JPH0885248A - 浸透式印材の製造方法 - Google Patents

浸透式印材の製造方法

Info

Publication number
JPH0885248A
JPH0885248A JP22160794A JP22160794A JPH0885248A JP H0885248 A JPH0885248 A JP H0885248A JP 22160794 A JP22160794 A JP 22160794A JP 22160794 A JP22160794 A JP 22160794A JP H0885248 A JPH0885248 A JP H0885248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
printing
printing material
roughness
transfer member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22160794A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kainuma
隆司 貝沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KY TEC KK
Original Assignee
KY TEC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KY TEC KK filed Critical KY TEC KK
Priority to JP22160794A priority Critical patent/JPH0885248A/ja
Publication of JPH0885248A publication Critical patent/JPH0885248A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印面に細い線等や太い線等が混在していて
も、それらを鮮明に押印することができる浸透式印材の
製造方法を提供すること。 【構成】 連泡性の印材用素材10に所定形状の凹凸7
・8を備えた転写部材6を加熱圧着して、印材用素材1
0の表面に、溶融部分を除いた凸部10bからインクを
染み出させる構成の印面用凹凸10a・10bを、形成
する。その後、さらに、印面用凹凸10a・10bの複
数の凸部10bの高さを一定にするように、印面用凹凸
10a・10bの凹凸形状より細かい略均一の凹凸17
・18を表面に備えた調整板16を、印材用素材10の
表面に、加熱圧着して、印材11を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浸透式スタンプに使用
される印材の製造方法に関し、さらに詳しくは、細かい
文字・模様等と太い文字・模様等が混在していても、そ
れらを鮮明に押印することができる浸透式印材の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浸透式印材は、図1に示すよう
に、連泡性のオレフィン系熱可塑性エラストマー等から
なる印材用素材10に、所定の文字等の表示部分が反転
した凹凸7・8を備えた転写部材6を加熱圧着して、製
造していた。
【0003】なお、印材1の印面2では、転写部材6の
凸部8の当接した凹部3が、溶融して印材用素材10の
連続している孔を塞がれるために、インクの染み出ない
部分となり、転写部材6の凹部7に対応する凸部4・5
が溶融されないことから、凸部4・5の先端面4a・5
aが、インクの染み出る部分となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
製造方法では、印面2に、押印する際の太い線や大きな
点等となる幅広の凸部4と、押印する際の細い線や小さ
い点等となる幅狭の凸部5と、が近接して配置された
り、複数の幅狭の凸部5が密集して配置されるような場
合には、印面2の凹部3を加熱溶融して形成する関係
上、幅狭の凸部5の高さが、幅広の凸部4に比べて低く
なってしまうことが避けられない。
【0005】このような印面2であると、印材1を所定
の紙に押印する際、押圧力が弱ければ、幅狭の凸部5が
転写される紙面に、かすれが発生する。また逆に、押圧
力が強ければ、幅狭の凸部5が鮮明に押印されるもの
の、幅広の凸部4からインクが出すぎ、幅広の凸部4が
転写される紙面に、にじみが発生し、不鮮明な押印とな
ってしまう。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、印面に細い線等や太い線等が混在していても、それ
らを鮮明に押印することができる浸透式印材の製造方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製造方法
は、連泡性の印材用素材に所定形状の凹凸を備えた転写
部材を加熱圧着して、前記印材用素材表面に、溶融部分
を除いた凸部からインクを染み出させる構成の印面を、
形成する浸透式印材の製造方法であって、前記転写部材
を加熱圧着した後、印面用凹凸の複数の凸部の高さを一
定にするように、前記印面用凹凸の凹凸形状より細かい
略均一の凹凸を表面に備えた調整板を、前記印材用素材
表面に、加熱圧着することを特徴とする。
【0008】さらに、前記調整板を前記印材用素材表面
に加熱圧着した後、印面における広い面積の凹部部位
を、加熱押圧するようにしても良い。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明に係る浸透式印材の製造方
法では、印材用素材に転写部材を加熱圧着した後、さら
に、印面用凹凸の複数の凸部の高さを一定にするよう
に、印面用凹凸の凹凸形状より細かい略均一の凹凸を表
面に備えた調整板を、印材用素材表面に、加熱圧着する
ことから、印面の幅広の凸部や幅狭の凸部の高さが、な
らされて略均一となる。
【0010】そのため、印材の印面における複数の凸部
の高さが全て一定となるため、押印する際、細い線・小
さい点等や太い線・大きな点等が混在していても、それ
らを容易に鮮明に押印することができる。
【0011】なお、調整板の表面に形成されている凹凸
は、印面用凹凸の凹凸形状より細かいことから、調整板
の加熱圧着時、印面用の凸部の先端面の全面が溶融され
る訳ではなく、凸部先端面におけるインクの染み出る孔
が、ある程度残り、所定の文字・模様等を支障無く押印
することができる。
【0012】そしてさらに、調整板を印材用素材表面に
加熱圧着した後、印面における広い面積の凹部部位を、
加熱押圧する場合には、印材の印面において、押印に不
要な部分を溶融させて完全にシールすることができて、
所謂、印面の不要部分のマスキングができ、かつ、印面
の凹部が下がって相対的に印面の凸部が突出するため、
強く押印しても、転写したい印面の凸部部分のみを押印
し易くなって、一層、鮮明に押印することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2〜5に基づい
て説明する。
【0014】実施例で製造する浸透式印材11は、従来
と同様に、1〜10μm程度の孔が連続して形成され
て、気泡率が60〜80%程度とした連泡性の軟質のオ
レフィン系熱可塑性エラストマー・ポリプロピレン・ポ
リアミド等からなる印材用素材10から形成される。な
お、素材10の厚さは、3〜5mm程度である。
【0015】印材用素材10に加熱圧着する転写部材6
は、従来と同様に、所定の凸部8と凹部7とが形成され
ている。
【0016】なお、この転写部材6の製造について説明
すると、例えば、感光性樹脂を利用する場合には、特開
平6−135110等で知られているように、印材11
で押印する模様等を、予め、暗色で透明フィルムに描い
ておき、その透明フィルムをポジ型感光性樹脂板に載せ
て、樹脂板を露光させ、その後、水等の所定の薬剤を流
して、透明フィルムの透明部分に対応する部分を凸部と
なるように、残せば、製造することができる。また、エ
ッチング処理を利用すれば、鋼板・アルミニウム板等の
金属板で転写部材6を製造することもできる。
【0017】また、転写部材6の凹部7と凸部8との高
低差L0は、約0.5〜1.0mm程度で良い。
【0018】印材用素材10に加熱圧着する調整板16
は、図3・4に示すように、表面に、転写部材6を加熱
圧着した後の素材10の表面に形成された凹凸10a・
10bより細かい略均一の凹凸17・18が形成されて
構成されている。調整板16の凹部17は、調整板16
の表面の1インチ平方当りに設けた250×250個
(印刷用語では250Lという)以上の升目、望ましく
は330×330個(印刷用語では350Lという)以
上の升目に、各升目の面積の60〜90%程度の円形の
凹部17を形成して構成されている(換言すると、0.
1mm平方、望ましくは、0.07mm平方以下の各升目の
中に、升目の辺の長さの60〜90%の直径の円形の凹
部17を形成して構成されている)。これらの凹部17
は、転写部材6を製造するのと同様に、感光性樹脂を利
用する場合には、予め、スキャナー等を利用して、凹部
17に対応した多数の黒点を透明フィルムに描いてお
き、その透明フィルムをポジ型感光性樹脂板に載せて、
樹脂板を露光させ、その後、水等の所定の薬剤を流し
て、透明フィルムの透明部分に対応する部分を凸部18
となるように、残せば、製造することができる。また、
エッチング処理を利用すれば、鋼板・アルミニウム板等
の金属板で調整板16を製造することもできる。
【0019】また、調整板16の凹部17と凸部18と
の高低差は、約0.1〜0.15mm程度設けておく。
【0020】さらに、調整板16の各凹部17の直径
は、250Lや330L等の各升目の中で、90%と大
きくなれば、押印時の印面凸部14の先端面からのイン
クの染み出る量が大きくなり、60%と小さくなれば、
押印時の印面凸部14の先端面からのインクの染み出る
量が小さくなることから、押印する印面12の細い線・
点等と太い線・点等との割合に応じて、適宜選択する。
【0021】そして、実施例の印材11の製造方法で
は、図2に示すように、まず、従来と同様に、印材用素
材10に、100〜120℃程度に加熱した転写部材6
を圧着する。ちなみに、この時の転写部材6の押圧スト
ロークは、従来と同様に、転写部材6の凹部7の深さの
約1/2程度として、印材用素材10の表面の凹凸10
a・10bの高低差が、0.5〜0.8mm程度形成され
るストロークとする。
【0022】その後、転写部材6を加熱圧着した印材用
素材10に、100〜120℃程度に加熱した調整板1
6を圧着する。なお、この時の調整板16の押圧ストロ
ークは、インクの染み出る孔を確保するために素材10
の凸部10bの先端面の全面を溶融させないようにする
必要があり、例えば、調整板凹部17の深さの約1/2
程度の0.05〜0.07mmとする。
【0023】さらに、調整板16を加熱圧着した印材用
素材10に、マスキング板26を加熱圧着する。このマ
スキング板26は、印材11の印面12における広い面
積の凹部部位13aを加熱押圧して形成する凸部28
と、印面12の凸部14の先端面に接触しない凹部27
と、が表面に設けられて構成されている。マスキング板
26の製造は、転写部材6の製造と同様であり、感光性
樹脂を利用する場合には、印材11の印面12における
密集している凸部14付近を除いた凹部13aの部位
を、予め、暗色で透明フィルムに描いておき、その透明
フィルムをポジ型感光性樹脂板に載せて、樹脂板を露光
させ、その後、水等の所定の薬剤を流して、透明フィル
ムの透明部分に対応する部分を凸部28となるように、
残せば、製造することができる。また、エッチング処理
を利用すれば、鋼板・アルミニウム板等の金属板でマス
キング板26を製造することもできる。
【0024】その後、印材11を、図5に示すように、
内部にインクタンク33を配設させたスタンプ台31の
基盤32に、固定させれば、浸透式スタンプ30を製造
することができる。
【0025】そして、実施例では、印材用素材10に転
写部材6を加熱圧着した後、さらに、印面用凹凸10a
・10bの複数の凸部10bの高さを一定にするよう
に、印面用凹凸10a・10bの凹凸形状より細かい略
均一の凹凸17・18を表面に備えた調整板16を、印
材用素材10の表面に、加熱圧着することから、印面1
2の幅広の凸部14aや幅狭の凸部14bの高さがなら
されて略均一となる。
【0026】そのため、印材11の印面12の複数の凸
部14(14a・14b)の高さが全て一定となるた
め、押印する際、細い線・小さい点等や太い線・大きな
点等が接近していたり、細い線・小さい点等が密集して
いても、それらを容易に鮮明に押印することができる。
【0027】ちなみに、調整板16の凹部17を、33
0Lの各升目に設けた場合には、0.1mmの線や1mm平
方の中に描く文字を鮮明に押印することができ、バーコ
ードも鮮明に押印することができた。
【0028】そしてさらに、実施例では、調整板16を
印材用素材10の表面に加熱圧着した後、印面12にお
ける広い面積の凹部部位13aを、加熱押圧する場合に
は、印材11の印面12において、押印に不要な部分を
溶融させて完全にシールすることができて、所謂、印面
12の不要部分のマスキングができ、かつ、印面12の
凹部13aが下がって相対的に印面12の凸部14が突
出するため、強く押印しても、転写したい印面12の凸
部部分14のみを押印し易くなって、一層、鮮明に押印
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の製造方法を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の製造方法を示す図である。
【図3】同実施例で使用する調整板の拡大断面図であ
る。
【図4】同実施例で使用する調整板の拡大底面図であ
る。
【図5】同実施例で製造した印材を配設させたスタンプ
の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1・11…印材、 2・12…印面、 3・13…凹部、 4・5・14…凸部、 6…転写部材、 7…凹部、 8…凸部、 10…印材用素材、 10a…印面用凹部、 10b…印面用凸部、 16…調整板、 17…凹部、 18…凸部、 26…マスキング板、 27…凹部、 28…凸部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連泡性の印材用素材に所定形状の凹凸を
    備えた転写部材を加熱圧着して、前記印材用素材表面
    に、溶融部分を除いた凸部からインクを染み出させる構
    成の印面を、形成する浸透式印材の製造方法であって、 前記転写部材を加熱圧着した後、印面用凹凸の複数の凸
    部の高さを一定にするように、前記印面用凹凸の凹凸形
    状より細かい略均一の凹凸を表面に備えた調整板を、前
    記印材用素材表面に、加熱圧着することを特徴とする浸
    透式印材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記調整板を前記印材用素材表面に加熱
    圧着した後、印面における広い面積の凹部部位を、加熱
    押圧することを特徴とする請求項1記載の浸透式印材の
    製造方法。
JP22160794A 1994-09-16 1994-09-16 浸透式印材の製造方法 Withdrawn JPH0885248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22160794A JPH0885248A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 浸透式印材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22160794A JPH0885248A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 浸透式印材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0885248A true JPH0885248A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16769410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22160794A Withdrawn JPH0885248A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 浸透式印材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0885248A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100296842B1 (ko) 인쇄판
CN100386214C (zh) 制造防伪文件的钢凹版印刷法、钢凹版印刷板及其半成品和其制造方法
EP0417014A2 (en) Picture forming apparatus
ZA200102253B (en) Gravure process for full of large surfaces.
WO1999030900A1 (en) Pre-inked thermoplastic medium and method of manufacture and use of same
JPH0885248A (ja) 浸透式印材の製造方法
JP3826292B2 (ja) 凹版シリンダ作製方法及びグラビア凹版印刷方法並びにその印刷物
JPH06826A (ja) エンボスシートの製造方法
JP4368967B2 (ja) 化粧料シート
CN108061992B (zh) 压印板及其制作方法、取向膜转印版及其制作方法
KR19990070759A (ko) 입체 인쇄방법
JPS60206694A (ja) スタンプ及びその製法
JPH1199736A5 (ja)
JPH03254982A (ja) ロールスタンプ及びロールスタンプの製造方法
US1182420A (en) Method of embossing and printing sheet metal.
JPH0649035U (ja) ホットスタンプ装置
JPH034395B2 (ja)
US20190160841A1 (en) Stamp
JP2000006509A (ja) 浸透印スタンプの製造方法
US2068649A (en) Apparatus for printing on glass and the like
JP4234410B2 (ja) 装飾印刷物及びその製造方法
JPH04153078A (ja) ホットスタンプの加工法
JPS6325172Y2 (ja)
JPH0378073B2 (ja)
JP3533742B2 (ja) 簡易印刷版の製造方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011120