JPH0885898A - 耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板およびその製造方法 - Google Patents
耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板およびその製造方法Info
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- JPH0885898A JPH0885898A JP22473094A JP22473094A JPH0885898A JP H0885898 A JPH0885898 A JP H0885898A JP 22473094 A JP22473094 A JP 22473094A JP 22473094 A JP22473094 A JP 22473094A JP H0885898 A JPH0885898 A JP H0885898A
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- plating
- plated steel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車、家電、建材等に使用される耐低温チッ
ピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板
およびその製造方法を提供することを目的とする。 【構成】鋼板上に形成したZn系めっき層の付着量が1
0〜50g/m2 であって、該めっき層中に0.1〜8
wt%の金属Cr、0.1〜10wt%の酸化物状C
r、Alおよび/またはSiの酸化物および/または水
酸化物を0.05〜8wt%含有し、さらにめっき層を
構成する相がη単相であることを特徴とする耐低温チッ
ピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼
板。
ピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板
およびその製造方法を提供することを目的とする。 【構成】鋼板上に形成したZn系めっき層の付着量が1
0〜50g/m2 であって、該めっき層中に0.1〜8
wt%の金属Cr、0.1〜10wt%の酸化物状C
r、Alおよび/またはSiの酸化物および/または水
酸化物を0.05〜8wt%含有し、さらにめっき層を
構成する相がη単相であることを特徴とする耐低温チッ
ピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼
板。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、家電、建材等
に使用されるめっき鋼板およびその製造方法に関し、特
に耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分
散めっき鋼板およびその製造方法に関する。
に使用されるめっき鋼板およびその製造方法に関し、特
に耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分
散めっき鋼板およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用防錆鋼板として、純Znめっき
鋼板、Zn−Ni、Zn−Fe等のZn系合金めっき鋼
板およびZn−SiO2 に代表されるZn系分散めっき
鋼板等種々の電気めっき鋼板が開発され、そのうちの一
部は既に実用化されている。ところで、カナダコードの
10−5(孔開き10年、表面錆5年)の例を見るまで
もなく、自動車用防錆鋼板に対する防錆性向上要求は年
々高度化している。そのため、従来のめっき鋼板に代替
可能な電気めっき鋼板が種々開発されつつある。それら
のうち、代表的なものとして、特公昭54−30649
号公報、特開昭63−277795号公報および特開平
1−191797号公報があげられる。
鋼板、Zn−Ni、Zn−Fe等のZn系合金めっき鋼
板およびZn−SiO2 に代表されるZn系分散めっき
鋼板等種々の電気めっき鋼板が開発され、そのうちの一
部は既に実用化されている。ところで、カナダコードの
10−5(孔開き10年、表面錆5年)の例を見るまで
もなく、自動車用防錆鋼板に対する防錆性向上要求は年
々高度化している。そのため、従来のめっき鋼板に代替
可能な電気めっき鋼板が種々開発されつつある。それら
のうち、代表的なものとして、特公昭54−30649
号公報、特開昭63−277795号公報および特開平
1−191797号公報があげられる。
【0003】特公昭54−30649号公報には、電気
Znめっき中に金属Al微粒子を分散含有せしめること
を特徴とし、それにより裸耐食性に優れためっき鋼板を
得ることができると記載されている。
Znめっき中に金属Al微粒子を分散含有せしめること
を特徴とし、それにより裸耐食性に優れためっき鋼板を
得ることができると記載されている。
【0004】特開昭63−277795号公報は、F
e、Co、Mn、Crのいずれか一種を含有するZn系
合金めっき層中に、クロム酸塩とその他にTiO2 、S
iO2、ZrO2 、Cr2 O3 の一種または二種以上を
分散したことを特徴とする高耐食性複合めっき鋼板を提
供している。該発明者らは、亜鉛系めっき中に分散共析
させたクロム酸塩は、腐食環境下においてCr6+イオン
を放出し、耐食性に優れたクロメート被膜を形成するこ
とが高耐食性を発現する理由と述べているが、めっき密
着性や耐低温チッピング性に関しては、ここで記載され
た層構成では必ずしも十分な効果をあげ得なかった。
e、Co、Mn、Crのいずれか一種を含有するZn系
合金めっき層中に、クロム酸塩とその他にTiO2 、S
iO2、ZrO2 、Cr2 O3 の一種または二種以上を
分散したことを特徴とする高耐食性複合めっき鋼板を提
供している。該発明者らは、亜鉛系めっき中に分散共析
させたクロム酸塩は、腐食環境下においてCr6+イオン
を放出し、耐食性に優れたクロメート被膜を形成するこ
とが高耐食性を発現する理由と述べているが、めっき密
着性や耐低温チッピング性に関しては、ここで記載され
た層構成では必ずしも十分な効果をあげ得なかった。
【0005】特開平1−191797号公報は、5〜4
0wt%の金属Cr、残部Znでかつη相(a=2.6
64Å、c=4.945Å、HPC構造)を含まないめ
っき鋼板を提供している。すなわち、この相構成をとる
ことにより、特に、塗装後の耐食性向上に効果的である
と述べているが、耐低温チッピング性および裸耐食性に
関しては不十分な点があった。
0wt%の金属Cr、残部Znでかつη相(a=2.6
64Å、c=4.945Å、HPC構造)を含まないめ
っき鋼板を提供している。すなわち、この相構成をとる
ことにより、特に、塗装後の耐食性向上に効果的である
と述べているが、耐低温チッピング性および裸耐食性に
関しては不十分な点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特公昭54−3064
9号公報の方法では、Al微粒子をめっき層中に含有さ
せたために生じる密着性の低下を防止するために、めっ
き後に圧下率2%程度の圧延を施しているが、それによ
り素地鋼板の加工劣化を引き起こし、またリン酸塩処
理、カチオン電着塗装等の塗装を施した場合、腐食条件
によっては塗膜膨れを生じ易い欠点があった。
9号公報の方法では、Al微粒子をめっき層中に含有さ
せたために生じる密着性の低下を防止するために、めっ
き後に圧下率2%程度の圧延を施しているが、それによ
り素地鋼板の加工劣化を引き起こし、またリン酸塩処
理、カチオン電着塗装等の塗装を施した場合、腐食条件
によっては塗膜膨れを生じ易い欠点があった。
【0007】特開昭63−277795号公報に関し
て、めっき密着性や耐低温チッピング性が十分でない理
由を詳細に調査したところ、該めっき鋼板はめっき層中
にクロム酸Baやクロム酸Zn等のCr6+を放出できる
酸化物を含有していることがわかった。すなわち、種々
の条件で作製したZn−酸化物分散めっきについてめっ
き密着性および耐低温チッピング性を調査したところ、
クロム酸塩の有無とこれらの性質には相関があり、Cr
6+を供給できるクロム酸塩を0.5wt%以上含有する
めっきは、すべからく上記特性が低下することを見いだ
した。ここで、めっき密着性に関しては、90度曲げ試
験(めっき側に通常のセロハンテープを貼りつけためっ
き鋼板をめっき側に90度折り曲げた後元に戻し、セロ
ハンテープを剥離してそれに付着した剥離めっき量を蛍
光X線により測定する方法)、耐低温チッピング性試験
に関しては冷凍グラベロ試験(めっき鋼板に化成処理
し、3コート塗装後、−20℃に冷却し、その状態で塗
装面に直径2.5〜10mmの小石を吐出する試験)に
より評価した。
て、めっき密着性や耐低温チッピング性が十分でない理
由を詳細に調査したところ、該めっき鋼板はめっき層中
にクロム酸Baやクロム酸Zn等のCr6+を放出できる
酸化物を含有していることがわかった。すなわち、種々
の条件で作製したZn−酸化物分散めっきについてめっ
き密着性および耐低温チッピング性を調査したところ、
クロム酸塩の有無とこれらの性質には相関があり、Cr
6+を供給できるクロム酸塩を0.5wt%以上含有する
めっきは、すべからく上記特性が低下することを見いだ
した。ここで、めっき密着性に関しては、90度曲げ試
験(めっき側に通常のセロハンテープを貼りつけためっ
き鋼板をめっき側に90度折り曲げた後元に戻し、セロ
ハンテープを剥離してそれに付着した剥離めっき量を蛍
光X線により測定する方法)、耐低温チッピング性試験
に関しては冷凍グラベロ試験(めっき鋼板に化成処理
し、3コート塗装後、−20℃に冷却し、その状態で塗
装面に直径2.5〜10mmの小石を吐出する試験)に
より評価した。
【0008】特開平1−191797号公報に関し、耐
低温チッピング性および裸耐食性が十分でない理由を検
討したところ、該Zn−Cr合金めっき相の面間隔はd
=2.15〜2.12Å、d=2.29〜2.19Å、
d=2.33〜2.36Åのいずれか一つまたは二つ以
上のピークを有する合金相からなり、η相を含まないも
のであることが明らかになった。さらに、種々のZn−
Cr系合金めっきを作製し調べたところ、η相を含まな
いものだけに、耐低温チッピング性および裸耐食性の低
下が認められた。特開平1−191797号公報は、ポ
リオキシアルキレンおよびその誘導体をめっき液に添加
することにより、η相を意識的に消滅させためっき相を
得ることを特徴としており、その他の製造条件、例えば
電流密度やめっき液流速等を変化させても、η相単独の
めっきは得られない。
低温チッピング性および裸耐食性が十分でない理由を検
討したところ、該Zn−Cr合金めっき相の面間隔はd
=2.15〜2.12Å、d=2.29〜2.19Å、
d=2.33〜2.36Åのいずれか一つまたは二つ以
上のピークを有する合金相からなり、η相を含まないも
のであることが明らかになった。さらに、種々のZn−
Cr系合金めっきを作製し調べたところ、η相を含まな
いものだけに、耐低温チッピング性および裸耐食性の低
下が認められた。特開平1−191797号公報は、ポ
リオキシアルキレンおよびその誘導体をめっき液に添加
することにより、η相を意識的に消滅させためっき相を
得ることを特徴としており、その他の製造条件、例えば
電流密度やめっき液流速等を変化させても、η相単独の
めっきは得られない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記問題
点を解決すべく鋭意検討を重ね、該めっき層を金属状C
rと酸化物状CrおよびAlおよび/またはSiの酸化
物または水酸化物の分散型めっきとすることにより、前
記問題点が改善できることを見いだし、本発明を完成す
るに到ったものである。
点を解決すべく鋭意検討を重ね、該めっき層を金属状C
rと酸化物状CrおよびAlおよび/またはSiの酸化
物または水酸化物の分散型めっきとすることにより、前
記問題点が改善できることを見いだし、本発明を完成す
るに到ったものである。
【0010】すなわち、第一の態様によれば、鋼板上に
形成したZn系めっき層の付着量が10〜50g/m2
であって、該めっき層中に0.1〜8wt%の金属C
r、0.1〜10wt%の酸化物状Cr、Alおよび/
またはSiの酸化物および/または水酸化物を0.05
〜8wt%含有し、さらにめっき層を構成する相がη単
相であることを特徴とする耐低温チッピング性および裸
耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板が提供される。
形成したZn系めっき層の付着量が10〜50g/m2
であって、該めっき層中に0.1〜8wt%の金属C
r、0.1〜10wt%の酸化物状Cr、Alおよび/
またはSiの酸化物および/または水酸化物を0.05
〜8wt%含有し、さらにめっき層を構成する相がη単
相であることを特徴とする耐低温チッピング性および裸
耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板が提供される。
【0011】本発明は、また、前記めっき層に、Co、
NiおよびFeよりなる群から選択される少なくとも一
種以上を0.1〜5wt%含有することを特徴とする。
NiおよびFeよりなる群から選択される少なくとも一
種以上を0.1〜5wt%含有することを特徴とする。
【0012】第二の態様によれば、Zn2+イオンをZn
濃度として50〜200g/l、Cr3+イオンをCr濃
度として30〜80g/l、有機添加剤として分子量が
200〜50,000である窒素およびフッ素含有界面
活性剤を1〜5g/l、アルミナゾルおよび/またはシ
リカゾルを1〜50g/l含有しためっき浴を用い、鋼
板の少なくとも一方の面を、電流密度40〜180A/
dm2 、浴温40〜70℃の範囲でめっきすることを特
徴とする耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZ
n系分散めっき鋼板の製造方法が提供される。
濃度として50〜200g/l、Cr3+イオンをCr濃
度として30〜80g/l、有機添加剤として分子量が
200〜50,000である窒素およびフッ素含有界面
活性剤を1〜5g/l、アルミナゾルおよび/またはシ
リカゾルを1〜50g/l含有しためっき浴を用い、鋼
板の少なくとも一方の面を、電流密度40〜180A/
dm2 、浴温40〜70℃の範囲でめっきすることを特
徴とする耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZ
n系分散めっき鋼板の製造方法が提供される。
【0013】第二の態様の方法は、また、前記めっき浴
が、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選択さ
れる少なくとも一種以上を10〜60g/l含有するこ
とを特徴とする。
が、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選択さ
れる少なくとも一種以上を10〜60g/l含有するこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明のZn系分散電気めっき鋼板は、金属C
r、酸化物状Cr、Alおよび/またはSiの酸化物お
よび/または水酸化物を含有し、残部金属状Znである
η単相めっき鋼板であるが、耐食性を向上させるため
に、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選択さ
れる少なくとも一種以上を含有したものも、本発明のめ
っき鋼板に含まれる。
r、酸化物状Cr、Alおよび/またはSiの酸化物お
よび/または水酸化物を含有し、残部金属状Znである
η単相めっき鋼板であるが、耐食性を向上させるため
に、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選択さ
れる少なくとも一種以上を含有したものも、本発明のめ
っき鋼板に含まれる。
【0015】めっき層は、金属状のCr、酸化物状C
r、Alおよび/またはSiの酸化物および/または水
酸化物を含有し、さらに残部が金属状Znであることを
最大の特徴とする。めっき層構成成分の存在状態を調査
するためにESCA分析を行なったところ、Crは0価
(金属状)と3価であり、6価の存在は認められなかっ
た。また、Znはすべて金属状であり、AlおよびSi
は酸化物状であった。また、元素分析およびX線回折結
果から判断すると、3価と考えられるCrの1原子あた
りの酸素付加数は1〜2、AlおよびSiについても同
様に酸素付加数は1〜2の範囲であった。
r、Alおよび/またはSiの酸化物および/または水
酸化物を含有し、さらに残部が金属状Znであることを
最大の特徴とする。めっき層構成成分の存在状態を調査
するためにESCA分析を行なったところ、Crは0価
(金属状)と3価であり、6価の存在は認められなかっ
た。また、Znはすべて金属状であり、AlおよびSi
は酸化物状であった。また、元素分析およびX線回折結
果から判断すると、3価と考えられるCrの1原子あた
りの酸素付加数は1〜2、AlおよびSiについても同
様に酸素付加数は1〜2の範囲であった。
【0016】めっき層中に含有される金属Crが金属ク
ロム換算で0.1〜8wt%、酸化物状CrがCr2 O
3換算で0.1〜10wt%、Alおよび/またはSi
の酸化物および/または水酸化物がAl2 O3 、SiO
2 換算で0.05〜8wt%と規定した理由は、上記範
囲の下限未満では裸耐食性が不十分であるためであり、
上限を超えた場合には、耐低温チッピング性が低下する
ためである。より好ましくは、金属Crが1〜7wt
%、酸化物状Crが1〜7wt%、Alおよび/または
Siの酸化物および/または水酸化物が1〜4wt%で
ある。
ロム換算で0.1〜8wt%、酸化物状CrがCr2 O
3換算で0.1〜10wt%、Alおよび/またはSi
の酸化物および/または水酸化物がAl2 O3 、SiO
2 換算で0.05〜8wt%と規定した理由は、上記範
囲の下限未満では裸耐食性が不十分であるためであり、
上限を超えた場合には、耐低温チッピング性が低下する
ためである。より好ましくは、金属Crが1〜7wt
%、酸化物状Crが1〜7wt%、Alおよび/または
Siの酸化物および/または水酸化物が1〜4wt%で
ある。
【0017】ここで、金属状Znと金属状Crはη単相
の合金相であることが必要である。金属Crを含有する
ことにより、金属状Znは純Znの結晶構造と比べて若
干歪みを生じるが、X線構造解析結果によれば明らかに
HCP構造のみであることが確認されている。耐食性を
向上させるために、前記めっき層は、さらに、Co、N
iおよびFeよりなる群から選択される少なくとも一種
以上を0.1〜5wt%含有してもよいが、上記のη相
単相構造を得るために含有量は5wt%以下にする必要
がある。逆に、0.1wt%未満では、耐食性向上効果
は殆ど期待できない。より好ましくは、0.5〜3wt
%である。めっき付着量は、10〜50g/m2 の必要
がある。10g/m2 未満では耐食性が不十分であるた
めであり、逆に50g/m2 超では加工時のめっき剥離
が大きくなるためである。より好ましくは、20〜30
g/m2 である。
の合金相であることが必要である。金属Crを含有する
ことにより、金属状Znは純Znの結晶構造と比べて若
干歪みを生じるが、X線構造解析結果によれば明らかに
HCP構造のみであることが確認されている。耐食性を
向上させるために、前記めっき層は、さらに、Co、N
iおよびFeよりなる群から選択される少なくとも一種
以上を0.1〜5wt%含有してもよいが、上記のη相
単相構造を得るために含有量は5wt%以下にする必要
がある。逆に、0.1wt%未満では、耐食性向上効果
は殆ど期待できない。より好ましくは、0.5〜3wt
%である。めっき付着量は、10〜50g/m2 の必要
がある。10g/m2 未満では耐食性が不十分であるた
めであり、逆に50g/m2 超では加工時のめっき剥離
が大きくなるためである。より好ましくは、20〜30
g/m2 である。
【0018】本発明のめっきの相がη単相である理由
は、Zn系めっき層が他の相(例えば特開平1−191
797号公報に記載されたθ相)等を含有した二相以上
の構造となると、めっき層内で局部電池を形成して、そ
こから腐食が進行しやすくなるためであり、特に耐ブリ
スター性能の低下につながるためである。しかも、他の
相が混在してくることにより、化成処理性の低下も生
じ、その結果、耐低温チッピング性の低下を引き起こ
す。η相単相であれば、少なくとも他の相の混入による
上述の問題は発生しない。
は、Zn系めっき層が他の相(例えば特開平1−191
797号公報に記載されたθ相)等を含有した二相以上
の構造となると、めっき層内で局部電池を形成して、そ
こから腐食が進行しやすくなるためであり、特に耐ブリ
スター性能の低下につながるためである。しかも、他の
相が混在してくることにより、化成処理性の低下も生
じ、その結果、耐低温チッピング性の低下を引き起こ
す。η相単相であれば、少なくとも他の相の混入による
上述の問題は発生しない。
【0019】次に、本発明のZn系分散めっき鋼板の製
造方法について説明する。めっき浴として、Zn2+イオ
ンをZn濃度として50〜200g/l、Cr3+イオン
をCr濃度として30〜80g/l、有機添加剤として
分子量が700〜50,000である窒素およびフッ素
含有界面活性剤1〜5g/l、アルミナゾルおよび/ま
たはシリカゾル1〜50g/lを必須成分として、必要
に応じてCo、NiおよびFeよりなる群から選択され
る少なくとも一種以上を、さらに、10〜60g/l含
有しためっき液を用いる。すなわち、高めっき析出効
率、高めっき密着性、外観良好性(めっき焼けのないこ
と)等、基本的なめっき特性を発現するために、上記浴
条件が必要である。
造方法について説明する。めっき浴として、Zn2+イオ
ンをZn濃度として50〜200g/l、Cr3+イオン
をCr濃度として30〜80g/l、有機添加剤として
分子量が700〜50,000である窒素およびフッ素
含有界面活性剤1〜5g/l、アルミナゾルおよび/ま
たはシリカゾル1〜50g/lを必須成分として、必要
に応じてCo、NiおよびFeよりなる群から選択され
る少なくとも一種以上を、さらに、10〜60g/l含
有しためっき液を用いる。すなわち、高めっき析出効
率、高めっき密着性、外観良好性(めっき焼けのないこ
と)等、基本的なめっき特性を発現するために、上記浴
条件が必要である。
【0020】より好ましくは、Zn2+イオンをZn濃度
として50〜160g/l、Cr3+イオンをCr濃度と
して30〜60g/l、アルミナゾルおよび/またはシ
リカゾルを1〜30g/lである。このうち、窒素およ
びフッ素を含有する界面活性剤の分子量は、上述のよう
に700〜50,000であり、その化学式は、以下に
示すごとくである。 Rf SO2 NR(CH2 CH2 O)n H ここで、Rf はCm F2m+1で表される基であり、mは3
〜50の整数を表す。Rは水素原子または炭素数1〜2
0の炭化水素基を表し、nは10〜1,100の整数を
表す。より好ましくは、mは3〜40、nは10〜50
0、前記界面活性剤の分子量は、1,000〜20,0
00である。
として50〜160g/l、Cr3+イオンをCr濃度と
して30〜60g/l、アルミナゾルおよび/またはシ
リカゾルを1〜30g/lである。このうち、窒素およ
びフッ素を含有する界面活性剤の分子量は、上述のよう
に700〜50,000であり、その化学式は、以下に
示すごとくである。 Rf SO2 NR(CH2 CH2 O)n H ここで、Rf はCm F2m+1で表される基であり、mは3
〜50の整数を表す。Rは水素原子または炭素数1〜2
0の炭化水素基を表し、nは10〜1,100の整数を
表す。より好ましくは、mは3〜40、nは10〜50
0、前記界面活性剤の分子量は、1,000〜20,0
00である。
【0021】めっき浴中に上記の界面活性剤を1〜5g
/l添加することにより、金属状Crと酸化物状Crが
ほぼ均一に、すなわち、めっき層中に0.1〜8wt%
の金属Cr、0.1〜10wt%の酸化物状Crとして
析出するのである。この理由は明らかではないが、電気
陰性度の大きいフッ素を含むため、界面活性剤に配位し
たCr3+イオンがカソード界面に過飽和に移動し、そこ
で過電圧が与えられた場合に、合金電析しきれないCr
が水酸化物もしくは酸化物として析出したものと考えら
れる。界面活性剤は、カソード界面における水酸化Cr
の存在状態を変化させ、一部は酸化物として析出させや
すくしているものと考えられる。本界面活性剤の添加量
を5g/lより多くした場合、CrはすべてZnとの合
金層として析出するために好ましくない。逆に、1g/
l未満であれば、Crはすべて酸化物として析出するた
め、本発明の目的に合致しない。
/l添加することにより、金属状Crと酸化物状Crが
ほぼ均一に、すなわち、めっき層中に0.1〜8wt%
の金属Cr、0.1〜10wt%の酸化物状Crとして
析出するのである。この理由は明らかではないが、電気
陰性度の大きいフッ素を含むため、界面活性剤に配位し
たCr3+イオンがカソード界面に過飽和に移動し、そこ
で過電圧が与えられた場合に、合金電析しきれないCr
が水酸化物もしくは酸化物として析出したものと考えら
れる。界面活性剤は、カソード界面における水酸化Cr
の存在状態を変化させ、一部は酸化物として析出させや
すくしているものと考えられる。本界面活性剤の添加量
を5g/lより多くした場合、CrはすべてZnとの合
金層として析出するために好ましくない。逆に、1g/
l未満であれば、Crはすべて酸化物として析出するた
め、本発明の目的に合致しない。
【0022】めっきの耐食性を向上させる目的で、さら
に、Co、NiおよびFeよりなる群から選択される少
なくとも一種以上を10〜60g/lめっき浴に含有さ
せることができる。10g/l未満では、めっき層中に
含有されるCo、NiまたはFeの含有率が耐食性向上
に必要なほど十分に高くならず、逆に60g/lを超え
た場合には本願発明の特徴であるη単相めっきが得られ
ないために好ましくない。より好ましくは、10〜40
g/lである。めっきにおける電流密度は、40〜18
0A/dm2 であることが好ましい。40A/dm2 未
満では、CrやAlおよび/またはSiの酸化物または
水酸化物の析出効率が著しく低下するためであり、逆に
180A/dm2 を超えるとめっきヤケ等が発生し、め
っき層の品質を損なうために好ましくない。より好まし
くは、40〜120A/dm2 である。
に、Co、NiおよびFeよりなる群から選択される少
なくとも一種以上を10〜60g/lめっき浴に含有さ
せることができる。10g/l未満では、めっき層中に
含有されるCo、NiまたはFeの含有率が耐食性向上
に必要なほど十分に高くならず、逆に60g/lを超え
た場合には本願発明の特徴であるη単相めっきが得られ
ないために好ましくない。より好ましくは、10〜40
g/lである。めっきにおける電流密度は、40〜18
0A/dm2 であることが好ましい。40A/dm2 未
満では、CrやAlおよび/またはSiの酸化物または
水酸化物の析出効率が著しく低下するためであり、逆に
180A/dm2 を超えるとめっきヤケ等が発生し、め
っき層の品質を損なうために好ましくない。より好まし
くは、40〜120A/dm2 である。
【0023】浴温は、40〜70℃にすることが好まし
い。40℃未満では、必要元素の析出が十分に起こら
ず、逆に70℃を超えると黒色外観になりやすいために
好ましくない。より好ましくは、40〜60℃である。
めっき通電時間は、5〜30秒である。以上の方法によ
って、耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn
系分散めっき鋼板を得ることができる。
い。40℃未満では、必要元素の析出が十分に起こら
ず、逆に70℃を超えると黒色外観になりやすいために
好ましくない。より好ましくは、40〜60℃である。
めっき通電時間は、5〜30秒である。以上の方法によ
って、耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn
系分散めっき鋼板を得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。下記の工程で作製したZn、金属状Cr、酸化
物状Cr、Alおよび/またはSiの酸化物/または水
酸化物、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選
択される少なくとも一種以上を含有するめっき鋼板に関
し、めっき層中の各元素の含有率、裸耐食性および耐低
温チッピング性を評価した。実験条件および評価結果を
表1に示す。
明する。下記の工程で作製したZn、金属状Cr、酸化
物状Cr、Alおよび/またはSiの酸化物/または水
酸化物、さらにCo、NiおよびFeよりなる群から選
択される少なくとも一種以上を含有するめっき鋼板に関
し、めっき層中の各元素の含有率、裸耐食性および耐低
温チッピング性を評価した。実験条件および評価結果を
表1に示す。
【0025】1.供試体 供試体として深絞り用冷延鋼板(厚さ0.7mm)を使
用した。 2.処理工程 処理工程は、脱脂、水洗、酸洗をし、電気めっきを行
い、水洗し、乾燥させるものとした。この後、めっき層
組成分析を行い、また、耐低温チッピング性及び裸耐食
性を評価した。
用した。 2.処理工程 処理工程は、脱脂、水洗、酸洗をし、電気めっきを行
い、水洗し、乾燥させるものとした。この後、めっき層
組成分析を行い、また、耐低温チッピング性及び裸耐食
性を評価した。
【0026】3.条件 (1)脱脂 脱脂は、水酸化ナトリウム30g/l及び界面活性剤
(商品名パクナ、ユケン工業社製)1g/lの組成の脱
脂液を用いて、60℃にて、鋼板を陽極として、20A
/dm2 で電解した。 (2)酸洗 酸洗は、硫酸10g/lを含む酸洗液を用いて、30℃
にて、鋼板を酸洗液に浸漬して、5秒間保持することに
より行った。
(商品名パクナ、ユケン工業社製)1g/lの組成の脱
脂液を用いて、60℃にて、鋼板を陽極として、20A
/dm2 で電解した。 (2)酸洗 酸洗は、硫酸10g/lを含む酸洗液を用いて、30℃
にて、鋼板を酸洗液に浸漬して、5秒間保持することに
より行った。
【0027】(3)めっき装置 めっきは、液流動セル方式にて、アノードをIrO2 、
Pt、Pb−Snとし、極間10mm、めっき液流速1
m/secで行った。 (4)めっき浴 下記の組成のめっき浴を使用した。 Zn2+ 50〜200g/l Cr3+ 30〜80g/l Al2 O3 1〜50g/l SiO2 1〜50g/l Ni2+ 10〜60g/l Co3+ 10〜60g/l Fe2+ 10〜60g/l 上記の成分のうち、Al2 O3 およびSiO2 、N
i2+、Co2+およびFe2+については必要に応じて表1
に示す量をめっき浴に添加した。 (5)めっき条件 表1に示すように、浴温度40〜70℃、電流密度40
〜180A/dm2 、通電時間2〜30秒の条件で行っ
た。
Pt、Pb−Snとし、極間10mm、めっき液流速1
m/secで行った。 (4)めっき浴 下記の組成のめっき浴を使用した。 Zn2+ 50〜200g/l Cr3+ 30〜80g/l Al2 O3 1〜50g/l SiO2 1〜50g/l Ni2+ 10〜60g/l Co3+ 10〜60g/l Fe2+ 10〜60g/l 上記の成分のうち、Al2 O3 およびSiO2 、N
i2+、Co2+およびFe2+については必要に応じて表1
に示す量をめっき浴に添加した。 (5)めっき条件 表1に示すように、浴温度40〜70℃、電流密度40
〜180A/dm2 、通電時間2〜30秒の条件で行っ
た。
【0028】(6)耐低温チッピング性 めっき鋼板に化成処理、電着塗装、中塗り、上塗り塗装
を行なった後、−20℃に冷却し、冷凍グラベロ試験機
を用いて2.5〜13mmの砕石を1kg/cm2 の圧
力で塗装面に叩きつけた。その後、試験塗面にセロハン
テープを貼りつけて塗膜を取り除き、SEM(走査型電
子顕微鏡)観察により、めっき皮膜の剥離状況を調査し
た。化成処理被膜以降で剥離していれば○、めっき層内
もしくはめっき層そのものが剥離していれば×として評
価した。 (7)裸耐食性 めっき鋼板を150×75mmに切断し、切断後の地鉄
露出部をテープシールした後、塩水噴霧試験を行なっ
た。赤錆発生が見られるまでが100日以上のものを
◎、50〜100日のものを○、10〜50日のものを
△、10日未満のものを×とした。
を行なった後、−20℃に冷却し、冷凍グラベロ試験機
を用いて2.5〜13mmの砕石を1kg/cm2 の圧
力で塗装面に叩きつけた。その後、試験塗面にセロハン
テープを貼りつけて塗膜を取り除き、SEM(走査型電
子顕微鏡)観察により、めっき皮膜の剥離状況を調査し
た。化成処理被膜以降で剥離していれば○、めっき層内
もしくはめっき層そのものが剥離していれば×として評
価した。 (7)裸耐食性 めっき鋼板を150×75mmに切断し、切断後の地鉄
露出部をテープシールした後、塩水噴霧試験を行なっ
た。赤錆発生が見られるまでが100日以上のものを
◎、50〜100日のものを○、10〜50日のものを
△、10日未満のものを×とした。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、耐低温チッ
ピング性及び裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板を
得ることができる。本発明のZn系分散めっき鋼板は、
η相単独の合金相を含み、耐低温チッピング性、裸耐食
性に優れ、自動車、家電、建材等に広く使用することが
できる。
ピング性及び裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板を
得ることができる。本発明のZn系分散めっき鋼板は、
η相単独の合金相を含み、耐低温チッピング性、裸耐食
性に優れ、自動車、家電、建材等に広く使用することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片 桐 知 克 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部鉄鋼研究所 内 (72)発明者 黒 川 重 男 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部鉄鋼研究所 内 (72)発明者 望 月 一 雄 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部鉄鋼研究所 内
Claims (4)
- 【請求項1】鋼板上に形成したZn系めっき層の付着量
が10〜50g/m2 であって、該めっき層中に0.1
〜8wt%の金属Cr、0.1〜10wt%の酸化物状
Cr、Alおよび/またはSiの酸化物および/または
水酸化物を0.05〜8wt%含有し、さらにめっき層
を構成する相がη単相であることを特徴とする耐低温チ
ッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼
板。 - 【請求項2】前記めっき層に、Co、NiおよびFeよ
りなる群から選択される少なくとも一種以上を0.1〜
5wt%含有することを特徴とする請求項1に記載の耐
低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散め
っき鋼板。 - 【請求項3】Zn2+イオンをZn濃度として50〜20
0g/l、Cr3+イオンをCr濃度として30〜80g
/l、有機添加剤として分子量が700〜50,000
である窒素およびフッ素含有界面活性剤を1〜5g/
l、アルミナゾルおよび/またはシリカゾルを1〜50
g/l含有しためっき浴を用い、鋼板の少なくとも一方
の面を、電流密度40〜180A/dm2 、浴温40〜
70℃の範囲でめっきすることを特徴とする耐低温チッ
ピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板
の製造方法。 - 【請求項4】前記めっき浴が、さらにCo、Niおよび
Feよりなる群から選択される少なくとも一種以上を1
0〜60g/l含有することを特徴とする請求項3に記
載の耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系
分散めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22473094A JPH0885898A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22473094A JPH0885898A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885898A true JPH0885898A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16818348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22473094A Withdrawn JPH0885898A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 耐低温チッピング性および裸耐食性に優れたZn系分散めっき鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532253A (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | オークランド ユニサービシズ リミテッド | 基板上に金属−セラミックコーティングを製造するめっき又はコーティング方法 |
| CN103015177A (zh) * | 2013-01-17 | 2013-04-03 | 山东浩珂矿业工程有限公司 | 煤矿聚酯纤维柔性支护网专用树脂涂料及其制备方法 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22473094A patent/JPH0885898A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532253A (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | オークランド ユニサービシズ リミテッド | 基板上に金属−セラミックコーティングを製造するめっき又はコーティング方法 |
| CN103015177A (zh) * | 2013-01-17 | 2013-04-03 | 山东浩珂矿业工程有限公司 | 煤矿聚酯纤维柔性支护网专用树脂涂料及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |