JPH0888145A - 真空コンデンサ - Google Patents

真空コンデンサ

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JPH0888145A
JPH0888145A JP22231994A JP22231994A JPH0888145A JP H0888145 A JPH0888145 A JP H0888145A JP 22231994 A JP22231994 A JP 22231994A JP 22231994 A JP22231994 A JP 22231994A JP H0888145 A JPH0888145 A JP H0888145A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable
electrode
guide pin
cylindrical electrode
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP22231994A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Fukai
利眞 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空コンデンサの可動側の円筒状電極板M1
〜Mnを、静電容量の可変時に固定側の円筒状電極板F1
〜Fnと一定間隔を保った状態(傾かない)で移動させ
て安定した耐電圧、静電容量特性を有する真空コンデン
サを得ること。 【構成】 可動電極取付導体18の電極側にガイドピン
1を設け、固定電極取付導体13に、ガイドピン1を挿
入するガイドピン挿入孔3を有するガイド部5を設け、
このガイド部5にガイドピン1を摺動自在に挿入して、
可動側の円筒状電極板M1〜Mnを傾くことなく軸線に平
行に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大電力送信機の発振回
路、半導体製造装置用の高周波電源、あるいは誘導加熱
装置のタンク回路等に用いられる真空コンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一般的な可変形真空コンデ
ンサの断面構造図で、例えば、セラミック等の絶縁円筒
12の両端側に銅製の円筒管11a,11bを接合して
円筒部を形成し、この円筒部を固定側端板兼固定電極取
付導体13と可動側端板14とで閉塞して、コンデンサ
部を収容する真空容器10を形成している。
【0003】固定電極取付導体13の内側には、径(半
径)の異なる複数の円筒状電極板F1,F2…Fnを同心
円状に一定間隔をもって取り付けて固定電極15を形成
しており、また、この固定電極15の各電極板間の間隙
内に、非接触状態で挿出入できるように、内径の異なる
複数の円筒状電極板M1,M2…Mnを可動電極取付導体
18に設けて可動電極16を形成している。
【0004】可動電極取付導体18には、可動リード1
8′が設けられ、この可動リード18′は、可動側端板
14を貫通して設けた軸受17に回動不能で上下動自在
に支承され、可動電極16を真空容器の外部から軸心方
向に移動させる。19はベローズで、一端が可動側端板
14及び軸受17とロー付けされ、他端側は可動リード
18′又は可動導体18にロー付けられ、軸受17と可
動リード18′の摺動部ならびに軸受17の可動側端板
14の貫通部を覆い、真空漏れを防止しながら、可動リ
ードの上下動ができるようにしている。
【0005】なお、真空容器10の円筒部は、全体をセ
ラミック等による絶縁円筒で形成してもよい。要は、固
定電極と可動電極とを電気的に絶縁されればよい。
【0006】このように構成した真空コンデンサで、そ
の静電容量の調整を行う場合は、可動電極と固定電極に
課電し、可動リード18′を静電容量調整手段(図示省
略)により可動リードの軸線方向に移動させて固定電極
15と可動電極16との対向面積を変え、両電極15,
16間に生ずる静電容量の値を連続的に変化させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように静電容量
を調整する場合、可動電極16を可動リードの軸線方向
に移動して固定電極15との対向面積を可変して行うも
のであるが、固定電極と可動電極とは、夫々径の異なる
複数の円筒状電極板を互いに非接触状態で、一定間隔を
保ったまま可動電極を移動させなければならない。
【0008】即ち、固定側と可動側の円筒状電極板間の
間隔は狭いため、非接触で、且つ平行状態を保ったまま
可動電極を移動させる必要があり、このため、軸受17
と可動リード18′の寸法公差を厳しくする必要があ
る。公差が緩いと、可動リードと軸受の摺動部が円筒状
電極板と離れた位置(下側)にあるので、可動リードと
軸受とのわずかな間隙でも、可動側の円筒状電極板の傾
きは大きくなり、静電容量および耐電圧特性が不安定な
ものとなる。
【0009】そこで、可動リードと軸受との摺動部の公
差を厳しくすると、この摺動部は大気中にあるため、塵
や埃等の浸入により、摺動性が阻害される、という問題
があった。
【0010】以上の点に鑑み本発明は摺動性が阻害され
ず、且つ可動電極を可動リードの軸線方向に正確に移動
し得る真空コンデンサを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において、前記の
課題を解決するための手段は、真空容器内に、同心円状
で径の異なる複数の円筒状電極板を固定電極取付導体に
同心状に取り付けて形成した固定電極と、この固定電極
の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入できるように
径の異なる複数の円筒状電極板を可動電極取付導体に同
心状に取り付けて形成した可動電極と、該可動電極を前
記真空容器の外部から円筒状電極板の軸線方向に移動さ
せる可動リードとを備えた真空コンデンサにおいて、前
記可動電極取付導体の電極側で円筒状電極板の同心部
に、円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けると
ともに、固定電極取付導体側にこのガイドピンを挿入す
るガイドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイド
ピン挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在
に挿入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動さ
せるようになし、固定側の円筒状電極板と一定間隔を保
ちながら、可動側の円筒状電極板を移動させ、可動リー
ドの傾きに起因する耐電圧、静電容量の不安定さをなく
する。
【0012】また、前記ガイド部は固定電極取付導体に
別個に設けるか、又は固定電極取付導体と一体に形成す
る。
【0013】また、ガイド部とガイドピンとの電気絶縁
は、いずれか一方を絶縁材料で形成すればよいが、円滑
な摺動性を確保するには、ガイドピンをアルミナ等のセ
ラミックで形成し、ガイド部をリン青銅で形成するを好
適とする。更に、ガイドピンを金属性にして、その表面
にナイロン等の絶縁樹脂加工を施して絶縁および滑動性
を保ってもよい。
【0014】また、静電容量を調整するために、可動リ
ードの自由端部にねじ部を設け、該ねじ部と螺合する調
整ねじを設けて、この調整ねじを回転して可動リードを
上下動させる静電容量調整手段を設ける。
【0015】
【作用】静電容量を調整する場合は、静電容量調整手段
により可動リードを上下に移動させる。このとき、可動
側の円筒状電極板を取り付けた可動電極取付導体は、ガ
イド部のガイドピン挿入孔に挿入されたガイドピンに案
内されて可動リードの軸線方向に移動する。
【0016】可動電極取付導体を案内するガイド部およ
びガイドピンは固定側と可動側の円筒状電極板の内部の
中心位置に設けてあるので、可動リードの移動時に、可
動リードの自由端側が少々傾いても、可動側の円筒状電
極板は傾くことなく軸線に平行に移動する。
【0017】
【実施例】以下、本考案を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成図で、縦断
正面図を示している。
【0018】本発明において、図4と相違する点は、可
動電極16を軸線に正確に平行して移動するための案内
部を真空容器10内に設けた点である。この案内部は、
ガイド部5と、このガイド部5によって案内されて軸線
方向に移動するガイドピン1によって構成されている。
ガイドピン1は可動電極取付導体18の電極取付側で、
可動側の円筒状電極板M1〜Mnの中心の同心部にこの円
筒状電極板の軸線方向に軸線に沿って設けられる。そし
て、その構成材料は、合成樹脂,セラミック等の絶縁物
で構成され、可動電極側と電気的に絶縁されている。
【0019】図1の実施例においては、ガイド部5は固
定電極取付導体13とは別個に固定電極取付導体13に
設けた場合であるが、図2に示すように、固定電極取付
導体13と一体的にガイド部13aとして形成してもよ
い。
【0020】即ち、図2はガイド部を固定電極取付導体
13と一体的に形成した場合で、所定の長さ円筒状電極
板の中心部に突設してガイド部13aを形成する。そし
て、ガイド部13aの先端部にガイドピン1を挿入する
ためのガイドピン挿入孔3を設けてガイドピン1を摺動
自在に挿入する。
【0021】固定電極15と可動電極16とは電気的に
絶縁されなければならないので、ガイドピン1とガイド
部13a(又は5)とは電気的に絶縁されなければなら
ない。この絶縁手段は、摺動の円滑性を阻害しないよう
に行う必要がある。それにはガイドピン1およびガイド
部13a(5)のいずれか一方を絶縁材料で構成する必
要がある。摺動性の円滑を保つためにガイドピン1をセ
ラミック、特にアルミナによるセラミックで形成し、ガ
イド部13a(5)をリン青銅で形成することを好適と
する。また、ガイドピン1を金属性にし、その表面に滑
性の優れたナイロン樹脂をコーティングしても絶縁を保
ちながら円滑な摺動を確保することができる。
【0022】図2は静電容量調整手段20を設けた本発
明の一実施例の断面図で、該静電容量調整手段20は、
可動リードの自由端2a側に穿設されたねじ部2cと、
このねじ部2cに螺合するねじ部23aを有する静電容
量調整ねじ23と、一端側が可動側端板14に取り付け
られた静電容量調整用のねじ受部21とにより構成さ
れ、このねじ受部21の他端側にスラストベアリング2
2を介して回転自在に静電容量調整ねじ23を取り付け
る。23bは調整ねじ23の操作部で、この操作部23
bを手動又はモータ等で回転して可動リード2を介して
可動電極16を上下に移動する。なお、図2の実施例に
おいては、可動リード2の自由端側にねじ孔を設けた場
合であるが、自由端側の径を小さくして、外周にねじを
切り、調整ねじ23のねじ部23aの端部にねじ孔を設
けてこれらを螺合するようにしてもよい。また、図2の
実施例において、可動リード2を回動不能で上下動自在
に支承する手段は、ガイドピン1とガイド部13aの摺
動面の一方にキー溝、他方にキーを設ける等の一般的な
手法で実現できる。
【0023】図3は可動側端板14にガイド部14′を
設けた実施例で、この場合においても可動リード2は、
円筒状電極板の中心に設けられたガイドピン1によって
案内されて上下動するので、ガイド部14′と可動リー
ド2間の間隙は広くともよい。本実施例において可動リ
ード2を回動不能、上下動自在に支承する手段は、従来
と同様に、ガイド部14′と可動リード2の対向面に、
夫々キー又はキー溝を設ければよい。
【0024】なお、このガイド部14′は、図3のよう
に可動端板14と一体に形成してもよいし、又は別個に
形成して可動側端板14に固着してもよい。
【0025】また、図1〜図3の実施例においては、固
定電極取付導体13は、固定側端板を兼用しているが、
兼用せずに別個に形成して固定側端板の内面側に取り付
けるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】従来は可動リードの支持部(軸受部)と
可動電極取付導体間の距離が長く、支持部での僅かな傾
きでも、先端部では拡大されて傾き、可動電極の円筒状
電極板の傾きも大きくなっていたが、本発明では、円筒
状電極板を取り付けた可動電極取付導体を、真空容器の
中の円筒状電極板の中心部に設けたガイドピンで案内し
て移動するようにしたので、 (1)上記の傾きは生ずる余地はなく、可動側と固定側
の円筒状電極板の間隔を一定に保ちながら、可動側の円
筒状電極板を移動でき、可動リードの傾きに起因する耐
電圧、静電容量の不安定さがなくなる。
【0027】(2)ガイドピンによる案内部が、真空容
器内に設けられているので、ガイドピンとガイド部に
塵,埃等が侵入することがないので、この摺動部の寸法
公差を厳しくしても摺動性を阻害されることがないた
め、移動時に可動電極の電極板の傾きを生じない。
【0028】(3)静電容量調整手段も、簡単に設けら
れる。
【0029】(4)軸受部の精密加工を必要としないの
で、製造不良が減少して製造歩止まりが向上する。
【0030】等の種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図。
【図3】本発明の第3の実施例の構成図。
【図4】真空コンデンサの基本構成図。
【符号の説明】
1…ガイドピン 2…可動リード 2a…自由端部 5,13a…ガイド部 3…ガイド挿入孔 10…真空容器 13…固定電極取付導体 14…可動側端板 15…固定電極 16…可動電極 18…可動電極取付導体 20…静電容量調整手段 21…ねじ受部 23…調整ねじ 23a…ねじ部 23b…操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器内に、同心円状で径の異なる複
    数の円筒状電極板を固定電極取付導体に同心状に取り付
    けて形成した固定電極と、この固定電極の各円筒状電極
    板間に非接触状態で挿出入できるように径の異なる複数
    の円筒状電極板を可動電極取付導体に同心状に取り付け
    て形成した可動電極と、該可動電極を前記真空容器の外
    部から円筒状電極板の軸線方向に移動させる可動リード
    とを備えた真空コンデンサにおいて、 前記可動電極取付導体の電極側で円筒状電極板の同心部
    に、円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けると
    ともに、固定電極取付導体側にこのガイドピンを挿入す
    るガイドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイド
    ピン挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在
    に挿入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動さ
    せるようにしたことを特徴とする真空コンデンサ。
  2. 【請求項2】 可動リードは一端が可動電極取付導体に
    取り付けられ自由端側を真空容器の可動端板側から円筒
    状電極板の軸線方向に移動させるようになし、その自由
    端部に静電容量調整手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の真空コンデンサ。
  3. 【請求項3】 静電容量調整手段は可動リードの自由端
    部に設けたねじ部と、該ねじ部と螺合する調整ねじ部
    と、可動側端板に取り付けられ前記調整ねじを回動自在
    に支承するねじ受部とで構成したことを特徴とする請求
    項2記載の真空コンデンサ。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部は、固定電極取付導体と一
    体に設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載
    の真空コンデンサ。
  5. 【請求項5】 前記ガイドピンは、アルミナによるセラ
    ミックで形成したことを特徴とする請求項1又は2又は
    3又は4記載の真空コンデンサ。
JP22231994A 1994-09-19 1994-09-19 真空コンデンサ Pending JPH0888145A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230072023A (ko) * 2021-11-17 2023-05-24 주식회사 비츠로이엠 가변형 진공 커패시터의 나선형 전극 위치 결정구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230072023A (ko) * 2021-11-17 2023-05-24 주식회사 비츠로이엠 가변형 진공 커패시터의 나선형 전극 위치 결정구조

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