JPH088142A - 真空コンデンサ - Google Patents
真空コンデンサInfo
- Publication number
- JPH088142A JPH088142A JP6143722A JP14372294A JPH088142A JP H088142 A JPH088142 A JP H088142A JP 6143722 A JP6143722 A JP 6143722A JP 14372294 A JP14372294 A JP 14372294A JP H088142 A JPH088142 A JP H088142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- electrode
- guide pin
- vacuum capacitor
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空コンデンサの可動側の円筒状電極板M1
〜Mnを、静電容量の可変時に固定側の円筒状電極板F1
〜Fnと一定間隔を保った状態(傾かない)で移動させ
て安定した耐電圧、静電容量特性を有する真空コンデン
サを得ること。 【構成】 固定電極取付導体13の内側にガイドピン1
を設け、可動電極取付導体18に、ガイドピン1を挿入
するガイドピン挿入孔3を有するガイド部5を設け、こ
のガイド部5にガイドピン1を摺動自在に挿入して、可
動側の円筒状電極板M1〜Mnを傾くことなく軸線に平行
に移動させる。
〜Mnを、静電容量の可変時に固定側の円筒状電極板F1
〜Fnと一定間隔を保った状態(傾かない)で移動させ
て安定した耐電圧、静電容量特性を有する真空コンデン
サを得ること。 【構成】 固定電極取付導体13の内側にガイドピン1
を設け、可動電極取付導体18に、ガイドピン1を挿入
するガイドピン挿入孔3を有するガイド部5を設け、こ
のガイド部5にガイドピン1を摺動自在に挿入して、可
動側の円筒状電極板M1〜Mnを傾くことなく軸線に平行
に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大電力送信機の発振回
路、半導体製造装置用の高周波電源、あるいは誘導加熱
装置のタンク回路等に用いられる真空コンデンサに関す
る。
路、半導体製造装置用の高周波電源、あるいは誘導加熱
装置のタンク回路等に用いられる真空コンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一般的な可変形真空コンデ
ンサの断面構造図で、例えば、セラミック等の絶縁円筒
12の両端側に銅製の円筒管11a,11bを接合して
円筒部を形成し、この円筒部を固定側端板兼固定電極取
付導体13と可動側端板14とで閉塞して、コンデンサ
部を収容する真空容器10を形成している。
ンサの断面構造図で、例えば、セラミック等の絶縁円筒
12の両端側に銅製の円筒管11a,11bを接合して
円筒部を形成し、この円筒部を固定側端板兼固定電極取
付導体13と可動側端板14とで閉塞して、コンデンサ
部を収容する真空容器10を形成している。
【0003】固定電極取付導体13の内側には、径(半
径)の異なる複数の円筒状電極板F1,F2…Fnを同心
円状に一定間隔をもって取り付けて固定電極15を形成
しており、また、この固定電極15の各電極板間の間隙
内に、非接触状態で挿出入できるように、内径の異なる
複数の円筒状電極板M1,M2…Mnを可動電極取付導体
18に設けて可動電極16を形成している。
径)の異なる複数の円筒状電極板F1,F2…Fnを同心
円状に一定間隔をもって取り付けて固定電極15を形成
しており、また、この固定電極15の各電極板間の間隙
内に、非接触状態で挿出入できるように、内径の異なる
複数の円筒状電極板M1,M2…Mnを可動電極取付導体
18に設けて可動電極16を形成している。
【0004】可動電極取付導体18には、可動リード1
8′が設けられ、この可動リード18′は、可動側端板
14を貫通して設けた軸受17に回動不能で上下動自在
に支承され、可動電極16を真空容器の外部から軸心方
向に移動させる。19はベローズで、一端が可動側端板
14及び軸受17とロー付けされ、他端側は可動リード
18′又は可動導体18にロー付けられ、軸受17と可
動リード18′の摺動部ならびに軸受17の可動側端板
14の貫通部を覆い、真空漏れを防止しながら、可動リ
ードの上下動ができるようにしている。
8′が設けられ、この可動リード18′は、可動側端板
14を貫通して設けた軸受17に回動不能で上下動自在
に支承され、可動電極16を真空容器の外部から軸心方
向に移動させる。19はベローズで、一端が可動側端板
14及び軸受17とロー付けされ、他端側は可動リード
18′又は可動導体18にロー付けられ、軸受17と可
動リード18′の摺動部ならびに軸受17の可動側端板
14の貫通部を覆い、真空漏れを防止しながら、可動リ
ードの上下動ができるようにしている。
【0005】なお、真空容器10の円筒部は、全体をセ
ラミック等による絶縁円筒で形成してもよい。要は、固
定電極と可動電極とを電気的に絶縁されればよい。
ラミック等による絶縁円筒で形成してもよい。要は、固
定電極と可動電極とを電気的に絶縁されればよい。
【0006】このように構成した真空コンデンサで、そ
の静電容量の調整を行う場合は、可動電極と固定電極に
課電し、可動リード18′を静電容量調整手段(図示省
略)により可動リードの軸線方向に移動させて固定電極
15と可動電極16との対向面積を変え、両電極15,
16間に生ずる静電容量の値を連続的に変化させる。
の静電容量の調整を行う場合は、可動電極と固定電極に
課電し、可動リード18′を静電容量調整手段(図示省
略)により可動リードの軸線方向に移動させて固定電極
15と可動電極16との対向面積を変え、両電極15,
16間に生ずる静電容量の値を連続的に変化させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように静電容量
を調整する場合、可動電極16を可動リードの軸線方向
に移動して固定電極15との対向面積を可変して行うも
のであるが、固定電極と可動電極とは、夫々径の異なる
複数の円筒状電極板を互いに非接触状態で、一定間隔を
保ったまま可動電極を移動させなければならない。
を調整する場合、可動電極16を可動リードの軸線方向
に移動して固定電極15との対向面積を可変して行うも
のであるが、固定電極と可動電極とは、夫々径の異なる
複数の円筒状電極板を互いに非接触状態で、一定間隔を
保ったまま可動電極を移動させなければならない。
【0008】即ち、固定側と可動側の円筒状電極板間の
間隔は狭いため、非接触で、且つ平行状態を保ったまま
可動電極を移動させる必要があり、このため、軸受17
と可動リード18′の寸法公差を厳しくする必要があ
る。公差が緩いと、可動リードと軸受の摺動部が円筒状
電極板と離れた位置(下側)にあるので、可動リードと
軸受とのわずかな間隙でも、可動側の円筒状電極板の傾
きは大きくなり、静電容量および耐電圧特性が不安定な
ものとなる。
間隔は狭いため、非接触で、且つ平行状態を保ったまま
可動電極を移動させる必要があり、このため、軸受17
と可動リード18′の寸法公差を厳しくする必要があ
る。公差が緩いと、可動リードと軸受の摺動部が円筒状
電極板と離れた位置(下側)にあるので、可動リードと
軸受とのわずかな間隙でも、可動側の円筒状電極板の傾
きは大きくなり、静電容量および耐電圧特性が不安定な
ものとなる。
【0009】そこで、可動リードと軸受との摺動部の公
差を厳しくすると、この摺動部は大気中にあるため、塵
や埃等の浸入により、摺動性が阻害される、という問題
があった。
差を厳しくすると、この摺動部は大気中にあるため、塵
や埃等の浸入により、摺動性が阻害される、という問題
があった。
【0010】以上の点に鑑み本発明は摺動性が阻害され
ず、且つ可動電極を可動リードの軸線方向に正確に移動
し得る真空コンデンサを提供することを目的とする。
ず、且つ可動電極を可動リードの軸線方向に正確に移動
し得る真空コンデンサを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において、前記の
課題を解決するための手段は、真空容器内に、同心円状
で径の異なる複数の円筒状電極板を固定電極取付導体に
同心状に取り付けて形成した固定電極と、この固定電極
の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入できるように
径の異なる複数の円筒状電極板を可動電極取付導体に同
心状に取り付けて形成した可動電極と、該可動電極を前
記真空容器の外部から円筒状電極板の軸線方向に移動さ
せる可動リードとを備えた真空コンデンサにおいて、前
記固定電極取付導体の内側で円筒状電極板の同心部に、
円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けるととも
に、可動電極取付導体側にこのガイドピンを挿入するガ
イドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイドピン
挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在に挿
入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動させる
ようになし、固定側の円筒状電極板と一定間隔を保ちな
がら、可動側の円筒状電極板を移動させ、可動リードの
傾きに起因する耐電圧、静電容量の不安定さをなくす
る。
課題を解決するための手段は、真空容器内に、同心円状
で径の異なる複数の円筒状電極板を固定電極取付導体に
同心状に取り付けて形成した固定電極と、この固定電極
の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入できるように
径の異なる複数の円筒状電極板を可動電極取付導体に同
心状に取り付けて形成した可動電極と、該可動電極を前
記真空容器の外部から円筒状電極板の軸線方向に移動さ
せる可動リードとを備えた真空コンデンサにおいて、前
記固定電極取付導体の内側で円筒状電極板の同心部に、
円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けるととも
に、可動電極取付導体側にこのガイドピンを挿入するガ
イドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイドピン
挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在に挿
入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動させる
ようになし、固定側の円筒状電極板と一定間隔を保ちな
がら、可動側の円筒状電極板を移動させ、可動リードの
傾きに起因する耐電圧、静電容量の不安定さをなくす
る。
【0012】また、前記ガイド部は可動電極取付導体に
別個に設けるか、又は可動リードと一体に形成する。
別個に設けるか、又は可動リードと一体に形成する。
【0013】また、ガイド部とガイドピンとの電気絶縁
は、いずれか一方を絶縁材料で形成すればよいが、円滑
な摺動性を確保するには、ガイドピンをアルミナ等のセ
ラミックで形成し、ガイド部をリン青銅で形成するを好
適とする。更に、ガイドピンを金属性にして、その表面
にナイロン等の絶縁樹脂加工を施して絶縁および滑動性
を保ってもよい。
は、いずれか一方を絶縁材料で形成すればよいが、円滑
な摺動性を確保するには、ガイドピンをアルミナ等のセ
ラミックで形成し、ガイド部をリン青銅で形成するを好
適とする。更に、ガイドピンを金属性にして、その表面
にナイロン等の絶縁樹脂加工を施して絶縁および滑動性
を保ってもよい。
【0014】また、静電容量を調整するために、可動リ
ードの自由端部にねじ部を設け、該ねじ部と螺合する調
整ねじを設けて、この調整ねじを回転して可動リードを
上下動させる静電容量調整手段を設ける。
ードの自由端部にねじ部を設け、該ねじ部と螺合する調
整ねじを設けて、この調整ねじを回転して可動リードを
上下動させる静電容量調整手段を設ける。
【0015】
【作用】静電容量を調整する場合は、静電容量調整手段
により可動リードを上下に移動させる。このとき、可動
側の円筒状電極板を取り付けた可動電極取付導体は、そ
のガイドピン挿入孔に挿入されたガイドピンに案内され
て可動リードの軸線方向に移動する。
により可動リードを上下に移動させる。このとき、可動
側の円筒状電極板を取り付けた可動電極取付導体は、そ
のガイドピン挿入孔に挿入されたガイドピンに案内され
て可動リードの軸線方向に移動する。
【0016】可動電極取付導体を案内するガイド部およ
びガイドピンは固定側と可動側の円筒状電極板の内部の
中心位置に設けてあるので、可動リードの移動時に、可
動リードの自由端側が少々傾いても、可動側の円筒状電
極板は傾くことなく軸線に平行に移動する。
びガイドピンは固定側と可動側の円筒状電極板の内部の
中心位置に設けてあるので、可動リードの移動時に、可
動リードの自由端側が少々傾いても、可動側の円筒状電
極板は傾くことなく軸線に平行に移動する。
【0017】
【実施例】以下、本考案を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成図で、縦断
正面図を示している。
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成図で、縦断
正面図を示している。
【0018】本発明において、図4と相違する点は、可
動電極16を軸線に正確に平行して移動するための案内
部を真空容器10内に設けた点である。この案内部は、
ガイドピン1と、このガイドピン1によって案内されて
軸線方向に移動するガイド部5によって構成されてい
る。ガイドピン1は固定電極取付導体13の内側で、固
定側の円筒状電極板F1〜Fnの中心の同心部にこの円筒
状電極板の軸線方向に軸線に沿って設けられる。そし
て、その構成材料は、合成樹脂,セラミック等の絶縁物
で構成され、可動電極側と電気的に絶縁されている。
動電極16を軸線に正確に平行して移動するための案内
部を真空容器10内に設けた点である。この案内部は、
ガイドピン1と、このガイドピン1によって案内されて
軸線方向に移動するガイド部5によって構成されてい
る。ガイドピン1は固定電極取付導体13の内側で、固
定側の円筒状電極板F1〜Fnの中心の同心部にこの円筒
状電極板の軸線方向に軸線に沿って設けられる。そし
て、その構成材料は、合成樹脂,セラミック等の絶縁物
で構成され、可動電極側と電気的に絶縁されている。
【0019】図1の実施例においては、ガイド部5は可
動リード2とは別個に可動電極取付導体18に設けた場
合であるが、図2に示すように、可動リード2と一体的
にガイド部2bとして形成してもよい。
動リード2とは別個に可動電極取付導体18に設けた場
合であるが、図2に示すように、可動リード2と一体的
にガイド部2bとして形成してもよい。
【0020】即ち、図2はガイド部を可動リード2と一
体的に形成した場合で、可動電極取付導体18を取り付
ける取付部分を延長して可動電極取付導体18を貫通
し、所定の長さ円筒状電極板の中心部に突設してガイド
部2bを形成する。そして、ガイド部2bの先端部にガ
イドピン1を挿入するためのガイドピン挿入孔3を設け
てガイドピン1を摺動自在に挿入する。
体的に形成した場合で、可動電極取付導体18を取り付
ける取付部分を延長して可動電極取付導体18を貫通
し、所定の長さ円筒状電極板の中心部に突設してガイド
部2bを形成する。そして、ガイド部2bの先端部にガ
イドピン1を挿入するためのガイドピン挿入孔3を設け
てガイドピン1を摺動自在に挿入する。
【0021】固定電極15と可動電極16とは電気的に
絶縁されなければならないので、ガイドピン1とガイド
部2b(又は5)とは電気的に絶縁されなければならな
い。この絶縁手段は、摺動の円滑性を阻害しないように
行う必要がある。それにはガイドピン1およびガイド部
2b(5)のいずれか一方を絶縁材料で構成する必要が
ある。摺動性の円滑を保つためにガイドピン1をセラミ
ック、特にアルミナによるセラミックで形成し、ガイド
部2b(5)をリン青銅で形成することを好適とする。
また、ガイドピン1を金属性にし、その表面に滑性の優
れたナイロン樹脂をコーティングしても絶縁を保ちなが
ら円滑な摺動を確保することができる。
絶縁されなければならないので、ガイドピン1とガイド
部2b(又は5)とは電気的に絶縁されなければならな
い。この絶縁手段は、摺動の円滑性を阻害しないように
行う必要がある。それにはガイドピン1およびガイド部
2b(5)のいずれか一方を絶縁材料で構成する必要が
ある。摺動性の円滑を保つためにガイドピン1をセラミ
ック、特にアルミナによるセラミックで形成し、ガイド
部2b(5)をリン青銅で形成することを好適とする。
また、ガイドピン1を金属性にし、その表面に滑性の優
れたナイロン樹脂をコーティングしても絶縁を保ちなが
ら円滑な摺動を確保することができる。
【0022】図2は静電容量調整手段20を設けた本発
明の一実施例の断面図で、該静電容量調整手段20は、
可動リードの自由端2a側に穿設されたねじ部2cと、
このねじ部2cに螺合するねじ部23aを有する静電容
量調整ねじ23と、一端側が可動側端板14に取り付け
られた静電容量調整用のねじ受部21とにより構成さ
れ、このねじ受部21の他端側にスラストベアリング2
2を介して回転自在に静電容量調整ねじ23を取り付け
る。23bは調整ねじ23の操作部で、この操作部23
bを手動又はモータ等で回転して可動リード2を介して
可動電極16を上下に移動する。なお、図2の実施例に
おいては、可動リード2の自由端側にねじ孔を設けた場
合であるが、自由端側の径を小さくして、外周にねじを
切り、調整ねじ23のねじ部23aの端部にねじ孔を設
けてこれらを螺合するようにしてもよい。また、図2の
実施例において、可動リード2を回動不能で上下動自在
に支承する手段は、ガイドピン1とガイド部2bの摺動
面の一方にキー溝、他方にキーを設ける等の一般的な手
法で実現できる。
明の一実施例の断面図で、該静電容量調整手段20は、
可動リードの自由端2a側に穿設されたねじ部2cと、
このねじ部2cに螺合するねじ部23aを有する静電容
量調整ねじ23と、一端側が可動側端板14に取り付け
られた静電容量調整用のねじ受部21とにより構成さ
れ、このねじ受部21の他端側にスラストベアリング2
2を介して回転自在に静電容量調整ねじ23を取り付け
る。23bは調整ねじ23の操作部で、この操作部23
bを手動又はモータ等で回転して可動リード2を介して
可動電極16を上下に移動する。なお、図2の実施例に
おいては、可動リード2の自由端側にねじ孔を設けた場
合であるが、自由端側の径を小さくして、外周にねじを
切り、調整ねじ23のねじ部23aの端部にねじ孔を設
けてこれらを螺合するようにしてもよい。また、図2の
実施例において、可動リード2を回動不能で上下動自在
に支承する手段は、ガイドピン1とガイド部2bの摺動
面の一方にキー溝、他方にキーを設ける等の一般的な手
法で実現できる。
【0023】図3は可動側端板14にガイド部14′を
設けた実施例で、この場合においても可動リード2は、
円筒状電極板の中心に設けられたガイドピンによって案
内されて上下動するので、ガイド部14′と可動リード
2間の間隙は広くともよい。本実施例において可動リー
ド2を回動不能、上下動自在に支承する手段は、従来と
同様に、ガイド部14′と可動リード2の対向面に、夫
々キー又はキー溝を設ければよい。
設けた実施例で、この場合においても可動リード2は、
円筒状電極板の中心に設けられたガイドピンによって案
内されて上下動するので、ガイド部14′と可動リード
2間の間隙は広くともよい。本実施例において可動リー
ド2を回動不能、上下動自在に支承する手段は、従来と
同様に、ガイド部14′と可動リード2の対向面に、夫
々キー又はキー溝を設ければよい。
【0024】なお、このガイド部14′は、図3のよう
に可動端板14と一体に形成してもよいし、又は別個に
形成して可動側端板14に固着してもよい。
に可動端板14と一体に形成してもよいし、又は別個に
形成して可動側端板14に固着してもよい。
【0025】また、図1〜図3の実施例においては、固
定電極取付導体13は、固定側端板を兼用しているが、
兼用せずに別個に形成して固定側端板の内面側に取り付
けるようにしてもよい。
定電極取付導体13は、固定側端板を兼用しているが、
兼用せずに別個に形成して固定側端板の内面側に取り付
けるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】従来は可動リードの支持部(軸受部)と
可動電極取付導体間の距離が長く、支持部での僅かな傾
きでも、先端部では拡大されて傾き、可動電極の円筒状
電極板の傾きも大きくなっていたが、本発明では、円筒
状電極板を取り付けた可動電極取付導体を、真空容器の
中の円筒状電極板の中心部に設けたガイドピンで案内し
て移動するようにしたので、 (1)上記の傾きは生ずる余地はなく、可動側と固定側
の円筒状電極板の間隔を一定に保ちながら、可動側の円
筒状電極板を移動でき、可動リードの傾きに起因する耐
電圧、静電容量の不安定さがなくなる。
可動電極取付導体間の距離が長く、支持部での僅かな傾
きでも、先端部では拡大されて傾き、可動電極の円筒状
電極板の傾きも大きくなっていたが、本発明では、円筒
状電極板を取り付けた可動電極取付導体を、真空容器の
中の円筒状電極板の中心部に設けたガイドピンで案内し
て移動するようにしたので、 (1)上記の傾きは生ずる余地はなく、可動側と固定側
の円筒状電極板の間隔を一定に保ちながら、可動側の円
筒状電極板を移動でき、可動リードの傾きに起因する耐
電圧、静電容量の不安定さがなくなる。
【0027】(2)ガイドピンによる案内部が、真空容
器内に設けられているので、ガイドピンとガイド部に
塵,埃等が侵入することがないので、この摺動部の寸法
公差を厳しくしても摺動性を阻害されることがないた
め、移動時に可動電極の電極板の傾きを生じない。
器内に設けられているので、ガイドピンとガイド部に
塵,埃等が侵入することがないので、この摺動部の寸法
公差を厳しくしても摺動性を阻害されることがないた
め、移動時に可動電極の電極板の傾きを生じない。
【0028】(3)静電容量調整手段も、簡単に設けら
れる。
れる。
【0029】(4)軸受部の精密加工を必要としないの
で、製造不良が減少して製造歩止まりが向上する。
で、製造不良が減少して製造歩止まりが向上する。
【0030】等の種々の効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図。
【図3】本発明の第3の実施例の構成図。
【図4】真空コンデンサの基本構成図。
1…ガイドピン 2…可動リード 2a…自由端部 2b,5…ガイド部 3…ガイド挿入孔 10…真空容器 13…固定電極取付導体 14…可動側端板 15…固定電極 16…可動電極 18…可動電極取付導体 20…静電容量調整手段 21…ねじ受部 23…調整ねじ 23a…ねじ部 23b…操作部
Claims (5)
- 【請求項1】 真空容器内に、同心円状で径の異なる複
数の円筒状電極板を固定電極取付導体に同心状に取り付
けて形成した固定電極と、この固定電極の各円筒状電極
板間に非接触状態で挿出入できるように径の異なる複数
の円筒状電極板を可動電極取付導体に同心状に取り付け
て形成した可動電極と、該可動電極を前記真空容器の外
部から円筒状電極板の軸線方向に移動させる可動リード
とを備えた真空コンデンサにおいて、 前記固定電極取付導体の内側で円筒状電極板の同心部
に、円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けると
ともに、可動電極取付導体側にこのガイドピンを挿入す
るガイドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイド
ピン挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在
に挿入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動さ
せるようにしたことを特徴とする真空コンデンサ。 - 【請求項2】 可動リードは一端が可動電極取付導体に
取り付けられ自由端側を真空容器の可動端板側から円筒
状電極板の軸線方向に移動させるようになし、その自由
端部に静電容量調整手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の真空コンデンサ。 - 【請求項3】 静電容量調整手段は可動リードの自由端
部に設けたねじ部と、該ねじ部と螺合する調整ねじ部
と、可動側端板に取り付けられ前記調整ねじを回動自在
に支承するねじ受部とで構成したことを特徴とする請求
項2記載の真空コンデンサ。 - 【請求項4】 前記ガイド部は、可動リードを可動電極
取付導体を貫通して一体に設けたことを特徴とする請求
項1又は2又は3記載の真空コンデンサ。 - 【請求項5】 前記ガイドピンは、アルミナによるセラ
ミックで形成したことを特徴とする請求項1又は2又は
3又は4記載の真空コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143722A JPH088142A (ja) | 1994-04-18 | 1994-06-27 | 真空コンデンサ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-77739 | 1994-04-18 | ||
| JP7773994 | 1994-04-18 | ||
| JP6143722A JPH088142A (ja) | 1994-04-18 | 1994-06-27 | 真空コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088142A true JPH088142A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=26418809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143722A Pending JPH088142A (ja) | 1994-04-18 | 1994-06-27 | 真空コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088142A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12477755B2 (en) | 2022-10-11 | 2025-11-18 | Tdk Corporation | Variable capacitor and integrated circuit |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6143722A patent/JPH088142A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12477755B2 (en) | 2022-10-11 | 2025-11-18 | Tdk Corporation | Variable capacitor and integrated circuit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0361302B2 (ja) | ||
| KR0138031B1 (ko) | 회전 양극형 x선관 장치 | |
| US4544845A (en) | Electron gun with a field emission cathode and a magnetic lens | |
| US4098546A (en) | Electrical conductor assembly | |
| US3675093A (en) | Variable capacitor | |
| JPH088142A (ja) | 真空コンデンサ | |
| JPH0888145A (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3365082B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| US4068909A (en) | Electrical contact assembly and method and apparatus for assembling the same | |
| US3051879A (en) | Variable impedance device | |
| US4002957A (en) | Trimmable fixed hermetically sealed capacitor | |
| JP3365079B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3882408B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| JPH0897084A (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3882407B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| US2505287A (en) | Electrical condenser | |
| JPH09219342A (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3264004B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3160949B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| JPH0897087A (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3882406B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| CN120072617B (zh) | 多极离子传输装置 | |
| JP3885343B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| JP3365077B2 (ja) | 真空コンデンサ | |
| WO2018235391A1 (ja) | コンデンサ |