JPH088397Y2 - パイプの伸縮装置 - Google Patents

パイプの伸縮装置

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JPH088397Y2
JPH088397Y2 JP5423290U JP5423290U JPH088397Y2 JP H088397 Y2 JPH088397 Y2 JP H088397Y2 JP 5423290 U JP5423290 U JP 5423290U JP 5423290 U JP5423290 U JP 5423290U JP H088397 Y2 JPH088397 Y2 JP H088397Y2
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JP
Japan
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tubular body
diameter pipe
pipe
small
diameter
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JP5423290U
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JPH0413894U (ja
Inventor
幸生 浜口
Original Assignee
浜口計器工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえばカメラ用三脚のような、伸縮パイ
プに使用することができる、パイプの伸縮装置に関する
ものである。
(従来の技術) カメラ用三脚のように、パイプを任意の長さに引き伸
ばし、その長さに固定して使用するパイプの用途は非常
に多い。このように引き伸ばすことができるパイプの従
来のものは、相互に直径寸法の異なるパイプを設け、大
径のパイプに小径のパイプを挿入し、外側になる大径の
パイプを何らかの構造で縮径して内側の小径のパイプを
把持するようにしている。従来におけるこの種の把持構
造は、大径のパイプの端部にスリットを入れておき、こ
の大径のパイプから小径のパイプを所望長さに引き出し
た後、大径のパイプの外周部に装着した締付けリングを
回転させることによって、大径のパイプのスリットを設
けた部分を締付けて小径のパイプを把持するものが一般
的である。またこれと異なる構造としては、前記締付け
リングに代えてレバーを設け、このレバーを回動させる
ことによって、大径のパイプを締付けるようにしたもの
がある。
上記した従来の構造のうち締付けリングを用いる構造
のものは、接続する両パイプの全長を設定した後、固定
のためにいちいち締付けリングを回転させる必要がある
ことから、その手間が非常に煩雑であり、また場合によ
っては、構造上その機構が使用できない場合も存在す
る。またレバーを設けたものも、レバーの操作が煩雑で
ある上に、レバーに取付けたボルトが細径であることか
ら、摩耗しやすいという問題がある。
従来一般的に用いられていた上記構造のものにはこの
ような欠点があるので、これを解消すべく考案され、既
に実用新案登録出願が成されているものがある(実願平
1-93579号)。この出願のものの概略を説明すると、こ
の場合にはパイプどうしを直接結合するのではなく、接
続具を介して接続するようにしてある。すなわち、接続
したとき外側になる大径のパイプを挿入する第1の筒体
と、内側になる小径のパイプを挿入する第2の筒体とか
らなる接続具を設け、この接続具のうちの第1の筒体に
は大径のパイプの端部を接着等によって一体化し、小径
のパイプは接続具を介して大径のパイプ内に挿入するよ
うにしてある。そして第2の筒体を第1の筒体に食込ま
せることにより、縮径する第2の筒体で小径のパイプを
把持するものである。
第2の筒体を第1の筒体に食込ませるための構造とし
ては、第1の筒体の内周に第2の筒体が挿入される側の
開口部に向けて拡開するテーパ部を形成し、第2の筒体
側にはこのテーパ部に食込む薄肉部を設けて、第2の筒
体を第1の筒体に対して押し込んだとき、この薄肉部が
テーパ部で縮径し、縮径することによって小径のパイプ
を把持するようにしてある。このために、薄肉部にはス
リットを設けて撓みやすくすると共に、この薄肉部の内
側に、小径のパイプを滑らずに把持するための摩擦材を
貼着したものとなっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記構造のものにあっては、固定のための操作がいわ
ゆるワンタッチで行なえる簡単なものとなることからパ
イプの伸縮操作に迅速性を与え、しかも小径のパイプに
加わる大径のパイプ側に向けての荷重方向が両パイプを
ロックする側に作用するものであるので、きわめて高い
安全性と良好な操作性を得ることができることになる。
したがって非常に優れた考案であるということができる
が、ただ一つだけ問題がある。それは第2の筒体の薄肉
部に摩擦材を貼着する構造であったために、この部分の
製作作業性がきわめて悪いことである。すなわち、たと
えばスリットが4本であった場合、4枚の摩擦材を1枚
1枚手作業で貼着する必要があるため、この部分の作業
に多くの時間を必要とする上に、摩擦材が曲がって貼着
されてしまうことになる等の問題があった。
本考案はこの点に鑑みて成されたものであり、第2の
筒体の一部に改良に加えることにより、製作作業性を著
しく向上した、パイプの伸縮装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段として、外
径寸法が異なる2本のパイプ6,16を伸縮自在にかつ分離
自在に結合する接続具1を、内部にテーパ部9を有する
第1の筒体2と該第1の筒体2のテーパ部9に嵌合する
薄肉部11を有する第2の筒体3とで形成し、該第2の筒
体3の一部で前記第1の筒体2のテーパ部9に嵌合する
薄肉部11の部分を、摩擦材で形成した構成としたもので
ある。
(作用) 接続具1を上記のような構成とすれば、接続具1のう
ちの第1の筒体2の部分を手で持ち、この第1の筒体2
に対して第2の筒体3を引けば、第2の筒体3の薄肉部
11が第1の筒体2のテーパ部9から離れるので、その状
態で第2の筒体3に小径のパイプ16を押込む。そしてこ
の小径のパイプ16の押込み度合によって大径のパイプ6
との全長寸法を決め、この全長寸法が所定の値になった
ところで、第2の筒体3を第1の筒体2に押込むと、第
2の筒体3のうちの摩擦材で形成した薄肉部11が第1の
筒体2のテーパ部9に嵌合して縮径する。この縮径によ
って小径のパイプ16は大径のパイプ6に対してロックさ
れることになる。ロックを解いて小径のパイプ16を大径
のパイプ6から引き出すときには、前述同様に第2の筒
体3を第1の筒体2から引けばよい。
(実施例) 次に、本考案に係るパイプの伸縮装置の一実施例を図
によって説明する。1は接続具であって、第1の筒体2
と第2の筒体3とから大略構成されるものである。第1
の筒体2は、下部内周に段部4が形成されており、開口
部5から挿入され断部4に当接する大径のパイプ6を一
体に取り付けるものである。一体化の手段としては、大
径のパイプ6の挿入時にその外周に接着剤を塗布してお
き、この接着剤で接着するのがよい。第1の筒体2は硬
質の合成樹脂で製作されており、開口部5とは反対側の
開口部7のすぐ内側には、環状の凹溝8が形成されてい
る。第1の筒体2が合成樹脂で形成されていること、な
らびに薄肉となる凹溝8の位置が開口部7のすぐ内側で
あることにより、開口部7にこれを開こうとする大きな
力が作用したときには、開口部7は僅かの寸法で一時的
に開くことになる。第1の筒体2の凹溝8より内側の部
分は、開口部7側が拡開するテーパ部9に形成されてい
る。
第2の筒体3は本体部10と、この本体部10に一体的に
結合する薄肉部11で形成されている。本体部10は第1の
筒体2と同様に硬質の合成樹脂で製作されており、図に
おける下端の開口部12のすぐ内側に段部13が形成され
て、開口部12から挿入された薄肉部11の上端を受けるよ
うになっている。そしてこの開口部12の外周には表面を
面取り仕上げした突条14が設けられ、前述した第1の筒
体2の凹溝8に係合するようになっている。この場合に
おいて凹溝8の長さ寸法は突条14の長さ寸法(厚み寸
法)の数倍程度に設定し、突条14が凹溝8内で動き得る
ようにしてある。そしてこのように動くことにより、第
2の筒体3の薄肉部11に対する第1の筒体2のテーパ部
9への嵌合および嵌合解除が行なわれるようになってい
る。なお、第2の筒体3の図における上方の開口部15
は、小径のパイプ16の外形寸法より僅かに大きくなって
おり、小径のパイプ16が挿入できるようになっている。
第2の筒体3の一部となる薄肉部11は布入りゴム等の
摩擦材で形成されている。この薄肉部9の全体的な形状
は、図における下方が縮径したテーパ状となっており、
この外周部分の寸法が第1の筒体2のテーパ部9に合致
するようになっている。薄肉部11には軸方向に向けて複
数個のスリット17が設けられており、外周部が第1の筒
体2のテーパ部9に嵌合したとき、このスリット17の作
用で良好に縮径して小径のパイプ16の把持が行なわれ易
いようになっている。
次に上記構成になる接続具1を使用してのパイプの伸
縮方法を説明する。まず接続具1にパイプが挿入されな
い単独状態を説明すると、第1の筒体2を図示するよう
に開口部7が上方を向くような姿勢とし、突条14が下方
に位置するような姿勢にした第2の筒体3をその上部に
おく。そして第2の筒体3の上端からハンマ等で瞬間的
に大きな力を加えると、第1の筒体2の開口部7が第2
の筒体3の突条14によって押し開かれて突条14は凹溝8
内に嵌入する。パイプの接続に使用しないときの接続具
1はこの状態で保管する。
大径のパイプ6に小径のパイプ16を挿入する場合にお
いては、接続具1のうちの第1の筒体2の部分を手で持
ち、この第1の筒体2に対して第2の筒体3を引けばよ
い。このように第1の筒体2に対して第2の筒体3を引
けば、第2の筒体3の薄肉部11が第1の筒体2のテーパ
部9から離れるので、その状態で第2の筒体3に小径の
パイプ16を押込む。そしてこの小径のパイプ16の押込み
度合によって大径のパイプ6との全長寸法を決め、この
全長寸法が所定の値になったところで、小径のパイプ16
と共に第2の筒体3を第1の筒体2に押込むと、第2の
筒体3のうちの摩擦材で形成した薄肉部11が第1の筒体
2のテーパ部9に嵌合して縮径する。この縮径によって
小径のパイプ16は第2の筒体3に把持されるので、大径
のパイプ6に対してロックされることになる。ロックを
解いて小径のパイプ16を大径のパイプ6から引き出すと
きには、前述同様に第2の筒体3を第1の筒体2から引
けばよい。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、外径寸法が異なる2本
のパイプを伸縮自在にかつ分離自在に結合する接続具
を、内部にテーパ部を有する第1の筒体と該第1の筒体
のテーパ部に嵌合する薄肉部を有する第2の筒体とで形
成し、該第2の筒体の一部で前記第1の筒体のテーパ部
に嵌合する薄肉部の部分を、摩擦材で形成した構成から
なるパイプの伸縮装置であるから、接続具の第1、第2
の筒体を押込み、あるいは引き出すのみの操作を行なう
ことにより、パイプの接続と接続状態でのロック、アン
ロックを、きわめて簡単かつ迅速に行なうことができる
ことになる。そしてこのための機構における第2の筒体
の薄肉部を他の部分とは別部材で製作し、これを簡単に
結合するようにしたので、前掲の先行技術のものに比し
てその製作作業性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の断面図である。 1…接続具 2…第1の筒体 3…第2の筒体 6…大径のパイプ 9…テーパ部 10…本体部 11…薄肉部 16…小径のパイプ 17…スリット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外径寸法が異なる2本のパイプを伸縮自在
    にかつ分離自在に結合する接続具を、内部にテーパ部を
    有する第1の筒体と該第1の筒体のテーパ部に嵌合する
    薄肉部を有する第2の筒体とで形成し、該第2の筒体の
    一部で前記第1の筒体のテーパ部に嵌合する薄肉部の部
    分を、摩擦材で形成したことを特徴とするパイプの伸縮
    装置。
JP5423290U 1990-05-24 1990-05-24 パイプの伸縮装置 Expired - Lifetime JPH088397Y2 (ja)

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JP5423290U JPH088397Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24 パイプの伸縮装置

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JP5423290U JPH088397Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24 パイプの伸縮装置

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JPH0413894U JPH0413894U (ja) 1992-02-04
JPH088397Y2 true JPH088397Y2 (ja) 1996-03-06

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