JPH0882721A - 多心光ファイバテープケーブルの融着接続部加熱装置 - Google Patents
多心光ファイバテープケーブルの融着接続部加熱装置Info
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- JPH0882721A JPH0882721A JP24468594A JP24468594A JPH0882721A JP H0882721 A JPH0882721 A JP H0882721A JP 24468594 A JP24468594 A JP 24468594A JP 24468594 A JP24468594 A JP 24468594A JP H0882721 A JPH0882721 A JP H0882721A
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Abstract
心光ファイバテープケーブルを相互に融着接続した場合
の各心接続部間の接続損失をばらつきなく低減させる多
心光ファイバテープケーブル融着接続部加熱装置を提供
する。 【構成】 マイクロトーチ2の先端開口3を光ファイバ
テープケーブル12,13の外形寸法と略同一寸法の平
形状に形成するとともに、この平形開口3に該開口短径
方向に括れる括れ部4を少なくとも1か所設けて、多心
光ファイバテープケーブル融着接続部加熱装置1を構成
する。
Description
ド形状や寸法の異なる多心光ファイバテープケーブルを
相互に融着接続した各心接続部間の接続損失をばらつき
なく低減するに好適な多心光ファイバテープケーブルの
融着接続部加熱装置に関する。
半導体光導波路を用いた光デバイスに接続される光ファ
イバケーブル等では、光デバイスの高密度実装を図るた
め、複数本の光ファイバを平型状に配列形成した多心光
ファイバテープケーブルが使用される。また、一般に半
導体光導波路のスポットサイズは一般のシングルモード
光ファイバのモードフィールド径の大きさに比べ約数分
の1程度の大きさでしかもその形状が楕円形状をなして
いるため、半導体光導波路に接続される光ファイバは出
来うる限り光導波路のスポットサイズの形状、大きさに
合わせたモードフィールド径のものを使用し、接続損失
を少なくするようにしている。このような光デバイスは
前記光デバイスに接続された多心光ファイバテープケー
ブルを介して通常のモードフィールド径のシングルモー
ド光ファイバテープケーブルと接続されて使用されてい
る。
ド径やモードフィールド形状の異なる光ファイバテープ
ケーブル同士を融着接続した場合、モードフィールド径
やモードフィールド形状の相違に起因する接続部での損
失が大きな問題となる。この融着接続部における接続損
失の低減を図るためには、接続用光ファイバテープケー
ブルのモードフィールド径を拡大させシングルモード光
ファイバテープケーブルのモードフィールド径とほぼ一
致させるという手段が必要となる。かかる手段として、
コアにGeなどのドーパントを多く添加した高屈折率
(高△)光ファイバを接続用光ファイバテープケーブル
に使用し、この接続用光ファイバテープケーブルとシン
グルモード光ファイバテープケーブルの各ファイバを互
いに融着接続した後、各融着接続部を再加熱し、接続用
光ファイバテープケーブルコアのドーパントを熱拡散さ
せることによりモードフィールド径を拡大させ、シング
ルモード光ファイバテープケーブルのモードフィールド
径とほぼ一致させるという融着接続部加熱手段が講じら
れている。
接続部の加熱手段としては、図5に示す如く、融着接続
時と同じ放電電極51,51を用いて融着接続部181
を放電加熱する手段と、図6に示す如く、細径円筒状先
端口62を有するマイクロトーチ61を用いてガス炎6
3により融着接続部181を加熱する手段とが一般に採
用されている。なお、図5、図6中の121,131は
光ファイバテープケーブル、14,15は光ファイバ素
線、16,17は樹脂被覆である。
電加熱手段にあっては放電による加熱領域が狭いもので
あるため、接続用光ファイバテープケーブルコア中のド
ーパントを熱拡散させるに十分なエネルギーを与え難
く、放電を相当回数繰り返しても十分な熱拡散効果が得
られない。例えば、30回の放電加熱を行った場合であ
っても、融着接続部の接続損失は融着時の2.1dB程
度から0.92dB程度まで改善される程度で、多心光
ファイバテープケーブル相互の融着接続部の接続損失を
低減させるための加熱手段としては不十分なものであっ
た。
クロトーチを用いた加熱手段にあってはマイクロトーチ
の炎先端が筆先状で加熱範囲の狭いものであるので、光
テープケーブルの各ファイバ融着接続部を加熱するため
には、各ファイバ融着接続部に沿って筆先状炎の先端を
移動させていく必要があった。炎を移動させながら各フ
ァイバ融着接続部を均一に加熱することは作業上非常に
難しく、このため各ファイバ融着接続部における接続用
光ファイバテープケーブルコアのドーパントの熱拡散、
即ち接続用光ファイバテープケーブルのモードフィール
ド径拡大にばらつきを生じ易かった。この加熱手段を用
いた実験例によれば、各ファイバ融着接続部の中で接続
損失が融着時の2.1dBから0.1dBまで大きく改
善された融着接続部のある反面、各ファイバ融着接続部
間での接続損失の低減にばらつきが大きく、各接続部間
で最大1.0dBもの損失の差を生じていた。従って、
この加熱手段も光ファイバテープケーブル相互の融着接
続接続部の接続損失を低減させるための加熱手段として
は問題を有するものであった。
るためになされたものであり、互いにモードフィールド
形状や寸法の異なる多心光ファイバテープケーブルを相
互に融着接続した場合の接続部の接続損失を低減するに
有効な多心光ファイバテープケーブル接続部加熱装置を
提供することを目的とする。
明の多心光ファイバテープケーブル融着接続部加熱装置
は、マイクロトーチの先端開口を光ファイバテープケー
ブルの外形寸法と略同一寸法の平形状に形成するととも
にこの平形開口部に該開口短径方向に括れる括れ部を少
なくとも1か所設けて構成する。また、平形開口に括れ
部を1か所設けるときはマイクロトーチの平形開口の略
中央部に設けて構成する。また、括れ部を複数か所設け
るときはマイクロトーチの平形開口の長径方向に略等間
隔に設けて構成する。
ブル融着接続部加熱装置は、マイクロトーチ先端開口を
光ファイバテープケーブルの外形寸法と略同一寸法の平
形状に形成するとともにこの平形開口部に該開口短径方
向に括れる括れ部を少なくとも1か所設けて構成されて
いる。単にマイクロトーチ先端開口を平形状に形成した
だけでは、ガス流量は平形開口中央で最も多く平形開口
両端で少なくなり、マイクロトーチ先端の炎の温度分布
が山なり状となってしまい好ましい温度分布とならな
い。しかし、平形開口に括れ部を設けることにより、ガ
ス流量は括れ部で減少して括れ部以外の開口部で平均化
される結果、マイクロトーチの先端の炎の温度分布は平
形開口長手方向全体として平坦な分布を形成する。従っ
て、多心光ファイバテープケーブルの平型に形成されて
いる各ファイバ融着接続部を同時に所要の同一温度で均
一に加熱することができ、各ファイバ融着接続部毎の接
続損失はばらつきを生ずることなく大幅に低減される。
する。図1は本発明に係る多心光ファイバテープケーブ
ルの融着接続部加熱装置の1実施例を示す説明図であ
る。1は加熱装置で、その要部をなすマイクロトーチ2
は平形開口3を有し、この平形開口長径方向に括れ部4
が等間隔に3か所設けられている。マイクロトーチ2の
平形開口3の寸法は光ファイバテープケーブルの構造寸
法に合わせて決定されるが、融着接続部全体を同時に加
熱する必要があるので、平形開口3の長径および短径寸
法は光ファイバテープケーブルの長径および短径寸法と
略同一か若しくはやや大きめの寸法で製作される。ま
た、平形開口括れ部4はガス炎先端5の温度分布を平形
開口3の長径方向で均一化する目的を有するものである
ので、括れ部4の寸法および設置数、設置箇所等はガス
流量や光ファイバテープケーブルの断面寸法等を勘案し
て決定される。例えば、図2(b)は4心光ファイバテ
ープケーブル131の融着接続部の加熱に使用されるマ
イクロトーチの開口断面31の実施例を示し、4は括れ
部である。同図(a)は4心光ファイバテープケーブル
131の断面図を示し、15は光ファイバ、15aはコ
ア、15bはクラッド層、17は樹脂被覆を示す。ま
た、図3(b)は8心光ファイバテープケーブル13の
融着接続部の加熱に使用されるマイクロトーチの開口断
面3の1実施例を示し、4は括れ部である。図3(a)
は8心光ファイバテープケーブル13の断面図を示し、
15は光ファイバ、15aはコア、15bはクラッド
層、17は樹脂被覆を示す。
熱ガスには一般的に使用されるLPGとO2 の混合ガス
が用いられ、LPGボンベ6とO2 ボンベ7から開閉弁
8,8、ガス量調整弁10,10を経てガス混合器11
で所定混合比に混合されてマイクロトーチ2へと供給さ
れる。9,9はガス導管である。マイクロトーチ2の平
形開口3からのガス流量は、前述したように、括れ部4
で減少し括れ部以外の開口部で平均化される結果、マイ
クロトーチ先端の炎5の温度分布は平形開口3の長手方
向全体として平坦な分布を形成する。これによって、光
ファイバテープケーブル12と光ファイバテープケーブ
ル13の各ファイバ融着接続部18は同一温度で均一に
加熱される。図4は、この加熱処理により、互いにモー
ドフィールド径の異なる光ファイバ14と15の融着接
続部18におけるモードフィルド径が一致した状態を示
す縦断面図である。点線は加熱処理前の互いにモードフ
ィルド径の異なる光ファイバ14と15の融着接続の状
態を示し、実線は加熱処理後のモードフィルド径の拡大
により光ファイバ14、15の相互のモードフィルド径
が一致した融着接続部の状態を示す。ファイバ14,1
5相互のモードフィルド径が一致することにより、融着
接続部18における接続損失が低減される。図4におい
て、14a,15aはファイバコア、14b,15bは
ファイバクラッド層である。
ファイバテープケーブルの融着接続部18について、本
発明の加熱装置を用いた加熱実験結果を記す。 〔実験例1〕4心高屈折率光ファイバテープケーブル
〔モードフィルド径5μm,ファイバ素線径125μ
m,外皮被覆テープケーブル外形寸法1.1mm×0.
4mm〕と、4心シングルモード光ファイバテープケー
ブル〔モードフィルド径10μm,ファイバ素線径12
5μm,外皮被覆テープケーブル外形寸法1.1mm×
0.4mm〕の各ファイバを融着接続し、実験例1試料
とした。試料を加熱する平形開口マイクロトーチには図
2に示す開口部形状で寸法構造が〔開口寸法:1.25
mm×0.5mm,括れ部:括れ幅0.25mm,開口
中央部に1箇所配置〕のものを用い、融着接続部加熱時
間は3分間とした。 〔実験例2〕8心高屈折率光ファイバテープケーブル
〔モードフィルド径5μm,ファイバ素線径125μ
m,外皮被覆テープケーブル外形寸法2.2mm×0.
4mm〕と、8心シングルモード光ファイバテープケー
ブル〔モードフィルド径10μm,ファイバ素線径12
5μm,外皮被覆テープケーブル外形寸法2.2mm×
0.4mm〕の各ファイバを融着接続し、実験例2試料
とした。試料を加熱する平形開口マイクロトーチは図3
に示す開口部形状で寸法構造が〔開口寸法:2.4mm
×0.5mm,括れ部:括れ幅0.25mm,括れ間隔
0.6mm,括れ箇所数3〕のものを用い、融着接続部
加熱時間は3分間とした。
融着接続部について、融着接続時の接続損失と加熱処理
後の接続損失の測定結果を表1に記す。なお、接続損失
は波長(λ)1.30μmのLD光を光ファイバテープ
ケーブルの一端側から入射し、光ファイバテープケーブ
ルの他端からの出射光を光パワメータで測定して得た。
口マイクロトーチで加熱することにより、モードフィー
ルド径の異なる多心光ファイバテープケーブル同士の各
ファイバ融着接続部における接続損失は各ファイバ融着
接続部間でのばらつきもなく大幅に低減されている。
の融着接続部加熱装置は、マイクロトーチの開口を平形
に形成するとともに平形開口に括れ部を設けているの
で、マイクロトーチの炎先端の温度分布が平形開口の長
径方向全般にわたって均一化され、多心光ファイバテー
プケーブル同士の各ファイバ融着接続部を同時に所要の
同一温度で均一に加熱することができるようになった。
この結果、互いにモードフィールド径の異なる多心光フ
ァイバテープケーブルを融着接続した場合にも、各ファ
イバ融着接続部における接続損失は各ファイバ融着接続
部間でばらつくこともなくしかも大幅に低減され、互い
にモードフィールド径の異なる多心光ファイバテープケ
ーブル相互の安定した接続が可能となった。更に、半導
体光導波路を用いた光デバイスと多心光ファイバテープ
ケーブルとの接続の信頼性が向上した。
融着接続部加熱装置の1実施例を示す説明図である。
加熱に使用される本発明に係るマイクロトーチの1実施
例を示す開口断面図と4心光ファイバテープケーブルの
断面図を示す。
加熱に使用される本発明に係るマイクロトーチの1実施
例を示す開口断面図と8心光ファイバテープケーブルの
断面図である。
る光ファイバのモードフィルド径が一致した状態を説明
する光ファイバの縦断面図である。
ーブルの融着接続部加熱装置の説明図である。
ープケーブルの融着接続部加熱装置の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロトーチを用いた多心光ファイバ
テープケーブルの融着接続部加熱装置において、マイク
ロトーチの先端開口を光ファイバテープケーブルの外形
寸法と略同一寸法の平形状に形成するとともにこの平形
開口部に該開口短径方向に括れる括れ部を少なくとも1
か所設けて構成したことを特徴とする多心光ファイバテ
ープケーブルの融着接続部加熱装置。 - 【請求項2】 前記括れ部を前記マイクロトーチの平形
開口の略中央部に設けて構成したことを特徴とする請求
項1記載の多心光ファイバテープケーブルの融着接続部
加熱装置。 - 【請求項3】 前記括れ部が前記マイクロトーチの平形
開口の長径方向に略等間隔に設けられていることを特徴
とする請求項1記載の多心光ファイバテープケーブルの
融着接続部加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24468594A JP3333647B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 多心光ファイバテープケーブルの融着接続部加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24468594A JP3333647B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 多心光ファイバテープケーブルの融着接続部加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882721A true JPH0882721A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3333647B2 JP3333647B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=17122425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24468594A Expired - Fee Related JP3333647B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 多心光ファイバテープケーブルの融着接続部加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333647B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014973A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 異種光ファイバの接続方法および異種光ファイバの接続部分の加熱処理装置 |
| US7142771B2 (en) | 2002-03-12 | 2006-11-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of and apparatus for expanding mode field diameter of optical fiber |
| EP1293812B1 (en) * | 2001-09-13 | 2010-04-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Apparatus and method for heating optical fiber using electric discharge |
| WO2016065998A1 (zh) * | 2014-10-29 | 2016-05-06 | 国家电网公司 | 一种光缆接续方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP24468594A patent/JP3333647B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014973A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 異種光ファイバの接続方法および異種光ファイバの接続部分の加熱処理装置 |
| EP1293812B1 (en) * | 2001-09-13 | 2010-04-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Apparatus and method for heating optical fiber using electric discharge |
| US7142771B2 (en) | 2002-03-12 | 2006-11-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of and apparatus for expanding mode field diameter of optical fiber |
| WO2016065998A1 (zh) * | 2014-10-29 | 2016-05-06 | 国家电网公司 | 一种光缆接续方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3333647B2 (ja) | 2002-10-15 |
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