JPH0883455A - カセツトオートチエンジヤ - Google Patents

カセツトオートチエンジヤ

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JPH0883455A
JPH0883455A JP6242111A JP24211194A JPH0883455A JP H0883455 A JPH0883455 A JP H0883455A JP 6242111 A JP6242111 A JP 6242111A JP 24211194 A JP24211194 A JP 24211194A JP H0883455 A JPH0883455 A JP H0883455A
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JP
Japan
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cassette
console
elevator
controller
recorder
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Application number
JP6242111A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Onodera
康浩 小野寺
Junichi Saeki
純一 佐伯
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、効率良くカセツトのはみ出しを検出
し得るカセツトオートチエンジヤの実現を目的とするも
のである。 【構成】複数のカセツト収納部と第1のカセツト搬送手
段とが内部に配設された第1のコンソールと、記録再生
装置を搭載する第2のコンソールとを有するカセツトオ
ートチエンジヤにおいて、第1のコンソール及び第2の
コンソール間を移動してカセツトを搬送する第2のカセ
ツト搬送部内におけるカセツトの移動経路に沿つて複数
のセンサを配置し、移動経路の端部に配置された第1の
センサの出力に加えて移動経路の中間部に配置された第
2のセンサの出力に基づいてカセツトの第2のカセツト
搬送部からのはみ出し検出を行うようにしたことによ
り、効率良くカセツトのはみ出し検出を行い得るカセツ
トオートチエンジヤを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図21〜図23) 発明が解決しようとする課題(図21〜図23) 課題を解決するための手段(図1〜図20) 作用(図1〜図20) 実施例 (1)カセツトオートチエンジヤの全体構成(図1及び
図2) (2)ジヤンクシヨンポートの構成(図1〜図13) (3)制御部の構成(図1〜図15) (4)カセツト搬送装置からのカセツトのはみ出し検出
(図16(A)〜図20) (5)実施例の動作(図1〜図20) (6)実施例の効果(図1〜図20) (7)他の実施例(図1〜図20) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はカセツトオートチエンジ
ヤに関し、例えば記録再生装置に装填された記録媒体を
収納するカセツト(以下、これを単にカセツトと呼ぶ)
を必要に応じて交換することにより、長時間に亘る連続
記録及び又は再生を行い得るようになされたカセツトオ
ートチエンジヤに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のカセツトオートチエンジ
ヤとして、図19及び図20のように構成されたものが
ある。すなわち図19及び図20において、1は全体と
してカセツトオートチエンジヤを示し、カセツトコンソ
ール2、レコーダコンソール3及び増設用レコーダコン
ソール4を順次隣接して配置することにより構成されて
いる。
【0004】カセツトコンソール2の内部には、前方向
(図2の矢印a)及び後方向の内壁面にそれぞれ沿つ
て、多段かつ多数列に積み重ねるようにして複数の収納
棚5が設置されている。各収納棚5はそれぞれカセツト
を1巻ずつ水平に収納し得るようになされ、かくしてカ
セツトコンソール2内部に複数巻のカセツトを整理して
収納し得るようになされている。
【0005】またカセツトコンソール2の内部には、図
示しない高速位置決め送り機構によつて、中央の空間領
域(以下、これをエレベータ移動通路と呼ぶ)6内を矢
印bで示すX方向(上下方向)及び矢印cで示すY方向
(左右方向)に高速かつ自在に移動し得るようにエレベ
ータ7が配設されている。
【0006】エレベータ7は、内部に設けられたカセツ
ト移動機構(図示せず)により、その前後両側面と、レ
コーダコンソール3との対向面とにそれぞれ設けられた
各カセツト出入口7A、7B、7Cをそれぞれ介してカ
セツトを内部に取り込み、取り込んだカセツトを外部に
排出し得るようになされ、かくして各収納棚5に収納さ
れたカセツトを内部に取り込み、内部に取り込んだカセ
ツトを収納棚5に戻すことができるようになされてい
る。
【0007】さらにカセツトコンソール2のエレベータ
移動通路6と連通するレコーダコンソール3内部には、
複数台のビデオテープレコーダ8が正面をエレベータ7
側に向けて積み重ねるように設置されており、これら各
ビデオテープレコーダ8の正面にはそれぞれエレベータ
7との間でカセツトをハンドリング(受け渡し)するた
めのアダプタ9が取り付けられている。従つてこのカセ
ツトオートチエンジヤ1では、カセツトコンソール3内
部に設置された各ビデオテープレコーダ9に対して、エ
レベータ7が指定されたカセツトを収納棚5から取り出
し、搬送してこれをアダプタ9を介して装填する(以
下、この一連の動作を第1のカセツト装填動作と呼ぶ)
ようにしてカセツトを供給する。
【0008】またレコーダコンソール3内のビデオテー
プレコーダ8からアダプタ9を介して排出されたカセツ
トを、エレベータ7に取り込み、搬送して元の収納棚5
に戻した後、上述の第1のカセツト供給動作を再び実行
する(以下、この一連の動作を第1のカセツト交換動作
と呼ぶ)ようにして、これら各ビデオテープレコーダ8
に対するカセツト交換を行うようになされている。
【0009】一方レコーダコンソール3の内部には、X
方向に移動自在に配設された第1及び第2のカセツト搬
送機構10、11が設けられており、当該第1のカセツ
ト搬送機構10は内部に設けられた図示しないカセツト
移動機構によりカセツトコンソール2側の側面に設けら
れたカセツト出入口(図示せず)を介してカセツトを内
部に取り込み、取り込んだカセツトを増設用レコーダコ
ンソール4側の側面に設けられたカセツト出入口(図示
せず)を介して外部に排出し得ると共に、第2のカセツ
ト搬送機構11は増設用レコーダコンソール4側の側面
に設けられたカセツト出入口(図示せず)を介してカセ
ツトを内部に取り込み、取り込んだカセツトをカセツト
コンソール2側の側面に設けられたカセツト出入口(図
示せず)を介して外部に排出し得るようになされてい
る。
【0010】また増設用レコーダコンソール4内部に
は、X方向に移動自在にエレベータ12が配設されてい
ると共に、当該エレベータ12は内部に設けられた図示
しないカセツト移動機構によつて、左右各側面にそれぞ
れ設けられた各カセツト出入口(図示せず)をそれぞれ
介してカセツトを内部に取り込み、取り込んだカセツト
を外部に排出し得るようになされている。さらに増設用
レコーダコンソール4内部には、複数台のビデオテープ
レコーダ8が正面をエレベータ12側に向けて上下方向
に積み重ねるようにして設置されており、これら各ビデ
オテープレコーダ8の正面にはエレベータとの間でカセ
ツトを受け渡すためのアダプタ13が取り付けられてい
る。
【0011】かくしてカセツトオートチエンジヤ1で
は、増設用レコーダコンソール4内部に設置された各ビ
デオテープレコーダ8に対して、カセツトコンソール2
内のエレベータ7が指定されたカセツトを収納棚5から
取り出し、搬送して第1のカセツト搬送機構10に与
え、カセツト搬送機構10が当該カセツトを取り込み搬
送して増設用レコーダコンソール4内のエレベータ12
に与えた後、エレベータ12が当該カセツトを取り込
み、搬送してアダプタ13を介して装填する(以下、こ
の一連の動作を第2のカセツト供給動作と呼ぶ)ように
してカセツトを供給する。
【0012】また増設用レコーダコンソール4内のビデ
オテープレコーダ8からアダプタ13を介して排出され
たカセツトをエレベータ12が取り込み、搬送して第2
のカセツト搬送機構11に与え、カセツト搬送機構11
が当該カセツトを取り込み、搬送してカセツトコンソー
ル2内のエレベータ7に与えた後、エレベータ7が当該
カセツトを取り込み、搬送して元の収納棚5に戻すと共
に、この後上述の第2のカセツト供給動作を再び実行す
る(以下、この一連の動作をカセツト交換動作と呼ぶ)
ようにして、これら増設用レコーダコンソール4内の各
ビデオテープレコーダ8に対するカセツト交換を行うよ
うになされている。
【0013】従つてこのカセツトオートチエンジヤ1で
は、通常の運転動作時、上述の第1及び第2のカセツト
供給動作を実行することによりレコーダコンソール3及
び増設用レコーダコンソール4内部に設置された各ビデ
オテープレコーダ8に対してカセツトを供給すると共
に、この後上述の第1及び第2のカセツト交換動作を必
要に応じて実行することにより、レコーダコンソール3
内及び増設用レコーダコンソール4内の各ビデオテープ
レコーダ8に対してカセツト交換を行う。これによりこ
のカセツトオートチエンジヤ1では、複数台のビデオテ
ープレコーダ8を用いた長時間に亘る連続的な記録又は
再生を行い得るようになされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
カセツトオートチエンジヤ1においては、アダプタ9に
よるエレベータからのカセツトの取り込み動作や、エレ
ベータによるアダプタ9からのカセツトの取り込み動作
が確実に行われずに、カセツトがアダプタ9及びエレベ
ータ7間を跨ぐような位置にある状態においてこれらの
動作が終了してしまうことが考えられる。このような場
合、エレベータ7が続く動作を実行するためこの状態の
まま上昇又は下降すると、当該カセツトやアダプタ9又
はエレベータ7等に破損が生じるおそれがある。
【0015】このためこのカセツトオートチエンジヤ1
では、図23(A)に示すように、各アダプタ9内部の
カセツト401が出入りするためのカセツト出入口近傍
に、発光素子及び受光素子からなる光透過型のセンサ4
00が配設されており、当該センサ400の出力に基づ
いてカセツト401がアダプタ9からはみ出していると
判断した場合にはエレベータ7の続く動作を停止させる
一方、カセツト401がアダプタ9からはみ出していな
いと判断した場合にはエレベータ7の続く動作を実行さ
せている。
【0016】ところがかかる構成のカセツトオートチエ
ンジヤ1では、アダプタ9からカセツト401がはみ出
しているか否かの判断を、単純に上述のアダプタ9のカ
セツト出入口近傍に配設されたセンサ400の出力のみ
に基づいて行つているために、はみ出し検出効率が悪
く、例えば図23(B)のようなカセツト401はアダ
プタ9からはみ出しているもののこのカセツトオートチ
エンジヤ1の運営上には何の支障もないような場合にお
いてもこれをエラーとして装置全体の動作を停止させて
しまうことが多く発生する問題があつた。
【0017】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、効率良くカセツトのはみ出しを検出し得るカセツト
オートチエンジヤを提案しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録媒体を内蔵するカセツト36
を収納するための複数のカセツト収納部5とカセツト3
6を搬送する第1のカセツト搬送部7とが内部に配設さ
れた第1のコンソール31と、カセツト36を記録及び
又は再生する記録再生装置32を搭載する第2のコンソ
ール33を有するカセツトオートチエンジヤにおいて、
第1及び第2のコンソール31、33間を移動すること
により第1及び第2のコンソール31、33間において
カセツト36を搬送する第2のカセツト搬送部51と、
第2のカセツト搬送部51内におけるカセツト36の移
動経路に沿つて配設された、カセツト36の位置を検出
する複数のセンサ220〜223と、各センサ220〜
223のうち、移動経路の端部に配置された第1のセン
サ220、223の出力に加え、移動経路の中間部に配
置された第2のセンサ221、222の出力に基づいて
カセツト36の第2のカセツト搬送部51からのはみ出
し検出を行うはみ出し検出手段330とを設けた。
【0019】また本発明においては、第2のセンサ22
1から移動経路の第1のカセツト搬送部7側の端部まで
の距離X1と、第1及び第2のカセツト搬送部7、51
間でカセツト36を受け渡す際の第1及び第2のカセツ
ト搬送部7、51間の距離X3との合計値が、カセツト
36の長さX2とほぼ等しくなるように第2のセンサ2
21を配置するようにした。
【0020】
【作用】移動経路の端部に配置された第1のセンサ22
0、223の出力に加え、移動経路の中間部に配置され
た第2のセンサ221、222の出力に基づいてカセツ
ト36の第2のカセツト搬送部51からのはみ出し検出
を行うはみ出し検出手段330とを設けるようにしたこ
とにより、第2のセンサ221の位置を選定することで
第2のカセツト搬送部51からのカセツト36のはみ出
し量が運営上支障がない程度のはみ出しを検出しないよ
うにすることができ、かくして効率良くカセツト36の
はみ出し検出を行うことのできるカセツトオートチエン
ジヤを実現できる。
【0021】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0022】(1)カセツトオートチエンジヤの全体構
成 図21及び図22との対応部分に同一符号を付して示す
図1及び図2において、30は全体としてカセツトオー
トチエンジヤを示し、複数の収納棚5及びエレベータ7
を内部に有するカセツトコンソール31と、複数台のデ
ータレコーダ32が内部に設置されたレコーダコンソー
ル33とで構成される既存のオートチエンジヤに対し
て、当該カセツトコンソール31及びレコーダコンソー
ル33間に増設用レコーダコンソール34を増設するこ
とにより構成されている。
【0023】すなわちカセツトオートチエンジヤ30に
おいて、エレベータ7は図示しない高速位置決め送り機
構によつて、カセツトコンソール31内部中央のエレベ
ータ移動通路35内を矢印dで示すX方向(上下方向)
及び矢印eで示すY方向(左右方向)に高速かつ自在に
移動し得るようになされている。またエレベータ7は、
内部に設けられた図示しないカセツト移動機構によつ
て、エレベータ移動通路35に沿つて多段かつ多数列に
設置された各収納棚5から必要に応じてカセツト36を
取り出し、又は取り出したカセツト36を収納棚5に戻
すことができるようになされている。
【0024】またカセツトコンソール31の正面には、
一部透明な開閉扉37を避けてインプツトポート38及
びアウトプツトポート39がそれぞれ設けられている。
これによりこのカセツトオートチエンジヤ30では、イ
ンプツトポート38にオペレータが挿入したカセツト3
6を、エレベータ7に取り込み、搬送して指定された収
納棚5に排出するようにしてカセツトコンソール31内
部に取り込む(以下、この一連の動作をカセツト取込み
動作と呼ぶ)一方、オペレータに指定されたカセツト3
6を、エレベータ7が収納棚5から取り出し、搬送して
アウトプツトポート39に排出するようにして外部に排
出する(以下、この一連の動作をカセツト排出動作と呼
ぶ)ようになされている。
【0025】一方レコーダコンソール33内の各データ
レコーダ32は、正面をカセツトコンソール31側に向
けて設置されており、それぞれ正面に取り付けられたア
ダプタ40を介してカセツト36を内部に取り込み、内
部取り込んだカセツト36を外部に排出し得るようにな
されている。
【0026】このため増設用レコーダコンソール34の
内部には、レコーダコンソール33内部に設置された各
データレコーダ32にそれぞれ対応させて、カセツトコ
ンソール31内のエレベータ7とレコーダコンソール3
3内の各データレコーダ32との間においてカセツト3
6を搬送して受け渡すジヤンクシヨンポート41が正確
に位置決めされた状態で複数配設されている。
【0027】かくしてこのカセツトオートチエンジヤ3
0では、レコーダコンソール31内に設置された各デー
タレコーダ32に対して、エレベータ7が指定されたカ
セツト36を収納棚5から取り出し、搬送して対応する
ジヤンクシヨンポート41及びアダプタ40をそれぞれ
順次介してデータレコーダ32に装填する(以下、この
一連の動作を第3のカセツト供給動作と呼ぶ)ようにし
てカセツト36を供給する。
【0028】またレコーダコンソール33内のデータレ
コーダ32からアダプタ40を介して排出されたカセツ
ト36を対応するジヤンクシヨンポート41を介してカ
セツトコンソール31のエレベータ7に与え、エレベー
タ7が当該カセツト36を内部に取り込み、搬送して元
の収納棚5に戻した後、上述の第3のカセツト供給動作
を再び実行する(以下、この一連の動作を第3のカセツ
ト交換動作と呼ぶ)ようにして、これら各データレコー
ダ32に対してカセツト交換を行うようになされてい
る。
【0029】さらに増設用レコーダコンソール34内に
は、各ジヤンクシヨンポート41をそれぞれ避けて、こ
れら各ジヤンクシヨンポート41間に位置するように複
数台のデータレコーダ32が正面をエレベータ7側に向
けて配設されており、これら各データレコーダ32はそ
れぞれ正面に取り付けられたアダプタ40を介してカセ
ツト36を内部に取り込み、内部に取り込んだカセツト
36を外部に排出し得るようになされている。
【0030】これによりこのカセツトオートチエンジヤ
30では、増設用レコーダコンソール34内に設置され
た各データレコーダ32に対して、エレベータ7が指定
されたカセツト36を取り込み、搬送してアダプタ40
を介して装填する(以下、この一連の動作を第4のカセ
ツト供給動作と呼ぶ)ようにしてカセツト36を供給す
る一方、これら増設用レコーダコンソール34内のデー
タレコーダ32からアダプタ40を介して排出されたカ
セツト36を、エレベータ7に取り込み、搬送して元の
収納棚5に戻した後、上述の第4のカセツト供給動作を
実行する(以下、この一連の動作を第4のカセツト交換
動作と呼ぶ)ようにして増設用レコーダコンソール34
内に設置された各データレコーダ32に対するカセツト
交換を行うようになされている。
【0031】従つてこのカセツトオートチエンジヤ30
では、増設用レコーダコンソール34を増設した分、装
置全体として収納できるデータレコーダ32の台数を増
加させることができると共に、通常の運転動作時には上
述の第3及び第4のカセツト交換動作を必要に応じて実
行することによりレコーダコンソール33及び増設用レ
コーダコンソール34内にそれぞれ設置されたこれら各
データレコーダ32を用いて長時間に亘る連続的な記録
及び又は再生動作を行うことができるようになされてい
る。
【0032】(2)ジヤンクシヨンポートの構成 ここで上述のように、レコーダコンソール33のメカ構
造を既存のものから変更することなく、増設用レコーダ
コンソール34を増設するだけでデータレコーダ32の
設置可能台数を増加させ得るようにするためには、図3
(A)及び(B)に示すように、増設用レコーダコンソ
ール34内のデータレコーダ32及びジヤンクシヨンポ
ート41の高さの合計値をレコーダコンソール33内の
データレコーダ32の上下方向の搭載ピツチ(この実施
例では525 〔mm〕)の中に収める必要がある。
【0033】かかる条件からこのカセツトオートチエン
ジヤ30では、レコーダコンソール33内におけるデー
タレコーダ32の搭載ピツチからデータレコーダ32の
脚を外した本体の高さ(この実施例では395 〔mm〕)を
引いた残りの値(この実施例では130 〔mm〕)をジヤン
クシヨンポート41の占有スペースとして割り当てると
共に、当該ジヤンクシヨンポート41を交換作業等のメ
ンテナンス性を考慮してユニツトとして形成している。
実際上ジヤンクシヨンポート41においては、図1及び
図3からも明らかなように、増設用レコーダコンソール
34内部に固定配置されたスライド機構50と、当該ス
ライド機構50に対してY方向にスライド自在のカセツ
ト搬送装置51とから構成されている。
【0034】スライド機構50は、図4及び図5に示す
ように、各周端部がL字状に折り曲げられたJポートス
テージ60を有し、このJポートステージ60上には矢
印fで示す当該Jポートステージ60の左方向(及びこ
れと逆の右方向)と平行にトラツクレール61が取り付
けられ、かつトラツクレール61上には断面凹字状のス
ライドユニツト62がスライド自在に取り付けられてい
る。このスライドユニツト62上にはカセツト搬送装置
51を載置するためのメインプレート63が固定されて
おり、当該メインプレート63にはカセツト搬送装置5
1を載置する際の位置決め基準として一対の位置決め基
準ピン64A、64Bが植設されている。
【0035】またメインプレート63には、図4及び図
6に示すように、ベルトホルダ70、ベルト固定金具7
1及び引張コイルばね72で構成されるベルト固定部7
3によつてループ状のタイミングベルト74の一部が固
定されている。このタイミングベルト74は、アイラン
ドユニツト75のタイミングプーリ76及び駆動部77
のタイミングプーリ78間を架け渡すことによりトラツ
クレール61と平行に配置されている。
【0036】また駆動部77のタイミングプーリ78
は、Jポートステージ60上に固定された取付け金具7
9によつて回転自在に枢支されたタイミングプーリ出力
軸80の一端側に取り付けられている。さらにタイミン
グプーリ出力軸80の他端側には、図4及び図7に示す
ように、駆動ユニツト90の一部を形成するギア91が
取り付けられていると共に、当該ギア91はギア92、
ギア93及び当該ギア93と一体形成されたギア94を
順次介して駆動モータ95の出力軸に取り付けられたギ
ア96と歯合している。
【0037】従つて、駆動モータ95を駆動することに
より得られるギア96の回転力をギア94、ギア93、
ギア92及びギア91を順次介してタイミングプーリ出
力軸80の一端側に取り付けられたタイミングプーリ7
8に与えてタイミングベルト74を回転駆動させること
ができ、かくして駆動モータ95の駆動に基づいてメイ
ンプレート63(及び当該メインプレート63上に載置
されたカセツト搬送装置51)をトラツクレール61に
沿つてJポートステージ60の左右方向に移動させるこ
とができるようになされている。
【0038】さらに図7からも明らかなように、タイミ
ングプーリ出力軸80に取り付けられたギア91と一体
形成されたギア100は、ギア101、当該ギア101
と一体形成されたギア102、ギア103を順次介して
プーリ軸104の一端側に取り付けられたギア105と
歯合している。このプーリ軸104は、図4からも明ら
かなように、取付け金具79と、Jポートステージ60
上に固定された軸受け部材110とに回転自在に枢支さ
れており、その他端側には巻取りプーリ111が取り付
けられている。
【0039】また巻き取りプーリ111にはワイヤ11
2の一端側が巻き付けられていると共に、当該ワイヤ1
12の他端側には係合部材113を介して当該係合部材
113に回転自在に保持されたハーネスプーリ114が
取り付けられ、かつ当該ハーネスプーリ114にはカセ
ツト搬送装置51に対して電気信号を供給するハーネス
115が巻き取りプーリ111方向と逆方向のテンシヨ
ンをもつた状態で引つ掛けられている。
【0040】これにより、駆動モータ95を駆動してメ
インプレート63をトラツクレール61に沿つて移動さ
せるとき、これと同期させてハーネスプーリ114を直
線移動させることができ、かくしてカセツト搬送装置5
1の移動に伴うハーネス115の弛みを防止し得るよう
になされている。この実施例の場合、駆動ユニツト90
の各ギア91〜94、100〜113、114はモータ
の駆動に伴うタイミングプーリ出力軸80の回転速度が
プーリ軸104の回転速度の2倍となるようにそれぞれ
ギア比が選定されており、これによりハーネスプーリ1
14をメインプレート63(及び当該メインプレート6
3上に載置されたカセツト搬送装置51)の1/2の速
度で移動させ得るようになされている。
【0041】さらにJポートステージ60上にはトラツ
クレール61に沿つて、当該トラツクレール61の一端
側及び他端側にそれぞれ2つずつ、合計4つのカセツト
搬送装置位置検出センサ120、121、122、12
3が取り付けられていると共に、メインプレート63に
は下方向に突出する平板部125Aが設けられたシヤツ
タ板125が取り付けられている。
【0042】この場合カセツト搬送装置位置検出センサ
120〜123としては、発光素子と、当該発光素子か
ら発射された光を受光する受光素子とを間隙を介して一
体に保持することにより形成された、いわゆるフオトイ
ンタラプタ型のものが用いられており、これら各カセツ
ト搬送装置位置検出センサ120〜123はメインプレ
ート63が移動する際、シヤツタ板125の平面部12
5Aが発光素子及び受光素子間を通過するように位置が
選定されてJポートステージ60上に配置されている。
【0043】これによりこのスライド機構50では、こ
れら4つのカセツト搬送装置位置検出センサ120〜1
23によつて、メインプレート63に載置されたカセツ
ト搬送装置51の位置を検出し得るようになされてい
る。さらにJポートステージ60上には、トラツクレー
ル61の各端部からの延長線上にそれぞれ位置するよう
に第1及び第2のストツパ126、127が取り付けら
れてメインプレート63の移動範囲が規制されており、
これによりスライダ62がトラツクレール61から抜け
出すのを防止し得るようになされている。
【0044】一方、カセツト搬送装置51においては、
図8及び図9に示すように、スライド機構50(図4)
の基準ピン64A、64Bと嵌合する嵌合穴130A、
130Bが穿設されたベース板130上に、上述のカセ
ツト出入口130A、130Bを左右両側に有するメカ
シヤーシ131が取り付けられて構成されている。この
メカシヤーシ131の内部には、矢印gで示すカセツト
36の取り込み方向と垂直に、かつ軸受け132A、1
32Bに回転自在に枢支されるようにしてカセツト移動
機構の第1、第2、第3及び第4のシヤフト134A、
134B、134C、134Dがそれぞれ配設されてい
る。
【0045】この場合第1〜第4のシヤフト134A〜
134Dには、それぞれ一端側に第1、第2、第3及び
第4のギア135A、135B、135C、135Dが
取り付けられていると共に、第1及び第2のギア135
A、135Bはギア136、ギア137及びギア138
を介して歯合し、第2及び第3のギア135B、135
Cはギア139を介して歯合し、かつ第3及び第4のギ
ア135C、135Dはギア140、ギア141及びギ
ア142を介して歯合している。これにより第1〜第4
のシヤフト134A〜134Dは一体に同じ回転方向に
同じ回転速度で回転するようになされている。
【0046】また第1〜第4のシヤフト134A〜13
4Dの一端にはそれぞれローラ150、151、15
2、153が取り付けられていると共に、ローラ150
及びローラ151間と、ローラ152及びローラ153
間にはそれぞれ第1及び第2のベルト155、156が
架け渡たされている。同様に、第1〜第4のシヤフト1
34A〜134Dの他端にはそれぞれローラ160、1
61、162、163が取り付けられていると共に、ロ
ーラ160及びローラ161間と、ローラ162及びロ
ーラ163間にはそれぞれ第3及び第4のベルト16
5、166が架け渡されている。これにより第1〜第4
の各ベルト155、156、165、166は、第1〜
第4のシヤフト134A〜134Dの回転に伴つて同じ
回転方向に同じ回転速度で回転するようになされてい
る。
【0047】さらに第3のシヤフト134Cにはギア1
70が取り付けられていると共に、当該ギア170はギ
ア171、ギア172、当該ギア172と一体形成され
たギア173、ギア174及び当該ギア174と一体形
成されたギア175を順次介して駆動モータ176の出
力軸に取り付けられたギア177と歯合している。従つ
て、駆動モータ176が各ギア170〜175で構成さ
れる減速機構178を介して第3のシヤフト134Cに
与える回転力に基づいて第1〜第4の各シヤフト134
A〜134Dを同じ回転方向に同じ回転速度で回転させ
ることができることにより、第1〜第4の各ベルト15
5、156、165、166を同じ回転方向に同じ回転
速度で回転させることができる。
【0048】従つてこのカセツト搬送装置50では、各
カセツト出入口131A、131Bにカセツト36が挿
入されたとき、駆動モータ176を駆動させて第1〜第
4の各ベルト155、156、165、166を回転さ
せることによつて当該第1〜第4の各ベルト155、1
56、165、166とカセツト36の下側面との間の
摩擦力によつて当該カセツト36に推進力を与えて内部
に取り込むことができる一方、内部にカセツト36が取
り込まれているとき、駆動モータ176を駆動させて第
1〜第4のベルト155、156、165、166を回
転させることによつて当該第1〜第4のベルト155、
156、165、166がカセツト36に与える推進力
によつて当該カセツト36をカセツト出入口131A、
131Bから外部に排出し得るようになされている。
【0049】このため軸受け板132Aのローラ150
及びローラ151間と、ローラ152及びローラ153
間とには、それぞれ回転自在に複数のローラ180が取
り付けられていると共に、軸受け板132Bのローラ1
60及びローラ161間と、ローラ162及びローラ1
63間とにも回転自在に複数のローラ180が取り付け
られており、かくしてこれら各ローラ180によつて第
1〜第4の各ベルト155、156、165、166の
上面を確実にカセツト36の下側面に当接させることに
より、第1〜第4のベルト155、156、165、1
66の回転力をカセツト36に対して確実に推進力とし
て与えることができるようになされている。
【0050】さらにメカシヤーシ131の内部上面には
第1〜第4のベルト55、156、165、166にそ
れぞれ対応させて複数のカセツト圧着機構200が設け
られている。カセツト圧着機構200は、一端側がメカ
シヤーシ131に対して回転自在に取り付けられたロー
ラ取付け部材201の他端側に回転自在にローラ202
が取り付けられ、これら各ローラ取付け部材201がば
ね等の図示しない付勢部材により下方向に付勢されるこ
とにより構成されている。
【0051】従つて、カセツト圧着機構200はメカシ
ヤーシ131内のカセツト36に対してその下側面を第
1〜第4のベルト155、156、165、166の上
面に圧接させることができ、かくして第1〜第4の各ベ
ルト155、156、165、166の回転力をカセツ
ト36に対してより一層確実に推進力として与えること
ができるようになされている。
【0052】さらにメカシヤーシ131内部底面の所定
位置には第1、第2、第3及び第4の発光素子210、
211、212、213が配設されていると共に、メカ
シヤーシ131の内部上面にはこれら第1〜第4の各発
光素子210〜213とそれぞれ対向するように第1、
第2、第3及び第4の受光素子214、215、21
6、217がそれぞれ配設されており、かくして第1の
発光素子210及び第1の受光素子214で第1のカセ
ツト位置検出センサ220が形成され、第2の発光素子
211及び第2の受光素子215で第2のカセツト位置
検出センサ221が形成され、第3の発光素子212及
び第3の受光素子216で第3のカセツト位置検出セン
サ222が形成され、かつ第4の発光素子213及び第
4の受光素子217で第4のカセツト位置検出センサ2
23が形成されている。
【0053】これによりこれら第1〜第4のカセツト位
置検出センサ220〜223によつてメカシヤーシ13
1内部におけるカセツト36の位置を検出することがで
きるようになされている。ここでこの実施例の場合、J
ポートステージ60は図10に示すように、増設用レコ
ーダコンソール34内部に植立された複数の支柱のう
ち、前端両側にそれぞれ植立された第1及び第2の支柱
240、241と、後部に植立された第3及び第4の支
柱242、243とに、それぞれ第1、第2、第3及び
第4の調整部245、246、247、248を介して
固定されることにより当該増設用レコーダコンソール3
4内部に取り付けられている。
【0054】第1の調整部245は、図12及び図13
に示すように、第1の支柱240に前後方向に位置調整
自在に取り付けられた第1の調整板250と、当該第1
の調整板250に上下方向に位置調整自在に取り付けら
れた第2の調整板251とで構成され、第2の調整板2
51に植設された基準ピン252が、Jポートステージ
60の正面壁60A一端部に穿設された取付け穴60A
Xに嵌め込まれることによりJポートステージ60の前
部の一隅部を前後方向及び上下方向の位置調整自在に支
持している。
【0055】同様にして第2の調整部246は、図12
に示すように、第2の支柱241に前後方向に位置調整
自在に取り付けられた第1の調整板252と、当該第1
の調整板252に上下方向に位置調整自在に取り付けら
れた第2の調整板253とで構成され、第2の調整板2
53に植設された基準ピン(図示せず)が、Jポートス
テージ60の正面壁60A他端部に穿設された取付け穴
60AYに嵌め込まれることによりJポートステージ6
0の前部の他隅部を前後方向及び上下方向の位置調整自
在に支持している。
【0056】また第3の調整部248は、図11及び図
13に示すように、第3の支柱242に前後方向に位置
調整自在に取り付けられた第1の調整板254と、当該
第1の調整板254に上下方向に位置調整自在に取り付
けられた第2の調整板255とで構成され、基準ピン2
56(図10)が第1及び第2の調整板254、255
にそれぞれ穿設された基準ピン嵌合穴254A、254
Aと、Jポートステージ60の後面壁60B一端部に取
り付けられた位置決め板257の位置決め穴(図示せ
ず)とを貫くように差し込まれることにより当該Jポー
トステージ60の後部の一隅部を前後方向及び上下方向
に位置調整自在に支持している。
【0057】同様にして第4の調整部247は、第4の
支柱243に前後方向に位置調整自在に取り付けられた
第1の調整板260と、当該第1の調整板260に上下
方向に位置調整自在に取り付けられた第2の調整板26
1とで構成され、基準ピン263(図10)が第1及び
第2の調整板260、261にそれぞれ穿設された基準
ピン嵌合穴260A、261Aと、Jポートステージ6
0の後面壁60B他端部に取り付けられた位置決め板2
62の位置決め穴(図示せず)とを貫くように差し込ま
れることにより当該Jポートステージ60の後部の他隅
部を前後方向及び上下方向に位置調整自在に支持してい
る。
【0058】このようにジヤンクシヨンポート41は、
第1〜第4の調整部245〜248によつてJポートス
テージ60の4隅を上下及び前後方向に位置調整自在に
支持されており、かくして必要に応じてその前後方向及
び上下方向の位置を調整することができるようになされ
ている。
【0059】実際上各シヤンクシヨンポート41は、そ
れぞれカセツト搬送装置50内部の第1〜第4の各ベル
ト155、156、165、166の高さが対応するレ
コーダコンソール33内のデータレコーダ32に取り付
けられたアダプタ40のカセツト出入口の下端とほぼ同
じ高さ位置となるように、かつカセツト搬送装置50内
部に取り込んだカセツト36の中心線が当該アダプタ4
0のカセツト出入口及びエレベータ7のカセツト出入口
7C(図2)の各中心線と一致するように(すなわち各
中心線が一直線上に位置するように)その上下方向及び
前後方向の位置が調整されて増設用レコーダコンソール
34内部に設置されている。
【0060】これによりこのカセツトオートチエンジヤ
30では、エレベータ7及びジヤンクシヨンポート41
のカセツト搬送装置50間におけるカセツト36の受け
渡しと、ジヤンクシヨンポート41のカセツト搬送装置
50及び増設用レコーダコンソール34内の各データレ
コーダ32に取り付けられているアダプタ40間におけ
るカセツト36の受け渡しとを確実に行うことができる
ようになされている。
【0061】(3)制御部の構成 ここでこのカセツトオートチエンジヤ30の場合、上述
のカセツト取込み動作、カセツト排出動作、通常の運転
動作は、全て図14及び図15に示す制御部300の制
御に基づいて行われる。実際上制御部300は、コンソ
ール31、33、34外部に設けられた入力部301、
モニタ302等が接続されてなるマイクロコンピータ構
成の上位のコントローラ303を有し、当該上位のコン
トローラ303は入力部301から制御部304を介し
て供給されるオペレータからの動作指令C1に応じたコ
マンド信号S1を生成し、これをコンソール31、3
3、34内部のカセツトコンソールコントローラ304
に送出すると共に、当該カセツトコンソールコントロー
ラ304は当該コマンド信号S1に基づいてコンソール
31、33、34内部の各機構を駆動制御するようにな
されている。
【0062】例えばカセツト取込み動作を実行するカセ
ツト取込み動作モード時、カセツトコンソールコントロ
ーラ304には、上位のコントローラ303からオペレ
ータがカセツト36を挿入したインプツトポート38
(図1)と、当該カセツト36を収納すべき収納棚39
(図1)との指定がコマンド信号S1として供給され
る。
【0063】カセツトコンソールコントローラ304
は、当該コマンド信号S1に基づいてエレベータ7を駆
動する高速位置決め送り機構305(図15)を制御す
るための制御信号S2を生成し、当該制御信号S2を高
速位置決め送り機構305のコントローラ(以下、これ
を高速位置決め送り機構コントローラと呼ぶ)306に
送出する。
【0064】高速位置決め送り機構コントローラ306
は、制御信号S2に基づいてX方向の駆動モータ307
及びY方向の駆動モータ308にそれぞれ制御信号S
3、S4を送出することによりこれら駆動モータ307
及び駆動モータ308を駆動させる。これにより高速位
置決め送り機構305のX方向の移動機構309とY方
向の移動機構310とを駆動させ、かくしてエレベータ
7を指定されたインプツトポート38に対応する位置に
まで移動させる。
【0065】この際カセツトコンソールコントローラ3
04は、エレベータ7に取り付けられているバーコード
読取り装置311に制御信号S5を送出することにより
このカセツト36に張り付けられているバーコードを読
み取らせ、かくして読取り信号S6として供給される読
み取り結果を今後のこのカセツト36のIDとすべく上
位のコントローラ303に送出する。
【0066】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、エレベータ7内部のカセツト移動機構312を
駆動制御するための制御信号S7を生成し、これを当該
カセツト移動機構312のコントローラ(以下、これを
カセツト移動機構コントローラと呼ぶ)313に送出す
る。カセツト移動機構コントローラ313は、制御信号
S7に基づいてカセツト移動機構312の駆動モータ3
14を駆動させ、かくしてカセツト移動機構312を駆
動させることによりインプツトポート38に挿入されて
いるカセツト36をエレベータ7内部に取り込ませる。
【0067】次いでカセツトコンソールコントローラ3
04は、制御信号S2を高速位置決め送り機構コントロ
ーラ306に送出してY方向移動機構310及びX方向
移動機構309の各駆動モータ308、307を駆動さ
せることによりエレベータ7を指定された収納棚5と対
応する位置にまで移動させると共に、この後カセツト移
動機構コントローラ313に制御信号S7を送出してカ
セツト移動機構312の駆動モータ314を駆動させる
ことによりエレベータ7内部に取り込んだカセツト36
を指定された収納棚5に排出させる。
【0068】さらにカセツトコンソールコントローラ3
04は、同様の動作を必要に応じて順次繰り返し実行す
ることにより、オペレータがインプツトポート38に挿
入したカセツト36を順次指定された収納棚5に収納さ
せる。このようにして制御部300は、カセツト取込み
動作モード時、オペレータから与えられるカセツト36
を順次カセツトコンソール31内部に取り込ませるよう
になされている。
【0069】一方カセツト排出動作を行うカセツト排出
動作モード時、カセツトコンソールコントローラには3
04、上位のコントローラ303からカセツトコンソー
ル31外部に排出すべきカセツト36が収納されている
収納棚5の指定がコマンド信号S1として供給される。
カセツトコンソールコントローラ304は、当該コマン
ド信号S1に基づいて高速位置決め送り機構コントロー
ラ305に制御信号S2を送出してX方向及びY方向の
各駆動モータ307、308を駆動させることにより、
エレベータ7を指定された収納棚5に対応する所定位置
にまで移動させる。
【0070】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、カセツト移動機構コントローラ313に制御信
号S7を送出して駆動モータ314を駆動させることに
より指定された収納棚5に収納されているカセツト36
をエレベータ7内部に取り込ませ、この後再び高速位置
決め送り機構コントローラ305に制御信号S2を送出
してX方向及びY方向の各駆動モータ307、308を
駆動させることによりエレベータ7を指定されたアウト
プツトポート39(図1)と対応する所定位置にまで移
動させる。
【0071】さらにカセツトコンソールコントローラ3
04は、カセツト移動機構コントローラ313に制御信
号S7を送出して駆動モータ314を駆動させることに
よりエレベータ7内部に取り込んだカセツト36をアウ
トプツトポート39に排出させると共に、この後同様の
動作を必要に応じて順次繰り返し実行することにより、
指定された各収納棚5に収納されているカセツト36を
それぞれ順次アウトプツトポート39に排出させる。こ
のようにして制御部300は、カセツト排出動作モード
時、オペレータが指定したカセツト36を順次アウトプ
ツトポート39を介してカセツトコンソール33外部に
排出させるようになされている。
【0072】さらに通常の運転動作を行う運転動作モー
ド時、カセツトコンソールコントローラ304には上位
のコントローラ303から収納棚5と、当該収納棚5に
収納されているカセツト36を装填すべきデータレコー
ダ32との指定が必要に応じてコマンド信号S1として
供給される。カセツトコンソールコントローラ304
は、当該コマンド信号S1に基づく制御信号S2を高速
位置決め送り機構コントローラ305に送出することに
よりX方向及びY方向の各駆動モータ307、308を
駆動させ、かくしてエレベータ7を指定された収納棚5
に対応した所定位置にまで移動させる。
【0073】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、カセツト移動機構コントローラ313に制御信
号S7を送出して駆動モータ314を駆動させることに
より、指定された収納棚5に収納されているカセツト3
6をエレベータ7内部に取り込ませる。
【0074】さらにカセツトコンソールコントローラ3
04は、指定されたデータレコーダ32が増設用レコー
ダコンソール34内部に設置されたものである場合に
は、高速位置決め送り機構コントローラ306に制御信
号S2を送出してX方向及びY方向の各駆動モータ30
7、308を駆動させることによりエレベータ7を指定
されたデータレコーダ32に対応する所定位置にまで移
動させる。
【0075】この場合カセツトコンソールコントローラ
304には、増設用レコーダコンソール34内部の各デ
ータレコーダ32に取り付けられている各アダプタ40
のコントローラ(以下、これをアダプタコントローラと
呼ぶ)320から各データレコーダ32内部にカセツト
36があるか否かの情報がステータス信号S10として
供給されている。
【0076】かくしてカセツトコンソールコントローラ
304は、上述のようにしてエレベータ7を指定された
データレコーダ32に対応する所定位置にまで移動させ
ると、この後カセツト36の2重挿入防止のためにステ
ータス信号S10に基づいて、指定されたデータレコー
ダ32内部にカセツト36が無いことを確認し、この後
カセツト移動機構コントローラ313に制御信号S7を
送出して駆動モータ314を駆動させることによりカセ
ツト36をエレベータ7のカセツト出入口7C(図2)
から排出させると共に、先のデータレコーダ32に取り
付けられているアダプタ40のアダプタコントローラ3
20に制御信号S11を送出して駆動モータ321を駆
動させることにより、当該アダプタ40内部のカセツト
取込み排出機構322にエレベータ7から排出されたカ
セツト36をデータレコーダ32内部に取り込ませる
(第4のカセツト供給動作)。
【0077】さらにこの後上位のコントローラ303
は、このデータレコーダ32に制御信号S12(図1
5)を送出することにより、当該データレコーダ32に
スイツチヤ323を介して供給されるデータD1を記録
させ、又は装填されたカセツト36を再生させて、再生
データD2をスイツチヤ323を介して続く信号処理部
(図示せず)に送出させる。このようにして制御部30
0は、増設用レコーダコンソール34内部に設置された
各データレコーダ32にカセツト36を供給すると共
に、これら各データレコーダ32を駆動して当該カセツ
ト36に対するデータの記録再生を行わせるようになさ
れている。
【0078】これに対して指定されたデータレコーダ3
2がレコーダコンソール33内部に設置されたものであ
る場合、カセツトコンソールコントローラ304は上述
の場合と同様にして、指定された収納棚5に収納されて
いるカセツト36をエレベータ7内部に取り込ませた
後、高速位置決め送り機構コントローラ305に制御信
号S2を送出してX方向及びY方向の各駆動モータ30
7、308を駆動させることにより、エレベータ7を指
定されたデータレコーダ32と対応するジヤンクシヨン
ポート41に応じた位置にまで移動させる。
【0079】この場合これらジヤンクシヨンポート41
を駆動制御するジヤンクシヨンコントローラ330に
は、レコーダコンソール33内部の各アダプタ40のア
ダプタコントローラ331からデータレコーダ32内部
にカセツト36があるか否かの情報がステータス信号S
20として供給されていると共に、ジヤンクシヨンコン
トローラ330はこの情報と、各ジヤンクシヨンポート
41の各カセツト搬送装置51内部にカセツト36があ
るか否かの情報とを一括してステータス信号S21とし
てカセツトコンソールコントローラ304に送出するよ
うになされている。
【0080】かくしてカセツトコンソールコントローラ
304は、上述のようにしてエレベータ7を指定された
データレコーダ32と対応するジヤンクシヨンポート4
1に応じた位置にまで移動させると、カセツト36の2
重挿入防止のためにステータス信号S21に基づいて当
該ジヤンクシヨンポート41のカセツト搬送装置51内
部と、指定されたデータレコーダ32内部とのいずれに
もカセツト36がないことを確認し、この後カセツト移
動機構コントローラ313に制御信号S7を送出してカ
セツト36をエレベータ7のカセツト出入口7Cから排
出させる一方、ジヤンクシヨンコントローラ330に制
御信号S22を送出することにより以降の動作制御を当
該ジヤンクシヨンコントローラ330に引き継がせる。
【0081】実際上ジヤンクシヨンコントローラ330
は、この後先のジヤンクシヨンポート41のカセツト搬
送装置51がカセツトコンソール33側の端部にある状
態において、まずジヤンクシヨンポート41のカセツト
移動装置51の駆動モータ176に制御信号S30を送
出してカセツト移動機構340を駆動させることによ
り、エレベータ7から排出されたカセツト36をカセツ
ト搬送装置51内部に取り込ませる。
【0082】続いてジヤンクシヨンコントローラ330
は、当該ジヤンクシヨンポート41のカセツト搬送装置
51内部に設けられた4つのカセツト位置検出センサ2
20〜223と、当該ジヤンクシヨンポート41のスラ
イド機構50に設けられた4つのカセツト搬送装置位置
検出センサ120〜123とから供給される位置検出信
号S31に基づいて当該カセツト搬送装置51内部に正
確にカセツト36が取り込まれたか否かを判断(カセツ
トはみ出し検出)し、肯定結果を得ると先のジヤンクシ
ヨンポート41のスライド機構50の駆動モータ95に
制御信号S32を送出して、ステージ機構50の駆動ユ
ニツト90及びタイミングベルト74等でなるカセツト
搬送装置51を移動させるための移動機構50A駆動さ
せることにより、カセツト搬送装置51をレコーダコン
ソール33側の端部に移動させる。
【0083】続いてジヤンクシヨンコントローラ330
は、当該カセツト移動装置51の駆動モータ176に制
御信号S30を送出してカセツト移動機構340を駆動
させることによりカセツト搬送装置51からカセツト3
6を排出させる一方、指定されたデータレコーダ32に
取り付けられているアダプタ40のアダプタコントロー
ラ341に制御信号S33を送出して駆動モータ342
を駆動させることにより、当該アダプタ40のカセツト
取込み排出機構343にカセツト搬送装置51から排出
されたカセツト36をデータレコーダ32内部に取り込
ませる(第3のカセツト供給動作)。
【0084】さらに上位のコントローラ303は、この
データレコーダ32に対して制御信号S12を送出する
ことにより、このデータレコーダ32にスイツチヤ32
3を介して供給されるデータD1を記録させ、又は装填
されたカセツト36を再生させて、再生データD2をス
イツチヤ323を介して続く信号処理部に送出させる。
このようにして制御部300は、レコーダコンソール3
3内部に設置された各データレコーダ32にカセツト3
6を供給すると共に、これら各データレコーダ32を駆
動させて当該カセツト36に対するデータの記録再生を
行わせるようになされている。
【0085】さらに制御部300においては、増設用レ
コーダコンソール34内部に設置されたデータレコーダ
32によるカセツト36への記録再生が終了すると、上
位のコントローラ303が当該データレコーダ32に制
御信号S12を送出することにより記録再生動作を停止
させると共に、新たなカセツト36が収納されている収
納棚5の指定を含むコマンド信号S1をカセツトコンソ
ールコントローラ304に送出する。
【0086】カセツトコンソールコントローラ304
は、コマンド信号S1に基づいて、まず高速位置決め送
り機構コントローラ306に制御信号S2を送出してX
方向及びY方向の各駆動モータ307、308を駆動さ
せることによりエレベータ7を先のデータレコーダ32
に対応する所定位置にまで移動させる。
【0087】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、当該データレコーダ32に取り付けられている
アダプタコントローラ320に制御信号S10を送出し
て駆動モータ321を駆動させることにより、アダプタ
40のカセツト取込み排出機構322にデータレコーダ
32内部のカセツト36を排出させると共に、エレベー
タ7のカセツト移動機構コントローラ313に制御信号
S7を送出して駆動モータ314を駆動させることによ
り、カセツト移動機構312にアダプタ40から排出さ
れたカセツト36をエレベータ7内部に取り込ませる。
【0088】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、再び高速位置決め送り機構コントローラ306
に制御信号S2を送出してX方向及びY方向の各駆動モ
ータ307、308を駆動させることによりエレベータ
7を現在内部に取り込んでいるカセツト36の元の収納
棚5に対応する所定位置にまで移動させ、この後カセツ
ト移動機構コントローラ313に制御信号S7を送出し
てエレベータ7のカセツト移動機構312を駆動させる
ことによりエレベータ7内部に取り込んでいるカセツト
36を排出させるようにして元の収納棚5に戻させる。
【0089】この後制御部300は、上述した第4のカ
セツト供給動作と同様にして新たに指定されたカセツト
36をエレベータ7内部に取り込ませ、搬送させて先の
データレコーダ32にアダプタ40を介して装填させる
(第4のカセツト交換動作)と共に、当該データレコー
ダ32に新しいカセツト36に対する記録再生を実行さ
せる。このようにして制御部300は、増設用レコーダ
コンソール34内部に設置された各データレコーダ32
に対してカセツト36を交換させるようになされてい
る。
【0090】これに対して制御部300では、レコーダ
コンソール33内部に設置されたデータレコーダ32に
よるカセツト36への記録再生が終了すると、上位のコ
ントローラ303が当該データレコーダ32に対して制
御信号S12を送出することにより記録再生動作を停止
させると共に、新たなカセツト36の指定を含むコマン
ド信号S1をカセツトコンソールコントローラ304に
対して送出する。
【0091】カセツトコンソールコントローラ304
は、当該コマンド信号S1に基づく制御信号S22をジ
ヤンクシヨンコントローラ330に送出することによ
り、当該ジヤンクシヨンコントローラ330に先のデー
タレコーダ32に対応するアダプタコントローラ331
及びジヤンクシヨンポート41を駆動制御させて当該デ
ータレコーダ32内部に装填されていたカセツト36を
ジヤンクシヨンポート41を介してカセツトコンソール
31内部のエレベータ7に引き渡させる。
【0092】実際上ジヤンクシヨンコントローラ330
は、先の制御信号S22がカセツトコンソールコントロ
ーラ304から供給されると、まずこのデータレコーダ
32に取り付けられたアダプタ40のアダプタコントロ
ーラ341に対して制御信号S33を送出することによ
り当該アダプタ40を駆動させてデータレコーダ32か
らカセツト36を排出させる一方、当該アダプタ40に
対応するジヤンクシヨンポート41のカセツト搬送装置
51がレコーダコンソール33側の端部に位置した状態
において、当該カセツト搬送装置51内部の駆動モータ
176に制御信号S30を送出して駆動させることによ
り、カセツト移動機構340にデータレコーダ32から
アダプタ40を介して排出されたカセツト36を当該カ
セツト搬送装置51内部取り込ませる。
【0093】続いてジヤンクシヨンコントローラ330
は、このジヤンクシヨンポート41の各カセツト位置検
出センサ220〜223及び各カセツト搬送装置位置検
出センサ120〜123から供給される位置検出信号S
31に基づいて、カセツト36が正確にカセツト搬送装
置51内部に取り込まれているか否かを判断(カセツト
のはみ出し検出)し、肯定結果を得るとこのジヤンクシ
ヨンポート41のスライド機構50の駆動モータ95に
制御信号S32を送出して移動機構50Aを駆動させる
ことによりカセツト搬送装置51をカセツトコンソール
31側の端部にまで移動させる。
【0094】この後の動作制御はカセツトコンソールコ
ントローラ304に引き継がれる。すなわちカセツトコ
ンソールコントローラ304は、先のコマンド信号S1
に基づく制御信号S2を高速位置決め送り機構コントロ
ーラ306に送出することによりエレベータ7を上述の
ジヤンクシヨンポート41に対応する所定位置にまで移
動させる。
【0095】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、ジヤンクシヨンコントローラ330に制御信号
S22を送出してカセツト搬送装置51内のカセツト移
動機構340を駆動させることによりカセツト36を当
該カセツト搬送装置51から排出させると共に、この際
エレベータ7のカセツト移動機構コントローラ313に
制御信号S7を送出することによりカセツト搬送装置5
1から排出されたカセツト36をエレベータ7内部に取
り込ませる。
【0096】続いてカセツトコンソールコントローラ3
04は、再び高速位置決め送り機構コントローラ306
に制御信号S2を送出してX方向及びY方向の各駆動モ
ータ307、308を駆動させることによりエレベータ
7を、現在取り込んでいるカセツト36の元の収納棚5
に対応する所定位置にまで移動させ、この後エレベータ
7のカセツト移動機構コントローラ313に制御信号S
7を送出してエレベータ7内のカセツト移動機構312
を駆動させることにより内部に取り込んでいるカセツト
7を当該収納棚5に排出させるようにして元の収納棚5
に戻させる。
【0097】この後制御部300は、上述した第3のカ
セツト供給動作と同様にして、新たに指定されたカセツ
ト36をエレベータ7、先のデータレコーダ32に対応
するジヤンクシヨンポート41及びアダプタ40を順次
介して当該データレコーダ32に装填させる。このよう
にして制御部300は、レコーダコンソール33内部に
設置された各データレコーダ32してカセツト交換を行
うようになされている。
【0098】(4)カセツト搬送装置からのカセツトの
はみ出し検出 ここでこのカセツトオートチエンジヤ30の場合、上述
のようにジヤンクシヨンコントーラ330は、各ジヤン
クシヨンポート41のカセツト搬送装置51内に設けら
れた第1〜第4のカセツト位置検出センサ220〜22
3と、スライド機構50内の第1〜第4のカセツト搬送
装置位置検出センサ120〜123とから供給される位
置検出信号S31に基づいて当該ジヤンクシヨンポート
41を駆動制御している。
【0099】図16(A)〜図17(F)は、このとき
のカセツト搬送装置51の位置及び当該カセツト搬送装
置51内部におけるカセツト36の位置と、第1〜第4
の各カセツト位置検出センサ220〜223及び第1〜
第4の各カセツト搬送装置位置検出センサ120〜12
3の状態との関係を示すものであり、図中「▲」はカセ
ツト搬送装置位置検出センサ120〜123がクローズ
(受光素子が発光素子から発射された光を受光していな
い状態)していることを示し、「△」はカセツト搬送装
置位置検出センサ120〜123がオープン(受光素子
が発光素子から発射された光を受光している状態)して
いることを示している。また「●」及び「○」は、それ
ぞれカセツト位置検出センサ220〜223がクローズ
又はオープンしていることを示している。
【0100】実際上ジヤンクシヨンコントーラ330
は、図16(A)のようにカセツト搬送装置51がJポ
ートステージ60上のカセツトコンソール31側で待機
している状態においてエレベータ7が搬送し、排出した
カセツト36をカセツト搬送装置51内のカセツト移動
機構340を駆動してこれを図16(B)及び(C)の
ようにカセツト搬送装置51内部に順次取り込ませる。
【0101】この後図16(D)のように当該カセツト
36の先端部が第2のカセツト位置検出センサ221に
よる検出位置を通過することにより第2のカセツト位置
検出センサ221がクローズしたことを確認すると、ジ
ヤンクシヨンコントーラ330(図14)はカセツト移
動機構340を減速させて、図16(E)のようにカセ
ツト36をカセツト搬送装置51内部の中央位置で停止
させる。
【0102】さらにジヤンクシヨンコントーラ330
は、スライド機構50を駆動させることによりカセツト
搬送装置51を図16(F)〜図17(B)のようにJ
ポートステージ60上のレコーダコンソール33側に移
動させる。
【0103】続いてジヤンクシヨンコントーラ330
は、カセツト搬送装置位置検出センサ121、122か
ら供給される位置検出信号S31(図14)に基づいて
カセツト搬送装置51がJポートステージ60上のレコ
ーダコンソール33側の端部にまで移動したことを確認
すると(図17(B))、カセツト搬送装置51を駆動
することによりカセツト36をレコーダコンソール33
側に移動させる。またこのときジヤンクシヨンコントー
ラ330はアダプタ40を駆動することにより図17
(C)のようにアダプタ40に当該カセツト36を順次
取り込ませる。
【0104】この後ジヤンクシヨンコントーラ330
は、図17(D)のようにカセツト36の後端部が第2
のカセツト位置検出センサ221の検出位置を通過する
と、カセツト移動機構340(図14)を減速させ、こ
の後図17(E)のようにカセツト36の後端部が第1
のカセツト位置検出センサ220による検出位置を通過
すると、カセツト移動機構340を停止させる。このよ
うにしてジヤンクシヨンコントーラ330はエレベータ
7により搬送されてきたカセツト36を対応するアダプ
タ40を介してデータレコーダ32に装填する。
【0105】一方アダプタ40からエレベータ7へのカ
セツト36の搬送時におけるジヤンクシヨンコントーラ
330による各機構の制御は上述の場合とほぼ逆のタイ
ミングで行われる。ところで、このジヤンクシヨンコン
トーラ330によるカセツト搬送装置51内部のカセツ
ト36のエレベータ7側へのはみ出し検出は、上述のよ
うに第1〜第4のカセツト位置検出センサ220〜22
3からの位置検出信号S31(図14)に基づいて行わ
れる。
【0106】この場合確実にはみ出し検出が行われるこ
とが望ましいカセツト36のはみ出し状態としては、例
えば図18(A)に示すようにカセツト36が僅かにカ
セツト搬送装置51からはみ出したような状態ではな
く、図18(B)及び(C)に示すように、カセツト3
6がカセツト搬送装置51及びエレベータ7間を跨ぐよ
うはみ出している、運営に不都合が生じるような状態で
ある。
【0107】このためこの実施例のカセツトオートチエ
ンジヤ30では、図19に示すように、カセツト搬送装
置51内部に配設された第1〜第4のカセツト位置検出
センサ220〜223のうち、第2のカセツト位置検出
センサ221からカセツト搬送装置51のエレベータ7
側のカセツト出入口131Bまでの距離X1と、カセツ
ト受け渡し時におけるカセツト搬送装置51及びエレベ
ータ7間の距離X3との和がカセツト36の長さX2と
ほぼ一致するように距離X1が選定されて第2のカセツ
ト位置検出センサ221が配置されている。
【0108】これはこのように第2のカセツト位置検出
センサ221を配置すると、例えばカセツト搬送装置5
1内部のカセツト36の一端が第2のカセツト位置検出
センサ221による検出位置に位置している場合にこの
カセツト36の他端がエレベータ7のカセツト出入口7
Cとほぼ同じ位置に位置するため、第1〜第4の各カセ
ツト位置検出センサ220〜223の状態を確認するこ
とで、ジヤンクシヨンコントーラ330がエレベータ7
側へのカセツト36のはみ出しを検出することができる
からである。
【0109】実際上このカセツトオートチエンジヤ30
の場合、ジヤンクシヨンコントーラ330は、第3及び
第4のカセツト位置検出センサ222〜224がクロー
ズし、かつ第1及び第2のカセツト位置検出センサ22
0、221がオープンしているとき(図18(B))
や、第4のカセツト位置検出センサ223がクローズ
し、かつ第1〜第3のカセツト位置検出センサ220〜
222がオープンしているとき(図18(C))にはカ
セツト搬送装置51内部のカセツト36がエレベータ7
側にはみ出していると判断する。
【0110】これに対してジヤンクシヨンコントーラ3
30は、第2及び第3のカセツト位置検出センサ22
1、222がクローズし、かつ第1及び第4のカセツト
位置検出センサ220、223がオープンしているとき
や、第2〜第4のカセツト位置検出センサ221〜22
4がクローズし、かつ第1のカセツト位置検出センサ2
20がオープンしているとき(図18(A))にはカセ
ツト搬送装置51からエレベータ7側にカセツト36が
はみ出していないと判断するようになされている。
【0111】同様にしてこのカセツトオートチエンジヤ
30では、図20(A)に示すように、第3のカセツト
位置検出センサ222からカセツト搬送装置51のエレ
ベータ7側のカセツト出入口131Aまでの距離と、カ
セツト受け渡し時におけるカセツト搬送装置51及びレ
コーダコンソール33内のアダプタ40間の距離との和
がカセツト36の長さとほぼ一致するように第3のカセ
ツト位置検出センサ222からカセツト搬送装置51の
エレベータ7側のカセツト出入口131Aまでの距離が
選定されている。
【0112】またジヤンクシヨンコントーラ330は、
第1〜第3のカセツト位置検出センサ220〜222が
クローズし、かつ第4のカセツト位置検出センサ223
がオープンしているとき(図20(A))や、第1のカ
セツト位置検出センサ220がクローズし、かつ第2〜
第4のカセツト位置検出センサ221〜223がオープ
ンしているとき(図20(B))にはカセツト搬送装置
51内部のカセツト36がアダプタ40側にはみ出して
いると判断する。
【0113】これに対してジヤンクシヨンコントーラ3
30は、第2及び第3のカセツト位置検出センサ22
1、222がクローズし、かつ第1及び第4のカセツト
位置検出センサ220、223がオープンしているとき
や、第1〜第3のカセツト位置検出センサ220〜22
2がクローズし、かつ第4のカセツト位置検出センサ2
23がオープンしているときにはカセツト搬送装置51
からエレベータ7側にカセツト36がはみ出していない
と判断するようになされている。
【0114】(5)実施例の動作 以上の構成において、このカセツトオートチエンジヤ3
0では、カセツト搬送装置51内部におけるカセツト3
6のはみ出し位置検出を、カセツト搬送装置51内のカ
セツトの移動通路に沿つて配置された第1〜第4のカセ
ツト位置検出センサ220〜223全てを用いて行う。
【0115】この場合このカセツトオートチエンジヤ3
0では、特に第2のカセツト位置検出センサ221位置
からエレベータ7側のカセツト出入口131Bまでの距
離X1が、カセツト受け渡し時におけるカセツト搬送装
置51及びエレベータ7間の距離X3との和がカセツト
36の長さX2とほぼ一致するような位置に選定されて
おり、またジヤンクシヨンコントーラ330が第2及び
第3のカセツト位置検出センサ221、222がクロー
ズし、かつ第1及び第4のカセツト位置検出センサ22
0、223がオープンしているときや、第2〜第4のカ
セツト位置検出センサ221〜223がクローズし、か
つ第1のカセツト位置検出センサ220がオープンして
いるとき(図18(A))にはカセツト搬送装置51か
らエレベータ7側にカセツト36がはみ出していないと
判断するようになされているため、運営上支障のない程
度でカセツト36がカセツト搬送装置36からエレベー
タ7側にはみ出している場合にははみ出し検出を行わな
い。従つてこのカセツトオートチエンジヤ30では、効
率良くカセツト36のはみ出し検出を行うことができ
る。
【0116】またこの場合、このカセツトオートチエン
ジヤ30では、元々カセツト36をカセツト搬送装置5
1内部に取り込み又は外部に排出する際のカセツト搬送
装置51内部の駆動モータ176(図14)の停止のタ
イミングを検出するために設けられた第2及び第3のカ
セツト位置検出センサ221、222をも用いて上述の
ようにカセツト36のはみ出し検出を行うようにしたこ
とにより、メカ構造的にも新たにセンサを付加する必要
がなく、従つて経済的に構成することができる。
【0117】(6)実施例の効果 以上の構成によれば、カセツト搬送装置51内のカセツ
ト36のはみ出し検出をカセツト搬送装置51内部に配
設された第1〜第4の各カセツト位置検出センサ220
〜223によるカセツト位置の検出結果に基づいて行う
ようにしたことにより、カセツト搬送装置51からのカ
セツト36のはみ出し量が運営上支障のない程度のはみ
出し検出を行わないようにすることができ、かくして効
率良くカセツト36のはみ出し検出を行うことのできる
カセツトオートチエンジヤを実現できる。
【0118】(7)他の実施例 なお上述の実施例においては、記録及び又は再生装置と
してデータレコーダ32を収納するカセツトオートチエ
ンジヤに適用するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、この他種々の記録及び又は再生装
置を収納するカセツトオートチエンジヤに適用し得る。
【0119】また上述の実施例においては、ジヤンクシ
ヨンポート41を図4〜図9に示すような構成のスライ
ド機構50とカセツト搬送装置51とで形成するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要
は、カセツト36をエレベータ7から受け取り、搬送し
て対応するアダプタ40に渡し、かつカセツト36をア
ダプタ40から受け取り、搬送してエレベータ7に渡す
ことができるのであれば、ジヤンクシヨンポート41の
構成としてはこの他種々の構成を適用できる。
【0120】さらに上述の実施例においては、カセツト
コンソール31、増設用レコーダコンソール34及びレ
コーダコンソール33を直線状に並べるように配置する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、設置スペースに応じてレコーダコンソール33を増
設用レコーダコンソール34の正面側又は後面側に設置
するようにしても良い。この場合、レコーダコンソール
333内部の各データレコーダ32の位置にそれぞれ対
応させて増設用レコーダコンソール34内部に設置する
各ジヤンクシヨンポート41を、各カセツト搬送装置5
1がJポートステージ60上で90度回転するように構成
すれば良い。
【0121】さらに上述の実施例においては、カセツト
搬送装置51からアダプタ40側へのカセツト36のは
み出し検出をカセツト搬送装置51からエレベータ7側
へのカセツト搬送装置51のはみ出し検出と同様に行う
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、カセツト搬送装置51からアダプタ40側へのカセ
ツト36のはみ出し検出については従来通り行うように
しても良い。
【0122】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記録媒体
を内蔵するカセツトを収納するための複数のカセツト収
納部と上記カセツトを搬送する第1のカセツト搬送手段
とが内部に配設された第1のコンソールと、当該カセツ
トに対して記録再生する記録再生装置を搭載するための
第2のコンソールとを有するカセツトオートチエンジヤ
において、第1のコンソール及び第2のコンソール間を
移動することにより第1及び第2のコンソール間におい
てカセツトを搬送する第2のカセツト搬送部と、第2の
カセツト搬送部内におけるカセツトの移動経路に沿つて
配設された、カセツトの位置を検出する複数のセンサ
と、各センサのうち、移動経路の端部に配置された第1
の背の出力に加えて移動経路の中間部に配置された第2
のセンサの出力に基づいてカセツトの第2のカセツト搬
送部からのはみ出し検出を行うはみ出し検出手段とを設
けるようにしたことにより、第2のセンサの配置位置を
選定することで第2のカセツト搬送部からのカセツトの
はみ出し量が運営上支障のない程度のはみ出しを検出し
ないようにすることができ、かくして効率良くカセツト
のはみ出し検出を行い得るカセツトオートチエンジヤを
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例によるカセツトオートチエンジヤの全体
構成を示す略線的な正面図である。
【図2】図1のカセツトオートチエンジヤの内部を上か
ら見た様子を示す略線的な平面図である。
【図3】増設用レコーダコンソール内部のジヤンクシヨ
ンポート及びデータレコーダの搭載ピツチの説明に供す
る平面図である。
【図4】ジヤンクシヨンポートのスライド機構の構成を
示す略線的な平面図である。
【図5】ジヤンクシヨンポートのスライド機構の構成を
示す略線的な平面図である。
【図6】ベルト固定部の構成を示す略線的な側面図であ
る。
【図7】駆動ユニツトの構成を示す略線的な側面図であ
る。
【図8】ジヤンクシヨンポートのカセツト搬送装置の構
成を示す略線的な平面図である。
【図9】ジヤンクシヨンポートのカセツト搬送装置の構
成を示す略線的な平面図である。
【図10】ジヤンクシヨンポートの増設用レコーダコン
ソールに対する取り付け方法の説明に供する略線的な平
面図である。
【図11】ジヤンクシヨンポートの増設用レコーダコン
ソールに対する取り付け方法の説明に供する略線的な平
面図である。
【図12】ジヤンクシヨンポートの増設用レコーダコン
ソールに対する取り付け方法の説明に供する略線的な平
面図である。
【図13】ジヤンクシヨンポートの増設用レコーダコン
ソールに対する取り付け方法の説明に供する略線的な平
面図である。
【図14】制御部の構成を示すブロツク図である。
【図15】制御部の構成を示すブロツク図である。
【図16】各センサの状態に基づくジヤンクシヨンコン
トーラのジヤンクシヨンポートの制御方法の説明に供す
る略線図である。
【図17】各センサの状態に基づくジヤンクシヨンコン
トーラのジヤンクシヨンポートの制御方法の説明に供す
る略線図である。
【図18】各センサの状態に基づくジヤンクシヨンコン
トーラのジヤンクシヨンポートの制御方法の説明に供す
る略線図である。
【図19】カセツト搬送装置からのカセツトのはみ出し
検出方法の説明に供する略線図である。
【図20】カセツト搬送装置からのカセツトのはみ出し
検出方法の説明に供する略線図である。
【図21】従来のカセツトオートチエンジヤの構成を示
す略線的な正面図である。
【図22】図21のカセツトオートチエンジヤの内部を
上から見た様子を示す略線的な平面図である。
【図23】従来のカセツトオートチエンジヤにおけるは
み出し検出の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
5……収納棚、7……エレベータ、30……カセツトオ
ートチエンジヤ、31……カセツトコンソール、32…
…データレコーダ、33……レコーダコンソール、34
……増設用レコーダコンソール、40……アダプタ、4
1……ジヤンクシヨンポート、50……スライド機構、
51……カセツト搬送装置、120〜123……カセツ
ト搬送装置位置検出センサ、220〜223……カセツ
ト位置検出センサ、270……ステージ機構、300…
…制御部、304……カセツトコンソールコントロー
ラ、330……ジヤンクシヨンコントローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を内蔵するカセツトを収納するた
    めの複数のカセツト収納部と上記カセツトを搬送する第
    1のカセツト搬送部とが内部に配設された第1のコンソ
    ールと、上記カセツトを記録及び又は再生する記録再生
    装置を搭載する第2のコンソールを有するカセツトオー
    トチエンジヤにおいて、 上記第1及び第2のコンソール間を移動することにより
    上記第1及び第2のコンソール間において上記カセツト
    を搬送する第2のカセツト搬送部と、 上記第2のカセツト搬送部内における上記カセツトの移
    動経路に沿つて配設され、上記カセツトの位置を検出す
    る複数のセンサと、 上記各センサのうち、上記移動経路の端部に配置された
    第1の上記センサの出力に加えて、上記移動経路の中間
    部に配置された第2の上記センサの出力に基づいて上記
    カセツトの上記第2のカセツト搬送部からのはみ出し検
    出を行うはみ出し検出手段とを具えることを特徴とする
    カセツトオートチエンジヤ。
  2. 【請求項2】上記第2のセンサから上記移動経路の上記
    第1のカセツト搬送部側の端部までの距離と上記第1及
    び第2のカセツト搬送部間で上記カセツトを受け渡す際
    の上記第1及び第2のカセツト搬送部間の距離との合計
    値が、上記カセツトの長さと、ほぼ等しくなるように上
    記第2のセンサを配置するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のカセツトオートチエンジヤ。
JP6242111A 1994-09-10 1994-09-10 カセツトオートチエンジヤ Pending JPH0883455A (ja)

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