JPH0885006A - 工作機械の主軸支持装置 - Google Patents

工作機械の主軸支持装置

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JPH0885006A
JPH0885006A JP24865794A JP24865794A JPH0885006A JP H0885006 A JPH0885006 A JP H0885006A JP 24865794 A JP24865794 A JP 24865794A JP 24865794 A JP24865794 A JP 24865794A JP H0885006 A JPH0885006 A JP H0885006A
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JP
Japan
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spindle
sleeve
spindle head
peripheral surface
inner peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP24865794A
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English (en)
Inventor
Tsugio Kawamura
次男 川村
Hideo Iwabuchi
秀雄 岩淵
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸を軸支する軸受部に常に所要の予圧を確
実に与えることのできる工作機械の主軸支持装置を提供
する。 【構成】 主軸頭1に対して主軸3を回転自在に支持す
る工作機械の主軸支持装置において、主軸頭1の前部内
周面15に取付けられて主軸3を軸支する第1の軸受部
10と、軸方向に往復移動可能に主軸頭1の後部内周面
20の内方に配設されたスリーブ11と、このスリーブ
11の内周面21に取付けられて主軸3を軸支する第2
の軸受部12と、前記主軸頭後部内周面20に対してス
リーブ11を磁力により保持する磁気軸受装置13と、
前記主軸頭と前記スリーブとの間に介装されるとともに
このスリーブを軸方向に付勢して前記第1,第2の軸受
部10,12に所要の予圧を与えるばね50とを備え、
前記主軸頭に対して前記スリーブを非接触で支持可能に
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械の主軸支持装置
に係り、特に主軸の軸受部に常時一定の予圧を与える構
成の主軸支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械は、工具が装着されるか又は被
加工物(ワーク)を取付ける取付け部材(例えばチャッ
ク等)が設けられる主軸を主軸頭内で軸受部を介して回
転させ、ワークと工具とを相対的に移動させてワークの
加工を行なうが、前記軸受部の外輪と内輪との間のがた
つきをなくして主軸の回転精度と剛性を得るために、軸
受部に予圧を与えている。
【0003】しかしながら、主軸回転数の高速化に伴
い、主軸熱変位が大きくなり、予圧を一定に維持できな
くなってきた。そこで、常時予圧を一定にする主軸構造
の技術が開示されている。例えば、特開平2−2792
03号公報には、主軸を支持する軸受に予圧を与えるた
めに、軸受を軸方向に押圧する軸受箱を外筒の内部に嵌
合させて軸方向へ移動させる構成の予圧可変式スピンド
ルユニットが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合には、軸受箱
が外筒内ですべり面接触しているが、軸受箱の軸方向の
移動距離は極めて微小であるため、実際には移動動作は
必ずしもスムーズではなく、確実に予圧を一定にできな
いという問題点を生じていた。これはボールスライド等
のころがり直線軸受により点接触で移動させる場合も同
様である。また、軸受箱と外筒との間に微小な間隙があ
るので、この間隙部で振動が発生して摺動面に微動摩耗
が生ずる虞があった。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、主軸を軸支する軸受部に常に所要の予圧
を確実に与えることのできる工作機械の主軸支持装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、主軸頭に対して主軸を回転自在に支持す
る工作機械の主軸支持装置において、前記主軸頭の前部
内周面に取付けられて前記主軸を軸支する第1の軸受部
と、軸方向に往復移動可能に前記主軸頭の後部内周面の
内方に配設されたスリーブと、このスリーブの内周面に
取付けられて前記主軸を軸支する第2の軸受部と、前記
主軸頭後部内周面に対して前記スリーブを磁力により保
持する磁気軸受装置と、前記主軸頭と前記スリーブとの
間に介装されるとともにこのスリーブを軸方向に付勢し
て前記第1,第2の軸受部に所要の予圧を与える弾性部
材とを備え、前記主軸頭に対して前記スリーブを非接触
で支持可能にした。
【0007】
【作用】本発明においては、第2の軸受部が取付けられ
たスリーブを磁気軸受装置の磁力により主軸頭の後部内
周面に対して保持しているので、スリーブは主軸頭後部
内周面に対して非接触状態で軸方向にスムーズに微小距
離移動する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す概略構
成図、図2は図1の部分拡大図、図3は図1のB矢視図
であり一部をIII−III線断面で示している。本実施例は
工作機械としてマシニングセンタの場合を示している
が、NC旋盤等他の種類の工作機械であってもよい。
【0009】図示するように、マシニングセンタには主
軸頭1が設けられており、主軸支持装置2が、主軸頭1
に対して主軸3を回転自在に支持している。主軸3は、
ロータ4とステータ5を主軸3と主軸頭1との間に配し
たビルトインモータ6により回転駆動されて、主軸頭1
に対して回転動作をする。主軸頭1は、その先端部に締
結固定された蓋部材7を備えており、主軸3は蓋部材7
の内周面8に回転自在に嵌合している。
【0010】主軸支持装置2は、主軸3の前部を支持す
る第1の軸受部10と、主軸頭1の後端部に配設された
スリーブ11と、主軸3の後部又は中央部を支持する第
2の軸受部12と、主軸頭1に対してスリーブ11を軸
方向に移動自在に保持する磁気軸受装置13と、主軸頭
1とスリーブ11との間に介装されるとともに弾性力を
介してスリーブ11を軸方向に付勢して第1,第2の軸
受部10,12に所要の予圧を与える弾性部材であるば
ね50とを備えており、主軸頭1に対してスリーブ11
を非接触で支持可能にしている。また、主軸頭1の後部
内周面20とスリーブ11との間の間隙dを極めて微小
にしている。
【0012】第1の軸受部10は、主軸頭1の前部内周
面15に取付けられて主軸3を回転自在に軸支してい
る。この第1の軸受部10は、軸方向に並設された一対
のころがり軸受16,17と、軸受16,17の間に装
着されたスペーサ18とを備えている。
【0011】スリーブ11は、軸方向に往復移動可能に
主軸頭1の後部内周面20の内方に微小間隙dをもって
非接触状態で配設されている。第1の軸受部10と略同
様な構成の第2の軸受部12は軸方向に対して第1の軸
受部10と対称な構造になっており、一対のころがり軸
受16,17と、軸受16,17の間に装着されたスペ
ーサ18aとを有している。磁気軸受装置13は、主軸
頭後部内周面20に対してスリーブ11を磁力により保
持している。
【0012】付勢部材であるばね50は円周方向に均等
に複数個配設されており、このばね50によりスリーブ
11を軸方向に移動させて、第1,第2の軸受部10,
12に予圧を与えるようになっている。ばね50は、主
軸頭1の後端面51の凹部と、後端面51に対向するス
リーブ11のフランジ部側面53の凹部とに両端をそれ
ぞれ係合させて取付けられており、主軸頭1に対してス
リーブ11を矢印C方向に付勢している。また、スリー
ブ11と主軸頭1との間には例えば1個の回り止め部材
55が設けられており、これにより、主軸頭1に対して
スリーブ11は回転方向に移動しないようになってい
る。
【0013】第1,第2の軸受部10,12の軸受1
6,17の内輪は主軸3の外周面3aに圧入固定されて
いる。第1の軸受部10における軸受16,17の外輪
は主軸頭1の前部内周面15に圧入固定されている。第
2の軸受部12における主軸16,17の外輪はスリー
ブ11の内周面21に圧入固定されている。
【0014】磁気軸受装置13は、主軸頭1の内周面2
0とスリーブ11の外周面33との対向部に配設された
磁気軸受部22と、ラジアル方向の間隙dを検出すべく
周方向に複数個(例えば4個)配設された渦電流式のラ
ジアル方向変位センサ23と、この変位センサ23から
の検出信号によりスリーブ11の位置を演算して検出す
る位置検出回路24と、検出回路24での演算結果に基
づいて磁気軸受部22を制御して各電磁体(マグネット
ステータ)37に供給する電流を演算する制御回路25
と、制御回路25から出力される制御信号を増幅して磁
気軸受部22に電流を出力する電力増幅回路26とを備
えている。
【0015】制御回路25は、基準信号を発生する基準
信号回路30と、基準信号回路30から出力される基準
信号と位置検出回路24で演算されたスリーブ11の位
置との偏差を比較する偏差比較回路31と、偏差比較回
路31から出力される信号をPID制御等により信号処
理して電力増幅回路26に制御信号を出力する信号処理
回路32とを備えている。
【0016】磁気軸受部22は、スリーブ11の外周面
33に形成された環状溝34内に装着された浮遊側の円
環状の磁性体(ラジアルロータ)35と、主軸頭後部内
周面20に形成された溝部36内に装着された固定側の
複数組(例えば4組)の電磁体37とを備えている。
【0017】磁性体35は円環状の積層珪素鋼板等の強
磁性体で構成されている。電磁体37は、積層珪素鋼板
の凸部38とこれに巻回された励磁コイルとにより構成
されており、2個の凸部38で1組の電磁体37となっ
て磁性体35を介して一つの閉磁気ループRを形成す
る。各閉磁気ループR毎に1個の変位センサ23が配さ
れている。
【0018】磁気軸受装置13においては、主軸3の回
転中心O1 に対するスリーブ11の中心O2 の変位δに
対応する間隙dを変位センサ23で検出し、各電磁体3
7の電磁力をコントロールして両中心O1 , O2 を一致
させることにより変位δを零に近づけるような制御をし
ており、これによりスリーブ11を常に所定位置に保持
している。
【0019】スリーブ11の磁性体35装着部の両側に
は円環状の凸部11a,11aが設けられている。この
凸部11aと主軸頭1との隙間は、磁性体35と電磁体
37の凸部38との隙間(例えば、0.2乃至0.3m
m)より微小量(たとえば、0.01乃至0.02m
m)に構成されている。これは、磁気軸受装置13の異
常時や、主軸3に衝突等で異常な外力がかかった時など
に、事故の拡大を防止するためのものである。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
まず最初に、磁気軸受装置13をオンして、制御回路2
5からの制御信号により電力増幅回路26を介して電磁
体37を励磁して磁性体35を磁力により保持する。こ
れにより、スリーブ11は主軸頭1の後部内周面20に
対して非接触状態で中心位置に保持される。
【0021】次に、主軸駆動用のモータ6をオンして主
軸3を回転し、ワークを工具41により加工する。主軸
3の回転中に第1,第2の軸受部10,12が発熱し、
主軸3等に熱変位が生じても、スリーブ11は主軸頭1
に対して非接触状態で保持されているので軸方向にスム
ーズに微小距離(例えば数μm乃至数十μm)移動し、
予圧が常に適正な一定値となるように自動的に調整され
る。
【0022】したがって、主軸3の高速回転が可能であ
る。また、磁気軸受部22は潤滑の必要性がないのでメ
ンテナンスも不要であり寿命も半永久的である。しか
も、磁気軸受部22により主軸3の振動を抑制すること
ができるので、微動摩耗が発生しない。さらに、主軸3
やスリーブ11が発熱により若干熱変形しても前記間隙
dがあるので、スリーブ11の移動動作には悪影響を与
えない。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、主
軸を軸支する軸受部に常に所要の予圧を確実に与えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる概略構成図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1のB矢視図であり一部をIII−III線断面で
示している。
【符号の説明】
1 主軸頭 2 主軸支持装置 3 主軸 10 第1の軸受部 11 スリーブ 12 第2の軸受部 13 磁気軸受装置 15 前部内周面 20 後部内周面 21 スリーブの内周面 50 ばね(弾性部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸頭に対して主軸を回転自在に支持す
    る工作機械の主軸支持装置において、 前記主軸頭の前部内周面に取付けられて前記主軸を軸支
    する第1の軸受部と、軸方向に往復移動可能に前記主軸
    頭の後部内周面の内方に配設されたスリーブと、このス
    リーブの内周面に取付けられて前記主軸を軸支する第2
    の軸受部と、前記主軸頭後部内周面に対して前記スリー
    ブを磁力により保持する磁気軸受装置と、前記主軸頭と
    前記スリーブとの間に介装されるとともにこのスリーブ
    を軸方向に付勢して前記第1,第2の軸受部に所要の予
    圧を与える弾性部材とを備え、 前記主軸頭に対して前記スリーブを非接触で支持可能に
    したことを特徴とする工作機械の主軸支持装置。
JP24865794A 1994-09-16 1994-09-16 工作機械の主軸支持装置 Pending JPH0885006A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464435B1 (en) * 2000-09-08 2002-10-15 Hsi-Kuan Chen Machine tool
CN110401293A (zh) * 2019-08-29 2019-11-01 扬州大学 一种倍捻机用磁悬浮电机轴承

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6464435B1 (en) * 2000-09-08 2002-10-15 Hsi-Kuan Chen Machine tool
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