JPH0884325A - Edtv2受信機 - Google Patents
Edtv2受信機Info
- Publication number
- JPH0884325A JPH0884325A JP6217140A JP21714094A JPH0884325A JP H0884325 A JPH0884325 A JP H0884325A JP 6217140 A JP6217140 A JP 6217140A JP 21714094 A JP21714094 A JP 21714094A JP H0884325 A JPH0884325 A JP H0884325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- edtv2
- processing circuit
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はEDTV2復調処理特有の処理に用
いるメモリに関して、EDTV2放送方式判別回路の出
力を切り替え信号としてメモリの入出力を切り替えるこ
とにより、他方式受信時に必要なメモリとの共用化を図
る。 【構成】 EDTV2信号復調処理の一部であるVT信
号とVH信号とを分離するEDTV2信号処理回路29
〜32と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記
憶手段を伴った処理を必要とする映像信号処理回路1〜
10と、EDTV2放送受信中か否かを映像信号より判
断する識別処理回路3と、EDTV2信号処理回路と前
記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記識別処理回
路の出力信号により行う切替回路34、35と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたEDTV2受信機。
いるメモリに関して、EDTV2放送方式判別回路の出
力を切り替え信号としてメモリの入出力を切り替えるこ
とにより、他方式受信時に必要なメモリとの共用化を図
る。 【構成】 EDTV2信号復調処理の一部であるVT信
号とVH信号とを分離するEDTV2信号処理回路29
〜32と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記
憶手段を伴った処理を必要とする映像信号処理回路1〜
10と、EDTV2放送受信中か否かを映像信号より判
断する識別処理回路3と、EDTV2信号処理回路と前
記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記識別処理回
路の出力信号により行う切替回路34、35と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたEDTV2受信機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EDTV2放送を受信
可能なテレビジョン受信機において、EDTV2以外の
放送受信時にEDTV2放送受信回路の有効利用を行う
EDTV2受信機に関するものである。
可能なテレビジョン受信機において、EDTV2以外の
放送受信時にEDTV2放送受信回路の有効利用を行う
EDTV2受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在日本で、EDTV2放送方式の開発
が進んでいる。現行NTSC放送方式と両立性を保ちつ
つ、高画質にアスペクト比16:9のワイド映像を伝送
することが目的である。
が進んでいる。現行NTSC放送方式と両立性を保ちつ
つ、高画質にアスペクト比16:9のワイド映像を伝送
することが目的である。
【0003】まず、図6及び図7を参照してEDTV2
放送方式の概略について説明する。図6は、EDTV2
放送方式の映像信号の多重方法を説明するための模式図
である。図6において左端の縦軸の1から525の数字
は1フレーム期間内の走査線の番号であり、上端の横軸
の数字は1水平走査期間を色副搬送波の4倍の周波数で
サンプリングする場合の0から909までの合計910
個の画素の番号である。
放送方式の概略について説明する。図6は、EDTV2
放送方式の映像信号の多重方法を説明するための模式図
である。図6において左端の縦軸の1から525の数字
は1フレーム期間内の走査線の番号であり、上端の横軸
の数字は1水平走査期間を色副搬送波の4倍の周波数で
サンプリングする場合の0から909までの合計910
個の画素の番号である。
【0004】EDTV2放送方式の映像信号を現行4:
3受信機で受像した場合、上下に黒い帯が表示され、中
央に16:9の映像がいわゆるレターボックス形式で表
示される。図6を参照すると、第1フィールドで言え
ば、走査線番号53から232までの計180本の主画
部で映像信号が伝送される。現行NTSC放送なら走査
線番号23から262の計240本の走査線に載ってい
たので、ちょうど3/4の走査線数に相当する。走査線
番号23から52までの計30本の上部無画部及び走査
線番号233から262の計30本の下部無画部は黒色
を基調とする信号が伝送される。
3受信機で受像した場合、上下に黒い帯が表示され、中
央に16:9の映像がいわゆるレターボックス形式で表
示される。図6を参照すると、第1フィールドで言え
ば、走査線番号53から232までの計180本の主画
部で映像信号が伝送される。現行NTSC放送なら走査
線番号23から262の計240本の走査線に載ってい
たので、ちょうど3/4の走査線数に相当する。走査線
番号23から52までの計30本の上部無画部及び走査
線番号233から262の計30本の下部無画部は黒色
を基調とする信号が伝送される。
【0005】EDTV2放送方式の映像信号を16:9
のワイド受信機で受像する場合に、単に主画部をズーム
して表示したのでは、現行放送よりも水平・垂直解像度
が落ちてしまうので、補強信号が多重してある。まず
4.2から6MHzの水平高域信号(以下HH信号と記
す)は吹抜キャリアで変調して主画部に多重してある。
また、輝度信号の垂直補強信号は、上下無画部に色搬送
波で変調して多重してある。上下無画部は水平方向に3
分割し(画素番号7から258、259から510、5
11から762の3分割)、主画部180本分に対応す
る情報を、上下無画部の計60本の走査線で多重できる
ようにしている。
のワイド受信機で受像する場合に、単に主画部をズーム
して表示したのでは、現行放送よりも水平・垂直解像度
が落ちてしまうので、補強信号が多重してある。まず
4.2から6MHzの水平高域信号(以下HH信号と記
す)は吹抜キャリアで変調して主画部に多重してある。
また、輝度信号の垂直補強信号は、上下無画部に色搬送
波で変調して多重してある。上下無画部は水平方向に3
分割し(画素番号7から258、259から510、5
11から762の3分割)、主画部180本分に対応す
る情報を、上下無画部の計60本の走査線で多重できる
ようにしている。
【0006】垂直補強信号で送る信号は、垂直時間解像
度補強信号(以下VT信号と記す)と、垂直高域信号
(以下VH信号と記す)である。VT信号は、主画部1
80本の飛び越し走査信号を360本の順次走査信号に
変換する際の補強信号であり、VH信号は、順次走査変
換された360本の映像信号を、480本にズーム(3
−4走査線数変換)する際の補強信号である。。
度補強信号(以下VT信号と記す)と、垂直高域信号
(以下VH信号と記す)である。VT信号は、主画部1
80本の飛び越し走査信号を360本の順次走査信号に
変換する際の補強信号であり、VH信号は、順次走査変
換された360本の映像信号を、480本にズーム(3
−4走査線数変換)する際の補強信号である。。
【0007】図6の走査線番号22と285にはEDT
V2の識別信号が多重されている。これについて図7を
参照して説明する。図7はEDTV2識別信号の波形図
を示す。図7において、波形図に数字を添付しているよ
うに、1水平走査期間にB1からB27までの27ビッ
トの情報が多重されている。各ビットは色副搬送波の7
周期分(=約2μsec)の幅を持っている。図7の波
形の下の表に、各ビットの情報をまとめており、主要な
ものを説明する。
V2の識別信号が多重されている。これについて図7を
参照して説明する。図7はEDTV2識別信号の波形図
を示す。図7において、波形図に数字を添付しているよ
うに、1水平走査期間にB1からB27までの27ビッ
トの情報が多重されている。各ビットは色副搬送波の7
周期分(=約2μsec)の幅を持っている。図7の波
形の下の表に、各ビットの情報をまとめており、主要な
ものを説明する。
【0008】B3とB4は、40IREの時EDTV2
放送であり、0IREの時、NTSC放送である。B6
からB23は、±20IREの振幅で色副搬送波が多重
されており、その位相が0相の時を1、π相(カラーバ
ーストと同相)の時を0と定義している。B8、B9、
B10により、各各、VT信号、VH信号、HH信号が
多重されているかどうか識別できる。EDTV2識別信
号には、以上のような識別情報の他に、B25〜27
にはHH信号を変調する吹抜キャリアの位相情報が多重
されており、さらに、27ビット情報の3分割点(B1
〜9、B10〜18、B19〜27)が、上下無画部に
多重されているVT信号/VH信号の3分割点の位置を
示す情報となる。
放送であり、0IREの時、NTSC放送である。B6
からB23は、±20IREの振幅で色副搬送波が多重
されており、その位相が0相の時を1、π相(カラーバ
ーストと同相)の時を0と定義している。B8、B9、
B10により、各各、VT信号、VH信号、HH信号が
多重されているかどうか識別できる。EDTV2識別信
号には、以上のような識別情報の他に、B25〜27
にはHH信号を変調する吹抜キャリアの位相情報が多重
されており、さらに、27ビット情報の3分割点(B1
〜9、B10〜18、B19〜27)が、上下無画部に
多重されているVT信号/VH信号の3分割点の位置を
示す情報となる。
【0009】以上のようなEDTV2信号を受信する従
来のEDTV2受信機の回路構成を示す回路構成を記載
した文献としては(日経エレクトロニクス 1994.
1−31 no.600 P.P. 142〜149
『2部<送受信の回路>高解像度成分を分離して伝送す
る』)がある。
来のEDTV2受信機の回路構成を示す回路構成を記載
した文献としては(日経エレクトロニクス 1994.
1−31 no.600 P.P. 142〜149
『2部<送受信の回路>高解像度成分を分離して伝送す
る』)がある。
【0010】以下、従来のEDTV2受信機について図
5を参照しながら説明する。図5は従来のEDTV2受
信機の回路ブロックである。図5において、101は放
送を受信選曲し映像検波して複合映像信号を出力するチ
ューナー回路、102はチューナー回路101の出力の
複合映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、
103はA/D変換器102の出力端に接続された識別
信号検出回路で、NTSC信号の525本/フレームの
水平走査期間の内、22番目及び285番目の水平走査
期間に多重されたEDTV2識別信号を検出する回路で
ある。
5を参照しながら説明する。図5は従来のEDTV2受
信機の回路ブロックである。図5において、101は放
送を受信選曲し映像検波して複合映像信号を出力するチ
ューナー回路、102はチューナー回路101の出力の
複合映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、
103はA/D変換器102の出力端に接続された識別
信号検出回路で、NTSC信号の525本/フレームの
水平走査期間の内、22番目及び285番目の水平走査
期間に多重されたEDTV2識別信号を検出する回路で
ある。
【0011】104はA/D変換器102の出力端に接
続された3次元Y/C分離回路で、輝度信号と色信号と
を動き適応処理により分離抽出する。105はHH再生
回路で、3次元Y/C分離回路104で抽出した色信号
を、さらにフィールド差分を取ることにより、変調HH
信号と色信号とに分離し、HH信号は識別信号検出回路
103で抽出された吹抜キャリアと変調HH信号とを乗
算することにより再生される。
続された3次元Y/C分離回路で、輝度信号と色信号と
を動き適応処理により分離抽出する。105はHH再生
回路で、3次元Y/C分離回路104で抽出した色信号
を、さらにフィールド差分を取ることにより、変調HH
信号と色信号とに分離し、HH信号は識別信号検出回路
103で抽出された吹抜キャリアと変調HH信号とを乗
算することにより再生される。
【0012】106は3次元Y/C分離回路104から
出力される輝度信号の4.2MHz以下の成分とHH再
生回路105から出力されるHH信号の4.2〜6MH
z帯域の成分とを加算するHH合成器、107はHH再
生回路105で抽出された色信号を復調し2つの色信号
を時分割多重して出力する色復調回路である。
出力される輝度信号の4.2MHz以下の成分とHH再
生回路105から出力されるHH信号の4.2〜6MH
z帯域の成分とを加算するHH合成器、107はHH再
生回路105で抽出された色信号を復調し2つの色信号
を時分割多重して出力する色復調回路である。
【0013】108はHH合成器106から出力される
輝度信号の遅延回路で、無画部に多重された垂直補強信
号と合成時に位相が合うように主画部本線系映像信号を
走査線数90本分だけ遅延させる。109はクリアビジ
ョン受信機等で使用されている飛び越し走査信号から順
次走査信号を作成する動き適応走査線補間回路であり、
遅延回路108から出力される輝度信号と色復調回路1
07から出力される色差信号とを入力とし、111の輝
度現ライン信号、112の輝度補間ライン信号、113
の色差現ライン信号、114の色差補間ライン信号の4
つの信号を出力する。
輝度信号の遅延回路で、無画部に多重された垂直補強信
号と合成時に位相が合うように主画部本線系映像信号を
走査線数90本分だけ遅延させる。109はクリアビジ
ョン受信機等で使用されている飛び越し走査信号から順
次走査信号を作成する動き適応走査線補間回路であり、
遅延回路108から出力される輝度信号と色復調回路1
07から出力される色差信号とを入力とし、111の輝
度現ライン信号、112の輝度補間ライン信号、113
の色差現ライン信号、114の色差補間ライン信号の4
つの信号を出力する。
【0014】110はHH合成器106の出力端に接続
されたVT/VH分離回路で、フレーム差分を用いて上
下の無画部領域に多重されたVT信号とVH信号を分離
する。115は110のVT/VH分離回路の出力端に
接続されたVH再生回路で、VT信号をSSKFを用い
て再生する。116は動き適応走査線補間回路109か
ら出力される輝度補間ライン信号112の高域成分とV
T再生回路115から出力されるVT信号の低域成分と
を加算するVT合成器である。118はVH再生回路
で、VT/VH分離回路110で分離出力された信号か
らVH信号を再生する。
されたVT/VH分離回路で、フレーム差分を用いて上
下の無画部領域に多重されたVT信号とVH信号を分離
する。115は110のVT/VH分離回路の出力端に
接続されたVH再生回路で、VT信号をSSKFを用い
て再生する。116は動き適応走査線補間回路109か
ら出力される輝度補間ライン信号112の高域成分とV
T再生回路115から出力されるVT信号の低域成分と
を加算するVT合成器である。118はVH再生回路
で、VT/VH分離回路110で分離出力された信号か
らVH信号を再生する。
【0015】117は、フィールドメモリと垂直フィル
タにより構成された走査線数変換回路で、主画部の36
0本の走査線数を4/3倍して480本の走査線を合成
し、119の輝度現ライン信号、120の輝度補間ライ
ン信号、121の色差現ライン信号、122の色差補間
ライン信号の4種信号を出力する。123と124はV
H合成器で、走査線数変換回路117から出力された輝
度現ライン信号119及び輝度補間ライン信号120の
各各に、VH再生回路118から出力されるVH信号を
加算する。
タにより構成された走査線数変換回路で、主画部の36
0本の走査線数を4/3倍して480本の走査線を合成
し、119の輝度現ライン信号、120の輝度補間ライ
ン信号、121の色差現ライン信号、122の色差補間
ライン信号の4種信号を出力する。123と124はV
H合成器で、走査線数変換回路117から出力された輝
度現ライン信号119及び輝度補間ライン信号120の
各各に、VH再生回路118から出力されるVH信号を
加算する。
【0016】125はラインメモリにより構成される倍
速変調回路で、VH合成器123から出力される輝度現
ライン信号とVH合成器124から出力される輝度補間
ライン信号とから順次走査輝度信号を作成し、走査線数
変換回路117から出力される色差現ライン信号121
と色差補間ライン信号122とから順次走査色差信号を
作成する。126は倍速変換回路125の出力に接続さ
れたD/A変換器であり、順次走査の輝度信号と2つの
色差信号を出力する。
速変調回路で、VH合成器123から出力される輝度現
ライン信号とVH合成器124から出力される輝度補間
ライン信号とから順次走査輝度信号を作成し、走査線数
変換回路117から出力される色差現ライン信号121
と色差補間ライン信号122とから順次走査色差信号を
作成する。126は倍速変換回路125の出力に接続さ
れたD/A変換器であり、順次走査の輝度信号と2つの
色差信号を出力する。
【0017】127はD/A変換器126から出力され
た信号からマトリクス演算によりRGB信号を合成する
RGB処理回路、128はRGB処理回路127の出力
を表示するディスプレイで、画面の縦横比は16:9で
ある。
た信号からマトリクス演算によりRGB信号を合成する
RGB処理回路、128はRGB処理回路127の出力
を表示するディスプレイで、画面の縦横比は16:9で
ある。
【0018】以上のように構成された従来のEDTV2
受信機について、以下その動作を説明する。まず、識別
信号検出回路103によりチューナー回路101からの
複合映像信号の走査線番号22及び285に多重されて
いる識別信号を検出し、B3及びB4が1、すなわち、
レターボックス映像が多重されており、かつ、B25〜
27に確認用正弦波が多重されているなどいくつかの条
件を満たしたとき、この複合映像信号をEDTV2であ
ると認定する。
受信機について、以下その動作を説明する。まず、識別
信号検出回路103によりチューナー回路101からの
複合映像信号の走査線番号22及び285に多重されて
いる識別信号を検出し、B3及びB4が1、すなわち、
レターボックス映像が多重されており、かつ、B25〜
27に確認用正弦波が多重されているなどいくつかの条
件を満たしたとき、この複合映像信号をEDTV2であ
ると認定する。
【0019】そして、識別信号検出回路103は、識別
信号のB10が1(HH信号が有り)の場合はHH再生
回路105からHH信号を出力することを可能にし、識
別信号のB8が1(VT信号が有り)の場合はVT再生
回路115からVT信号を出力することを可能にし、識
別信号のB9が1(VH信号が有り)の場合はVH再生
回路118からVH信号を出力することを可能とする。
信号のB10が1(HH信号が有り)の場合はHH再生
回路105からHH信号を出力することを可能にし、識
別信号のB8が1(VT信号が有り)の場合はVT再生
回路115からVT信号を出力することを可能にし、識
別信号のB9が1(VH信号が有り)の場合はVH再生
回路118からVH信号を出力することを可能とする。
【0020】識別信号検出回路103によりチューナー
回路101からの複合映像信号がEDTV2信号でない
と判定された場合は、HH再生回路105やVT再生回
路115やVH再生回路118の各出力の値は0とな
る。つまり、HH合成器106、VT合成器116、V
H合成器123及び124は本線系の信号を通過させる
状態となり、従来のクリアビジョン受信機の構成とな
る。ただし、走査線数変換回路117を別途制御すれば
垂直補強信号なしのズーム機能として動作させることが
可能である。
回路101からの複合映像信号がEDTV2信号でない
と判定された場合は、HH再生回路105やVT再生回
路115やVH再生回路118の各出力の値は0とな
る。つまり、HH合成器106、VT合成器116、V
H合成器123及び124は本線系の信号を通過させる
状態となり、従来のクリアビジョン受信機の構成とな
る。ただし、走査線数変換回路117を別途制御すれば
垂直補強信号なしのズーム機能として動作させることが
可能である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来例に示した
ようにEDTV2処理を行うためには、圧縮、多重され
た補強信号の復元、本線信号への付加等、数々の処理を
必要とする。また、これら数々の処理を行うためには、
多くのメモリを必要とする。これらの一部については、
クリアビジョン処理と呼ばれる3次元Y/C分離処理、
動き適応走査線補間処理、また、画面のズーム機能とし
て、EDTV2放送受信時以外でも使用する場合がある
が、一部のメモリについてはEDTV2放送受信時にの
み使用することとなる。
ようにEDTV2処理を行うためには、圧縮、多重され
た補強信号の復元、本線信号への付加等、数々の処理を
必要とする。また、これら数々の処理を行うためには、
多くのメモリを必要とする。これらの一部については、
クリアビジョン処理と呼ばれる3次元Y/C分離処理、
動き適応走査線補間処理、また、画面のズーム機能とし
て、EDTV2放送受信時以外でも使用する場合がある
が、一部のメモリについてはEDTV2放送受信時にの
み使用することとなる。
【0022】以下に、EDTV2放送受信時のみ使用す
るメモリについて説明する。 (1)無画部に多重された垂直補強信号(VT信号/V
H信号)を分離する場合、VH信号は±15Hzに多重
されていることからフレーム差分を行うことによりVH
信号を分離することが可能である。この時、フレーム差
分用に1メカ゛bit(2×910×525)のメモリが
必要となる。
るメモリについて説明する。 (1)無画部に多重された垂直補強信号(VT信号/V
H信号)を分離する場合、VH信号は±15Hzに多重
されていることからフレーム差分を行うことによりVH
信号を分離することが可能である。この時、フレーム差
分用に1メカ゛bit(2×910×525)のメモリが
必要となる。
【0023】(2)VT/VH分離され得られたVH信
号を本線系輝度信号に付加するため本線系輝度信号と同
様360本→480本への走査線数変換処理が必要であ
り、この処理に1メカ゛bit(4×910×262)の
メモリが必要となる。
号を本線系輝度信号に付加するため本線系輝度信号と同
様360本→480本への走査線数変換処理が必要であ
り、この処理に1メカ゛bit(4×910×262)の
メモリが必要となる。
【0024】(3)無画部に多重された垂直補強信号を
本線系の輝度信号に付加する場合、3倍伸長処理をされ
た後の垂直補強信号と本線系の輝度信号の位相関係を見
ると、図8に示したように、本線系の輝度信号のほうが
90H分だけ位相が進むことになる。この位相調整用に
1メカ゛bit(8×910×90)のメモリが必要とな
る。
本線系の輝度信号に付加する場合、3倍伸長処理をされ
た後の垂直補強信号と本線系の輝度信号の位相関係を見
ると、図8に示したように、本線系の輝度信号のほうが
90H分だけ位相が進むことになる。この位相調整用に
1メカ゛bit(8×910×90)のメモリが必要とな
る。
【0025】メモリが高価なものであるにも関わらず、
EDTV2放送受信時には、必要なメモリであり、ED
TV2受信機として、メモリの使用方法として考えた場
合、効率がとても悪くなるという課題を有していた。
EDTV2放送受信時には、必要なメモリであり、ED
TV2受信機として、メモリの使用方法として考えた場
合、効率がとても悪くなるという課題を有していた。
【0026】本発明は上記課題に鑑み、EDTV2放送
受信時にのみ使用するメモリを用いて、現行NTSC放
送受信時に付加機能を実現できるEDTV2受信機を提
供するものである。
受信時にのみ使用するメモリを用いて、現行NTSC放
送受信時に付加機能を実現できるEDTV2受信機を提
供するものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に (1)本発明の第1の発明であるEDTV2受信機は、
EDTV2信号復調処理の一部である垂直時間補強信号
(VT信号)と垂直補強信号(VH信号)を分離するE
DTV2信号処理回路と、EDTV2放送以外の放送方
式を受信時に記憶手段を伴った処理を必要とする映像信
号処理回路と、EDTV2放送受信中か否かを映像信号
より判断し、その判別信号を出力する識別処理回路と、
前記EDTV2信号処理回路と前記映像信号処理回路の
信号の切り替えを前記識別処理回路の出力信号により行
う切替回路と、前記切替回路の出力を入力に、また出力
を前記EDTV2処理回路及び前記映像信号処理回路に
接続された読み出し・書き込み可能な記憶手段とを備え
たものである。
に (1)本発明の第1の発明であるEDTV2受信機は、
EDTV2信号復調処理の一部である垂直時間補強信号
(VT信号)と垂直補強信号(VH信号)を分離するE
DTV2信号処理回路と、EDTV2放送以外の放送方
式を受信時に記憶手段を伴った処理を必要とする映像信
号処理回路と、EDTV2放送受信中か否かを映像信号
より判断し、その判別信号を出力する識別処理回路と、
前記EDTV2信号処理回路と前記映像信号処理回路の
信号の切り替えを前記識別処理回路の出力信号により行
う切替回路と、前記切替回路の出力を入力に、また出力
を前記EDTV2処理回路及び前記映像信号処理回路に
接続された読み出し・書き込み可能な記憶手段とを備え
たものである。
【0028】(2)本発明の第2の発明であるEDTV
2受信機は、EDTV2信号復調処理の一部である垂直
補強信号(VH信号)を主画部の映像信号に付加するた
め3倍伸長処理を行った後に走査線数を180本から4
80本に走査線数変換を行うEDTV2信号処理回路
と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手段
を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、EDT
V2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判別
信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号処
理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記
識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたものである。
2受信機は、EDTV2信号復調処理の一部である垂直
補強信号(VH信号)を主画部の映像信号に付加するた
め3倍伸長処理を行った後に走査線数を180本から4
80本に走査線数変換を行うEDTV2信号処理回路
と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手段
を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、EDT
V2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判別
信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号処
理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記
識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたものである。
【0029】(3)本発明の第3の発明であるEDTV
2受信機は、EDTV2信号の無画部に多重された垂直
補強信号を主画部の本線系映像信号に付加し高画質化処
理を行う時前記垂直補強信号と主画部の映像信号との走
査線90本分の位相補正を行うEDTV2信号処理回路
と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手段
を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、EDT
V2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判別
信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号処
理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記
識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたものである。
2受信機は、EDTV2信号の無画部に多重された垂直
補強信号を主画部の本線系映像信号に付加し高画質化処
理を行う時前記垂直補強信号と主画部の映像信号との走
査線90本分の位相補正を行うEDTV2信号処理回路
と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手段
を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、EDT
V2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判別
信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号処
理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記
識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを備えたものである。
【0030】
【作用】本発明は上記した構成により、高価なメモリを
EDTV2受信回路の識別信号処理ブロックで受信放送
方式がEDTV2放送であるか判断し、それをメモリの
制御信号とし、メモリによる処理信号を切り換えること
により、現行NTSC放送受信時における、2画面T
V、フリーズ画面等の付加機能をメモリの追加なく実現
する、またMUSEデコーダとのメモリ共用を図ること
が可能となる。
EDTV2受信回路の識別信号処理ブロックで受信放送
方式がEDTV2放送であるか判断し、それをメモリの
制御信号とし、メモリによる処理信号を切り換えること
により、現行NTSC放送受信時における、2画面T
V、フリーズ画面等の付加機能をメモリの追加なく実現
する、またMUSEデコーダとのメモリ共用を図ること
が可能となる。
【0031】
(実施例1)以下、本発明の一実施例のEDTV2受信
機について、図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例におけるEDTV2受信機の回路ブロック
図である。図1において、1は放送を受信選曲し映像検
波して複合映像信号を出力するチューナー回路、2はチ
ューナー回路1の出力の複合映像信号をデジタル信号に
変換するA/D変換器、3はA/D変換器2の出力端に
接続された識別信号検出回路で、NTSC信号の525
本/フレームの水平走査期間の内、22番目及び285
番目の水平走査期間に多重されたEDTV2識別信号を
検出する回路である。
機について、図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例におけるEDTV2受信機の回路ブロック
図である。図1において、1は放送を受信選曲し映像検
波して複合映像信号を出力するチューナー回路、2はチ
ューナー回路1の出力の複合映像信号をデジタル信号に
変換するA/D変換器、3はA/D変換器2の出力端に
接続された識別信号検出回路で、NTSC信号の525
本/フレームの水平走査期間の内、22番目及び285
番目の水平走査期間に多重されたEDTV2識別信号を
検出する回路である。
【0032】4はA/D変換器2の出力端に接続された
3次元Y/C分離回路で、輝度信号と色信号とを動き適
応処理により分離抽出する。5はHH再生回路で、3次
元Y/C分離回路4で抽出した色信号を、さらにフィー
ルド差分を取ることにより、変調HH信号と色信号とに
分離し、HH信号は識別信号検出回路3で抽出された吹
抜キャリアと変調HH信号とを乗算することにより再生
される。
3次元Y/C分離回路で、輝度信号と色信号とを動き適
応処理により分離抽出する。5はHH再生回路で、3次
元Y/C分離回路4で抽出した色信号を、さらにフィー
ルド差分を取ることにより、変調HH信号と色信号とに
分離し、HH信号は識別信号検出回路3で抽出された吹
抜キャリアと変調HH信号とを乗算することにより再生
される。
【0033】6は3次元Y/C分離回路4から出力され
る輝度信号の4.2MHz以下の成分とHH再生回路5
から出力されるHH信号の4.2〜6MHz帯域の成分
とを加算するHH合成器、7はHH再生回路5で抽出さ
れた色信号を復調し2つの色信号を時分割多重して出力
する色復調回路である。
る輝度信号の4.2MHz以下の成分とHH再生回路5
から出力されるHH信号の4.2〜6MHz帯域の成分
とを加算するHH合成器、7はHH再生回路5で抽出さ
れた色信号を復調し2つの色信号を時分割多重して出力
する色復調回路である。
【0034】8はHH合成器6から出力される輝度信号
の遅延回路で、無画部に多重された垂直補強信号と合成
時に位相が合うように主画部本線系映像信号を走査線数
90本分だけ遅延させる。9はクリアビジョン受信機等
で使用されている飛び越し走査信号から順次走査信号を
作成する動き適応走査線補間回路で、遅延回路8から出
力される輝度信号と色復調回路7から出力される色差信
号とを入力とし、11の輝度現ライン信号、12の輝度
補間ライン信号、13の色差現ライン信号、14の色差
補間ライン信号の4つの信号を出力する。
の遅延回路で、無画部に多重された垂直補強信号と合成
時に位相が合うように主画部本線系映像信号を走査線数
90本分だけ遅延させる。9はクリアビジョン受信機等
で使用されている飛び越し走査信号から順次走査信号を
作成する動き適応走査線補間回路で、遅延回路8から出
力される輝度信号と色復調回路7から出力される色差信
号とを入力とし、11の輝度現ライン信号、12の輝度
補間ライン信号、13の色差現ライン信号、14の色差
補間ライン信号の4つの信号を出力する。
【0035】10はHH合成器6の出力端に接続された
VT/VH分離回路で、フレーム差分を用いて上下の無
画部領域に多重されたVT信号とVH信号を分離する。
15は10のVT/VH分離回路の出力端に接続された
VH再生回路で、VT信号をSSKFを用いて再生す
る。
VT/VH分離回路で、フレーム差分を用いて上下の無
画部領域に多重されたVT信号とVH信号を分離する。
15は10のVT/VH分離回路の出力端に接続された
VH再生回路で、VT信号をSSKFを用いて再生す
る。
【0036】16は動き適応走査線補間回路9から出力
される輝度補間ライン信号12の高域成分とVT再生回
路15から出力されるVT信号の低域成分とを加算する
VT合成器である。18はVH再生回路で、VT/VH
分離回路10で分離出力された信号からVH信号を再生
する。
される輝度補間ライン信号12の高域成分とVT再生回
路15から出力されるVT信号の低域成分とを加算する
VT合成器である。18はVH再生回路で、VT/VH
分離回路10で分離出力された信号からVH信号を再生
する。
【0037】17は、フィールドメモリと垂直フィルタ
により構成された走査線数変換回路で、主画部の360
本の走査線数を4/3倍して480本の走査線を合成
し、19の輝度現ライン信号、20の輝度補間ライン信
号、21の色差現ライン信号、22の色差補間ライン信
号の4種信号を出力する。23と24はVH合成器で、
走査線数変換回路17から出力された輝度現ライン信号
19及び輝度補間ライン信号20の各各に、VH再生回
路18から出力されるVH信号を加算する。
により構成された走査線数変換回路で、主画部の360
本の走査線数を4/3倍して480本の走査線を合成
し、19の輝度現ライン信号、20の輝度補間ライン信
号、21の色差現ライン信号、22の色差補間ライン信
号の4種信号を出力する。23と24はVH合成器で、
走査線数変換回路17から出力された輝度現ライン信号
19及び輝度補間ライン信号20の各各に、VH再生回
路18から出力されるVH信号を加算する。
【0038】25はラインメモリにより構成される倍速
変調回路で、VH合成器23から出力される輝度現ライ
ン信号とVH合成器24から出力される輝度補間ライン
信号とから順次走査輝度信号を作成し、走査線数変換回
路17から出力される色差現ライン信号21と色差補間
ライン信号22とから順次走査色差信号を作成する。2
6は倍速変換回路25の出力に接続されたD/A変換器
であり、順次走査の輝度信号と2つの色差信号を出力す
る。
変調回路で、VH合成器23から出力される輝度現ライ
ン信号とVH合成器24から出力される輝度補間ライン
信号とから順次走査輝度信号を作成し、走査線数変換回
路17から出力される色差現ライン信号21と色差補間
ライン信号22とから順次走査色差信号を作成する。2
6は倍速変換回路25の出力に接続されたD/A変換器
であり、順次走査の輝度信号と2つの色差信号を出力す
る。
【0039】27はD/A変換器26から出力された信
号からマトリクス演算によりRGB信号を合成するRG
B処理回路、28はRGB処理回路27の出力を表示す
るディスプレイで、画面の縦横比は16:9である。
号からマトリクス演算によりRGB信号を合成するRG
B処理回路、28はRGB処理回路27の出力を表示す
るディスプレイで、画面の縦横比は16:9である。
【0040】29は前記1と同様、放送を受信選曲し映
像検波して複合映像信号を出力するチューナー回路、3
0はチューナー回路29の出力の複合映像信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器、31はA/D変換器3
0の出力端に接続されたY/C分離回路で、輝度信号と
色信号とを分離抽出する。32はY/C分離回路31で
抽出された色信号を復調し2つの色信号を時分割多重し
て出力する色復調回路である。
像検波して複合映像信号を出力するチューナー回路、3
0はチューナー回路29の出力の複合映像信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器、31はA/D変換器3
0の出力端に接続されたY/C分離回路で、輝度信号と
色信号とを分離抽出する。32はY/C分離回路31で
抽出された色信号を復調し2つの色信号を時分割多重し
て出力する色復調回路である。
【0041】33は2画面合成回路で、チューナー回路
1及び29で受信された放送を横2枚に表示するため、
メモリを用いてチューナー回路1及び29で受信された
映像信号の水平圧縮、合成処理を行う。34及び35は
切替回路で、EDTV2放送受信中か否か、マイコンか
らの2画面設定ON/OFFの切り替え信号によりED
TV2信号処理経路と2画面表示経路を選択する。36
はマイコンで、2画面設定ON/OFFの切り替え等の
制御信号を発生する。
1及び29で受信された放送を横2枚に表示するため、
メモリを用いてチューナー回路1及び29で受信された
映像信号の水平圧縮、合成処理を行う。34及び35は
切替回路で、EDTV2放送受信中か否か、マイコンか
らの2画面設定ON/OFFの切り替え信号によりED
TV2信号処理経路と2画面表示経路を選択する。36
はマイコンで、2画面設定ON/OFFの切り替え等の
制御信号を発生する。
【0042】以上のように構成された従来のEDTV2
受信機について、以下その動作を説明する。まず、識別
信号検出回路3によりチューナー回路1からの複合映像
信号の走査線番号22及び285に多重されている識別
信号を検出し、B3及びB4が1、すなわち、レターボ
ックス映像が多重されており、かつ、B25〜27に確
認用正弦波が多重されているなどいくつかの条件を満た
したとき、この複合映像信号をEDTV2であると認定
する。
受信機について、以下その動作を説明する。まず、識別
信号検出回路3によりチューナー回路1からの複合映像
信号の走査線番号22及び285に多重されている識別
信号を検出し、B3及びB4が1、すなわち、レターボ
ックス映像が多重されており、かつ、B25〜27に確
認用正弦波が多重されているなどいくつかの条件を満た
したとき、この複合映像信号をEDTV2であると認定
する。
【0043】そして、識別信号検出回路3は、識別信号
のB10が1(HH信号が有り)の場合はHH再生回路
5からHH信号を出力することを可能にし、識別信号の
B8が1(VT信号が有り)の場合はVT再生回路15
からVT信号を出力することを可能にし、識別信号のB
9が1(VH信号が有り)の場合はVH再生回路18か
らVH信号を出力することを可能とする。
のB10が1(HH信号が有り)の場合はHH再生回路
5からHH信号を出力することを可能にし、識別信号の
B8が1(VT信号が有り)の場合はVT再生回路15
からVT信号を出力することを可能にし、識別信号のB
9が1(VH信号が有り)の場合はVH再生回路18か
らVH信号を出力することを可能とする。
【0044】識別信号検出回路3によりチューナー回路
1からの複合映像信号がEDTV2信号でないと判定さ
れた場合は、HH再生回路5やVT再生回路15やVH
再生回路18の各出力の値は0となる。つまり、HH合
成器6、VT合成器16、VH合成器23及び24は本
線系の信号を通過させる状態となり、従来のクリアビジ
ョン受信機の構成となる。ただし、走査線数変換回路1
7を別途制御すれば垂直補強信号なしのズーム機能とし
て動作させることが可能である。
1からの複合映像信号がEDTV2信号でないと判定さ
れた場合は、HH再生回路5やVT再生回路15やVH
再生回路18の各出力の値は0となる。つまり、HH合
成器6、VT合成器16、VH合成器23及び24は本
線系の信号を通過させる状態となり、従来のクリアビジ
ョン受信機の構成となる。ただし、走査線数変換回路1
7を別途制御すれば垂直補強信号なしのズーム機能とし
て動作させることが可能である。
【0045】また、入力として現行NTSC放送が選ば
れた時の説明を行う。1画面表示の場合には補強信号が
付加されない上記の表示になる。2画面表示が選択され
マイコンから信号が出力されると、チューナー回路29
で選択された映像がA/D変換器30、Y/C分離回路
31を通して、色信号はさらに色復調回路32を通して
色復調回路7の出力と同様復調後2つの色信号が時分割
多重して得られる。そして、それら2系統の輝度・色差
信号はそれぞれフィールドメモリに記憶され、遅延回路
8、色復調回路7からのタイミングを基準として、2画
面合成回路33でそれぞれのメモリから読み出され、遅
延回路8、色復調回路7の出力からの輝度・色差信号と
共にラインメモリを用いて水平方向に1/2倍の圧縮処
理が行われ、合成された後、切替回路34及び35に入
力される。
れた時の説明を行う。1画面表示の場合には補強信号が
付加されない上記の表示になる。2画面表示が選択され
マイコンから信号が出力されると、チューナー回路29
で選択された映像がA/D変換器30、Y/C分離回路
31を通して、色信号はさらに色復調回路32を通して
色復調回路7の出力と同様復調後2つの色信号が時分割
多重して得られる。そして、それら2系統の輝度・色差
信号はそれぞれフィールドメモリに記憶され、遅延回路
8、色復調回路7からのタイミングを基準として、2画
面合成回路33でそれぞれのメモリから読み出され、遅
延回路8、色復調回路7の出力からの輝度・色差信号と
共にラインメモリを用いて水平方向に1/2倍の圧縮処
理が行われ、合成された後、切替回路34及び35に入
力される。
【0046】切替回路34及び35では、識別信号検出
回路のEDTV2放送方式判別結果及びマイコンからの
2画面モード選択出力により、2画面合成回路33から
の信号が選択され動き適応走査線補間回路9以降EDT
V2信号の処理に補強信号が付加されない従来の現行N
TSC放送が受信された時と同様の処理が行われる。
回路のEDTV2放送方式判別結果及びマイコンからの
2画面モード選択出力により、2画面合成回路33から
の信号が選択され動き適応走査線補間回路9以降EDT
V2信号の処理に補強信号が付加されない従来の現行N
TSC放送が受信された時と同様の処理が行われる。
【0047】ここで、フィールドメモリとして、今回の
実施例では輝度・色差信号用としてVT/VH分離回路
10、VH分離回路18のメモリを使用した。VT/V
H分離回路10、VH分離回路18の内部回路を図2及
び3に示す。通常の使用に加え、識別信号検出回路3か
らの切替回路制御信号により入力A、出力Bの信号を用
いてそれぞれ処理を行う。
実施例では輝度・色差信号用としてVT/VH分離回路
10、VH分離回路18のメモリを使用した。VT/V
H分離回路10、VH分離回路18の内部回路を図2及
び3に示す。通常の使用に加え、識別信号検出回路3か
らの切替回路制御信号により入力A、出力Bの信号を用
いてそれぞれ処理を行う。
【0048】VT/VH分離回路10、VH分離回路1
8、遅延回路8共に使用メモリの容量は1メカ゛bitと
等しいため、今回の実施例のメモリの一つとして、遅延
回路8のメモリを選択しても一向に構わない。また、今
回の実施例として、メモリ容量を2メカ゛bit分使用す
る2画面合成の応用例を示したが、1〜3メカ゛bitま
でいろいろな応用例が考えられる。
8、遅延回路8共に使用メモリの容量は1メカ゛bitと
等しいため、今回の実施例のメモリの一つとして、遅延
回路8のメモリを選択しても一向に構わない。また、今
回の実施例として、メモリ容量を2メカ゛bit分使用す
る2画面合成の応用例を示したが、1〜3メカ゛bitま
でいろいろな応用例が考えられる。
【0049】このようにして、EDTV2放送方式判別
回路の出力を切り替え信号としてメモリの入出力を切り
替えることにより、他方式受信時に必要なメモリとの共
用化を図ることが可能となる。
回路の出力を切り替え信号としてメモリの入出力を切り
替えることにより、他方式受信時に必要なメモリとの共
用化を図ることが可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明のEDTV2受信機
によれば、EDTV2信号復調処理の一部として使用し
ていたVT/VH分離用のメモリを、EDTV2放送を
受信していない時には、その必要に応じて現行NTSC
放送受信時には2画面表示、フリーズ用として、またM
USE放送受信時にはMUSE信号復調用として、受信
放送方式に応じてメモリの接続を切り替えることによ
り、メモリの共用化が可能となる。
によれば、EDTV2信号復調処理の一部として使用し
ていたVT/VH分離用のメモリを、EDTV2放送を
受信していない時には、その必要に応じて現行NTSC
放送受信時には2画面表示、フリーズ用として、またM
USE放送受信時にはMUSE信号復調用として、受信
放送方式に応じてメモリの接続を切り替えることによ
り、メモリの共用化が可能となる。
【0051】また本発明のEDTV2受信機によれば、
EDTV2信号復調処理の一部として使用していたVH
信号の走査線数変換用のメモリを、EDTV2放送を受
信していない時には、その必要に応じて現行NTSC放
送受信時には2画面表示、フリーズ用として、またMU
SE放送受信時にはMUSE信号復調用として、受信放
送方式に応じてメモリの接続を切り替えることにより、
メモリの共用化が可能となる。
EDTV2信号復調処理の一部として使用していたVH
信号の走査線数変換用のメモリを、EDTV2放送を受
信していない時には、その必要に応じて現行NTSC放
送受信時には2画面表示、フリーズ用として、またMU
SE放送受信時にはMUSE信号復調用として、受信放
送方式に応じてメモリの接続を切り替えることにより、
メモリの共用化が可能となる。
【0052】さらに本発明の請求項3のEDTV2受信
機によれば、EDTV2信号復調処理の一部として使用
していた無画部補強信号と主画部映像信号との位相合わ
せに用いるメモリを、EDTV2放送を受信していない
時には、その必要に応じて現行NTSC放送受信時には
2画面表示、フリーズ用として、またMUSE放送受信
時にはMUSE信号復調用として、受信放送方式に応じ
てメモリの接続を切り替えることにより、メモリの共用
化が可能となる。
機によれば、EDTV2信号復調処理の一部として使用
していた無画部補強信号と主画部映像信号との位相合わ
せに用いるメモリを、EDTV2放送を受信していない
時には、その必要に応じて現行NTSC放送受信時には
2画面表示、フリーズ用として、またMUSE放送受信
時にはMUSE信号復調用として、受信放送方式に応じ
てメモリの接続を切り替えることにより、メモリの共用
化が可能となる。
【図1】本発明の一実施例におけるEDTV2受信機の
回路ブロック図
回路ブロック図
【図2】本発明の請求項1の一実施例におけるメモリ共
用部の回路ブロック図
用部の回路ブロック図
【図3】本発明の請求項2の一実施例におけるメモリ共
用部の回路ブロック図
用部の回路ブロック図
【図4】本発明の請求項3の一実施例におけるメモリ共
用部の回路ブロック図
用部の回路ブロック図
【図5】従来のEDTV2受信機の回路ブロック図
【図6】EDTV2放送方式の映像信号の多重方法を説
明するための模式図
明するための模式図
【図7】EDTV2識別信号の波形図
【図8】無画部に多重された補強信号信号の復調処理の
説明及び主画部映像信号との位相関係を示す図
説明及び主画部映像信号との位相関係を示す図
1、29、101 チューナー回路 2、30、102 A/D変換器 3、103 識別信号検出回路 4、31、104 3次元Y/C分離回路 5、105 HH再生回路 6、106 HH合成器 7、32、107 色復調回路 8、108 遅延回路 9、109 動き適応走査線補間回路 10、110 VT/VH分離回路 15、115 VT再生回路 16、116 VT合成器 17、117 走査線数変換回路 18、118 VH再生回路 23、24、123、124 VH合成器 25、125 倍速変換回路 26、126 D/A変換器 27、127 RGB処理回路 28、128 ディスプレイ 33 2画面合成回路 34、35、51、53、61、71 切替回路 52、62、72 1メカ゛bitメモリ 63、76、79 加算器 64、74、75、77、78 定数倍回路 65 減算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上畠 秀世 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 健一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 香月 聡一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 EDTV2信号復調処理の一部である垂
直時間補強信号(VT信号)と垂直補強信号(VH信
号)を分離するEDTV2信号処理回路と、EDTV2
放送以外の放送方式を受信時に記憶手段を伴った処理を
必要とする映像信号処理回路と、EDTV2放送受信中
か否かを映像信号より判断し、その判別信号を出力する
識別処理回路と、前記EDTV2信号処理回路と前記映
像信号処理回路の信号の切り替えを前記識別処理回路の
出力信号により行う切替回路と、前記切替回路の出力を
入力に、また出力を前記EDTV2処理回路及び前記映
像信号処理回路に接続された読み出し・書き込み可能な
記憶手段とを有し、EDTV2放送以外の放送受信時記
憶手段を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と前
記EDTV2信号処理回路の記憶手段を共用することを
特徴とするEDTV2受信機。 - 【請求項2】 EDTV2信号復調処理の一部である垂
直補強信号(VH信号)を主画部の映像信号に付加する
ため3倍伸長処理を行った後に走査線数を180本から
480本に走査線数変換を行うEDTV2信号処理回路
と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手段
を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、EDT
V2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判別
信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号処
理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前記
識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記切
替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処理
回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し・
書き込み可能な記憶手段とを有し、EDTV2放送以外
の放送受信時記憶手段を伴った処理を必要とする映像信
号処理回路と前記EDTV2信号処理回路の記憶手段を
共用することを特徴とするEDTV2受信機。 - 【請求項3】 EDTV2信号の無画部に多重された垂
直補強信号を主画部の本線系映像信号に付加し高画質化
処理を行う時前記垂直補強信号と主画部の映像信号との
走査線90本分の位相補正を行うEDTV2信号処理回
路と、EDTV2放送以外の放送方式を受信時に記憶手
段を伴った処理を必要とする映像信号処理回路と、ED
TV2放送受信中か否かを映像信号より判断し、その判
別信号を出力する識別処理回路と、前記EDTV2信号
処理回路と前記映像信号処理回路の信号の切り替えを前
記識別処理回路の出力信号により行う切替回路と、前記
切替回路の出力を入力に、また出力を前記EDTV2処
理回路及び前記映像信号処理回路に接続された読み出し
・書き込み可能な記憶手段とを有し、EDTV2放送以
外の放送受信時記憶手段を伴った処理を必要とする映像
信号処理回路と前記EDTV2信号処理回路の記憶手段
を共用することを特徴とするEDTV2受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217140A JPH0884325A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | Edtv2受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6217140A JPH0884325A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | Edtv2受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884325A true JPH0884325A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16699488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6217140A Pending JPH0884325A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | Edtv2受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884325A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6217140A patent/JPH0884325A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5103295A (en) | Television signal processor for eliminating quality differences between portions of television images having different aspect ratios | |
| KR0154134B1 (ko) | 뮤즈/엔티에스시방식 변환장치 | |
| JP2889276B2 (ja) | 映像信号の方式変換装置 | |
| US5510847A (en) | TV signal decoding apparatus using luminance and color signal selection | |
| JPH0884325A (ja) | Edtv2受信機 | |
| JP3322057B2 (ja) | Edtv2信号処理装置 | |
| JP2525431B2 (ja) | Rgbマルチ端子入力対応型順次走査変換テレビジョン受像機 | |
| JP2820479B2 (ja) | 高品位/標準テレビジョン共用受信装置 | |
| JP2872269B2 (ja) | 標準/高品位テレビジョン受信装置 | |
| JP2765999B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
| JPH08331520A (ja) | Edtvデコーダ装置 | |
| JP3228072B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JP2950183B2 (ja) | 映像信号受信回路 | |
| JPH08186804A (ja) | テレビジョン受信機 | |
| JP2672719B2 (ja) | テレビジョン信号伝送方式及びその再生装置 | |
| JPH07226948A (ja) | テレビジョン信号処理装置 | |
| JPH05284439A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH11164266A (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JPH06292239A (ja) | テレビジョン信号処理装置 | |
| JPH0654301A (ja) | 簡易型edtvデコーダ装置 | |
| JPH07184170A (ja) | 動き適応処理回路 | |
| JPH07336655A (ja) | Edtv2信号伝達方法およびそのedtv2受信機 | |
| JPH048083A (ja) | 帯域圧縮テレビ信号変換装置 | |
| JPH06225264A (ja) | テレビジョン信号受信装置 | |
| JPH07203250A (ja) | 垂直解像度補正装置及び輝度信号処理回路 |