JPH0882245A - 気化器の燃料調整装置 - Google Patents

気化器の燃料調整装置

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JPH0882245A
JPH0882245A JP6244828A JP24482894A JPH0882245A JP H0882245 A JPH0882245 A JP H0882245A JP 6244828 A JP6244828 A JP 6244828A JP 24482894 A JP24482894 A JP 24482894A JP H0882245 A JPH0882245 A JP H0882245A
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fuel
carburetor
head
adjusting device
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JP6244828A
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Kimio Koizumi
喜美男 小泉
Satoru Araki
悟 荒木
Yasuaki Kodaira
靖明 小平
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Original Assignee
SHINAGAWA DIECAST KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定燃料室から吸気路へ送る燃料流量の調整弁
を使用者が排気規制適合範囲内でのみ操作可能とする。 【構成】 気化器本体1に固定したリテーナ21の保持
孔30,33に調整弁4,12の頭部7,15との係合
部43および混合気希薄化方向および高濃化方向の回転
をそれぞれ制限する二つの腕片48,49を有するキャ
ップ21を挿通し、係合部43を頭部7,15に装着し
ない後退位置から装着した前進位置へ可動且つ回転可能
とし、前進位置で腕片48,49がストッパ51,52
に衝る角度範囲内で調整弁4,12を回転可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業用または園芸用の機
械、小形車両などの動力源である汎用エンジンに燃料を
供給するのに適した気化器における燃料流量を手動で調
整する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汎用エンジンに燃料を供給する気化器は
自動車用エンジンなどの四サイクルエンジンに燃料を供
給する気化器に比べて燃料流量がかなり少量であり、各
部の位置や寸法の狂いまたは部品の品質の差異による燃
料流量の変動割合が大きいこと、および燃料供給を受け
るエンジンの個々に性能差があること、によって一個ず
つ格別に燃料流量を調整する必要がある。
【0003】そのために、燃料通路に差込まれてその有
効面積を無段階に変化させる針状の弁体と、気化器本体
にねじ込まれて弁体を回しながら前後動させるねじ杆
と、気化器本体外部に露出してねじ杆を回すための頭部
とからなる手動の調整弁を主燃料通路および低速燃料通
路のそれぞれに設け、燃料流量を個別に調整できるよう
にしている。
【0004】この調整弁は、基本的には気化器やエンジ
ンの製造者または機械や小形車両などの製造者が操作し
て最適の燃料流量に調整するが、一般の使用者が使用の
場所や条件の変化に対して性能を維持させようとして操
作したり、或いはエンジンの一時的な不調を改善し或い
は性能を更に向上させようと考えて操作したりすること
があり、そのために混合気を過濃または過薄として出力
低下、排気状態悪化、エンジン停止というトラブルを多
発している。
【0005】一方、近年は汎用エンジンにおいても排気
規制が実施されるようになり、そのために製造者が調整
した調整弁を使用者は排気規制適合範囲内においてのみ
しか調整することができないようにする制限手段を設
け、しかもこの制限手段は容易に除去できない構造とす
ることが要求されている。
【0006】調整弁を一定以上操作させない制限手段と
して、放射方向へ突出した腕片を有するキャップを調整
弁の頭部に装着し、腕片がストッパである気化器本体に
衝ることによって一回転以内の操作しかできないように
すること(特公昭47−42424号公報、米国特許第
3,618,906号明細書参照)、主燃料通路および
低速燃料通路の各調整弁を接近させて互いに平行に配置
し、腕片がストッパである相手方の調整弁またはそのキ
ャップに衝ることによって一回転以内の操作しかできな
いようにすること(実開昭61−134555号公報、
米国特許第5,236,634号明細書参照)、が提案
されている。
【0007】しかしながら、これらの制限手段は気化器
本体外部に露出した状態とされているので、簡単な工具
を用いて容易に外すことができ、使用者の故意且つ強引
な過操作を防止することができなかった。
【0008】また、これらの制限手段は製造者の調整前
に頭部に脱落しない程度に仮装着し、調整を終って腕片
がストッパに衝る位置に本装着するか、または仮装着す
ることなく製造者の調整後に腕片がストッパに衝る位置
に装着するものである。従って、きわめて小形の部品を
一個ずつ指でつまんで取扱うこととなり面倒であるばか
りか、装着の位相にばらつきを生じて腕片がストッパに
衝るまでの一方向操作可能範囲が広くなり、そのために
排気規制適合範囲を越えて混合気を高濃化または希薄化
するという心配がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の制限手
段がもっている使用者の故意且つ強引な過操作を防止で
きない、小形部品であるため取扱いが面倒である、装着
の位相にばらつきを生じて使用者による通常の操作で排
気規制範囲を越える心配がある、という前記課題を、主
燃料通路および低速燃料通路の有効面積を格別に調節す
る手動の調整弁を互いに接近して平行に配置した気化器
について解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
し、使用者による過操作を防止できるとともに取扱いが
容易であり、且つ使用者による調整を排気規制適合範囲
内のみで可能とする制限手段、即ち放射方向へ突出した
腕片を有し調整弁の頭部に装着されるキャップと、前記
腕片が衝ってそれ以上の回転を阻止するストッパとを具
えた燃料調整装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】即ち、本発明ではキャップを気化器本体に
固定したリテーナに挿通保持させることにより、故意の
過操作防止と取扱いの容易性とを計り、且つストッパに
衝る腕片の構成およびこれに加えてキャップのリテーナ
への保持位相を特定することにより、使用者による調整
を排気規制適合範囲内のみで可能とするものとした。
【0012】このような目的を達成させるため、本発明
による制限手段のキャップは調整弁操作用工具の挿通孔
を有するとともに調整弁の頭部に装着されてこれと一体
に回転させる係合部を挿通孔先端部に有し、且つ混合気
希薄化方向の回転および混合気高濃化方向の回転を各別
に制限する第一および第二の腕片を所定の位相をもって
放射方向へ突出させて基端に有している構成とされてい
る。
【0013】そして、気化器本体に固定したリテーナに
形成した調整弁の頭部延長上の保持孔にキャップを頭部
に装着しない後退位置から装着した前進位置へ可動且つ
回転可能に挿通させた。
【0014】前記キャップが主燃料通路側の調整弁に対
してのみ設けられる場合には、低速燃料通路側の調整弁
の頭部またはこれに代えてリテーナに形成した突起をス
トッパとし、二つの腕片の間に位置させる構成とされ
る。
【0015】また、前記キャップが二つの調整弁に対し
てそれぞれ設けられている場合には、互いにもう一方の
キャップをストッパとし、互いに二つの腕片の間に位置
させる構成とされる。
【0016】尚、これらにおいて保持孔をキャップより
も小さい断面積として切欠き円筒体に形成すること、キ
ャップに抜止め用突起を設けること、により後退位置の
キャップを保持孔から抜出さないようにすることが好ま
しい。
【0017】更に、キャップは後退位置で回転不能であ
るが前進位置で回転可能として保持孔に挿通させるのが
好適であり、この場合はキャップを直進させたとき第二
の腕片がストッパにほぼ接触する位相で保持孔に挿通さ
せ、使用者は混合気希薄化方向のみに調整可能とするの
がよい。
【0018】更に、キャップを二個具えた場合は、これ
らを互いに同一の寸法、形状とし二つの保持孔に後退位
置で互いに180度の位相をもって回転不能に挿通させ
るのがよい。
【0019】
【作用】製造者は保持孔に後退位置で挿通されているキ
ャップの挿通孔に工具を差込んで調整弁を操作し、燃料
流量が所定値となるように燃料通路の有効面積を調節す
る。次に、キャップを押して直進させ先端の係合部を調
整弁の頭部に装着する。このときキャップは調整弁と一
体に回転するようになり、使用者は二つの腕片の開き角
度の範囲内でのみ調整可能である。また、キャップはリ
テーナの保持孔に挿通され完全に露出していないので外
すことができない。
【0020】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、図1乃至図5において図示しないダイヤフラム式ま
たは浮子式の定燃料室から同じく図示しない吸気路に開
口した主ノズルおよびアイドルポート、スローポートに
至る主燃料通路2および低速燃料通路3のそれぞれの有
効面積を各別に調節する手動の調整弁4,12が互いに
接近して平行に配置されている。
【0021】これらの調整弁4,12は各燃料通路2,
3に差込まれた針状の弁体5,13と、気化器本体1に
ねじ込まれたねじ杆6,14と、気化器本体1の外部に
突出した頭部7,15とからなり、頭部7,15は外側
周面に軸線方向へ延びる平目のローレット8,16およ
び環状の係止溝9,17を有するとともに基端面にねじ
回しを係合する工具溝10,18を有している。
【0022】リテーナ21は硬質合成樹脂で底壁22,
側壁23,23,当り壁24を有する箱状に作られ、当
り壁24に調整弁4,12の挿通孔25,26および気
化器本体1の二つの取付孔28に密嵌する二つの取付突
起27を有している。そして、取付孔28に取付突起2
7が密嵌するとともに、当り壁24と頭部7,15との
間に装入したがた防止用ばね11,19が当り壁24を
気化器本体1の外側面に押付けることによってリテーナ
21は気化器本体1に固定されている。
【0023】このリテーナ21の当り壁24と対向する
端部には二つの切欠き円筒体29,32が平行に設けら
れており、それらの内孔は調整弁4,12の頭部7,1
5の延長上に位置して保持孔30,33を形成してい
る。この保持孔30,33は接近した側面部で互いに連
通し、この連通個所は割溝35によって底壁22の反対
側へ開放している。保持孔30,33は全体として円形
であるが、切欠き円筒体29,32の割溝35に近い端
部29a,32aで少し小径となっている。また、これ
らの保持孔30,33にそれらの全長に亘って溝条3
1,34が互いに180度の位相をもつ位置において形
成されている。
【0024】キャップ41は硬質合成樹脂で作られ、調
整弁操作用工具、一般にはねじ回しを差込む挿通孔42
を有していて保持孔30,33とほぼ同径の円筒形に形
成されている。挿通孔42の先端部には、調整弁4,1
2の係止溝9,17に嵌入係合する係止片44と頭部
7,15よりも少し小径でローレット8,16に喰込む
突起部45との二個ずつが交互に且つ互いに90度の位
相で配置されており、これらは係合部43を形成してい
る。
【0025】また、このキャップ41の先端縁外側周面
には切欠き円筒体29,32の内側面に接する抜止め用
突起46が突設されているとともに先端部外側周面に軸
線方向へ延びる突条47が突設されている。
【0026】更に、キャップ41の基端部外側周面には
扇状の二つの腕片48,49が位相をずらして軸線方向
前後に突設されており、基端側の第一の腕片48は混合
気希薄化方向の回転を制限し、先端側の第二の腕片49
は混合気高濃化方向の回転を制限する。
【0027】そして、このキャップ41の二個が突条4
7を溝条31,34に嵌込んで互いに180度の位相を
もって二つの保持孔30,33に挿通され、抜止め用突
起46が切欠き円筒体29,32の内側面に接した位置
に置かれる(図1参照)。このとき、保持孔30,33
は割溝35に近い部分が小径とされているためキャップ
41に圧接し、溝条31,34と突条47とのキイ結合
構造と協働して回転不能に保持している。
【0028】このようにキャップ41を予め所定の位相
で後退位置に保持したリテーナ21を気化器本体1に固
定することにより、キャップ41の取扱いが容易になる
とともに装着忘れの心配もなく、且つ使用者による調整
を排気規制適合内のみで可能とすることができる。
【0029】製造者は挿通孔42に工具を差込んで係止
溝9,17に係合し、調整弁4,12を操作して二つの
燃料通路2,3の有効面積を各別に調節する。この調整
はキャップ41に関係なく自由に行なうことができ、気
化器製造者が調整したものをエンジン製造者がエンジン
に実装して排気中のCO濃度を測定しながら更に大幅に
調整することができる。
【0030】最終調整を終わったとき、キャップ41の
基端面を指で強く押すと溝条31,34に突条47が嵌
合していることによってキャップ41は直進し、係合部
43の係止片44が係止溝9,17に嵌入係合するとと
もに突起部45がローレット8,16に喰込むことによ
って頭部7,15に軸線方向および周方向のいずれへも
不動の状態で装着される(図5参照)。このとき、突条
47は溝条31,34から脱出しており、従ってキャッ
プ41と調整弁4,12とは一体に回転する状態で結合
される。
【0031】このようにキャップ41を調整弁4,12
に一体回転する状態、即ち本装着した状態で引き渡しを
受けた使用者は、挿通孔42に工具を差込んで係止溝
9,17に係合するか、或いはキャップ41の基端面に
設けた係止溝50に工具を係合することにより、調整弁
4,12を操作して二つの燃料通路2,3の有効面積を
更に調節することができる。
【0032】本実施例では、図2に示されているよう
に、二つのキャップ41はそれらの混合気高濃化方向の
回転を制限する第二の腕片49の端面49aがもう一方
のキャップ41の外側周面にほぼ接触する位相で保持孔
30,33に回転不能に挿通されているので、直進して
頭部7,15に装着されたとき燃料通路2,3の有効面
積を大きくする方向への調節は不可能とされている。
【0033】一方、燃料通路2,3の有効面積を小さく
する方向へは、第一の腕片48の端面48aがもう一方
のキャップ41の外側周面に衝るまで回転させることが
できる。従って、この回転可能な角度範囲を適宜に設定
することにより、二つのキャップ41を互いにストッパ
51,52として排気中のCO濃度を増加させない混合
気希薄化方向へ排気規制適合範囲内で調整することがで
きる。
【0034】もっとも、二つの腕片48,49の端面4
8a,49aをそれぞれもう一方のキャップ41から或
る開き角度で離しておき、混合気希薄化、高濃化いずれ
へも排気規制適合範囲内で調整できるようにしてもよ
い。
【0035】また、キャップ41はリテーナ21の底壁
22、側壁23によって先端部が三方向で囲まれている
こと、中間部分が保持孔30,33に挿通されているこ
と、によってリテーナ21を破壊しない限り外すことは
できず、使用者の故意且つ強引な過操作を防止すること
ができる。
【0036】以上は二つの調整弁4,12を使用者がそ
れぞれ調整可能とした場合の実施例であるが、低速燃料
通路側は使用者が自由に有効面積を調節しても差支えな
いように作られている気化器がある。
【0037】図6は低速燃料通路側の調整弁12を使用
者が自由に操作できる場合についての実施例であって、
この調整弁12の頭部15をリテーナ21の保持孔33
から突出させ、主燃料通路側の調整弁4に対しては前記
実施例と同じキャップ41を配備して保持孔30に挿通
させた。このキャップ41の二つの腕片48,49は隣
り合って配置されている頭部15をストッパ52として
所定の角度範囲内で調整弁4を回転し、主燃料通路の有
効面積を調節する。
【0038】図7は低速燃料通路側の調整弁12を使用
者に操作させない場合の実施例であって、この調整弁1
2に対応するリテーナ21の保持孔33に盲栓からなる
突起55を嵌装固定して調整弁12を操作不可能とする
とともに、主燃料通路側の調整弁4に対しては前記実施
例と同じキャップ21を配備して保持孔30に挿通させ
た。このキャップ21の二つの腕片48,49は隣り合
って配置されている突起55をストッパ52として所定
の角度範囲内で調整弁4を回転し、主燃料通路の有効面
積を調節する。
【0039】前記図6、図7の実施例では図1乃至図5
に示したリテーナ21とキャップ41とがそのまま使用
されており、異なる型式の気化器に対するこれらの品種
が統一されているので生産管理および価格面で有利であ
る。
【0040】尚、リテーナ21はねじまたは接着剤を用
いて気化器本体1に固定することができ、また調整弁
4,12を四方から包むように形成すること、保持孔3
0,33は切欠くことなく完全な円形とすること、二つ
の腕片48,49を一体化すること、などの変形が可能
である。
【0041】更に、キャップ41は製造者による調整の
段階では後退位置で回転可能となっていても差支えな
く、前進させて頭部7,15に装着する段階で二つの腕
片48,49のストッパ51,52に対する位相を調整
して使用者に引き渡すことにより、排気規制に対応させ
ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、調整
弁の制限手段を構成するキャップを気化器本体に固定し
たリテーナに装備したことによって小形のキャップの取
扱いが容易なるとともに装着忘れの心配がなくなるばか
りか、使用者の故意且つ強引な過操作が防止される。ま
た、混合気の希薄化方向および高濃化方向の回転をそれ
ぞれ制限する腕片をキャップに設けたので、リテーナの
保持孔への挿通位相および二つの腕片の開き角度を適正
に設定することにより、低速燃料通路側の調整弁、リテ
ーナに設けた突起、或いは互いのキャップをストッパと
して使用者による調整を排気規制適合範囲内のみで可能
とする。従って、本発明によると混合気を過濃または過
薄として出力低下、排気組成悪化、エンジン停止という
トラブルを招く心配なく使用者に調整させることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】図1の左側から見た側面図。
【図3】図1のX−X線に沿う断面図。
【図4】キャップを調整弁に装着した状態の図1と同様
の縦断面図。
【図5】キャップを図1と直角方向に切断した断面図。
【図6】本発明の異なる実施例を示す縦断面部分図。
【図7】本発明の更に異なる実施例を示す縦断面部分
図。
【符号の説明】
1 気化器本体, 4,12 調整弁, 7,15 頭
部, 21 リテーナ, 29,32 切欠き円筒体,
30,33 保持孔, 41 キャップ,42 挿通
孔, 43 係合部, 46 抜止め用突起, 48
第一の腕片,49 第二の腕片, 51,52 ストッ
パ, 55 突起。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主燃料通路および低速燃料通路の有効面
    積を各別に調節する手動の調整弁が互いに接近して平行
    に配置され、放射方向へ突出した腕片を有し前記調整弁
    の頭部に装着されるキャップと前記腕片が衝ってそれ以
    上の回転を阻止するストッパとからなる制限手段を具え
    た気化器の燃料調整装置において;主燃料通路側の調整
    弁の頭部延長上に保持孔を有するリテーナが気化器本体
    に固定されており;前記キャップは調整弁操作用工具の
    挿通孔を有するとともに前記頭部に装着されて調整弁と
    一体に回転させる係合部が前記挿通孔の先端部に設けら
    れ、且つ混合気希薄化方向の回転を制御する第一の腕片
    および混合高濃化方向の回転を制限する第二の腕片を所
    定の位相をもって放射方向へ突出させて基端部に有して
    いる構成であり;前記キャップは前記頭部に装着されな
    い後退位置から装着された前進位置へ可動且つ回転可能
    とされて前記保持孔に挿通されており;前記低速燃料通
    路側の調整弁の頭部は前記キャップの前進位置で前記二
    つの腕片の間に位置しストッパを構成している;ことを
    特徴とする気化器の燃料調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の気化器の燃料調整装置に
    おけるストッパが、低速燃料通路側の調整弁の頭部に代
    えて、前記リテーナに前記保持孔と並べて突出形成した
    突起で構成されていることを特徴とする気化器の燃料調
    整装置。
  3. 【請求項3】 主燃料通路および低速燃料通路の有効面
    積を各別に調節する手動の調整弁が互いに接近して平行
    に配置され、放射方向へ突出した腕片を有し前記調整弁
    の頭部に装着されるキャップと前記腕片が衝ってそれ以
    上の回転を阻止するストッパとからなる制限手段を具え
    た気化器の燃料調整装置において;前記二つの調整弁の
    頭部延長上にそれぞれ保持孔を有するリテーナが気化器
    本体に固定されており;前記キャップは調整弁操作用工
    具の挿通孔を有するとともに前記頭部に装着して調整弁
    と一体に回転させる係合部が前記挿通孔の先端部に設け
    られ、且つ混合気高濃化方向の回転を制限する第二の腕
    片を所定の位相をもって放射方向へ突出させて基端部に
    有している構成であり;前記キャップは前記頭部に装着
    されない後退位置から装着された前進位置へ可動且つ回
    転可能とされて前記二つの保持孔にそれぞれ挿通されて
    おり;前記各キャップは前進位置でもう一方のキャップ
    の二つの腕片の間に位置し互いのストッパを構成してい
    る;ことを特徴とする気化器の燃料調整装置。
  4. 【請求項4】 保持孔がキャップよりも小さい断面積で
    あって切欠き円筒体に形成されている請求孔1,2,3
    いずれか記載の気化器の燃料調整装置。
  5. 【請求項5】 キャップは先端部外側周面に後退位置か
    らの抜出しを防止する抜止め用突起を有している請求項
    1,2,3,4いずれか記載の気化器の燃料調整装置。
  6. 【請求項6】 キャップが後退位置で回転不能であるが
    前進位置で回転可能とされて保持孔に挿通されている請
    求項1,2,3いずれか記載の気化器の燃料調整装置。
  7. 【請求項7】 二つのキャップが互いに同一の寸法、形
    状とされ、二つの保持孔に後退位置で互いに180度の
    位相をもって回転不能に挿通され且つ前進位置でそれぞ
    れ回転可能とされるている請求項3記載の気化器の燃料
    調整装置。
  8. 【請求項8】 キャップは前進位置に向かって直進した
    とき第二の腕片がストッパにほぼ接触する位相をもって
    保持孔に後退位置で回転不能に挿通されている請求項
    6,7いずれか記載の気化器の燃料調整装置。
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