JPH0881280A - エアロゲルパネル、及びその製造方法 - Google Patents
エアロゲルパネル、及びその製造方法Info
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- JPH0881280A JPH0881280A JP21687094A JP21687094A JPH0881280A JP H0881280 A JPH0881280 A JP H0881280A JP 21687094 A JP21687094 A JP 21687094A JP 21687094 A JP21687094 A JP 21687094A JP H0881280 A JPH0881280 A JP H0881280A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B38/00—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
- C04B38/0045—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by a process involving the formation of a sol or a gel, e.g. sol-gel or precipitation processes
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- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 透光性を有し、断熱性を維持し、強度の向上
したエアロゲルパネル、及び、その製造方法を提供す
る。 【構成】 エアロゲルパネルは、外層1と内層2が密度
の異なるシリカ骨格を有するエアロゲルからなり、且
つ、外層1の密度が0.15g/cm3 以上0.50g
/cm3 以下であり、内層2の密度が0.01g/cm
3 以上0.15g/cm3 未満である。製造方法は、ア
ルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒を含む、第1と第
2のゾル状反応液のうち、SiO2 を0.15g/cm
3 以上0.50g/cm3 以下の割合で含む第1のゾル
状反応液を容器内でゲル化した後に、SiO2 を0.0
1g/cm3 以上0.15g/cm3 未満の割合で含む
第2のゾル状反応液を容器内に入れ、ゲル化し、さら
に、第1のゾル状反応液を容器内に入れ、ゲル化した
後、超臨界乾燥する。
したエアロゲルパネル、及び、その製造方法を提供す
る。 【構成】 エアロゲルパネルは、外層1と内層2が密度
の異なるシリカ骨格を有するエアロゲルからなり、且
つ、外層1の密度が0.15g/cm3 以上0.50g
/cm3 以下であり、内層2の密度が0.01g/cm
3 以上0.15g/cm3 未満である。製造方法は、ア
ルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒を含む、第1と第
2のゾル状反応液のうち、SiO2 を0.15g/cm
3 以上0.50g/cm3 以下の割合で含む第1のゾル
状反応液を容器内でゲル化した後に、SiO2 を0.0
1g/cm3 以上0.15g/cm3 未満の割合で含む
第2のゾル状反応液を容器内に入れ、ゲル化し、さら
に、第1のゾル状反応液を容器内に入れ、ゲル化した
後、超臨界乾燥する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱性と透光性を有する
エアロゲルパネル、及びその製造方法に関するものであ
る。
エアロゲルパネル、及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】熱伝導率が小さく、かつ、透光性を有す
る材料としてシリカ骨格を有するエアロゲルが知られて
いる。このエアロゲルは、米国特許第4402927
号、米国特許第4432956号、米国特許第4610
863号に開示されている如く、アルコキシシラン(別
にシリコンアルコキシド、アルキルシリケートとも称す
る)を加水分解し、縮重合して得られる、シリカ骨格か
らなる湿潤状態のゲル状化合物をアルコール、または液
化二酸化炭素等の溶媒の存在下で、この溶媒の臨界点以
上の超臨界条件で乾燥することによって製造することが
できる。このエアロゲルは透光性を有する断熱材として
有用である。ところが、これらの方法で得られたエアロ
ゲルは、非常に軽量であると共に、強度が小さく脆いた
め、割れたり壊れ易く、取扱いが難しい欠点がある。
る材料としてシリカ骨格を有するエアロゲルが知られて
いる。このエアロゲルは、米国特許第4402927
号、米国特許第4432956号、米国特許第4610
863号に開示されている如く、アルコキシシラン(別
にシリコンアルコキシド、アルキルシリケートとも称す
る)を加水分解し、縮重合して得られる、シリカ骨格か
らなる湿潤状態のゲル状化合物をアルコール、または液
化二酸化炭素等の溶媒の存在下で、この溶媒の臨界点以
上の超臨界条件で乾燥することによって製造することが
できる。このエアロゲルは透光性を有する断熱材として
有用である。ところが、これらの方法で得られたエアロ
ゲルは、非常に軽量であると共に、強度が小さく脆いた
め、割れたり壊れ易く、取扱いが難しい欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事実を
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、透光
性を有し、断熱性を維持し、強度の向上したエアロゲル
パネル、及び、その製造方法を提供することにある。
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、透光
性を有し、断熱性を維持し、強度の向上したエアロゲル
パネル、及び、その製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
エアロゲルパネルは、外層1と内層2が密度の異なるシ
リカ骨格を有するエアロゲルからなり、且つ、外層1の
密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下
であり、内層2の密度が0.01g/cm3 以上0.1
5g/cm3 未満であることを特徴とする。
エアロゲルパネルは、外層1と内層2が密度の異なるシ
リカ骨格を有するエアロゲルからなり、且つ、外層1の
密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下
であり、内層2の密度が0.01g/cm3 以上0.1
5g/cm3 未満であることを特徴とする。
【0005】本発明の請求項2に係るエアロゲルパネル
は、請求項1記載のエアロゲルパネルにおいて、上記外
層1の占める割合が全体に対し、5〜80体積%である
ことを特徴とする。
は、請求項1記載のエアロゲルパネルにおいて、上記外
層1の占める割合が全体に対し、5〜80体積%である
ことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項3に係るエアロゲルパネル
の製造方法は、アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内でゲル化した後に、
SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15g/cm 3
未満の割合で含む第2のゾル状反応液を容器内に入れ、
ゲル化し、さらに、第1のゾル状反応液を容器内に入
れ、ゲル化させた後に、このゲル状化合物の積層体を超
臨界乾燥することを特徴とする。
の製造方法は、アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内でゲル化した後に、
SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15g/cm 3
未満の割合で含む第2のゾル状反応液を容器内に入れ、
ゲル化し、さらに、第1のゾル状反応液を容器内に入
れ、ゲル化させた後に、このゲル状化合物の積層体を超
臨界乾燥することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項4に係るエアロゲルパネル
の製造方法は、アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内に入れ、この第1の
ゾル状反応液がゲル化する直前に、この第1のゾル状反
応液内に、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15
g/cm3 未満の割合で含む第2のゾル状反応液でゲル
化したゲル状化合物を挿入し、このゲル状化合物の周囲
を覆った第1のゾル状反応液をゲル化させてた後に、こ
のゲル状化合物の複合体を超臨界乾燥することを特徴と
する。
の製造方法は、アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内に入れ、この第1の
ゾル状反応液がゲル化する直前に、この第1のゾル状反
応液内に、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15
g/cm3 未満の割合で含む第2のゾル状反応液でゲル
化したゲル状化合物を挿入し、このゲル状化合物の周囲
を覆った第1のゾル状反応液をゲル化させてた後に、こ
のゲル状化合物の複合体を超臨界乾燥することを特徴と
する。
【0008】以下本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例に係るエアロゲルパ
ネルの斜視図であり、(b)は本発明の他の実施例に係
るエアロゲルパネルの断面斜視図である。
る。図1(a)は本発明の一実施例に係るエアロゲルパ
ネルの斜視図であり、(b)は本発明の他の実施例に係
るエアロゲルパネルの断面斜視図である。
【0009】本発明のエアロゲルパネルは、外層1と内
層2が密度の異なるシリカ骨格を有するエアロゲルから
なる。上記エアロゲルは、アルコキシシラン化合物を加
水分解し、縮重合して得られたシリカ骨格からなる湿潤
状態のゲル状化合物をアルコール、または液化二酸化炭
素等の溶媒の存在下で、この溶媒の臨界点以上の超臨界
条件で乾燥することによって得られる多孔質材料であ
る。上記外層1と内層2の構成は、図1(a)に示す如
く、上下に外層1を配した3層の積層体でも、図1
(b)に示す如く、内層2の周囲を外層1で覆った複合
体でもよい。
層2が密度の異なるシリカ骨格を有するエアロゲルから
なる。上記エアロゲルは、アルコキシシラン化合物を加
水分解し、縮重合して得られたシリカ骨格からなる湿潤
状態のゲル状化合物をアルコール、または液化二酸化炭
素等の溶媒の存在下で、この溶媒の臨界点以上の超臨界
条件で乾燥することによって得られる多孔質材料であ
る。上記外層1と内層2の構成は、図1(a)に示す如
く、上下に外層1を配した3層の積層体でも、図1
(b)に示す如く、内層2の周囲を外層1で覆った複合
体でもよい。
【0010】本発明のエアロゲルパネルは、上記範囲の
異なる密度を有するエアロゲルパネルで外層1と内層2
を構成することにより、内層2のエアロゲルの透光性、
断熱性を維持し、外層1のエアロゲルで強度を補強し、
取扱いの際にエアロゲルパネルが割れたり、破壊される
ことを防止するものである。
異なる密度を有するエアロゲルパネルで外層1と内層2
を構成することにより、内層2のエアロゲルの透光性、
断熱性を維持し、外層1のエアロゲルで強度を補強し、
取扱いの際にエアロゲルパネルが割れたり、破壊される
ことを防止するものである。
【0011】本発明のエアロゲルパネルは、上記外層1
の密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以
下であり、上記内層2の密度が0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満である。上記外層1の密度が
0.15g/cm3 未満であるとエアロゲルパネルの強
度が低下し、密度が0.50g/cm3 を超えると内層
2のエアロゲルの密度が上記範囲であってもエアロゲル
パネルの熱伝導性、透光性を維持できなくなる。好まし
くは外層1の密度は0.15g/cm3 〜0.30g/
cm3 の範囲である。さらに、上記内層2の密度が0.
15g/cm3 以上であるとエアロゲルパネルの熱伝導
性、透光性が低下し、密度が0.01g/cm3 未満の
ものは、超臨界乾燥の際に寸法収縮が大きい等の問題を
有しエアロゲルとしての特性が低下する。好ましくは内
層2の密度は0.04g/cm3 〜0.1g/cm3 の
範囲である。また、上記外層1の占める割合は、外層1
及び内層1の密度の組み合わせで適宜決定されるが、具
体的には、エアロゲルパネルの全体に対し、5〜80体
積%であることが好ましく、より好ましくは10〜40
体積%の範囲である。なお、上記透光性とは、例えば、
可視光波長領域等に対する視覚的な透明性、赤外領域に
対する透過性等が挙げられる。
の密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm3 以
下であり、上記内層2の密度が0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満である。上記外層1の密度が
0.15g/cm3 未満であるとエアロゲルパネルの強
度が低下し、密度が0.50g/cm3 を超えると内層
2のエアロゲルの密度が上記範囲であってもエアロゲル
パネルの熱伝導性、透光性を維持できなくなる。好まし
くは外層1の密度は0.15g/cm3 〜0.30g/
cm3 の範囲である。さらに、上記内層2の密度が0.
15g/cm3 以上であるとエアロゲルパネルの熱伝導
性、透光性が低下し、密度が0.01g/cm3 未満の
ものは、超臨界乾燥の際に寸法収縮が大きい等の問題を
有しエアロゲルとしての特性が低下する。好ましくは内
層2の密度は0.04g/cm3 〜0.1g/cm3 の
範囲である。また、上記外層1の占める割合は、外層1
及び内層1の密度の組み合わせで適宜決定されるが、具
体的には、エアロゲルパネルの全体に対し、5〜80体
積%であることが好ましく、より好ましくは10〜40
体積%の範囲である。なお、上記透光性とは、例えば、
可視光波長領域等に対する視覚的な透明性、赤外領域に
対する透過性等が挙げられる。
【0012】次に、本発明のエアロゲルパネルの製造方
法について説明する。図2(a)〜(c)はエアロゲル
パネルの製造方法の一実施例をステップ毎に示した断面
図であり、図3(a)〜(c)はエアロゲルパネルの製
造方法の他の実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
法について説明する。図2(a)〜(c)はエアロゲル
パネルの製造方法の一実施例をステップ毎に示した断面
図であり、図3(a)〜(c)はエアロゲルパネルの製
造方法の他の実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
【0013】本発明の製造方法は、アルコキシシラン、
溶媒、水、及び触媒を含む、2種類のゾル状反応液を用
いる。
溶媒、水、及び触媒を含む、2種類のゾル状反応液を用
いる。
【0014】上記アルコキシシランは下記一般式〔1〕
で表され、具体的には、下記〔2〕式で表される2官能
アルコキシシラン、下記〔3〕式で表される3官能アル
コキシシラン、下記〔4〕式で表される4官能アルコキ
シシラン、及び、下記〔5〕式で表されるアルコキシシ
ランのオリゴマーが挙げられる。
で表され、具体的には、下記〔2〕式で表される2官能
アルコキシシラン、下記〔3〕式で表される3官能アル
コキシシラン、下記〔4〕式で表される4官能アルコキ
シシラン、及び、下記〔5〕式で表されるアルコキシシ
ランのオリゴマーが挙げられる。
【0015】
【化1】
【0016】〔式中、R1 ,R2 は、互いに独立に、炭
素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。R1 ,
R2 がそれぞれ2個以上の場合、2個以上のR1 ,R2
は互いに同じであってよく、異なっていてもよい。n=
0〜2を示す。〕
素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。R1 ,
R2 がそれぞれ2個以上の場合、2個以上のR1 ,R2
は互いに同じであってよく、異なっていてもよい。n=
0〜2を示す。〕
【0017】
【化2】
【0018】〔式中、R3 ,R4 ,R5 は、互いに独立
に、炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。
2個のR5 は互いに同じであってよく、異なっていても
よい。〕
に、炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。
2個のR5 は互いに同じであってよく、異なっていても
よい。〕
【0019】
【化3】
【0020】〔式中、R6 ,R7 は、互いに独立に、炭
素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。3個の
R7 は互いに同じであってよく、異なっていてもよ
い。〕
素数1〜5のアルキル基又はフェニル基を示す。3個の
R7 は互いに同じであってよく、異なっていてもよ
い。〕
【0021】
【化4】
【0022】〔式中、R8 は炭素数1〜5のアルキル基
又はフェニル基を示す。4個のR8 は互いに同じであっ
てよく、異なっていてもよい。〕
又はフェニル基を示す。4個のR8 は互いに同じであっ
てよく、異なっていてもよい。〕
【0023】
【化5】
【0024】〔式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基又
はフェニル基を示し、nは重合度を示す整数である。但
し、加水分解、縮重合を開始するまで構造的に安定な状
態であれば、一部のOR基がOH基に置換されていても
構わない。〕 上記2官能アルコキシシランとしては、具体的には、ジ
メチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、
ジフェニルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシ
ラン、メチルフェニルジエトキシシラン、メチルフェニ
ルジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジエ
チルジメトキシシラン等が挙げられる。上記3官能アル
コキシシランとしては、具体的には、メチルトリメトキ
シシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメト
キシシラン、エチルトリエトキシシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン等が挙げ
られる。上記4官能アルコキシシランとしては、具体的
には、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
イソプロポキシシラン等が挙げられる。なかでも、ゲル
状化合物を作製するための反応時間を考慮すれば、テト
ラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、イソプロポ
キシシランが好ましい。
はフェニル基を示し、nは重合度を示す整数である。但
し、加水分解、縮重合を開始するまで構造的に安定な状
態であれば、一部のOR基がOH基に置換されていても
構わない。〕 上記2官能アルコキシシランとしては、具体的には、ジ
メチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、
ジフェニルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシ
ラン、メチルフェニルジエトキシシラン、メチルフェニ
ルジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジエ
チルジメトキシシラン等が挙げられる。上記3官能アル
コキシシランとしては、具体的には、メチルトリメトキ
シシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメト
キシシラン、エチルトリエトキシシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン等が挙げ
られる。上記4官能アルコキシシランとしては、具体的
には、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
イソプロポキシシラン等が挙げられる。なかでも、ゲル
状化合物を作製するための反応時間を考慮すれば、テト
ラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、イソプロポ
キシシランが好ましい。
【0025】前記〔5〕式で表されるアルコキシシラン
のオリゴマーは、重合度が10(以下重合度がnのもの
はn量体と記す。)以下であることが好ましいが、無色
透明な液状であれば、これに限定されない。上記アルコ
キシシランのオリゴマーは、この重合度が均一な化合物
である必要はなく、重合度の分布が存在したり、分子構
造が鎖状、分岐状、及び環状で混在していても構わな
い。物質としての安定性や、ゲル状化合物を作製するた
めの反応時間を考慮すれば、2〜6量体のものが最も好
ましい。上記アルコキシシランのオリゴマー内のRはア
ルキル基、フェニル基を表し、中でも、メチル基(CH
3 )、エチル基(C2 H5 )が最も好ましい。具体的に
は、メトキシシランのオリゴマーの場合には平均分子量
が250〜700、エトキシシランのオゴリマーの場合
には平均分子量が300〜900のオリゴマーが最も好
ましい。
のオリゴマーは、重合度が10(以下重合度がnのもの
はn量体と記す。)以下であることが好ましいが、無色
透明な液状であれば、これに限定されない。上記アルコ
キシシランのオリゴマーは、この重合度が均一な化合物
である必要はなく、重合度の分布が存在したり、分子構
造が鎖状、分岐状、及び環状で混在していても構わな
い。物質としての安定性や、ゲル状化合物を作製するた
めの反応時間を考慮すれば、2〜6量体のものが最も好
ましい。上記アルコキシシランのオリゴマー内のRはア
ルキル基、フェニル基を表し、中でも、メチル基(CH
3 )、エチル基(C2 H5 )が最も好ましい。具体的に
は、メトキシシランのオリゴマーの場合には平均分子量
が250〜700、エトキシシランのオゴリマーの場合
には平均分子量が300〜900のオリゴマーが最も好
ましい。
【0026】上記アルコキシシランを効率良く加水分解
し、縮重合を行うためには、アルコキシシランを含むゾ
ル状反応液に触媒を添加しておく。上記触媒としては、
例えば、塩酸、クエン酸、硝酸、硫酸、フッ化アンモニ
ウム等の酸性触媒、及び、アンモニア、ピペリジン等の
塩基性触媒が挙げられる。
し、縮重合を行うためには、アルコキシシランを含むゾ
ル状反応液に触媒を添加しておく。上記触媒としては、
例えば、塩酸、クエン酸、硝酸、硫酸、フッ化アンモニ
ウム等の酸性触媒、及び、アンモニア、ピペリジン等の
塩基性触媒が挙げられる。
【0027】さらに、上記ゾル状反応液は、水と溶媒の
混合液を含有する。この混合液は均一なゲル状化合物を
得るためのものである。上記溶媒は、水に相溶性を有
し、且つ上記アルコキシシランを溶解する溶媒を用い、
上記溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、イ
ソプロパノール、ブタノール等のアルコールやアセト
ン、アセトニトリル等が挙げられる。ゲル状化合物の生
成過程の加水分解、重合反応でアルコールが生成するこ
と、及び後述する超臨界乾燥を考慮すると、溶媒はアル
コールが最も好ましい。
混合液を含有する。この混合液は均一なゲル状化合物を
得るためのものである。上記溶媒は、水に相溶性を有
し、且つ上記アルコキシシランを溶解する溶媒を用い、
上記溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、イ
ソプロパノール、ブタノール等のアルコールやアセト
ン、アセトニトリル等が挙げられる。ゲル状化合物の生
成過程の加水分解、重合反応でアルコールが生成するこ
と、及び後述する超臨界乾燥を考慮すると、溶媒はアル
コールが最も好ましい。
【0028】本発明の製造方法においては、上記ゾル状
反応液として、SiO2 (二酸化ケイ素)を0.15g
/cm3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1のゾ
ル状反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.
15g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液を用い
る。上記SiO2 はアルコキシシラン中に含有している
ものである。
反応液として、SiO2 (二酸化ケイ素)を0.15g
/cm3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1のゾ
ル状反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.
15g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液を用い
る。上記SiO2 はアルコキシシラン中に含有している
ものである。
【0029】本発明の請求項3に係るエアロゲルパネル
の製造方法について、図2に基づいて説明する。図2
(a)に示す如く、容器5に上記第1のゾル状反応液3
を流し込み、ゲル化させる。図2(b)に示す如く、こ
の第1のゾル状反応液3がゲル化したゲル状化合物3a
の上に第2のゾル状反応液4を流し込み、ゲル化させた
後に、図2(c)に示す如く、さらに第2のゾル状反応
液4がゲル化したゲル状化合物4aの上に上記第1のゾ
ル状反応液3を再び流し込み、ゲル化させて3層のゲル
状化合物の積層体を作製する。このゲル状化合物の積層
体を超臨界乾燥すると、図1(a)に示す3層の積層体
のエアロゲルパネルが得られる。
の製造方法について、図2に基づいて説明する。図2
(a)に示す如く、容器5に上記第1のゾル状反応液3
を流し込み、ゲル化させる。図2(b)に示す如く、こ
の第1のゾル状反応液3がゲル化したゲル状化合物3a
の上に第2のゾル状反応液4を流し込み、ゲル化させた
後に、図2(c)に示す如く、さらに第2のゾル状反応
液4がゲル化したゲル状化合物4aの上に上記第1のゾ
ル状反応液3を再び流し込み、ゲル化させて3層のゲル
状化合物の積層体を作製する。このゲル状化合物の積層
体を超臨界乾燥すると、図1(a)に示す3層の積層体
のエアロゲルパネルが得られる。
【0030】次に、本発明の請求項4に係るエアロゲル
パネルの製造方法について、図3に基づいて説明する。
図3(a)に示す如く、容器5に第1のゾル状反応液3
を流し込む。次に、図3(b)に示す如く、予め第2の
ゾル状反応液を用い、加水分解、縮重合した内層用のゲ
ル状化合物4aを、上記容器5内の第1のゾル状反応液
3がゲル化する直前に挿入する。容器5内の第1のゾル
状反応液3がゲル化する直前に挿入することにより、上
記ゲル状化合物4aが容器5の底に沈下せず、第1のゾ
ル状反応液3の内部に保持される。上記ゲル状化合物4
aを挿入する時間は、第1のゾル状反応液3の配合等に
より適宜選択されるが、1〜5分程度が適している。図
3(c)に示す如く、上記内層用のゲル状化合物4aの
周囲を覆った第1のゾル状反応液3がゲル化すると、ゲ
ル状化合物の複合体が得られる。このゲル状化合物の複
合体を超臨界乾燥すると、図1(b)に示す内層2の周
囲を外層1で覆ったエアロゲルパネルが得られる。
パネルの製造方法について、図3に基づいて説明する。
図3(a)に示す如く、容器5に第1のゾル状反応液3
を流し込む。次に、図3(b)に示す如く、予め第2の
ゾル状反応液を用い、加水分解、縮重合した内層用のゲ
ル状化合物4aを、上記容器5内の第1のゾル状反応液
3がゲル化する直前に挿入する。容器5内の第1のゾル
状反応液3がゲル化する直前に挿入することにより、上
記ゲル状化合物4aが容器5の底に沈下せず、第1のゾ
ル状反応液3の内部に保持される。上記ゲル状化合物4
aを挿入する時間は、第1のゾル状反応液3の配合等に
より適宜選択されるが、1〜5分程度が適している。図
3(c)に示す如く、上記内層用のゲル状化合物4aの
周囲を覆った第1のゾル状反応液3がゲル化すると、ゲ
ル状化合物の複合体が得られる。このゲル状化合物の複
合体を超臨界乾燥すると、図1(b)に示す内層2の周
囲を外層1で覆ったエアロゲルパネルが得られる。
【0031】本発明の製造方法において、上記超臨界乾
燥の前、又は超臨界乾燥の際に、疎水化処理を行うと、
エアロゲルパネルの吸湿による寸法変化等の劣化を防止
でき、好ましい。上記疎水化処理は、シリカ表面の親水
基を疎水基で置換するもので、シラノール基に対して反
応する官能基と疎水基を有する疎水化処理剤を用いる。
上記疎水化処理剤は、具体的には、ヘキサメチルジシラ
ザン、ヘキサメチルジシロキサン、トリメチルクロロシ
ラン、トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシ
シラン、トリエチルエトキシシラン、トリエチルメトキ
シシラン、ジメチルジクロロシラン、ジメチルジエトキ
シシラン、メチルトリクロロシラン、エチルトリクロロ
シラン等の有機シラン化合物が挙げられ、これ以外に
も、酢酸、蟻酸、コハク酸等のカルボン酸や、メチルク
ロリド等のハロゲン化アルキル等の有機化合物が挙げら
れる。疎水化処理剤は1種のみを用いてもよいし、2種
以上を用いてもよい。
燥の前、又は超臨界乾燥の際に、疎水化処理を行うと、
エアロゲルパネルの吸湿による寸法変化等の劣化を防止
でき、好ましい。上記疎水化処理は、シリカ表面の親水
基を疎水基で置換するもので、シラノール基に対して反
応する官能基と疎水基を有する疎水化処理剤を用いる。
上記疎水化処理剤は、具体的には、ヘキサメチルジシラ
ザン、ヘキサメチルジシロキサン、トリメチルクロロシ
ラン、トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシ
シラン、トリエチルエトキシシラン、トリエチルメトキ
シシラン、ジメチルジクロロシラン、ジメチルジエトキ
シシラン、メチルトリクロロシラン、エチルトリクロロ
シラン等の有機シラン化合物が挙げられ、これ以外に
も、酢酸、蟻酸、コハク酸等のカルボン酸や、メチルク
ロリド等のハロゲン化アルキル等の有機化合物が挙げら
れる。疎水化処理剤は1種のみを用いてもよいし、2種
以上を用いてもよい。
【0032】上記ゲル状化合物を超臨界乾燥させる際に
用いる溶媒としては、例えば、エタノール、メタノー
ル、ジクロロジフルオロメタン、二酸化炭素、水等の単
独又は2種以上の混合系が挙げられる。
用いる溶媒としては、例えば、エタノール、メタノー
ル、ジクロロジフルオロメタン、二酸化炭素、水等の単
独又は2種以上の混合系が挙げられる。
【0033】上記溶媒を単独で用いる場合は、一般に
は、上記溶媒と、同一の溶媒に溶媒置換を行ったゲル状
化合物をオートクレーブ等の耐圧容器の中に一緒に入
れ、容器内をこの溶媒の臨界点以上の温度、圧力まで上
昇させ、ゲル状化合物に含まれている溶媒を徐々に除去
し、最終的に常温常圧の状態の戻すことにより乾燥を終
了する。上記溶媒を2種以上の混合で用いる場合は、例
えば、耐圧容器内で混合した溶媒にゲル状化合物に含ま
れる溶媒が溶解し、一相状態で超臨界状態になるように
圧力、温度を上昇させる方法、耐圧容器内でゲル状化合
物に含まれる溶媒と同一の溶媒内に上記ゲル状化合物を
併存させ、高圧状態でゲル状化合物中の溶媒を溶解性の
高い別の溶媒に置換し、ほぼ溶媒の置換を完結させてか
ら、上記溶媒の超臨界状態にして、ゲル状化合物に含ま
れている溶媒を除去する方法等がある。
は、上記溶媒と、同一の溶媒に溶媒置換を行ったゲル状
化合物をオートクレーブ等の耐圧容器の中に一緒に入
れ、容器内をこの溶媒の臨界点以上の温度、圧力まで上
昇させ、ゲル状化合物に含まれている溶媒を徐々に除去
し、最終的に常温常圧の状態の戻すことにより乾燥を終
了する。上記溶媒を2種以上の混合で用いる場合は、例
えば、耐圧容器内で混合した溶媒にゲル状化合物に含ま
れる溶媒が溶解し、一相状態で超臨界状態になるように
圧力、温度を上昇させる方法、耐圧容器内でゲル状化合
物に含まれる溶媒と同一の溶媒内に上記ゲル状化合物を
併存させ、高圧状態でゲル状化合物中の溶媒を溶解性の
高い別の溶媒に置換し、ほぼ溶媒の置換を完結させてか
ら、上記溶媒の超臨界状態にして、ゲル状化合物に含ま
れている溶媒を除去する方法等がある。
【0034】
【作用】本発明の請求項1に係るエアロゲルパネルは、
外層1と内層2が密度の異なるシリカ骨格を有するエア
ロゲルからなり、且つ、外層1の密度が0.15g/c
m3 以上0.50g/cm3 以下であり、内層2の密度
が0.01g/cm3 以上0.15g/cm3 未満であ
るので、内層2のエアロゲルの透光性、断熱性を維持
し、外層1のエアロゲルで強度を補強し、取扱いの際に
エアロゲルパネルが割れたり、破壊されることを防止す
る。
外層1と内層2が密度の異なるシリカ骨格を有するエア
ロゲルからなり、且つ、外層1の密度が0.15g/c
m3 以上0.50g/cm3 以下であり、内層2の密度
が0.01g/cm3 以上0.15g/cm3 未満であ
るので、内層2のエアロゲルの透光性、断熱性を維持
し、外層1のエアロゲルで強度を補強し、取扱いの際に
エアロゲルパネルが割れたり、破壊されることを防止す
る。
【0035】本発明の請求項3又は請求項4記載のエア
ロゲルパネルの製造方法は、SiO 2 を0.15g/c
m3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1のゾル状
反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15
g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液とを用い、
ゲル状化合物を超臨界乾燥すると、外層1の密度が0.
15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下であり、内
層2の密度が0.01g/cm3 以上0.15g/cm
3 未満であるエアロゲルパネルを作製できる。
ロゲルパネルの製造方法は、SiO 2 を0.15g/c
m3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1のゾル状
反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15
g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液とを用い、
ゲル状化合物を超臨界乾燥すると、外層1の密度が0.
15g/cm3 以上0.50g/cm3 以下であり、内
層2の密度が0.01g/cm3 以上0.15g/cm
3 未満であるエアロゲルパネルを作製できる。
【0036】
実施例1 第1のゾル状反応液は、アルコキシシランとしてテトラ
メトキシシラン(コルコート株式会社製:商品名,メチ
ルシリケート39、平均分子量152)に、溶媒として
エタノール(ナカライテスク株式会社製特級試薬)、
水、及び触媒として0.01モル/リットルのアンモニ
ア水を混合した混合液を、室温で徐々に添加して作製し
た。配合比率は、上記メチルシリケート39を1モル、
エタノールを5モル、水を4モル、アンモニア水を0.
001モルとした。
メトキシシラン(コルコート株式会社製:商品名,メチ
ルシリケート39、平均分子量152)に、溶媒として
エタノール(ナカライテスク株式会社製特級試薬)、
水、及び触媒として0.01モル/リットルのアンモニ
ア水を混合した混合液を、室温で徐々に添加して作製し
た。配合比率は、上記メチルシリケート39を1モル、
エタノールを5モル、水を4モル、アンモニア水を0.
001モルとした。
【0037】第2のゾル状反応液は、アルコキシシラン
としてテトラメトキシシラン(コルコート株式会社製:
商品名,メチルシリケート51、平均重合度4、平均分
子量470)に、上記エタノール、水、及びアンモニア
水を混合した混合液を、室温で徐々に添加して作製し
た。配合比率は、上記メチルシリケート51を1モル、
エタノールを480モル、水を20モル、アンモニア水
を3モルとした。
としてテトラメトキシシラン(コルコート株式会社製:
商品名,メチルシリケート51、平均重合度4、平均分
子量470)に、上記エタノール、水、及びアンモニア
水を混合した混合液を、室温で徐々に添加して作製し
た。配合比率は、上記メチルシリケート51を1モル、
エタノールを480モル、水を20モル、アンモニア水
を3モルとした。
【0038】容器に上記第1のゾル状反応液を、厚みが
1mmになるように流し込んだ。略5分後、この第1の
ゾル状反応液がゲル化した上に、上記第2のゾル状反応
液を厚みが8mmになるように流し込んだ。さらに、略
5分後、この第2のゾル状反応液がゲル化した上に、再
び上記第1のゾル状反応液を厚みが1mmになるように
流し込み、室温で静置し、3層のゲル状化合物の積層体
を得た。得られたゲル状化合物の積層体の厚みは10m
mであった。
1mmになるように流し込んだ。略5分後、この第1の
ゾル状反応液がゲル化した上に、上記第2のゾル状反応
液を厚みが8mmになるように流し込んだ。さらに、略
5分後、この第2のゾル状反応液がゲル化した上に、再
び上記第1のゾル状反応液を厚みが1mmになるように
流し込み、室温で静置し、3層のゲル状化合物の積層体
を得た。得られたゲル状化合物の積層体の厚みは10m
mであった。
【0039】次に、耐圧容器を用い、このゲル状化合物
を18℃、圧力55kg/cm2 の液化二酸化炭素中に
入れ、ゲル状化合物内のエタノールを二酸化炭素に置換
する操作を3時間行った。その後耐圧容器内を二酸化炭
素の超臨界条件である温度80℃、圧力160kg/c
m2 とし、溶媒除去を48時間行った。この超臨界状態
の雰囲気に、疎水化処理剤としてヘキサメチルジシラザ
ンを0.3モル/リットルの割合で添加し、2時間かけ
て疎水化処理剤を超臨界流体中に拡散させ、この超臨界
流体中にゲル状化合物を放置し疎水化を施した。その
後、超臨界状態の二酸化炭素を流通した後に減圧し、ゲ
ル状化合物に含まれるエタノールと疎水化処理剤を除去
した。疎水化処理剤投入から減圧までの時間は15時間
を要した。その後、耐圧容器から取り出しエアロゲルパ
ネルを得た。このエアロゲルパネルは厚さが10mmで
あった。
を18℃、圧力55kg/cm2 の液化二酸化炭素中に
入れ、ゲル状化合物内のエタノールを二酸化炭素に置換
する操作を3時間行った。その後耐圧容器内を二酸化炭
素の超臨界条件である温度80℃、圧力160kg/c
m2 とし、溶媒除去を48時間行った。この超臨界状態
の雰囲気に、疎水化処理剤としてヘキサメチルジシラザ
ンを0.3モル/リットルの割合で添加し、2時間かけ
て疎水化処理剤を超臨界流体中に拡散させ、この超臨界
流体中にゲル状化合物を放置し疎水化を施した。その
後、超臨界状態の二酸化炭素を流通した後に減圧し、ゲ
ル状化合物に含まれるエタノールと疎水化処理剤を除去
した。疎水化処理剤投入から減圧までの時間は15時間
を要した。その後、耐圧容器から取り出しエアロゲルパ
ネルを得た。このエアロゲルパネルは厚さが10mmで
あった。
【0040】このエアロゲルパネルの外層のエアロゲル
の密度は0.15g/cm3 であり、内層のエアロゲル
の密度は0.01g/cm3 であった。
の密度は0.15g/cm3 であり、内層のエアロゲル
の密度は0.01g/cm3 であった。
【0041】実施例2 実施例1の第1のゾル状反応液の配合比率に代えて、配
合比率を、上記メチルシリケート39を1モル、エタノ
ールを1.5モル、水を4モル、アンモニア水を0.0
01モルとした以外は実施例1と同様にして、厚さが1
0mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネ
ルの外層のエアロゲルの密度は0.27g/cm3 であ
り、内層のエアロゲルの密度は0.01g/cm3 であ
った。
合比率を、上記メチルシリケート39を1モル、エタノ
ールを1.5モル、水を4モル、アンモニア水を0.0
01モルとした以外は実施例1と同様にして、厚さが1
0mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネ
ルの外層のエアロゲルの密度は0.27g/cm3 であ
り、内層のエアロゲルの密度は0.01g/cm3 であ
った。
【0042】実施例3 実施例1の第1及び第2のゾル状反応液の配合比率に代
えて、第1のゾル状反応液の配合比率を、上記メチルシ
リケート39を1モル、エタノールを4モル、水を4モ
ル、アンモニア水を0.001モルとし、第2のゾル状
反応液の配合比率を、上記メチルシリケート39を1モ
ル、エタノールを5モル、水を4モル、アンモニア水を
0.001モルとした以外は実施例1と同様にして、厚
さが10mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲ
ルパネルの外層のエアロゲルの密度は0.16g/cm
3 であり、内層のエアロゲルの密度は0.14g/cm
3であった。
えて、第1のゾル状反応液の配合比率を、上記メチルシ
リケート39を1モル、エタノールを4モル、水を4モ
ル、アンモニア水を0.001モルとし、第2のゾル状
反応液の配合比率を、上記メチルシリケート39を1モ
ル、エタノールを5モル、水を4モル、アンモニア水を
0.001モルとした以外は実施例1と同様にして、厚
さが10mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲ
ルパネルの外層のエアロゲルの密度は0.16g/cm
3 であり、内層のエアロゲルの密度は0.14g/cm
3であった。
【0043】実施例4 実施例3の第1のゾル状反応液の配合比率に代えて、配
合比率を、上記メチルシリケート39を1モル、エタノ
ールを1.5モル、水を4モル、アンモニア水を0.0
01モルとした以外は実施例3と同様にして、厚さが1
0mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネ
ルの外層のエアロゲルの密度は0.28g/cm3 であ
り、内層のエアロゲルの密度は0.14g/cm3 であ
った。
合比率を、上記メチルシリケート39を1モル、エタノ
ールを1.5モル、水を4モル、アンモニア水を0.0
01モルとした以外は実施例3と同様にして、厚さが1
0mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネ
ルの外層のエアロゲルの密度は0.28g/cm3 であ
り、内層のエアロゲルの密度は0.14g/cm3 であ
った。
【0044】実施例5 実施例1の第1及び第2のゾル状反応液の配合比率に代
えて、第1のゾル状反応液の配合比率を、上記メチルシ
リケート39を1モル、エタノールを3モル、水を4モ
ル、アンモニア水を0.001モルとし、第2のゾル状
反応液の配合比率を、上記メチルシリケート39を1モ
ル、エタノールを27モル、水を4モル、アンモニア水
を0.001モルとした以外は実施例1と同様にして、
厚さが10mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロ
ゲルパネルの外層のエアロゲルの密度は0.21g/c
m3 であり、内層のエアロゲルの密度は0.04g/c
m 3 であった。
えて、第1のゾル状反応液の配合比率を、上記メチルシ
リケート39を1モル、エタノールを3モル、水を4モ
ル、アンモニア水を0.001モルとし、第2のゾル状
反応液の配合比率を、上記メチルシリケート39を1モ
ル、エタノールを27モル、水を4モル、アンモニア水
を0.001モルとした以外は実施例1と同様にして、
厚さが10mmのエアロゲルパネルを得た。このエアロ
ゲルパネルの外層のエアロゲルの密度は0.21g/c
m3 であり、内層のエアロゲルの密度は0.04g/c
m 3 であった。
【0045】実施例6 実施例2と同様の第1のゾル状反応液、及び、第2のゾ
ル状反応液を用いた。上記第2のゾル状反応液を用い、
厚さ8mmのゲル状化合物を作製した。次に、容器に上
記第1のゾル状反応液を流し込み、上記第2のゾル状反
応液で作製したゲル状化合物を挿入した。その後、室温
で静置し、第2のゾル状反応液で作製したゲル状化合物
の周囲を覆った第1のゾル状反応液がゲル化したゲル状
化合物を得た。得られたゲル状化合物の厚みは10mm
であった。その後、実施例2と同様の条件で、疎水化処
理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲルパネ
ルを得た。このエアロゲルパネルの外層のエアロゲルの
密度は0.28g/cm3であり、内層のエアロゲルの
密度は0.01g/cm3 であった。
ル状反応液を用いた。上記第2のゾル状反応液を用い、
厚さ8mmのゲル状化合物を作製した。次に、容器に上
記第1のゾル状反応液を流し込み、上記第2のゾル状反
応液で作製したゲル状化合物を挿入した。その後、室温
で静置し、第2のゾル状反応液で作製したゲル状化合物
の周囲を覆った第1のゾル状反応液がゲル化したゲル状
化合物を得た。得られたゲル状化合物の厚みは10mm
であった。その後、実施例2と同様の条件で、疎水化処
理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲルパネ
ルを得た。このエアロゲルパネルの外層のエアロゲルの
密度は0.28g/cm3であり、内層のエアロゲルの
密度は0.01g/cm3 であった。
【0046】実施例7 実施例5と同様にして3層のゲル状化合物を得た。この
ゲル状化合物をヘキサメチルジシラザンを1.2モル/
リットルの割合で溶解したエタノール溶液に浸漬し、1
10℃で4時間加熱しながら還流攪拌し、疎水化処理を
した。さらに、エタノール中に浸漬し、このエタノール
の交換を繰り返し、ゲル状化合物からヘキサメチルジシ
ラザンの未反応物や副生成物を除去した。その後、耐圧
容器を用い、このゲル状化合物を18℃、圧力55kg
/cm2 の液化二酸化炭素中に入れ、ゲル状化合物内の
エタノールを二酸化炭素に置換する操作を3時間行っ
た。その後耐圧容器内を二酸化炭素の超臨界条件である
温度80℃、圧力160kg/cm2 とし、溶媒除去を
48時間行った後、超臨界状態の二酸化炭素を流通した
後に減圧し、ゲル状化合物に含まれるエタノールと疎水
化処理剤を除去した。その後、耐圧容器から取り出しエ
アロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネルは厚さが
10mmであった。このエアロゲルパネルの外層のエア
ロゲルの密度は0.21g/cm3 であり、内層のエア
ロゲルの密度は0.05g/cm3 であった。
ゲル状化合物をヘキサメチルジシラザンを1.2モル/
リットルの割合で溶解したエタノール溶液に浸漬し、1
10℃で4時間加熱しながら還流攪拌し、疎水化処理を
した。さらに、エタノール中に浸漬し、このエタノール
の交換を繰り返し、ゲル状化合物からヘキサメチルジシ
ラザンの未反応物や副生成物を除去した。その後、耐圧
容器を用い、このゲル状化合物を18℃、圧力55kg
/cm2 の液化二酸化炭素中に入れ、ゲル状化合物内の
エタノールを二酸化炭素に置換する操作を3時間行っ
た。その後耐圧容器内を二酸化炭素の超臨界条件である
温度80℃、圧力160kg/cm2 とし、溶媒除去を
48時間行った後、超臨界状態の二酸化炭素を流通した
後に減圧し、ゲル状化合物に含まれるエタノールと疎水
化処理剤を除去した。その後、耐圧容器から取り出しエ
アロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネルは厚さが
10mmであった。このエアロゲルパネルの外層のエア
ロゲルの密度は0.21g/cm3 であり、内層のエア
ロゲルの密度は0.05g/cm3 であった。
【0047】実施例8 実施例5のゲル状化合物を作製する際に、第1のゾル状
反応液を厚みが2mmになるように流し込み、第2のゾ
ル状反応液を厚みが6mmになるように流し込み、再び
上記第1のゾル状反応液を厚みが2mmになるように流
し込んだ以外は、実施例5と同様にして厚さが10mm
のエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネルの外
層のエアロゲルの密度は0.21g/cm3 であり、内
層のエアロゲルの密度は0.05g/cm3 であった。
反応液を厚みが2mmになるように流し込み、第2のゾ
ル状反応液を厚みが6mmになるように流し込み、再び
上記第1のゾル状反応液を厚みが2mmになるように流
し込んだ以外は、実施例5と同様にして厚さが10mm
のエアロゲルパネルを得た。このエアロゲルパネルの外
層のエアロゲルの密度は0.21g/cm3 であり、内
層のエアロゲルの密度は0.05g/cm3 であった。
【0048】比較例1 実施例2の第1のゾル状反応液を用い、このゾル状反応
液をゲル化させた後に、実施例2と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
を得た。このエアロゲルの密度は0.27g/cm3 で
あった。
液をゲル化させた後に、実施例2と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
を得た。このエアロゲルの密度は0.27g/cm3 で
あった。
【0049】比較例2 実施例1と第1のゾル状反応液を用い、このゾル状反応
液をゲル化させた後に、実施例1と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
パネルを得た。このエアロゲルパネルの密度は0.15
g/cm3 であった。
液をゲル化させた後に、実施例1と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
パネルを得た。このエアロゲルパネルの密度は0.15
g/cm3 であった。
【0050】比較例3 実施例1の第2のゾル状反応液を用い、このゾル状反応
液をゲル化させた後に、実施例1と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
パネルを得た。このエアロゲルパネルの密度は0.01
g/cm3 であった。
液をゲル化させた後に、実施例1と同様の条件で、疎水
化処理、超臨界乾燥を行い厚さが10mmのエアロゲル
パネルを得た。このエアロゲルパネルの密度は0.01
g/cm3 であった。
【0051】得た実施例1〜8のエアロゲルパネル、及
び比較例1〜3のエアロゲルの強度、透光性、及び、断
熱性を評価した。強度としては曲げ強度を測定した。透
光性としては光透過率を測定した。上記光透過率は、可
視光域の分光分布を測定し、可視光透過率をJIS−R
3106に基づいて求めた。断熱性としては熱伝導率を
測定した。上記熱伝導率は、英弘精機株式会社製、熱伝
導率測定装置を用い、ASTM−C518に基づいて、
20℃〜40℃の熱伝導率を測定した。
び比較例1〜3のエアロゲルの強度、透光性、及び、断
熱性を評価した。強度としては曲げ強度を測定した。透
光性としては光透過率を測定した。上記光透過率は、可
視光域の分光分布を測定し、可視光透過率をJIS−R
3106に基づいて求めた。断熱性としては熱伝導率を
測定した。上記熱伝導率は、英弘精機株式会社製、熱伝
導率測定装置を用い、ASTM−C518に基づいて、
20℃〜40℃の熱伝導率を測定した。
【0052】結果は表1に示すとおり、実施例はいずれ
も透光性を有し、断熱性が維持され、強度が向上してい
ることが確認された。比較例1は光透過率、及び、断熱
性が劣り、比較例3は強度が弱かった。比較例2の材料
で外層を、比較例3の材料で内層を形成した実施例1
は、透光性を有すると共に、強度も高かった。
も透光性を有し、断熱性が維持され、強度が向上してい
ることが確認された。比較例1は光透過率、及び、断熱
性が劣り、比較例3は強度が弱かった。比較例2の材料
で外層を、比較例3の材料で内層を形成した実施例1
は、透光性を有すると共に、強度も高かった。
【0053】
【表1】
【0054】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るエアロゲルパネ
ルは、外層1と内層2が密度の異なるシリカ骨格を有す
るエアロゲルからなり、且つ、外層1の密度が0.15
g/cm3 以上0.50g/cm3 以下であり、内層2
の密度が0.01g/cm3 以上0.15g/cm3 未
満であるので、内層2のエアロゲルの透光性、断熱性を
維持し、外層1のエアロゲルで強度を補強する。従っ
て、エアロゲルパネルは透光性を有し、断熱性を維持
し、且つ、強度が向上する。その結果、取扱いの際にエ
アロゲルパネルが割れたり、破壊されることを防止する
ことができる。
ルは、外層1と内層2が密度の異なるシリカ骨格を有す
るエアロゲルからなり、且つ、外層1の密度が0.15
g/cm3 以上0.50g/cm3 以下であり、内層2
の密度が0.01g/cm3 以上0.15g/cm3 未
満であるので、内層2のエアロゲルの透光性、断熱性を
維持し、外層1のエアロゲルで強度を補強する。従っ
て、エアロゲルパネルは透光性を有し、断熱性を維持
し、且つ、強度が向上する。その結果、取扱いの際にエ
アロゲルパネルが割れたり、破壊されることを防止する
ことができる。
【0055】本発明の請求項3又は請求項4記載のエア
ロゲルパネルの製造方法によると、SiO2 を0.15
g/cm3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1の
ゾル状反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液と
を用いて作製したゲル状化合物を超臨界乾燥すると、外
層1の密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm
3 以下であり、内層2の密度が0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満であるエアロゲルパネルが得ら
れる。このエアロゲルパネルは、透光性を有し、断熱性
を維持し、且つ、強度が向上する。
ロゲルパネルの製造方法によると、SiO2 を0.15
g/cm3 以上0.50g/cm3 以下含有する第1の
ゾル状反応液と、SiO2 を0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満含有する第2のゾル状反応液と
を用いて作製したゲル状化合物を超臨界乾燥すると、外
層1の密度が0.15g/cm3 以上0.50g/cm
3 以下であり、内層2の密度が0.01g/cm3 以上
0.15g/cm3 未満であるエアロゲルパネルが得ら
れる。このエアロゲルパネルは、透光性を有し、断熱性
を維持し、且つ、強度が向上する。
【0056】本発明のエアロゲルパネルは、太陽光集熱
ができる光透過性の断熱材、音響材料、触媒担持体、チ
ェレンコフカウンター触媒等の用途に有用である。
ができる光透過性の断熱材、音響材料、触媒担持体、チ
ェレンコフカウンター触媒等の用途に有用である。
【図1】(a)は本発明の一実施例に係るエアロゲルパ
ネルの斜視図であり、(b)は本発明の他の実施例に係
るエアロゲルパネルの断面斜視図である。
ネルの斜視図であり、(b)は本発明の他の実施例に係
るエアロゲルパネルの断面斜視図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明のエアロゲルパネルの
製造方法の一実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
製造方法の一実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
【図3】(a)〜(c)は本発明のエアロゲルパネルの
製造方法の他の実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
製造方法の他の実施例をステップ毎に示した断面図であ
る。
1 外層 2 内層 3、4 ゾル状反応液 3a、4a ゲル状化合物
Claims (4)
- 【請求項1】 外層(1)と内層(2)が密度の異なる
シリカ骨格を有するエアロゲルからなり、且つ、外層
(1)の密度が0.15g/cm3 以上0.50g/c
m3 以下であり、内層(2)の密度が0.01g/cm
3 以上0.15g/cm3 未満であることを特徴とする
エアロゲルパネル。 - 【請求項2】 上記外層(1)の占める割合が全体に対
し、5〜80体積%であることを特徴とする請求項1記
載のエアロゲルパネル。 - 【請求項3】 アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内でゲル化した後に、
SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15g/cm3
未満の割合で含む第2のゾル状反応液を容器内に入れ、
ゲル化し、さらに、第1のゾル状反応液を容器内に入
れ、ゲル化させた後に、このゲル状化合物の積層体を超
臨界乾燥することを特徴とするエアロゲルパネルの製造
方法。 - 【請求項4】 アルコキシシラン、溶媒、水、及び触媒
を含む、第1と第2のゾル状反応液のうち、SiO2 を
0.15g/cm3 以上0.50g/cm3以下の割合
で含む第1のゾル状反応液を容器内に入れ、この第1の
ゾル状反応液がゲル化する直前に、この第1のゾル状反
応液内に、SiO2 を0.01g/cm3 以上0.15
g/cm3 未満の割合で含む第2のゾル状反応液でゲル
化したゲル状化合物を挿入し、このゲル状化合物の周囲
を覆った第1のゾル状反応液をゲル化させてた後に、こ
のゲル状化合物の複合体を超臨界乾燥することを特徴と
するエアロゲルパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21687094A JPH0881280A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | エアロゲルパネル、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21687094A JPH0881280A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | エアロゲルパネル、及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881280A true JPH0881280A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16695210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21687094A Pending JPH0881280A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | エアロゲルパネル、及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0881280A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005190828A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 多孔質体およびその製造方法 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21687094A patent/JPH0881280A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005190828A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 多孔質体およびその製造方法 |
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