JPH0884874A - ミシンにおける被縫製体の送り機構 - Google Patents
ミシンにおける被縫製体の送り機構Info
- Publication number
- JPH0884874A JPH0884874A JP25117594A JP25117594A JPH0884874A JP H0884874 A JPH0884874 A JP H0884874A JP 25117594 A JP25117594 A JP 25117594A JP 25117594 A JP25117594 A JP 25117594A JP H0884874 A JPH0884874 A JP H0884874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sewn
- rollers
- feed
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 102
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 4
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いに重ね合わされた複数枚の布地の縫製後
に、各布地にしわやひきつりが生じないようにして、こ
の縫製後の製品の品質を向上させる。 【構成】 互いに重ね合わされた複数枚の表布地45と
裏布地46とで構成される被縫製体44を、この被縫製
体44が縫製されるのに従い前方に向って間欠送りする
送り体10を設ける。この送り体10の前方に一対の第
1ローラ12と第2ローラ13とを設ける。これら第1
ローラ12と第2ローラ13の外周面12a,13a間
に上記被縫製体44の一部44bを挟み、上記第1ロー
ラ12と第2ローラ13の一方向への間欠的な回動で、
上記送り体10の送り方向と順方向に上記被縫製体44
を間欠送りするようにする。上記第1ローラ12と第2
ローラ13とが間欠的に回動するときのこれらの各外周
面12a,13aの各回動寸法を互いに相違させる。
に、各布地にしわやひきつりが生じないようにして、こ
の縫製後の製品の品質を向上させる。 【構成】 互いに重ね合わされた複数枚の表布地45と
裏布地46とで構成される被縫製体44を、この被縫製
体44が縫製されるのに従い前方に向って間欠送りする
送り体10を設ける。この送り体10の前方に一対の第
1ローラ12と第2ローラ13とを設ける。これら第1
ローラ12と第2ローラ13の外周面12a,13a間
に上記被縫製体44の一部44bを挟み、上記第1ロー
ラ12と第2ローラ13の一方向への間欠的な回動で、
上記送り体10の送り方向と順方向に上記被縫製体44
を間欠送りするようにする。上記第1ローラ12と第2
ローラ13とが間欠的に回動するときのこれらの各外周
面12a,13aの各回動寸法を互いに相違させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミシンにおける被縫
製体の送り機構に関する。
製体の送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ミシンにおける被縫製体の送り機構
には、従来、次のように構成されたものがある。
には、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、被縫製体が互いに重ね合わされた複
数枚の布地で構成され、この被縫製体が、上下動を繰り
返すミシン針で縫製されるのに従いこの被縫製体を前方
に向って間欠送りする送り体が設けられている。
数枚の布地で構成され、この被縫製体が、上下動を繰り
返すミシン針で縫製されるのに従いこの被縫製体を前方
に向って間欠送りする送り体が設けられている。
【0004】また、上記送り体の前方に上下一対のロー
ラが設けられ、これら両ローラの外周面間に上記被縫製
体の前後方向の一部が挟み付けられる。上記両ローラ
は、その各外周面の各回動寸法(外周面に沿った円弧の
寸法、以下同じ)が互いに同じである回動を間欠的に繰
り返すようになっており、この間欠的な回動は上記送り
体の送り方向と順方向で、同上送り体の間欠送りに同期
することとされている。そして、これら送り体と各ロー
ラの間欠的な作動によって、上記被縫製体が間欠送りさ
れ、このタイミングによって、被縫製体が順次縫製され
るようになっている。
ラが設けられ、これら両ローラの外周面間に上記被縫製
体の前後方向の一部が挟み付けられる。上記両ローラ
は、その各外周面の各回動寸法(外周面に沿った円弧の
寸法、以下同じ)が互いに同じである回動を間欠的に繰
り返すようになっており、この間欠的な回動は上記送り
体の送り方向と順方向で、同上送り体の間欠送りに同期
することとされている。そして、これら送り体と各ロー
ラの間欠的な作動によって、上記被縫製体が間欠送りさ
れ、このタイミングによって、被縫製体が順次縫製され
るようになっている。
【0005】上記構成のミシンにより、例えば、上着の
袖を成形する場合につき、説明する。
袖を成形する場合につき、説明する。
【0006】袖は、通常、環状の表布地が環状の裏布地
に外嵌していて、これらが互いに縫着されたものであ
る。この袖を成形する場合、従来では、まず、裏返した
環状の表布地に環状の裏布地を外嵌させて互いに重ね合
わせる。これが被縫製体であって、この被縫製体の周方
向を上記前後方向に合致させて縫製すれば、裏返された
状態の袖が得られる。そこで、これを裏返せば、上記袖
が得られることとなる。
に外嵌していて、これらが互いに縫着されたものであ
る。この袖を成形する場合、従来では、まず、裏返した
環状の表布地に環状の裏布地を外嵌させて互いに重ね合
わせる。これが被縫製体であって、この被縫製体の周方
向を上記前後方向に合致させて縫製すれば、裏返された
状態の袖が得られる。そこで、これを裏返せば、上記袖
が得られることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、袖は環状の表布地が環状の裏布地に外嵌した形状
であるため、上記表布地の周方向の全長の方が、裏布地
の周方向の全長よりも長くされている。
うに、袖は環状の表布地が環状の裏布地に外嵌した形状
であるため、上記表布地の周方向の全長の方が、裏布地
の周方向の全長よりも長くされている。
【0008】このため、前記したように被縫製体を縫製
しようとする際に、裏返した表布地に裏布地を外嵌させ
ると、この裏布地には全体に張りが与えられるのに対し
て、表布地はその周方向の各部で少しづつたるむことと
なる。
しようとする際に、裏返した表布地に裏布地を外嵌させ
ると、この裏布地には全体に張りが与えられるのに対し
て、表布地はその周方向の各部で少しづつたるむことと
なる。
【0009】よって、上記被縫製体の前後方向の一部を
挟んだ両ローラが、その各外周面の各回動寸法が互いに
同じである回動を間欠的に繰り返して、上記被縫製体を
間欠送りすると、つまり、上記両ローラによる表布地と
裏布地の各送り寸法が互いに等しい状態で間欠送りする
と、上記縫製により互いに連結された表布地と裏布地の
うち、表布地にはしわが生じ易くなる一方、裏布地には
ひきつりが生じ易くなるという問題があり、これは製品
の品質上好ましくない。
挟んだ両ローラが、その各外周面の各回動寸法が互いに
同じである回動を間欠的に繰り返して、上記被縫製体を
間欠送りすると、つまり、上記両ローラによる表布地と
裏布地の各送り寸法が互いに等しい状態で間欠送りする
と、上記縫製により互いに連結された表布地と裏布地の
うち、表布地にはしわが生じ易くなる一方、裏布地には
ひきつりが生じ易くなるという問題があり、これは製品
の品質上好ましくない。
【0010】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、互いに重ね合わされた複数枚の布地
の縫製後に、各布地にしわやひきつりが生じないように
して、この縫製後の製品の品質を向上させることを目的
とする。
てなされたもので、互いに重ね合わされた複数枚の布地
の縫製後に、各布地にしわやひきつりが生じないように
して、この縫製後の製品の品質を向上させることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明は、次の如くである。
のこの発明は、次の如くである。
【0012】なお、この「課題を解決するための手段」
の項において、下記した( )内の用語は、特許請求の
範囲の用語に対応するものである。
の項において、下記した( )内の用語は、特許請求の
範囲の用語に対応するものである。
【0013】この発明のミシンにおける被縫製体の送り
機構は、互いに重ね合わされた複数枚の表布地(布地)
45と裏布地(布地)46とで構成される被縫製体44
を、この被縫製体44が縫製されるのに従い前方に向っ
て間欠送りする送り体10を設け、この送り体10の前
方に一対の第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ(ロ
ーラ)13とを設け、これら第1ローラ(ローラ)12
と第2ローラ(ローラ)13の外周面12a,13a間
に上記被縫製体44の一部44bを挟み、上記第1ロー
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13の一方向
への間欠的な回動で、上記送り体10の送り方向と順方
向に上記被縫製体44を間欠送りするようにした場合に
おいて、上記第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ
(ローラ)13とが間欠的に回動するときのこれらの各
外周面12a,13aの各回動寸法を、互いに相違させ
たものである。
機構は、互いに重ね合わされた複数枚の表布地(布地)
45と裏布地(布地)46とで構成される被縫製体44
を、この被縫製体44が縫製されるのに従い前方に向っ
て間欠送りする送り体10を設け、この送り体10の前
方に一対の第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ(ロ
ーラ)13とを設け、これら第1ローラ(ローラ)12
と第2ローラ(ローラ)13の外周面12a,13a間
に上記被縫製体44の一部44bを挟み、上記第1ロー
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13の一方向
への間欠的な回動で、上記送り体10の送り方向と順方
向に上記被縫製体44を間欠送りするようにした場合に
おいて、上記第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ
(ローラ)13とが間欠的に回動するときのこれらの各
外周面12a,13aの各回動寸法を、互いに相違させ
たものである。
【0014】上記構成において、送り体10による間欠
送りの各送り寸法よりも、第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13との各回動による各送り寸法
を、より大きくしてもよい。
送りの各送り寸法よりも、第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13との各回動による各送り寸法
を、より大きくしてもよい。
【0015】また、被縫製体44を環状とし、第1ロー
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との各外
周面12a,13a間に上記被縫製体44の周方向の一
部を挟み付けさせるとき、上記第1ローラ(ローラ)1
2と第2ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体4
4の内側に位置する第1ローラ(ローラ)12の外径を
外側に位置する第2ローラ(ローラ)13の外径よりも
小さくしてもよい。
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との各外
周面12a,13a間に上記被縫製体44の周方向の一
部を挟み付けさせるとき、上記第1ローラ(ローラ)1
2と第2ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体4
4の内側に位置する第1ローラ(ローラ)12の外径を
外側に位置する第2ローラ(ローラ)13の外径よりも
小さくしてもよい。
【0016】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0017】なお、この「作用」の項において、下記し
た( )内の用語は、特許請求の範囲の用語に対応する
ものである。
た( )内の用語は、特許請求の範囲の用語に対応する
ものである。
【0018】図1において、例えば、袖を成形する場合
には、まず、裏返した環状の表布地(布地)45に環状
の裏布地(布地)46を外嵌させて互いに重ね合わせ、
これを被縫製体44とする。
には、まず、裏返した環状の表布地(布地)45に環状
の裏布地(布地)46を外嵌させて互いに重ね合わせ、
これを被縫製体44とする。
【0019】ところで、上記袖は環状の表布地(布地)
45が環状の裏布地(布地)46に外嵌した形状である
ため、上記表布地(布地)45の周方向の全長の方が、
裏布地(布地)46の周方向の全長よりも長くされてい
る。
45が環状の裏布地(布地)46に外嵌した形状である
ため、上記表布地(布地)45の周方向の全長の方が、
裏布地(布地)46の周方向の全長よりも長くされてい
る。
【0020】このため、前記したように被縫製体44を
縫製しようとする際に、裏返した表布地(布地)45に
裏布地(布地)46を外嵌させると、この裏布地(布
地)46には全体に張りが与えられるのに対して、表布
地(布地)45はその周方向の各部で少しづつたるむこ
ととなる。
縫製しようとする際に、裏返した表布地(布地)45に
裏布地(布地)46を外嵌させると、この裏布地(布
地)46には全体に張りが与えられるのに対して、表布
地(布地)45はその周方向の各部で少しづつたるむこ
ととなる。
【0021】そこで、上記被縫製体44を縫製しようと
して、その周方向の一部44bを第1ローラ(ローラ)
12と第2ローラ(ローラ)13の各外周面12a,1
3a間に挟み付け、これら第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13の間欠的な回動により、上記
被縫製体44を間欠送りさせようとする場合に、図1と
図4中矢印E,Hで示すように、上記第1ローラ(ロー
ラ)12と第2ローラ(ローラ)13の各回動における
その外周面12a,13aの回動寸法を互いに相違させ
る。具体的には、上記第1ローラ(ローラ)12と第2
ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体44の内側
に位置する第1ローラ(ローラ)12の外周面12aの
回動寸法を、第2ローラ(ローラ)13の外周面13a
の回動寸法よりも多くさせる。
して、その周方向の一部44bを第1ローラ(ローラ)
12と第2ローラ(ローラ)13の各外周面12a,1
3a間に挟み付け、これら第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13の間欠的な回動により、上記
被縫製体44を間欠送りさせようとする場合に、図1と
図4中矢印E,Hで示すように、上記第1ローラ(ロー
ラ)12と第2ローラ(ローラ)13の各回動における
その外周面12a,13aの回動寸法を互いに相違させ
る。具体的には、上記第1ローラ(ローラ)12と第2
ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体44の内側
に位置する第1ローラ(ローラ)12の外周面12aの
回動寸法を、第2ローラ(ローラ)13の外周面13a
の回動寸法よりも多くさせる。
【0022】すると、間欠送りされる被縫製体44の表
布地(布地)45と裏布地(布地)46のうち、前記し
たように張りが与えられている裏布地(布地)46より
もたるみを有している表布地(布地)45の送り寸法が
多くなって、この表布地(布地)45にも張りが与えら
れる。このため、表布地(布地)45と裏布地(布地)
46には共に張りが与えられるという同じ条件下で、図
1中Iで示すように縫製される。
布地(布地)45と裏布地(布地)46のうち、前記し
たように張りが与えられている裏布地(布地)46より
もたるみを有している表布地(布地)45の送り寸法が
多くなって、この表布地(布地)45にも張りが与えら
れる。このため、表布地(布地)45と裏布地(布地)
46には共に張りが与えられるという同じ条件下で、図
1中Iで示すように縫製される。
【0023】即ち、請求項1の発明によれば、被縫製体
44を挟み付けて間欠送りするよう、第1ローラ(ロー
ラ)12と第2ローラ(ローラ)13とが間欠的に回動
するときのこれらの各外周面12a,13aの回動寸法
を互いに相違させたため、これにより、上記被縫製体4
4における各布地に互いにほぼ等しい張りを与えて縫製
できる。
44を挟み付けて間欠送りするよう、第1ローラ(ロー
ラ)12と第2ローラ(ローラ)13とが間欠的に回動
するときのこれらの各外周面12a,13aの回動寸法
を互いに相違させたため、これにより、上記被縫製体4
4における各布地に互いにほぼ等しい張りを与えて縫製
できる。
【0024】上記構成において、送り体10による間欠
送りの各送り寸法よりも、第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13との各回動による各送り寸法
を、より大きくしてもよい。
送りの各送り寸法よりも、第1ローラ(ローラ)12と
第2ローラ(ローラ)13との各回動による各送り寸法
を、より大きくしてもよい。
【0025】このようにすれば、送り体10から第1ロ
ーラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との間
に至る間で、被縫製体44にたるみの生じることが防止
され、上記送り体10の間欠送りによる影響を少なくし
て、上記第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ(ロー
ラ)13の回動寸法を相違させることによる上記作用
が、より顕著となる。
ーラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との間
に至る間で、被縫製体44にたるみの生じることが防止
され、上記送り体10の間欠送りによる影響を少なくし
て、上記第1ローラ(ローラ)12と第2ローラ(ロー
ラ)13の回動寸法を相違させることによる上記作用
が、より顕著となる。
【0026】また、被縫製体44を環状とし、第1ロー
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との各外
周面12a,13a間に上記被縫製体44の周方向の一
部を挟み付けさせるとき、上記第1ローラ(ローラ)1
2と第2ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体4
4の内側に位置する第1ローラ(ローラ)12の外径を
外側に位置する第2ローラ(ローラ)13の外径よりも
小さくしてもよい。
ラ(ローラ)12と第2ローラ(ローラ)13との各外
周面12a,13a間に上記被縫製体44の周方向の一
部を挟み付けさせるとき、上記第1ローラ(ローラ)1
2と第2ローラ(ローラ)13のうち、上記被縫製体4
4の内側に位置する第1ローラ(ローラ)12の外径を
外側に位置する第2ローラ(ローラ)13の外径よりも
小さくしてもよい。
【0027】このようにすれば、被縫製体44の内径が
小さいときでも、この被縫製体44の内側に位置する第
1ローラ(ローラ)12に邪魔されずに縫製ができる。
小さいときでも、この被縫製体44の内側に位置する第
1ローラ(ローラ)12に邪魔されずに縫製ができる。
【0028】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0029】図1から図4において、符号1は工業用の
ミシンで、このミシン1はミシン台2上に載置されてい
る。また、説明の便宜上、図中矢印Frの方向を前方と
し、下記する左右とは、上記前方に向っての水平方向を
いうものとする。
ミシンで、このミシン1はミシン台2上に載置されてい
る。また、説明の便宜上、図中矢印Frの方向を前方と
し、下記する左右とは、上記前方に向っての水平方向を
いうものとする。
【0030】上記ミシン1は、上記ミシン台2上に固着
されたテーブル4と、このテーブル4の左右方向の一方
向の端部から上方に突設されるコラム5と、このコラム
5の突出端から左右方向の他方向に向って突出するアー
ム6とを備え、このアーム6内には駆動源である電動機
7が収容されている。
されたテーブル4と、このテーブル4の左右方向の一方
向の端部から上方に突設されるコラム5と、このコラム
5の突出端から左右方向の他方向に向って突出するアー
ム6とを備え、このアーム6内には駆動源である電動機
7が収容されている。
【0031】上記アーム6の突出端部の下面から下方に
向ってミシン針8が突設されている。このミシン針8は
その軸方向で上記電動機7によって往復動するようにな
っている。また、上記ミシン針8の先端に対応して押え
9が設けられ、この押え9も上記アーム6の突出端部に
枢支されている。
向ってミシン針8が突設されている。このミシン針8は
その軸方向で上記電動機7によって往復動するようにな
っている。また、上記ミシン針8の先端に対応して押え
9が設けられ、この押え9も上記アーム6の突出端部に
枢支されている。
【0032】特に、図1において、上記押え9の下方近
傍に送り体10が設けられ、この送り体10は上記テー
ブル4に支承されて、この送り体10も上記電動機7に
より作動させられる。この送り体10の作動を説明する
と、側面視で、まず、送り体10は上昇し(図1中矢印
A)、次に、前方に向って往動し(図1中矢印B)、次
に、下降し(図1中矢印C)、次に、後方に向って復動
し(図1中矢印D)、元に戻る。以下、上記動作が繰り
返されて、側面視で、長方形状の各辺に沿った軌跡で移
動を繰り返すこととなる。
傍に送り体10が設けられ、この送り体10は上記テー
ブル4に支承されて、この送り体10も上記電動機7に
より作動させられる。この送り体10の作動を説明する
と、側面視で、まず、送り体10は上昇し(図1中矢印
A)、次に、前方に向って往動し(図1中矢印B)、次
に、下降し(図1中矢印C)、次に、後方に向って復動
し(図1中矢印D)、元に戻る。以下、上記動作が繰り
返されて、側面視で、長方形状の各辺に沿った軌跡で移
動を繰り返すこととなる。
【0033】そして、上記送り体10が復動する間に、
上記ミシン針8の先端が最下端にまで下降すると共に、
この下降から上昇に転じるようになっている。
上記ミシン針8の先端が最下端にまで下降すると共に、
この下降から上昇に転じるようになっている。
【0034】図1から図4において、上記送り体10の
前方近傍に、一対のローラである第1ローラ12と第2
ローラ13とが設けられている。これら第1ローラ12
と第2ローラ13の各軸心は互いに平行となるよう左右
に延びている。上記第1ローラ12と第2ローラ13は
それぞれその軸心上に固着される支軸14,15を有
し、これら支軸14,15は上記テーブル4、もしくは
アーム6に支持された支承体16にそれぞれその軸心回
りに回動自在に支承されている。
前方近傍に、一対のローラである第1ローラ12と第2
ローラ13とが設けられている。これら第1ローラ12
と第2ローラ13の各軸心は互いに平行となるよう左右
に延びている。上記第1ローラ12と第2ローラ13は
それぞれその軸心上に固着される支軸14,15を有
し、これら支軸14,15は上記テーブル4、もしくは
アーム6に支持された支承体16にそれぞれその軸心回
りに回動自在に支承されている。
【0035】上記各支軸14,15を前記電動機7に連
動させる動力伝達装置18が設けられている。この動力
伝達装置18は、上記コラム5の前面に固着された第1
動力伝達機構19と、第2動力伝達機構20とを備えて
いる。
動させる動力伝達装置18が設けられている。この動力
伝達装置18は、上記コラム5の前面に固着された第1
動力伝達機構19と、第2動力伝達機構20とを備えて
いる。
【0036】上記第1動力伝達機構19は上記コラム5
の前面に取り付けられたケーシング22を有し、このケ
ーシング22には入力軸23と出力軸24とが突設され
ている。また、上記ケーシング22内には動力変換機構
が設けられ、これは、上記入力軸23から入力した一方
向への回転を減速させると共に、上記出力軸24をその
軸心回りで一方向に向けて間欠的に回動させる。
の前面に取り付けられたケーシング22を有し、このケ
ーシング22には入力軸23と出力軸24とが突設され
ている。また、上記ケーシング22内には動力変換機構
が設けられ、これは、上記入力軸23から入力した一方
向への回転を減速させると共に、上記出力軸24をその
軸心回りで一方向に向けて間欠的に回動させる。
【0037】上記第2動力伝達機構20は互いに連結さ
れるラチェット機構26と歯車式減速機構27とを有
し、上記ラチェット機構26に入力軸28が突設され、
上記歯車式減速機構27に出力軸29が突設されてい
る。また、上記第2動力伝達機構20の入力軸28には
回動アーム31が突設されている。この回動アーム31
は上記入力軸28の径方向外方に延び、この回動アーム
31にはこの回動アーム31の長手方向に沿って長孔3
2が形成されている。
れるラチェット機構26と歯車式減速機構27とを有
し、上記ラチェット機構26に入力軸28が突設され、
上記歯車式減速機構27に出力軸29が突設されてい
る。また、上記第2動力伝達機構20の入力軸28には
回動アーム31が突設されている。この回動アーム31
は上記入力軸28の径方向外方に延び、この回動アーム
31にはこの回動アーム31の長手方向に沿って長孔3
2が形成されている。
【0038】一方、上記第1動力伝達機構19の入力軸
23は、この入力軸23の回転軸心23aと同じ軸心の
主軸23bと、この主軸23bに対し少し偏心した偏心
軸23cとを備えている。この偏心軸23cにリンク3
3の一端が支承され、このリンク33の他端はねじ手段
34により上記回動アーム31に相対回動自在に連結さ
れる。また、この場合、リンク33の他端は、上記ねじ
手段34の操作により、上記回動アーム31の長手方向
の任意位置に連結可能とされている。
23は、この入力軸23の回転軸心23aと同じ軸心の
主軸23bと、この主軸23bに対し少し偏心した偏心
軸23cとを備えている。この偏心軸23cにリンク3
3の一端が支承され、このリンク33の他端はねじ手段
34により上記回動アーム31に相対回動自在に連結さ
れる。また、この場合、リンク33の他端は、上記ねじ
手段34の操作により、上記回動アーム31の長手方向
の任意位置に連結可能とされている。
【0039】上記アーム6には上記電動機7によって駆
動される駆動軸36が突設され、この駆動軸36に上記
第1動力伝達機構19の入力軸23が第1タイミングベ
ルト巻掛手段37により連結されている。
動される駆動軸36が突設され、この駆動軸36に上記
第1動力伝達機構19の入力軸23が第1タイミングベ
ルト巻掛手段37により連結されている。
【0040】上記テーブル4、もしくはアーム6に支承
体38が取り付けられ、この支承体38に中間軸39が
その軸心回りに回転自在に支承され、この中間軸39に
前記第1ローラ12の支軸14が第2タイミングベルト
巻掛手段40により連結されている。更に、上記第1動
力伝達機構19の出力軸24に上記中間軸39が第1自
在継手軸41により連結され、上記第2動力伝達機構2
0の出力軸29に前記第2ローラ13の支軸15が第2
自在継手軸42により連結されている。
体38が取り付けられ、この支承体38に中間軸39が
その軸心回りに回転自在に支承され、この中間軸39に
前記第1ローラ12の支軸14が第2タイミングベルト
巻掛手段40により連結されている。更に、上記第1動
力伝達機構19の出力軸24に上記中間軸39が第1自
在継手軸41により連結され、上記第2動力伝達機構2
0の出力軸29に前記第2ローラ13の支軸15が第2
自在継手軸42により連結されている。
【0041】そして、上記電動機7が駆動するとき、そ
の駆動力は、上記駆動軸36、第1タイミングベルト巻
掛手段37、第1動力伝達機構19、第1自在継手軸4
1、中間軸39、第2タイミングベルト巻掛手段40、
および支軸14を順次介して上記第1ローラ12に伝え
られ、この第1ローラ12が一方向に向って間欠的に回
動させられる(図1、図4中矢印E)。
の駆動力は、上記駆動軸36、第1タイミングベルト巻
掛手段37、第1動力伝達機構19、第1自在継手軸4
1、中間軸39、第2タイミングベルト巻掛手段40、
および支軸14を順次介して上記第1ローラ12に伝え
られ、この第1ローラ12が一方向に向って間欠的に回
動させられる(図1、図4中矢印E)。
【0042】また、同上電動機7の駆動力は、同上駆動
軸36、第1タイミングベルト巻掛手段37、および入
力軸23に順次伝えられ、この入力軸23の偏心軸23
cが回転軸心23a回りで一方向に連続的に回転する。
すると、特に図3で示すように、リンク33がその軸方
向に往復動させられ(図3中矢印F)、これに伴って、
回動アーム31が入力軸28回りに揺動させられる(図
3中矢印G)。
軸36、第1タイミングベルト巻掛手段37、および入
力軸23に順次伝えられ、この入力軸23の偏心軸23
cが回転軸心23a回りで一方向に連続的に回転する。
すると、特に図3で示すように、リンク33がその軸方
向に往復動させられ(図3中矢印F)、これに伴って、
回動アーム31が入力軸28回りに揺動させられる(図
3中矢印G)。
【0043】上記回動アーム31の揺動に伴って往復回
動する入力軸28の駆動力は、第2動力伝達機構20、
第2自在継手軸42、および支軸15を順次介して上記
第2ローラ13に伝えられ、この第2ローラ13が一方
向に向って間欠的に回動させられる(図1、図4中矢印
H)。
動する入力軸28の駆動力は、第2動力伝達機構20、
第2自在継手軸42、および支軸15を順次介して上記
第2ローラ13に伝えられ、この第2ローラ13が一方
向に向って間欠的に回動させられる(図1、図4中矢印
H)。
【0044】上記の場合、第1ローラ12と第2ローラ
13は互いに逆方向に向って同時に、回動させられる。
13は互いに逆方向に向って同時に、回動させられる。
【0045】図1、図5、および図6において、符号4
4は被縫製体である。この被縫製体44は、互いに重ね
合わされた複数枚(2枚)の布地である環状の表布地4
5と裏布地46とを備え、裏返した表布地45に裏布地
46を外嵌させて互いに重ね合わせたものであり、これ
ら表布地45と裏布地46を縫製(図1、図5、および
図6中符号I)して裏返せば、上着の袖が得られる。
4は被縫製体である。この被縫製体44は、互いに重ね
合わされた複数枚(2枚)の布地である環状の表布地4
5と裏布地46とを備え、裏返した表布地45に裏布地
46を外嵌させて互いに重ね合わせたものであり、これ
ら表布地45と裏布地46を縫製(図1、図5、および
図6中符号I)して裏返せば、上着の袖が得られる。
【0046】上記裏返した表布地45は表布地本体47
と、この表布地本体47と上記裏布地46との間に向っ
て上記表布地本体47の端部から折り返された折り返し
部48とで構成されている。
と、この表布地本体47と上記裏布地46との間に向っ
て上記表布地本体47の端部から折り返された折り返し
部48とで構成されている。
【0047】上記被縫製体44を縫製する場合には、上
記表布地45の表布地本体47と折り返し部48との重
ね合わせ部と、裏布地46とが重ね合わされる。この重
ね合わされた部分が上記押え9と送り体10の間、およ
び第1ローラ12と第2ローラ13の各外周面12a,
13a間に挿入させる。
記表布地45の表布地本体47と折り返し部48との重
ね合わせ部と、裏布地46とが重ね合わされる。この重
ね合わされた部分が上記押え9と送り体10の間、およ
び第1ローラ12と第2ローラ13の各外周面12a,
13a間に挿入させる。
【0048】前記電動機7の駆動により、前記したよう
に送り体10が作動して往動するとき(図1中矢印
B)、上記押え9と送り体10との間における被縫製体
44の一部44aが前方に向って間欠送りされる。
に送り体10が作動して往動するとき(図1中矢印
B)、上記押え9と送り体10との間における被縫製体
44の一部44aが前方に向って間欠送りされる。
【0049】上記送り体10が復動するとき、上記被縫
製体44の送りが停止し、この間に、前記ミシン針8が
下降し、かつ、この下降から上昇に転じて、このとき
に、上記被縫製体44に入り込んで上記表布地45の折
り返し部48と、裏布地46とを縫製する。
製体44の送りが停止し、この間に、前記ミシン針8が
下降し、かつ、この下降から上昇に転じて、このとき
に、上記被縫製体44に入り込んで上記表布地45の折
り返し部48と、裏布地46とを縫製する。
【0050】また、上記送り体10が往動して上記間欠
送りをするのと同時に、上記第1ローラ12と第2ロー
ラ13が間欠的に回動して、これらの外周面12a,1
3a間に挟まれた被縫製体44の一部44bを上記送り
体10の送り方向と順方向に間欠送りする。
送りをするのと同時に、上記第1ローラ12と第2ロー
ラ13が間欠的に回動して、これらの外周面12a,1
3a間に挟まれた被縫製体44の一部44bを上記送り
体10の送り方向と順方向に間欠送りする。
【0051】上記の場合、第1ローラ12と第2ローラ
13が間欠的に回動するときのこれらの各外周面12
a,13aの各回動寸法は、互いに相違させられてい
る。
13が間欠的に回動するときのこれらの各外周面12
a,13aの各回動寸法は、互いに相違させられてい
る。
【0052】これをより具体的に説明すると、上記第1
ローラ12の外周面12aの各回動寸法は第1動力伝達
機構19に対する調整操作により、長短調整可能となっ
ている。
ローラ12の外周面12aの各回動寸法は第1動力伝達
機構19に対する調整操作により、長短調整可能となっ
ている。
【0053】また、上記第2ローラ13の外周面13a
の各回動寸法は、図3で示すように、回動アーム31に
対するリンク33の連結位置の変更で、長短調整可能で
ある。即ち、前記リンク33の軸方向の往復動のストロ
ークは一定である。このため、上記連結位置を回動アー
ム31の自由端側に変更させれば、これに従い、上記第
2ローラ13の外周面13aの各回動寸法が短くなる。
の各回動寸法は、図3で示すように、回動アーム31に
対するリンク33の連結位置の変更で、長短調整可能で
ある。即ち、前記リンク33の軸方向の往復動のストロ
ークは一定である。このため、上記連結位置を回動アー
ム31の自由端側に変更させれば、これに従い、上記第
2ローラ13の外周面13aの各回動寸法が短くなる。
【0054】ところで、上記袖は環状の表布地45が環
状の裏布地46に外嵌した形状であるため、上記表布地
45の周方向の全長の方が、裏布地46の周方向の全長
よりも長くされている。
状の裏布地46に外嵌した形状であるため、上記表布地
45の周方向の全長の方が、裏布地46の周方向の全長
よりも長くされている。
【0055】このため、前記したように被縫製体44を
縫製しようとする際に、裏返した表布地45に裏布地4
6を外嵌させると、この裏布地46には全体に張りが与
えられるのに対して、表布地45はその周方向の各部で
少しづつたるむこととなる。
縫製しようとする際に、裏返した表布地45に裏布地4
6を外嵌させると、この裏布地46には全体に張りが与
えられるのに対して、表布地45はその周方向の各部で
少しづつたるむこととなる。
【0056】そこで、上記被縫製体44を縫製しようと
して、その周方向の一部44bを第1ローラ12と第2
ローラ13の各外周面12a,13a間に挟み付け、こ
れら第1ローラ12と第2ローラ13の間欠的な回動に
より、上記被縫製体44を間欠送りさせようとする場合
には、上記第1ローラ12と第2ローラ13の各回動
(図1と図4中矢印E,H)におけるその外周面12
a,13aの回動寸法を互いに相違させる。具体的に
は、上記第1ローラ12と第2ローラ13のうち、上記
被縫製体44の内側に位置する第1ローラ12の外周面
12aの回動寸法を、第2ローラ13の外周面13aの
回動寸法よりも多くさせる。
して、その周方向の一部44bを第1ローラ12と第2
ローラ13の各外周面12a,13a間に挟み付け、こ
れら第1ローラ12と第2ローラ13の間欠的な回動に
より、上記被縫製体44を間欠送りさせようとする場合
には、上記第1ローラ12と第2ローラ13の各回動
(図1と図4中矢印E,H)におけるその外周面12
a,13aの回動寸法を互いに相違させる。具体的に
は、上記第1ローラ12と第2ローラ13のうち、上記
被縫製体44の内側に位置する第1ローラ12の外周面
12aの回動寸法を、第2ローラ13の外周面13aの
回動寸法よりも多くさせる。
【0057】すると、間欠送りされる被縫製体44の表
布地45と裏布地46のうち、前記したように張りが与
えられている裏布地46よりもたるみを有している表布
地45の送り寸法が多くなって、この表布地45にも張
りが与えられる。このため、表布地45と裏布地46に
は共に張りが与えられるという同じ条件下で縫製(図1
中符号I)される。
布地45と裏布地46のうち、前記したように張りが与
えられている裏布地46よりもたるみを有している表布
地45の送り寸法が多くなって、この表布地45にも張
りが与えられる。このため、表布地45と裏布地46に
は共に張りが与えられるという同じ条件下で縫製(図1
中符号I)される。
【0058】上記したように、第1ローラ12と第2ロ
ーラ13の各外周面12a,13aの各回動寸法を互い
に相違させる場合、例えば、これらの互いの回動時間を
同じにして、各外周面12a,13aのいずれか一方の
回動速度をより速くさせてもよい。
ーラ13の各外周面12a,13aの各回動寸法を互い
に相違させる場合、例えば、これらの互いの回動時間を
同じにして、各外周面12a,13aのいずれか一方の
回動速度をより速くさせてもよい。
【0059】また、各外周面12a,13aの回動速度
を互いに同じにして、これらのうちのいずれか一方の回
動時間をより長くしてもよい。
を互いに同じにして、これらのうちのいずれか一方の回
動時間をより長くしてもよい。
【0060】また、上記構成において、送り体10によ
る間欠送りの各送り寸法、つまり、送り体10の往動寸
法よりも、第1ローラ12と第2ローラ13の各回動に
よる送り寸法、つまり、各外周面12a,13aの各回
動寸法のほぼ平均回動寸法の方がより大きくされてい
る。
る間欠送りの各送り寸法、つまり、送り体10の往動寸
法よりも、第1ローラ12と第2ローラ13の各回動に
よる送り寸法、つまり、各外周面12a,13aの各回
動寸法のほぼ平均回動寸法の方がより大きくされてい
る。
【0061】このため、上記送り体10から第1ローラ
12と第2ローラ13との間に至る間で、被縫製体44
にたるみの生じることが防止され、上記送り体10の間
欠送りによる影響を少なくして、上記第1ローラ12と
第2ローラ13の回動寸法を相違させることによる上記
作用が、より顕著に得られることとなる。
12と第2ローラ13との間に至る間で、被縫製体44
にたるみの生じることが防止され、上記送り体10の間
欠送りによる影響を少なくして、上記第1ローラ12と
第2ローラ13の回動寸法を相違させることによる上記
作用が、より顕著に得られることとなる。
【0062】上記送り体10の往動寸法よりも、各外周
面12a,13aの平均回動寸法を大きくさせる場合、
例えば、送り体10の往動時間と、第1ローラ12、も
しくは第2ローラ13の回動時間とを同じにして、上記
送り体10の往動速度よりも、上記第1ローラ12、も
しくは第2ローラ13の回動速度をより速くさせてもよ
い。
面12a,13aの平均回動寸法を大きくさせる場合、
例えば、送り体10の往動時間と、第1ローラ12、も
しくは第2ローラ13の回動時間とを同じにして、上記
送り体10の往動速度よりも、上記第1ローラ12、も
しくは第2ローラ13の回動速度をより速くさせてもよ
い。
【0063】また、上記送り体10の往動速度と、第1
ローラ12、もしくは第2ローラ13の回動速度とを互
いに同じにして、送り体10の往動時間よりも、第1ロ
ーラ12と第2ローラ13の各回動時間をより長くして
もよい。
ローラ12、もしくは第2ローラ13の回動速度とを互
いに同じにして、送り体10の往動時間よりも、第1ロ
ーラ12と第2ローラ13の各回動時間をより長くして
もよい。
【0064】上記第1ローラ12と第2ローラ13のう
ち、被縫製体44の内側に位置する第1ローラ12の外
径は外側に位置する第2ローラ13の外径よりも約1/
4ほどに小さくされている。
ち、被縫製体44の内側に位置する第1ローラ12の外
径は外側に位置する第2ローラ13の外径よりも約1/
4ほどに小さくされている。
【0065】このため、上記被縫製体44の内径が小さ
いときでも、この被縫製体44の内側に位置する第1ロ
ーラ12に邪魔されずに縫製ができることとなってい
る。
いときでも、この被縫製体44の内側に位置する第1ロ
ーラ12に邪魔されずに縫製ができることとなってい
る。
【0066】なお、以上は図示の例によるが、電動機7
はアーム6に内蔵せずに別置きとし、この電動機7によ
りタイミングベルト巻掛手段で駆動軸36を駆動させる
ようにしてもよい。
はアーム6に内蔵せずに別置きとし、この電動機7によ
りタイミングベルト巻掛手段で駆動軸36を駆動させる
ようにしてもよい。
【0067】また、送り体10の作動は、側面視で、ほ
ぼ楕円に沿った軌跡で移動するようにしてもよく、この
場合、図1中矢印AとCの寸法は上記楕円の短軸に相当
し、矢印BとDの寸法は同上楕円の長軸に相当する。
ぼ楕円に沿った軌跡で移動するようにしてもよく、この
場合、図1中矢印AとCの寸法は上記楕円の短軸に相当
し、矢印BとDの寸法は同上楕円の長軸に相当する。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、互いに重ね合わされ
た複数枚の布地で構成される被縫製体を、この被縫製体
が縫製されるのに従い前方に向って間欠送りする送り体
を設け、この送り体の前方に一対のローラを設け、これ
ら両ローラの外周面間に上記被縫製体の一部を挟み、上
記各ローラの一方向への間欠的な回動で、上記送り体の
送り方向と順方向に上記被縫製体を間欠送りするように
したミシンにおける被縫製体の送り機構において、上記
両ローラが間欠的に回動するときのこれらの各外周面の
各回動寸法を、互いに相違させたため、両ローラの各外
周面の回動寸法を互いに相違させることにより、上記被
縫製体における各布地に互いにほぼ等しい張りを与えて
縫製できる。よって、各布地にしわやひきつりが生じる
ことを防止でき、これにより、縫製後の製品の品質が向
上する。
た複数枚の布地で構成される被縫製体を、この被縫製体
が縫製されるのに従い前方に向って間欠送りする送り体
を設け、この送り体の前方に一対のローラを設け、これ
ら両ローラの外周面間に上記被縫製体の一部を挟み、上
記各ローラの一方向への間欠的な回動で、上記送り体の
送り方向と順方向に上記被縫製体を間欠送りするように
したミシンにおける被縫製体の送り機構において、上記
両ローラが間欠的に回動するときのこれらの各外周面の
各回動寸法を、互いに相違させたため、両ローラの各外
周面の回動寸法を互いに相違させることにより、上記被
縫製体における各布地に互いにほぼ等しい張りを与えて
縫製できる。よって、各布地にしわやひきつりが生じる
ことを防止でき、これにより、縫製後の製品の品質が向
上する。
【0069】上記構成において、送り体による間欠送り
の各送り寸法よりも、両ローラの各回動による各送り寸
法を、より大きくしてもよい。
の各送り寸法よりも、両ローラの各回動による各送り寸
法を、より大きくしてもよい。
【0070】このようにすれば、送り体から両ローラに
至る間で、被縫製体にたるみの生じることが防止され、
上記送り体の間欠送りによる影響を少なくして、上記両
ローラの回動寸法を相違させることによる上記作用が、
より顕著となって、縫製後の製品の品質がより向上す
る。
至る間で、被縫製体にたるみの生じることが防止され、
上記送り体の間欠送りによる影響を少なくして、上記両
ローラの回動寸法を相違させることによる上記作用が、
より顕著となって、縫製後の製品の品質がより向上す
る。
【0071】また、被縫製体を環状とし、両ローラの各
外周面間に上記被縫製体の周方向の一部を挟み付けさせ
るとき、上記両ローラのうち、上記被縫製体の内側に位
置するローラの外径を外側に位置するローラの外径より
も小さくしてもよい。
外周面間に上記被縫製体の周方向の一部を挟み付けさせ
るとき、上記両ローラのうち、上記被縫製体の内側に位
置するローラの外径を外側に位置するローラの外径より
も小さくしてもよい。
【0072】このようにすれば、被縫製体の内径が小さ
いときでも、この被縫製体の内側に位置するローラに邪
魔されずに縫製ができる。
いときでも、この被縫製体の内側に位置するローラに邪
魔されずに縫製ができる。
【0073】よって、被縫製体の縫製の作業が円滑にで
きると共に、この作業の自由度が向上する。
きると共に、この作業の自由度が向上する。
【図1】図2の1‐1線矢視拡大図である。
【図2】ミシンの全体正面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視図である。
【図4】図2の4‐4線矢視図である。
【図5】被縫製体の部分斜視図である。
【図6】被縫製体の部分側面断面図である。
1 ミシン 7 電動機 8 ミシン針 10 送り体 12 第1ローラ(ローラ) 13 第2ローラ(ローラ) 12a,13a 外周面 18 動力伝達装置 31 回動アーム 33 リンク 34 ねじ手段 44 被縫製体 44b 一部 45 表布地(布地) 46 裏布地(布地)
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに重ね合わされた複数枚の布地で構
成される被縫製体を、この被縫製体が縫製されるのに従
い前方に向って間欠送りする送り体を設け、この送り体
の前方に一対のローラを設け、これら両ローラの外周面
間に上記被縫製体の一部を挟み、上記各ローラの一方向
への間欠的な回動で、上記送り体の送り方向と順方向に
上記被縫製体を間欠送りするようにしたミシンにおける
被縫製体の送り機構において、 上記両ローラが間欠的に回動するときのこれらの各外周
面の各回動寸法を、互いに相違させたミシンにおける被
縫製体の送り機構。 - 【請求項2】 送り体による間欠送りの各送り寸法より
も、両ローラの各回動による各送り寸法を、より大きく
した請求項1に記載のミシンにおける被縫製体の送り機
構。 - 【請求項3】 被縫製体を環状とし、両ローラの各外周
面間に上記被縫製体の周方向の一部を挟み付けさせると
き、上記両ローラのうち、上記被縫製体の内側に位置す
るローラの外径を外側に位置するローラの外径よりも小
さくした請求項1、もしくは請求項2に記載のミシンに
おける被縫製体の送り機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25117594A JPH0884874A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ミシンにおける被縫製体の送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25117594A JPH0884874A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ミシンにおける被縫製体の送り機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884874A true JPH0884874A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17218806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25117594A Pending JPH0884874A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ミシンにおける被縫製体の送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884874A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517511B2 (ja) * | 1974-04-30 | 1980-05-12 | ||
| JPS6139838A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 永久磁石形電動機 |
| JPS6241740U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 | ||
| JPH01256996A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Brother Ind Ltd | 柄合わせミシン |
| JPH04272788A (ja) * | 1990-11-23 | 1992-09-29 | Kansai Special Usa Corp | 列形環縫い筒形ベッドミシンの糸仕上げシステム |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP25117594A patent/JPH0884874A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5517511B2 (ja) * | 1974-04-30 | 1980-05-12 | ||
| JPS6139838A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 永久磁石形電動機 |
| JPS6241740U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 | ||
| JPH01256996A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Brother Ind Ltd | 柄合わせミシン |
| JPH04272788A (ja) * | 1990-11-23 | 1992-09-29 | Kansai Special Usa Corp | 列形環縫い筒形ベッドミシンの糸仕上げシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6024036A (en) | Sewing machine for automatically hemming garments | |
| JP3709383B2 (ja) | 溶着接合装置 | |
| JP4624169B2 (ja) | ミシンの送り装置 | |
| JPH0884874A (ja) | ミシンにおける被縫製体の送り機構 | |
| JP3700734B2 (ja) | ミシンの布張装置 | |
| JP2021049315A (ja) | 差動送りアッパー縫い機 | |
| JPH08209523A (ja) | ミシンにおける被縫製物の移送装置 | |
| JP3190507B2 (ja) | ミシン | |
| JPH09140966A (ja) | ミシンの送り装置 | |
| KR20040038716A (ko) | 재봉틀 | |
| JP3810422B2 (ja) | ミシンの布張装置 | |
| JPS6211875B2 (ja) | ||
| JPH05200076A (ja) | マッサージ機 | |
| JP4536969B2 (ja) | 刺繍機 | |
| KR200405210Y1 (ko) | 반회전 가마 구동방식 자수기 | |
| JP3695555B2 (ja) | ミシンの保持枠駆動装置 | |
| JPH05137761A (ja) | マツサージ機 | |
| JP4042104B2 (ja) | ミシン | |
| JPH08226067A (ja) | 刺繍ミシン用布押え | |
| JP3450032B2 (ja) | 多頭型ミシンのミシンヘッド | |
| JPS6240036B2 (ja) | ||
| JPS5898467A (ja) | 刺しゆうミシン | |
| JPH10249078A (ja) | コンバーティブルミシン | |
| JP2623239B2 (ja) | ししゅう縫いミシン | |
| JPH07150460A (ja) | ミシンにおける被縫製物の移送装置 |