JPH0883750A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH0883750A
JPH0883750A JP6217216A JP21721694A JPH0883750A JP H0883750 A JPH0883750 A JP H0883750A JP 6217216 A JP6217216 A JP 6217216A JP 21721694 A JP21721694 A JP 21721694A JP H0883750 A JPH0883750 A JP H0883750A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送軸数を減らし、ウエハの交換時間を短縮
し、且つ露光装置内のプリアライメント機構を簡略化又
は省略して、半導体素子等を製造する際のスループット
を向上させる。 【構成】 カセット9から搬送アーム12によりウエハ
10を取り出し、搬送アーム12をスライダ本体11に
沿って移動させてウエハ10をフォトレジスト塗布部1
8に移し、フォトレジストの塗布後に位置決め部17で
中心及び回転角の位置決めが行われたウエハ10を、そ
の状態を保持して搬送アーム12を介して投影露光装置
21のウエハホルダ31上にロードする。露光後、ウエ
ハホルダ31を+X方向に移動して、現像装置36側の
搬送アーム38によりウエハ10をアンロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハや
液晶基板等の薄板基板に順次感光材料のコーティング、
マスクパターンの露光、及び現像等の処理を施し、その
薄板基板上に所定のパターンを形成する基板処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子をリソグラフィ工程で製造す
る際には、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」とい
う)上にフォトレジストを塗布するコータ、そのフォト
レジストが塗布されたウエハにレチクル(又はフォトマ
スク等)のパターンを露光するステッパ等の露光装置、
及びそのウエハ上のフォトレジストの現像を行う現像装
置等からなる基板処理システムが使用されている。
【0003】最近は特に半導体素子等をより高いスルー
プット(単位時間当りの生産量)で生産することが求め
られているが、そのためにはコータから露光装置へのウ
エハの搬送時間、及び露光装置から現像装置へのウエハ
の搬送時間を短縮する必要がある。そのため、従来は露
光装置の近くにウエハの保管棚が配置され、その保管棚
等と露光装置との間でウエハの受渡しを行うためのウエ
ハローダ系が備えられていた。
【0004】そして、コータからのウエハをそのウエハ
ローダ系を介してその保管棚に保管し、露光の準備が完
了したときにはその保管棚中のウエハを順次そのウエハ
ローダ系を介して露光装置にロードし、露光が終わった
ウエハをウエハローダ系を介して現像装置に渡すように
していた。また、そのウエハローダ系は、交差するよう
に配置された複数の搬送軸、及びこれら搬送軸に沿って
移動するアーム等から構成されていた。
【0005】また、ウエハには一般に回転角の位置決め
用の切欠き部(オリエンテーションフラットやノッチ
等)が形成され、露光装置内ではウエハの切欠き部が所
定の方向に来る必要がある。ところが、コータから露光
装置に渡されるウエハの回転角は一定ではないため、従
来は露光装置内にロードされるウエハの切欠き部を所定
の方向に設定するためのプリアライメント機構が設けら
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の基
板処理システムにおいては、専用のウエハローダ系を使
用して露光装置に対するウエハのロード、及びアンロー
ドを行い、更に専用のプリアライメント機構を使用して
ウエハの大まかな位置決めを行っていた。そのため、以
下のような理由によりコータから露光装置へのウエハの
搬送時間、及び露光装置から現像装置へのウエハの搬送
時間等が所定の時間より短縮できず、半導体素子を製造
する際のスループットの向上に限界があるという不都合
があった。
【0007】ウエハのロード、及びアンロードを同じ
搬送軸上のアームを使用して実行するため、露光装置内
でのウエハのロード及びアンロードの位置は同一であ
る。その結果、ロード及びアンロードの際の経路に重複
部分が生ずるが、この重複部分は無駄な経路であり、こ
れにより搬送時間が長くなる。 ウエハローダ系には複数の搬送軸があり、ウエハが異
なる搬送軸に移る毎にアーム間でそのウエハの受渡しが
行われるため、全体としてウエハの受渡し回数が多かっ
た。
【0008】専用のプリアライメント機構を使用して
いるため、実際の露光時間にそのプリアライメントの時
間が加算される。また、従来は露光装置に専用のウエハ
ローダ系、及びプリアライメント機構が備えられていた
ため、露光装置が全体として大型化し、基板処理システ
ムをコンパクトにまとめるのが困難であるという不都合
があった。
【0009】本発明は斯かる点に鑑み、搬送軸数を減ら
し、ウエハの交換時間を短縮し、且つ露光装置内のプリ
アライメント機構を簡略化又は省略して、半導体素子等
を製造する際のスループットを向上できるコンパクトな
基板処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による基板処理装
置は、例えば図1及び図2に示すように、処理対象の基
板(10)に感光材料を塗布する感光材料塗布部(5)
と、この感光材料塗布部で感光材料が塗布された基板の
位置決めを行う基板ステージ(25,26)を有し、そ
の基板上にマスクパターンを露光する露光部(21)
と、この露光部でマスクパターンの露光が行われた基板
の現像を行う現像部(36)と、を有する基板処理装置
であって、その感光材料塗布部で感光材料が塗布された
基板の回転角を所定の角度に設定するプリアライメント
手段(17)と、このプリアライメント手段で設定され
た回転角を保持してその基板をその露光部に搬送する第
1の基板搬送手段(11,12)と、その露光部でその
基板がその感光材料塗布部から設置される位置と異なる
位置からその基板をその現像部に搬送する第2の基板搬
送手段(37,38)と、を備えたものである。
【0011】この場合、例えば図4に示すように、感光
材料塗布部(5E)と現像部(36E)とを並列に配置
し、感光材料塗布部(5E)からの露光部(21E)に
対するその基板のロード、及び露光部(21E)から現
像部(36E)へのその基板のアンロードが露光部(3
6E)の同一の側面部で行われるようにしてもよい。
【0012】
【作用】斯かる本発明によれば、例えば図1及び図2に
示すように、感光材料塗布部(5)、露光部(21)及
び現像部(36)を一列に配置し、感光材料が塗布され
た基板を第1の基板搬送手段(11,12)を介して露
光部(21)の基板ステージ(25,26)上にロード
し、露光終了後に基板ステージ(25,26)を移動さ
せてその基板をアンロード位置に設定する。そして、そ
のアンロード位置から第2の基板搬送手段(37,3
8)を介してその基板を現像部(36)に搬出する。即
ち、基板ステージ(25,26)をも基板搬送系の一部
として使用することにより、搬送軸数が減少し、基板の
交換時間(受渡し時間)が短縮される。
【0013】また、第1の基板搬送手段(11,12)
ではプリアライメント手段(17)で設定された回転角
を保持してその基板を搬送するため、露光部(21)で
はプリアライメント装置を設ける必要がない。従って、
厳密な空調が必要な露光部(21)の全体の設置面積
(フットプリント)が小さくできる。また、例えば図4
に示すように、感光材料塗布部(5E)と現像部(36
E)とを並列に配置し、感光材料塗布部(5E)からの
露光部(21E)に対するその基板のロード、及び露光
部(21E)から現像部(36E)へのその基板のアン
ロードが露光部(36E)の同一の側面部で行われるよ
うにしたときには、基板は、基板ステージ(25,2
6)による搬送経路も含めてコの字型の経路に沿って搬
送される。
【0014】
【実施例】以下、本発明による基板処理装置の第1実施
例につき図1〜図3を参照して説明する。本実施例は、
半導体素子製造用の基板処理システムに本発明を適用し
たものである。図1は、本実施例の基板処理システムの
4個の直列に配置された互いに独立なチャンバ1〜4を
断面とした平面図であり、図2はそれらチャンバ1〜4
を断面とした正面図である。チャンバ1〜4の配列方向
にX軸、図1の紙面に平行でX軸に垂直な方向にY軸、
図2の紙面に平行でX軸に垂直な方向にZ軸を取る。図
2に示すように、チャンバ1,2,3,及び4内にそれ
ぞれコータ5、投影露光装置21、現像装置36、及び
検査機43が設置されている。そして、チャンバ1の右
側の側壁中に開口1bが形成され、開口1bを通りX軸
に平行な直線に沿って、チャンバ2の両側の側壁中に開
口2b,2cが形成され、チャンバ3の両側の側壁中に
開口3b,3cが形成され、チャンバ4の左側の側壁中
に開口4bが形成されている。これらの開口1b〜4b
中を処理中のウエハが搬送される。
【0015】図2のチャンバ1中のコータ5において、
チャンバ1の床1a上に上下駆動装置8が設置され、上
下駆動装置8上にZ軸スライダ7を介してZ方向に移動
自在にカセット台6が設置され、カセット台6上に所定
個数のカセット9が載置され、各カセット内にそれぞれ
ウエハが収納されている。また、床1a上で上下駆動装
置8に隣接するように、X軸に平行にスライダ本体11
が設置され、スライダ本体11上にX方向に移動自在に
搬送アーム12が載置されている。
【0016】図1に示すように、搬送アーム12は、ス
ライダ本体11に沿ってX方向に移動する移動部13、
この移動部13上の所定の軸を中心として回転するθ軸
回転部14、このθ軸回転部14の先端に回転自在に設
けられたR軸回転部15、このR軸回転部15の先端に
回転自在に設けられたハンド部16より構成され、ハン
ド部16の先端部に真空吸着部が取り付けられている。
θ軸回転部14を回転することにより、ハンド部16は
θ方向に回転し、R軸回転部15及びハンド部16の回
転角を組み合わせることにより、ハンド部16の半径方
向(R方向)への位置が調整できる。搬送アーム12
は、ウエハの中心及び回転角を設定された状態に維持し
てそのウエハを搬送することができる。
【0017】また、スライダ本体11の+Y方向にベー
キング部19、及びフォトレジスト塗布部18が設置さ
れ、−Y方向に冷却部(クーラント)20、及び位置決
め部17が設置されている。搬送アーム12は、カセッ
ト9、位置決め部17、フォトレジスト塗布部18、ベ
ーキング部19、及び冷却部20のそれぞれとの間でウ
エハの受渡しを行うことができる。また、位置決め部1
7は、ウエハを吸着固定して回転させるターンテーブル
17aと、そのターンテーブル17aにより回転される
ウエハの半径方向への長さを連続的に検出する形状セン
サ65とを備えている。ターンテーブル17aには回転
角を検出するロータリエンコーダが備えられ、形状セン
サ65は、スリット状の光ビームを回転中のウエハに投
射する投光部と、ウエハの外周部を通過してきた光ビー
ムの幅に対応する検出信号を発生するラインセンサと、
より構成されている。
【0018】ターンテーブル17aによりウエハを回転
させた状態で、ターンテーブル17aの回転角に対応さ
せて形状センサ65からの検出信号をモニタすることに
より、そのウエハの中心位置、及び切欠き部の角度が検
出できる。次に、図2に示すチャンバ2内の投影露光装
置21において、チャンバ2の床2a上に複数個の防振
パッド22を介して防振台23が設置され、防振台23
上に順次ベース24、Y方向に移動するYステージ2
5、X方向に移動するXステージ26が載置され、Xス
テージ26上に固定されたウエハホルダ31上に露光対
象とするウエハが吸着保持される。また、防振台23上
に植設された第1コラム27の上部中央に投影光学系2
8が取り付けられ、第1コラム27上に固定された第2
コラム29の上部中央に原版パターンが形成されたレチ
クル30が吸着保持される。第1コラム27は、図1に
示すように、4本の脚部27aを備えている。また、レ
チクル30上に照明光学系(不図示)が配置されてい
る。
【0019】図1において、ウエハホルダ31の中央部
に突没自在に3本のウエハ受渡し用のピン32が植設さ
れ、ピン32をウエハホルダ31から突き出した状態で
コータ5側の搬送アーム12からウエハをピン32上に
載置した後、ピン32をウエハホルダ31内に引き込ま
せることにより、ウエハホルダ31上にウエハが載置さ
れる。更に、ウエハホルダ31上に3個の位置決めピン
33が植設されているが、本実施例では後述のようにウ
エハはプリアライメントされた状態でウエハホルダ31
上に載置されるため、位置決めピン33は必ずしも必要
ではない。また、ウエハのプリアライメント時により高
い位置決め精度が必要な場合のために、ウエハホルダ3
1上に、ウエハの位置を微動させるオフセット部34が
備えられている。
【0020】露光時には、ステップ・アンド・リピート
方式の場合には、露光中心35にウエハ上の各ショット
領域の中心が順次設定され、ウエハは例えば軌跡Bで示
すような経路に沿って移動される。また、投影露光装置
21としては、レチクルとウエハ上の各ショット領域と
を投影光学系に対して同期して相対的に移動させて露光
を行うステップ・アンド・リピート方式も使用できる。
このステップ・アンド・リピート方式の場合には、露光
中心35に対してウエハ上の各ショット領域が例えばX
軸に平行な軌跡Aで示すように走査される。
【0021】次に、図2のチャンバ3内の現像装置36
において、チャンバ3の床3a上にX軸に平行にスライ
ダ本体37が設置され、スライダ本体37上にX方向に
移動自在に搬送アーム38が載置されている。スライダ
本体37、及び搬送アーム38はそれぞれコータ5内の
スライダ本体11、及び搬送アーム12とほぼ同様に構
成されている。図1に示すように、スライダ本体37の
+Y方向に現像処理部40、及び冷却部(クーラント)
42が設置され、−Y方向に現像処理部39、及びベー
キング部41が設置されている。搬送アーム38は、現
像処理部40、冷却部42、現像処理部39、及びベー
キング部41の何れともウエハの受渡しを行うことがで
きる。
【0022】更に、チャンバ4内の検査機43におい
て、チャンバ4の床4a(図2参照)上に検査機本体部
44が設置され、検査機本体部44の上部にウエハホル
ダ45が固定されている。このウエハホルダ45上にタ
ーンテーブル45a、位置決め用の3本のピン46、及
びウエハの位置を調整するオフセット部47が設けられ
ている。検査機43では、ウエハホルダ45上に保持さ
れたウエハの欠陥の有無が検査される。
【0023】次に、本実施例でウエハに一連の処理を行
う場合の動作の一例につき説明する。先ず図2のチャン
バ1内において、不図示の開閉窓を開けてカセット台6
上に露光対象とするウエハがそれぞれ収納された所定個
数のカセット9が載置される。その後、搬送アーム12
をスライダ本体11に沿って−X方向の端部の位置P1
に設定し、Z軸スライダ7を上下させて次に露光される
ウエハが収納されているカセット9の高さを搬送アーム
12のハンド部16の高さに合わせる。そして、図1に
示すように、搬送アーム12のハンド部16でそのカセ
ット9から切欠き部10aを有するウエハ10を取り出
し、搬送アーム12をスライダ本体11に沿ってフォト
レジスト塗布部18の前まで移動させた後、搬送アーム
12からフォトレジスト塗布部18にウエハ10を渡
す。それから、フォトレジストの塗布されたウエハ10
を搬送アーム12で位置決め部17上の位置P2に移し
て、ウエハ10の中心及び切欠き部10aの回転位置を
所定の状態に設定するプリアライメントを行った後、搬
送アーム12でその位置決め部17から中心及び回転角
を保持してウエハ10を取り出し、搬送アーム12をス
ライダ本体11に沿って+X方向の端部の位置P3に移
動する。なお、これまでの工程において、必要に応じて
ベーキング部19及び冷却部20においてそれぞれウエ
ハ10のベーキング及び冷却が行われる。
【0024】この際に、図1に示すように、チャンバ2
内の投影露光装置21のXステージ26は−X方向に設
定されている。この状態で、搬送アーム12により、チ
ャンバ1及び2の側壁の開口を通してウエハ10を投影
露光装置21のウエハホルダ31上のロード位置P4に
載置する。この際にウエハ10の中心、及び切欠き部の
回転位置は位置決め部17でプリアライメントされた状
態に設定されているため、通常の位置決め精度が要求さ
れている場合には、投影露光装置21側ではプリアライ
メントを行う必要はない。その後、投影露光装置21に
おいて、ウエハ10の各ショット領域にそれぞれレチク
ル30のパターン像が投影露光された後、Xステージ2
6が+X方向の端部に移動し、ウエハ10はアンロード
位置P5に設定される。
【0025】この際に、チャンバ3内の現像装置36側
の搬送アーム38は、スライダ本体37に沿って−X方
向の端部の位置P6に待機している。そして、搬送アー
ム38は、チャンバ2及び3の側壁の開口を介してチャ
ンバ2内のアンロード位置P5からウエハ10を取り出
した後、スライダ本体37に沿って現像処理部39の前
に移動し、ウエハ10を現像処理部39に渡す。そし
て、現像処理終了後に、搬送アーム38は、現像処理部
39からウエハ10を取り出して、スライダ本体37に
沿って+X方向の端部の位置P7に移動する。なお、こ
の間に、必要に応じてベーキング部41及び冷却部42
においてそれぞれウエハ10のベーキング及び冷却が行
われる。また、現像処理部40は、現像処理部39が使
用されているとき等に使用される。
【0026】その後、搬送アーム38は、チャンバ3及
び4の側壁の開口を通してウエハ10をチャンバ4内の
検査機43のウエハホルダ45上に載置する。これによ
り、検査機43においてそのウエハ10の欠陥検査等が
行われる。その後、チャンバ4の不図示の開閉窓が開け
られて検査終了後のウエハ10が搬出される。上述のよ
うに、本実施例によれば、コータ5、投影露光装置2
1、現像装置36、及び検査機43が一列に配列され、
ウエハ10の搬送はコータ5に属する搬送アーム12、
及び現像装置36に属する搬送アーム38により行われ
る。また、投影露光装置21のXステージ26が搬送軸
としても使用されている。従って、従来のように投影露
光装置に属する専用のウエハローダ系を設ける方式と比
べて、搬送系が簡略化され、ウエハの交換回数が減り、
ウエハの搬送時間が短縮され、フォトレジストのコーテ
ィングから検査までの工程のスループットが改善されて
いる。更に、コータ5から検査機43までの基板処理シ
ステムが小型化されていると共に、最も厳密な空調、及
び防振が要求される投影露光装置21の設置面積(フッ
トプリント)が小さくなっているため、基板処理システ
ム全体のコストが低減されている。
【0027】次に、図1及び図2の基板処理システムを
複数組半導体製造工場内に設置する場合のレイアウトの
一例を図3を参照して説明する。図3において、X方向
に沿って第1の基板処理システムのチャンバ1A〜4A
が配置され、第1の基板処理システムに平行にY方向に
所定間隔で、第2の基板処理システムのチャンバ1B〜
4B、第3の基板処理システムのチャンバ1C〜4C、
第4の基板処理システムのチャンバ1D〜4Dが配置さ
れている。そして、チャンバ1A〜1D内にそれぞれ、
図1のコータ5と同じコータ5A〜5Dが設置され、チ
ャンバ2A〜2D内にそれぞれ、図1の投影露光装置2
1と同じ投影露光装置21A〜21Dが設置され、チャ
ンバ3A〜3D内にそれぞれ、図1の現像装置36と同
じ現像装置36A〜36Dが設置され、チャンバ4A〜
4D内にそれぞれ、図1の検査機43と同じ検査機43
A〜43Dが設置されている。
【0028】また、コータ5A〜5Dの上部に各種薬品
等を供給するための配管48Aが設置され、投影露光装
置21A〜21Dの上部に通信ケーブル49Aが設置さ
れ、現像装置36A〜36Dの上部に各種薬品等を供給
するための配管48Bが設置され、検査機43A〜43
Dの上部に通信ケーブル49Bが設置されている。更
に、チャンバ1A〜1Dを囲む領域51がコータ用の空
調エリアとなり、チャンバ2A〜2Dを囲む領域52が
投影露光装置用の空調及び防振エリアとなり、チャンバ
3A〜3Dを囲む領域53が現像装置用の空調エリアと
なり、チャンバ4A〜4Dを囲む領域54が検査機用の
空調エリアとなっている。
【0029】この場合、本実施例では投影露光装置21
A〜21Dの設置面積が小さくて済むため、厳密な空調
及び防振が要求される領域52の面積が小さくて済み、
工場のレイアウトが全体として小型化されている。ま
た、配管48A,48B、及び通信ケーブル49A,4
9Bのレイアウトも容易になっている。次に、本発明の
第2実施例につき図4を参照して説明する。本実施例
は、コータ、投影露光装置、及び現像装置をコの字型に
配置した例であり、図4において図1及び図2に対応す
る部分には同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0030】図4は、本実施例の基板処理システムを示
す各チャンバを断面とした平面図であり、この図4にお
いて、コの字型に配列されたチャンバ61,62及び6
3内にそれぞれコータ5E、投影露光装置21E、及び
現像装置36Eが設置されている。そして、チャンバ6
1の+Y方向側の側壁中に開口61bが形成され、開口
61bに対向するようにチャンバ62の側壁中に開口6
2bが形成され、開口61b及び62bを+X方向にず
らした位置のチャンバ62及び63の側壁中にそれぞれ
開口62c及び63bが形成されている。これらの開口
61b〜63b中を処理中のウエハが搬送される。
【0031】チャンバ61中のコータ5Eにおいて、チ
ャンバ61の右手前側にZ方向(図4の紙面に垂直な方
向)に移動自在にカセット台6が設置され、カセット台
6上に所定個数のカセット9が載置され、各カセット内
にそれぞれウエハが収納されている。また、カセット9
の上部に、Y軸に平行にスライダ本体11が設置され、
スライダ本体11上にY方向に移動自在に搬送アーム1
2が載置されている。
【0032】また、スライダ本体11の−X方向側にベ
ーキング及び冷却を行う熱処理部64、及びフォトレジ
スト塗布部18が設置されている。また、フォトレジス
ト塗布部18には、ターンテーブル18aの他に、その
ターンテーブル18aにより回転されるウエハの半径方
向への長さを連続的に検出する形状センサ65が備えら
れ、フォトレジスト塗布部18内でウエハの中心位置、
及び切欠き部の角度が検出できるようになっている。
【0033】次に、チャンバ62内の投影露光装置21
Eの構成は図1の投影露光装置21とほぼ同じである
が、防振台23上でベース24の位置がチャンバ62の
−Y方向の側壁側にずれている点が異なっている。そし
て、本実施例ではベース24上でYステージ25を−Y
方向の端部に移動させた状態で、Yステージ25上でX
ステージ26を−X方向側の端部、又は+X方向側の端
部に移動させることにより、Xステージ26上のウエハ
ホルダ31がそれぞれ開口62b又は62cの近くに位
置するようになっている。露光時には、ウエハホルダ3
1のウエハは、軌跡Cで示すようなコの字型の経路、又
は軌跡Dで示すような経路に沿って移動する。
【0034】次に、チャンバ66内の現像装置36Eに
おいて、チャンバ66内の−X方向側の端部にY軸に平
行にスライダ本体37が設置され、スライダ本体37上
にY方向に移動自在に搬送アーム38が載置されてい
る。また、スライダ本体37の+X方向側に現像処理部
39、及びベーキング及び冷却を行う熱処理部66が設
置され、スライダ本体37の−Y方向の端部側に、Z方
向に移動自在にカセット台67が配置され、カセット台
67上に現像処置の終わったウエハを収納するための所
定個数のカセット68が載置されている。
【0035】次に、本実施例でウエハに一連の処理を行
う場合の動作の一例につき説明する。先ず図4のチャン
バ61内において、不図示の開閉窓を開けてカセット台
6上に露光対象とするウエハがそれぞれ収納された所定
個数のカセット9が載置される。その後、搬送アーム1
2をスライダ本体11に沿って−Y方向の端部の位置Q
1に設定し、カセット台6を上下させて次に露光される
ウエハが収納されているカセット9の高さを搬送アーム
12のハンド部の高さに合わせる。そして、搬送アーム
12によりそのカセット9から切欠き部10aを有する
ウエハ10を取り出し、搬送アーム12をスライダ本体
11に沿ってフォトレジスト塗布部18の前まで移動さ
せた後、搬送アーム12からフォトレジスト塗布部18
にウエハ10を渡す。その後、フォトレジストの塗布さ
れたウエハ10は、ターンテーブル18a、及び形状セ
ンサ65を用いたプリアライメントにより、中心及び切
欠き部10aの回転位置が所定の状態に設定される。
【0036】その後、搬送アーム12でそのフォトレジ
スト塗布部18上の位置Q2から中心及び回転角を保持
してウエハ10を取り出し、搬送アーム12をスライダ
本体11に沿って+Y方向の端部の位置Q3に移動す
る。なお、これまでの工程において、必要に応じて熱処
理部64においてウエハ10のベーキング及び冷却が行
われる。
【0037】この際に、チャンバ62内の投影露光装置
21EのYステージ25は−Y方向に設定され、Xステ
ージ26は−X方向に設定されている。この状態で、搬
送アーム12により、チャンバ61及び62の側壁の開
口を通してウエハ10を投影露光装置21Eのウエハホ
ルダ31上のロード位置Q4に載置する。このときウエ
ハ10の中心、及び切欠き部の回転位置はフォトレジス
ト塗布部18でプリアライメントされた状態に設定され
ているため、通常の位置決め精度が要求されている場合
には、投影露光装置21E側ではプリアライメントを行
う必要はない。その後、投影露光装置21Eにおいて、
ウエハ10の各ショット領域にそれぞれレチクルのパタ
ーン像が投影露光された後、Xステージ26が+X方向
の端部に移動し、ウエハ10はアンロード位置Q5に設
定される。
【0038】この際に、チャンバ63内の現像装置36
E側の搬送アーム38は、スライダ本体37に沿って+
Y方向の端部の位置Q6に待機している。そして、搬送
アーム38は、チャンバ62及び63の側壁の開口を介
してチャンバ62内のアンロード位置Q5からウエハ1
0を取り出した後、スライダ本体37に沿って現像処理
部39の前に移動し、ウエハ10を現像処理部39に渡
す。そして、現像処理終了後に、搬送アーム38は、現
像処理部39からウエハ10を取り出して、スライダ本
体37に沿って−Y方向の端部の位置Q7に移動する。
なお、この間に、必要に応じて熱処理部66においてそ
れぞれウエハ10のベーキング及び冷却が行われる。
【0039】次に、搬送アーム38は、カセット68に
現像の終わったウエハ10を収納する。その後、チャン
バ53の不図示の開閉窓が開けられてウエハ10が収納
されたカセット68が搬出され、このカセット68は例
えば検査機に搬送される。上述のように、本実施例によ
れば、コータ5E、投影露光装置21E、現像装置36
Eがコの字型に配列され、ウエハ10の搬送はコータ5
Eに属する搬送アーム12、及び現像装置36Eに属す
る搬送アーム38により行われる。また、投影露光装置
21EのXステージ26が搬送軸としても使用されてい
る。従って、従来のように投影露光装置に属する専用の
ウエハローダ系を設ける方式と比べて、搬送系が簡略化
され、ウエハの交換回数が減り、ウエハの搬送時間が短
縮され、フォトレジストのコーティングから現像までの
工程のスループットが改善されている。更に、コータ5
Eから現像装置36Eまでの基板処理システムが小型化
されていると共に、最も厳密な空調、及び防振が要求さ
れる投影露光装置21の設置面積(フットプリント)が
小さくなっているため、システム全体の製造コストが低
減されている。
【0040】なお、上述実施例では、投影露光装置にお
けるウエハのロード位置とアンロード位置とが異なって
いるが、ロード位置とアンロード位置とを等しくしても
よい。この場合でも、ウエハのロードは、コータ側の搬
送アーム12によって行われ、ウエハのアンロードは現
像装置側の搬送アーム38によって行われる。なお、本
発明は上述実施例に限定されず本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、感光材料塗布部に設け
た第1の基板搬送部、及び現像部に設けた第2の基板搬
送部によりそれぞれ露光部に対する基板のロード、及び
露光部からの基板のアンロードが行われ、露光部の基板
ステージが搬送軸の1つとして使用されている。従っ
て、全体として専用の搬送軸数が減少し、基板(ウエハ
等)の交換回数が減少し、基板の搬送時間が短縮される
ため、基板に感光材料を塗布してから露光、及び現像を
行うまでの工程のスループットが向上する。同時に、基
板処理装置が全体として小型化できる。また、基板の受
け渡し回数を減らせることにより、発塵が抑制され、信
頼性向上が期待できる。
【0042】更に、感光材料塗布部で基板のプリアライ
メントが行われるため、露光部ではプリアライメントを
省略して露光だけを行えばよい。従って、更にスループ
ットが向上すると共に、厳密な空調及び防振が要求され
る露光部の設置面積が少なくて済むため、露光部で特に
必要とされる床強度の増加、防振構造化等の建物の補強
も必要最小限で済む。
【0043】また、例えば工場でレイアウトする際に、
感光材料塗布部、露光部、及び現像部を一列に配置して
なる基板処理装置を複数列並列に配置することにより、
感光材料塗布部等の同一の処理部を同一のライン上に配
列できる。これにより、工場内薬液及び空圧機器の配
管、信号ケーブルの配線、並びに温度、湿度、及び除塵
用の空調の配管等を単純化できる。
【0044】また、本発明において、露光部がステップ
・アンド・スキャン方式の露光装置である場合には、基
板ステージは所定の方向に基板を走査させる機能を有す
るため、その基板ステージは特に搬送軸の一つとして好
適であり、基板の搬送時間がより短縮される。次に、感
光材料塗布部と現像部とが並列に配置され、感光材料塗
布部からの露光部に対する基板のロード、及び露光部か
ら現像部への基板のアンロードが露光部の同一の側面部
で行われる場合には、感光材料塗布部から現像部までの
基板処理装置をコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板処理装置の第1実施例が適用
された半導体素子製造用の基板処理システムを示すチャ
ンバ、及び投影露光装置の第1コラムを断面とした平面
図である。
【図2】第1実施例の基板処理システムを示すチャンバ
を断面とした正面図である。
【図3】第1実施例の基板処理システムを複数列工場内
に配列する場合のレイアウトの一例を示す平面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例の基板処理システムを示す
チャンバ、及び投影露光装置の第1コラムを断面とした
平面図である。
【符号の説明】
1〜4,1A〜1D,2A〜2D,3A〜3D,4A〜
4D チャンバ 5,5A〜5E コータ 9 カセット 10 ウエハ 11,37 スライダ本体 12,38 搬送アーム 18 フォトレジスト塗布部 17 位置決め部 21,21A〜21E 投影露光装置 24 防振台 25 Yステージ 26 Xステージ 31 ウエハホルダ 36,36A〜36E 現像装置 39,40 現像処理部 43,43A〜43D 検査機 61〜63 チャンバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象の基板に感光材料を塗布する感
    光材料塗布部と;該感光材料塗布部で感光材料が塗布さ
    れた基板の位置決めを行う基板ステージを有し、前記基
    板上にマスクパターンを露光する露光部と;該露光部で
    マスクパターンの露光が行われた基板の現像を行う現像
    部と;を有する基板処理装置であって、 前記感光材料塗布部で感光材料が塗布された基板の回転
    角を所定の角度に設定するプリアライメント手段と;該
    プリアライメント手段で設定された回転角を保持して前
    記基板を前記露光部に搬送する第1の基板搬送手段と;
    前記露光部で前記基板が前記感光材料塗布部から設置さ
    れる位置と異なる位置から前記基板を前記現像部に搬送
    する第2の基板搬送手段と;を備えたことを特徴とする
    基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記感光材料塗布部と前記現像部とが並
    列に配置され、前記感光材料塗布部からの前記露光部に
    対する前記基板のロード、及び前記露光部から前記現像
    部への前記基板のアンロードが前記露光部の同一の側面
    部で行われることを特徴とする請求項1記載の基板処理
    装置。
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