JPH08841U - 洗浄乾燥装置 - Google Patents

洗浄乾燥装置

Info

Publication number
JPH08841U
JPH08841U JP1097895U JP1097895U JPH08841U JP H08841 U JPH08841 U JP H08841U JP 1097895 U JP1097895 U JP 1097895U JP 1097895 U JP1097895 U JP 1097895U JP H08841 U JPH08841 U JP H08841U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
drying
drying device
component
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1097895U
Other languages
English (en)
Inventor
恵一 米沢
晴次 大山
Original Assignee
株式会社精工舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
Priority to JP1097895U priority Critical patent/JPH08841U/ja
Publication of JPH08841U publication Critical patent/JPH08841U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 めっき等の処理後の製品を純水で洗浄乾燥す
る際に、単時間で水切りし製品表面にシミが発生しない
ようにする。 【解決手段】 めっき等処理後の部品8を洗浄装置15
により純水16で洗浄し、そののち第1乾燥装置の第1
ノズル3から風束断面積が小さく風速の大きい風を間欠
的に部品8全体に当てる。部品に付着した水のうち、エ
アー噴射時に部品のエアーの当たりづらい箇所に移動
し、エアー噴射停止とともにまた部品のもとの位置に出
てくるものを、間欠的な複数回のエアー噴射により吹き
飛ばし、第1乾燥装置において部品に付着したほとんど
の水を吹き飛ばす。そののち部品8表面にわずかに残存
した水を、第2乾燥装置により、第1ノズル3よりも風
束断面積が大きく風速の小さい風を、部品8に当て完全
に乾燥する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は洗浄乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
近年めっき、アルマイト等の表面処理製品の高度化、多様化に伴って、処理後 の製品表面の僅かなシミ、汚れ等があると、その後の塗装、印刷、接着、電子部 品の実装時等において不具合を引きおこし製品不良の原因となる。そのため、処 理後の製品を洗浄し表面を清浄にする必要がある。また洗浄、乾燥後の製品表面 の僅かな乾燥シミ、汚れが製品不良の原因となるため、洗浄後の製品の乾燥は極 めて重要な工程となっている。
【0003】 そこで処理後の製品をイオン交換水等の純水を用いて洗浄した後で製品に付着 した水を風により吹き飛ばして乾燥させるエアー乾燥方法が考案されている。
【0004】 エアー乾燥法の第1の方法として実公昭62−46137号には、処理製品を 治具(引掛け状ラック)に取付けた状態で水切りを行うために高圧ブロアを用い 、気体噴出用ノズルの先端を偏平な横長先細に形成して大容量の低温の風を製品 に当て水滴を吹き飛ばす装置(風力式低温水切乾燥機)が開示してある。
【0005】 しかし一般に、製品の形状は3次元的に複雑であり、他部品との結合用の盲穴 があったり、箱型形状であることが多い。例えば、図6,7はめっき製品である 時計枠8を示し、水洗浄時に製品8を部分8gが下方になるように保持した場合 は、下端平面部8g、盲穴8a〜8e,スリット状の溝8f,8hに水がたまり やすい。風を図7に対して垂直に当てた場合、これらの部分には風が有効に作用 しないから、これらの部分に一度たまった水は乾燥しにくい。
【0006】 実験によると、上述の従来の風力式低温水切乾燥機ではノズルから部品までの 距離25cmの位置で風速3〜5m/s,風束断面積100cm2以上の条件で 10分間吹きつけても製品の盲穴,スリット状の溝,下端平面部の水滴の乾燥が 不可能であった。
【0007】 この装置で上記の水を乾燥しにくい部分を含め製品全体を乾燥させるためには 1時間以上を要し、生産性が低下したり装置が大型化するおそれがあった。また 純度の高いイオン交換水で洗浄した製品も、乾燥中に空気中の種々なゴミやミス トが製品表面の水の中へとり込まれ、水の純度が低下して乾燥後にシミとなって しまい外観的装飾価値がそこなわれ、商品としての価値がなくなってしまうこと が生じる。また、盲穴に残った水は、後で滲み出してきて後工程で不良をひき起 こす要因になってしまう。
【0008】 またエアー乾燥法の第2の方法として第1の方法における乾燥機のノズル開口 面積より狭い開口面積を有するノズルから、風を圧縮機により高圧にて、第1の 方法における乾燥機よりも高速にて製品に吹き付け水滴を吹きとばす方法がある 。この方法では、例えば盲穴中の水滴に風束を命中させるとこれを除去すること はできる。
【0009】 しかしこの方法では、エアー噴射時に製品に付着した水の一部は部品のエアー の当たりづらい箇所に移動し、エアー噴射停止とともにまた製品のもとの位置に 出てくるため水の除去が不完全で、また風束を絞ったエアーを吹きつけるため、 吹出し風量が少なく、大面積の部品を乾燥させることはできず、時計枠などの全 体を乾燥させることは不可能であった。
【0010】 また、第1,第2のエアー乾燥法では、部品をとりつけてある治具が搬送装置 につり下げられている場合、治具がノズルからの風により揺動し、部品が周囲に 接触し傷ついたり治具から落下したりするおそれがあった。
【0011】 一方、治具と搬送装置との接触面積を大きくすることにより治具の揺動を防止 することも考えられるが、そのためには治具や搬送装置が大きくなり高価なもの となったり、装置の負荷が増大したりして好ましくない。
【0012】 また、エア−乾燥法の第3の方法として、エアーナイフを用いるものがある。 エアーナイフは、製品平面と対向するスリット状のエアー吹き出し口を有する装 置であり、この吹き出し口は例えば1mm×400mmの面積を有し、その長手 方向が製品平面の幅方向と一致するようになっており、エアー吹き出し口からエ アーを製品に吹きつけ水を吹き飛ばすものである。しかし、製品が箱型形状など 3次元的に複雑な形状の場合には、エアー噴射時にエアーの当たる部分の水の一 部が、製品のエアーの当たらない部分へ移動し、エアー噴射が終わるとその水が またもとの部分へ戻る。したがって水を完全に吹きとばすことができず、乾燥効 率が低かった。
【0013】 本考案は上記欠点を改善し、製品の乾燥を短時間で行えるようにし、かつシミ 等を生じさせないようにし、さらに、部品をとりつけてある治具が乾燥装置から の風により揺動するのを防止し、乾燥中に製品が治具から落下したり周囲の乾燥 挿置に接触して傷ついたりすることを防止することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案による洗浄乾燥装置は、部品がとりつけてあ る治具と、純水による洗浄装置と、第1乾燥装置と、第2乾燥装置と、治具を洗 浄装置、第1乾燥装置を経て第2乾燥装置を通過させる搬送装置とからなる。第 1乾燥装置は、部品に対向可能に設けてありノズル開口面積が小さくかつ風速が 大きいエアーを噴射するノズルと、ノズルを部品全体にエアーが当たるよう駆動 する駆動装置とを有し、第2乾燥装置は、風速がノズルのそれよりも小さいエア ーを上記部品全体に当てる送風装置を有し、第1乾燥装置または第2乾燥装置に は、治具がエア―の吹出方向へ移動するのを規制する規制手段が設けてあり、第 1乾燥装置は部品に間欠的にエアーを吹きつけるものであり、洗浄装置で使用す る純水の比抵抗は5.0×105Ω・cm以上である。
【0015】 また、第1乾燥装置を部品の搬送方向に間隔をおいて複数個設置し、第1乾燥 装置のそれぞれはその装置内に部品があるときに連続的にエアーを噴射するよう にしてもよい。
【0016】
【考案の実施の形態】
引掛け方式によるめっき処理後の部品を本装置で洗浄しエアー乾燥させる例に ついて説明する。本実施例の装置はエレベータ式搬送方式のものであり、後述す るように、治具の搬送方向と第1,第2乾燥装置のエアーの方向とは直角をなす 。
【0017】 図2のように、めっき処理を施した部品8を取りつける治具は、部品8が引掛 けているラック7と、ラック7をつり下げているハンガー14とにより構成して ある。搬送装置は、ハンガー14をつり下げているガイドバー6と、ハンガー1 4と係合可能な爪を有し図2の右方向へ移動可能な移動バー12とにより構成し てある。従って、ハンガー14はガイドバー6上を移動可能であり、ラック7は ハンガー14を介して図2の右方向へ搬送される。ラック7は、ハンガー14に 対して揺動可能であり、その揺動方向はラック7搬送方向に対して直角をなす。 部品8は、時計枠で熱可塑製樹脂で射出成形されたもので、ラック7にとりつ けられ、ガイドバー6下方において搬送されつつ順次銅、ニッケル、黄銅めっき 等の湿式めっき処理を施される。
【0018】 その後、上水による洗浄装置(図示せず。)を経て、ラック7はハンガー14 を介して図2の右方向へ搬送され、後述する純水16による洗浄装置15より洗 浄される。その後、後述する第1段階の乾燥エリア1(第1乾燥装置),第2段 階の乾燥エリア2(第2乾燥装置)を経て水にぬれた部品8を乾燥させるように なっている。部品8の形状は3次元的に複雑であり、他部品との結合用の盲穴が あったり、箱型形状であることが多く、一度たまった水を乾燥させづらい。洗浄 装置15内には純水16、たとえばイオン交換水が入っており、イオン交換水の 場合は比抵抗8.0×105Ω・cm以上が望ましい。
【0019】 洗浄装置15よりもラック7搬送方向下流にある第1段階の乾燥エリア1には 、エアーの風束断面積が小さく、風速の大きなエアーを噴出させるために、エア ー噴出用の第1ノズル(ノズル)3が設けてある。
【0020】 第1段階の乾燥エリアには搬送路下方にコンプレッサー(図示せず。)が置か れ、第1ノズル3へホースでエアーが供給される。第1ノズル3は、図1に示し たとおり片側7個ずつの計14個が金属製可動装置に組み込まれ、図示しない第 1駆動装置によって両側の第1ノズル3が平行に一定速度で上下に往復している 。図4のように、第1ノズル3の噴出口3aはφ1〜2mm程度で各ノズルに2 .5kg/cm2〜4kg/cm2の圧力がかかるようにコンプレッサーからエア ーが供給される。これにより第1ノズル3先端からの距離5〜40cmの範囲に おいて風束断面積は2〜40cm2、風速は15〜40m/sとなるように設定 される。両側の第1ノズル3の上下方向の往復およびエアー噴射は間欠的に行な われ、所定の時間をおいて複数回部品にエアーを吹きつける。
【0021】 また、第2段階の乾燥エリア2は、従来の風力式低温水切乾燥機であり、エリ ア1と比較して、各々ノズルから同じ距離離れた位置で、エリア1よりも風束断 面積が大きく風速が小さなエアーを噴出させるための第2ノズル(送風装置)4 が設けてある。図5のとおり、第2ノズル4の噴出口の寸法は100×10 m m程度であり、これにより第2ノズル4先端からの距離5〜40cmの範囲にお いて風束断面積は40〜300cm2、風速は2〜15m/sとなるように設定 される。第2段階の乾燥エリア2では、図2のように、5.5kwのブロワー1 0が搬送路下方に2台置かれ、第2ノズル4へフレキシブルなホースで温風が供 給される。風は循環器11により循環されている。第2ノズル4からの噴出エア ーは約50〜60℃の温度であり、部品8の位置においてその風速が5〜8m/ s程度の風束エリアが大部分を占める。これは第1エリアよりもかなり風圧の弱 い温風エアーを製品全体に当てて、残った水を送風と温風で蒸発乾燥させるため のものである。この例では、エリア2には全部で第2ノズル4が合計60個設置 してあり、各々のノズルがその位置において、水平方向を中心として、図3のよ うに第2駆動装置(図示せず。)により上下に各々20〜50°首振り稼動させ ていて、全製品にエアーが当たるようになっている。対向する第2ノズル4の向 きは一致しないようにし、上下運動させる角度を種々変えてあり、部品8にあら ゆる角度の風を同時に吹きつけることが可能である。更に乾燥エリア2内の下部 に1対のガイドレール(規制手段)13を設け、ラック7が搬送方向と垂直方向 に揺動するのを規制している。
【0022】 次に動作について説明する。 図2のようにラック7が洗浄装置15上に位置したときに、ガイドバー6の一 部であるバー6aが下降し、ラック7が洗浄装置15内に入り、部品8は純水1 6により洗浄される。そののちバー6aが上昇、移動バー12の移動によりその ラック7は乾燥エリア1上に移動し、バー6aが下降しラック7は乾燥エリア1 内に入り第1ノズル3が上下しつつ、ラック7に引掛けられた部品8に風を吹き つける。第1ノズル3は所定の時間をおいて複数回部品に風を吹きつける。ここ で噴出エアーは、部品の位置において風速が20m/sを越える風束の断面積が 、10〜20cm2程度となる。これは処理製品寸法(約30cm×30cm× 10cm程度)から見ると、強力なエアーがスポット的に当てられ、ノズル移動 により順次部品8の全領域をカバーされることになり、部品8に付着した水が吹 き飛ばされる。
【0023】 部品8に付着した水の一部は、1回目のエアー噴射の時に部品8のエアーの当 たりづらい箇所に移動してエアー噴射停止とともにまた部品のもとの位置に出て くるが、これを2回目,3回目,…のエアー噴射によって吹き飛ばす。この時点 で部品の盲穴,箱型形状,スリット形状などの水がたまりやすく、加熱だけや弱 い送風だけでは乾燥させづらい形状の箇所を含め部品に付着したほとんどの水を 吹き飛ばすことができる。そうした後には弱い送風や加熱により水を蒸発乾燥さ せやすくなっている。このとき両側のノズル3は平行状態で上下するから、ラッ ク7には両側から互いに平行な風が当たりこれらによりラック7に働く力は相殺 され、ラック7はノズル3の風の方向にはあまり揺動せず、部品8がノズル3に 当ったり、落下したりすることはない。
【0024】 その後にバー6aは上昇し、ラック7をつり下げたハンガー14が移動してバ ー6b上に移り、ラック7は第2段階の乾燥エリア2内へ移動していく。
【0025】 この乾燥エリア2でさらに部品8にエアーが噴射され、部品8がエリア2から 出てくると、複雑な形状の部品でも完全に乾燥している。このとき対向するノズ ルの向きは一致しておらず、ラック7にはいろいろな方向の風による合力が加わ り、それによりラック7はエアー噴射方向、すなわちラック7の搬送方向と垂直 方向に揺動しようとする。しかし、ラック7はガイドレール13により搬送方向 と垂直方向に揺動するのが規制され、部品8が第2ノズル4に接触したり落下し たりすることはない。
【0026】 つぎに、本考案による装置と従来装置とで乾燥性能を比較した結果を表1に示 す。 この場合、本考案の装置では第1段階の乾燥エリア1において10秒の間隔を あけて20秒ずつ2回エアー噴射した。また第2段階の乾燥エリア2での部品に 噴射するエアー温度は50°Cとした。
【0027】 また、第1の従来装置は従来の風力式低温水切乾燥機を用いたもので温度50 °Cのエアーを噴射するものである。第2の従来装置はエア―ナイフを用いたも のである。
【0028】 また本考案の装置を用いて、本考案とは第1段階の乾燥エリアのエアー噴射方 法を異ならせた場合の乾燥性能も表1に示している。すなわちエアー噴射を1回 だけ50秒間連続して行なったものである。ここでも第2段階の乾燥エリアでの 部品に噴射するエアー温度は50°Cとした。
【0029】 本考案による装置と従来装置ともまず比抵抗が1.0×106Ω・cmのイオ ン交換水または蒸留水等の純水により洗浄されそののち乾燥させた。
【0030】 第1の従来装置ではエアーを10分間吹きつけても、部品のエアーに対し対向 する面の裏面,エアーに対し平行な下面の水の乾燥が不可能である。また、第2 の従来装置では、10秒の間隔をあけて20秒エアー噴射し、これをくりかえし 合計で10分間行なっても、部品のエアーに対し対向する面の裏面,エアーに対 し平行な下面の水の乾燥が不可能である。すなわち、エア―ナイフは吹き出し口 は1mm×400mm程度の面積を有し、本考案の装置の第1段階の乾燥エリア 1の第1ノズル3の噴出口3aよりもはるかに面積が大きいので、第2の従来装 置では、エアーを間欠的に部品に吹きつけても、部品に付着した水を効果的に吹 き飛ばすことができない。
【0031】 また本考案の装置を用いて、本考案とは第1段階の乾燥エリアのエアー噴射方 法を上述のように異ならせた場合は、第1段階の乾燥エリアにおいてエアーによ り部品に付着した水の一部は吹き飛ばされるが、残りの水は部品のエアーの当た りづらい箇所に移動し、50秒後エアー噴射停止とともにまた部品のもとの位置 に出てくる。第2段階の乾燥エリアにおいてその水を乾燥するのであるが、第2 段階の乾燥時間が5分では、部品のエアーに対し平行な下面の水の乾燥が不可能 であり、この部分の乾燥を含め部品全体の乾燥には9分かかる。すなわち総乾燥 時間5分50秒では部品の完全な乾燥が不可能であり、部品全体の乾燥には総乾 燥時間が9分50秒かかる。
【0032】 これに対し本考案によれば、第1段階の乾燥エリア1において部品8に付着し た水の一部は1回目の20秒間のエアー噴射の時に部品のエアーの当たりづらい 箇所に移動してエアー噴射停止とともにまた部品のもとの位置に出てくるが、こ れを2回目の20秒間のエアー噴射によって吹き飛ばす。この時点で部品に付着 したほとんどの水を吹き飛ばすことができる。そうした後には弱い送風や加熱に より水を蒸発乾燥させやすくなり、第2エリアで5分間で部品のエアーに対し対 向する正面,裏面,エアーに対し平行な下面を含め部品を完全に乾燥させられる 。第2エリアの乾燥時間が短時間ですむから総乾燥時間が5分50秒で乾燥でき 短時間ですむ。また第2段階の乾燥エリア2における乾燥のための部品搬送経路 を短かくでき、装置を小型にできる。
【0033】
【表1】
【0034】 本考案は本実施例に限られず、例えば第1段階の乾燥エリア1において、ノズ ル3は両側で平行に対向し上下に往復する構成になっているが、両側のノズル3 は平行に対向しなくてもよく垂直方向にずれて配置していてもよい。また乾燥エ リア1において乾燥エリア2のようにノズルがその位置において上下に各々首振 り稼動される構成にしてもよい。このとき、治具は乾燥エリア1においてエアー の吹出方向へ大きく揺動するため、乾燥エリア1にも乾燥エリア2のような規制 手段を設けてもよい。
【0035】 また、第1段階の乾燥エリア内において、エアーを部品に当てているとき部品 を保持する治具を、乾燥エリア1内で搬送方向に移動するようにしてもよい。
【0036】 また、乾燥エリア2によって部品表面に吹きつけるエアーは温風でなくてもよ い。さらに乾燥エリア2の送風装置は本実施例のような揺動するノズルでなくて もよく固定したダクトでもよく、また箱体の中に設けてあり部品表面全体に風を 当てるファンであってもよい。
【0037】 さらに、第1段階の乾燥エリア内において部品に間欠的に複数回エアーを吹き つける手段は本実施例に限られず、例えば第1段階の乾燥エリアを部品の搬送方 向に間隔をおいて複数個設置し、部品を順次それらの第1段階の乾燥エリアを通 過させ、第1段階の乾燥エリアのそれぞれはその乾燥エリア内に部品があるとき に連続的に部品に対しエアーを噴射するようにしてもよい。
【0038】
【考案の効果】
本考案によれば、第1乾燥装置のノズルを移動しつつノズルの狭い開口により 、風速を大きくしたエアーを間欠的に部品全体に吹きつける。第1乾燥装置にお いて、エアー噴射時に部品のエアーの当たりづらい箇所に移動しエアー噴射停止 とともにまた部品のもとの位置に出てくる水を、間欠的な複数回のエアー噴射に より吹き飛ばすことができる。よって第1乾燥装置において部品の水のたまりや すく水を吹きとばしにくい部分を含めて部品に付着したほとんどの水を吹き飛ば すことができ、そののち部品表面にわずかに残存した水を連続して第2乾燥装置 の送風装置により乾燥する。それによって第1乾燥装置で部品に間欠的にエアー を吹きつけない場合の50〜70%程度の短時間で部品を完全に水切り乾燥でき 、コストを軽減できる。第1乾燥装置において部品に付着したほとんどの水を吹 き飛ばしてあるので、第2乾燥装置における乾燥のための部品搬送経路を短かく でき、装置を小型にできコストを軽減できる。洗浄装置において比抵抗値5.0 ×105Ω・cm以上の高純水を使用して洗浄するようにしたから、部品に不純 物が付着せず、また部品を短時間で乾燥できるため、乾燥中に部品表面の水にゴ ミやミストが混入する時間が少なくなり、部品表面のシミの発生をなくすことが できる。さらに、第1乾燥装置または第2乾燥装置には、治具がエア―の吹出方 向へ移動するのを規制する規制手段が設けてあるから、第1乾燥装置または第2 乾燥装置においてエア―が治具に当たるときに治具がエア―の吹出方向へ揺動す るのを規制手段により規制でき、部品が周囲に当たって傷ついたり、治具から落 下したりすることが防止され、エア―風速を大きくすることが可能となり乾燥効 率を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す一部断面正面図であ
る。
【図3】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図4】本考案の一実施例の第1ノズルを示す図であ
る。
【図5】本考案の一実施例の第2ノズルを示す図であ
る。
【図6】本考案の一実施例の部品の断面図である。
【図7】本考案の一実施例の部品の一部断面正面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1乾燥装置 2 第2乾燥装置 3 ノズル 4 送風装置 6,12 搬送装置 7,14 治具 8 部品 13 規制手段 15 洗浄装置 16 純水

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品がとりつけてある治具と、純水によ
    る洗浄装置と、第1乾燥装置と、第2乾燥装置と、上記
    治具を上記洗浄装置、上記第1乾燥装置を経て上記第2
    乾燥装置を通過させる搬送装置とからなり、 上記第1乾燥装置は、上記部品に対向可能に設けてあり
    ノズル開口面積が小さくかつ風速が大きいエアーを噴射
    するノズルと、上記ノズルを上記部品全体にエアーが当
    たるよう駆動する駆動装置とを有し、 上記第2乾燥装置は、風速が上記ノズルのそれよりも小
    さいエアーを上記部品全体に当てる送風装置を有し、 上記第1乾燥装置または上記第2乾燥装置には、上記治
    具がエア―の吹出方向へ移動するのを規制する規制手段
    が設けてあり、 上記第1乾燥装置は上記部品に間欠的にエアーを吹きつ
    けるものであり、 上記洗浄装置で使用する純水の比抵抗が5.0×105
    Ω・cm以上であることを特徴とする洗浄乾燥装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記第1乾燥装置は
    上記部品の搬送方向に間隔をおいて複数個設置してあ
    り、上記第1乾燥装置のそれぞれはその装置内に上記部
    品があるときに連続的にエアーを噴射することを特徴と
    する洗浄乾燥装置。
JP1097895U 1995-10-17 1995-10-17 洗浄乾燥装置 Pending JPH08841U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1097895U JPH08841U (ja) 1995-10-17 1995-10-17 洗浄乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1097895U JPH08841U (ja) 1995-10-17 1995-10-17 洗浄乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08841U true JPH08841U (ja) 1996-05-21

Family

ID=11765258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1097895U Pending JPH08841U (ja) 1995-10-17 1995-10-17 洗浄乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08841U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107764015A (zh) * 2017-10-31 2018-03-06 天津市万泰通塑料制品有限公司 一种适用于多种直径的橡胶条干燥机
CN107813477A (zh) * 2017-10-31 2018-03-20 天津市万泰通塑料制品有限公司 一种成型橡胶条冷却系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310989A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Kenji Kondo プリント基板の洗浄方法およびその装置
JPH03196884A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Nordson Kk 洗浄方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310989A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Kenji Kondo プリント基板の洗浄方法およびその装置
JPH03196884A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Nordson Kk 洗浄方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107764015A (zh) * 2017-10-31 2018-03-06 天津市万泰通塑料制品有限公司 一种适用于多种直径的橡胶条干燥机
CN107813477A (zh) * 2017-10-31 2018-03-20 天津市万泰通塑料制品有限公司 一种成型橡胶条冷却系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6616768B2 (en) Method in processing gypsum boards or tiles
JP6336801B2 (ja) 基板乾燥装置
JP5273534B2 (ja) 乾式洗浄装置と洗浄方法及び洗浄された洗浄物
KR20080053371A (ko) 전자 부품 반송 장치 및 그 제어 방법
JPH06285440A (ja) 洗浄乾燥装置
CN208098774U (zh) 除尘室
JPH08841U (ja) 洗浄乾燥装置
JP2018107466A (ja) 基板乾燥装置
JP2515254Y2 (ja) エアー乾燥装置
JPH0612468U (ja) 洗浄乾燥装置
CN201664684U (zh) 马蹄罐清洗机
JP3811689B2 (ja) 基板の水分除去方法と基板の水分除去装置
JPH0560568U (ja) エアー乾燥機
KR101187882B1 (ko) 기판의 건조장치
JP2005261261A (ja) 農作物皮剥ぎ装置
JP2005109112A (ja) テープ状部材の洗浄方法及び洗浄装置
JP3706566B2 (ja) プリント配線板の液切り乾燥装置
JP3765568B2 (ja) 基板の水分除去方法と水分除去装置
CN114236980A (zh) 一种垂直显影设备
JP2631434B2 (ja) エアーフラッシャー
CN223568573U (zh) 一种应用于自动水果分选设备上的水果运输托盘
CN216453329U (zh) 一种洗后烟梗水渍清吹装置
JP2755865B2 (ja) リードフレームの洗浄および乾燥装置
JPH0420551Y2 (ja)
KR100684048B1 (ko) 유체분사장치