JPH088550A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH088550A
JPH088550A JP13912794A JP13912794A JPH088550A JP H088550 A JPH088550 A JP H088550A JP 13912794 A JP13912794 A JP 13912794A JP 13912794 A JP13912794 A JP 13912794A JP H088550 A JPH088550 A JP H088550A
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Susumu Tanida
進 谷田
Yasuo Nakayama
安生 中山
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Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造、組付け工程を簡略化し、作業性を向上さ
せる。 【構成】高周波回路基板22の一端縁に折曲鋼板のフレ
ーム23を固定し、フレーム23には、4つのF型接栓
24,24・・を高周波回路基板22の一端縁から外部
導体28が外方へ突出した状態で取り付け固定する。又
ケース本体2の下面2aに、F型接栓24の外部導体2
8を遊挿可能な透孔10,10・・を設け、高周波回路
基板22を、外部導体28が透孔10から頭出しするよ
うに組み込んだ状態でビス32によってケース本体2へ
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナで捕えた電波
を受像機に送る伝送経路で使用されるブースターやミキ
サー等にあって、ケース内に収容された回路基板と電気
的に接続するための同軸ケーブル接続部が、前記ケース
の周面、例えば下面に設けられ、殊に前記同軸ケーブル
接続部に接栓が採用された電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】前記電子機器の同軸ケーブル接続部は、
例えば実開昭54−81487号公報には、図4の如
く、ケース40側面の透孔に外部から接栓41を挿通し
てケース内へ中心導体42と接栓41終端のネジ部とを
突出させ、そのネジ部へナット部材43を締着すると共
に、ケース40内で、中心導体42とナット部材43と
を夫々回路基板44へハンダ付けで電気的接続してなる
ものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子機器
は、配線を終えた回路基板44を一旦ハンダのディップ
工程等でハンダ付けしてケース40内に組み付け、これ
とは別に接栓41とナット部材43をケース40に固着
してから、改めて回路基板44とナット部材43、中心
導体42とをハンダ付等で電気的に接続しなければなら
ないから、工程数が多く煩雑である。又、接栓の周囲に
雨除け用や防水キャップ取り付け用の筒部等を設けた場
合は、接栓と筒部との隙間に治具を挿入する余裕がない
ので、接栓の取り付けが極めて面倒であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、製造、
組付け工程の簡略化により作業性の向上を目的とするも
ので、その構成は、回路基板に、接栓を基板の一端縁か
ら外方へ突出した状態に取り付け固定してユニット化
し、前記ケースにおけるケーブル接続部位置に、前記接
栓を遊挿可能な透孔を設け、前記回路基板を、接栓が透
孔から頭出しするように組み込んだ状態でケース内に固
定する固定手段を備えたことを特徴とするもので、更に
前記接栓は、回路基板の端縁に固着されたマウント金具
を介して取り付けたり、又前記透孔の開口面には、透孔
と同心円の筒部を突設したりすることが望ましい。
【0005】
【作用】最初に接栓を回路基板へ取り付けてユニット化
し、これをケース内へ、接栓が透孔から頭出しするよう
に組み込めば、回路基板がケース内の定位置に納まり、
ユニット化された回路基板を固定するだけで作業は完了
する。接栓は透孔に遊挿されているだけであるが、その
接栓を、マウント金具を介して回路基板の端縁に固着さ
せることにより、取り付けが強固で信頼性は高く、又透
孔の開口面に透孔と同心円の筒部を形成することによ
り、雨水の侵入が防止され、その筒部を防水チューブの
嵌着部としても利用できる。
【0006】
【実施例】以下本発明をブースターに実施した一例につ
いて図面に基づき説明する。図1において、ケース1
は、前面が開口したケース本体2と、ケース本体2の開
口面3を上部と下部とに分けて覆う上カバー4と下カバ
ー5とからなり、ケース本体2はアルミダイキャスト
製、上カバー4と下カバー5とは夫々合成樹脂製の一体
成形品である。ケース本体2には、周囲に裏板の延設部
6を有し、その延設部6には、前記上カバー4が覆う領
域の左右対称位置に切欠き7,7が備えられ、又上カバ
ー4で覆われる領域と下カバー5で覆われる領域との境
界よりやや下方の側板開口側縁には、軸ピン受部8,8
が形成されると共に、その軸ピン受部8,8の近傍に
は、軸ピン受部8,8を中心とした扇状の切り欠き9,
9が夫々設けられている。又ケース本体2の下面2aに
は、図2の如く4つの透孔10,10・・が一列に穿設
され、その透孔10,10・・の周囲には透孔10と同
心円の二重の筒部11,11が夫々設けられる一方、下
面2aの開口側にはネジ止め部12が突設されると共
に、裏面側の延長端部には壁面取り付け用の切込み13
が設けられている。前記上カバー4は、ケース本体2の
上方から被せられる函状体で、その裏面4aは中央部を
四角に切除した形状となっており、裏面4aの中央下端
には、裏面4aと僅かな段差で並行な壁面係止用の引掛
片14が垂下されており、更に両側部の内面には、前記
ケース本体2の左右に設けた切欠き7,7に嵌合する抜
け止め片15,15が夫々突設されている。下カバー5
は、左右に側壁5a,5aを連設した断面コ字状で、両
側壁内面の上カバー4側には、前記ケース本体2に設け
た軸ピン受部8に支持されて回動軸となるピン(図示せ
ず)が突設され、上端縁には、閉状態で上カバー4の裏
面下に重なる重合部16が延設されると共に、その重合
部16の表面には平行な2本の突条17,17が突設さ
れている。更に下カバー5の下端縁には、ケース本体2
の下面2aに形成されたネジ止め部12に螺合される止
めネジ18が設けられており、その止めネジ18の両側
で裏面に突設された係止片19,19とで、ケース本体
2に対して確実に固定できるようになっている。
【0007】ケース本体2内において、上カバー4で覆
われる領域には電源回路基板20がビス止めされ、下カ
バー5で覆われる領域には高周波回路ユニット21(以
下回路ユニット21という)が収容される。回路ユニッ
ト21は図2の如く、高周波回路基板22(以下高周波
基板22という)の下端にマウント金具としてのフレー
ム23を固着し、そのフレーム23に4つのF型接栓2
4,24・・を取り付けてなるもので、更にその上方に
は鉄製のシールド板25がビス止めされる。以下回路ユ
ニット21の詳細を説明する。図3の如くフレーム23
は、高周波基板22の端縁に沿って横長の起立鋼板を折
り曲げて形成されており、このフレーム23にF型接栓
24,24・・が取り付けられる。F型接栓24は、抜
け止め用の鍔部27と、自身の内部に絶縁体及び中心導
体(図示せず)を備えた外部導体28とから構成されて
いる。更にフレーム23は、その下端に設けた嵌合部2
3aを、高周波基板22の端部に設けた切欠部22aへ
はめ込むことにより高周波基板22に取着され、嵌着後
折曲片23bを内方側へ折曲することで両者は一体化さ
れるものとなっている。尚30はフレーム23の上端を
折曲した水平板部23cにナット31によって組み付け
られたテストポイント用のF型接栓である。
【0008】以上の如く構成されたブースターは、フレ
ーム23に併設した4つの透孔26,26・・に夫々外
部導体28を挿通させ、突出する外部導体28へナット
部材29を夫々締着すると、F型接栓24,24・・は
フレーム23へ夫々強固に固着される。その後中心導体
を高周波基板22へ接続し、フレーム23と高周波基板
22とを前記のように嵌着すると、一度のハンダディッ
プ工程で高周波基板22とフレーム23、F型接栓24
の中心導体と高周波基板22との電気的接続が行え、回
路ユニット21が完成する。そしてケース本体2内の上
方へ電源回路基板20を収容し、下方へ回路ユニット2
1を、下面2aの透孔10,10・・に外部導体28,
28・・を夫々挿入させながら収納し、ケース本体2の
底面に突設した取り付け座2bへ固定手段としてのビス
32,32によって固定すると、図1のようにF型接栓
24の外部導体28がケース本体2から頭出しした状態
となってそのまま同軸ケーブルの接続部となる。この場
合F型接栓24はフレーム23と一体であるから、収納
後のがたつきはなく強度も高い。その後フレーム23の
水平板部23cにおけるネジ孔23dへシールド板25
をネジ止めすると共に、ケース本体2のネジ孔2cへも
シールド板25をネジ止めすると、高周波基板22はシ
ールド板25とアルミダイキャスト製のケース本体2と
によって囲まれ、シールド性が保たれる。そして最後に
上下のカバーを装着する。ケース本体2の上方から上カ
バー4を被せると、内面左右の抜け止め片15,15が
ケース本体2に設けた左右の切欠き7,7に夫々係止し
て上カバー4は装着され、下カバー5は、その上端をケ
ース本体2へ枢着すると共に、下端を止めネジ18、係
止片19,19によって取り付けると、下カバー5はシ
ールド板25の前面で開閉可能に枢着される。このよう
に本実施例によれば、最初にF型接栓24とフレーム2
3とを高周波基板22に組み付けて回路ユニット21と
したから、一度のハンダ付け工程で全ての電気的接続が
行えて工程が簡略化され、又回路ユニット21のケース
本体2への組み付けも、回路ユニット21の固定と共に
外部導体28の定位置での頭出しが行えるから、組付け
工程も簡単となり、防水キャップ取り付け用の筒部1
1,11があっても邪魔にならない。又F型接栓24は
鋼板のフレーム23に固着されているから、その強度も
高く、F型コネクターの着脱に伴うがたつき等も解消さ
れる。
【0009】尚本実施例ではF型接栓24を組み付けた
フレーム23と高周波基板22とにより回路ユニット2
1を構成し、ケース本体2への回路ユニット21とシー
ルド板25とのネジ止めを別々に行うものとしたが、フ
レーム23と高周波基板22等にシールド板25をネジ
止めして全体で回路ユニット21を構成し、一度にケー
ス本体2へ収容し、固定するものとしても良い。又フレ
ーム23の形状や取付位置は、接栓の数等に応じて適宜
設計変更可能で、逆にフレーム23をなくして直接接栓
を回路基板に強固に連結、接続させて回路ユニットとす
ることもできる。
【0010】
【発明の効果】以上本発明によれば、接栓と回路基板と
を一体に取り付け固定してユニット化したことで、一度
のハンダ付工程で全ての電気的接続が行えると共に、ユ
ニットの収納、固定によってケースから接栓が頭出しし
てそのままケーブル接続部となるから、回路基板等の製
造、組み付け工程が簡略化でき、作業性の向上に繋が
る。又接栓をマウント金具を介して回路基板の側縁に取
り付けると、回路基板の補強と共に接栓の取り付け強度
もアップし、信頼性が高くなる。更にケースと接栓とは
透孔への挿脱によって着脱されるから、透孔へ防水キャ
ップ取り付け用等の筒部を設けても接栓とは干渉しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブースターの説明図である。
【図2】ケース本体と回路ユニットの説明図である。
【図3】回路ユニットの説明図である。
【図4】従来の電子機器の接栓の構造を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1・・ケース、2・・ケース本体、3・・開口面、4・
・上カバー、5・・下カバー、6・・延設部、7・・切
欠き、8・・軸ピン受部、9・・切り欠き、10・・透
孔、11・・筒部、12・・ネジ止め部、13・・切込
み、14・・引掛片、15・・抜け止め片、16・・重
合部、17・・突条、18・・止めネジ、19・・係止
片、20・・電源回路基板、21・・高周波回路ユニッ
ト、22・・高周波回路基板、23・・フレーム、24
・・F型接栓、25・・シールド板、26・・透孔、2
7・・鍔部、28・・外部導体、29・・ナット部材、
31・・ナット、32・・ビス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に収容された回路基板と電気的
    に接続するための同軸ケーブル接続部が前記ケースの周
    面に設けられた電子機器であって、前記回路基板に、接
    栓を回路基板の一端縁から外方へ突出した状態で取り付
    け固定すると共に、前記ケースにおけるケーブル接続部
    位置に、前記接栓が遊挿可能な透孔を設け、更に前記回
    路基板を、接栓が透孔から頭出しするように組み込んだ
    状態でケース内に固定する固定手段を備えて成る電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記接栓が、回路基板の端縁に固着され
    たマウント金具を介して取り付けられる請求項1に記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記透孔の開口面に、透孔と同心円の筒
    部を突設した請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021136401A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 マスプロ電工株式会社 電子機器ケース

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