JPH088375Y2 - 外輪回転型軸受装置 - Google Patents
外輪回転型軸受装置Info
- Publication number
- JPH088375Y2 JPH088375Y2 JP8603990U JP8603990U JPH088375Y2 JP H088375 Y2 JPH088375 Y2 JP H088375Y2 JP 8603990 U JP8603990 U JP 8603990U JP 8603990 U JP8603990 U JP 8603990U JP H088375 Y2 JPH088375 Y2 JP H088375Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- shaft
- sleeve
- retaining ring
- cover plate
- circumferential groove
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 9
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、圧延機のバックアップロールの軸受装置の
ような外輪回転型の軸受装置に係り、詳しくは、シャフ
トに組み付けた後に軸受等の本体部分をシャフト上の所
定位置に固定する固定構造に関する。
ような外輪回転型の軸受装置に係り、詳しくは、シャフ
トに組み付けた後に軸受等の本体部分をシャフト上の所
定位置に固定する固定構造に関する。
〈従来の技術〉 圧延機では、ワークロールの背面側にバックアップロ
ールが設けられる。バックアップロールは、ワークロー
ルがたわむのを防止するためのもので、固定のシャフト
上に転がり軸受装置を介して回転自在に支持されてい
る。この軸受装置は、外輪回転型の軸受装置であって、
その構造を第3図に示す。
ールが設けられる。バックアップロールは、ワークロー
ルがたわむのを防止するためのもので、固定のシャフト
上に転がり軸受装置を介して回転自在に支持されてい
る。この軸受装置は、外輪回転型の軸受装置であって、
その構造を第3図に示す。
同図において、21はロール、22はシャフト、23は転が
り軸受である。転がり軸受23の軸方向両側でシャフト22
にはスリーブ24が嵌着され、また、ロール21の内周にも
外側スリーブ25が取り付けられている。スリーブ24と外
側スリーブ25との間には密封装置26が設けられている。
り軸受である。転がり軸受23の軸方向両側でシャフト22
にはスリーブ24が嵌着され、また、ロール21の内周にも
外側スリーブ25が取り付けられている。スリーブ24と外
側スリーブ25との間には密封装置26が設けられている。
このように、ロール21とシャフト22との間に軸受23と
密封装置26とを組み込んだ後に、シャフト22に形成した
周溝27に止輪28が装着され、この止輪28により、軸受23
と密封装置25とはシャフト22上の所定の軸方向位置に固
定される。
密封装置26とを組み込んだ後に、シャフト22に形成した
周溝27に止輪28が装着され、この止輪28により、軸受23
と密封装置25とはシャフト22上の所定の軸方向位置に固
定される。
なお、29はロール21側の止輪である。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、圧延稼働中はバックアップロールには冷却
水が掛けられるのであって、軸受装置の端部は、常時、
水や、スケール、熱等にさらされている。
水が掛けられるのであって、軸受装置の端部は、常時、
水や、スケール、熱等にさらされている。
ここで、ロール21側の止輪29等の部分は、シャフト22
側の止輪28等の部分より軸方向内側に退入していて、し
かも、回転するから、水やスケールはあまり付しない
が、シャフト22側の止輪28や周溝27は、外部に露出して
いて、しかも、静止しているので、水やスケールが付着
しやすく、錆により腐食し、寿命が短い。
側の止輪28等の部分より軸方向内側に退入していて、し
かも、回転するから、水やスケールはあまり付しない
が、シャフト22側の止輪28や周溝27は、外部に露出して
いて、しかも、静止しているので、水やスケールが付着
しやすく、錆により腐食し、寿命が短い。
また、シャフト22側の止輪28は、周溝27に外径側から
嵌合しただけのものであるから、衝撃荷重がかかった場
合、その衝撃で周溝27から外れて脱落するおそれがあ
る。
嵌合しただけのものであるから、衝撃荷重がかかった場
合、その衝撃で周溝27から外れて脱落するおそれがあ
る。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、錆を生じやすいシャフト側の止輪や周溝をカバーす
ることで、これらの腐食を抑えて長寿命化を図るととも
に、止輪の脱落をなくして軸受や密封装置を固定を確実
にすることを課題とする。
て、錆を生じやすいシャフト側の止輪や周溝をカバーす
ることで、これらの腐食を抑えて長寿命化を図るととも
に、止輪の脱落をなくして軸受や密封装置を固定を確実
にすることを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記の課題を達成するために、固定された
シャフトを支承する転がり軸受と、この転がり軸受の両
側でシャフトに外嵌されたスリーブと、スリーブの外端
位置でシャフトの外周に形成された周溝と、周溝に嵌入
されてスリーブの端面を受け止める止輪とを含む軸受装
置であって、環状のカバープレートを備え、カバープレ
ートは、止輪より外径側でスリーブもしくはスリーブと
一体の部材に当接させられるとともに、止輪より軸方向
外側位置でシャフトに嵌合されて、止輪を覆うものであ
り、カバープレートとシャフトとの嵌合部が、弾性シー
ル部材により密封されている構成とした。
シャフトを支承する転がり軸受と、この転がり軸受の両
側でシャフトに外嵌されたスリーブと、スリーブの外端
位置でシャフトの外周に形成された周溝と、周溝に嵌入
されてスリーブの端面を受け止める止輪とを含む軸受装
置であって、環状のカバープレートを備え、カバープレ
ートは、止輪より外径側でスリーブもしくはスリーブと
一体の部材に当接させられるとともに、止輪より軸方向
外側位置でシャフトに嵌合されて、止輪を覆うものであ
り、カバープレートとシャフトとの嵌合部が、弾性シー
ル部材により密封されている構成とした。
〈作用〉 上記の構成において、シャフトの周溝と、この周溝に
嵌入された止輪とは、カバープレートにより覆われて外
部と遮断され、冷却水やスケールと直接接することがな
い。したがって、錆の発生が抑制される。
嵌入された止輪とは、カバープレートにより覆われて外
部と遮断され、冷却水やスケールと直接接することがな
い。したがって、錆の発生が抑制される。
また、カバープレートにより、止輪は周溝に嵌入した
状態に保持され、衝撃荷重がかかっても、周溝から脱落
しない。
状態に保持され、衝撃荷重がかかっても、周溝から脱落
しない。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例に係るバックアップロール
の軸受装置の断面図であって、同図中、符号1はロー
ル、2は固定のシャフトである。
の軸受装置の断面図であって、同図中、符号1はロー
ル、2は固定のシャフトである。
この実施例の軸受装置が、ロール1とシャフト2との
間に設けられるものであって、転がり軸受3と、シャフ
ト2側のスリーブ4と、ロール1側の外側スリーブ5
と、密封装置6と、周溝7と、止輪8とを含む点は、従
来例と同様である。
間に設けられるものであって、転がり軸受3と、シャフ
ト2側のスリーブ4と、ロール1側の外側スリーブ5
と、密封装置6と、周溝7と、止輪8とを含む点は、従
来例と同様である。
そして、従来例と同様に、スリーブ4は、軸受3の軸
方向両側でシャフト2に嵌着され、外側スリーブ5は、
軸受3の軸方向両側でロール1の内周に取り付けられ、
密封装置6は、スリーブ4と外側スリーブ5との間に設
けられている。さらに、周溝7は、スリーブ4の外端位
置でシャフト2の外周に形成され、止輪8は、スリーブ
4の端面を受け止めるもので、周溝7に嵌入されてい
る。9はロール1側の止輪である。
方向両側でシャフト2に嵌着され、外側スリーブ5は、
軸受3の軸方向両側でロール1の内周に取り付けられ、
密封装置6は、スリーブ4と外側スリーブ5との間に設
けられている。さらに、周溝7は、スリーブ4の外端位
置でシャフト2の外周に形成され、止輪8は、スリーブ
4の端面を受け止めるもので、周溝7に嵌入されてい
る。9はロール1側の止輪である。
この実施例の軸受装置が従来例と異なるのは、環状の
カバープレート10を備え、該カバープレート10が、スリ
ーブ4側からシャフト2の端部にかけて止輪8と周溝7
とを覆っていることである。
カバープレート10を備え、該カバープレート10が、スリ
ーブ4側からシャフト2の端部にかけて止輪8と周溝7
とを覆っていることである。
第1図の例では、カバープレート10は断面がほぼL字
型で、そのL字型内側に止輪8を包み込む形で、そのL
型の一端が、スリーブ4側の部材である断面L型の環状
板11に、止輪8より外径位置で当接されている。環状板
11は、密封装置6においてスリンガとなるもので、スリ
ーブ4に一体に取着されている。そして、カバープレー
ト10のL型他端は、止輪8より軸方向外側位置でシャフ
ト2に嵌合されている。カバープレート10とシャフト2
外周面との間には、Oリングのような弾性シール部材12
が介装され、該弾性シール部材12により、カバープレー
ト10とシャフト2との嵌合部が密封されている。
型で、そのL字型内側に止輪8を包み込む形で、そのL
型の一端が、スリーブ4側の部材である断面L型の環状
板11に、止輪8より外径位置で当接されている。環状板
11は、密封装置6においてスリンガとなるもので、スリ
ーブ4に一体に取着されている。そして、カバープレー
ト10のL型他端は、止輪8より軸方向外側位置でシャフ
ト2に嵌合されている。カバープレート10とシャフト2
外周面との間には、Oリングのような弾性シール部材12
が介装され、該弾性シール部材12により、カバープレー
ト10とシャフト2との嵌合部が密封されている。
この場合、止輪8の外周とカバープレート10との空隙
dは、止輪8の周溝7への嵌入深さHより小さな寸法に
設定されている(d<H)。
dは、止輪8の周溝7への嵌入深さHより小さな寸法に
設定されている(d<H)。
上記の構成において、シャフト2に形成された周溝7
と、この周溝7に嵌入された止輪8とは、カバープレー
ト10により覆われて外部と遮断され、冷却水やスケール
と直接接することがない。
と、この周溝7に嵌入された止輪8とは、カバープレー
ト10により覆われて外部と遮断され、冷却水やスケール
と直接接することがない。
また、カバープレート10により、止輪8は周溝7に嵌
入した状態に保持され、衝撃荷重がかかっても、周溝7
から脱落しない。
入した状態に保持され、衝撃荷重がかかっても、周溝7
から脱落しない。
第1図の例では、カバープレート10を断面L型とし
て、スリーブ4側の部材である環状板11に当接したが、
第2図に示すように、環状板11が止輪8の外径側に筒状
に突出している場合は、環状板11の突出筒部11aを利用
して、この筒部11aとシャフト2との間に嵌め込んでも
よい。この実施例で、第1図の実施例に対応する部分に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
て、スリーブ4側の部材である環状板11に当接したが、
第2図に示すように、環状板11が止輪8の外径側に筒状
に突出している場合は、環状板11の突出筒部11aを利用
して、この筒部11aとシャフト2との間に嵌め込んでも
よい。この実施例で、第1図の実施例に対応する部分に
は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2図の実施例で、カバープレート10は、内周と外周
とにそれぞれ嵌合面を有するリング形状であって、シャ
フト2との間の嵌合部に介装されるのと同様の弾性シー
ル部材13が、環状板11の筒部11aとの間の嵌合部にも介
装される。
とにそれぞれ嵌合面を有するリング形状であって、シャ
フト2との間の嵌合部に介装されるのと同様の弾性シー
ル部材13が、環状板11の筒部11aとの間の嵌合部にも介
装される。
なお、実施例では外輪とロールを別体としたが、外輪
自体をロール兼用としてもよい。
自体をロール兼用としてもよい。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案によれば、シャフトの周溝
と止輪とがカバープレートで覆われて外部と遮断される
ので、止輪や周溝が冷却水やスケール、熱に直接接する
ことがなく、錆による腐食が防止され、長寿命化が図れ
る。
と止輪とがカバープレートで覆われて外部と遮断される
ので、止輪や周溝が冷却水やスケール、熱に直接接する
ことがなく、錆による腐食が防止され、長寿命化が図れ
る。
また、カバープレートにより止輪が周溝に嵌入した状
態に保持されるので、衝撃荷重が作用しても脱落するよ
うなことがない。
態に保持されるので、衝撃荷重が作用しても脱落するよ
うなことがない。
第1図は本考案の一実施例に係る軸受装置の断面図、第
2図は他の実施例の断面図である。 第3図は従来のバックアップロールの半断面図である。 1…ロール、2…シャフト、3…転がり軸受、4…スリ
ーブ、6…密封装置、7…周溝、8…止輪、10…カバー
プレート、11…環状板、12…弾性シール部材。
2図は他の実施例の断面図である。 第3図は従来のバックアップロールの半断面図である。 1…ロール、2…シャフト、3…転がり軸受、4…スリ
ーブ、6…密封装置、7…周溝、8…止輪、10…カバー
プレート、11…環状板、12…弾性シール部材。
Claims (1)
- 【請求項1】固定されたシャフトを支承する転がり軸受
と、この軸受の両側でシャフトに外嵌されたスリーブ
と、スリーブの外端位置でシャフトの外周に形成された
周溝と、周溝に嵌入されてスリーブの端面を受け止める
止輪とを含む軸受装置であって、 環状のカバープレートを備え、 カバープレートは、止輪より外径側でスリーブもしくは
スリーブと一体の部材に当接させられるとともに、止輪
より軸方向外側位置でシャフトに嵌合されて、止輪を覆
うものであり、 カバープレートとシャフトとの嵌合部が、弾性シール部
材により密封されている、 ことを特徴とする外輪回転型軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603990U JPH088375Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 外輪回転型軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8603990U JPH088375Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 外輪回転型軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0444520U JPH0444520U (ja) | 1992-04-15 |
| JPH088375Y2 true JPH088375Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31817491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8603990U Expired - Lifetime JPH088375Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 外輪回転型軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088375Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP8603990U patent/JPH088375Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0444520U (ja) | 1992-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |