JPH088163Y2 - 耐火遮音間仕切壁 - Google Patents
耐火遮音間仕切壁Info
- Publication number
- JPH088163Y2 JPH088163Y2 JP1989041391U JP4139189U JPH088163Y2 JP H088163 Y2 JPH088163 Y2 JP H088163Y2 JP 1989041391 U JP1989041391 U JP 1989041391U JP 4139189 U JP4139189 U JP 4139189U JP H088163 Y2 JPH088163 Y2 JP H088163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- fireproof
- panel
- laminated
- sound insulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、集合住宅、ホテル、事務所等の建造物の耐
火遮音間仕切壁の改良に関するものである。
火遮音間仕切壁の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、前記建造物の耐火遮音間仕切壁として、軽量鉄
骨で下地を形成し、その下地の両面に耐火ボードを張り
付けて構成するものが知られている。
骨で下地を形成し、その下地の両面に耐火ボードを張り
付けて構成するものが知られている。
上記構成の耐火遮音間仕切壁は、両面の壁が独立構造
をとり、そのあいだが中空部とされているので、単一の
壁に較べると遮音性が良く、また前記中空部にロックウ
ールやグラスウール等の不燃繊維材を入れて耐火遮音性
能の向上が図れる利点がある。
をとり、そのあいだが中空部とされているので、単一の
壁に較べると遮音性が良く、また前記中空部にロックウ
ールやグラスウール等の不燃繊維材を入れて耐火遮音性
能の向上が図れる利点がある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、前記構成の耐火遮音間仕切壁にあっては、外
部からの圧力に対して十分な強度をもたせるためには、
軽量鉄骨による下地を堅固な構造に作らなければならな
い。
部からの圧力に対して十分な強度をもたせるためには、
軽量鉄骨による下地を堅固な構造に作らなければならな
い。
また、前記構成の耐火遮音間仕切壁の場合、耐火性能
は十分であっても、遮音性能を高めると、壁体の剛性が
低下したり、また逆に壁体の剛性を高めると、遮音性能
が低下するというように、両方の性能を兼ね備えた壁体
の構成は非常にむづかしい。
は十分であっても、遮音性能を高めると、壁体の剛性が
低下したり、また逆に壁体の剛性を高めると、遮音性能
が低下するというように、両方の性能を兼ね備えた壁体
の構成は非常にむづかしい。
[考案の目的] 本考案は、軽量鉄骨等の下地の両側に耐火壁を独立状
に形成する耐火遮音間仕切壁の特長を活かしながら、遮
音性能および耐圧強度を格段と高めることのできる耐火
遮音間仕切壁を提供することを主たる目的としているも
のである。
に形成する耐火遮音間仕切壁の特長を活かしながら、遮
音性能および耐圧強度を格段と高めることのできる耐火
遮音間仕切壁を提供することを主たる目的としているも
のである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するため、少なくとも片側
縁に補強用抱合金具を嵌合した石膏ボード等の積層壁パ
ネルを、間仕切壁支持用の天井スラブ側ランナーと床ス
ラブ側ランナーの間に少なくとも2列に配列し、その列
の間に骨材を前記ランナーと並行するように配設すると
共に積層型パネルを骨材に固定し、列をなしている積層
型パネルの表面に表面板を張り付けた構成により、上述
した問題点の解決を図ったものである。
縁に補強用抱合金具を嵌合した石膏ボード等の積層壁パ
ネルを、間仕切壁支持用の天井スラブ側ランナーと床ス
ラブ側ランナーの間に少なくとも2列に配列し、その列
の間に骨材を前記ランナーと並行するように配設すると
共に積層型パネルを骨材に固定し、列をなしている積層
型パネルの表面に表面板を張り付けた構成により、上述
した問題点の解決を図ったものである。
[作用] 上記構成の耐火遮音間仕切壁においては、骨材をなか
にして、その両側にそれぞれ配列された石膏ボード等の
積層パネルは、少なくとも片側縁に補強用抱合金具を嵌
合したものであるため、遮音壁体として機能するだけで
なく、上記補強用抱合金具が上下方向の間柱として機能
し、前記骨材と共同して強固な下地が構成される。
にして、その両側にそれぞれ配列された石膏ボード等の
積層パネルは、少なくとも片側縁に補強用抱合金具を嵌
合したものであるため、遮音壁体として機能するだけで
なく、上記補強用抱合金具が上下方向の間柱として機能
し、前記骨材と共同して強固な下地が構成される。
[実施例] 第1図ないし第5図は、本考案の一実施例を示すもの
である。
である。
同図において、1は天井スラブ、2は天井スラブ側ラ
ンナー、3は床スラブ、4は床スラブ側のランナーであ
り、前記天井・床スラブ側ランナーと並行する方向に渡
された中空角形の金属製骨材5をなかにして、その表裏
両側に、石膏ボードの積層型パネルAがそれぞれ配列さ
れ、その配列されたパネルAが前記骨材5で共通に支持
され、鋲、ビス等によって固定されている。前記金属製
骨材はC型鋼材でもよく、また材料は金属に類する剛性
を有するものであれば使用可能である。また、配列され
たパネルAの上下端部は、前記ランナー2,4に接着剤、
ネジ等によって固定されている。また、配列されたパネ
ルAの表面には、珪酸カルシウム板、石膏ボード等によ
る表面板6が張り付けられている。前記骨材5をなかに
して対向するパネルA間の中空部には不燃繊維材7が充
填されている。
ンナー、3は床スラブ、4は床スラブ側のランナーであ
り、前記天井・床スラブ側ランナーと並行する方向に渡
された中空角形の金属製骨材5をなかにして、その表裏
両側に、石膏ボードの積層型パネルAがそれぞれ配列さ
れ、その配列されたパネルAが前記骨材5で共通に支持
され、鋲、ビス等によって固定されている。前記金属製
骨材はC型鋼材でもよく、また材料は金属に類する剛性
を有するものであれば使用可能である。また、配列され
たパネルAの上下端部は、前記ランナー2,4に接着剤、
ネジ等によって固定されている。また、配列されたパネ
ルAの表面には、珪酸カルシウム板、石膏ボード等によ
る表面板6が張り付けられている。前記骨材5をなかに
して対向するパネルA間の中空部には不燃繊維材7が充
填されている。
前記石膏ボードの折り畳み型パネルAの構成を第6図
〜第9図に示してある。このパネルAは紙を貼り付けた
所要厚さの石膏ボード8を、その中央部位に設けた2つ
のVカット溝9で2つ折りに畳みこんで積層体としたも
ので、その重なり合う面には、接着剤を塗布し、必要に
応じて、その重なり合うボード間に鉄板、鉛板、スタイ
ロ等の材料からなる遮音兼補強用シート部材10を挿入配
置し、さらに補強材として、積層体の片側縁に断面コ字
形で、積層体とほぼ同じ長さの金属製の抱合金具11を嵌
着して構成する。
〜第9図に示してある。このパネルAは紙を貼り付けた
所要厚さの石膏ボード8を、その中央部位に設けた2つ
のVカット溝9で2つ折りに畳みこんで積層体としたも
ので、その重なり合う面には、接着剤を塗布し、必要に
応じて、その重なり合うボード間に鉄板、鉛板、スタイ
ロ等の材料からなる遮音兼補強用シート部材10を挿入配
置し、さらに補強材として、積層体の片側縁に断面コ字
形で、積層体とほぼ同じ長さの金属製の抱合金具11を嵌
着して構成する。
第10図に示したパネルAは、3枚の石膏ボード8と遮
音兼補強用シート部材10とを接着剤を用いて一体に積層
し、その両側縁に抱合金具11をそれぞれ嵌着して構成し
たものである。
音兼補強用シート部材10とを接着剤を用いて一体に積層
し、その両側縁に抱合金具11をそれぞれ嵌着して構成し
たものである。
上記構成の耐火遮音間仕切壁にあっては、天井・床ラ
ンナーと並行する方向に渡された金属製骨材5で共通に
支持されている多数の石膏ボードの積層型パネルAは、
少なくとも片側縁に補強用抱合金具を嵌合したものであ
るため、遮音壁として機能するばかりでなく、上記補強
用抱合金具が金属間柱として機能するので、前記骨材5
と共同して強固な下地が構成される。
ンナーと並行する方向に渡された金属製骨材5で共通に
支持されている多数の石膏ボードの積層型パネルAは、
少なくとも片側縁に補強用抱合金具を嵌合したものであ
るため、遮音壁として機能するばかりでなく、上記補強
用抱合金具が金属間柱として機能するので、前記骨材5
と共同して強固な下地が構成される。
また、配列された多数のパネルAは金属製骨材5にビ
ス止めされ、壁全体が一体化されるので、局部的に加え
られた力は、その加圧部分だけでなく、全体に分散し、
さらに加圧部分の裏面においても支えられるため、優れ
た強度が得られる。また、図示の例では前記金属製骨材
5をパネルの中央の一個所だけに配設してあるが、数個
所に配設することにより、パネルへの耐圧強度をより一
層高めることができる。
ス止めされ、壁全体が一体化されるので、局部的に加え
られた力は、その加圧部分だけでなく、全体に分散し、
さらに加圧部分の裏面においても支えられるため、優れ
た強度が得られる。また、図示の例では前記金属製骨材
5をパネルの中央の一個所だけに配設してあるが、数個
所に配設することにより、パネルへの耐圧強度をより一
層高めることができる。
加えて、前記耐火遮音間仕切壁において、石膏ボード
の積層型パネルAは、工場で生産されるので、施工現場
における資材が減り、工期短縮が図れる。
の積層型パネルAは、工場で生産されるので、施工現場
における資材が減り、工期短縮が図れる。
また、前記石膏ボードの積層型パネルAは遮音性能が
よく、それに鉄板等の遮音シートを挿入配置すれば、遮
音性能をさらに増大させることができる。また抱合金具
は間柱として機能するばかりでなく、抱合金具の使用に
より上記積層型パネルA自体も強度を高めることができ
る。
よく、それに鉄板等の遮音シートを挿入配置すれば、遮
音性能をさらに増大させることができる。また抱合金具
は間柱として機能するばかりでなく、抱合金具の使用に
より上記積層型パネルA自体も強度を高めることができ
る。
また、間仕切施工において、骨材と前記パネルとの間
にプチルゴム等のゴムシートを介在しておけば、遮音性
能のより一層の向上が図れる。
にプチルゴム等のゴムシートを介在しておけば、遮音性
能のより一層の向上が図れる。
次に、本考案の具体的実施例を下記に示す。
耐火遮音間仕切壁の使用材料 石膏ボードの折り畳み型パネル(2層)の厚み……12
mm 遮音兼補強シート(鉄板)の厚み ……0.3mm 抱合金具(片側のみ)の厚み ……0.6mm 金属製骨材(鉄製中空角形) ……50×50×0.6mm 表面板(珪酸カルシウム板)の厚み ……各4mm 充填繊維材(MG#80)層 ……50mm 第11図のグラフは、前記構成の耐火遮音間仕切壁の音
響透過損失を示したものである。
mm 遮音兼補強シート(鉄板)の厚み ……0.3mm 抱合金具(片側のみ)の厚み ……0.6mm 金属製骨材(鉄製中空角形) ……50×50×0.6mm 表面板(珪酸カルシウム板)の厚み ……各4mm 充填繊維材(MG#80)層 ……50mm 第11図のグラフは、前記構成の耐火遮音間仕切壁の音
響透過損失を示したものである。
[考案の効果] 以上に述べたように、本考案によれば、耐火遮音間仕
切壁の構成において、軽量鉄骨等による下地構造の単純
化ならびに施工性の簡素化ができると共に外圧に対して
高い強度を備えた耐火遮音間仕切壁を得ることができ
る。
切壁の構成において、軽量鉄骨等による下地構造の単純
化ならびに施工性の簡素化ができると共に外圧に対して
高い強度を備えた耐火遮音間仕切壁を得ることができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す耐火遮音間仕切壁の一
部切断正面図、第2図は拡大平面図、第3図は拡大側面
図、第4図は天井・床スラブ間に施工した状態の耐火遮
音間仕切壁の縦断面図、第5図は一部の横断面図、第6
図は積層型パネルの端面図、第7図は展開したパネルの
端面図、第8図は積層型パネルの斜視図、第9図はその
端面図、第10図は他の実施例による積層型パネルの端面
図、第11図は音響透過損失の特性を示すグラフである。 A……石膏ボードの積層型パネル、1……天井スラブ、
2……天井側ランナー、3……床スラブ、4……床側ラ
ンナー、5……金属製中空角形骨材、6……表面材、7
……不燃繊維材、8……石膏ボード、9……Vカット
溝、10……遮音兼補強シート部材、11……補強用抱合金
具。
部切断正面図、第2図は拡大平面図、第3図は拡大側面
図、第4図は天井・床スラブ間に施工した状態の耐火遮
音間仕切壁の縦断面図、第5図は一部の横断面図、第6
図は積層型パネルの端面図、第7図は展開したパネルの
端面図、第8図は積層型パネルの斜視図、第9図はその
端面図、第10図は他の実施例による積層型パネルの端面
図、第11図は音響透過損失の特性を示すグラフである。 A……石膏ボードの積層型パネル、1……天井スラブ、
2……天井側ランナー、3……床スラブ、4……床側ラ
ンナー、5……金属製中空角形骨材、6……表面材、7
……不燃繊維材、8……石膏ボード、9……Vカット
溝、10……遮音兼補強シート部材、11……補強用抱合金
具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山田 拓司 神奈川県横浜市緑区青葉台1―6―9 ニ チアス青葉台寮 (56)参考文献 特開 昭61−109847(JP,A) 実開 昭54−148018(JP,U) 実公 昭61−18093(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも片側縁に補強用抱合金具を嵌着
した石膏ボード等の積層型パネルが、間仕切壁支持用の
天井スラブ側ランナーと床スラブ側ランナーの間に少な
くとも2列に配列され、その列の間に骨材が前記ランナ
ーと並行するように配設されると共に前記積層型パネル
が前記骨材に固定され、配列されている積層型パネルの
表面に表面板が張り付けられていることを特徴とする耐
火遮音間仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041391U JPH088163Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 耐火遮音間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041391U JPH088163Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 耐火遮音間仕切壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02130911U JPH02130911U (ja) | 1990-10-30 |
| JPH088163Y2 true JPH088163Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31552015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989041391U Expired - Lifetime JPH088163Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 耐火遮音間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088163Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010156099A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Asahi Kasei Homes Co | 遮音内装構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6220595B2 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-10-25 | 倉敷紡績株式会社 | 軒天井部材及び軒裏天井構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54148018U (ja) * | 1978-04-05 | 1979-10-15 | ||
| JPS6118093U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-01 | 浩江 飯沼 | 化粧用軽石 |
| JPS61109847A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-28 | 株式会社竹中工務店 | 間仕切り壁の施工方法 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1989041391U patent/JPH088163Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010156099A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Asahi Kasei Homes Co | 遮音内装構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02130911U (ja) | 1990-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |