JPH088077Y2 - 刃物の固定装置 - Google Patents

刃物の固定装置

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JPH088077Y2
JPH088077Y2 JP40104090U JP40104090U JPH088077Y2 JP H088077 Y2 JPH088077 Y2 JP H088077Y2 JP 40104090 U JP40104090 U JP 40104090U JP 40104090 U JP40104090 U JP 40104090U JP H088077 Y2 JPH088077 Y2 JP H088077Y2
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JP
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blade
fluid
fixing device
pressing member
wall
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JP40104090U
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JPH0489698U (ja
Inventor
一雄 丸田
Original Assignee
アイマー・プランニング有限会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、刃物の固定装置、さ
らに詳しくは、たとえばビジネスフォーム輪転機などの
印刷機などにおいて回転胴などの刃物取付け体に切断カ
ッタ、ミシン目加工カッタなどの刃物を固定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5は、ビジネスフオーム輪
転機の回転胴(1) に刃物(ミシン目カッタ)(2) を固定
する従来の刃物固定装置(3) を示している。
【0003】胴(1) の外周面に軸線方向にのびる角みぞ
(4) が形成され、このみぞ(4) 内に刃物(2) と固定装置
(3) が取付けられている。刃物(2) はみぞ(4) の一側面
(4a)に接するように配置され、固定装置(3) は刃物(2)
とみぞ(4) の他側面(4b)との間に配置され、その先端の
刃先部(2a)が胴(1) の外周面より外に突出している。固
定装置(3) は、刃物押え板(5) と、これにねじ込まれた
多数の固定ねじ(6) とからなり、押え板(5) の一面が刃
物(2) に、ねじ(6) がみぞ(4) の側面(4b)に圧接して、
刃物(2) を固定している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記の固定装置(3) を
使用して刃物(2) を固定する作業は、次のようにして行
なわれる。
【0005】まず、刃物(2) と固定装置(3) をみぞ(4)
にはめ込み、ねじ(6) を低トルクで回転させて、押え板
(5) で刃物(2) を仮締めする。そして、刃物(2) の刃先
部(2a)が図示しない受け胴に密着し、刃先部(2a)が受け
胴に沿うように回転させたのち、ねじ(6) を本締めす
る。
【0006】ねじ(6) は、比較的小さなピッチたとえば
15mm程度のピッチで押え板(5) に取付けられている。
たとえば450mm幅の刃物の場合、ねじ(6) は約30本
である。そして、このような多数のねじ(6) の仮締めお
よび本締めが必要なため、作業に非常に長い時間を要す
る。また、多数のねじ(6) を一定トルクで締付けること
は困難で、熟練を要し、この点からも作業時間が長くな
る。ボルトによって締付けトルクが異なる場合、強く締
付けられた部分は刃物が圧縮されて刃先部(2a)の方向に
のび、刃先部(2a)が不規則な形状になり、紙を正確に加
工できない。また、刃先部(2a)の局部的に突出した部分
は摩耗が早く、刃物の交換サイクルが短くなる。
【0007】この考案の目的は、上記の問題を解決し、
刃物を簡単にかつほぼ均一な圧力で固定できる装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案による刃物の固
定装置は、流体収容空間およびこれに面する弾性変形可
能な弾性変形壁を有する中空状の刃物押え部材と、刃物
押え部材の流体収容空間内に封入された加圧流体と、刃
物押え部材内に移動可能にかつ加圧流体を密封するよう
に設けられた流体加圧部材と、刃物押え部材に外側から
操作しうるように取付けられて流体加圧部材を移動させ
る圧力調整部材とを備えているものである。
【0009】
【作用】刃物押え部材は、角みぞの一側面に接するよう
にみぞ内にはめられた刃物とみぞの他側面との間にはめ
られる。圧力調整部材で流体移動部材を移動させて、刃
物押え部材の流体収容空間内の加圧流体を圧縮すること
により、刃物押え部材の弾性変形壁が弾性変形して、刃
物押え部材が膨張し、これが刃物とみぞの側面に圧接し
て、刃物が固定される。
【0010】流体の加圧力により刃物押え部材の弾性変
形壁が弾性変形して刃物が固定されるので、刃物全体が
ほぼ均一な圧力で固定される。そして、1箇所の圧力調
整部材を外から操作するだけでよいから、操作も簡単で
ある。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この考案の実施例に
ついて説明する。なお、この実施例において、前記従来
例と同じ部分には同一の符号を付している。
【0012】図1および図2は、回転胴(1) の各みぞ
(4) に取付けられた刃物(2) とその固定装置(7) を示し
ている。
【0013】固定装置(7) は断面長方形の細長い刃物押
え部材(8) を備えており、その断面形状が図3に拡大し
て示されている。押え部材(8) は中空状をなし、一端部
の端壁(8a)と他端よりの部分の仕切壁(9) との間に流体
収容空間(10)が形成されている。端壁(8a)は、容易に弾
性変形しないように、とくにその中央部が厚くなってい
る。上壁(8b)および下壁(8c)も、弾性変形しにくいよう
に、少し厚くなっている。空間(10)の厚さ方向中央部に
上壁(8b)と下壁(8c)を連結するリブ(11)が一体に形成さ
れており、これによって上壁(8b)および下壁(8c)がさら
に弾性変形しにくくなっている。リブ(11)の一端は端壁
(8a)と一体化され、他端は仕切壁(9) から少し離れた位
置で終わっている。また、リブ(11)には、その両側を連
通する複数の連通穴(12)が形成されている。両側壁(8d)
は弾性変形壁となっており、容易に弾性変形しうるよう
に、薄くなっている。また、上下壁(8b)(8c)と両側壁(8
d)との間の隅部に、側壁(8d)の弾性変形をさらに容易に
するために、円形状のぬすみ部(13)が形成されている。
【0014】押え部材(8) の各部の寸法の1例を挙げれ
ば、次のとおりである。
【0015】押え部材(8) の高さHは約15mm、厚さT
は約10mmであり、長さは刃物(2)の幅とほぼ等しいか
これより少し長い。端壁(8a)の最大肉厚部の厚さA1は約
5mm、上壁(8b)および下壁(8c)の厚さA2は約4mm、両側
壁(8d)の厚さA3は約2mm、ぬすみ部(13)の上下壁(8b)(8
c)側の厚さA4は約2mm、側壁(8d)側の厚さA5は約1mm、
リブ(11)の厚さA6は約3mmである。
【0016】押え部材(8) の仕切壁(9) 側の端部に、端
面から仕切壁(9) の少し手前までのびるねじ穴(14)が形
成されており、ねじ穴(14)と仕切壁(9) との間にねじ穴
(14)より少し内径の大きい断面円形の加圧室(15)が形成
されている。仕切壁(9) には、空間(10)と加圧室(15)と
を連通する連通穴(16)が形成されている。加圧室(15)内
に、流体加圧部材としてのピストン(17)が摺動自在には
められている。ピストン(17)には、ねじ穴(14)に隙間を
あけてはまっているロッド(18)が一体に形成されてい
る。ピストン(17)の外周面に、加圧室(15)の周壁との間
を密閉するOリング(19)が取付けられている。そして、
空間(10)および加圧室(15)のピストン(17)より空間(10)
側の部分に、加圧流体としての液体(L) が密封されてい
る。ねじ穴(14)に、圧力調整部材としての調整ねじ(20)
が外からねじはめられている。調整ねじ(20)には、加圧
室(15)側の端面から反対側の端面近くまでのびたばね収
容穴(21)が形成されている。この穴(21)にピストンロッ
ド(18)が摺動自在にはめられ、穴(21)の底とロッド(18)
の端面との間にロッド(18)を空間(10)側に付勢する圧縮
コイルばね(22)が設けられている。そして、これによ
り、空間(10)内の液体(L) が加圧されており、外から調
整ねじ(20)を回転させてその位置を調整することによ
り、加圧力が調整されるようになっている。
【0017】押え部材(8) の両側壁(8d)の外面に、表面
にセラミックスの粉末がコーティングされたセラミック
テープ(23)が貼付けられている。
【0018】上記の固定装置(7) を使用した刃物(2) の
固定は、次のようにして行なわれる。
【0019】まず、刃物(2) をみぞ(4) の一側面(4a)に
接触するようにみぞ(4) にはめ、刃物(2) とみぞ(4) の
他側面(4b)との間に押え部材(8) をはめる。このとき、
調整ねじ(20)を緩めて液体(L) の加圧力を下げ、押え部
材(8) が刃物(2) とみぞ(4)の側壁(4b)との間に緩くは
まるようにしておく。そして、調整ねじ(20)を締め、ピ
ストン(17)によって液体(L) を加圧する。これにより、
押え部材(8) の両側壁(8d)が弾性変形して、押え部材
(8) が膨張し、刃物(2) とみぞ(4) の側壁(4b)に圧接し
て、刃物(2) が固定される。このように、1箇所のねじ
(20)を調整するだけで、簡単に刃物(2) の固定ができ
る。また、液体(L) の加圧力により刃物(2)が固定され
るので、刃物(2) の全長にわたって圧力がほぼ均一にな
り、刃先部(2a)の歪がなく、ほぼ一直線になる。また、
ねじ(20)を必要以上に締付けたとしても、ばね(22)によ
って一定の加圧力が得られるので、作業に熟練を要しな
い。また、使用中に加圧力が減少するようなことがあっ
ても、すぐにばね(22)によって加圧力が上昇させられ、
一定の加圧力が保持される。そして、刃物の(2) および
側壁(4b)に接する側壁(8d)外面には摩擦の大きいセラミ
ックテープ(23)が貼られているので、刃物(2) の位置が
変わることがない。
【0020】刃物押え部材(8) の厚さが刃物(2) とみぞ
(4) の側面(4b)との間隔よりかなり小さいような場合
は、刃物押え部材(8) と刃物(2) との間およびみぞ(4)
の側面(4b)との間の一方または両方に板などを挾めばよ
い。
【0021】刃物押え部材(8) の流体収容空間(10)の形
状、弾性変形壁の構成などは、上記実施例のものに限ら
ず、適宜変更可能である。たとえば、上記実施例では、
刃物押え部材(8) の両側の側壁(8d)が弾性変形壁となっ
ているが、片側の側壁だけが弾性変形壁であってもよ
い。
【0022】流体加圧部材、圧力調整部材の構成など
も、上記実施例のものに限らず、適宜変更可能である。
たとえば、ピストン(17)と調整ねじ(20)は、上記実施例
と異なる位置に設けられてもよい。また、これらは2箇
所以上に設けられてもよい。流体加圧部材と圧力調整部
材を2箇所以上に設けても、1箇所の圧力調整部材を調
整するだけで流体収容空間(10)内の流体の流体の加圧力
の調整ができる。
【0023】
【考案の効果】この考案の刃物の固定装置によれば、上
述のように、簡単な操作で刃物をほぼ均一な圧力で固定
することができ、したがって、刃先部の変形が小さく、
局部的な摩耗も起こらず、刃物の交換サイクルが長くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す刃物の固定装置の中間
省略斜視図である。
【図2】図1の固定装置の平面図である。
【図3】図1の固定装置の刃物押え部材の横断面図であ
る。
【図4】従来例を示す刃物の固定装置の端面図である。
【図5】図4の固定装置の部分省略平面図である。
【符号の説明】
(2) 刃物 (7) 固定装置 (8) 刃物押え部材 (8d) 側壁(弾性変形壁) (10) 流体収容空間 (17) ピストン(流体加圧部材) (20) 調整ねじ(圧力調整部材) (L) 液体(加圧流体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体収容空間およびこれに面する弾性変
    形可能な弾性変形壁を有する中空状の刃物押え部材と、
    刃物押え部材の流体収容空間内に封入された加圧流体
    と、刃物押え部材内に移動可能にかつ加圧流体を密封す
    るように設けられた流体加圧部材と、刃物押え部材に外
    側から操作しうるように取付けられて流体加圧部材を移
    動させる圧力調整部材とを備えている刃物固定装置。
JP40104090U 1990-12-19 1990-12-19 刃物の固定装置 Expired - Lifetime JPH088077Y2 (ja)

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JP40104090U JPH088077Y2 (ja) 1990-12-19 1990-12-19 刃物の固定装置

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JP40104090U JPH088077Y2 (ja) 1990-12-19 1990-12-19 刃物の固定装置

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Publication Number Publication Date
JPH0489698U JPH0489698U (ja) 1992-08-05
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JP6398677B2 (ja) * 2014-12-11 2018-10-03 大日本印刷株式会社 横ミシン刃固定装置および横ミシン胴
IT202100004820A1 (it) * 2021-03-02 2022-09-02 Pe Labellers Spa Macchina etichettatrice.

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