JPH088126A - 誘導電磁器用巻線構造 - Google Patents
誘導電磁器用巻線構造Info
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- JPH088126A JPH088126A JP6171540A JP17154094A JPH088126A JP H088126 A JPH088126 A JP H088126A JP 6171540 A JP6171540 A JP 6171540A JP 17154094 A JP17154094 A JP 17154094A JP H088126 A JPH088126 A JP H088126A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 5
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims abstract description 32
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 30
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 8
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 誘導電磁器に使用する巻線を均一に冷却し、
および巻線内の最高点温度を低減する。 【構成】 内側絶縁筒2と外側絶縁筒3との間に多段に
重ねられた多数のセクション1A〜1Eを複数のセクシ
ョン毎に区画する。区画されたセクションのうちの最下
段のセクションの内側と内側絶縁筒2との間および外側
と外側絶縁筒3との間に、流通間隙10,10Aを隣合
う区画毎に交互に形成する。各流通間隙10,10Aを
通過する冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜し
て流れるように、各流通間隙10,10Aの近傍に折流
部材11,11Aを設ける。各最下段のセクションの流
通間隙10を形成している側面とは反対側の側面と内側
または外側絶縁筒3との間に、冷却媒体の流通を阻止す
るためのスペーサ12,12Aを設ける。
および巻線内の最高点温度を低減する。 【構成】 内側絶縁筒2と外側絶縁筒3との間に多段に
重ねられた多数のセクション1A〜1Eを複数のセクシ
ョン毎に区画する。区画されたセクションのうちの最下
段のセクションの内側と内側絶縁筒2との間および外側
と外側絶縁筒3との間に、流通間隙10,10Aを隣合
う区画毎に交互に形成する。各流通間隙10,10Aを
通過する冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜し
て流れるように、各流通間隙10,10Aの近傍に折流
部材11,11Aを設ける。各最下段のセクションの流
通間隙10を形成している側面とは反対側の側面と内側
または外側絶縁筒3との間に、冷却媒体の流通を阻止す
るためのスペーサ12,12Aを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変圧器、リアクトルの
ような誘導電磁器に使用する巻線構造に関する。
ような誘導電磁器に使用する巻線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導電磁器に使用される巻線構造とし
て、ディスク巻とされた巻線が使用されることがある。
普通はこの巻線の複数を多段に積み重ねて巻線構造とさ
れる。そしてディスク巻とされた巻線からなるセクショ
ンの複数を内側絶縁筒と外側絶縁筒との間に配置する。
て、ディスク巻とされた巻線が使用されることがある。
普通はこの巻線の複数を多段に積み重ねて巻線構造とさ
れる。そしてディスク巻とされた巻線からなるセクショ
ンの複数を内側絶縁筒と外側絶縁筒との間に配置する。
【0003】巻線内には抵抗損などによる発熱が生ずる
ので、これを冷却するために、下方からブロワまたはポ
ンプなどで絶縁ガス、絶縁油のような絶縁性の冷却媒体
を強制的に循環させている。その循環のために、複数の
セクション毎に両絶縁筒間を円板状の内側バリアおよび
外側バリアにより交互に仕切ることによって、複数の区
域を形成し、内側バリアと内側絶縁筒との間および外側
バリアと内側絶縁筒との間に流通間隙を形成し、絶縁媒
体が各区域毎に千鳥状に流れるようにした構成が知られ
ている。
ので、これを冷却するために、下方からブロワまたはポ
ンプなどで絶縁ガス、絶縁油のような絶縁性の冷却媒体
を強制的に循環させている。その循環のために、複数の
セクション毎に両絶縁筒間を円板状の内側バリアおよび
外側バリアにより交互に仕切ることによって、複数の区
域を形成し、内側バリアと内側絶縁筒との間および外側
バリアと内側絶縁筒との間に流通間隙を形成し、絶縁媒
体が各区域毎に千鳥状に流れるようにした構成が知られ
ている。
【0004】このような構成の冷却機構によると、上下
方向に沿う冷却媒体の流速のアンバランスが大きく、そ
のため一つの区域において下段にあるセクション程冷却
効果が悪くなるので、これを解決するために各流通間隙
に折流部材を設け、流通間隙を通過して上昇してきた冷
却媒体が、セクション側に傾斜して流れて、積極的にセ
クションに触れるようにした構成を、本発明者によって
先に提案した(特願平6−39052号)。
方向に沿う冷却媒体の流速のアンバランスが大きく、そ
のため一つの区域において下段にあるセクション程冷却
効果が悪くなるので、これを解決するために各流通間隙
に折流部材を設け、流通間隙を通過して上昇してきた冷
却媒体が、セクション側に傾斜して流れて、積極的にセ
クションに触れるようにした構成を、本発明者によって
先に提案した(特願平6−39052号)。
【0005】この構成を図9によって説明すると、1は
それぞれディスク巻とされた巻線からなる複数のセクシ
ョン、2は内側絶縁筒、3は外側絶縁筒で、両絶縁筒
2、3間にセクション1が配置される。各セクション1
はその複数毎に内側バリア4と外側バリア5により交互
に仕切られ、隣合う両バリア4、5間をひとつの区域と
する複数の区域が形成される。内側バリア4はその内周
が内側絶縁筒2の外周に取り付けられ、また外側バリア
5はその外周が外側絶縁筒3の内周に取り付けられる。
それぞれディスク巻とされた巻線からなる複数のセクシ
ョン、2は内側絶縁筒、3は外側絶縁筒で、両絶縁筒
2、3間にセクション1が配置される。各セクション1
はその複数毎に内側バリア4と外側バリア5により交互
に仕切られ、隣合う両バリア4、5間をひとつの区域と
する複数の区域が形成される。内側バリア4はその内周
が内側絶縁筒2の外周に取り付けられ、また外側バリア
5はその外周が外側絶縁筒3の内周に取り付けられる。
【0006】そして内側バリア4と外側絶縁筒3との間
および外側バリア5と内側絶縁筒2との間に流通間隙
6、7をそれぞれ形成する。流通間隙6、7が外側絶縁
筒3側と内側絶縁筒2側に交互に位置することにより、
下方から送られてくる絶縁媒体は、両絶縁筒2、3間を
千鳥状に流れるようになる。矢印は絶縁媒体の流れを示
す。この構成に加えて既提案では、流通間隙6には外側
絶縁筒3側に折流部材8を、また流通間隙7には内側絶
縁筒2側に折流部材9を設ける。
および外側バリア5と内側絶縁筒2との間に流通間隙
6、7をそれぞれ形成する。流通間隙6、7が外側絶縁
筒3側と内側絶縁筒2側に交互に位置することにより、
下方から送られてくる絶縁媒体は、両絶縁筒2、3間を
千鳥状に流れるようになる。矢印は絶縁媒体の流れを示
す。この構成に加えて既提案では、流通間隙6には外側
絶縁筒3側に折流部材8を、また流通間隙7には内側絶
縁筒2側に折流部材9を設ける。
【0007】このように構成すると、各流通間隙6、7
にその下方から送られてくる冷却媒体は、折流部材8、
9に衝突してその流れがセクション1側に傾斜するよう
になる。そのため多段に重ねられているセクション1の
うちの下段側にあるセクションに冷却媒体が向かって流
れが曲げられ、これにより下段側のセクション間での冷
却媒体の流速が上昇する。これにより上下段における各
セクション間の冷却媒体の流速のアンバランスは小さく
なり、温度差は平均化する。したがって巻線内の最高点
温度は低くなる。
にその下方から送られてくる冷却媒体は、折流部材8、
9に衝突してその流れがセクション1側に傾斜するよう
になる。そのため多段に重ねられているセクション1の
うちの下段側にあるセクションに冷却媒体が向かって流
れが曲げられ、これにより下段側のセクション間での冷
却媒体の流速が上昇する。これにより上下段における各
セクション間の冷却媒体の流速のアンバランスは小さく
なり、温度差は平均化する。したがって巻線内の最高点
温度は低くなる。
【0008】しかしこのような構成においても、各バリ
アで仕切られた区域のうちの最下段の位置しているセク
ション付近では冷却媒体の流れは、これより上段にある
セクションの付近に比較して遅く、折流部材を設けてい
ない従来構成のものよりも温度が低減されたとはいえ、
なお最下段のセクションは他のセクションよりも温度が
高い。すなわち最下段のセクションが最高点温度とな
り、これによって巻線の断面積が決定されるため、更に
冷却効果の促進が望まれる。
アで仕切られた区域のうちの最下段の位置しているセク
ション付近では冷却媒体の流れは、これより上段にある
セクションの付近に比較して遅く、折流部材を設けてい
ない従来構成のものよりも温度が低減されたとはいえ、
なお最下段のセクションは他のセクションよりも温度が
高い。すなわち最下段のセクションが最高点温度とな
り、これによって巻線の断面積が決定されるため、更に
冷却効果の促進が望まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内側絶縁筒
と外側絶縁筒との間に多段に重ねられてある多数のセク
ションを、冷却媒体の流通によって冷却するにあたり、
各段のセクションの温度上昇の均一化を図ることを目的
とする。
と外側絶縁筒との間に多段に重ねられてある多数のセク
ションを、冷却媒体の流通によって冷却するにあたり、
各段のセクションの温度上昇の均一化を図ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、内側絶縁筒と
外側絶縁筒との間に多段に重ねられた多数のセクション
を複数のセクション毎に区画し、各区画されたセクショ
ンのうちの最下段のセクションの側面と内側または外側
絶縁筒のうちの一方との間に、下方から供給されてくる
冷却媒体の流通間隙を、隣合う区画毎に内側絶縁筒側と
外側絶縁筒側とに交互に形成し、各流通間隙を通過する
冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜して流れる
ように、各流通間隙の近傍にあって、その流通間隙を形
成している絶縁筒に折流部材を設け、各最下段のセクシ
ョンの流通間隙を形成している側面とは反対側の側面と
絶縁筒との間に、冷却媒体の流通を阻止するためのスペ
ーサを設けたことを特徴とする。
外側絶縁筒との間に多段に重ねられた多数のセクション
を複数のセクション毎に区画し、各区画されたセクショ
ンのうちの最下段のセクションの側面と内側または外側
絶縁筒のうちの一方との間に、下方から供給されてくる
冷却媒体の流通間隙を、隣合う区画毎に内側絶縁筒側と
外側絶縁筒側とに交互に形成し、各流通間隙を通過する
冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜して流れる
ように、各流通間隙の近傍にあって、その流通間隙を形
成している絶縁筒に折流部材を設け、各最下段のセクシ
ョンの流通間隙を形成している側面とは反対側の側面と
絶縁筒との間に、冷却媒体の流通を阻止するためのスペ
ーサを設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】図9に示す構成では、内側バリアおよび外側バ
リアを設け、冷却媒体を千鳥状に流すようにしている
が、本発明ではこれら各バリアを使用せず、このバリア
の代わりにセクションを使用している。すなわち区画さ
れたセクションのうちの最下段のセクションを、内側お
よび外側バリアとして使用する。すなわち最下段のセク
ションの側面と外側絶縁筒および内側絶縁筒との間に流
通間隙を形成し、この流通間隙に図9に示す構成と同様
に折流部材を設ける。
リアを設け、冷却媒体を千鳥状に流すようにしている
が、本発明ではこれら各バリアを使用せず、このバリア
の代わりにセクションを使用している。すなわち区画さ
れたセクションのうちの最下段のセクションを、内側お
よび外側バリアとして使用する。すなわち最下段のセク
ションの側面と外側絶縁筒および内側絶縁筒との間に流
通間隙を形成し、この流通間隙に図9に示す構成と同様
に折流部材を設ける。
【0012】そして流通間隙とは反対側のセクション側
面に冷却媒体の流通を阻止するスペーサを設ける。これ
によって冷却媒体は両絶縁筒間を千鳥状に流れていくよ
うになる。一方流通間隙には折流部材が設置されている
ことにより、冷却媒体は最下段のセクションの上面のみ
ならず下面にも触れるように流れる。その結果最下段の
セクションは効率よく冷却されるようになる。
面に冷却媒体の流通を阻止するスペーサを設ける。これ
によって冷却媒体は両絶縁筒間を千鳥状に流れていくよ
うになる。一方流通間隙には折流部材が設置されている
ことにより、冷却媒体は最下段のセクションの上面のみ
ならず下面にも触れるように流れる。その結果最下段の
セクションは効率よく冷却されるようになる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図1によって説明する。な
お図9と同じ符号を付した部分は同一または対応する部
分を示す。本発明にしたがい、多段に積み重ねられてあ
る多数のセクションを複数のセクション毎に区画する。
図1の例では5個のセクション1A〜1Eを1区画とし
た構成を示している。そして区画されたセクションのう
ちの最下段のセクション1Aと内側絶縁筒2との間に、
流通間隙10を形成する。これより次の上段における区
画部分の最下段のセクション1Aと外側絶縁筒3との間
に次の流通間隙10Aを形成する。
お図9と同じ符号を付した部分は同一または対応する部
分を示す。本発明にしたがい、多段に積み重ねられてあ
る多数のセクションを複数のセクション毎に区画する。
図1の例では5個のセクション1A〜1Eを1区画とし
た構成を示している。そして区画されたセクションのう
ちの最下段のセクション1Aと内側絶縁筒2との間に、
流通間隙10を形成する。これより次の上段における区
画部分の最下段のセクション1Aと外側絶縁筒3との間
に次の流通間隙10Aを形成する。
【0014】このように各流通間隙10、10Aは上下
方向に沿って隣合う区画毎に内側絶縁筒2側と外側絶縁
筒3側とに交互に形成される。各流通間隙10、10A
を通過する冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜
して流れるように、各流通間隙10、10Aの近傍にあ
って、その流通間隙を形成している内側または外側絶縁
筒に折流部材11、11Aを設ける。セクション1Aの
流通間隙が形成されない側面と内側絶縁筒2または外側
絶縁筒3との間には、冷却媒体の流通を阻止するための
スペーサ12、12Aを設ける。
方向に沿って隣合う区画毎に内側絶縁筒2側と外側絶縁
筒3側とに交互に形成される。各流通間隙10、10A
を通過する冷却媒体が各区画されたセクション側に傾斜
して流れるように、各流通間隙10、10Aの近傍にあ
って、その流通間隙を形成している内側または外側絶縁
筒に折流部材11、11Aを設ける。セクション1Aの
流通間隙が形成されない側面と内側絶縁筒2または外側
絶縁筒3との間には、冷却媒体の流通を阻止するための
スペーサ12、12Aを設ける。
【0015】以上の構成において、たとえば最下段のセ
クション1Aと内側絶縁筒2との間に形成された流通間
隙10を通過する冷却媒体は、その流通間隙10に設け
られている折流部材11によりその流れの一部が上段の
セクション1B側に傾斜するように流れる。この作用は
図9に示す既提案の構成と同じである。冷却媒体はその
まま上昇して上段の区画の最下段のセクション1Aに向
かう。
クション1Aと内側絶縁筒2との間に形成された流通間
隙10を通過する冷却媒体は、その流通間隙10に設け
られている折流部材11によりその流れの一部が上段の
セクション1B側に傾斜するように流れる。この作用は
図9に示す既提案の構成と同じである。冷却媒体はその
まま上昇して上段の区画の最下段のセクション1Aに向
かう。
【0016】このときスペーサ12Aが内側絶縁筒2に
沿って流れる冷却媒体を阻止することにより、冷却媒体
は図中矢印で示すようにセクション1Aと外側絶縁筒3
との間の流通間隙10Aに向かって流れる。この流れに
よってセクション1Aの下面に冷却媒体が触れて、これ
を冷却する。流通間隙10Aを通過する冷却媒体の一部
は、同じく折流部材11Aにより上段のセクション1B
側に傾斜するように流れる。
沿って流れる冷却媒体を阻止することにより、冷却媒体
は図中矢印で示すようにセクション1Aと外側絶縁筒3
との間の流通間隙10Aに向かって流れる。この流れに
よってセクション1Aの下面に冷却媒体が触れて、これ
を冷却する。流通間隙10Aを通過する冷却媒体の一部
は、同じく折流部材11Aにより上段のセクション1B
側に傾斜するように流れる。
【0017】このようにして冷却媒体は内側絶縁筒2と
外側絶縁筒3との間を千鳥状に流れて上昇するととも
に、この冷却媒体の流れにより、各区画されたセクショ
ンは、その最下段のものから最上段のものでほぼ均等に
冷却される。これにより最下段のセクションの温度上昇
が低減されるようになる。
外側絶縁筒3との間を千鳥状に流れて上昇するととも
に、この冷却媒体の流れにより、各区画されたセクショ
ンは、その最下段のものから最上段のものでほぼ均等に
冷却される。これにより最下段のセクションの温度上昇
が低減されるようになる。
【0018】図2に折流部材、スペーサのための具体的
構成を示す。内側絶縁筒2の外周および外側絶縁筒3の
内側に、適当な間隔をおいて縦スペーサ13、14が互
いに向かい合うようにして取り付けられてある。多段に
積み重ねられてあるセクションの間を適当な間隔に維持
するために、セクションの円周方向に沿って適当な間隔
をおいて横スペーサ15が配置される。この横スペーサ
15の両端は各縦スペーサ13、14により支持され
る。
構成を示す。内側絶縁筒2の外周および外側絶縁筒3の
内側に、適当な間隔をおいて縦スペーサ13、14が互
いに向かい合うようにして取り付けられてある。多段に
積み重ねられてあるセクションの間を適当な間隔に維持
するために、セクションの円周方向に沿って適当な間隔
をおいて横スペーサ15が配置される。この横スペーサ
15の両端は各縦スペーサ13、14により支持され
る。
【0019】各隣合う縦スペース13間に、セクション
1Aに対して流通間隙10が形成されるように、折流部
材11を配置し、これを図3に示すように上下に並んで
いる横スペーサ15の間に挾むことに支持する。同様に
各隣合う縦スペース14間にあって、外側絶縁筒3とセ
クション1との間隙を埋めるようにスペーサ12を配置
し、これも上下に並んでいる横スペーサ15の間に挾む
ことに支持する。図2に示す構成は流通間隙10を形成
した例であるが、流通間隙10Aを形成するには、内側
絶縁筒2側にスペーサ12を、外側絶縁筒3側に折流部
材11Aを配置すればよい。
1Aに対して流通間隙10が形成されるように、折流部
材11を配置し、これを図3に示すように上下に並んで
いる横スペーサ15の間に挾むことに支持する。同様に
各隣合う縦スペース14間にあって、外側絶縁筒3とセ
クション1との間隙を埋めるようにスペーサ12を配置
し、これも上下に並んでいる横スペーサ15の間に挾む
ことに支持する。図2に示す構成は流通間隙10を形成
した例であるが、流通間隙10Aを形成するには、内側
絶縁筒2側にスペーサ12を、外側絶縁筒3側に折流部
材11Aを配置すればよい。
【0020】図4に別の具体的構成を示す。この例はセ
クション1Aの底面に折流部材11ならびにスペーサ1
2を設けた構成である。ここでは図5、図6に示すよう
に折流部材11、スペーサ12はリング状としてある。
図5に示すスペーサ12はその外周に溝16が形成され
てあり、この溝16に縦スペーサ14を嵌合させるとと
もに、横スペーサ15に形成されている段部17に填め
込まれてある。この状態でセクションと横スペーサ15
とにより挾み込まれて支持される。
クション1Aの底面に折流部材11ならびにスペーサ1
2を設けた構成である。ここでは図5、図6に示すよう
に折流部材11、スペーサ12はリング状としてある。
図5に示すスペーサ12はその外周に溝16が形成され
てあり、この溝16に縦スペーサ14を嵌合させるとと
もに、横スペーサ15に形成されている段部17に填め
込まれてある。この状態でセクションと横スペーサ15
とにより挾み込まれて支持される。
【0021】図6に示す折流部材11もその内周に向か
って開口する溝18を外周に向かって突出するように形
成されてあり、この溝18に縦スペーサ13を嵌合させ
るとともに、横スペーサ15に形成されてある段部19
に填め込まれてある。この状態でセクションと横スペー
サ15とにより挾み込まれて支持される。
って開口する溝18を外周に向かって突出するように形
成されてあり、この溝18に縦スペーサ13を嵌合させ
るとともに、横スペーサ15に形成されてある段部19
に填め込まれてある。この状態でセクションと横スペー
サ15とにより挾み込まれて支持される。
【0022】図5、図6に示す形状は、流通間隙10を
形成する構成であるが、流通間隙10Aを形成する場合
は、図5に示すスペーサ12に代えて、内側に溝16を
形成してスペーサ12Aとし、また図6に示す折流部材
11に代えて、外側に向かって開口し、内側に向かって
突出する溝18を形成して折流部材11Aとしたものを
使用すればよい。
形成する構成であるが、流通間隙10Aを形成する場合
は、図5に示すスペーサ12に代えて、内側に溝16を
形成してスペーサ12Aとし、また図6に示す折流部材
11に代えて、外側に向かって開口し、内側に向かって
突出する溝18を形成して折流部材11Aとしたものを
使用すればよい。
【0023】次に本発明の実験例について説明する。巻
数48ターンの巻線を1セクションとし、その40セク
ションを軸方向に積み上げ、これを5区画に分け、各区
画に8セクションを配置した。この巻線構造に定格電流
密度1平方ミリメートル当り3.4Aの電流を流した場
合のセクションNo1〜No8(図8参照。)のガス温
度に対する温度上昇値を実測した結果、表1に示すよう
な結果が得られた。比較のために前記した既提案の構成
における測定値を合わせて示している。
数48ターンの巻線を1セクションとし、その40セク
ションを軸方向に積み上げ、これを5区画に分け、各区
画に8セクションを配置した。この巻線構造に定格電流
密度1平方ミリメートル当り3.4Aの電流を流した場
合のセクションNo1〜No8(図8参照。)のガス温
度に対する温度上昇値を実測した結果、表1に示すよう
な結果が得られた。比較のために前記した既提案の構成
における測定値を合わせて示している。
【0024】
【表1】
【0025】これから理解されるように、既提案の構成
において、最も温度が高くなる最下段のセクションは、
本発明によるときは、これを半分程度に冷却することが
できることにより、最高点温度を低減することができ、
かつ各セクションの温度をほぼ均一化することができる
ようになる。
において、最も温度が高くなる最下段のセクションは、
本発明によるときは、これを半分程度に冷却することが
できることにより、最高点温度を低減することができ、
かつ各セクションの温度をほぼ均一化することができる
ようになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
側絶縁筒と外側絶縁筒との間に重ねられてある各セクシ
ョンの間に冷却媒体を流して、各セクションを冷却する
にあたり、バリアを利用した既提案の構成に比較して各
セクション間の温度を平均化することができるととも
に、セクション内の最高点温度を低減することができる
効果を奏する。
側絶縁筒と外側絶縁筒との間に重ねられてある各セクシ
ョンの間に冷却媒体を流して、各セクションを冷却する
にあたり、バリアを利用した既提案の構成に比較して各
セクション間の温度を平均化することができるととも
に、セクション内の最高点温度を低減することができる
効果を奏する。
【図1】本発明の実施例を示す部分断面図である。
【図2】図1の部分平面図である。
【図3】図2の部分断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す部分断面図である。
【図5】図4のスペーサを示す部分平面図である。
【図6】図4の折流部材を示す部分平面図である。
【図7】図4の部分断面図である。
【図8】本発明の作用を説明するための部分断面図であ
る。
る。
1A〜1E セクション 2 内側絶縁筒 3 外側絶縁筒 10、10A 流通間隙 11、11A 折流部材 12、12A スペーサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す部分断面図である。
【図2】図1の部分平面図である。
【図3】図2の部分断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す部分断面図である。
【図5】図4のスペーサを示す部分平面図である。
【図6】図4の折流部材を示す部分平面図である。
【図7】図4の部分断面図である。
【図8】本発明の作用を説明するための部分断面図であ
る。
る。
【図9】既提案の構成を示す部分断面図である。
【符号の説明】 1A〜1E セクション 2 内側絶縁筒 3 外側絶縁筒 10、10A 流通間隙 11、11A 折流部材 12、12A スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】 内側絶縁筒と外側絶縁筒との間に多段に
重ねられた多数のセクションを複数のセクション毎に区
画し、各区画されたセクションのうちの最下段のセクシ
ョンの側面と内側または外側絶縁筒のうちの一方との間
に、下方から供給されてくる冷却媒体の流通間隙を、隣
合う区画毎に内側絶縁筒側と外側絶縁筒側とに交互に形
成し、各流通間隙を通過する冷却媒体が各区画されたセ
クション側に傾斜して流れるように、各流通間隙の近傍
にあって、その流通間隙を形成している絶縁筒に折流部
材を設け、各最下段のセクションの流通間隙を形成して
いる側面とは反対側の側面と絶縁筒との間に、冷却媒体
の流通を阻止するためのスペーサを設けてなる誘導電磁
器用巻線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171540A JPH088126A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 誘導電磁器用巻線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171540A JPH088126A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 誘導電磁器用巻線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088126A true JPH088126A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15925023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6171540A Pending JPH088126A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 誘導電磁器用巻線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088126A (ja) |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6171540A patent/JPH088126A/ja active Pending
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