JPH0886061A - 軒樋支持装置 - Google Patents
軒樋支持装置Info
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- JPH0886061A JPH0886061A JP22367094A JP22367094A JPH0886061A JP H0886061 A JPH0886061 A JP H0886061A JP 22367094 A JP22367094 A JP 22367094A JP 22367094 A JP22367094 A JP 22367094A JP H0886061 A JPH0886061 A JP H0886061A
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Abstract
の軒樋の外れを確実に防ぐことができる軒樋支持装置を
提供するものである。 【構成】 樹脂製の支持具本体(21)、および、この
支持具本体(21)の先端で軒樋(1)の前面板(6)
の内面に沿うように上側に延出する挿着片(28)を備
え、さらに、この挿着片(28)の頂部(26)に上記
前面板(6)の上端に内側に突設した前耳部(9)の下
部を係止し、上記前耳部(9)から垂下して弾性を有す
る垂下片(13)を設けて、この垂下片(13)と上記
前面板(6)の間に開口した窪み(11)を形成し、こ
の窪み(11)内に収容される上記頂部(26)の先端
に内側に延出した引掛片(12)を設け、かつ、上記垂
下片(13)の先端に上記窪み(11)の内方へ延出し
た係合片(17)を設け、上記引掛片(12)と係合片
(17)とが互いに噛み合ってなる。
Description
具体的には、軒先に固定される軒樋に有用な軒樋支持装
置に関する。
るために、軒樋支持具によって軒樋が取り付けられてい
た。このときの軒樋の吊着状態が悪いと、強風や強雨で
の振動、横揺れなどによって軒先からの軒樋の外れ、ま
たは、軒樋の変形や破損を起こす恐れがあった。この軒
樋の吊着状態は、軒樋の形状によって影響を受ける反
面、軒樋の形状は、使用の用途や場所、または、外観上
での見栄えやデザインなどを考慮して様々なものが製造
されている。ところで、一般的な軒樋には、変形や破損
を防止するために、軒樋の前後上端にそれぞれ耳部を設
けて強度の向上がなされている。この耳部は、軒樋支持
具に係止して、軒樋を建物の軒先に固定する役割もして
いる。これらの軒樋の1つとして、前面板の上端に補強
縁を形成する耳部を内向きに突出して形成した軒樋が用
いられている。
ては、軒樋と軒樋支持具との互いの形状、すなわち、上
下レベルがあっていなければ、前方の上端に内向きに形
成された耳部との係合が確実でないために、良好な軒樋
の吊着状態をとりにくいという問題があった。すなわ
ち、軒樋の耳部と軒樋支持具との係合が難しく、強風や
強雨を受けると、軒先からの軒樋の外れが起こりやすい
という問題があった。
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、軒樋が簡単に取り付けられ、かつ、軒先からの軒
樋の外れを確実に防ぐことができる軒樋支持装置を提供
するものである。
軒樋支持装置は、樹脂製の支持具本体(21)、およ
び、この支持具本体(21)の先端で軒樋(1)の前面
板(6)の内面に沿うように上側に延出する挿着片(2
8)を備え、さらに、この挿着片(28)の頂部(2
6)に上記前面板(6)の上端に内側に突設した前耳部
(9)の下部を係止し、上記前耳部(9)から垂下して
弾性を有する垂下片(13)を設けて、この垂下片(1
3)と上記前面板(6)の間に開口した窪み(11)を
形成し、この窪み(11)内に収容される上記頂部(2
6)の先端に内側に延出した引掛片(12)を設け、か
つ、上記垂下片(13)の先端に上記窪み(11)の内
方へ延出した係合片(17)を設け、上記引掛片(1
2)と係合片(17)とが互いに噛み合ってなることを
特徴とする。
上記引掛片(12)の上面が、先端に向かって下向きに
傾斜したことを特徴とする。
上記引掛片(12)の上面が、半円弧状であることを特
徴とする。
上記係合片(17)の下面が、先端に向かって上向きに
傾斜したことを特徴とする。
上記引掛片(12)の巾を上記前面板(6)と係合片
(17)の先端との間隔よりも若干大きくしてなること
を特徴とする。
上記支持具本体(21)は、取付面に取り付けられる取
付部(22)と上記軒樋(1)を吊着する吊着部(2
3)とからなり、この吊着部(23)は、上記前面板
(6)の内面に向かって延出した第1の支持片(27)
と第2の支持片(25)とを備え、さらに、この吊着部
(23)の先端に上記挿着片(28)を備えたことを特
徴とする。
上記窪み(11)の上に上記前耳部(9)が配設され、
同前耳部(9)を中空状に形成したことを特徴とする。
上記軒樋(1)は、上記前面板(6)とこの前面板
(6)に繋がる底面板(4)とこの底面板(4)に繋が
って上記前面板(6)と対向する後面板(3)とからな
り、上記前面板(6)は、上記底面板(4)から上方に
つれて後面板(3)から離れて徐々に傾斜する第1の前
面板(5)、この第1の前面板(5)から外側に折曲す
る第2の前面板(7)、および、この第2の前面板
(7)から前耳部(9)に向かって外側に傾斜する第3
の前面板(35)から構成されていることを特徴とす
る。
上記支持具本体(21)の先端で上記第1の前面板
(5)、第2の前面板(7)、および、第3の前面板
(35)の内面に沿うように下側に延出する沿設アーム
(31)を設け、この沿設アーム(31)の先端(2
9)に上記軒樋(1)の底面板(4)が接触してなるこ
とを特徴とする。
は、上記支持具本体(21)と沿設アーム(31)との
間の内隅を厚肉に形成したことを特徴とする。
と、樹脂製の支持具本体(21)、および、この支持具
本体(21)の先端で軒樋(1)の前面板(6)の内面
に沿うように上側に延出する挿着片(28)を備え、さ
らに、この挿着片(28)の頂部(26)に上記前面板
(6)の上端に内側に突設した前耳部(9)の下部を係
止し、上記前耳部(9)から垂下して弾性を有する垂下
片(13)を設けて、この垂下片(13)と上記前面板
(6)の間に開口した窪み(11)を形成し、この窪み
(11)内に収容される上記頂部(26)の先端に内側
に延出した引掛片(12)を設け、かつ、上記垂下片
(13)の先端に上記窪み(11)の内方へ延出した係
合片(17)を設け、上記引掛片(12)と係合片(1
7)とが互いに噛み合ってなるので、引掛片(12)が
窪み(11)の内に収容され、引掛片(12)と係合片
(17)とが互いに噛み合って、軒樋(1)が簡単に取
り付けられ、かつ、引掛片(12)と係合片(17)と
の相互の噛み合いで、軒先からの軒樋(1)の外れを確
実に防ぐことができる。
ると、上記引掛片(12)の上面が、先端に向かって下
向きに傾斜したので、この下向きの傾斜で引掛片(1
2)が取り付けの際に係合片(17)の下面に沿って入
り込みやすくできる。
ると、上記引掛片(12)の上面が、半円弧状であるの
で、軒樋(1)を回動させながら、引掛片(12)を係
合片(17)に噛み合わせることができる。すなわち、
引掛片(12)が、取り付けの際に係合片(17)の下
面に沿ってよりスムーズに入り込みやすくできる。
ると、上記係合片(17)の下面が、先端に向かって上
向きに傾斜したので、この上向きの傾斜で係合片(1
7)が取り付けの際に引掛片(12)の上面に沿って入
り込みやすくできる。
ると、上記引掛片(12)の巾を上記前面板(6)と係
合片(17)の先端との間隔よりも若干大きくしてなる
ので、前面板(6)と係合片(17)の先端との間に引
掛片(12)が一度入り込むと、外れにくい。
ると、上記支持具本体(21)は、取付面に取り付けら
れる取付部(22)と上記軒樋(1)を吊着する吊着部
(23)とからなり、この吊着部(23)は、上記前面
板(6)の内面に向かって延出した第1の支持片(2
7)と第2の支持片(25)とを備え、さらに、この吊
着部(23)の先端に上記挿着片(28)を備えたの
で、第1の支持片(27)と第2の支持片(25)とに
よって、吊着部(23)の弾性が増し、軒樋(1)の下
面側から吹き上げる風を吊着部(23)の弾性で緩衝さ
れる。また、吊着部(23)の強度も増し、軒樋(1)
の重量の影響や軒樋(1)の下面側から吹き上げる風に
耐えることができる。
ると、上記窪み(11)の上に上記前耳部(9)が配設
され、同前耳部(9)を中空状に形成したので、前耳部
(9)が軽量化され、吊着部(23)での吊着が容易で
あり、かつ、前耳部(9)が中空状である点で弾性を増
し、この弾性で軒樋(1)を支持具本体(21)に取付
ける際にかかる前耳部(9)のたわみ、ひずみなどが緩
衝され、軒樋(1)の取り付けが容易にできる。
ると、上記軒樋(1)は、上記前面板(6)とこの前面
板(6)に繋がる底面板(4)とこの底面板(4)に繋
がって上記前面板(6)と対向する後面板(3)とから
なり、上記前面板(6)は、上記底面板(4)から上方
につれて後面板(3)から離れて徐々に傾斜する第1の
前面板(5)、この第1の前面板(5)から外側に折曲
する第2の前面板(7)、および、この第2の前面板
(7)から前耳部(9)に向かって外側に傾斜する第3
の前面板(35)から構成されているので、第1の前面
板(5)と第2の前面板(7)と第3の前面板(35)
とによって、前面板(6)が補強され、しかも、第1の
前面板(5)と第2の前面板(7)の境目のカーブ、第
2の前面板(7)と第3の前面板(35)の境目のカー
ブがそれぞれ水切りの役目を果たし、前面板(6)を伝
う雨を軒下に落とすことができる。その上、運搬や保管
の際に、第2の前面板(7)で他の軒樋(1)を次々に
積み上げることができ、第1の前面板(5)で積み上げ
られた他の軒樋(1)の重量を支えることができる。
ると、上記支持具本体(21)の先端で上記第1の前面
板(5)、第2の前面板(7)、および、第3の前面板
(35)の内面に沿うように下側に延出する沿設アーム
(31)を設け、この沿設アーム(31)の先端(2
9)に上記軒樋(1)の底面板(4)が接触してなるの
で、軒樋(1)に対して下から風が吹き上げる場合など
に起こる軒樋(1)の浮き上がりを沿設アーム(31)
によって、第1の前面板(5)と第2の前面板(7)の
境目のカーブ、第2の前面板(7)と第3の前面板(3
5)の境目のカーブでそれぞれ受け止め、しかも、沿設
アーム(31)の先端(29)によって、底面板(4)
を受け止め、軒樋(1)の浮き上がりが防止できる。
よると、上記支持具本体(21)と沿設アーム(31)
との間の内隅を厚肉に形成したので、吊着部(23)の
強度が増し、軒樋(1)の重量の影響や軒樋(1)の下
面側から吹き上げる風に耐えることができる。
詳しく説明する。
装置の側面図である。図2は、本発明の一実施例に係る
軒樋支持装置に用いた軒樋支持具の側面図である。図3
は、図1の軒樋支持具を図1の軒樋の前面板に取り付け
る様子を示した工程図である。図4は、図1の軒樋支持
具と図1の軒樋の前面板のサイズを比較した側面図であ
る。図5は、図3の要部を拡大した側面図である。図6
は、図1の軒樋支持具の引掛片の巾と図1の軒樋の前面
板と係合片の先端との間隔を比較した側面図である。
く、樹脂製の支持具本体(21)、および、この支持具
本体(21)の先端で軒樋(1)の前面板(6)の内面
に沿うように上側に延出する挿着片(28)を備え、さ
らに、この挿着片(28)の頂部(26)に上記前面板
(6)の上端に内側に突設した前耳部(9)の下部を係
止し、上記前耳部(9)から垂下して弾性を有する垂下
片(13)を設けて、この垂下片(13)と上記前面板
(6)の間に開口した窪み(11)を形成し、この窪み
(11)内に収容される上記頂部(26)の先端に内側
に延出した引掛片(12)を設け、かつ、上記垂下片
(13)の先端に上記窪み(11)の内方へ延出した係
合片(17)を設け、上記引掛片(12)と係合片(1
7)とが互いに噛み合ってなっているものである。
2)が窪み(11)の内に収容され、引掛片(12)と
係合片(17)とが互いに噛み合って、軒樋(1)が簡
単に取り付けられ、かつ、引掛片(12)と係合片(1
7)との相互の噛み合いで、軒先からの軒樋(1)の外
れを確実に防ぐことができるものである。
ニルなどの樹脂を用いて、単独の成形で得られるもの、
または、軒樋(1)が、前面板(6)、底面板(4)、
および、後面板(3)の内部に一連に内蔵された芯材
と、この芯材を被覆する樹脂層とからなっていると、芯
材で運搬時の衝撃や積載時の外力から受ける力学強度を
向上でき、樹脂層で芯材の耐蝕性を付与できる点で好ま
しいものである。
ウム、ステンレス、スチールなどの金属製のものが用い
られているが、特に、芯材が、鉄板であると、運搬時の
衝撃や積載時の外力から受ける一時的な力学強度以外に
も、腰が強く、耐荷重性を発揮するので、積雪の多い地
域や火山灰などの塵埃や土砂がたまりやすい地域でも使
用できる点で好ましいものである。
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプ
ロピレンなどの樹脂が用いられているが、さらに、樹脂
層が、硬質塩化ビニル樹脂層とこの硬質塩化ビニル樹脂
層を被覆し、保護する耐候性樹脂層とからなっている
と、硬質塩化ビニル樹脂層によって力学強度を向上で
き、かつ、耐候性樹脂層によって紫外線などの原因で起
こる退変色性を阻止でき、耐熱性を付与できる点で好ま
しいものである。硬質塩化ビニル樹脂層は、塩化ビニル
樹脂であるが、耐候性樹脂層としては、アクリル系樹
脂、フッ素系樹脂、シリコンアクリレートなどのシリコ
ン系樹脂などが用いられる。
2)の上面が、先端に向かって下向きに傾斜している
と、この下向きの傾斜で引掛片(12)が取り付けの際
に係合片(17)の下面に沿って入り込みやすくできる
ものである。
(12)の上面が、半円弧状であると、図3のに示す
ごとく、軒樋(1)を回動させながら、図3のから
に示すごとく、引掛片(12)を係合片(17)に噛み
合わせることができるものである。すなわち、引掛片
(12)が、取り付けの際に係合片(17)の下面に沿
ってよりスムーズに入り込みやすくできるものである。
(17)の下面が、先端に向かって上向きに傾斜してい
ると、この上向きの傾斜で係合片(17)が取り付けの
際に引掛片(12)の上面に沿って入り込みやすくでき
るものである。
掛片(12)の巾を上記前面板(6)と係合片(17)
の先端との間隔よりも若干大きくしてなっているもので
ある。例えば、図6に示すごとく、前面板(6)と係合
片(17)の先端との間隔をaとして、引掛片(12)
の巾をbとすれば、a<bとなるものである。
のに示すごとく、軒樋(1)を回動させながら、図5
のからに示すごとく、引掛片(12)を係合片(1
7)に噛み合わせることができ、前面板(6)と係合片
(17)の先端との間に引掛片(12)が一度入り込む
と、外れにくいものである。また、軒樋(1)の前耳部
(9)を引掛片(12)に向かって上から押すだけで、
引掛片(12)と係合片(17)との相互の噛み合いの
瞬間に音がするので、嵌合したことが確認されるもので
ある。
本体(21)は、取付面に取り付けられる取付部(2
2)と上記軒樋(1)を吊着する吊着部(23)とから
なり、この吊着部(23)は、上記前面板(6)の内面
に向かって延出した第1の支持片(27)と第2の支持
片(25)とを備え、さらに、この吊着部(23)の先
端に上記挿着片(28)を備えていると、第1の支持片
(27)と第2の支持片(25)とによって、吊着部
(23)の弾性が増し、軒樋(1)の下面側から吹き上
げる風を吊着部(23)の弾性で緩衝されるものであ
る。また、吊着部(23)の強度も増し、軒樋(1)の
重量の影響や軒樋(1)の下面側から吹き上げる風に耐
えることができるものである。
に上記前耳部(9)が配設され、同前耳部(9)を中空
状に形成していると、前耳部(9)が軽量化され、吊着
部(23)での吊着が容易であり、かつ、前耳部(9)
が中空状である点で弾性を増し、この弾性で軒樋(1)
を支持具本体(21)に取付ける際にかかる前耳部
(9)のたわみ、ひずみなどが緩衝され、軒樋(1)の
取り付けが容易にできるものである。
記前面板(6)とこの前面板(6)に繋がる底面板
(4)とこの底面板(4)に繋がって上記前面板(6)
と対向する後面板(3)とからなり、上記前面板(6)
は、上記底面板(4)から上方につれて後面板(3)か
ら離れて徐々に傾斜する第1の前面板(5)、この第1
の前面板(5)から外側に折曲する第2の前面板
(7)、および、この第2の前面板(7)から前耳部
(9)に向かって外側に傾斜する第3の前面板(35)
から構成されていると、第1の前面板(5)と第2の前
面板(7)と第3の前面板(35)とによって、前面板
(6)が補強され、しかも、第1の前面板(5)と第2
の前面板(7)の境目のカーブ、第2の前面板(7)と
第3の前面板(35)の境目のカーブがそれぞれ水切り
の役目を果たし、前面板(6)を伝う雨を軒下に落とす
ことができるものである。その上、運搬や保管の際に、
第2の前面板(7)で他の軒樋(1)を次々に積み上げ
ることができ、第1の前面板(5)で積み上げられた他
の軒樋(1)の重量を支えることができるものである。
(21)の先端で上記第1の前面板(5)、第2の前面
板(7)、および、第3の前面板(35)の内面に沿う
ように下側に延出する沿設アーム(31)を設け、この
沿設アーム(31)の先端(29)に上記軒樋(1)の
底面板(4)が接触してなっていると、軒樋(1)に対
して下から風が吹き上げる場合などに起こる軒樋(1)
の浮き上がりを沿設アーム(31)によって、第1の前
面板(5)と第2の前面板(7)の境目のカーブ、第2
の前面板(7)と第3の前面板(35)の境目のカーブ
でそれぞれ受け止め、しかも、沿設アーム(31)の先
端(29)によって、底面板(4)を受け止め、軒樋
(1)の浮き上がりが防止できるものである。
7)の下面と前面板(6)の第2の前面板(7)との間
隔をAとし、窪み(11)面と第2の前面板(7)との
間隔をBとし、挿着片(28)の頂部(26)と沿設ア
ーム(31)の第2の前面板(7)と接する面の間隔を
Cとするとき、A<C<Bであると、軒樋(1)の前耳
部(9)を引掛片(12)に向かって上から押さえなく
ても、軒樋(1)の支持具本体(21)に対する回動に
よって、引掛片(12)と係合片(17)とが相互に噛
み合いやすいものである。
体(21)と沿設アーム(31)との間の内隅を厚肉に
形成していると、吊着部(23)の強度が増し、軒樋
(1)の重量の影響や軒樋(1)の下面側から吹き上げ
る風に耐えることができるものである。
に示すごとく、鼻隠板、母屋などの取付面に取り付けら
れ、取付部(22)と吊着部(23)とからなるもので
ある。取付部(22)は、上記支持具本体(21)の後
端に設けられて軒先(40)の取付面に固定する固定片
(24)、この固定片(24)に一体に備えた凹状の耳
受部(19)が設けられている。この耳受部(19)に
軒樋(1)の後耳部(2)が下側(10)から係合する
ものである。耳受部(19)が固定片(24)に一体に
あるため、軒樋(1)の後耳部(2)が固定片(24)
で固定できるものである。
上記第2の支持片(25)の反対側の先端から延設して
板バネ(30)が設けられている。上記軒樋(1)の後
耳部(2)を差し込むために、この板バネ(30)に後
耳部(2)を下から押し当てると、板バネ(30)の性
質から板バネ(30)は上方に曲がる。したがって、板
バネ(30)の曲がった分だけ間隙が広がるので、後耳
部(2)の差し込みが容易である。上記軒樋(1)の後
耳部(2)を差し込まれた後、板バネ(30)は、板バ
ネ(30)の性質から当初の位置に戻り、仮に、軒樋
(1)の後耳部(2)が、前倒する外力が加わっても板
バネ(30)の遊端が軒樋(1)の後耳部(2)を裏面
側から支えるので、軒樋(1)の後耳部(2)の前倒を
防ぐものである。
上記吊着部(23)の第2の支持片(25)と取付部
(22)の固定片(24)との継ぎ目部分に、補強リブ
(18)を備えさせると、吊着部(23)の強度を向上
できるものである。
く、上記軒樋(1)の内面において、第1の前面板
(5)と第2の前面板(7)の間に上記底面板(4)に
向かって窪んだ載置段(8)を備えている。この載置段
(8)に、他の軒樋(1)が載せることができ、軒樋
(1)の積載がより安定するものである。
に限定されるものではない。本発明の軒樋支持装置によ
ると、図1に示すごとく、樹脂製の支持具本体(2
1)、および、この支持具本体(21)の先端で軒樋
(1)の前面板(6)の内面に沿うように上側に延出す
る挿着片(28)を備え、さらに、この挿着片(28)
の頂部(26)に上記前面板(6)の上端に内側に突設
した前耳部(9)の下部を係止し、上記前耳部(9)か
ら垂下して弾性を有する垂下片(13)を設けて、この
垂下片(13)と上記前面板(6)の間に開口した窪み
(11)を形成し、この窪み(11)内に収容される上
記頂部(26)の先端に内側に延出した引掛片(12)
を設け、かつ、上記垂下片(13)の先端に上記窪み
(11)の内方へ延出した係合片(17)を設け、上記
引掛片(12)と係合片(17)とが互いに噛み合って
なるので、引掛片(12)が窪み(11)の内に収容さ
れ、引掛片(12)と係合片(17)とが互いに噛み合
って、軒樋(1)が簡単に取り付けられ、かつ、引掛片
(12)と係合片(17)との相互の噛み合いで、軒先
からの軒樋(1)の外れを確実に防ぐことができるもの
である。
よると、引掛片(12)が窪み(11)の内に収容さ
れ、引掛片(12)と係合片(17)とが互いに噛み合
って、軒樋(1)が簡単に取り付けられ、かつ、引掛片
(12)と係合片(17)との相互の噛み合いで、軒先
からの軒樋(1)の外れを確実に防ぐことができるもの
である。
ると、上記引掛片(12)の上面が、先端に向かって下
向きに傾斜したので、この下向きの傾斜で引掛片(1
2)が取り付けの際に係合片(17)の下面に沿って入
り込みやすくできるものである。
ると、上記引掛片(12)の上面が、半円弧状であるの
で、軒樋(1)を回動させながら、引掛片(12)を係
合片(17)に噛み合わせることができるものである。
すなわち、引掛片(12)が、取り付けの際に係合片
(17)の下面に沿ってよりスムーズに入り込みやすく
できるものである。
ると、上記係合片(17)の下面が、先端に向かって上
向きに傾斜したので、この上向きの傾斜で係合片(1
7)が取り付けの際に引掛片(12)の上面に沿って入
り込みやすくできるものである。
ると、上記引掛片(12)の巾を上記前面板(6)と係
合片(17)の先端との間隔よりも若干大きくしてなる
ので、前面板(6)と係合片(17)の先端との間に引
掛片(12)が一度入り込むと、外れにくいものであ
る。
ると、上記支持具本体(21)は、取付面に取り付けら
れる取付部(22)と上記軒樋(1)を吊着する吊着部
(23)とからなり、この吊着部(23)は、上記前面
板(6)の内面に向かって延出した第1の支持片(2
7)と第2の支持片(25)とを備え、さらに、この吊
着部(23)の先端に上記挿着片(28)を備えたの
で、第1の支持片(27)と第2の支持片(25)とに
よって、吊着部(23)の弾性が増し、軒樋(1)の下
面側から吹き上げる風を吊着部(23)の弾性で緩衝さ
れるものである。また、吊着部(23)の強度も増し、
軒樋(1)の重量の影響や軒樋(1)の下面側から吹き
上げる風に耐えることができるものである。
ると、上記窪み(11)の上に上記前耳部(9)が配設
され、同前耳部(9)を中空状に形成したので、前耳部
(9)が軽量化され、吊着部(23)での吊着が容易で
あり、かつ、前耳部(9)が中空状である点で弾性を増
し、この弾性で軒樋(1)を支持具本体(21)に取付
ける際にかかる前耳部(9)のたわみ、ひずみなどが緩
衝され、軒樋(1)の取り付けが容易にできるものであ
る。
ると、上記軒樋(1)は、上記前面板(6)とこの前面
板(6)に繋がる底面板(4)とこの底面板(4)に繋
がって上記前面板(6)と対向する後面板(3)とから
なり、上記前面板(6)は、上記底面板(4)から上方
につれて後面板(3)から離れて徐々に傾斜する第1の
前面板(5)、この第1の前面板(5)から外側に折曲
する第2の前面板(7)、および、この第2の前面板
(7)から前耳部(9)に向かって外側に傾斜する第3
の前面板(35)から構成されているので、第1の前面
板(5)と第2の前面板(7)と第3の前面板(35)
とによって、前面板(6)が補強され、しかも、第1の
前面板(5)と第2の前面板(7)の境目のカーブ、第
2の前面板(7)と第3の前面板(35)の境目のカー
ブがそれぞれ水切りの役目を果たし、前面板(6)を伝
う雨を軒下に落とすことができるものである。その上、
運搬や保管の際に、第2の前面板(7)で他の軒樋
(1)を次々に積み上げることができ、第1の前面板
(5)で積み上げられた他の軒樋(1)の重量を支える
ことができるものである。
ると、上記支持具本体(21)の先端で上記第1の前面
板(5)、第2の前面板(7)、および、第3の前面板
(35)の内面に沿うように下側に延出する沿設アーム
(31)を設け、この沿設アーム(31)の先端(2
9)に上記軒樋(1)の底面板(4)が接触してなるの
で、軒樋(1)に対して下から風が吹き上げる場合など
に起こる軒樋(1)の浮き上がりを沿設アーム(31)
によって、第1の前面板(5)と第2の前面板(7)の
境目のカーブ、第2の前面板(7)と第3の前面板(3
5)の境目のカーブでそれぞれ受け止め、しかも、沿設
アーム(31)の先端(29)によって、底面板(4)
を受け止め、軒樋(1)の浮き上がりが防止できるもの
である。
よると、上記支持具本体(21)と沿設アーム(31)
との間の内隅を厚肉に形成したので、吊着部(23)の
強度が増し、軒樋(1)の重量の影響や軒樋(1)の下
面側から吹き上げる風に耐えることができるものであ
る。
である。
軒樋支持具の側面図である。
付ける様子を示した工程図である。
ズを比較した側面図である。
前面板と係合片の先端との間隔を比較した側面図であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 樹脂製の支持具本体(21)、および、
この支持具本体(21)の先端で軒樋(1)の前面板
(6)の内面に沿うように上側に延出する挿着片(2
8)を備え、さらに、この挿着片(28)の頂部(2
6)に上記前面板(6)の上端に内側に突設した前耳部
(9)の下部を係止し、上記前耳部(9)から垂下して
弾性を有する垂下片(13)を設けて、この垂下片(1
3)と上記前面板(6)の間に開口した窪み(11)を
形成し、この窪み(11)内に収容される上記頂部(2
6)の先端に内側に延出した引掛片(12)を設け、か
つ、上記垂下片(13)の先端に上記窪み(11)の内
方へ延出した係合片(17)を設け、上記引掛片(1
2)と係合片(17)とが互いに噛み合ってなることを
特徴とする軒樋支持装置。 - 【請求項2】 上記引掛片(12)の上面が、先端に向
かって下向きに傾斜したことを特徴とする請求項1記載
の軒樋支持装置。 - 【請求項3】 上記引掛片(12)の上面が、半円弧状
であることを特徴とする請求項2記載の軒樋支持装置。 - 【請求項4】 上記係合片(17)の下面が、先端に向
かって上向きに傾斜したことを特徴とする請求項2また
は請求項3記載の軒樋支持装置。 - 【請求項5】 上記引掛片(12)の巾を上記前面板
(6)と係合片(17)の先端との間隔よりも若干大き
くしてなることを特徴とする請求項1ないし請求項4何
れか記載の軒樋支持装置。 - 【請求項6】 上記支持具本体(21)は、取付面に取
り付けられる取付部(22)と上記軒樋(1)を吊着す
る吊着部(23)とからなり、この吊着部(23)は、
上記前面板(6)の内面に向かって延出した第1の支持
片(27)と第2の支持片(25)とを備え、さらに、
この吊着部(23)の先端に上記挿着片(28)を備え
たことを特徴とする請求項1ないし請求項5何れか記載
の軒樋支持装置。 - 【請求項7】 上記窪み(11)の上に上記前耳部
(9)が配設され、同前耳部(9)を中空状に形成した
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6何れか記載の
軒樋支持装置。 - 【請求項8】 上記軒樋(1)は、上記前面板(6)と
この前面板(6)に繋がる底面板(4)とこの底面板
(4)に繋がって上記前面板(6)と対向する後面板
(3)とからなり、上記前面板(6)は、上記底面板
(4)から上方につれて後面板(3)から離れて徐々に
傾斜する第1の前面板(5)、この第1の前面板(5)
から外側に折曲する第2の前面板(7)、および、この
第2の前面板(7)から前耳部(9)に向かって外側に
傾斜する第3の前面板(35)から構成されていること
を特徴とする請求項1ないし請求項7何れか記載の軒樋
支持装置。 - 【請求項9】 上記支持具本体(21)の先端で上記第
1の前面板(5)、第2の前面板(7)、および、第3
の前面板(35)の内面に沿うように下側に延出する沿
設アーム(31)を設け、この沿設アーム(31)の先
端(29)に上記軒樋(1)の底面板(4)が接触して
なることを特徴とする請求項8記載の軒樋支持装置。 - 【請求項10】 上記支持具本体(21)と沿設アーム
(31)との間の内隅を厚肉に形成したことを特徴とす
る請求項9記載の軒樋支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22367094A JP3214251B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 軒樋支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22367094A JP3214251B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 軒樋支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886061A true JPH0886061A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3214251B2 JP3214251B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=16801814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22367094A Expired - Fee Related JP3214251B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 軒樋支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214251B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101119889B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2012-02-29 | 앰브라더(주) | 미끄럼 방지 기능의 코팅층을 형성한 합성목재 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22367094A patent/JP3214251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101119889B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2012-02-29 | 앰브라더(주) | 미끄럼 방지 기능의 코팅층을 형성한 합성목재 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3214251B2 (ja) | 2001-10-02 |
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