JPH0880943A - 管状体の運搬用パレット - Google Patents

管状体の運搬用パレット

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JPH0880943A
JPH0880943A JP21755194A JP21755194A JPH0880943A JP H0880943 A JPH0880943 A JP H0880943A JP 21755194 A JP21755194 A JP 21755194A JP 21755194 A JP21755194 A JP 21755194A JP H0880943 A JPH0880943 A JP H0880943A
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Hideki Sakai
秀樹 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手間をかけないで運搬することができる。 【構成】 パレット本体1の上面に複数本の支柱2を立
設すると共に枠体3を支柱2間に取り付ける。枠体3の
間に保持板4を取り付けると共に保持板4に土管などの
管状体5が差し込まれる孔部6を上下に貫通させて形成
する。管状体5をパレット本体1の上面に立てた状態に
して載せると共に管状体5を保持板4の孔部6に差し込
むことによって、管状体5の外周面が孔部6の内周面に
当たって管状体5を倒れないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陶器製の土管などの管
状体を運搬するための管状体の運搬用パレットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より陶器製(セラミック)の土管や
合成樹脂製発泡シート材の筒体などの管状体は、その形
状(筒状)に成形された後、パレットの上に立てた状態
で熟成(養生)させ、この後パレットの上に寝かせた状
態に載せて運搬するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例では
運搬する際に搬出入に便利なように、立てた状態の管状
体をパレットの上に寝かせる作業が必要となり、運搬す
るのに手間がかかるものであった。本発明は上記の点に
鑑みてなされたものであり、手間をかけないで運搬する
ことができる管状体の運搬用パレットを提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管状体の運
搬用パレットAは、パレット本体1の上面に複数本の支
柱2を立設すると共に枠体3を支柱2間に取り付け、枠
体3の間に保持板4を取り付けると共に保持板4に土管
などの管状体5が差し込まれる孔部6を上下に貫通させ
て形成して成ることを特徴とするものである。
【0005】本発明にあって、枠体3を上下一対の上枠
体7と下枠体8で形成すると共に保持板4を上保持板9
と下保持板10で形成し、上枠体7を支柱2の上部に取
り付けると共に下枠体8を支柱2の下部に上枠体7と対
向させて取り付け、上枠体7の間に上保持板9を取り付
けると共に下枠体8の間に下保持板10を取り付け、上
保持板9に管状体5の上部が差し込まれる上孔部11を
上下に貫通させて形成すると共に下保持板10に管状体
5の下部が差し込まれる下孔部12を上孔部11と対向
させて上下に貫通させて形成することができる。
【0006】また本発明にあって、支柱2に枠体3を上
下移動自在に取り付けると共に支柱2を上下方向に折り
曲げ自在に形成することができる。上記発明において、
支柱2と下枠体8との間に補強材13を架設することが
できる。また上記発明において、支柱2に補強材13の
一端を上下移動自在に取り付けると共に下枠体8に補強
材13の他端を着脱自在に取り付けることができる。
【0007】
【作用】パレット本体1の上面に複数本の支柱2を立設
すると共に上下に開口するあらかじめ保持板4が取り付
けられた枠体3を支柱2間に取り付けてパレット本体1
の上側に枠体3を設け、保持板4に土管などの管状体5
が差し込まれる孔部6を上下に貫通させて形成したの
で、管状体5をパレット本体1の上面に立てた状態にし
て載せると共に管状体5を保持板4の孔部6に差し込む
ことによって、管状体5の外周面が孔部6の内周面に当
たって管状体5を倒れないように保持することができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。パレ
ット本体1は樹脂等で四角板に形成され、その周囲側面
には運搬用フォークリフト等の爪が差し込まれる爪用差
込み孔14が設けてあると共にその上面には多数の水抜
き孔(図示省略)が並設してある。また図10に示すよ
うにパレット本体1の上面四隅には支柱取付孔16が上
下両面に開口させて穿設してあり、パレット本体1の上
面において各支柱取付孔16の開口の周縁部には差し込
み凹部43が凹設してあると共に、パレット本体1の下
面において各支柱取付孔16の開口の周縁部にはナット
取付凹部17が凹設してある。
【0009】支柱2は上支柱材18と下支柱材19とか
ら構成されている。図2に示すように上支柱材18は、
鉄製のパイプに樹脂を被覆して断面円形或いは断面角形
に形成される筒材20と、筒材20の上端の開口に嵌着
されるキャップ21と、筒材20の下端の開口に嵌着さ
れる枢着部品22とから形成されている。図3(a)に
示すように枢着部品22は、筒材20内に圧入されてポ
ンチ止め部60により筒材20に固定される断面四角形
の本体部22aに、筒材20の下端の開口から突出する
連結片22bを設け、連結片22bに筒材20の長手方
向と平行に長い長孔22cを設けて形成してある。そし
て図2(b)に示すようにこの長孔22cの先端側の略
半分は枢着部品22を筒材20に取り付けた状態で筒材
20の下端より外方に突出させてある。また連結片22
bの基部付近の外面と筒材20の下端の内面の間には結
合片挿着溝35が形成してある。
【0010】尚、図3(b)に示すように本体部22a
の対角線に沿って連結片22bを設けて枢着部品22を
形成してもよい。図4に示すように下支柱材19は上支
柱材18に用いられたものと同様に形成される筒材23
と、筒材23の上端の開口に嵌着される受け部品24
と、筒材23の下端の開口に嵌着されるネジ受け材25
と、ネジ受け材25に螺着されるネジ棒26とから形成
されている。尚、本実施例において使用される筒材2
0、23は断面四角形である。
【0011】図5(a)に示すように受け部品24は、
筒材23内に圧入されポンチ止め部60により筒材23
に固定される基体部24aに、筒材23の上端の開口か
ら突出する一対の結合片24bを設け、結合片24bの
間を受け部品24の先端側と両側面に開口する溝部24
cとして形成し、各結合片24bに溝部24cと外面と
に開口するピン挿着孔24dをそれぞれ対向させて穿設
することによって形成してある。溝部24cは上記上支
柱材18の連結片22bの長さ寸法と略同じ深さ寸法で
あり、図4(b)に示すように溝部24cの先端側の略
半分は筒材23の上端より外方に突出してある。
【0012】図5(b)に示すようにネジ受け材25は
上下面が開口し、内周面に雌ねじ25aを設けて筒状に
形成してあり、その下端の外周にはフランジ25bが全
周に亘って突設してある。このネジ受け材25はフラン
ジ25bの上面を筒材23の下端に当接させて筒材23
内に圧入されてポンチ止め部60により筒材23に固定
される。
【0013】また図5(c)に示すようにネジ棒26は
外周に雄ねじ26bを必要に応じて形成してあり、その
上端をネジ受け材25の雌ねじ25aに螺合すると共に
筒材23内においてネジ受け材25の上端とネジ棒26
の上端とを溶接部27にて溶接することによってネジ受
け材25にネジ棒26を取り付け、ネジ棒26を下支柱
材19の下端に突出させ、パレット本体1に連結立設さ
せることができる。
【0014】そして上支柱材18の連結片22bを下支
柱材19の溝部24cに差し込むと共に一方の結合片2
4bのピン挿着孔24dにその外面の開口よりピン34
を挿入し、ピン34を連結片22bの長孔22cに貫通
させてピン34の先端を他方の結合片24bのピン挿着
孔24dに挿着することによって、図6(a)、(b)
に示すように、下支柱材19に上支柱材18を回動自在
に取り付けて支柱2を形成することができる。
【0015】枠体3は上下一対の上枠体7と下枠体8よ
り構成されており、上枠体7及び下枠体8はそれぞれ継
手28で枠材29を連結して形成してある。樹脂で形成
される継手28は図7に示すように、上面と下面とに支
柱2の外形と略同形状に開口する貫通孔30を設けた筒
状の支柱挿着部31と、支柱挿着部31の外周の上部或
いは下部のどちらか一方に水平に突設された一対の枠材
連結部32とから形成してある。各枠材連結部32は互
いに略直角方向に突出させてあり、各枠材連結部32に
は枠材29の外形と略同形状の枠材嵌合孔33が先端面
に開口させて形成してある。また枠材29は樹脂で長尺
な断面四角形の棒状に形成してある。
【0016】そして枠材連結部32を上側に位置させる
と共に支柱挿着部31を下側に突出させた状態にして四
つの継手28を配し、枠材連結部32の枠材嵌合孔33
に枠材29の一方の端部を差し込んで継手28に枠材2
9を連結し、枠材29の他方の端部を他の継手28の枠
材連結部32の枠材嵌合孔33に差し込んで他の継手2
8に枠材29を連結することによって、平面形状四角で
上下に開口する上枠材7が形成される。
【0017】また上記と同様に形成される継手28の天
地を逆にして枠材連結部32を下側に位置させると共に
支柱挿着部31を上側に突出させた状態にして四つの継
手28を配し、以下上記上枠体7と同様に継手28に枠
材29を連結することによって、平面形状四角で上下に
開口する下枠材8が形成される。枠体3の各枠材29に
は枠体3のそれぞれの内側に突出する取付片(図示省
略)が設けてあり、この各取付片の上面に保持板4の裏
面の周端部を載置して取付片と保持板4とを蝶ボルトナ
ットで結合することによって、枠体3の間の開口部分に
保持板4を取り付ける。
【0018】保持板4のうち上枠体7に取り付けられる
ものは上保持板9、下枠体8に取り付けられるものは下
保持板10としてそれぞれ形成されるが、上保持板9と
下保持板10は同形状であり、また同じ位置に上下両面
に開口する孔部6がそれぞれ穿設してある。孔部6のう
ち上保持板9に設けたものは上孔部11、下地板10に
設けたものは下孔部12としてそれぞれ形成されるが、
上孔部11と下孔部12の開口の大きさや個数は同じで
ある。
【0019】補強材13は断面略四角形の棒状の補強材
本体36と、補強材本体36の各端部にそれぞれ取り付
けられる連結部品37と取付部品38より構成されてい
る。図8に示すように連結部品37は、一方の端面(上
面)が差し込み孔39として略四角形に開口し、他方の
端面(下面)に枢支片40を突設した補強材側連結部3
7aと、下面及び両側面が開口してコ字型に形成され、
上面に枢着片41を突設した枠体側連結部37bとから
構成してあり、枢支片40と枢着片41を連結ピン42
にて連結することによって、補強材側連結部37aと枠
体側連結部37bが互いに回動自在な連結部品37が形
成され、補強材側連結部37aの差し込み孔39を補強
材本体36の下端に嵌着することによって、連結部品3
7を補強材本体36に取り付けてある。
【0020】図9に示すように取付部品38は、一方の
端面(下面)が嵌合孔44として略四角形に開口し、他
方の端面(上面)に突出片45を突設した補強材側取付
部38aと、上下面が開口して筒状に形成され、側面に
縦溝46を形成すると共に縦溝46の両側の縁部にそれ
ぞれ連設片47を突設した支柱側取付部38bとから構
成してあり、連設片47の間に突出片45を差し込むと
共に両連設片47と突出片45を貫通する蝶ボルト50
とナット51で連設片47と突出片45を連結すること
によって、補強材側取付部38aと支柱側取付部38b
が互いに回動自在な取付部品38が形成され、補強材側
取付部38aの嵌合孔44を補強材本体36の上端に嵌
着することによって、取付部品38を補強材本体36に
取り付けてある。
【0021】次に図10を参照して上記部材を用いた本
実施例の組み立て手順を示す。まずパレット本体1の支
柱取付孔16に上方から支柱2のネジ棒26を挿入する
と共に支柱2の下端に設けたネジ受け材25のフランジ
25bの下面を差し込み凹部43の底面に当接し、支柱
取付孔16の下面開口より突出したネジ棒26の先端に
バネワッシャ48を取り付けると共にナット取付凹部1
7内でネジ棒26の先端にナット52を螺結することに
よって、パレット本体1の上面の四隅に支柱2を立設す
る。
【0022】次に各支柱2の下支柱材19に下枠体8の
各継手28の貫通孔30を上下スライド移動自在に被挿
して支柱2に下枠体8を取り付けると共に下枠体8をパ
レット本体1の上面に載設する。次に支柱2の下支柱材
19に補強材13の支柱側取付部38bを上下スライド
移動自在に被挿して補強材13を下枠体8の隣合う枠材
29の一方側に突出させると共に、支柱2の下支柱材1
9にさらに他の補強材13の支柱側取付部38bを上下
スライド移動自在に被挿して補強材13を下枠体8の隣
合う枠材29の他方側に突出させることによって、各支
柱2に二つの補強材13を取り付ける。
【0023】最後に各支柱2の下支柱材19に上枠体7
の各継手28の貫通孔30を上下スライド移動自在に被
挿して上枠体7を支柱2に取り付ける。このようにして
本実施例の管状体の運搬パレットAが形成される。次に
上記の運搬パレットAの使用方法について説明する。ま
ず管状体5を載せる前の運搬パレットAは図11に示す
ように、補強材13や上枠体7を支柱2の下支柱材19
に位置するように下方にスライド移動させた状態にあ
る。このとき補強材13の連結部品37の枠材側連結部
37bはその開口を下枠体8の枠材29や他の補強材1
3の補強材本体36に被挿させてあると共に、支柱2の
上支柱材18は下方に回動させて倒してあり、倒された
上支柱材18は上枠体7の各枠材29の内側面と外側面
に立設された一対の保持片49の間に挿入された状態に
なっている。
【0024】次に図12に示すように運搬用パレットA
の上方から管状体5を上保持板9の上孔部11と下保持
板10の下孔部12とを通すようにしてパレット本体1
の上面に立てた状態で載せる。上記のような状態から上
支柱材18を立てた状態にする。この手順はまず図13
や図6(b)のように倒れている上支柱材18を手で引
き上げて図14に示すように上方に回動させて、図15
や図6(a)に示すように下支柱材19の真上に位置さ
せ、ピン34に連結片22bの長孔22cの内面を沿わ
せながら上支柱材18を下方に移動させていき、上支柱
材18の連結片22bを下支柱材19の溝部24cに差
し込むと共に下支柱材19の結合片24bを上支柱材1
8の結合片挿着溝35に挿入することによって、図16
に示すように上支柱材18を下支柱材19の上に立てた
状態の支柱2を形成する。
【0025】このようにして全ての上支柱材18を立て
た状態にして運搬用パレットAが図17に示す状態にな
った後、上枠体7を上方にスライド移動させて支柱2の
上端部に位置させると共に、継手28の支柱挿着部31
に設けた通孔54に蝶ボルトを螺入して蝶ボルトの先端
を支柱2に設けたネジ孔に螺結したり或いは蝶ボルトの
先端を支柱2の外面に当接させたりして、図18に示す
ように上枠体7を支柱2の上端に固定する。
【0026】次に各支柱2に取り付けられた二つの補強
材13のうち、上側の補強材13はその取付部品38を
上枠体7の継手28の直ぐ下に位置させ、蝶ボルトナッ
トを締めていくことで支柱側取付部38bで支柱2を締
め付けて支柱2の上部に取付部品38を固定した状態に
する。また下側の補強材13はその取付部品38を上記
補強材13の取付部品38の直ぐ下に位置させ、蝶ボル
トナットを締めていくことで支柱側取付部38bで支柱
2を締め付けて取付部品38を支柱2の上部に固定した
状態にする。
【0027】このようにして上端が支柱2に固定された
各補強材13の下端は、連結部品37の枠体側連結部3
7bの開口を下枠体8の枠材29に嵌め込んで枠体側連
結部37bに設けた通孔55に蝶ボルトを螺入して蝶ボ
ルトの先端を枠材29に設けたネジ孔に螺結したり或い
は蝶ボルトの先端を枠材29の外面に当接させたりして
下枠材8に固定する。こうして図1に示すような管状体
5の運搬用パレットAを形成することができる。そして
この運搬用パレットAは図20に示すように上下に積ん
だ状態で管状体5の熟成(養生)に使用することができ
る。
【0028】上記のような運搬用パレットAは、上保持
板9の上孔部11の内周面で管状体5の上部を支えると
共に下保持板10の下孔部12の内周面で管状体5の下
部を支えることによって、管状体5を立てた状態に保持
することができる。そしてこのように管状体5を立てた
状態に保持することができるので、管状体5をこの運搬
用パレットAで熟成することができると共に熟成させた
後、管状体5を立てた状態でリフトなどで運搬すること
ができる。つまり本実施例の運搬用パレットAは管状体
5を熟成する時と運搬する時の両方に用いることがで
き、熟成用のパレットと運搬用のパレットとを別々に用
意して使い分ける必要がなくなる。
【0029】上記実施例では補強材13を用いたが、図
21(a)、(b)に示すように、この補強材13を使
用しないようにしてもよい。また上記実施例の下枠体8
では継手28の支柱挿着部31を上方に突出させてある
が、図21(a)、(b)に示すように、この支柱挿着
部31を下方に突出させるようにしてもよい。尚、本発
明における管状体5とは配管などに使用される筒状のも
のであればいずれでもよく、シートを筒状に丸めた原
反、紙管、ヒューム管、塩化ビニル樹脂製の管、合成樹
脂製シート材の筒体などを例示することができる。また
図22、図23、図24に示す実施例や図25に示す実
施例のように、支柱2の長さ、上孔部11や下孔部12
の開口の大きさや形状あるいは個数は、管状体5の長さ
や形状あるいは本数に対応して適宜変更することができ
る。
【0030】
【発明の効果】上記のように本発明は、パレット本体の
上面に複数本の支柱を立設すると共に枠体を支柱間に取
り付け、枠体の間に保持板を取り付けると共に保持板に
土管などの管状体が差し込まれる孔部を上下に貫通させ
て形成したので、管状体をパレット本体の上面に立てた
状態にして載せると共に管状体を保持板の孔部に差し込
むことによって、管状体の外周面が孔部の内周面に当た
って管状体を倒れないようにすることができ、管状体の
熟成をおこなうことができるのは勿論のこと、管状体を
立てた状態で運搬もおこなうことができ、管状体を熟成
した後、他のパレットに積み替えて運搬する必要がな
く、手間をかけないで運搬することができるものであ
る。
【0031】また枠体を上下一対の上枠体と下枠体で形
成すると共に保持板を上保持板と下保持板で形成し、上
枠体を支柱の上部に取り付けると共に下枠体を支柱の下
部に上枠体と対向させて取り付け、上枠体の間に上保持
板を取り付けると共に下枠体の間に下保持板を取り付
け、上保持板に管状体の上部が差し込まれる上孔部を上
下に貫通させて形成すると共に下保持板に管状体の下部
が差し込まれる下孔部を上孔部と対向させて上下に貫通
させて形成したので、管状体の上部の外周面が上孔部の
内周面に当たると共に管状体の下部の外周面が下孔部の
内周面に当たるようにして、管状体の上部と下部を上保
持板と下保持板でそれぞれ保持することができ、運搬時
の管状体が倒れないように確実に保持することができる
ものである。
【0032】さらに支柱に枠体を上下移動自在に取り付
けると共に支柱を上下方向に折り曲げ自在に形成したの
で、枠体を支柱の下部に移動させると共に支柱を折り曲
げることによって、不使用時における高さ寸法を小さく
してかさばらず収納し易くすることができるものであ
る。加えて支柱と下枠体との間に補強材を架設したの
で、支柱を補強材で支えることによって支柱の取付強度
を大きくすることができるものである。
【0033】また支柱に補強材の一端を上下移動自在に
取り付けると共に下枠体に補強材の他端を着脱自在に取
り付けたので、補強材の一端を支柱の下部に移動させる
と共に補強材の他端を下枠体から取り外すことによっ
て、不使用時における高さ寸法を小さくしてかさばらず
収納し易くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の上支柱材を示す(a)は側面図、(b)
は断面図である。
【図3】(a)は同上の枢着部品を示す側面図、(b)
は他の枢着部品を示す側面図である。
【図4】同上の下支柱材を示す(a)は側面図、(b)
は断面図である。
【図5】(a)は同上の受け部材を示す側面図、(b)
は同上のネジ受け材を示す断面図、(c)は同上のネジ
棒を示す側面図である。
【図6】同上の支柱の一部を示す(a)は上支柱材を上
方に回動させた状態の斜視図、(b)は上支柱材を下方
に回動させた状態の斜視図である。
【図7】同上の継手を示す斜視図である。
【図8】同上の連結部品を示す分解斜視図である。
【図9】同上の取付部品を示す分解斜視図である。
【図10】同上の一部を示す断面図である。
【図11】同上の使用状態の前を示す斜視図である。
【図12】同上の管状体を収納した状態を示す一部の断
面図である。
【図13】同上の上支柱材を立てる前の状態を示す斜視
図である。
【図14】同上の上支柱材を立てる途中の状態を示す斜
視図である。
【図15】同上の上支柱材を立てる途中の状態を示す斜
視図である。
【図16】同上の上支柱材を立てた状態を示す斜視図で
ある。
【図17】同上の全ての上支柱材を立てた状態を示す斜
視図である。
【図18】同上の上枠体を上方に移動させた状態を示す
斜視図である。
【図19】同上の(a)は使用前を示す側面図、(b)
は使用状態の側面図である。
【図20】同上の使用状態の一例を示す斜視図である。
【図21】同上の他の実施例を示す(a)は使用前の斜
視図、(b)は使用状態の斜視図である。
【図22】同上のさらに他の実施例の使用前を示す斜視
図である。
【図23】同上の全ての上支柱材を立てた状態を示す斜
視図である。
【図24】同上の使用状態を示す斜視図である。
【図25】同上のさらに他の実施例を示す(a)は平面
図、(b)は保持板の平面図である。
【符号の説明】 1 パレット本体 2 支柱 3 枠体 4 保持板 5 管状体 6 孔部 7 上枠体 8 下枠体 9 上保持板 10 下保持板 11 上孔部 12 下孔部 13 補強材 A 管状体の運搬用パレット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット本体の上面に複数本の支柱を立
    設すると共に枠体を支柱間に取り付け、枠体の間に保持
    板を取り付けると共に保持板に土管などの管状体が差し
    込まれる孔部を上下に貫通させて形成して成ることを特
    徴とする管状体の運搬用パレット。
  2. 【請求項2】 枠体を上下一対の上枠体と下枠体で形成
    すると共に保持板を上保持板と下保持板で形成し、上枠
    体を支柱の上部に取り付けると共に下枠体を支柱の下部
    に上枠体と対向させて取り付け、上枠体の間に上保持板
    を取り付けると共に下枠体の間に下保持板を取り付け、
    上保持板に管状体の上部が差し込まれる上孔部を上下に
    貫通させて形成すると共に下保持板に管状体の下部が差
    し込まれる下孔部を上孔部と対向させて上下に貫通させ
    て形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の管状
    体の運搬用パレット。
  3. 【請求項3】 支柱に枠体を上下移動自在に取り付ける
    と共に支柱を上下方向に折り曲げ自在に形成して成るこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の管状体の運搬用
    パレット。
  4. 【請求項4】 支柱と下枠体との間に補強材を架設して
    成ることを特徴とする請求項2又は3に記載の管状体の
    運搬用パレット。
  5. 【請求項5】 支柱に補強材の一端を上下移動自在に取
    り付けると共に下枠体に補強材の他端を着脱自在に取り
    付けて成ることを特徴とする請求項4に記載の管状体の
    運搬用パレット。
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