JPH0886092A - コンクリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置 - Google Patents
コンクリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置Info
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- JPH0886092A JPH0886092A JP24864094A JP24864094A JPH0886092A JP H0886092 A JPH0886092 A JP H0886092A JP 24864094 A JP24864094 A JP 24864094A JP 24864094 A JP24864094 A JP 24864094A JP H0886092 A JPH0886092 A JP H0886092A
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンクリートの天端位置を省力的に検出する。
【構成】ウインチ12を介して上下に移動自在なケーブ
ル10の先端に2ヶの電極11a、11aを装着し、該
2ヶの電極11a、11a間の電気的インピーダンスZ
の変化を検出するために、交流ブリッジ13aを有する
抵抗変動測定回路13を接続する。電極11a、11a
にコンクリート3が接触して2端子間の電圧eが変化し
たときにコンクリート検知信号S2を出力出来る比較判
定回路25を設け、また、ウインチ12の駆動量を検出
する形で、該信号S2出力時の2ヶの電極11a、11
aの位置を求めることが出来るように、エンコーダ1
7、電極位置検出部24を設ける。さらに、該2ヶの電
極11a、11aの位置に基づいて、天端3aの位置を
演算するための、天端高さ演算部23を設けておく。
ル10の先端に2ヶの電極11a、11aを装着し、該
2ヶの電極11a、11a間の電気的インピーダンスZ
の変化を検出するために、交流ブリッジ13aを有する
抵抗変動測定回路13を接続する。電極11a、11a
にコンクリート3が接触して2端子間の電圧eが変化し
たときにコンクリート検知信号S2を出力出来る比較判
定回路25を設け、また、ウインチ12の駆動量を検出
する形で、該信号S2出力時の2ヶの電極11a、11
aの位置を求めることが出来るように、エンコーダ1
7、電極位置検出部24を設ける。さらに、該2ヶの電
極11a、11aの位置に基づいて、天端3aの位置を
演算するための、天端高さ演算部23を設けておく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、場所打ち杭、地下連続
壁等を構築する為のコンクリートを打設する際に用いる
に好適な、コンクリート検知器及びこれを用いた天端位
置検出装置に関する。
壁等を構築する為のコンクリートを打設する際に用いる
に好適な、コンクリート検知器及びこれを用いた天端位
置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の方法により、コンクリート
の天端位置を検出しながらコンクリート打設作業を行っ
ている様子を示す図である。通常、現場打ちコンクリー
トにより場所打ち杭や地下連続壁を構築する際には、図
6に示すように、まず、ベントナイト液等の安定液31
で保持しながら、竪穴30を掘る。そして、安定液31
で保持された縦穴30に鉄筋を建て込み、ここに、トレ
ミー管32を用いて、コンクリート33を打設する。と
ころでコンクリート33の打設時に、トレミー管32が
コンクリート33に挿入されている長さ、即ち根入れ長
さD1が長過ぎるとコンクリート33の流れが悪くな
り、逆に短か過ぎるとコンクリート33に安定液31が
混入する懸念がある。さらに、トレミー管32がコンク
リート33の天端33aから離れて、根入れが無くなる
と、コンクリート33は安定液31中に打設される結果
になって、良好なコンクリート構造物を構築することが
出来ない。そこで、従来は、コンクリート打設時に、テ
ープ状のメジャー35の先に重錘36を装着し、該重錘
36が打設されたコンクリート33の天端33aに当た
る感触を捉えて、該天端33aの位置を検知し、このと
きのメジャー35の目盛の読みによって、天端33a迄
の距離D2を逐次検出していた。そして、該検出値を継
続的に記録して、トレミー管32の引上げ速度と対応さ
せることにより、根入れ長さD1を所定の適正な値に保
持するように、コンクリート打設が管理されていた。
の天端位置を検出しながらコンクリート打設作業を行っ
ている様子を示す図である。通常、現場打ちコンクリー
トにより場所打ち杭や地下連続壁を構築する際には、図
6に示すように、まず、ベントナイト液等の安定液31
で保持しながら、竪穴30を掘る。そして、安定液31
で保持された縦穴30に鉄筋を建て込み、ここに、トレ
ミー管32を用いて、コンクリート33を打設する。と
ころでコンクリート33の打設時に、トレミー管32が
コンクリート33に挿入されている長さ、即ち根入れ長
さD1が長過ぎるとコンクリート33の流れが悪くな
り、逆に短か過ぎるとコンクリート33に安定液31が
混入する懸念がある。さらに、トレミー管32がコンク
リート33の天端33aから離れて、根入れが無くなる
と、コンクリート33は安定液31中に打設される結果
になって、良好なコンクリート構造物を構築することが
出来ない。そこで、従来は、コンクリート打設時に、テ
ープ状のメジャー35の先に重錘36を装着し、該重錘
36が打設されたコンクリート33の天端33aに当た
る感触を捉えて、該天端33aの位置を検知し、このと
きのメジャー35の目盛の読みによって、天端33a迄
の距離D2を逐次検出していた。そして、該検出値を継
続的に記録して、トレミー管32の引上げ速度と対応さ
せることにより、根入れ長さD1を所定の適正な値に保
持するように、コンクリート打設が管理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにコ
ンクリート33の天端33aの位置を検出するのは、人
間の感触によるものであるところから、この作業に常に
作業員が一人占有される形になる。さらに、検出された
天端33aの位置を筆記するための記録者も必要にな
る。従って、打設中のコンクリート33の天端33aの
位置を検出するのは、決して省略出来ない仕事でありな
がら、多大な労力を必要とするものであり、その省力化
が求められていた。そこで本発明は、上記事情に鑑み、
コンクリートの有無を簡単に検知出来るようにして、天
端位置をいつでも省力的に検出し得るようにした、コン
クリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置を提
供するものである。
ンクリート33の天端33aの位置を検出するのは、人
間の感触によるものであるところから、この作業に常に
作業員が一人占有される形になる。さらに、検出された
天端33aの位置を筆記するための記録者も必要にな
る。従って、打設中のコンクリート33の天端33aの
位置を検出するのは、決して省略出来ない仕事でありな
がら、多大な労力を必要とするものであり、その省力化
が求められていた。そこで本発明は、上記事情に鑑み、
コンクリートの有無を簡単に検知出来るようにして、天
端位置をいつでも省力的に検出し得るようにした、コン
クリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち請求
項1記載の発明は、コンクリート打設空間(2)に設置
され得る2ヶの電極(11a、11a)を有し、前記2
ヶの電極(11a、11a)に、該2ヶの電極(11
a、11a)間の電気的インピーダンス(Z)の変化を
検出する検出回路(13)を接続し、前記検出回路(1
3)から出力された出力信号(S1)に基づいて、前記
2ヶの電極(11a、11a)が打設されたコンクリー
ト(3)中に有るか否かを判定してコンクリート検知信
号(S2)を出力する判定手段(25)を接続して、コ
ンクリート検知器(9)が構成される。また、本発明の
うち請求項2記載の発明は、請求項1記載のコンクリー
ト検知器(9)において、前記検出回路(13)は前記
2ヶの電極(11a、11a)間の電気抵抗(R4)を
抵抗の1つとする交流ブリッジ(13a)を有し、前記
交流ブリッジ(13a)の2端子間の電圧(e)に基づ
いて前記出力信号を前記判定手段(25)に出力する出
力端子(13d)を有するようにして、構成される。ま
た、本発明のうち請求項3記載の発明は、請求項1記載
のコンクリート検知器(9)において、前記2ヶの電極
(11a、11a)を繰り出し巻取り自在なケーブル
(10)の先端に装着し、前記2ヶの電極(11a、1
1a)を、前記ケーブル(10)を介して上下に移動駆
動する駆動手段(12)を設け、前記2ヶの電極(11
a、11a)の位置を検出し、電極位置信号(S4)と
して出力し得る位置検出手段(17、24)を設けて、
構成される。また、本発明のうち、請求項4記載の発明
は、請求項3記載のコンクリート検知器(9)におい
て、前記判定手段(25)から出力される前記コンクリ
ート検知信号(S2)が変化した際の前記位置検出手段
(17、24)から出力される電極位置信号(S4)か
ら、前記コンクリート打設空間(2)中における打設さ
れたコンクリート(3)の天端(3a)位置を演算する
天端位置演算手段(23)を設けて、天端位置検出装置
(7)が構成される。なお、( )内の番号等は、図面
における対応する要素を示す、便宜的なものであり、従
って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものでは
ない。以下の作用の欄についても同様である。
項1記載の発明は、コンクリート打設空間(2)に設置
され得る2ヶの電極(11a、11a)を有し、前記2
ヶの電極(11a、11a)に、該2ヶの電極(11
a、11a)間の電気的インピーダンス(Z)の変化を
検出する検出回路(13)を接続し、前記検出回路(1
3)から出力された出力信号(S1)に基づいて、前記
2ヶの電極(11a、11a)が打設されたコンクリー
ト(3)中に有るか否かを判定してコンクリート検知信
号(S2)を出力する判定手段(25)を接続して、コ
ンクリート検知器(9)が構成される。また、本発明の
うち請求項2記載の発明は、請求項1記載のコンクリー
ト検知器(9)において、前記検出回路(13)は前記
2ヶの電極(11a、11a)間の電気抵抗(R4)を
抵抗の1つとする交流ブリッジ(13a)を有し、前記
交流ブリッジ(13a)の2端子間の電圧(e)に基づ
いて前記出力信号を前記判定手段(25)に出力する出
力端子(13d)を有するようにして、構成される。ま
た、本発明のうち請求項3記載の発明は、請求項1記載
のコンクリート検知器(9)において、前記2ヶの電極
(11a、11a)を繰り出し巻取り自在なケーブル
(10)の先端に装着し、前記2ヶの電極(11a、1
1a)を、前記ケーブル(10)を介して上下に移動駆
動する駆動手段(12)を設け、前記2ヶの電極(11
a、11a)の位置を検出し、電極位置信号(S4)と
して出力し得る位置検出手段(17、24)を設けて、
構成される。また、本発明のうち、請求項4記載の発明
は、請求項3記載のコンクリート検知器(9)におい
て、前記判定手段(25)から出力される前記コンクリ
ート検知信号(S2)が変化した際の前記位置検出手段
(17、24)から出力される電極位置信号(S4)か
ら、前記コンクリート打設空間(2)中における打設さ
れたコンクリート(3)の天端(3a)位置を演算する
天端位置演算手段(23)を設けて、天端位置検出装置
(7)が構成される。なお、( )内の番号等は、図面
における対応する要素を示す、便宜的なものであり、従
って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものでは
ない。以下の作用の欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明のうち請求項1記
載の発明は、2ヶの電極(11a、11a)がコンクリ
ート(3)に接触すると、該2ヶの電極(11a、11
a)間の電気的インピーダンス(Z)が変化し、検出回
路(13)から出力される出力信号(S1)が変化する
ので、このとき判定手段(25)は、該2ヶの電極(1
1a、11a)間にコンクリート(3)が有る、と判定
して、コンクリート検知信号(S2)を出力するように
作用する。また、本発明のうち請求項2記載の発明は、
前記判定手段(25)が、交流ブリッジ(13a)の2
端子間に生じる電圧(e)の変化に基づいて、コンクリ
ート(3)が有るか否かを判定するように作用する。ま
た、本発明のうち請求項3記載の発明は、駆動手段(1
2)により2ヶの電極(11a、11a)を上下に移動
駆動しながら、前記判定手段(25)に2ヶの電極(1
1a、11a)間にコンクリート(3)が有ることを判
定させ、、その時点における該2ヶの電極(11a、1
1a)の位置を位置検出手段(17、24)が検出する
ように作用する。また、本発明のうち請求項4記載の発
明は、前記ケーブル(10)の先端に装着された2ヶの
電極(11a、11a)をコンクリート打設空間(2)
において上下に移動させながら、判定手段(25)が該
2ヶの電極(11a、11a)間にコンクリート(3)
が有ると判定したとき、天端位置演算手段(23)にコ
ンクリート(3)の天端(3a)位置を演算検出させる
ように作用する。
載の発明は、2ヶの電極(11a、11a)がコンクリ
ート(3)に接触すると、該2ヶの電極(11a、11
a)間の電気的インピーダンス(Z)が変化し、検出回
路(13)から出力される出力信号(S1)が変化する
ので、このとき判定手段(25)は、該2ヶの電極(1
1a、11a)間にコンクリート(3)が有る、と判定
して、コンクリート検知信号(S2)を出力するように
作用する。また、本発明のうち請求項2記載の発明は、
前記判定手段(25)が、交流ブリッジ(13a)の2
端子間に生じる電圧(e)の変化に基づいて、コンクリ
ート(3)が有るか否かを判定するように作用する。ま
た、本発明のうち請求項3記載の発明は、駆動手段(1
2)により2ヶの電極(11a、11a)を上下に移動
駆動しながら、前記判定手段(25)に2ヶの電極(1
1a、11a)間にコンクリート(3)が有ることを判
定させ、、その時点における該2ヶの電極(11a、1
1a)の位置を位置検出手段(17、24)が検出する
ように作用する。また、本発明のうち請求項4記載の発
明は、前記ケーブル(10)の先端に装着された2ヶの
電極(11a、11a)をコンクリート打設空間(2)
において上下に移動させながら、判定手段(25)が該
2ヶの電極(11a、11a)間にコンクリート(3)
が有ると判定したとき、天端位置演算手段(23)にコ
ンクリート(3)の天端(3a)位置を演算検出させる
ように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるコンクリート検知器を用
いた天端位置検出装置の一実施例を杭の施工に適用した
状態を示す図、図2は図1に示すコンクリート検知器に
おけるコンクリート検知原理を示す図、図3は図1に示
す天端位置検出装置における表示部の表示状態の一例を
示す図、図4乃至図5は図1に示すコンクリート検知器
を、地下連続壁の施工に適用した状態を示す図である。
いた天端位置検出装置の一実施例を杭の施工に適用した
状態を示す図、図2は図1に示すコンクリート検知器に
おけるコンクリート検知原理を示す図、図3は図1に示
す天端位置検出装置における表示部の表示状態の一例を
示す図、図4乃至図5は図1に示すコンクリート検知器
を、地下連続壁の施工に適用した状態を示す図である。
【0007】現場打ち杭のための施工箇所1には、図1
に示すように、地面39aから地中に掘り下げられた竪
穴2がコンクリート打設空間として所定深さに形成され
ており、竪穴2の下部には、コンクリート3が、該竪穴
2の底2aから所定高さL1分打ち上げられつつある形
で、投入量に見合った分だけ打設配置されている。コン
クリート3より上側の竪穴2には、ベントナイト液や清
水等の安定液5が、該竪穴2の口元近傍まで充填されて
おり、また、竪穴2には、トレミー管6が、そのコンク
リート供給口6aを地上に配置させ、コンクリート吐出
口6bを、天端3aから所定の根入れ深さL2分だけ打
設途中のコンクリート3中に沈めた形で設けられてい
る。
に示すように、地面39aから地中に掘り下げられた竪
穴2がコンクリート打設空間として所定深さに形成され
ており、竪穴2の下部には、コンクリート3が、該竪穴
2の底2aから所定高さL1分打ち上げられつつある形
で、投入量に見合った分だけ打設配置されている。コン
クリート3より上側の竪穴2には、ベントナイト液や清
水等の安定液5が、該竪穴2の口元近傍まで充填されて
おり、また、竪穴2には、トレミー管6が、そのコンク
リート供給口6aを地上に配置させ、コンクリート吐出
口6bを、天端3aから所定の根入れ深さL2分だけ打
設途中のコンクリート3中に沈めた形で設けられてい
る。
【0008】また、施工箇所1には、図1に示すよう
に、天端位置検出装置7が設けられており、天端位置検
出装置7は、コンクリート検知器9を有している。コン
クリート検知器9は、前記竪穴2中に繰り出し巻取り自
在な形で垂下されたケーブル10を有しており、ケーブ
ル10内には、二芯の導線11、11が設けられてい
る。ケーブル10の先端には、導線11、11の各下端
に金メッキ等が施されて該ケーブル10外に露出された
形で、電極11a、11aが該ケーブル10を介して上
下方向に移動自在に装着されており、一方、ケーブル1
0の基端側は、ウインチ12のドラム12aに巻設支持
されている。また、ケーブル10の2ヶの電極11a、
11aには、該2ヶの電極11a、11a間の電気的イ
ンピーダンスZの変化を検出する検出回路として抵抗変
動測定回路13が接続されており、抵抗変動測定回路1
3には検出制御装置15が接続されている。
に、天端位置検出装置7が設けられており、天端位置検
出装置7は、コンクリート検知器9を有している。コン
クリート検知器9は、前記竪穴2中に繰り出し巻取り自
在な形で垂下されたケーブル10を有しており、ケーブ
ル10内には、二芯の導線11、11が設けられてい
る。ケーブル10の先端には、導線11、11の各下端
に金メッキ等が施されて該ケーブル10外に露出された
形で、電極11a、11aが該ケーブル10を介して上
下方向に移動自在に装着されており、一方、ケーブル1
0の基端側は、ウインチ12のドラム12aに巻設支持
されている。また、ケーブル10の2ヶの電極11a、
11aには、該2ヶの電極11a、11a間の電気的イ
ンピーダンスZの変化を検出する検出回路として抵抗変
動測定回路13が接続されており、抵抗変動測定回路1
3には検出制御装置15が接続されている。
【0009】抵抗変動測定回路13は、図2に示すよう
に、交流ブリッジ13aを有しており、交流ブリッジ1
3aは、変動しない3ヶの抵抗R1、R2、R3と、前
記ケーブル10の2ヶの電極11a、11a間の電気的
インピーダンスZの変化により可変な抵抗R4によって
組まれたブリッジの対角線を結ぶ形で交流電流13cが
組み込まれて、構成されている。そして、抵抗変動測定
回路13は、増幅器13bを介して、対向する2端子間
の電圧eの値を測定検出することにより、2ヶの電極1
1a、11a間にある媒体Xの電気抵抗R即ち、電気的
インピーダンスZを計測し、これを出力端子13dから
電気信号S1の形で、判定手段に出力し得るようになっ
ている。従って、抵抗変動測定回路13には、該判定手
段として比較判定回路25が接続されており、比較判定
回路25は、該電気信号S1に基づいて、媒体Xの材質
を比較判定する形で、2ヶの電極11a、11aが打設
されたコンクリート3中に有るか否かを判定してコンク
リート検知信号S2を出力することが出来ると共に、該
2ヶの電極11a、11aの上下移動即ちケーブル10
の巻上げ動作を制御し得る形で、2ヶの電極11a、1
1aに接続されている。
に、交流ブリッジ13aを有しており、交流ブリッジ1
3aは、変動しない3ヶの抵抗R1、R2、R3と、前
記ケーブル10の2ヶの電極11a、11a間の電気的
インピーダンスZの変化により可変な抵抗R4によって
組まれたブリッジの対角線を結ぶ形で交流電流13cが
組み込まれて、構成されている。そして、抵抗変動測定
回路13は、増幅器13bを介して、対向する2端子間
の電圧eの値を測定検出することにより、2ヶの電極1
1a、11a間にある媒体Xの電気抵抗R即ち、電気的
インピーダンスZを計測し、これを出力端子13dから
電気信号S1の形で、判定手段に出力し得るようになっ
ている。従って、抵抗変動測定回路13には、該判定手
段として比較判定回路25が接続されており、比較判定
回路25は、該電気信号S1に基づいて、媒体Xの材質
を比較判定する形で、2ヶの電極11a、11aが打設
されたコンクリート3中に有るか否かを判定してコンク
リート検知信号S2を出力することが出来ると共に、該
2ヶの電極11a、11aの上下移動即ちケーブル10
の巻上げ動作を制御し得る形で、2ヶの電極11a、1
1aに接続されている。
【0010】検出制御装置15は、図1に示すように、
主制御部21を有しており、主制御部21には、バス線
を介して記憶部22、天端高さ演算部23、電極位置検
出部24、入出力部26等が接続している。入出力部2
6には、コンピュータ端末機27が接続されており、コ
ンピュータ端末機27は、図3に示すような出力画面2
9を有している。さらに、検出制御装置15の主制御部
21には比較判定回路25が接続されている。また、検
出制御装置15には、図1に示すように、前記ウインチ
12のドラム12aに接続された駆動回路16が接続し
ており、ウインチ12には、エンコーダ17が設けられ
ている。エンコーダ17は、駆動回路16によるウイン
チ12の駆動量を検出し、該検出結果をウインチ駆動信
号S3の形で、検出制御装置15に送信し得るようにな
っており、該検出制御装置15の電極位置検出部24
は、ウインチ駆動信号S3に基づいて、2ヶの電極11
a、11aの位置を検出し得るようになっている。従っ
て、エンコーダ17と電極位置検出部24は、2ヶの電
極11a、11aの位置を検出し、該位置を表わす信号
として、電極位置信号S4を出力し得る形で、コンクリ
ート検知器9における位置検出手段を構成している。ま
た、上記天端高さ演算部23は、比較判定回路25から
出力されるコンクリート検知信号S2が変化した際の該
位置検出手段(エンコーダ17、電極位置検出部24)
から出力される電極位置信号S4から、竪穴2中におけ
る打設されたコンクリート3の天端3a位置を演算する
天端位置演算手段になっている。
主制御部21を有しており、主制御部21には、バス線
を介して記憶部22、天端高さ演算部23、電極位置検
出部24、入出力部26等が接続している。入出力部2
6には、コンピュータ端末機27が接続されており、コ
ンピュータ端末機27は、図3に示すような出力画面2
9を有している。さらに、検出制御装置15の主制御部
21には比較判定回路25が接続されている。また、検
出制御装置15には、図1に示すように、前記ウインチ
12のドラム12aに接続された駆動回路16が接続し
ており、ウインチ12には、エンコーダ17が設けられ
ている。エンコーダ17は、駆動回路16によるウイン
チ12の駆動量を検出し、該検出結果をウインチ駆動信
号S3の形で、検出制御装置15に送信し得るようにな
っており、該検出制御装置15の電極位置検出部24
は、ウインチ駆動信号S3に基づいて、2ヶの電極11
a、11aの位置を検出し得るようになっている。従っ
て、エンコーダ17と電極位置検出部24は、2ヶの電
極11a、11aの位置を検出し、該位置を表わす信号
として、電極位置信号S4を出力し得る形で、コンクリ
ート検知器9における位置検出手段を構成している。ま
た、上記天端高さ演算部23は、比較判定回路25から
出力されるコンクリート検知信号S2が変化した際の該
位置検出手段(エンコーダ17、電極位置検出部24)
から出力される電極位置信号S4から、竪穴2中におけ
る打設されたコンクリート3の天端3a位置を演算する
天端位置演算手段になっている。
【0011】施工箇所1及び天端位置検出装置7等は以
上のような構成を有しているので、該施工箇所1に形成
された竪穴2に現場打ちのコンクリート杭を施工構築す
る際には、竪穴2を掘削形成した時点で、ウインチ12
を適宜駆動して、ケーブル10を安定液5中に沈降さ
せ、下端即ち2ヶの電極11a、11aを、底2aから
所定の高さhをなす位置に位置決めする。すると、2ヶ
の電極11a、11a間には、媒体Xとして、安定液5
が配置する。このとき、抵抗変動測定回路13の交流ブ
リッジ13aに、交流電源13cを介して電流を印加す
ると、3ヶの抵抗R1、R2、R3と、安定液5の電気
抵抗Rの値に見合った抵抗R4によるブリッジの2端子
間に電位差が生じる形で、該2端子間の電圧eが所定の
値に保持される。そこで、抵抗変動測定回路13は、出
力端子13dから、該電圧eに対応した値を、電気信号
S1として出力することが出来る。
上のような構成を有しているので、該施工箇所1に形成
された竪穴2に現場打ちのコンクリート杭を施工構築す
る際には、竪穴2を掘削形成した時点で、ウインチ12
を適宜駆動して、ケーブル10を安定液5中に沈降さ
せ、下端即ち2ヶの電極11a、11aを、底2aから
所定の高さhをなす位置に位置決めする。すると、2ヶ
の電極11a、11a間には、媒体Xとして、安定液5
が配置する。このとき、抵抗変動測定回路13の交流ブ
リッジ13aに、交流電源13cを介して電流を印加す
ると、3ヶの抵抗R1、R2、R3と、安定液5の電気
抵抗Rの値に見合った抵抗R4によるブリッジの2端子
間に電位差が生じる形で、該2端子間の電圧eが所定の
値に保持される。そこで、抵抗変動測定回路13は、出
力端子13dから、該電圧eに対応した値を、電気信号
S1として出力することが出来る。
【0012】この状態で、トレミー管6のコンクリート
吐出口6bを底2a近傍に位置決めし、コンクリート供
給口6aにコンクリート3を供給すると、該コンクリー
ト吐出口6bから吐出されたコンクリート3が、縦穴2
の底2aから、安定液5と置換される形で打ち上げられ
ていく。ところで、打ち上げられたコンクリート3の天
端3aが高さhに到達すると、それまで電極11a、1
1a間に介在していた媒体Xは、安定液5からコンクリ
ート3に置き換えられる。すると、ベントナイト等によ
る安定液5とコンクリート3は、明らかに電気抵抗Rの
値が異なるので、2ヶの電極11a、11a間の電気的
インピーダンスZも変化する。これにより、交流ブリッ
ジ13aを形成していた4ヶの抵抗Rのうち、1ヶの抵
抗R4が変化する形で、交流ブリッジ13aに生じてい
た電圧eが変化する。このとき、抵抗変動測定回路13
の出力端子13dは、増幅器13bを介して、該変化し
た新たな電圧eを、対応する電気信号S1の形で出力す
ることが出来る。従って、電圧eの値が所定の時期をも
って変化したときには、該時期に、2ヶの電極11a、
11a間の電気的インピーダンスZが変化、即ち該2ヶ
の電極11a、11a間にある媒体Xの電気抵抗Rが変
動したことになる。このため、図2に示すように、ブリ
ッジ電圧eに対応している電気信号S1を継続的に監視
すれば、該電気信号S1の出力状態の変動を検知判定す
ることによって、2ヶの電極11a、11a間の媒体X
が安定液5からコンクリート3になったことが検知され
る。
吐出口6bを底2a近傍に位置決めし、コンクリート供
給口6aにコンクリート3を供給すると、該コンクリー
ト吐出口6bから吐出されたコンクリート3が、縦穴2
の底2aから、安定液5と置換される形で打ち上げられ
ていく。ところで、打ち上げられたコンクリート3の天
端3aが高さhに到達すると、それまで電極11a、1
1a間に介在していた媒体Xは、安定液5からコンクリ
ート3に置き換えられる。すると、ベントナイト等によ
る安定液5とコンクリート3は、明らかに電気抵抗Rの
値が異なるので、2ヶの電極11a、11a間の電気的
インピーダンスZも変化する。これにより、交流ブリッ
ジ13aを形成していた4ヶの抵抗Rのうち、1ヶの抵
抗R4が変化する形で、交流ブリッジ13aに生じてい
た電圧eが変化する。このとき、抵抗変動測定回路13
の出力端子13dは、増幅器13bを介して、該変化し
た新たな電圧eを、対応する電気信号S1の形で出力す
ることが出来る。従って、電圧eの値が所定の時期をも
って変化したときには、該時期に、2ヶの電極11a、
11a間の電気的インピーダンスZが変化、即ち該2ヶ
の電極11a、11a間にある媒体Xの電気抵抗Rが変
動したことになる。このため、図2に示すように、ブリ
ッジ電圧eに対応している電気信号S1を継続的に監視
すれば、該電気信号S1の出力状態の変動を検知判定す
ることによって、2ヶの電極11a、11a間の媒体X
が安定液5からコンクリート3になったことが検知され
る。
【0013】そこで、コンクリート打設時には、コンク
リート検知器9を利用し、まずコンピュータ端末機27
等により、検出制御装置15の入出力部26に計測開始
指令P1を入力する。すると、主制御部21は、抵抗変
動測定回路13が出力する電気信号S1を比較判定回路
25に読み取りさせ、これにより電圧eの値を継続的に
監視させる。すると、比較判定回路25は、抵抗変動測
定回路13が出力する電気信号S1を拾い、これを該比
較判定回路25内の記憶部に格納していく。この状態
で、打設されたコンクリート3の天端3aが2ヶの電極
11a、11aに到達すると、先に述べたように該2ヶ
の電極11a、11a間のインピーダンスZが変化する
形で、電圧eの値に対応した電気信号S1が変動する。
そこで、比較判定回路25は、該電気信号S1を継続的
に比較判定していき、これが変動したときに、コンクリ
ート検知信号S2をそれまでの「コンクリート非検出状
態9」から「コンクリート検出状態」に変化させる形で
出力する。該信号S2の出力によって、2ヶの電極11
a、11aがコンクリート3中に有る(即ち、入っ
た)、ということが判定検出される。
リート検知器9を利用し、まずコンピュータ端末機27
等により、検出制御装置15の入出力部26に計測開始
指令P1を入力する。すると、主制御部21は、抵抗変
動測定回路13が出力する電気信号S1を比較判定回路
25に読み取りさせ、これにより電圧eの値を継続的に
監視させる。すると、比較判定回路25は、抵抗変動測
定回路13が出力する電気信号S1を拾い、これを該比
較判定回路25内の記憶部に格納していく。この状態
で、打設されたコンクリート3の天端3aが2ヶの電極
11a、11aに到達すると、先に述べたように該2ヶ
の電極11a、11a間のインピーダンスZが変化する
形で、電圧eの値に対応した電気信号S1が変動する。
そこで、比較判定回路25は、該電気信号S1を継続的
に比較判定していき、これが変動したときに、コンクリ
ート検知信号S2をそれまでの「コンクリート非検出状
態9」から「コンクリート検出状態」に変化させる形で
出力する。該信号S2の出力によって、2ヶの電極11
a、11aがコンクリート3中に有る(即ち、入っ
た)、ということが判定検出される。
【0014】こうしてコンクリート検知信号S2が出力
されると、これを受けた検出制御装置15の主制御部2
1は駆動回路16に、ウインチ駆動指令P2を送信す
る。これを受けた駆動回路16は、ケーブル10を巻取
る形で、ウインチ12のドラム12aを巻上げ駆動させ
る。すると、該巻上げ駆動量に対応した高さ分だけ、2
ヶの電極11a、11aが上方に引き上げられていく。
これにより、先にコンクリート3の天端3a位置に配置
していた電極11a、11aは、再び安定液5中に配置
する形になり、この結果、前記媒体Xは、コンクリート
3から再び安定液5に戻る。すると、交流ブリッジ13
aの2端子間に生じる電圧eは再び変動する。そこで、
先に述べたように抵抗変動測定回路13が検出する電圧
eの値を示す電気信号S1は、再び、安定液5の電気抵
抗Rを抵抗の1つとした形の所定の値に戻る。よって、
電気信号S1を継続的に監視している比較判定回路25
は、こうして電極11a、11aが再び安定液5中に配
置されたことを判定して信号S2を「コンクリート検出
状態」から「コンクリート非検出状態」に変化させる。
これを受けた主制御部21はウインチ駆動停止指令P3
を駆動回路16に出力してウインチ12の運転を停止す
る。
されると、これを受けた検出制御装置15の主制御部2
1は駆動回路16に、ウインチ駆動指令P2を送信す
る。これを受けた駆動回路16は、ケーブル10を巻取
る形で、ウインチ12のドラム12aを巻上げ駆動させ
る。すると、該巻上げ駆動量に対応した高さ分だけ、2
ヶの電極11a、11aが上方に引き上げられていく。
これにより、先にコンクリート3の天端3a位置に配置
していた電極11a、11aは、再び安定液5中に配置
する形になり、この結果、前記媒体Xは、コンクリート
3から再び安定液5に戻る。すると、交流ブリッジ13
aの2端子間に生じる電圧eは再び変動する。そこで、
先に述べたように抵抗変動測定回路13が検出する電圧
eの値を示す電気信号S1は、再び、安定液5の電気抵
抗Rを抵抗の1つとした形の所定の値に戻る。よって、
電気信号S1を継続的に監視している比較判定回路25
は、こうして電極11a、11aが再び安定液5中に配
置されたことを判定して信号S2を「コンクリート検出
状態」から「コンクリート非検出状態」に変化させる。
これを受けた主制御部21はウインチ駆動停止指令P3
を駆動回路16に出力してウインチ12の運転を停止す
る。
【0015】また、上記したウインチ12の駆動動作時
に、ウインチ12に接続されているエンコーダ17は、
ドラム12aの回転量を検出し、該回転量に対応した分
だけウインチ駆動信号S3を出力する。これを受けた検
出制御装置15の主制御部21は、電極位置検出部24
に、該ウインチ駆動信号S3に基づいてケーブルの巻上
げ量を演算させる形で、2ヶの電極11a、11aの、
底2aに対する相対的な位置(即ち高さh)を検出さ
せ、該位置を表わす信号として、電極位置信号S4を出
力させる。この状態で、先に述べたようにコンクリート
検知信号S2が「コンクリート非検出状態」から「コン
クリート検出状態」に変化すると、主制御部21は天端
高さ演算部23に、該コンクリート検知信号S2が変化
した際の電極位置検出部24から出力された電極位置信
号S4を読み込みさせる。すると、天端高さ演算部23
は、コンクリート検知信号S2が「コンクリート検出状
態」に変化した時点における電極位置信号S4を拾っ
て、該電極位置信号S4が表わしている2ヶの電極11
a、11aの位置を、竪穴2に打設されたコンクリート
3の現在の天端3a位置として演算算出し、天端位置信
号S5を出力する。これを受けた主制御部21は、該天
端位置信号S5を記憶部22に伝送する形で、ここに、
現在の天端3aの位置を格納していく。従って、記憶部
22に格納されている天端3aの位置情報(即ちこれが
コンクリート打設高さL1に対応する。)は、2ヶの電
極11a、11aを上昇させて、これがコンクリート3
と接触する度毎(即ちコンクリート検知信号S2が出力
される毎)に、更新されていく。
に、ウインチ12に接続されているエンコーダ17は、
ドラム12aの回転量を検出し、該回転量に対応した分
だけウインチ駆動信号S3を出力する。これを受けた検
出制御装置15の主制御部21は、電極位置検出部24
に、該ウインチ駆動信号S3に基づいてケーブルの巻上
げ量を演算させる形で、2ヶの電極11a、11aの、
底2aに対する相対的な位置(即ち高さh)を検出さ
せ、該位置を表わす信号として、電極位置信号S4を出
力させる。この状態で、先に述べたようにコンクリート
検知信号S2が「コンクリート非検出状態」から「コン
クリート検出状態」に変化すると、主制御部21は天端
高さ演算部23に、該コンクリート検知信号S2が変化
した際の電極位置検出部24から出力された電極位置信
号S4を読み込みさせる。すると、天端高さ演算部23
は、コンクリート検知信号S2が「コンクリート検出状
態」に変化した時点における電極位置信号S4を拾っ
て、該電極位置信号S4が表わしている2ヶの電極11
a、11aの位置を、竪穴2に打設されたコンクリート
3の現在の天端3a位置として演算算出し、天端位置信
号S5を出力する。これを受けた主制御部21は、該天
端位置信号S5を記憶部22に伝送する形で、ここに、
現在の天端3aの位置を格納していく。従って、記憶部
22に格納されている天端3aの位置情報(即ちこれが
コンクリート打設高さL1に対応する。)は、2ヶの電
極11a、11aを上昇させて、これがコンクリート3
と接触する度毎(即ちコンクリート検知信号S2が出力
される毎)に、更新されていく。
【0016】従って、2ヶの電極11a、11aを安定
液5中に配置させておいて、コンクリート3を打設し、
該コンクリート3の天端3aが上昇して、コンクリート
検知信号S2が「コンクリート検出状態」に変化したと
ころで、2ヶの電極11a、11aを上昇させ、再び安
定液5中に戻しながら、該2ヶの電極11a、11aの
位置を逐次検出していく動作を繰返すことにより、コン
クリート検知信号S2が「コンクリート検出状態」に変
化したときの2ヶの電極11a、11aの位置に基づい
て、コンクリート3の天端3aの位置を常時検出把握し
ながら、コンクリート打設作業を進行させることが可能
となる。このとき、検出制御装置15の入出力部26に
接続されている、コンピュータ端末器27の出力画面2
9には、図3に示すように、天端3aの位置がリアルタ
イムで表示されていく。そこで、該コンピュータ端末機
27に、コンクリート3の投入量を入力し、これを、上
記天端3aの位置と共に出力画面29に表示させていけ
ば、打設されたコンクリート3の投入量と打設高さを2
元的に把握することが出来る。これにより、トレミー管
6の引上げ速度及び位置を調整する形で、コンクリート
打設作業を手間なく的確に管理していくことが可能とな
る。
液5中に配置させておいて、コンクリート3を打設し、
該コンクリート3の天端3aが上昇して、コンクリート
検知信号S2が「コンクリート検出状態」に変化したと
ころで、2ヶの電極11a、11aを上昇させ、再び安
定液5中に戻しながら、該2ヶの電極11a、11aの
位置を逐次検出していく動作を繰返すことにより、コン
クリート検知信号S2が「コンクリート検出状態」に変
化したときの2ヶの電極11a、11aの位置に基づい
て、コンクリート3の天端3aの位置を常時検出把握し
ながら、コンクリート打設作業を進行させることが可能
となる。このとき、検出制御装置15の入出力部26に
接続されている、コンピュータ端末器27の出力画面2
9には、図3に示すように、天端3aの位置がリアルタ
イムで表示されていく。そこで、該コンピュータ端末機
27に、コンクリート3の投入量を入力し、これを、上
記天端3aの位置と共に出力画面29に表示させていけ
ば、打設されたコンクリート3の投入量と打設高さを2
元的に把握することが出来る。これにより、トレミー管
6の引上げ速度及び位置を調整する形で、コンクリート
打設作業を手間なく的確に管理していくことが可能とな
る。
【0017】なお、上述した実施例においては、コンク
リート検知器9を天端位置検出装置7にして用い、現場
打ちコンクリート杭の施工に適用した例を述べたが、コ
ンクリート検知器9は、図4又は図5に示すように、地
下連続壁19の施工に適用し、コンクリートが在っては
ならないところに流れてこないように監視することに利
用することも可能である。即ち、地下連続壁19を施工
する際には、1ピッチ毎に地盤39を残して竪穴2を掘
り下げておき、該1ピッチ毎の竪穴2にコンクリート3
を打設してから、該コンクリート3が打設された1ピッ
チ毎の竪穴2、2間の地盤39を掘って新たな竪穴2’
を形成し、該竪穴2’にコンクリート3を、隣接する竪
穴2、2の各コンクリート3を接続する形で、打設施工
する。このため、先に施工する竪穴2には、図4に示す
ように、仕切板20、20を、各鉄筋41の左右の端部
を該仕切板20より外側に突出させる形でセットしてお
く。これにより、竪穴2には、コンクリート3が打設さ
れない非打設空間2sが形成され、各鉄筋41の左右の
端部は該非打設空間2sに配置する。
リート検知器9を天端位置検出装置7にして用い、現場
打ちコンクリート杭の施工に適用した例を述べたが、コ
ンクリート検知器9は、図4又は図5に示すように、地
下連続壁19の施工に適用し、コンクリートが在っては
ならないところに流れてこないように監視することに利
用することも可能である。即ち、地下連続壁19を施工
する際には、1ピッチ毎に地盤39を残して竪穴2を掘
り下げておき、該1ピッチ毎の竪穴2にコンクリート3
を打設してから、該コンクリート3が打設された1ピッ
チ毎の竪穴2、2間の地盤39を掘って新たな竪穴2’
を形成し、該竪穴2’にコンクリート3を、隣接する竪
穴2、2の各コンクリート3を接続する形で、打設施工
する。このため、先に施工する竪穴2には、図4に示す
ように、仕切板20、20を、各鉄筋41の左右の端部
を該仕切板20より外側に突出させる形でセットしてお
く。これにより、竪穴2には、コンクリート3が打設さ
れない非打設空間2sが形成され、各鉄筋41の左右の
端部は該非打設空間2sに配置する。
【0018】この状態で、仕切板20、20間の竪穴2
に、図5に示すように、コンクリート3を打設すると、
各鉄筋41の非打設空間2sに配置している左右の端部
部分にはコンクリート3が付着せずに、後に掘られる竪
穴2’に建て込まれる鉄筋との結束が可能になる。しか
し、当該コンクリート打設時に、仕切板20を介して非
打設空間2sにコンクリート3が漏出しては困る。そこ
で、本発明によるコンクリート検知器9を、例えば図5
に示すように、電極11a、11aを非打設空間2sに
配置させる形でセットしておけば、コンクリート打設作
業中に該非打設空間2sにコンクリート3が漏出したと
きに、直ちにこれを検出することが出来る。これによ
り、仕切板20の漏出箇所を修復する等の措置を講じ
て、万全なるコンクリート打設を行うことが可能とな
る。なお、図5においては、先端に2ヶの電極11a、
11aが装着されたケーブル10を有するコンクリート
検知器9を、該ケーブル10を竪穴2の非打設空間2s
に垂下する形で設置するようにして用いた。しかし、コ
ンクリート検知器9の2ヶの電極11a、11aは、必
ずしもケーブル10の先端に装着されている必要はな
い。例えば、図4乃至図5に示す適用例の場合において
は、仕切板20の外側壁に上下方向に沿って複数並ぶ形
で、電極11a、11aが2ヶづつ貼着されていても構
わない。勿論、2ヶの電極11a、11aのコンクリー
ト打設空間への設置方法は、これに限定されることはな
く、任意である。
に、図5に示すように、コンクリート3を打設すると、
各鉄筋41の非打設空間2sに配置している左右の端部
部分にはコンクリート3が付着せずに、後に掘られる竪
穴2’に建て込まれる鉄筋との結束が可能になる。しか
し、当該コンクリート打設時に、仕切板20を介して非
打設空間2sにコンクリート3が漏出しては困る。そこ
で、本発明によるコンクリート検知器9を、例えば図5
に示すように、電極11a、11aを非打設空間2sに
配置させる形でセットしておけば、コンクリート打設作
業中に該非打設空間2sにコンクリート3が漏出したと
きに、直ちにこれを検出することが出来る。これによ
り、仕切板20の漏出箇所を修復する等の措置を講じ
て、万全なるコンクリート打設を行うことが可能とな
る。なお、図5においては、先端に2ヶの電極11a、
11aが装着されたケーブル10を有するコンクリート
検知器9を、該ケーブル10を竪穴2の非打設空間2s
に垂下する形で設置するようにして用いた。しかし、コ
ンクリート検知器9の2ヶの電極11a、11aは、必
ずしもケーブル10の先端に装着されている必要はな
い。例えば、図4乃至図5に示す適用例の場合において
は、仕切板20の外側壁に上下方向に沿って複数並ぶ形
で、電極11a、11aが2ヶづつ貼着されていても構
わない。勿論、2ヶの電極11a、11aのコンクリー
ト打設空間への設置方法は、これに限定されることはな
く、任意である。
【0019】なお、上述した実施例においては、2ヶの
電極11a、11aを設置するコンクリート打設空間が
竪穴2である例を述べたが、該コンクリート打設空間
は、必ずしも、地盤中に形成された竪穴2である必要は
ない。また、実施例においては、2ヶの電極11a、1
1a間の電気的インピーダンスZの変化を検出するため
の検出回路が、交流ブリッジ13aの電圧eを測定する
抵抗変動測定回路13になっている例を述べたが、検出
回路はその他の構成になっていても差し支えない。ま
た、実施例においては、2ヶの電極11a、11aの位
置を検出するために、エンコーダ17により検出したウ
インチ12の駆動量を表わすウインチ駆動信号S3に基
づいて、電極位置検出部24に検出させるようにした、
エンコーダ17と電極位置検出部24からなる位置検出
手段を用いた例を述べたが、該位置検出手段の構成即ち
電極位置の検出方法はこれに限定されるものではない。
電極11a、11aを設置するコンクリート打設空間が
竪穴2である例を述べたが、該コンクリート打設空間
は、必ずしも、地盤中に形成された竪穴2である必要は
ない。また、実施例においては、2ヶの電極11a、1
1a間の電気的インピーダンスZの変化を検出するため
の検出回路が、交流ブリッジ13aの電圧eを測定する
抵抗変動測定回路13になっている例を述べたが、検出
回路はその他の構成になっていても差し支えない。ま
た、実施例においては、2ヶの電極11a、11aの位
置を検出するために、エンコーダ17により検出したウ
インチ12の駆動量を表わすウインチ駆動信号S3に基
づいて、電極位置検出部24に検出させるようにした、
エンコーダ17と電極位置検出部24からなる位置検出
手段を用いた例を述べたが、該位置検出手段の構成即ち
電極位置の検出方法はこれに限定されるものではない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち請求項
1記載の発明によれば、竪穴2等のコンクリート打設空
間に設置され得る2ヶの電極11a、11aを有し、前
記2ヶの電極11a、11aに、該2ヶの電極11a、
11a間の電気的インピーダンスZの変化を検出する抵
抗変動測定回路13等の検出回路を接続し、前記検出回
路から出力された電気信号S1等の出力信号に基づい
て、前記2ヶの電極11a、11aが打設されたコンク
リート3中に有るか否かを判定してコンクリート検知信
号S2を出力する比較判定回路25等の判定手段を接続
して、コンクリート検知器9を構成したので、2ヶの電
極11a、11aがコンクリート3に接触すると、該2
ヶの電極間11a、11aの電気的インピーダンスZが
変化し、検出回路から出力される出力信号が変化するの
で、このとき判定手段は、該2ヶの電極11a、11a
間にコンクリートが有る、と判定して、コンクリート検
知信号S2を出力することが出来る。従って、コンクリ
ート3の打設作業を行うに際して、コンクリート打設空
間の所定位置に2ヶの電極11a、11aを設置してお
けば、該2ヶの電極11a、11aが設置された箇所に
コンクリート3が打設されたか否かを簡単に検知するこ
とが出来る。この際、2ヶの電極11a、11a間にコ
ンクリート3が有るか否かは人間の感触に頼ることな
く、電気的に判定される。これにより、場所打ち杭等の
構築の為にコンクリート打設作業を行うに際し、どの位
置までコンクリート3が打設されたかを正確に把握しな
がら、打設作業を進行させることが省力的に出来る。ま
た、2ヶの電極11a、11aの位置を求めることによ
り、コンクリート3の天端3aの位置も簡単に検出出来
る。さらに、地下連続壁の構築時等に、コンクリート3
が打設されてはならない非打設空間2sに2ヶの電極を
設置しておけば、ここにコンクリート3が流れ込んでき
たきたときに、判定手段のコンクリート検知信号S2に
基づいて、当該事態を直ちに検出することが出来る。従
って、コンクリート打設不良を早期に発見して、直ちに
その対策を講じることも可能となる。
1記載の発明によれば、竪穴2等のコンクリート打設空
間に設置され得る2ヶの電極11a、11aを有し、前
記2ヶの電極11a、11aに、該2ヶの電極11a、
11a間の電気的インピーダンスZの変化を検出する抵
抗変動測定回路13等の検出回路を接続し、前記検出回
路から出力された電気信号S1等の出力信号に基づい
て、前記2ヶの電極11a、11aが打設されたコンク
リート3中に有るか否かを判定してコンクリート検知信
号S2を出力する比較判定回路25等の判定手段を接続
して、コンクリート検知器9を構成したので、2ヶの電
極11a、11aがコンクリート3に接触すると、該2
ヶの電極間11a、11aの電気的インピーダンスZが
変化し、検出回路から出力される出力信号が変化するの
で、このとき判定手段は、該2ヶの電極11a、11a
間にコンクリートが有る、と判定して、コンクリート検
知信号S2を出力することが出来る。従って、コンクリ
ート3の打設作業を行うに際して、コンクリート打設空
間の所定位置に2ヶの電極11a、11aを設置してお
けば、該2ヶの電極11a、11aが設置された箇所に
コンクリート3が打設されたか否かを簡単に検知するこ
とが出来る。この際、2ヶの電極11a、11a間にコ
ンクリート3が有るか否かは人間の感触に頼ることな
く、電気的に判定される。これにより、場所打ち杭等の
構築の為にコンクリート打設作業を行うに際し、どの位
置までコンクリート3が打設されたかを正確に把握しな
がら、打設作業を進行させることが省力的に出来る。ま
た、2ヶの電極11a、11aの位置を求めることによ
り、コンクリート3の天端3aの位置も簡単に検出出来
る。さらに、地下連続壁の構築時等に、コンクリート3
が打設されてはならない非打設空間2sに2ヶの電極を
設置しておけば、ここにコンクリート3が流れ込んでき
たきたときに、判定手段のコンクリート検知信号S2に
基づいて、当該事態を直ちに検出することが出来る。従
って、コンクリート打設不良を早期に発見して、直ちに
その対策を講じることも可能となる。
【0021】また、本発明のうち請求項2記載の発明に
よれば、請求項1記載のコンクリート検知器9におい
て、前記検出回路は前記2ヶの電極11a、11a間の
電気抵抗R4を抵抗の1つとする交流ブリッジ13aを
有し、前記交流ブリッジ13aの2端子間の電圧eに基
づいて前記電気信号S1等の出力信号を前記判定手段に
出力する出力端子13dを有するようにして、構成した
ので、前記判定手段が、交流ブリッジ13aの2端子間
に生じる電圧eの変化に基づいて、コンクリート3が有
るか否かを判定することが出来る。すると、出力端子1
3dは、2ヶの電極11a、11a間に配置している媒
体Xの電気抵抗R4が変化したときに、当該変化を、交
流ブリッジ13aを介して正確に反映させた電圧eに基
づいて出力信号を出力するので、判定手段は、コンクリ
ート3が有るか否かを正確に判定することが出来る。従
って、コンクリート検知器9を用いれば、2ヶの電極1
1a、11a間に配置され得る媒体Xの電気的インピー
ダンスZの差が僅かな場合でも、該媒体Xの変質を正確
に検知して、コンクリート3の有無を検出することが信
頼性の高い状態で可能となる。
よれば、請求項1記載のコンクリート検知器9におい
て、前記検出回路は前記2ヶの電極11a、11a間の
電気抵抗R4を抵抗の1つとする交流ブリッジ13aを
有し、前記交流ブリッジ13aの2端子間の電圧eに基
づいて前記電気信号S1等の出力信号を前記判定手段に
出力する出力端子13dを有するようにして、構成した
ので、前記判定手段が、交流ブリッジ13aの2端子間
に生じる電圧eの変化に基づいて、コンクリート3が有
るか否かを判定することが出来る。すると、出力端子1
3dは、2ヶの電極11a、11a間に配置している媒
体Xの電気抵抗R4が変化したときに、当該変化を、交
流ブリッジ13aを介して正確に反映させた電圧eに基
づいて出力信号を出力するので、判定手段は、コンクリ
ート3が有るか否かを正確に判定することが出来る。従
って、コンクリート検知器9を用いれば、2ヶの電極1
1a、11a間に配置され得る媒体Xの電気的インピー
ダンスZの差が僅かな場合でも、該媒体Xの変質を正確
に検知して、コンクリート3の有無を検出することが信
頼性の高い状態で可能となる。
【0022】また、本発明のうち請求項3記載の発明に
よれば、請求項1記載のコンクリート検知器9におい
て、前記2ヶの電極11a、11aを繰り出し巻取り自
在なケーブル10の先端に装着し、前記2ヶの電極11
a、11aを、前記ケーブル10を介して上下に移動駆
動するウインチ12等の駆動手段を設け、前記2ヶの電
極11a、11aの位置を検出し、電極位置信号S4と
して出力し得る、エンコーダ17、電極位置検出部24
等の位置検出手段を設けて構成したので、駆動手段によ
り2ヶの電極11a、11aを上下に移動駆動しなが
ら、前記判定手段に2ヶの電極11a、11a間にコン
クリート3が有ることを判定させると、その時点におけ
る該2ヶの電極11a、11aの位置を位置検出手段に
検出させることが出来る。従って、コンクリート打設作
業に際し、ケーブル10を介して2ヶの電極11a、1
1aをコンクリート打設空間に垂下する形で、コンクリ
ート検知器9をセットしておけば、判定手段によりコン
クリート3が有ると判定される2ヶの電極11a、11
aの位置を位置検出手段に検出させることによって、打
設されたコンクリート3の天端3aの位置を簡単且つ正
確に求めることが出来る。
よれば、請求項1記載のコンクリート検知器9におい
て、前記2ヶの電極11a、11aを繰り出し巻取り自
在なケーブル10の先端に装着し、前記2ヶの電極11
a、11aを、前記ケーブル10を介して上下に移動駆
動するウインチ12等の駆動手段を設け、前記2ヶの電
極11a、11aの位置を検出し、電極位置信号S4と
して出力し得る、エンコーダ17、電極位置検出部24
等の位置検出手段を設けて構成したので、駆動手段によ
り2ヶの電極11a、11aを上下に移動駆動しなが
ら、前記判定手段に2ヶの電極11a、11a間にコン
クリート3が有ることを判定させると、その時点におけ
る該2ヶの電極11a、11aの位置を位置検出手段に
検出させることが出来る。従って、コンクリート打設作
業に際し、ケーブル10を介して2ヶの電極11a、1
1aをコンクリート打設空間に垂下する形で、コンクリ
ート検知器9をセットしておけば、判定手段によりコン
クリート3が有ると判定される2ヶの電極11a、11
aの位置を位置検出手段に検出させることによって、打
設されたコンクリート3の天端3aの位置を簡単且つ正
確に求めることが出来る。
【0023】さらに、本発明のうち請求項4記載の発明
によれば、請求項3記載のコンクリート検知器9におい
て、前記判定手段から出力される前記コンクリート検知
信号S2が変化した際の前記位置検出手段から出力され
る電極位置信号S4から、前記コンクリート打設空間中
における打設されたコンクリート3の天端3a位置を演
算する天端高さ演算部23等の天端位置演算手段を設け
て、天端位置検出装置7を構成したので、前記ケーブル
10の先端に装着された2ヶの電極11a、11aをコ
ンクリート打設空間において上下に移動させながら、判
定手段に該2ヶの電極11a、11a間にコンクリート
3が有るか否かを判定させるだけで、天端位置演算手段
にコンクリート3の天端3a位置を検出させることが出
来る。従って、場所打ち杭等を構築するためのコンクリ
ート打設作業時等に、コンクリートの打設を行いなが
ら、人力を要することなく、省力的に天端3a位置を検
出することが可能となる。すると、天端位置を常に正確
に把握しながらコンクリート打設を行うことが出来るの
で、トレミー管の根入れ深さや引上げ速度等を適正に調
整することが出来、この結果、良好なコンクリート構造
体を構築することが可能となる。
によれば、請求項3記載のコンクリート検知器9におい
て、前記判定手段から出力される前記コンクリート検知
信号S2が変化した際の前記位置検出手段から出力され
る電極位置信号S4から、前記コンクリート打設空間中
における打設されたコンクリート3の天端3a位置を演
算する天端高さ演算部23等の天端位置演算手段を設け
て、天端位置検出装置7を構成したので、前記ケーブル
10の先端に装着された2ヶの電極11a、11aをコ
ンクリート打設空間において上下に移動させながら、判
定手段に該2ヶの電極11a、11a間にコンクリート
3が有るか否かを判定させるだけで、天端位置演算手段
にコンクリート3の天端3a位置を検出させることが出
来る。従って、場所打ち杭等を構築するためのコンクリ
ート打設作業時等に、コンクリートの打設を行いなが
ら、人力を要することなく、省力的に天端3a位置を検
出することが可能となる。すると、天端位置を常に正確
に把握しながらコンクリート打設を行うことが出来るの
で、トレミー管の根入れ深さや引上げ速度等を適正に調
整することが出来、この結果、良好なコンクリート構造
体を構築することが可能となる。
【図1】本発明によるコンクリート検知器を用いた天端
位置検出装置の一実施例を杭の施工に適用した状態を示
す図である。
位置検出装置の一実施例を杭の施工に適用した状態を示
す図である。
【図2】図1に示すコンクリート検知器におけるコンク
リート検知原理を示す図である。
リート検知原理を示す図である。
【図3】図1に示す天端位置検出装置における表示部の
表示状態の一例を示す図である。
表示状態の一例を示す図である。
【図4】図1に示すコンクリート検知器を、地下連続壁
の施工に適用した状態を示す図である。
の施工に適用した状態を示す図である。
【図5】図1に示すコンクリート検知器を、地下連続壁
の施工に適用した状態を示す図である。
の施工に適用した状態を示す図である。
【図6】従来の方法により、コンクリートの天端位置を
検出しながらコンクリート打設作業を行っている様子を
示す図である。
検出しながらコンクリート打設作業を行っている様子を
示す図である。
7……天端位置検出装置 9……コンクリート検知器 2……コンクリート打設空間(竪穴) 3……コンクリート 3a……天端 10……ケーブル 11a……電極 12……駆動手段(ウインチ) 13……検出回路(抵抗変動測定回路) 13a……交流ブリッジ 13d……出力端子 17、24……位置検出手段(エンコーダ、電極位置検
出部) 23……天端位置演算手段(天端高さ演算部) 25……判定手段(比較判定回路) S1……出力信号(電気信号) S2……コンクリート検知信号 S4……電極位置信号
出部) 23……天端位置演算手段(天端高さ演算部) 25……判定手段(比較判定回路) S1……出力信号(電気信号) S2……コンクリート検知信号 S4……電極位置信号
Claims (4)
- 【請求項1】コンクリート打設空間に設置され得る2ヶ
の電極を有し、 前記2ヶの電極に、該2ヶの電極間の電気的インピーダ
ンスの変化を検出する検出回路を接続し、 前記検出回路から出力された出力信号に基づいて、前記
2ヶの電極が打設されたコンクリート中に有るか否かを
判定してコンクリート検知信号を出力する判定手段を接
続して構成した、コンクリート検知器。 - 【請求項2】前記検出回路は前記2ヶの電極間の電気抵
抗を抵抗の1つとする交流ブリッジを有し、 前記交流ブリッジの2端子間の電圧に基づいて前記出力
信号を前記判定手段に出力する出力端子を有する、請求
項1記載のコンクリート検知器。 - 【請求項3】前記2ヶの電極を繰り出し巻取り自在なケ
ーブルの先端に装着し、 前記2ヶの電極を、前記ケーブルを介して上下に移動駆
動する駆動手段を設け、 前記2ヶの電極の位置を検出し、電極位置信号として出
力し得る位置検出手段を設けて構成した、請求項1記載
のコンクリート検知器。 - 【請求項4】請求項3記載のコンクリート検知器におい
て、 前記判定手段から出力される前記コンクリート検知信号
が変化した際の前記位置検出手段から出力される電極位
置信号から、前記コンクリート打設空間中における打設
されたコンクリートの天端位置を演算する天端位置演算
手段を設けて構成した、天端位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24864094A JPH0886092A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | コンクリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24864094A JPH0886092A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | コンクリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886092A true JPH0886092A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17181126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24864094A Pending JPH0886092A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | コンクリート検知器及びこれを用いた天端位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0886092A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013189810A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Fujita Corp | 管理装置 |
| CN113846709A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-28 | 中国矿业大学 | 一种用于旋喷桩成桩效果的实时检测方法及系统 |
| JP2024013643A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | 東急建設株式会社 | コンクリートの天端高さの計測方法 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24864094A patent/JPH0886092A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013189810A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Fujita Corp | 管理装置 |
| CN113846709A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-28 | 中国矿业大学 | 一种用于旋喷桩成桩效果的实时检测方法及系统 |
| CN113846709B (zh) * | 2021-10-08 | 2023-02-24 | 中国矿业大学 | 一种用于旋喷桩成桩效果的实时检测方法及系统 |
| JP2024013643A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | 東急建設株式会社 | コンクリートの天端高さの計測方法 |
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