JPH08860Y2 - 釣り用リールの制御装置 - Google Patents
釣り用リールの制御装置Info
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- JPH08860Y2 JPH08860Y2 JP13279689U JP13279689U JPH08860Y2 JP H08860 Y2 JPH08860 Y2 JP H08860Y2 JP 13279689 U JP13279689 U JP 13279689U JP 13279689 U JP13279689 U JP 13279689U JP H08860 Y2 JPH08860 Y2 JP H08860Y2
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Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、釣り用リールに備えられた電気機器の制御
を行う制御機構を密封型のケースの内部に配置すると共
に、この制御機構に対して所望の動作信号を発するため
のスイッチング系が、ケースの外部において操作具と一
体的に移動する永久磁石と、この永久磁石からの磁束の
変化に基づき操作具の位置を判別するためケースの内部
に配置された磁気感知手段とで構成されて成る釣り用リ
ールの制御装置に関し、詳しくは、操作具の設定位置の
検出精度を向上させる技術に関するものである。
を行う制御機構を密封型のケースの内部に配置すると共
に、この制御機構に対して所望の動作信号を発するため
のスイッチング系が、ケースの外部において操作具と一
体的に移動する永久磁石と、この永久磁石からの磁束の
変化に基づき操作具の位置を判別するためケースの内部
に配置された磁気感知手段とで構成されて成る釣り用リ
ールの制御装置に関し、詳しくは、操作具の設定位置の
検出精度を向上させる技術に関するものである。
従来からの釣り用リールとして、スプールの巻き取り
作動を電動モータで行う、所謂、電動リールを例に挙げ
ると、この種の電動リールでは電動モータの駆動速度を
複数段に変更できるものも存在し、例えば、操作具の設
定位置に対応して電動モータの駆動速度を三段に切換え
るものを挙げると、この種のリールのスイッチング系で
は操作具、永久磁石、磁気感知手段夫々の配置は第9図
のように表される。
作動を電動モータで行う、所謂、電動リールを例に挙げ
ると、この種の電動リールでは電動モータの駆動速度を
複数段に変更できるものも存在し、例えば、操作具の設
定位置に対応して電動モータの駆動速度を三段に切換え
るものを挙げると、この種のリールのスイッチング系で
は操作具、永久磁石、磁気感知手段夫々の配置は第9図
のように表される。
つまり、この電動リールでは、ケース(6)の内部に
電動モータ(図示せず)の駆動速度を制御する制御機構
としてのマイクロプロセッサ等を有した基板(8)が収
められると共に、この基板(8)の側部位置に磁気感知
手段としの2つのホール素子(9a),(9b)等が設けら
れ、又、このケース(6)の外部には操作具(11)と一
体的に移動する永久磁石(12)が備えられている。
電動モータ(図示せず)の駆動速度を制御する制御機構
としてのマイクロプロセッサ等を有した基板(8)が収
められると共に、この基板(8)の側部位置に磁気感知
手段としの2つのホール素子(9a),(9b)等が設けら
れ、又、このケース(6)の外部には操作具(11)と一
体的に移動する永久磁石(12)が備えられている。
そして、この構成のものでは2つのホール素子(9
a),(9b)等で操作具(11)の3つの設定位置を検出
するため、同図に示す上側のホール素子(9a)に作用す
る磁束が一定値以上となり、下側のホール素子(9b)に
作用する磁束が一定値以下の場合には、電動モータの駆
動速度を高速モードに設定し、下側のホール素子(9b)
に作用する磁束が一定値以上となり、上側のホール素子
(9a)に作用する磁束が一定値以下の場合には、電動モ
ータの駆動速度を低速モードに設定し、いずれの素子
(9a),(9b)に作用する磁束が双方とも一定値以下、
あるいは、一定値以上の場合には電動モータの駆動速度
を中速モードに設定するよう夫々のホール素子(9a),
(9b)からの信号に基づいて論理判断を行うための系が
構成されている。
a),(9b)等で操作具(11)の3つの設定位置を検出
するため、同図に示す上側のホール素子(9a)に作用す
る磁束が一定値以上となり、下側のホール素子(9b)に
作用する磁束が一定値以下の場合には、電動モータの駆
動速度を高速モードに設定し、下側のホール素子(9b)
に作用する磁束が一定値以上となり、上側のホール素子
(9a)に作用する磁束が一定値以下の場合には、電動モ
ータの駆動速度を低速モードに設定し、いずれの素子
(9a),(9b)に作用する磁束が双方とも一定値以下、
あるいは、一定値以上の場合には電動モータの駆動速度
を中速モードに設定するよう夫々のホール素子(9a),
(9b)からの信号に基づいて論理判断を行うための系が
構成されている。
ここで、第9図に示す如く構成されたスイッチング系
について考えるに、この構成では制御機構に対して海水
等の浸入を防止するという観点から、密封型のケースの
内部にホール素子等を備えて、このスイッチング系を非
接触型に構成してあるものの、このようにケースの内部
にホール素子等の磁気感知手段を配置したものでは、こ
の磁気感知手段と永久磁石とが最も接近した状態での相
対距離の短縮が困難であり、例えば、長期の使用により
操作具の設定位置に誤差を生じた場合等には、この誤差
が僅かなものであっても、誤検出を生ずることもある。
について考えるに、この構成では制御機構に対して海水
等の浸入を防止するという観点から、密封型のケースの
内部にホール素子等を備えて、このスイッチング系を非
接触型に構成してあるものの、このようにケースの内部
にホール素子等の磁気感知手段を配置したものでは、こ
の磁気感知手段と永久磁石とが最も接近した状態での相
対距離の短縮が困難であり、例えば、長期の使用により
操作具の設定位置に誤差を生じた場合等には、この誤差
が僅かなものであっても、誤検出を生ずることもある。
尚、このように磁石感知手段と永久磁石との相対距離
の拡大が誤検出に繋がることの理由としては、第9図に
示すように永久磁石(12)で生ずる磁力線は破線で表す
如く一方の磁極から他方の磁極に向けてループ状に形成
され、夫々の磁力線同士は反発し合うという物理上の性
質から、磁気感知手段としてホール素子(9a),(9b)
と永久磁石(12)との距離が多少大きくとも、ホール素
子(9a),(9b)は磁気の作用を受け得るという現象の
ためであり、特に同図に示す如く2つのホール素子(9
a),(9b)の中間位置に永久磁石(12)が存在するこ
とを確実に検出しようとすれば、ホール素子(9a),
(9b)からの出力電圧が入力されるコンパレータの閾値
を精密に設定する必要を生ずる等、調節に手間が掛かる
ものとなり改善の余地がある。
の拡大が誤検出に繋がることの理由としては、第9図に
示すように永久磁石(12)で生ずる磁力線は破線で表す
如く一方の磁極から他方の磁極に向けてループ状に形成
され、夫々の磁力線同士は反発し合うという物理上の性
質から、磁気感知手段としてホール素子(9a),(9b)
と永久磁石(12)との距離が多少大きくとも、ホール素
子(9a),(9b)は磁気の作用を受け得るという現象の
ためであり、特に同図に示す如く2つのホール素子(9
a),(9b)の中間位置に永久磁石(12)が存在するこ
とを確実に検出しようとすれば、ホール素子(9a),
(9b)からの出力電圧が入力されるコンパレータの閾値
を精密に設定する必要を生ずる等、調節に手間が掛かる
ものとなり改善の余地がある。
そこで、磁気感知手段同士の間の距離の拡大を図るこ
とも考えられるが、このように距離の拡大を図ると、操
作具の設定位置を多数形成しようとする際に操作具の操
作ストロークが大きくなり過ぎることになり実現には困
難な面が存在する。
とも考えられるが、このように距離の拡大を図ると、操
作具の設定位置を多数形成しようとする際に操作具の操
作ストロークが大きくなり過ぎることになり実現には困
難な面が存在する。
本考案の目的は、前述の如く、ケース内に配置された
ホール素子等の磁気感知手段で、永久磁石の位置変化に
伴う磁束の変化を検出するよう構成されたスイッチング
系の合理的な改善により、所望のスイッチング動作を確
実に行う制御装置を合理的に構成する点にある。
ホール素子等の磁気感知手段で、永久磁石の位置変化に
伴う磁束の変化を検出するよう構成されたスイッチング
系の合理的な改善により、所望のスイッチング動作を確
実に行う制御装置を合理的に構成する点にある。
本考案の特徴は、前述の如く、電気機器の制御手段を
密封型のケースに収め、このケースの外部に操作具と一
体的に移動する永久磁石を配置し、ケースの内部に磁気
感知手段を配置して成る釣り用リールの制御装置におい
て、前記磁気感知手段として磁束の方向に対する感知特
性が夫々異なる2種の磁気感知素子を用い、この異なる
2種の磁気感知素子を所定の間隔で交互に配置し、又、
前記操作具の操作方向を磁気感知素子の配置方向に沿わ
せるよう設定し、かつ、操作具に対して、前記所定の間
隔と等しい間隔で、隣り合う同志が逆極性の磁束を発す
るように複数の永久磁石を備えて成る点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
密封型のケースに収め、このケースの外部に操作具と一
体的に移動する永久磁石を配置し、ケースの内部に磁気
感知手段を配置して成る釣り用リールの制御装置におい
て、前記磁気感知手段として磁束の方向に対する感知特
性が夫々異なる2種の磁気感知素子を用い、この異なる
2種の磁気感知素子を所定の間隔で交互に配置し、又、
前記操作具の操作方向を磁気感知素子の配置方向に沿わ
せるよう設定し、かつ、操作具に対して、前記所定の間
隔と等しい間隔で、隣り合う同志が逆極性の磁束を発す
るように複数の永久磁石を備えて成る点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
上述のように、磁気感知手段を、同じ方向の磁束に対
して逆向きの電圧を出力する2種のホール素子で構成し
(ここでの理解を容易にするため、N極に対して正の電
圧を発生させるものをNホール素子と、S極に対して正
の電圧を発生させるものをSホール素子と呼ぶことにす
る)、かつ、操作具に隣り合う同志が逆極性の磁束を発
するように複数の永久磁石を備えて構成すると共に(こ
こでも理解を容易にするため、操作具の操作により、各
感知素子に対してN極を向き合わせることができる永久
磁石をN永久磁石と、S極を向き合わせることができる
永久磁石をS永久磁石と呼ぶことにする)、操作具をN
永久磁石とNホール素子が向き合う位置に設定するとN
ホール素子からは所定の正電圧が、操作具をN永久磁石
とSホール素子がそしてS永久磁石とNホール素子が向
き合う位置に設定するとそれぞれのホール素子からは所
定の負の電圧が、操作具をS永久磁石とSホール素子が
向き合う位置に設定するとSホール素子からは所定の正
の電圧が出力される。さらに、操作具をSホール素子が
ないしはNホール素子が永久磁石と離れた位置に設定す
るとのそれぞれのホール素子から零ないしは零に近い電
圧が出力される。これらの出力電圧を論理的に判断する
ためには、例えば、ディジタル回路的には常識的なこと
であるが、適当なシュレッシホルドレベルより高い正の
電圧をHighレベル値、それ以下の電圧をLowレベル値と
すればよい。
して逆向きの電圧を出力する2種のホール素子で構成し
(ここでの理解を容易にするため、N極に対して正の電
圧を発生させるものをNホール素子と、S極に対して正
の電圧を発生させるものをSホール素子と呼ぶことにす
る)、かつ、操作具に隣り合う同志が逆極性の磁束を発
するように複数の永久磁石を備えて構成すると共に(こ
こでも理解を容易にするため、操作具の操作により、各
感知素子に対してN極を向き合わせることができる永久
磁石をN永久磁石と、S極を向き合わせることができる
永久磁石をS永久磁石と呼ぶことにする)、操作具をN
永久磁石とNホール素子が向き合う位置に設定するとN
ホール素子からは所定の正電圧が、操作具をN永久磁石
とSホール素子がそしてS永久磁石とNホール素子が向
き合う位置に設定するとそれぞれのホール素子からは所
定の負の電圧が、操作具をS永久磁石とSホール素子が
向き合う位置に設定するとSホール素子からは所定の正
の電圧が出力される。さらに、操作具をSホール素子が
ないしはNホール素子が永久磁石と離れた位置に設定す
るとのそれぞれのホール素子から零ないしは零に近い電
圧が出力される。これらの出力電圧を論理的に判断する
ためには、例えば、ディジタル回路的には常識的なこと
であるが、適当なシュレッシホルドレベルより高い正の
電圧をHighレベル値、それ以下の電圧をLowレベル値と
すればよい。
つまり、本考案では感知特性の異なる2種の磁気感知
素子を隣り合せているので、一方の種類の磁気感知素子
が検出状態に達している際には、この一方の種類の磁気
感知素子に作用する永久磁石の磁気が他方の種類の磁気
感知手段にも作用することがあっても、この隣り合う他
方の種類の磁気感知手段は、一方の種類の磁気感知素子
が検出する信号とはその極性が逆の検出信号(つまり負
の値を持つ)を出力することになり、この逆極性の検出
信号は適当な信号レベル以下をカットする処理により、
その磁束に対する検出信号は発生しなかったことと同じ
ことになる。
素子を隣り合せているので、一方の種類の磁気感知素子
が検出状態に達している際には、この一方の種類の磁気
感知素子に作用する永久磁石の磁気が他方の種類の磁気
感知手段にも作用することがあっても、この隣り合う他
方の種類の磁気感知手段は、一方の種類の磁気感知素子
が検出する信号とはその極性が逆の検出信号(つまり負
の値を持つ)を出力することになり、この逆極性の検出
信号は適当な信号レベル以下をカットする処理により、
その磁束に対する検出信号は発生しなかったことと同じ
ことになる。
因みに、ホール素子の概要は、供給電圧端子間に電圧
を印加している状態で、素子に対して磁束が作用する
と、出力端子間に電圧を発生させ、又、磁束の方向が逆
向きになると、出力電圧の極性も逆向きになるという特
性を有するものであり、本考案のように磁束の方向に対
する感知特性を異ならせるためには、素子を逆向き、つ
まり、裏返しの姿勢に用いるだけで済む。
を印加している状態で、素子に対して磁束が作用する
と、出力端子間に電圧を発生させ、又、磁束の方向が逆
向きになると、出力電圧の極性も逆向きになるという特
性を有するものであり、本考案のように磁束の方向に対
する感知特性を異ならせるためには、素子を逆向き、つ
まり、裏返しの姿勢に用いるだけで済む。
従って、磁気感知手段に特性の異なるものを2種類用
いるという比較的簡単な改造により、磁気感知手段同志
の間隔が小さいものであっても、誤検出を抑制して、高
い精度で、所望のスイッチング動作を確実に行う制御装
置が構成されたのである。
いるという比較的簡単な改造により、磁気感知手段同志
の間隔が小さいものであっても、誤検出を抑制して、高
い精度で、所望のスイッチング動作を確実に行う制御装
置が構成されたのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図及び第7図に示すように、リール本体の側部に
設けられたハンドル(1)からの回動操作力をスプール
(2)に伝える手動巻き取り系と、スプール(2)に内
装された直流型電動モータ(3)からの動力をスプール
(2)に伝える電動巻き取り系と、スプール(2)の回
転力が伝えられるレベルワインド機構(4)とを備え、
更に、リール本体(B)の上部に電動モータ(3)の駆
動速度の調節、及び、釣り糸の繰り出し量から棚のレベ
ルを表示するための制御機構(5)を収めた密封型のケ
ース(6)を備えて電動リールが構成されている。
設けられたハンドル(1)からの回動操作力をスプール
(2)に伝える手動巻き取り系と、スプール(2)に内
装された直流型電動モータ(3)からの動力をスプール
(2)に伝える電動巻き取り系と、スプール(2)の回
転力が伝えられるレベルワインド機構(4)とを備え、
更に、リール本体(B)の上部に電動モータ(3)の駆
動速度の調節、及び、釣り糸の繰り出し量から棚のレベ
ルを表示するための制御機構(5)を収めた密封型のケ
ース(6)を備えて電動リールが構成されている。
第1図及び第2図に示すように、前記ケース(6)の
内部には前記制御機構(5)を構成するマイクロプロセ
ッサ、及び、棚のレベルをデジタル数字で表示する液晶
ディスプレイ(7)夫々を備えた基板(8)が収めら
れ、更に、この基板(8)の側部には磁気感知手段とし
て2つのホール素子(9a),(9b)が感知特性を逆向き
に設定した状態で設けられている。
内部には前記制御機構(5)を構成するマイクロプロセ
ッサ、及び、棚のレベルをデジタル数字で表示する液晶
ディスプレイ(7)夫々を備えた基板(8)が収めら
れ、更に、この基板(8)の側部には磁気感知手段とし
て2つのホール素子(9a),(9b)が感知特性を逆向き
に設定した状態で設けられている。
このケース(6)の上面には、前記液晶ディスプレイ
(7)の表示状況を把握するため透明板(10)を嵌め込
んだ窓部が形成され、又、ホール素子(9a),(9b)が
配置された側のケース(6)の外部には電動モータ
(3)の駆動速度、即ち、釣り糸の巻き取り速度を「高
速」、「中速」、「低速」の三種のモードに設定するた
めの操作具(11)がスライド操作自在に設けられてい
る。
(7)の表示状況を把握するため透明板(10)を嵌め込
んだ窓部が形成され、又、ホール素子(9a),(9b)が
配置された側のケース(6)の外部には電動モータ
(3)の駆動速度、即ち、釣り糸の巻き取り速度を「高
速」、「中速」、「低速」の三種のモードに設定するた
めの操作具(11)がスライド操作自在に設けられてい
る。
尚、この操作具(11)は、ケース(6)に形成された
3つの凹部(6b)に係入するようバネ付勢された突出片
(Da)を有したデテント機構(D)により前記した3つ
の操作位置に保持される。
3つの凹部(6b)に係入するようバネ付勢された突出片
(Da)を有したデテント機構(D)により前記した3つ
の操作位置に保持される。
第1図に示すように操作具(11)には、前記ホール素
子(9a),(9b)と等しい間隔で、磁極の方向を逆向き
に設定した一対の永久磁石(12),(12)が取付けら
れ、又、この永久磁石(12),(12)の反ホール素子の
側の磁極の間には鉄片(20)を取付けてある。
子(9a),(9b)と等しい間隔で、磁極の方向を逆向き
に設定した一対の永久磁石(12),(12)が取付けら
れ、又、この永久磁石(12),(12)の反ホール素子の
側の磁極の間には鉄片(20)を取付けてある。
同図に示す如く、夫々のホール素子(9a),(9b)の
うち、N極の磁極の接近に対応して正の電圧を発生させ
るものに「N」の文字を、S極の磁極の接近に対応して
「S」の文字を記してあり、永久磁石(12),(12)に
も磁極を記してある。そして、操作具(11)を(高
速)、(中速)、(低速)夫々の位置に設定すると、夫
々のホール素子(9a),(9b)からの出力電圧がコンパ
レータ(14a)(14b)を経て制御機構(5)に入力され
る際の信号レベルは第3図の表のようになることから、
前記制御機構(5)は2つのホール素子(9a),(9b)
からの出力電圧を論理的に判断して操作具(11)の設定
位置を把握するようになっている。
うち、N極の磁極の接近に対応して正の電圧を発生させ
るものに「N」の文字を、S極の磁極の接近に対応して
「S」の文字を記してあり、永久磁石(12),(12)に
も磁極を記してある。そして、操作具(11)を(高
速)、(中速)、(低速)夫々の位置に設定すると、夫
々のホール素子(9a),(9b)からの出力電圧がコンパ
レータ(14a)(14b)を経て制御機構(5)に入力され
る際の信号レベルは第3図の表のようになることから、
前記制御機構(5)は2つのホール素子(9a),(9b)
からの出力電圧を論理的に判断して操作具(11)の設定
位置を把握するようになっている。
ここで第3図の表を補足説明すると、“H"はディジタ
ル論理回路学上のHigh(高)レベル信号、“L"はディジ
タル論理回路学上のLow(低)レベル信号をしめしてい
る。ホール素子(9a)にS極を接近させると正の大きさ
をもった検出信号が出力され、コンパレータ(14a)に
よりHigh(高)レベル信号、つまり“H"とされる。これ
に対し、ホール素子(9a)にN極を接近させると負の大
きさをもった検出信号が、そして磁極がなにも接近して
いないと零レベルの検出信号が出力されるが、所定レベ
ル以下の検出信号は零レベル以下の検出信号や負の検出
信号を含め、コンパレータ(14a)によりLow(低)レベ
ル信号とされる。
ル論理回路学上のHigh(高)レベル信号、“L"はディジ
タル論理回路学上のLow(低)レベル信号をしめしてい
る。ホール素子(9a)にS極を接近させると正の大きさ
をもった検出信号が出力され、コンパレータ(14a)に
よりHigh(高)レベル信号、つまり“H"とされる。これ
に対し、ホール素子(9a)にN極を接近させると負の大
きさをもった検出信号が、そして磁極がなにも接近して
いないと零レベルの検出信号が出力されるが、所定レベ
ル以下の検出信号は零レベル以下の検出信号や負の検出
信号を含め、コンパレータ(14a)によりLow(低)レベ
ル信号とされる。
尚、この操作具(11)、永久磁石(12),(12)、ホ
ール素子(9a),(9b)、及び、第5図に示すコンパレ
ータ(14a),(14b)を併せてスイッチング系と称し、
前記制御機構(5)は、このスイッチング系からの信号
により電動モータ(3)の駆動速度を設定するように動
作する。
ール素子(9a),(9b)、及び、第5図に示すコンパレ
ータ(14a),(14b)を併せてスイッチング系と称し、
前記制御機構(5)は、このスイッチング系からの信号
により電動モータ(3)の駆動速度を設定するように動
作する。
又、この電動リールでは、第5図に示すように、制御
系の構成の概要を表わすことが可能であり、この構成で
は前記スイッチング系からの信号を制御機構(5)に入
力する信号系、制御機構(5)からの出力信号をドライ
バ(15)で増幅して前記電動モータ(3)に伝える信号
系、スプール(2)の側面に設けられたマグネット(1
6)‥の磁気に反応するセンサ(17)からの信号に基づ
いてスプール(2)の回転数を把握するためのフィード
バック信号系、スプール(2)から繰出された釣り糸の
長さを計測するカウンタ(18)(構造は詳記せず)から
の信号を制御機構(5)に入力する信号系、このカウン
タ(18)からの信号に基づく数値をドライバ(19)を介
して前記液晶ディスプレイ(7)に出力する信号系夫々
を備えて構成されている。
系の構成の概要を表わすことが可能であり、この構成で
は前記スイッチング系からの信号を制御機構(5)に入
力する信号系、制御機構(5)からの出力信号をドライ
バ(15)で増幅して前記電動モータ(3)に伝える信号
系、スプール(2)の側面に設けられたマグネット(1
6)‥の磁気に反応するセンサ(17)からの信号に基づ
いてスプール(2)の回転数を把握するためのフィード
バック信号系、スプール(2)から繰出された釣り糸の
長さを計測するカウンタ(18)(構造は詳記せず)から
の信号を制御機構(5)に入力する信号系、このカウン
タ(18)からの信号に基づく数値をドライバ(19)を介
して前記液晶ディスプレイ(7)に出力する信号系夫々
を備えて構成されている。
尚、この制御機構(5)は前記スイッチング系を構成
する2つのコンパレータ(14a),(14b)からの信号を
論理的に判断することで電動モータ(3)の駆動モード
の設定を行い、又、電動モータ(3)の駆動速度は、制
御機構(5)から出力される間歇パルス信号のデューテ
ィサイクルの設定により調節され、又、この駆動速度は
前記センサ(17)からのフィードバック信号に基づいて
精度高く維持されるようになっている。
する2つのコンパレータ(14a),(14b)からの信号を
論理的に判断することで電動モータ(3)の駆動モード
の設定を行い、又、電動モータ(3)の駆動速度は、制
御機構(5)から出力される間歇パルス信号のデューテ
ィサイクルの設定により調節され、又、この駆動速度は
前記センサ(17)からのフィードバック信号に基づいて
精度高く維持されるようになっている。
本考案では磁気感知手段(9)として第8図に示すよ
うに、励磁コイル(21)に対して交流バイアスを作用さ
せ、検出コイル(22)からの信号を周波数選択増幅部
(23)で増幅した後、検波部(24)で検波することで、
磁心(25)に作用する外部磁界の磁束の方向も判別でき
る、所謂、磁気変調型のセンサ等、磁束の方向を判別し
得るセンサを用いることも可能である。
うに、励磁コイル(21)に対して交流バイアスを作用さ
せ、検出コイル(22)からの信号を周波数選択増幅部
(23)で増幅した後、検波部(24)で検波することで、
磁心(25)に作用する外部磁界の磁束の方向も判別でき
る、所謂、磁気変調型のセンサ等、磁束の方向を判別し
得るセンサを用いることも可能である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係る釣り用リールの制御装置の実施例等
を示し、第1図はスイッチング系の構成を表す横断面
図、第2図はスイッチング系の構成を表す縦断面図、第
3図はホール素子夫々の出力信号を表す表、第4図はホ
ール素子の機能を表す概略図、第5図は制御系の構成を
表すブロック回路図、第6図はケースの平面図、第7図
はリールの斜視図であり、第8図は磁気感知手段の別実
施例、第9図は従来のスイッチング系の構成を表す横断
面図である。 (3)……電気機器、(5)……制御機構、(6)……
ケース、(9)……磁気感知手段、(11)……操作具、
(12)……永久磁石。
を示し、第1図はスイッチング系の構成を表す横断面
図、第2図はスイッチング系の構成を表す縦断面図、第
3図はホール素子夫々の出力信号を表す表、第4図はホ
ール素子の機能を表す概略図、第5図は制御系の構成を
表すブロック回路図、第6図はケースの平面図、第7図
はリールの斜視図であり、第8図は磁気感知手段の別実
施例、第9図は従来のスイッチング系の構成を表す横断
面図である。 (3)……電気機器、(5)……制御機構、(6)……
ケース、(9)……磁気感知手段、(11)……操作具、
(12)……永久磁石。
Claims (1)
- 【請求項1】釣り用リールに備えられた電気機器(3)
の制御を行う制御機構(5)を密封型のケース(6)の
内部に配置すると共に、この制御機構(5)に対して所
望の動作信号を発するためのスイッチング系が、ケース
(6)の外部において操作具(11)と一体的に移動する
永久磁石(12)と、この永久磁石(12)からの磁束の変
化に基づき操作具(11)の位置を判別するためケース
(6)の内部に配置された磁気感知手段(9)とで構成
されて成る釣り用リールの制御装置であって、前記磁気
感知手段(9)として磁束の方向に対する感知特性が夫
々異なる2種の磁気感知素子(9a,9b)を用い、この異
なる2種の磁気感知素子(9a,9b)を所定の間隔で交互
に配置し、かつ、前記操作具(11)の操作方向を前記磁
気感知素子(9a,9b)の配置方向に沿わせるよう設定
し、かつ、操作具(11)に対して、前記所定の間隔と等
しい間隔で、隣り合う同志が逆極性の磁束を発するよう
に複数の永久磁石(12)を備えて成る釣り用リールの制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279689U JPH08860Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 釣り用リールの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279689U JPH08860Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 釣り用リールの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0371768U JPH0371768U (ja) | 1991-07-19 |
| JPH08860Y2 true JPH08860Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31680231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13279689U Expired - Fee Related JPH08860Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 釣り用リールの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08860Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4689489B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-05-25 | アルプス電気株式会社 | 磁気スイッチ |
| US8636606B2 (en) | 2010-04-08 | 2014-01-28 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club and method of adjusting properties thereof |
| JP7114540B2 (ja) * | 2019-09-27 | 2022-08-08 | 太平洋工業株式会社 | 釣用回路ユニット及び釣用両軸受リール |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP13279689U patent/JPH08860Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0371768U (ja) | 1991-07-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |