JPH088255A - 半導体装置の配線構造および表示素子用トランジスタアレイ - Google Patents
半導体装置の配線構造および表示素子用トランジスタアレイInfo
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- JPH088255A JPH088255A JP16464894A JP16464894A JPH088255A JP H088255 A JPH088255 A JP H088255A JP 16464894 A JP16464894 A JP 16464894A JP 16464894 A JP16464894 A JP 16464894A JP H088255 A JPH088255 A JP H088255A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抵抗値が低くかつ耐薬品性を有する半導体装
置の配線構造およびその配線構造を備えた表示素子用ト
ランジスタアレイを提供すること。 【構成】 配線1を、少なくともAlを主成分とする材
料からなり、かつ基体2の表面に連続状態で形成した第
1パターン1aと、低抵抗半導体または金属からなるも
のであって、上記第1パターン1aを覆いかつ連続する
状態で基体2上に形成した第2パターン1bとからなる
構造にする。この配線構造では、第1パターン1aが第
2パターン1bに覆われているので、ヒロックが発生せ
ず、かつ薬品に耐性のあるものになる。また第1パター
ン1aの材料によって、低抵抗の配線1になる。
置の配線構造およびその配線構造を備えた表示素子用ト
ランジスタアレイを提供すること。 【構成】 配線1を、少なくともAlを主成分とする材
料からなり、かつ基体2の表面に連続状態で形成した第
1パターン1aと、低抵抗半導体または金属からなるも
のであって、上記第1パターン1aを覆いかつ連続する
状態で基体2上に形成した第2パターン1bとからなる
構造にする。この配線構造では、第1パターン1aが第
2パターン1bに覆われているので、ヒロックが発生せ
ず、かつ薬品に耐性のあるものになる。また第1パター
ン1aの材料によって、低抵抗の配線1になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の配線構造
およびその配線構造を備えた表示素子用トランジスタア
レイに関するものである。
およびその配線構造を備えた表示素子用トランジスタア
レイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜トランジスタアレイでは、例
えば図6に示すように基体50の表面にゲート配線51
および補助配線52が形成されている。補助配線52
は、例えば表示素子用に用いられる容量(Cs)線や電
源(図示せず)からの引き回し線などである。
えば図6に示すように基体50の表面にゲート配線51
および補助配線52が形成されている。補助配線52
は、例えば表示素子用に用いられる容量(Cs)線や電
源(図示せず)からの引き回し線などである。
【0003】また、このゲート配線51および補助配線
52を覆う状態で基体50上には、絶縁層53が形成さ
れており、ゲート配線51上の絶縁層53上に活性層5
4が形成されている。そして、この活性層54のソース
側にはソース配線55が接続され、同ドレイン側にはド
レイン配線56が接続されている。さらに、それらを覆
う状態に絶縁保護膜57が形成されている。
52を覆う状態で基体50上には、絶縁層53が形成さ
れており、ゲート配線51上の絶縁層53上に活性層5
4が形成されている。そして、この活性層54のソース
側にはソース配線55が接続され、同ドレイン側にはド
レイン配線56が接続されている。さらに、それらを覆
う状態に絶縁保護膜57が形成されている。
【0004】上記のような構成の薄膜トランジスタアレ
イを備えた液晶表示装置は、より見やすくするために画
面の大型化が進んでいる。また高精細化するために、表
示画素数を増大させている。そのため、ゲート配線51
および補助配線52の抵抗値や、トランジスタ容量およ
び寄生容量が増加し、これに伴う信号の伝播遅延が重要
な問題になっている。
イを備えた液晶表示装置は、より見やすくするために画
面の大型化が進んでいる。また高精細化するために、表
示画素数を増大させている。そのため、ゲート配線51
および補助配線52の抵抗値や、トランジスタ容量およ
び寄生容量が増加し、これに伴う信号の伝播遅延が重要
な問題になっている。
【0005】このうちゲート配線51および補助配線5
2の抵抗値を下げる対策は講じやすく、例えば以下のよ
うな試みがなされている。一つは、ゲート配線51およ
び補助配線52の材料として、モリブデン−タンタル
(以下、Mo−Taと記す)の合金のように単体より抵
抗値が下がる合金を採用する方法である。また一つは、
ゲート配線51および補助配線52の材料として、最も
手に入り易くかつ抵抗値の低いアルミニウム(以下、A
lと記す)またはAlを主成分とする金属を採用する方
法である。
2の抵抗値を下げる対策は講じやすく、例えば以下のよ
うな試みがなされている。一つは、ゲート配線51およ
び補助配線52の材料として、モリブデン−タンタル
(以下、Mo−Taと記す)の合金のように単体より抵
抗値が下がる合金を採用する方法である。また一つは、
ゲート配線51および補助配線52の材料として、最も
手に入り易くかつ抵抗値の低いアルミニウム(以下、A
lと記す)またはAlを主成分とする金属を採用する方
法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらMo−T
aの合金を用いても、今やこれでもゲート配線および補
助配線の抵抗値の低さは不十分であった。またAlまた
はAlを主成分とする金属材料を用いた場合には、熱処
理を行った際にその金属材料表面にヒロックが発生し、
層間耐圧が劣化する問題があった。
aの合金を用いても、今やこれでもゲート配線および補
助配線の抵抗値の低さは不十分であった。またAlまた
はAlを主成分とする金属材料を用いた場合には、熱処
理を行った際にその金属材料表面にヒロックが発生し、
層間耐圧が劣化する問題があった。
【0007】ヒロック発生の防止対策としては、例えば
陽極酸化によって金属材料の表面を硬化し、配線を形成
する方法がある。または金属材料上に連続的に他の金属
を成膜した後、連続的にエッチングして配線を形成する
方法がある。ところが、いずれの方法によっても、後の
例えば洗浄工程やエッチング工程で使用する酸によって
配線の側方が侵食される問題が発生していた。
陽極酸化によって金属材料の表面を硬化し、配線を形成
する方法がある。または金属材料上に連続的に他の金属
を成膜した後、連続的にエッチングして配線を形成する
方法がある。ところが、いずれの方法によっても、後の
例えば洗浄工程やエッチング工程で使用する酸によって
配線の側方が侵食される問題が発生していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、抵抗値が低くかつ耐薬品性を有する半導
体装置の配線構造およびその配線構造を備えた表示素子
用トランジスタアレイを提供することを目的としてい
る。
たものであり、抵抗値が低くかつ耐薬品性を有する半導
体装置の配線構造およびその配線構造を備えた表示素子
用トランジスタアレイを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の配
線構造(以下、本発明構造と記す)は、少なくともAl
を主成分とする材料からなり、かつ基体の表面に連続ま
たは不連続の状態に形成した第1パターンと、低抵抗半
導体または金属からなるものであって上記第1パターン
を覆いかつ連続する状態で上記基体上に形成した第2パ
ターンとからなる構造である。また本発明の表示素子用
トランジスタアレイ(以下、本発明装置と記す)は、ゲ
ート配線と補助配線とを有するものであって、そのゲー
ト配線と補助配線とが上記本発明構造をなす装置であ
る。
線構造(以下、本発明構造と記す)は、少なくともAl
を主成分とする材料からなり、かつ基体の表面に連続ま
たは不連続の状態に形成した第1パターンと、低抵抗半
導体または金属からなるものであって上記第1パターン
を覆いかつ連続する状態で上記基体上に形成した第2パ
ターンとからなる構造である。また本発明の表示素子用
トランジスタアレイ(以下、本発明装置と記す)は、ゲ
ート配線と補助配線とを有するものであって、そのゲー
ト配線と補助配線とが上記本発明構造をなす装置であ
る。
【0010】
【作用】本発明構造では、第1パターンのAlによって
配線の抵抗値が低くなる。また、その第1パターンは第
2パターンに覆われているため、第2パターンによって
第1パターン表面に発生しようとするヒロックが抑えら
れる。さらに侵食されやすい第1パターンは、第2パタ
ーンによって薬品にも侵食されない。また本発明装置で
は、ゲート配線と補助配線の抵抗値が低くなる。
配線の抵抗値が低くなる。また、その第1パターンは第
2パターンに覆われているため、第2パターンによって
第1パターン表面に発生しようとするヒロックが抑えら
れる。さらに侵食されやすい第1パターンは、第2パタ
ーンによって薬品にも侵食されない。また本発明装置で
は、ゲート配線と補助配線の抵抗値が低くなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明構造および本発明装置の実施例
を図面に基づいて説明する。図1は本発明構造の第1実
施例の概略断面図であり、図2はその縮小平面図であ
る。図示したように第1実施例の配線1は、基体2の表
面に形成された第1パターン1aと、第1パターン1a
を覆う状態で基体2上に形成された第2パターン1bと
からなる。
を図面に基づいて説明する。図1は本発明構造の第1実
施例の概略断面図であり、図2はその縮小平面図であ
る。図示したように第1実施例の配線1は、基体2の表
面に形成された第1パターン1aと、第1パターン1a
を覆う状態で基体2上に形成された第2パターン1bと
からなる。
【0012】第1パターン1aは、少なくともAlを主
成分とする材料からなる。そして、図2に示すように基
体2の表面に連続する状態で形成される。この第1パタ
ーン1aは、例えば300nm以下の厚みに形成され、
望ましくは100nm以下の厚みに形成される。
成分とする材料からなる。そして、図2に示すように基
体2の表面に連続する状態で形成される。この第1パタ
ーン1aは、例えば300nm以下の厚みに形成され、
望ましくは100nm以下の厚みに形成される。
【0013】また第2パターン1bは、低抵抗半導体ま
たは金属材料からなる。低抵抗半導体には、例えば不純
物を含むアモルファスシリコン、不純物を含む多結晶シ
リコンなどが挙げられる。また金属材料には、例えばC
r、Ta、Ti、Mo、Wなどの高融点金属およびそれ
らの合金などが挙げられる。そしてこのような材料によ
って、第1パターン1aを覆いかつ連続する状態で基体
2上に形成される。
たは金属材料からなる。低抵抗半導体には、例えば不純
物を含むアモルファスシリコン、不純物を含む多結晶シ
リコンなどが挙げられる。また金属材料には、例えばC
r、Ta、Ti、Mo、Wなどの高融点金属およびそれ
らの合金などが挙げられる。そしてこのような材料によ
って、第1パターン1aを覆いかつ連続する状態で基体
2上に形成される。
【0014】上記した配線1の構造では、基体2の表面
の第1パターン1aが第2パターン1bによって完全に
覆われている。そのため、熱処理を行っても第1パター
ン1aにはヒロックが発生しない。また、例えば洗浄工
程やエッチング工程などで使用する酸によって、配線1
の側方が侵食されない。しかも、低抵抗のAlを少なく
とも主成分とする第1パターン1aによって、配線1自
体の抵抗値が低くなる。
の第1パターン1aが第2パターン1bによって完全に
覆われている。そのため、熱処理を行っても第1パター
ン1aにはヒロックが発生しない。また、例えば洗浄工
程やエッチング工程などで使用する酸によって、配線1
の側方が侵食されない。しかも、低抵抗のAlを少なく
とも主成分とする第1パターン1aによって、配線1自
体の抵抗値が低くなる。
【0015】したがって第1実施例によれば、ヒロック
の発生がなく、かつ耐薬品性を有し抵抗値が低い配線1
を実現できる。したがって、そのような配線1の構造を
用いることによって、電気的信頼性の高い半導体装置を
得ることが可能になる。
の発生がなく、かつ耐薬品性を有し抵抗値が低い配線1
を実現できる。したがって、そのような配線1の構造を
用いることによって、電気的信頼性の高い半導体装置を
得ることが可能になる。
【0016】次に本発明構造の第2実施例を、図3に示
す平面図を用いて説明する。図示したように、この実施
例の配線3の構造は、第1パターン3aが基体1上に不
連続に形成されている点で上記実施例と相異している。
例えば配線3の図中2点鎖線で示す箇所に素子4を設け
る場合、素子4形成箇所を除く部分に第1パターン3a
を形成する。そして、第1パターン3aを覆う状態でか
つ連続して基体2上に第2パターン3bを形成する。
す平面図を用いて説明する。図示したように、この実施
例の配線3の構造は、第1パターン3aが基体1上に不
連続に形成されている点で上記実施例と相異している。
例えば配線3の図中2点鎖線で示す箇所に素子4を設け
る場合、素子4形成箇所を除く部分に第1パターン3a
を形成する。そして、第1パターン3aを覆う状態でか
つ連続して基体2上に第2パターン3bを形成する。
【0017】この配線3の構造でも、第1パターン3a
が第2パターン3bによって完全に覆われている。この
ためヒロックの発生がなく、かつ耐薬品性を有する配線
3になる。また、低抵抗のAlを少なくとも主成分とす
る第1パターン3aによって、抵抗値が低い配線3にな
る。
が第2パターン3bによって完全に覆われている。この
ためヒロックの発生がなく、かつ耐薬品性を有する配線
3になる。また、低抵抗のAlを少なくとも主成分とす
る第1パターン3aによって、抵抗値が低い配線3にな
る。
【0018】さらに配線3では素子4形成箇所以外の部
分に第1パターン3aが設けられるので、通常配線の一
部が素子のゲート電極となっている構成において、ゲー
ト電極は従来と同じ構造とすることができる。したがっ
て、仮に第1パターン3aの材料と第2パターン3bの
材料とが熱工程により反応したとしても、そのような場
合に考えうる反応前後での材料の仕事関数変化による素
子のしきい値変化といった好ましからざる現象を回避す
ることができる。また、第1パターン3aの材料の拡散
等も起こらないため、第1パターン3aの構成材料の金
属によって素子4を構成する膜質が劣化することがな
い。したがって第2実施例によれば、さらに電気的信頼
性の高い半導体装置を実現することができる。
分に第1パターン3aが設けられるので、通常配線の一
部が素子のゲート電極となっている構成において、ゲー
ト電極は従来と同じ構造とすることができる。したがっ
て、仮に第1パターン3aの材料と第2パターン3bの
材料とが熱工程により反応したとしても、そのような場
合に考えうる反応前後での材料の仕事関数変化による素
子のしきい値変化といった好ましからざる現象を回避す
ることができる。また、第1パターン3aの材料の拡散
等も起こらないため、第1パターン3aの構成材料の金
属によって素子4を構成する膜質が劣化することがな
い。したがって第2実施例によれば、さらに電気的信頼
性の高い半導体装置を実現することができる。
【0019】次に、本発明装置について説明する。図4
は本発明装置の第1実施例を示した断面図であり、逆ス
タガ型の薄膜トランジスタアレイを示している。図にお
いて符号11で示すのは例えばガラスからなる基体であ
り、基体11表面には、ゲート配線12および補助配線
13が形成されている。ここで補助配線13とは、容量
(Cs)線や電源(図示せず)からの引き回し線などを
示す。
は本発明装置の第1実施例を示した断面図であり、逆ス
タガ型の薄膜トランジスタアレイを示している。図にお
いて符号11で示すのは例えばガラスからなる基体であ
り、基体11表面には、ゲート配線12および補助配線
13が形成されている。ここで補助配線13とは、容量
(Cs)線や電源(図示せず)からの引き回し線などを
示す。
【0020】ゲート配線12および補助配線13は、上
記実施例の配線1または配線3と同様の構造を有してい
る。したがって、ゲート配線12は第1パターン12a
と第2パターン12b、補助配線13は第1パターン1
3aと第2パターン13bからなる。そして、このよう
なゲート配線12および補助配線13上には従来の逆ス
タガ型と同様に、絶縁層14、活性層15、ソース配線
16、ドレイン配線17などが設けられている。
記実施例の配線1または配線3と同様の構造を有してい
る。したがって、ゲート配線12は第1パターン12a
と第2パターン12b、補助配線13は第1パターン1
3aと第2パターン13bからなる。そして、このよう
なゲート配線12および補助配線13上には従来の逆ス
タガ型と同様に、絶縁層14、活性層15、ソース配線
16、ドレイン配線17などが設けられている。
【0021】すなわち、ゲート配線12および補助配線
13を覆う状態で基体11上に絶縁層14が形成されて
いる。また、ゲート配線12上の絶縁層14上には活性
層15が例えば島状に設けられている。さらに絶縁層1
4上には、この活性層15のソース側に接続する状態で
ソース配線1が形成され、その活性層15のドレイン側
に接続する状態でドレイン配線17が形成されている。
13を覆う状態で基体11上に絶縁層14が形成されて
いる。また、ゲート配線12上の絶縁層14上には活性
層15が例えば島状に設けられている。さらに絶縁層1
4上には、この活性層15のソース側に接続する状態で
ソース配線1が形成され、その活性層15のドレイン側
に接続する状態でドレイン配線17が形成されている。
【0022】一方、ゲート配線12の上方の活性層15
上にはストッパー絶縁層18が形成されている。そし
て、このような薄膜トランジスタアレイの表面全体を被
覆するように絶縁保護膜19が設けられている。
上にはストッパー絶縁層18が形成されている。そし
て、このような薄膜トランジスタアレイの表面全体を被
覆するように絶縁保護膜19が設けられている。
【0023】この実施例では、ゲート配線12および補
助配線13が、第1パターン12a、13aがそれぞれ
第2パターン12b、13bに覆われた配線構造を有し
ている。このためヒロックが発生せず、しかも耐薬品性
を有する配線になる。また低抵抗のAlを少なくとも主
成分とする第1パターン12a、13aによって、抵抗
値が低くなる。したがって、信号の伝播遅延がない薄膜
トランジスタアレイが得られることになる。
助配線13が、第1パターン12a、13aがそれぞれ
第2パターン12b、13bに覆われた配線構造を有し
ている。このためヒロックが発生せず、しかも耐薬品性
を有する配線になる。また低抵抗のAlを少なくとも主
成分とする第1パターン12a、13aによって、抵抗
値が低くなる。したがって、信号の伝播遅延がない薄膜
トランジスタアレイが得られることになる。
【0024】以下に、第1実施例の具体的な形成例を説
明する。まずガラスからなる基体1表面に、スパッタリ
ング法によってAlを50nm程度成膜した。次いで、
リソグラフィーとエッチングとによってAlをパターン
ニングし、ゲート配線12の第1パターン12aと補助
配線13の第1パターン13aとを形成した。
明する。まずガラスからなる基体1表面に、スパッタリ
ング法によってAlを50nm程度成膜した。次いで、
リソグラフィーとエッチングとによってAlをパターン
ニングし、ゲート配線12の第1パターン12aと補助
配線13の第1パターン13aとを形成した。
【0025】次に、プラスマCVD法によってn+ アモ
ルファスシリコンを50nm程度成膜した。そしてリソ
グラフィとエッチングとによって第1パターン12a、
13aの配線幅よりそれぞれ1μm程度太くパターンニ
ングして、ゲート配線12の第2パターン12bと補助
配線13の第2パターン13bとを形成した。
ルファスシリコンを50nm程度成膜した。そしてリソ
グラフィとエッチングとによって第1パターン12a、
13aの配線幅よりそれぞれ1μm程度太くパターンニ
ングして、ゲート配線12の第2パターン12bと補助
配線13の第2パターン13bとを形成した。
【0026】次いで、緩衝フッ酸や希フッ酸に浸漬して
洗浄し、その後CVD法によって絶縁層14を形成し
た。次に、絶縁層14上にCVD法によってアモルファ
スシリコンを成膜した。この後、レーザー結晶化法でア
モルファスシリコンを多結晶化し、その多結晶シリコン
をリソグラフィとエッチングとによって島状にパターン
ニングして活性層15を形成した。
洗浄し、その後CVD法によって絶縁層14を形成し
た。次に、絶縁層14上にCVD法によってアモルファ
スシリコンを成膜した。この後、レーザー結晶化法でア
モルファスシリコンを多結晶化し、その多結晶シリコン
をリソグラフィとエッチングとによって島状にパターン
ニングして活性層15を形成した。
【0027】続いて、活性層15上にCVD法によって
窒化シリコンを堆積した。その後、リソグラフィとエッ
チングとによってパターンニングしてストッパー絶縁層
18を形成した。さらにストッパー絶縁層18をマスク
にしてイオンシャワーを行い、活性層15のソース、ド
レイン領域に不純物を注入した。
窒化シリコンを堆積した。その後、リソグラフィとエッ
チングとによってパターンニングしてストッパー絶縁層
18を形成した。さらにストッパー絶縁層18をマスク
にしてイオンシャワーを行い、活性層15のソース、ド
レイン領域に不純物を注入した。
【0028】次に、スパッタリング法によってAlを全
面に堆積した後、リソグラフィとエッチングとによって
パターンニングしてソース配線16およびドレイン配線
17を設けた。そして、これら全面を被覆するようにC
VD法によって絶縁保護膜19を形成した。
面に堆積した後、リソグラフィとエッチングとによって
パターンニングしてソース配線16およびドレイン配線
17を設けた。そして、これら全面を被覆するようにC
VD法によって絶縁保護膜19を形成した。
【0029】上記ように形成された薄膜トランジスタア
レイでは、緩衝フッ酸や希フッ酸によっても、Alのエ
ッチング液によっても、ゲート配線12、補助配線13
には外観上何の異常も認められなかった。また、配線抵
抗値にも異常はなかった。この結果からも、ヒロックを
発生せず、しかも耐薬品性を有する低抵抗のゲート配線
12および補助配線13が得られることが確認された。
レイでは、緩衝フッ酸や希フッ酸によっても、Alのエ
ッチング液によっても、ゲート配線12、補助配線13
には外観上何の異常も認められなかった。また、配線抵
抗値にも異常はなかった。この結果からも、ヒロックを
発生せず、しかも耐薬品性を有する低抵抗のゲート配線
12および補助配線13が得られることが確認された。
【0030】なお、上記実施例では逆スタガ型の薄膜ト
ランジスタについて説明したが、逆スタガ型の他、種々
の型の表示素子用トランジスタアレイのゲート配線およ
び補助配線に本発明構造を適用することができる。
ランジスタについて説明したが、逆スタガ型の他、種々
の型の表示素子用トランジスタアレイのゲート配線およ
び補助配線に本発明構造を適用することができる。
【0031】例えば図5に示すように、プレーナ型の薄
膜トランジスタアレイでは、基体21上に活性層22す
る。その活性層22上には、ゲート絶縁層23を介して
ゲート配線24を形成する。このゲート配線24は、第
1実施例のゲート配線12と同様に第1パターン24a
と第2パターン24bからなる。そして、従来と同様の
方法により絶縁層25、コンタクトホール26、ソース
配線27、ドレイン配線28および絶縁保護膜19を順
次形成することによって、信号の伝播遅延のない薄膜ト
ランジスタアレイを得ることができる。
膜トランジスタアレイでは、基体21上に活性層22す
る。その活性層22上には、ゲート絶縁層23を介して
ゲート配線24を形成する。このゲート配線24は、第
1実施例のゲート配線12と同様に第1パターン24a
と第2パターン24bからなる。そして、従来と同様の
方法により絶縁層25、コンタクトホール26、ソース
配線27、ドレイン配線28および絶縁保護膜19を順
次形成することによって、信号の伝播遅延のない薄膜ト
ランジスタアレイを得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明構造では、第
1パターンを第2パターンによって完全に覆うので、ヒ
ロックの発生がなく、しかも耐薬品性を有する配線を実
現することができる。また前記第1パターンは低抵抗の
Alを少なくとも主成分とする材料で形成されるので、
抵抗値の低い配線を実現することができる。また本発明
装置では、ゲート配線と補助配線とが上記本発明構造を
なすので、配線抵抗値が低くなる。そのため、信号の伝
播遅延のない、高信頼性の装置を実現することができ
る。
1パターンを第2パターンによって完全に覆うので、ヒ
ロックの発生がなく、しかも耐薬品性を有する配線を実
現することができる。また前記第1パターンは低抵抗の
Alを少なくとも主成分とする材料で形成されるので、
抵抗値の低い配線を実現することができる。また本発明
装置では、ゲート配線と補助配線とが上記本発明構造を
なすので、配線抵抗値が低くなる。そのため、信号の伝
播遅延のない、高信頼性の装置を実現することができ
る。
【図1】本発明構造の第1実施例の断面図である。
【図2】本発明構造の第1実施例の縮小平面図である。
【図3】本発明構造の第2実施例の平面図である。
【図4】本発明装置の第1実施例の断面図である。
【図5】本発明装置の第1実施例の変形例である。
【図6】従来の表示素子用薄膜トランジスタアレイの断
面図である。
面図である。
1、3 配線1a、3a、12a、13a、24a 第
1パターン 1b、3b、12b、13b、24b 第2パターン 2、11、21 基体 12、24 ゲート配線 13 補助配線
1パターン 1b、3b、12b、13b、24b 第2パターン 2、11、21 基体 12、24 ゲート配線 13 補助配線
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくともアルミニウムを主成分とする
材料からなり、かつ基体の表面に連続または不連続な状
態に形成した第1パターンと、 低抵抗半導体または金属からなるものであって、前記第
1パターンを覆いかつ連続する状態で前記基体上に形成
した第2パターンとからなることを特徴とする半導体装
置の配線構造。 - 【請求項2】 ゲート配線と補助配線とを有する表示素
子用トランジスタアレイにおいて、 前記ゲート配線と前記補助配線とが、請求項1記載の半
導体装置の配線構造をなすことを特徴とする表示素子用
トランジスタアレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16464894A JPH088255A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 半導体装置の配線構造および表示素子用トランジスタアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16464894A JPH088255A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 半導体装置の配線構造および表示素子用トランジスタアレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088255A true JPH088255A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15797179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16464894A Pending JPH088255A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 半導体装置の配線構造および表示素子用トランジスタアレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088255A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999039241A1 (fr) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'affichage a cristaux liquides |
| JP2003051546A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Sony Corp | 半導体装置及び半導体の製造方法 |
| US6781646B2 (en) | 2000-07-28 | 2004-08-24 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device having gate electrode with two conducting layers, one used for self-aligned formation of the TFT semiconductor regions |
| US7935585B2 (en) | 2006-10-11 | 2011-05-03 | Seiko Epson Corporation | Method of fabricating semiconductor device and method for fabricating electronic device |
| JPWO2012086758A1 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-06-05 | Necライティング株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス照明装置 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP16464894A patent/JPH088255A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999039241A1 (fr) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'affichage a cristaux liquides |
| US6559906B1 (en) * | 1998-01-30 | 2003-05-06 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device having gate electrode with two conducting layers, one used for self-aligned formation of the TFT semiconductor regions |
| US6781646B2 (en) | 2000-07-28 | 2004-08-24 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device having gate electrode with two conducting layers, one used for self-aligned formation of the TFT semiconductor regions |
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| US7935585B2 (en) | 2006-10-11 | 2011-05-03 | Seiko Epson Corporation | Method of fabricating semiconductor device and method for fabricating electronic device |
| JPWO2012086758A1 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-06-05 | Necライティング株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス照明装置 |
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