置に係わり、特に、アンモニアによる選択接触
還元法を採用した脱硝制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エネルギー需要の増加は、化石燃
料によるエネルギー供給量の増大となっており、それに
伴いCO2 の排出量も増大している。このため地球温暖
化の危機が叫ばれ、CO2 の排出量を地球規模で規制す
るようになってきた。このような背景から、ガスタービ
ンサイクルと蒸気タービンサイクルを組み合わせた複合
発電プラントは高効率が期待できるので、CO2 の削減
につながるものとして期待されている。
料によるエネルギー供給量の増大となっており、それに
伴いCO2 の排出量も増大している。このため地球温暖
化の危機が叫ばれ、CO2 の排出量を地球規模で規制す
るようになってきた。このような背景から、ガスタービ
ンサイクルと蒸気タービンサイクルを組み合わせた複合
発電プラントは高効率が期待できるので、CO2 の削減
につながるものとして期待されている。
【0003】以下、従来の複合発電プラントを図14に
示す系統図を参照して説明する。同図に示すように、複
合発電プラントは、ガスタービン装置1と、その排ガス
を熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラ装置2と、
この発生蒸気を駆動蒸気とする蒸気タービン装置3と、
煙突4とから構成されている。
示す系統図を参照して説明する。同図に示すように、複
合発電プラントは、ガスタービン装置1と、その排ガス
を熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラ装置2と、
この発生蒸気を駆動蒸気とする蒸気タービン装置3と、
煙突4とから構成されている。
【0004】ところで、ガスタービン装置1は、導入空
気6を加圧する空気圧縮機7と加圧空気を燃料系統8か
ら供給された燃料と共に燃焼する燃焼器9と燃焼により
生じた燃焼ガスにより作動されるガスタービン10と負
荷を取る発電機11とを備えている。また、排熱回収ボ
イラ装置2は、排ガス流5が流れる煙道12の上流から
下流に沿って過熱器13、蒸発器14、脱硝装置15、
節炭器16を備えている。過熱器13で生じた蒸気は蒸
気配管17を通じて蒸気タービン装置3に導かれる。蒸
気タービン装置3では、発電機19にて負荷を取り、蒸
気タービン18から復水器20を経て復水された後、給
水配管21により節炭器16に導かれている。この給水
は節炭器16において過熱され、蒸発器14で蒸発し、
さらに過熱器13で過熱される。また、この給水は蒸発
器14において、強制循環または温度差による自然循環
をしながら過熱・蒸発が行われている。
気6を加圧する空気圧縮機7と加圧空気を燃料系統8か
ら供給された燃料と共に燃焼する燃焼器9と燃焼により
生じた燃焼ガスにより作動されるガスタービン10と負
荷を取る発電機11とを備えている。また、排熱回収ボ
イラ装置2は、排ガス流5が流れる煙道12の上流から
下流に沿って過熱器13、蒸発器14、脱硝装置15、
節炭器16を備えている。過熱器13で生じた蒸気は蒸
気配管17を通じて蒸気タービン装置3に導かれる。蒸
気タービン装置3では、発電機19にて負荷を取り、蒸
気タービン18から復水器20を経て復水された後、給
水配管21により節炭器16に導かれている。この給水
は節炭器16において過熱され、蒸発器14で蒸発し、
さらに過熱器13で過熱される。また、この給水は蒸発
器14において、強制循環または温度差による自然循環
をしながら過熱・蒸発が行われている。
【0005】上記の如き構成の複合発電プラントの効率
を上げて、相対的にCO2 を減少させるために燃焼温度
を上げることが研究されているが、燃焼温度を上げると
ガスタービン装置1から排出される窒素酸化物NOxは
温度に対し指数凾数的に増加する。この窒素酸化物NO
xの濃度低減対策としては、燃焼器9に水又は蒸気を注
入して燃料温度を下げる方法、局部的高温部を防止する
ために燃料と空気を混合して燃焼器9に導く予混合によ
る方法、燃焼温度を平均化するための2段燃焼方法等が
ある。
を上げて、相対的にCO2 を減少させるために燃焼温度
を上げることが研究されているが、燃焼温度を上げると
ガスタービン装置1から排出される窒素酸化物NOxは
温度に対し指数凾数的に増加する。この窒素酸化物NO
xの濃度低減対策としては、燃焼器9に水又は蒸気を注
入して燃料温度を下げる方法、局部的高温部を防止する
ために燃料と空気を混合して燃焼器9に導く予混合によ
る方法、燃焼温度を平均化するための2段燃焼方法等が
ある。
【0006】しかしながら、これらの方法だけでは、窒
素酸化物NOxの規制値達成は困難である。このため排
ガス流路中に脱硝装置15を設置している。この脱硝装
置15は脱硝方式の1つであるアンモニア注入,乾式選
択接触還元分解法がとられている。この脱硝方式は、排
ガス中にアンモニア注入系統23よりアンモニアを注入
し、その下流側で触媒22を通過させることにより窒素
酸化物を無害の窒素分と水蒸気とに還元分解する方式で
あり、一般的に触媒の温度特性により300〜400℃
での反応効率がよいため蒸発器14と節炭器16の間に
設置される。このような脱硝装置15の制御は、アンモ
ニア注入系統23よりの注入アンモニア量によって行わ
れる。
素酸化物NOxの規制値達成は困難である。このため排
ガス流路中に脱硝装置15を設置している。この脱硝装
置15は脱硝方式の1つであるアンモニア注入,乾式選
択接触還元分解法がとられている。この脱硝方式は、排
ガス中にアンモニア注入系統23よりアンモニアを注入
し、その下流側で触媒22を通過させることにより窒素
酸化物を無害の窒素分と水蒸気とに還元分解する方式で
あり、一般的に触媒の温度特性により300〜400℃
での反応効率がよいため蒸発器14と節炭器16の間に
設置される。このような脱硝装置15の制御は、アンモ
ニア注入系統23よりの注入アンモニア量によって行わ
れる。
【0007】以下、従来の脱硝制御装置の制御方法を図
15のブロック図を参照して説明する。図15のブロッ
ク図において、脱硝制御装置30は、NOx濃度検出値
S2とNOx濃度設定値S1の差をとってNOx濃度偏
差信号S3を出力する第1の加算器33と、NOx濃度
偏差信号S3を入力とし、フィードバック処理を施す第
1のPI制御器34と、燃焼器への水噴射量信号S4に
フィードフォワード処理を施すFF制御器35と、第1
のPI制御器34の出力とFF制御器35の出力を換算
してモル比設定信号S5を出力する第2の加算器36
と、アンモニア流量信号S6をガス流量S7で除してア
ンモニア濃度信号S8を出力する第1の除算器37と、
アンモニア濃度信号S8を予測NOx信号S9で除して
モル比予測信号S10を出力する第2の除算器38と、
モル比設定信号S5とモル比予測信号S10との差をと
ってモル比偏差信号S11を出力する第3の加算器39
と、モル比偏差信号S11を入力とし、フィードバック
処理を施して制御信号S12を出力する第2のPI制御
器40と、排ガス温度検出値S13を入力としガスター
ビン1の排ガス温度が触媒22の特性から定まる所定の
温度以上になったことを検出して接点45を閉状態に動
作させる比較器44と、比較器44により駆動され全閉
信号S14で第2のPI制御器40の出力を全閉状態に
トラッキングする接点45とから構成されている。
15のブロック図を参照して説明する。図15のブロッ
ク図において、脱硝制御装置30は、NOx濃度検出値
S2とNOx濃度設定値S1の差をとってNOx濃度偏
差信号S3を出力する第1の加算器33と、NOx濃度
偏差信号S3を入力とし、フィードバック処理を施す第
1のPI制御器34と、燃焼器への水噴射量信号S4に
フィードフォワード処理を施すFF制御器35と、第1
のPI制御器34の出力とFF制御器35の出力を換算
してモル比設定信号S5を出力する第2の加算器36
と、アンモニア流量信号S6をガス流量S7で除してア
ンモニア濃度信号S8を出力する第1の除算器37と、
アンモニア濃度信号S8を予測NOx信号S9で除して
モル比予測信号S10を出力する第2の除算器38と、
モル比設定信号S5とモル比予測信号S10との差をと
ってモル比偏差信号S11を出力する第3の加算器39
と、モル比偏差信号S11を入力とし、フィードバック
処理を施して制御信号S12を出力する第2のPI制御
器40と、排ガス温度検出値S13を入力としガスター
ビン1の排ガス温度が触媒22の特性から定まる所定の
温度以上になったことを検出して接点45を閉状態に動
作させる比較器44と、比較器44により駆動され全閉
信号S14で第2のPI制御器40の出力を全閉状態に
トラッキングする接点45とから構成されている。
【0008】上記したように、条令等から定まるNOx
濃度設定値S1とプラントより排出されるNOx濃度検
出値S2とから第1の加算器33によりNOx濃度偏差
信号S3が求められ、負のゲインを持つ第1のPI制御
器34に入力される。また水噴射量信号S4は負のゲイ
ンを持つFF制御器35に入力される。第1のPI制御
器34の出力とFF制御器35の出力は、第2の加算器
36で加算され、モル比設定信号S5となる。アンモニ
ア流量信号S6は第1の除算器37でガス流量S7で除
算されてアンモニア濃度信号S8となる。更にアンモニ
ア濃度信号S8は、第2の除算器38で予測NOx信号
S9で除算されてモル比予測信号S10となる。第3の
加算器39は、モル比設定信号S5とモル比予測信号S
10との差をとってモル比偏差信号S11を出力する。
モル比偏差信号S11は、第2のPI制御器40でフィ
ードバック処理を施されて制御信号S12となる。
濃度設定値S1とプラントより排出されるNOx濃度検
出値S2とから第1の加算器33によりNOx濃度偏差
信号S3が求められ、負のゲインを持つ第1のPI制御
器34に入力される。また水噴射量信号S4は負のゲイ
ンを持つFF制御器35に入力される。第1のPI制御
器34の出力とFF制御器35の出力は、第2の加算器
36で加算され、モル比設定信号S5となる。アンモニ
ア流量信号S6は第1の除算器37でガス流量S7で除
算されてアンモニア濃度信号S8となる。更にアンモニ
ア濃度信号S8は、第2の除算器38で予測NOx信号
S9で除算されてモル比予測信号S10となる。第3の
加算器39は、モル比設定信号S5とモル比予測信号S
10との差をとってモル比偏差信号S11を出力する。
モル比偏差信号S11は、第2のPI制御器40でフィ
ードバック処理を施されて制御信号S12となる。
【0009】従って、NOx濃度検出値S2が増加する
と、NOx濃度偏差信号S3が負の値となり、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34の出力、モル比設定信号
S5は増加する。この増加によりモル比偏差信号S1
1、制御信号S12も増加するためアクチュエータ31
を介してNH3 流量調整弁32を開操作され、アンモニ
アの注入量が増える。また、水噴射量信号S4の増加時
には、負のゲインを持つFF制御器35の出力、モル比
設定信号S5は減少する。この減少によりモル比偏差信
号S11が減少し、制御信号S12も減少するためアク
チュエータ31を介してNH3 流量調整弁32が閉操作
され、アンモニアの注入量が減る。
と、NOx濃度偏差信号S3が負の値となり、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34の出力、モル比設定信号
S5は増加する。この増加によりモル比偏差信号S1
1、制御信号S12も増加するためアクチュエータ31
を介してNH3 流量調整弁32を開操作され、アンモニ
アの注入量が増える。また、水噴射量信号S4の増加時
には、負のゲインを持つFF制御器35の出力、モル比
設定信号S5は減少する。この減少によりモル比偏差信
号S11が減少し、制御信号S12も減少するためアク
チュエータ31を介してNH3 流量調整弁32が閉操作
され、アンモニアの注入量が減る。
【0010】また、起動時に触媒22の温度が特性から
定まる所定の温度以下の場合は、触媒22の作用が効果
的でないため煙突4から未反応のNH3 が排出されるこ
とになる。これを防止するために、ガスタービン1の排
ガス温度が触媒22の特性から定まる所定の温度以上に
なったことを比較器44で検出して接点45を閉状態に
動作させ、全閉信号S14で第2のPI制御器40の出
力を全閉状態にトラッキングすることにより、NH3 弁
を全閉させて無駄なアンモニアの注入を防止すると共に
未反応のNH3 の煙突4からの排出を抑制している。
定まる所定の温度以下の場合は、触媒22の作用が効果
的でないため煙突4から未反応のNH3 が排出されるこ
とになる。これを防止するために、ガスタービン1の排
ガス温度が触媒22の特性から定まる所定の温度以上に
なったことを比較器44で検出して接点45を閉状態に
動作させ、全閉信号S14で第2のPI制御器40の出
力を全閉状態にトラッキングすることにより、NH3 弁
を全閉させて無駄なアンモニアの注入を防止すると共に
未反応のNH3 の煙突4からの排出を抑制している。
【0011】上記したように、誤差は含むが高速に入力
できる予測NOx信号S9に基づいたモル比制御機能
と、大きな遅れを有するが正確なNOx濃度検出値S2
に基づいたモル比設定機能とをカスケード方式で結合す
ることにより、両者の長所を抽出した高速かつ正確な制
御を行うことができる。また、モル比制御系における予
測NOxに起因する誤差や経年変化による特性変動に対
してもモル比設定系がバックアップできるため安全かつ
安定な制御が可能となる。更に、起動時に触媒22の温
度が低い時にも無駄なアンモニアの注入を防止できるた
め有効な脱硝制御が可能となる。
できる予測NOx信号S9に基づいたモル比制御機能
と、大きな遅れを有するが正確なNOx濃度検出値S2
に基づいたモル比設定機能とをカスケード方式で結合す
ることにより、両者の長所を抽出した高速かつ正確な制
御を行うことができる。また、モル比制御系における予
測NOxに起因する誤差や経年変化による特性変動に対
してもモル比設定系がバックアップできるため安全かつ
安定な制御が可能となる。更に、起動時に触媒22の温
度が低い時にも無駄なアンモニアの注入を防止できるた
め有効な脱硝制御が可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術では、起動時に触媒22の温度が低い時には
アンモニアを注入しないためガスタービン装置1の発生
NOxがそのまま煙突4から排出されている。このた
め、年々厳しくなるNOx規制値に対応できなくなる恐
れがある。
た従来技術では、起動時に触媒22の温度が低い時には
アンモニアを注入しないためガスタービン装置1の発生
NOxがそのまま煙突4から排出されている。このた
め、年々厳しくなるNOx規制値に対応できなくなる恐
れがある。
【0013】本発明は上記事情に対処するためになされ
たもので、その目的は、起動時にも年々厳しくなるNO
x規制値に対応でき、かつ未反応のNH3 の煙突からの
排出を抑制できる柔軟かつ安全な脱硝制御装置を提供す
ることにある。
たもので、その目的は、起動時にも年々厳しくなるNO
x規制値に対応でき、かつ未反応のNH3 の煙突からの
排出を抑制できる柔軟かつ安全な脱硝制御装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、ガスタービンと蒸気タービン
より成る複合発電設備のガスタービンの排ガスに希釈空
気との混合アンモニアを噴霧し、触媒との化学反応によ
り窒素酸化物を除去する乾式脱硝装置で、アンモニア注
入量を増減することによって排出ガスのNOx濃度を制
御する脱硝制御装置において、前記ガスタービンの状態
量を検出する検出器と、前記検出器により検出された検
出値によりアンモニア流量調整弁の最小開度を算出する
演算装置と、前記アンモニア流量調整弁の開度が前記最
小開度以下とならないように制御する低値制限手段とを
備え、前記複合発電設備の起動時に前記ガスタービンの
状態量に応じて前記アンモニア流量調整弁の開度が前記
最小開度以下にならないように所定の間だけ制御するこ
とを特徴とする。
に、本発明の請求項1は、ガスタービンと蒸気タービン
より成る複合発電設備のガスタービンの排ガスに希釈空
気との混合アンモニアを噴霧し、触媒との化学反応によ
り窒素酸化物を除去する乾式脱硝装置で、アンモニア注
入量を増減することによって排出ガスのNOx濃度を制
御する脱硝制御装置において、前記ガスタービンの状態
量を検出する検出器と、前記検出器により検出された検
出値によりアンモニア流量調整弁の最小開度を算出する
演算装置と、前記アンモニア流量調整弁の開度が前記最
小開度以下とならないように制御する低値制限手段とを
備え、前記複合発電設備の起動時に前記ガスタービンの
状態量に応じて前記アンモニア流量調整弁の開度が前記
最小開度以下にならないように所定の間だけ制御するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の請求項2は、請求項1記載の脱硝
制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスター
ビンの着火時における消火時間であることを特徴とす
る。本発明の請求項3は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着
火時における消火時間と、圧縮機の吸い込み温度である
ことを特徴とする。
制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスター
ビンの着火時における消火時間であることを特徴とす
る。本発明の請求項3は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着
火時における消火時間と、圧縮機の吸い込み温度である
ことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項4は、請求項1記載の脱硝
制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスター
ビンの着火時における消火時間と、大気温度であること
を特徴とする。本発明の請求項5は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスタ
ービンの回転数であることを特徴とする。
制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスター
ビンの着火時における消火時間と、大気温度であること
を特徴とする。本発明の請求項5は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、ガスタービンの状態量は、ガスタ
ービンの回転数であることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項6は、請求項1において、
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着火直前にお
ける脱硝出口のアンモニア濃度であることを特徴とす
る。本発明の請求項7は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービ
ンの着火から最小開度制限を離脱するまでの時間である
ことを特徴とする。
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着火直前にお
ける脱硝出口のアンモニア濃度であることを特徴とす
る。本発明の請求項7は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービ
ンの着火から最小開度制限を離脱するまでの時間である
ことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項8は、請求項1記載の脱硝
制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、ガ
スタービンの着火から一定時間であることを特徴とす
る。本発明の請求項9は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービ
ンの着火から定格回転数に至るまでの時間をであること
を特徴とする。
制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、ガ
スタービンの着火から一定時間であることを特徴とす
る。本発明の請求項9は、請求項1記載の脱硝制御装置
において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービ
ンの着火から定格回転数に至るまでの時間をであること
を特徴とする。
【0019】本発明の請求項10は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの着火から停止制御に入るまでの時間であ
ることを特徴とする。
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの着火から停止制御に入るまでの時間であ
ることを特徴とする。
【0020】本発明の請求項11は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの点火から最小開度制限を離脱するまでの
時間であることを特徴とする。
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの点火から最小開度制限を離脱するまでの
時間であることを特徴とする。
【0021】本発明の請求項12は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの暖気完了から最小開度制限を離脱するま
での時間であることを特徴とする。
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの暖気完了から最小開度制限を離脱するま
での時間であることを特徴とする。
【0022】本発明の請求項13は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの自立点から一定時間であることを特徴と
する。本発明の請求項14は、請求項1記載の脱硝制御
装置において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタ
ービンの定格回転数到達から一定時間であることを特徴
とする。
硝制御装置において、最小開度に制限する所定の間は、
ガスタービンの自立点から一定時間であることを特徴と
する。本発明の請求項14は、請求項1記載の脱硝制御
装置において、最小開度に制限する所定の間は、ガスタ
ービンの定格回転数到達から一定時間であることを特徴
とする。
【0023】本発明の請求項15は、請求項1記載の脱
硝制御装置において、演算装置は、関数発生器であるこ
とを特徴とする。本発明の請求項16は、請求項1記載
の脱硝制御装置において、演算装置は、ファジィ推論機
構であることを特徴とする。
硝制御装置において、演算装置は、関数発生器であるこ
とを特徴とする。本発明の請求項16は、請求項1記載
の脱硝制御装置において、演算装置は、ファジィ推論機
構であることを特徴とする。
【0024】
【作用】脱硝制御装置において、ガスタービンの着火時
における消火時間をアンモニア流量調整弁の開度により
アンモニア流量調整弁の最小開度を演算装置により算出
し、これにより制御信号の下限を制限する。接点はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまで動作
し、動作中は最小開度を選択し不動作中は全閉信号を選
択する。従って、ガスタービンの着火から最小開度制限
を離脱するまでは消火時間に応じた最小開度にアンモニ
ア流量調整弁の開度が保持されNOxの過大な増加を防
ぎ、良好な制御が行われる。また、着火直後の触媒の温
度が低い状態では反応があまり進まないが、アンモニア
の触媒への吸着量が停止中に少なくなっているため、ほ
とんどのアンモニアは触媒に吸着され、煙突から排出さ
れる未反応アンモニアの量は比較的少ない。更に、停止
時間の長さにより触媒へのアンモニアの吸着量は変動す
るが、停止時間の長さに応じてアンモニア流量調整弁の
初期開度が適切な開度に設定される。これによって、起
動時の触媒の温度が低い状態でも常に良好な制御性能を
保つ制御系を構成することが可能となる。
における消火時間をアンモニア流量調整弁の開度により
アンモニア流量調整弁の最小開度を演算装置により算出
し、これにより制御信号の下限を制限する。接点はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまで動作
し、動作中は最小開度を選択し不動作中は全閉信号を選
択する。従って、ガスタービンの着火から最小開度制限
を離脱するまでは消火時間に応じた最小開度にアンモニ
ア流量調整弁の開度が保持されNOxの過大な増加を防
ぎ、良好な制御が行われる。また、着火直後の触媒の温
度が低い状態では反応があまり進まないが、アンモニア
の触媒への吸着量が停止中に少なくなっているため、ほ
とんどのアンモニアは触媒に吸着され、煙突から排出さ
れる未反応アンモニアの量は比較的少ない。更に、停止
時間の長さにより触媒へのアンモニアの吸着量は変動す
るが、停止時間の長さに応じてアンモニア流量調整弁の
初期開度が適切な開度に設定される。これによって、起
動時の触媒の温度が低い状態でも常に良好な制御性能を
保つ制御系を構成することが可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例(請求項1,請求項2,
請求項7,請求項15対応)である脱硝制御装置のブロ
ック構成図である。
る。図1は本発明の第1実施例(請求項1,請求項2,
請求項7,請求項15対応)である脱硝制御装置のブロ
ック構成図である。
【0026】本実施例が図15の従来例と異なる点は、
従来例では比較器44で排ガス温度S13を判定して第
2のPI制御器40の出力を全閉状態にトラッキングす
るように構成しているが、本実施例では関数発生器42
と低値制限器41と接点43とを備え、ガスタービンの
着火から最小開度制限を離脱するまでは接点43により
消火時間(t)S15に応じた最小開度(m)S16に
より制御信号S12を制限するように構成している点で
ある。その他の構成は既に説明した図15の従来例と同
一であるので、同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。
従来例では比較器44で排ガス温度S13を判定して第
2のPI制御器40の出力を全閉状態にトラッキングす
るように構成しているが、本実施例では関数発生器42
と低値制限器41と接点43とを備え、ガスタービンの
着火から最小開度制限を離脱するまでは接点43により
消火時間(t)S15に応じた最小開度(m)S16に
より制御信号S12を制限するように構成している点で
ある。その他の構成は既に説明した図15の従来例と同
一であるので、同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。
【0027】本実施例では、関数発生器42の関数は、
予め消火時間tとアンモニア流量調整弁32の最小開度
mがNOxに及ぼす影響やシステムの特性を考慮して作
成されたもので、消火時間tよりアンモニア流量調整弁
32の最小開度mを算出するものである。
予め消火時間tとアンモニア流量調整弁32の最小開度
mがNOxに及ぼす影響やシステムの特性を考慮して作
成されたもので、消火時間tよりアンモニア流量調整弁
32の最小開度mを算出するものである。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
条令等から定まるNOx濃度設定値S1とプラントより
排出されるNOx濃度検出値S2とから第1の加算器3
3によりNOx濃度偏差信号S3が求められ、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34に入力される。水噴射量
信号S4は負のゲインを持つFF制御器35に入力され
る。次に第1のPI制御器34の出力とFF制御器35
の出力は、第2の加算器36で加算されモル比設定信号
S5となる。また、アンモニア流量信号S6は第1の除
算器37でガス流量S7で除算されてアンモニア濃度信
号S8となる。更にアンモニア濃度信号S8は、第2の
除算器38で予測NOx信号S9で除算されてモル比予
測信号S10となる。第3の加算器39は、モル比設定
信号S5とモル比予測信号S10との差をとってモル比
偏差信号S11を出力する。モル比偏差信号S11は、
第2のPI制御器40でフィードバック処理を施され低
値制限器41を介して制御信号S12となる。
条令等から定まるNOx濃度設定値S1とプラントより
排出されるNOx濃度検出値S2とから第1の加算器3
3によりNOx濃度偏差信号S3が求められ、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34に入力される。水噴射量
信号S4は負のゲインを持つFF制御器35に入力され
る。次に第1のPI制御器34の出力とFF制御器35
の出力は、第2の加算器36で加算されモル比設定信号
S5となる。また、アンモニア流量信号S6は第1の除
算器37でガス流量S7で除算されてアンモニア濃度信
号S8となる。更にアンモニア濃度信号S8は、第2の
除算器38で予測NOx信号S9で除算されてモル比予
測信号S10となる。第3の加算器39は、モル比設定
信号S5とモル比予測信号S10との差をとってモル比
偏差信号S11を出力する。モル比偏差信号S11は、
第2のPI制御器40でフィードバック処理を施され低
値制限器41を介して制御信号S12となる。
【0029】従って、NOx濃度検出値S2が増加する
と、NOx濃度偏差信号S3が負の値となり、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34の出力、モル比設定信号
S5は増加する。従って、モル比偏差信号S11、制御
信号S12も増加するためアクチュエータ31を介して
NH3 流量調整弁32が開操作され、アンモニアの注入
量が増える。また、水噴射量信号S4の増加時には、負
のゲインを持つFF制御器35の出力、モル比設定信号
S5は減少する。従って、モル比偏差信号S11、制御
信号S12も減少するためアクチュエータ31を介して
NH3 流量調整弁32が閉操作され、アンモニアの注入
量が減る。
と、NOx濃度偏差信号S3が負の値となり、負のゲイ
ンを持つ第1のPI制御器34の出力、モル比設定信号
S5は増加する。従って、モル比偏差信号S11、制御
信号S12も増加するためアクチュエータ31を介して
NH3 流量調整弁32が開操作され、アンモニアの注入
量が増える。また、水噴射量信号S4の増加時には、負
のゲインを持つFF制御器35の出力、モル比設定信号
S5は減少する。従って、モル比偏差信号S11、制御
信号S12も減少するためアクチュエータ31を介して
NH3 流量調整弁32が閉操作され、アンモニアの注入
量が減る。
【0030】また、起動時に触媒22の温度が特性から
定まる所定の温度以下の場合は、触媒22の作用が効果
的でないため煙突4から未反応のNH3 が排出されるこ
とになる。これを防止するために、関数発生器42は消
火時間tを入力して最小開度mを出力する。着火直後は
接点43は動作しており、低値制限器41には最小開度
mと第2のPI制御器40の出力が入力される。暖気時
はNOxの発生量が少ないため第2のPI制御器40の
出力は全閉信号となっている。従って、低値制限器41
の出力である制御信号S12は最小開度mと等しくな
り、アンモニア流量調整弁の開度は最小開度に制御され
る。この時、触媒に注入されたアンモニアは触媒22の
温度が低いため僅かしか反応しないが、触媒22の吸着
アンモニアが停止中に解離して、アンモニアの吸着量が
少なくなっているため、注入されたアンモニアはほとん
ど吸着され解離量も少ない。
定まる所定の温度以下の場合は、触媒22の作用が効果
的でないため煙突4から未反応のNH3 が排出されるこ
とになる。これを防止するために、関数発生器42は消
火時間tを入力して最小開度mを出力する。着火直後は
接点43は動作しており、低値制限器41には最小開度
mと第2のPI制御器40の出力が入力される。暖気時
はNOxの発生量が少ないため第2のPI制御器40の
出力は全閉信号となっている。従って、低値制限器41
の出力である制御信号S12は最小開度mと等しくな
り、アンモニア流量調整弁の開度は最小開度に制御され
る。この時、触媒に注入されたアンモニアは触媒22の
温度が低いため僅かしか反応しないが、触媒22の吸着
アンモニアが停止中に解離して、アンモニアの吸着量が
少なくなっているため、注入されたアンモニアはほとん
ど吸着され解離量も少ない。
【0031】ガスタービン装置1が昇速過程に入ると、
回転数の上昇につれてNOxの発生量が増加する。プラ
ントより排出されるNOx濃度検出値S2がNOx濃度
設定値S1を越えると、第2のPI制御器40の出力は
全閉信号から徐々に増加し、遂には低値制御器41の出
力となり、制御信号S12は最小開度制限を離脱して、
接点43は不動作となる。それ以降は低値制限器41に
は全閉信号S14と第2のPI制御器40の出力が入力
され、制御信号S12は第2のPI制御器40の出力と
なる。このようにして、NOxの排出量が無秩序な増加
を抑制すると共に未反応のNH3 の煙突4からの排出を
抑えている。
回転数の上昇につれてNOxの発生量が増加する。プラ
ントより排出されるNOx濃度検出値S2がNOx濃度
設定値S1を越えると、第2のPI制御器40の出力は
全閉信号から徐々に増加し、遂には低値制御器41の出
力となり、制御信号S12は最小開度制限を離脱して、
接点43は不動作となる。それ以降は低値制限器41に
は全閉信号S14と第2のPI制御器40の出力が入力
され、制御信号S12は第2のPI制御器40の出力と
なる。このようにして、NOxの排出量が無秩序な増加
を抑制すると共に未反応のNH3 の煙突4からの排出を
抑えている。
【0032】上記したように、誤差は含むが高速に入力
できる予測NOx信号S9に基づいたモル比制御機能
と、大きな遅れを有するが正確なNOx濃度検出値S2
に基づいたモル比設定機能とをカスケード方式で融合す
ることにより、両者の長所を抽出した高速かつ正確な制
御を行うことができる。また、モル比制御系における予
測NOxに起因する誤差や経年変化による特性変動に対
してもモル比設定系がバックアップできるため安全かつ
安定な制御が可能となる。更に、起動時に触媒22の温
度が低い起動時にも排出NOxを規制値に制御でき、か
つ未反応のNH3の煙突4からの排出をも抑制できる柔
軟かつ安全な脱硝制御装置を提供することができる。上
述したように、本実施例によると、複合発電プラントの
起動時の排出NOxの変動を抑え、安定な制御が可能な
脱硝制御装置を提供できる。
できる予測NOx信号S9に基づいたモル比制御機能
と、大きな遅れを有するが正確なNOx濃度検出値S2
に基づいたモル比設定機能とをカスケード方式で融合す
ることにより、両者の長所を抽出した高速かつ正確な制
御を行うことができる。また、モル比制御系における予
測NOxに起因する誤差や経年変化による特性変動に対
してもモル比設定系がバックアップできるため安全かつ
安定な制御が可能となる。更に、起動時に触媒22の温
度が低い起動時にも排出NOxを規制値に制御でき、か
つ未反応のNH3の煙突4からの排出をも抑制できる柔
軟かつ安全な脱硝制御装置を提供することができる。上
述したように、本実施例によると、複合発電プラントの
起動時の排出NOxの変動を抑え、安定な制御が可能な
脱硝制御装置を提供できる。
【0033】図2は本発明の第2実施例(請求項3対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例の脱硝制御装置と相違する点は、ア
ンモニア流量調整弁の最小開度(m)S16を、消火時
間(t)S15と圧縮機の吸い込み温度(T1)S17
とした点であり、その他の構成は第1実施例と同一であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プラント
の起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能
な脱硝制御装置を提供できる、という効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例の脱硝制御装置と相違する点は、ア
ンモニア流量調整弁の最小開度(m)S16を、消火時
間(t)S15と圧縮機の吸い込み温度(T1)S17
とした点であり、その他の構成は第1実施例と同一であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プラント
の起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能
な脱硝制御装置を提供できる、という効果が得られる。
【0034】図3は本発明の第3実施例(請求項4対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16を、消火時間(t)S
15に加え、大気温度(T2)S18とした点であり、
その他の構成は同一であるので、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と
同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を
抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、
という効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16を、消火時間(t)S
15に加え、大気温度(T2)S18とした点であり、
その他の構成は同一であるので、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と
同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を
抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、
という効果が得られる。
【0035】図4は本発明の第4実施例(請求項5対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調整弁3
2の最小開度(m)S16をガスタービンの回転数
(r)S19の関数とした点であり、その他の構成は第
1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と同様
に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑
え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、と
いう効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調整弁3
2の最小開度(m)S16をガスタービンの回転数
(r)S19の関数とした点であり、その他の構成は第
1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と同様
に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑
え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、と
いう効果が得られる。
【0036】図5は本発明の第5実施例(請求項6対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16を、ガスタービンの着
火直前における脱硝出口のアンモニア濃度S20の関数
の関数とした点であり、その他の構成は第1実施例と同
一であるので、同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プ
ラントの起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御
が可能な脱硝制御装置を提供できる、という効果が得ら
れる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16を、ガスタービンの着
火直前における脱硝出口のアンモニア濃度S20の関数
の関数とした点であり、その他の構成は第1実施例と同
一であるので、同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プ
ラントの起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御
が可能な脱硝制御装置を提供できる、という効果が得ら
れる。
【0037】図6は本発明の第6実施例(請求項8対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から一定時間動作
する接点46を用いた点であり、その他の構成は第1実
施例と同一であるので、同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。本実施例も第1実施例と同様に複
合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑え、安
定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、という効
果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から一定時間動作
する接点46を用いた点であり、その他の構成は第1実
施例と同一であるので、同一部分には同一符号を付して
その説明は省略する。本実施例も第1実施例と同様に複
合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑え、安
定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、という効
果が得られる。
【0038】図7は本発明の第7実施例(請求項9対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から定格回転数に
至るまでの時間動作する接点47を用いた点であり、そ
の他の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第
1実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NO
xの増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提
供できる、という効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から定格回転数に
至るまでの時間動作する接点47を用いた点であり、そ
の他の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第
1実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NO
xの増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提
供できる、という効果が得られる。
【0039】図8は本発明の第8実施例(請求項10対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から停止制御に入
るまでの時間動作する接点48を用いた点であり、その
他の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分には
同一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第1
実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NOx
の増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供
できる、という効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの着火から停止制御に入
るまでの時間動作する接点48を用いた点であり、その
他の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分には
同一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第1
実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NOx
の増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供
できる、という効果が得られる。
【0040】図9は本発明の第9実施例(請求項11対
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの点火から最小開度制限
を離脱するまでの時間動作する接点49を用いた点であ
り、その他の構成は第1実施例と同一であるので、同一
部分には同一符号を付してその説明は省略する。本実施
例も第1実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排
出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装
置を提供できる、という効果が得られる。
応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御装置
が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流量調
整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間はガス
タービンの着火から最小開度制限を離脱するまでとした
が、本実施例ではガスタービンの点火から最小開度制限
を離脱するまでの時間動作する接点49を用いた点であ
り、その他の構成は第1実施例と同一であるので、同一
部分には同一符号を付してその説明は省略する。本実施
例も第1実施例と同様に複合発電プラントの起動時の排
出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装
置を提供できる、という効果が得られる。
【0041】図10は本発明の第10実施例(請求項1
2対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの暖気完了から最小
開度制限を離脱するまでの時間動作する接点50を用い
た点であり、その他の構成は第1実施例と同一であるの
で、同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プラントの
起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能な
脱硝制御装置を提供できる、という効果が得られる。
2対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの暖気完了から最小
開度制限を離脱するまでの時間動作する接点50を用い
た点であり、その他の構成は第1実施例と同一であるの
で、同一部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。本実施例も第1実施例と同様に複合発電プラントの
起動時の排出NOxの増加を抑え、安定な制御が可能な
脱硝制御装置を提供できる、という効果が得られる。
【0042】図11は本発明の第11実施例(請求項1
3対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの自立点から一定時
間動作する接点51を用いた点であり、その他の構成は
第1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号を
付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と同
様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑
え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、と
いう効果が得られる。
3対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの自立点から一定時
間動作する接点51を用いた点であり、その他の構成は
第1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号を
付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と同
様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を抑
え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、と
いう効果が得られる。
【0043】図12は本発明の第12実施例(請求項1
4対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの定格回転数到達か
ら一定時間動作する接点52を用いた点であり、その他
の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分には同
一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第1実
施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの
増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供で
きる、という効果が得られる。
4対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16に制限する期間は
ガスタービンの着火から最小開度制限を離脱するまでと
したが、本実施例ではガスタービンの定格回転数到達か
ら一定時間動作する接点52を用いた点であり、その他
の構成は第1実施例と同一であるので、同一部分には同
一符号を付してその説明は省略する。本実施例も第1実
施例と同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの
増加を抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供で
きる、という効果が得られる。
【0044】図13は本発明の第13実施例(請求項1
6対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16は、消火時間tの
関数で実現したが、本実施例では消火時間tよりファジ
ィ推論機構53によってアンモニア流量調節弁の最小開
度mを算出するように構成した点であり、その他の構成
は第1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と
同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を
抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、
という効果が得られる。
6対応)のブロック構成図である。本実施例の脱硝制御
装置が図1の第1実施例と相違する点は、アンモニア流
量調整弁32の最小開度(m)S16は、消火時間tの
関数で実現したが、本実施例では消火時間tよりファジ
ィ推論機構53によってアンモニア流量調節弁の最小開
度mを算出するように構成した点であり、その他の構成
は第1実施例と同一であるので、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。本実施例も第1実施例と
同様に複合発電プラントの起動時の排出NOxの増加を
抑え、安定な制御が可能な脱硝制御装置を提供できる、
という効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複合プラントの起動時の排出NOxの増加を抑えると共
にガスタービンの負荷変化などに基づく脱硝特性の変動
に対しても制御性能の劣化が少ない、柔軟かつ安全な脱
硝制御装置を提供できる。
複合プラントの起動時の排出NOxの増加を抑えると共
にガスタービンの負荷変化などに基づく脱硝特性の変動
に対しても制御性能の劣化が少ない、柔軟かつ安全な脱
硝制御装置を提供できる。
【図1】本発明の第1実施例のブロック構成図。
【図2】本発明の第2実施例のブロック構成図。
【図3】本発明の第3実施例のブロック構成図。
【図4】本発明の第4実施例のブロック構成図。
【図5】本発明の第5実施例のブロック構成図。
【図6】本発明の第6実施例のブロック構成図。
【図7】本発明の第7実施例のブロック構成図。
【図8】本発明の第8実施例のブロック構成図。
【図9】本発明の第9実施例のブロック構成図。
【図10】本発明の第10実施例のブロック構成図。
【図11】本発明の第11実施例のブロック構成図。
【図12】本発明の第12実施例のブロック構成図。
【図13】本発明の第13実施例のブロック構成図。
【図14】本発明が適用される複合発電プラントの概略
系統図。
系統図。
【図15】従来の脱硝制御装置のブロック構成図
1…ガスタービン装置、2…排熱回収ボイラ装置、3…
蒸気タービン装置、4…煙突、5…排ガス流、6…導入
空気、7…空気圧縮機、8…燃料系統、9…燃焼器、1
0…ガスタービン、11,19…発電機、12…煙道、
13…過熱器、14…蒸発器、15…脱硝装置、16…
節炭器、17…蒸気配管、18…蒸気タービン、20…
復水器、21…給水配管、22…触媒、23…アンモニ
ア注入系統、30…脱硝制御装置、31…アクチュエー
タ、32…NH3 流量調整弁、33,39,36…加算
器、34,40…PI制御器、35…フィードフォワー
ド制御器、37,38…除算器、41…低値制御器、4
2…関数発生器、43,46,47,48,49,5
0,51,52…接点、44…比較器、45…接点、5
3…ファジイ推論機構、S1…NOx濃度設定値、S2
…NOx濃度検出値、S3…NOx濃度偏差信号、S4
…水噴射量信号、S5…モル比設定信号、S6…アンモ
ニア流量信号、S7(v)…ガス流量、S8…アンモニ
ア濃度信号、S9…予測NOx信号、S10…モル比予
測信号、S11…モル比偏差信号、S12…制御信号、
S13…排ガス温度検出値、S14…全閉信号、S15
(t)…消火時間、S16(m)…最小開度、S17
(T1)…圧縮器吸い込み温度、S18(T2)…大気
温度、S19(r)…ガスタービンの回転数、S20…
脱硝出口NH3 濃度。
蒸気タービン装置、4…煙突、5…排ガス流、6…導入
空気、7…空気圧縮機、8…燃料系統、9…燃焼器、1
0…ガスタービン、11,19…発電機、12…煙道、
13…過熱器、14…蒸発器、15…脱硝装置、16…
節炭器、17…蒸気配管、18…蒸気タービン、20…
復水器、21…給水配管、22…触媒、23…アンモニ
ア注入系統、30…脱硝制御装置、31…アクチュエー
タ、32…NH3 流量調整弁、33,39,36…加算
器、34,40…PI制御器、35…フィードフォワー
ド制御器、37,38…除算器、41…低値制御器、4
2…関数発生器、43,46,47,48,49,5
0,51,52…接点、44…比較器、45…接点、5
3…ファジイ推論機構、S1…NOx濃度設定値、S2
…NOx濃度検出値、S3…NOx濃度偏差信号、S4
…水噴射量信号、S5…モル比設定信号、S6…アンモ
ニア流量信号、S7(v)…ガス流量、S8…アンモニ
ア濃度信号、S9…予測NOx信号、S10…モル比予
測信号、S11…モル比偏差信号、S12…制御信号、
S13…排ガス温度検出値、S14…全閉信号、S15
(t)…消火時間、S16(m)…最小開度、S17
(T1)…圧縮器吸い込み温度、S18(T2)…大気
温度、S19(r)…ガスタービンの回転数、S20…
脱硝出口NH3 濃度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74 53/86 ZAB B01D 53/34 129 E 53/36 ZAB (72)発明者 船津 徹也 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 山田 利広 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (16)
- 【請求項1】 ガスタービンと蒸気タービンより成る複
合発電設備のガスタービンの排ガスに希釈空気との混合
アンモニアを噴霧し、触媒との化学反応により窒素酸化
物を除去する乾式脱硝装置で、アンモニア注入量を増減
することによって排出ガスのNOx濃度を制御する脱硝
制御装置において、前記ガスタービンの状態量を検出す
る検出器と、前記検出器により検出された検出値により
アンモニア流量調整弁の最小開度を算出する演算装置
と、前記アンモニア流量調整弁の開度が前記最小開度以
下とならないように制御する低値制限手段とを備え、前
記複合発電設備の起動時に前記ガスタービンの状態量に
応じて前記アンモニア流量調整弁の開度が前記最小開度
以下にならないように所定の間だけ制御することを特徴
とする脱硝制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着火時におけ
る消火時間であることを特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着火時におけ
る消火時間と、圧縮機の吸い込み温度であることを特徴
とする脱硝制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの着火時におけ
る消火時間と、大気温度であることを特徴とする脱硝制
御装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
ガスタービンの状態量は、ガスタービンの回転数である
ことを特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項6】 請求項1において、ガスタービンの状態
量は、ガスタービンの着火直前における脱硝出口のアン
モニア濃度であることを特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの着火か
ら最小開度制限を離脱するまでの時間であることを特徴
とする脱硝制御装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの着火か
ら一定時間であることを特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項9】 請求項1記載の脱硝制御装置において、
最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの着火か
ら定格回転数に至るまでの時間をであることを特徴とす
る脱硝制御装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの着
火から停止制御に入るまでの時間であることを特徴とす
る脱硝制御装置。 - 【請求項11】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの点
火から最小開度制限を離脱するまでの時間であることを
特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの暖
気完了から最小開度制限を離脱するまでの時間であるこ
とを特徴とする脱硝制御装置。 - 【請求項13】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの自
立点から一定時間であることを特徴とする脱硝制御装
置。 - 【請求項14】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、最小開度に制限する所定の間は、ガスタービンの定
格回転数到達から一定時間であることを特徴とする脱硝
制御装置。 - 【請求項15】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、演算装置は、関数発生器であることを特徴とする脱
硝制御装置。 - 【請求項16】 請求項1記載の脱硝制御装置におい
て、演算装置は、ファジィ推論機構であることを特徴と
する脱硝制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218871A JPH0880423A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 脱硝制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218871A JPH0880423A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 脱硝制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880423A true JPH0880423A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16726615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6218871A Pending JPH0880423A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 脱硝制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880423A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591812A (en) * | 1996-01-26 | 1997-01-07 | Air Products And Chemicals, Inc. | Reactive accelerators for amine cured epoxy resins |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218871A patent/JPH0880423A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591812A (en) * | 1996-01-26 | 1997-01-07 | Air Products And Chemicals, Inc. | Reactive accelerators for amine cured epoxy resins |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |