JPH0886130A - 電子キー及びそれを用いた車両盗難防止システム - Google Patents
電子キー及びそれを用いた車両盗難防止システムInfo
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- JPH0886130A JPH0886130A JP24716894A JP24716894A JPH0886130A JP H0886130 A JPH0886130 A JP H0886130A JP 24716894 A JP24716894 A JP 24716894A JP 24716894 A JP24716894 A JP 24716894A JP H0886130 A JPH0886130 A JP H0886130A
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- key
- code signal
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- transmitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キーレスとイモビライザと盗難防止アラーム
とを一体化することで、コストパフォーマンスを向上
し、また、配線数の削減、低コスト化を図った電子キー
及びそれを用いた車両盗難防止システムを提供する。 【構成】 電子キー21のトランスミッタ42は、電波
を用いてIDコードを車両側のコントローラ11へ送信
し、キーレスエントリーとしてドアの解錠又は施錠を行
う。また、トランスポンダ41は、コントローラ11と
の間で電磁結合方式によりIDコードの送出を含む送受
信を行い、この送受信に基づいてコントローラ11は、
エンジンの起動を許容してよいか否かを判断するイモビ
ライザの機能を奏する。
とを一体化することで、コストパフォーマンスを向上
し、また、配線数の削減、低コスト化を図った電子キー
及びそれを用いた車両盗難防止システムを提供する。 【構成】 電子キー21のトランスミッタ42は、電波
を用いてIDコードを車両側のコントローラ11へ送信
し、キーレスエントリーとしてドアの解錠又は施錠を行
う。また、トランスポンダ41は、コントローラ11と
の間で電磁結合方式によりIDコードの送出を含む送受
信を行い、この送受信に基づいてコントローラ11は、
エンジンの起動を許容してよいか否かを判断するイモビ
ライザの機能を奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子キー及びそれを用
いた車両盗難防止システムに関する。
いた車両盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のエンジンを始動させるため
のキーをキーシリンダに差し込んだとき、両者間での電
波信号の交信により、キー側から特定のコード信号(以
下、IDコードという)が受信された時にのみ、正当な
キーが差し込まれたと判定して、エンジン始動を許容す
るようにした電子キーとそれを用いた車両盗難防止のた
めの、いわゆるイモビライザと称せられる装置が知られ
ている(例えば、特開平5−39767号公報参照)。
また、ドアキーシリンダにキーを差し込むことなく、ド
アキー側とキーとの間で電波等を用いてIDコードを送
受信させることにより、車両のドアの解錠・施錠を行う
ようにした、いわゆるキーレス装置が知られている。ま
た、不当にドアが開けられた時に盗難と判定して警報を
発する盗難防止アラーム装置がある。
のキーをキーシリンダに差し込んだとき、両者間での電
波信号の交信により、キー側から特定のコード信号(以
下、IDコードという)が受信された時にのみ、正当な
キーが差し込まれたと判定して、エンジン始動を許容す
るようにした電子キーとそれを用いた車両盗難防止のた
めの、いわゆるイモビライザと称せられる装置が知られ
ている(例えば、特開平5−39767号公報参照)。
また、ドアキーシリンダにキーを差し込むことなく、ド
アキー側とキーとの間で電波等を用いてIDコードを送
受信させることにより、車両のドアの解錠・施錠を行う
ようにした、いわゆるキーレス装置が知られている。ま
た、不当にドアが開けられた時に盗難と判定して警報を
発する盗難防止アラーム装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、上述した各々の装置は、相互に連係を持つことなく
夫々単体として装備されていた。そのため、各装置を検
査・診断する場合に、個々の位置にインターフェイスを
介してテスタを接続して自己診断情報を読み込むことに
なり、個々にインターフェイスが必要であるためコスト
アップとなり、しかも、テスタの取り付け位置が分散し
ているため、メンテナンスに手間がかかっていた。ま
た、各装置が単独であるため、配線数が増え、コストア
ップの要因となる。例えば、不当なキーでエンジンを始
動しようとした場合に(イモビライザ用のIDコードが
送出されない)、盗難防止アラームが動作するようにす
るには、イモビライザと盗難防止アラームの各コントロ
ーラ間に信号線を接続する必要があり、コストアップと
なる。さらには、キーレス装置は、単方向通信方式を採
用しているため、キー側のトランスミッタから送信する
IDコードはローリング(変化)させることができず、
そのため、電波を盗聴されて車両を盗難される虞があっ
た。
は、上述した各々の装置は、相互に連係を持つことなく
夫々単体として装備されていた。そのため、各装置を検
査・診断する場合に、個々の位置にインターフェイスを
介してテスタを接続して自己診断情報を読み込むことに
なり、個々にインターフェイスが必要であるためコスト
アップとなり、しかも、テスタの取り付け位置が分散し
ているため、メンテナンスに手間がかかっていた。ま
た、各装置が単独であるため、配線数が増え、コストア
ップの要因となる。例えば、不当なキーでエンジンを始
動しようとした場合に(イモビライザ用のIDコードが
送出されない)、盗難防止アラームが動作するようにす
るには、イモビライザと盗難防止アラームの各コントロ
ーラ間に信号線を接続する必要があり、コストアップと
なる。さらには、キーレス装置は、単方向通信方式を採
用しているため、キー側のトランスミッタから送信する
IDコードはローリング(変化)させることができず、
そのため、電波を盗聴されて車両を盗難される虞があっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、キーレス装置及び/又はイモビ
ライザ装置と盗難防止アラーム装置とを一体化すること
で、コストパフォーマンスが向上し、また、配線数の削
減が可能で低コスト化が図れ、また、各装置を検査・診
断して自己診断情報を得ることが容易で、さらには、イ
モビライザ装置を有しなくとも、キーレス装置でその機
能を代行し得るようにして低コスト化が図れる電子キー
及びそれを用いた車両盗難防止システムを提供すること
を目的とする。
になされたものであり、キーレス装置及び/又はイモビ
ライザ装置と盗難防止アラーム装置とを一体化すること
で、コストパフォーマンスが向上し、また、配線数の削
減が可能で低コスト化が図れ、また、各装置を検査・診
断して自己診断情報を得ることが容易で、さらには、イ
モビライザ装置を有しなくとも、キーレス装置でその機
能を代行し得るようにして低コスト化が図れる電子キー
及びそれを用いた車両盗難防止システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の電子キーは、電源を有し、電波・電磁波又
は光により、少なくとも特定コード信号を車両側のコン
トローラへ送信する送信部と、車両側のコントローラと
の間で電磁結合方式により送受信を行い、その送信にお
いて少なくとも特定コード信号を送信する送受信部とを
備えたものである。請求項2の電子キーは、請求項1に
おいて、送信部から送信される特定コード信号と、送受
信部から送信される特定コード信号とが同じコード信号
であるものである。請求項3の電子キーは、請求項1又
は2において、メカニカルキーと一体的に構成され、メ
カニカルキーがキーシリンダへ挿入されることにより、
送受信部から特定コード信号が送信されるようにしたも
のである。請求項4の電子キーは、請求項1乃至3のい
ずれかにおいて、手動操作されるスイッチ手段を備え、
このスイッチ手段が操作されることにより、送信部から
特定コード信号が送信されるようにしたものである。請
求項5の電子キーは、請求項1乃至4のいずれかにおい
て、送信部からの特定コード信号に基づいて少なくとも
ドアの解錠もしくは施錠を制御し、送受信部からの特定
コード信号に基づいてエンジンの起動を制御するように
したものである。請求項6の電子キーは、キーシリンダ
へ挿入され、所定のキー動作がなされるメカニカルキー
と、電源を有し、電波・電磁波又は光により、少なくと
も特定コード信号を車両側のコントローラへ送信する送
信部と、手動操作によって送信部から特定コード信号の
送信を行わせるスイッチ手段と、メカニカルキーがキー
シリンダへ挿入されることにより、送信部から特定コー
ド信号の送信を行わせるトリガー手段とを備えたもので
ある。請求項7の電子キーは、請求項6において、スイ
ッチ手段が押しボタンスイッチであるものである。請求
項8の電子キーは、請求項6又は7において、トリガー
手段が、メカニカルキーをキーシリンダへ挿入すること
により電気的接続がなされる電気端子と、この電気端子
からの信号に基づいて送信部からの特定コード信号の送
信を制御する制御手段とから構成されるものである。請
求項9の電子キーは、請求項8において、電気端子が電
源への充電を行うための充電端子であるものである。請
求項10の電子キーは、請求項6乃至9のいずれかにお
いて、送信部からの特定コード信号に基づいてドアの解
錠もしくは施錠、及びエンジンの起動を制御するもので
ある。請求項11の電子キーは、ドアの鍵をロック・ア
ンロック制御すると共にエンジンを起動制御する車両側
のコントローラに対し、ドアの鍵をロック・アンロック
制御するための特定コード信号とエンジンを起動制御す
るための特定コード信号とを電波により送信する機能を
有したものである。請求項12の電子キーは、請求項1
1において、ドアの鍵をロック・アンロック制御するた
めの特定コード信号と、エンジンを起動制御するための
特定コード信号とが異なるものである。請求項13の電
子キーは、請求項11において、ドアの鍵をロック・ア
ンロック制御するための特定コード信号と、エンジンを
起動制御するための特定コード信号とが同じであるもの
である。請求項14の電子キーは、請求項12におい
て、エンジンを起動制御するための特定コード信号の送
信パワーが、ドアの鍵をロック・アンロック制御するた
めの特定コード信号の送信パワーよりも弱いものであ
る。請求項15の電子キーは、請求項11において、車
両側からのトリガー信号を受けて、エンジンを起動制御
するための特定コード信号を送信するものである。請求
項16の車両盗難防止システムは、電源を有し、電波・
電磁波又は光により、少なくとも特定コード信号を送信
する送信部と、電磁結合方式による送受信を行い、その
送信において少なくとも特定コード信号を送信する送受
信部とを備えた電子キーと、送信部からの特定コード信
号を受信する受信手段を有し、この受信手段により受信
した特定コード信号に基づいてドアの解錠・施錠を制御
するドア鍵手段と、少なくとも送受信部からの特定コー
ド信号を受信する送受信手段を有し、この送受信手段に
より受信した特定コード信号に基づいて車両のエンジン
を起動制御するコンロトーラとからなるものである。請
求項17の車両盗難防止システムは、請求項16におい
て、コントローラが、電子キーの送信部からの特定コー
ド信号を受信する受信手段を備え、この受信手段が受信
した特定コード信号に基づいてエンジンの起動制御を可
能としたものである。請求項18の車両盗難防止システ
ムは、請求項16又は17において、送信部の特定コー
ド信号と、送受信部の特定コード信号とが同じ特定コー
ド信号であるものである。請求項19の車両盗難防止シ
ステムは、請求項16乃至18のいずれかにおいて、電
子キーがメカニカルキーと一体的に構成されるととも
に、コントローラがキーシリンダを有し、メカニカルキ
ーがキーシリンダへ挿入されることにより、電子キーの
送受信部から特定コード信号が送信されるようにしたも
のである。請求項20の車両盗難防止システムは、請求
項16乃至19のいずれかにおいて、手動操作されるス
イッチ手段を備え、このスイッチ手段が操作さることに
より、電子キーの送信部から特定コード信号が送信され
るようにしたものである。請求項21の車両盗難防止シ
ステムは、請求項16乃至19のいずれかにおいて、コ
ントローラが、キーシリンダを有するとともに、電子キ
ーのメカニカルキーがキーシリンダへ挿入された後、所
定時間内に特定コード信号を受信できない場合に警報を
発する警報手段を備えたものである。請求項22の車両
盗難防止システムは、キーシリンダへ挿入され所定の動
作がなされるメカニカルキーと、電源を有し電波・電磁
波又は光により、少なくとも特定コード信号を送信する
送信部と、手動操作によって送信部から特定コード信号
の送信を行わせるスイッチ手段と、メカニカルキーがキ
ーシリンダへ挿入されることにより、送信部から特定コ
ード信号の送信を行わせるトリガー手段とを備えた電子
キーと、送信部からの特定コード信号を受信する受信手
段を有し、この受信手段により受信した特定コード信号
に基づいて解錠・施錠を制御するドア鍵手段と、送信部
からの特定コード信号を受信する送受信手段を有し、こ
の送受信手段により受信した特定コード信号に基づいて
車両のエンジンを起動制御するコントローラとからなる
ものである。請求項23の車両盗難防止システムは、請
求項22において、コントローラがキーシリンダを有
し、メカニカルキーがキーシリンダへ挿入されることに
より、電子キーの送信部から特定コード信号が送信され
るようにしたものである。請求項24の車両盗難防止シ
ステムは、請求項22又は23において、スイッチ手段
が押しボタンスイッチであるものである。請求項25の
車両盗難防止システムは、請求項22乃至24のいずれ
かにおいて、トリガー手段が、メカニカルキーをキーシ
リンダへ挿入することにより電気的接続がなされる電気
端子と、この電気端子からの信号に基づいて送信部から
の特定コード信号の送信を制御する制御手段とから構成
されるものである。請求項26の車両盗難防止システム
は、請求項22乃至25のいずれかにおいて、電気端子
が電源への充電を行うための充電端子であるものであ
る。請求項27の車両盗難防止システムは、請求項22
乃至26のいずれかにおいて、コントローラが、キーシ
リンダを有するとともに、電子キーのメカニカルキーが
キーシリンダへ挿入された後、所定時間内に特定コード
信号を受信できない場合に警報を発する警報手段を備え
たものである。請求項28の車両盗難防止システムは、
ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特定コー
ド信号とエンジンを起動制御するための特定コード信号
とを電波により送信する機能を有した電子キーと、電子
キーからの特定コード信号を受けて解錠・施錠を制御す
るドア鍵手段と、電子キーからの特定コード信号を受け
て車両のエンジンを起動制御するコントローラとからな
るものである。
に請求項1の電子キーは、電源を有し、電波・電磁波又
は光により、少なくとも特定コード信号を車両側のコン
トローラへ送信する送信部と、車両側のコントローラと
の間で電磁結合方式により送受信を行い、その送信にお
いて少なくとも特定コード信号を送信する送受信部とを
備えたものである。請求項2の電子キーは、請求項1に
おいて、送信部から送信される特定コード信号と、送受
信部から送信される特定コード信号とが同じコード信号
であるものである。請求項3の電子キーは、請求項1又
は2において、メカニカルキーと一体的に構成され、メ
カニカルキーがキーシリンダへ挿入されることにより、
送受信部から特定コード信号が送信されるようにしたも
のである。請求項4の電子キーは、請求項1乃至3のい
ずれかにおいて、手動操作されるスイッチ手段を備え、
このスイッチ手段が操作されることにより、送信部から
特定コード信号が送信されるようにしたものである。請
求項5の電子キーは、請求項1乃至4のいずれかにおい
て、送信部からの特定コード信号に基づいて少なくとも
ドアの解錠もしくは施錠を制御し、送受信部からの特定
コード信号に基づいてエンジンの起動を制御するように
したものである。請求項6の電子キーは、キーシリンダ
へ挿入され、所定のキー動作がなされるメカニカルキー
と、電源を有し、電波・電磁波又は光により、少なくと
も特定コード信号を車両側のコントローラへ送信する送
信部と、手動操作によって送信部から特定コード信号の
送信を行わせるスイッチ手段と、メカニカルキーがキー
シリンダへ挿入されることにより、送信部から特定コー
ド信号の送信を行わせるトリガー手段とを備えたもので
ある。請求項7の電子キーは、請求項6において、スイ
ッチ手段が押しボタンスイッチであるものである。請求
項8の電子キーは、請求項6又は7において、トリガー
手段が、メカニカルキーをキーシリンダへ挿入すること
により電気的接続がなされる電気端子と、この電気端子
からの信号に基づいて送信部からの特定コード信号の送
信を制御する制御手段とから構成されるものである。請
求項9の電子キーは、請求項8において、電気端子が電
源への充電を行うための充電端子であるものである。請
求項10の電子キーは、請求項6乃至9のいずれかにお
いて、送信部からの特定コード信号に基づいてドアの解
錠もしくは施錠、及びエンジンの起動を制御するもので
ある。請求項11の電子キーは、ドアの鍵をロック・ア
ンロック制御すると共にエンジンを起動制御する車両側
のコントローラに対し、ドアの鍵をロック・アンロック
制御するための特定コード信号とエンジンを起動制御す
るための特定コード信号とを電波により送信する機能を
有したものである。請求項12の電子キーは、請求項1
1において、ドアの鍵をロック・アンロック制御するた
めの特定コード信号と、エンジンを起動制御するための
特定コード信号とが異なるものである。請求項13の電
子キーは、請求項11において、ドアの鍵をロック・ア
ンロック制御するための特定コード信号と、エンジンを
起動制御するための特定コード信号とが同じであるもの
である。請求項14の電子キーは、請求項12におい
て、エンジンを起動制御するための特定コード信号の送
信パワーが、ドアの鍵をロック・アンロック制御するた
めの特定コード信号の送信パワーよりも弱いものであ
る。請求項15の電子キーは、請求項11において、車
両側からのトリガー信号を受けて、エンジンを起動制御
するための特定コード信号を送信するものである。請求
項16の車両盗難防止システムは、電源を有し、電波・
電磁波又は光により、少なくとも特定コード信号を送信
する送信部と、電磁結合方式による送受信を行い、その
送信において少なくとも特定コード信号を送信する送受
信部とを備えた電子キーと、送信部からの特定コード信
号を受信する受信手段を有し、この受信手段により受信
した特定コード信号に基づいてドアの解錠・施錠を制御
するドア鍵手段と、少なくとも送受信部からの特定コー
ド信号を受信する送受信手段を有し、この送受信手段に
より受信した特定コード信号に基づいて車両のエンジン
を起動制御するコンロトーラとからなるものである。請
求項17の車両盗難防止システムは、請求項16におい
て、コントローラが、電子キーの送信部からの特定コー
ド信号を受信する受信手段を備え、この受信手段が受信
した特定コード信号に基づいてエンジンの起動制御を可
能としたものである。請求項18の車両盗難防止システ
ムは、請求項16又は17において、送信部の特定コー
ド信号と、送受信部の特定コード信号とが同じ特定コー
ド信号であるものである。請求項19の車両盗難防止シ
ステムは、請求項16乃至18のいずれかにおいて、電
子キーがメカニカルキーと一体的に構成されるととも
に、コントローラがキーシリンダを有し、メカニカルキ
ーがキーシリンダへ挿入されることにより、電子キーの
送受信部から特定コード信号が送信されるようにしたも
のである。請求項20の車両盗難防止システムは、請求
項16乃至19のいずれかにおいて、手動操作されるス
イッチ手段を備え、このスイッチ手段が操作さることに
より、電子キーの送信部から特定コード信号が送信され
るようにしたものである。請求項21の車両盗難防止シ
ステムは、請求項16乃至19のいずれかにおいて、コ
ントローラが、キーシリンダを有するとともに、電子キ
ーのメカニカルキーがキーシリンダへ挿入された後、所
定時間内に特定コード信号を受信できない場合に警報を
発する警報手段を備えたものである。請求項22の車両
盗難防止システムは、キーシリンダへ挿入され所定の動
作がなされるメカニカルキーと、電源を有し電波・電磁
波又は光により、少なくとも特定コード信号を送信する
送信部と、手動操作によって送信部から特定コード信号
の送信を行わせるスイッチ手段と、メカニカルキーがキ
ーシリンダへ挿入されることにより、送信部から特定コ
ード信号の送信を行わせるトリガー手段とを備えた電子
キーと、送信部からの特定コード信号を受信する受信手
段を有し、この受信手段により受信した特定コード信号
に基づいて解錠・施錠を制御するドア鍵手段と、送信部
からの特定コード信号を受信する送受信手段を有し、こ
の送受信手段により受信した特定コード信号に基づいて
車両のエンジンを起動制御するコントローラとからなる
ものである。請求項23の車両盗難防止システムは、請
求項22において、コントローラがキーシリンダを有
し、メカニカルキーがキーシリンダへ挿入されることに
より、電子キーの送信部から特定コード信号が送信され
るようにしたものである。請求項24の車両盗難防止シ
ステムは、請求項22又は23において、スイッチ手段
が押しボタンスイッチであるものである。請求項25の
車両盗難防止システムは、請求項22乃至24のいずれ
かにおいて、トリガー手段が、メカニカルキーをキーシ
リンダへ挿入することにより電気的接続がなされる電気
端子と、この電気端子からの信号に基づいて送信部から
の特定コード信号の送信を制御する制御手段とから構成
されるものである。請求項26の車両盗難防止システム
は、請求項22乃至25のいずれかにおいて、電気端子
が電源への充電を行うための充電端子であるものであ
る。請求項27の車両盗難防止システムは、請求項22
乃至26のいずれかにおいて、コントローラが、キーシ
リンダを有するとともに、電子キーのメカニカルキーが
キーシリンダへ挿入された後、所定時間内に特定コード
信号を受信できない場合に警報を発する警報手段を備え
たものである。請求項28の車両盗難防止システムは、
ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特定コー
ド信号とエンジンを起動制御するための特定コード信号
とを電波により送信する機能を有した電子キーと、電子
キーからの特定コード信号を受けて解錠・施錠を制御す
るドア鍵手段と、電子キーからの特定コード信号を受け
て車両のエンジンを起動制御するコントローラとからな
るものである。
【0006】
【作用】上記構成を有する請求項1乃至5の電子キーに
よれば、送信部は、内蔵の電源から電力を得て、電波・
電磁波又は光を用いて特定コード信号等を車両側のコン
トローラへ送信し、この送信により、例えば、キーレス
エントリーとしてドアの解錠又は施錠を行い得る。ま
た、送受信部は、車両側のコントローラとの間で電磁結
合方式により電源を得るとともに特定コード信号の送出
を含む送受信を行う。この送受信に基づいて、車両側の
コントローラは、例えば、エンジンの起動を許容してよ
いか否かを判断することができ、イモビライザとして機
能する。また、請求項6乃至10の電子キーによれば、
送信部は、内蔵の電源から電力を得ており、スイッチ手
段を手動操作することによって、この送信部から電波・
電磁波又は光により、特定コード信号等を車両側のコン
トローラへ送信動作させる。この送信により、例えば、
キーレスエントリーとしてドアの解錠又は施錠を行い得
る。また、メカニカルキーをキーシリンダへ挿入するこ
とにより、トリガー手段は送信部から特定コード信号の
送信を行わせる。この送信に基づいて、車両側のコント
ローラは、例えば、エンジンの起動を許容してよいか否
かを判断することができる。これにより、キーレスエン
トリーの構成にイモビライザの機能を代用させることが
できる。また、請求項11乃至15の電子キーによれ
ば、ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特定
コード信号とエンジンを起動制御するための特定コード
信号とを、いずれも電波により車両側のコントローラに
対して送信し、各機能を得ることができる。ここに、エ
ンジンを起動制御するための特定コード信号の送信パワ
ーを、ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特
定コード信号の送信パワーよりも弱くすることで、エン
ジンの起動を許容する特定コード信号の傍受を抑えるこ
とができる。また、請求項16乃至21の車両盗難防止
システムによれば、上記請求項1乃至5に記載の電子キ
ーによる作用に応じて、その相手側となる車両側に設け
られたコンロトーラのドア鍵手段は、キーレスエントリ
ーとしてドアの解錠・施錠を制御し、送受信手段は、受
信信号に基づいて車両のエンジンの起動を許容するか否
かを制御するイモビライザとして機能する。また、請求
項22乃至27の車両盗難防止システムによれば、上記
請求項6乃至10に記載の電子キーによる作用に応じ
て、その相手側となる車両側に設けられたコンロトーラ
が上記と同様に機能する。また、請求項28の車両盗難
防止システムによれば、上記請求項11乃至15に記載
の電子キーによる作用に応じて、その相手側となる車両
側に設けられたコンロトーラが上記と同様に機能する。
よれば、送信部は、内蔵の電源から電力を得て、電波・
電磁波又は光を用いて特定コード信号等を車両側のコン
トローラへ送信し、この送信により、例えば、キーレス
エントリーとしてドアの解錠又は施錠を行い得る。ま
た、送受信部は、車両側のコントローラとの間で電磁結
合方式により電源を得るとともに特定コード信号の送出
を含む送受信を行う。この送受信に基づいて、車両側の
コントローラは、例えば、エンジンの起動を許容してよ
いか否かを判断することができ、イモビライザとして機
能する。また、請求項6乃至10の電子キーによれば、
送信部は、内蔵の電源から電力を得ており、スイッチ手
段を手動操作することによって、この送信部から電波・
電磁波又は光により、特定コード信号等を車両側のコン
トローラへ送信動作させる。この送信により、例えば、
キーレスエントリーとしてドアの解錠又は施錠を行い得
る。また、メカニカルキーをキーシリンダへ挿入するこ
とにより、トリガー手段は送信部から特定コード信号の
送信を行わせる。この送信に基づいて、車両側のコント
ローラは、例えば、エンジンの起動を許容してよいか否
かを判断することができる。これにより、キーレスエン
トリーの構成にイモビライザの機能を代用させることが
できる。また、請求項11乃至15の電子キーによれ
ば、ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特定
コード信号とエンジンを起動制御するための特定コード
信号とを、いずれも電波により車両側のコントローラに
対して送信し、各機能を得ることができる。ここに、エ
ンジンを起動制御するための特定コード信号の送信パワ
ーを、ドアの鍵をロック・アンロック制御するための特
定コード信号の送信パワーよりも弱くすることで、エン
ジンの起動を許容する特定コード信号の傍受を抑えるこ
とができる。また、請求項16乃至21の車両盗難防止
システムによれば、上記請求項1乃至5に記載の電子キ
ーによる作用に応じて、その相手側となる車両側に設け
られたコンロトーラのドア鍵手段は、キーレスエントリ
ーとしてドアの解錠・施錠を制御し、送受信手段は、受
信信号に基づいて車両のエンジンの起動を許容するか否
かを制御するイモビライザとして機能する。また、請求
項22乃至27の車両盗難防止システムによれば、上記
請求項6乃至10に記載の電子キーによる作用に応じ
て、その相手側となる車両側に設けられたコンロトーラ
が上記と同様に機能する。また、請求項28の車両盗難
防止システムによれば、上記請求項11乃至15に記載
の電子キーによる作用に応じて、その相手側となる車両
側に設けられたコンロトーラが上記と同様に機能する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。図1は車両盗難防止システムにおける
電子キーの相手側となる車両側のコントローラとエンジ
ンコントローラ間の通信の態様を示す図である。コント
ローラ1は、電子キー2の通信用のトランスポンダから
送られてくるIDコードを認識し、エンジンコントロー
ラ3へエンジン始動許可信号を送信する(イモビライザ
機能)。エンジンコントローラ3はこれを受け、燃料ポ
ンプ4や点火系5の動作を許可する。また、コントロー
ラ1は、電子キー2のトランスミッタから送られてくる
IDコードを認識してドアの解錠・施錠を行う(キーレ
スエントリー機能)。また、このシステム構成における
エンジンコントローラ3には、ディーラーがメンテナン
ス用にテスタ6を通信線を介して接続でき、このテスタ
6を利用してコントローラ1の自己診断(ダイアグノシ
ス)情報を読み込むことができるように構成されてい
る。
照して説明する。図1は車両盗難防止システムにおける
電子キーの相手側となる車両側のコントローラとエンジ
ンコントローラ間の通信の態様を示す図である。コント
ローラ1は、電子キー2の通信用のトランスポンダから
送られてくるIDコードを認識し、エンジンコントロー
ラ3へエンジン始動許可信号を送信する(イモビライザ
機能)。エンジンコントローラ3はこれを受け、燃料ポ
ンプ4や点火系5の動作を許可する。また、コントロー
ラ1は、電子キー2のトランスミッタから送られてくる
IDコードを認識してドアの解錠・施錠を行う(キーレ
スエントリー機能)。また、このシステム構成における
エンジンコントローラ3には、ディーラーがメンテナン
ス用にテスタ6を通信線を介して接続でき、このテスタ
6を利用してコントローラ1の自己診断(ダイアグノシ
ス)情報を読み込むことができるように構成されてい
る。
【0008】図2は、第1実施例による車両盗難防止シ
ステムにおける電子キーとその相手側となる車両側のコ
ントローラの構成図である。第1実施例のコントローラ
11は、キーレスとイモビライザと盗難防止アラームを
一体化したものである。コントローラ11は、全体の制
御を司るCPU12と、イモビライザ用の電磁結合通信
回路13と、キーレス受信回路14と、IDコードその
他の情報を記憶したEEPROM15と、警報インター
フェイス16と、エンジン通信インターフェース17
と、ドアロック・アンロックインターフェイス18を有
している。また、このコントローラ11には、電子キー
21が挿入されるキーシリンダ31と、キーシリンダ3
1に近接して設けられたトランスポンダ用アンテナ32
と、キーシリンダ31に電子キー21が挿入されたこと
を検出するキー検出スイッチ33と、キーレスの電波
(RF)信号を受信するためのトランスミッタ用アンテ
ナ34と、ドアの開閉信号を得るドアスイッチ35から
信号が入力される。また、ドアロック・アンロックイン
ターフェイス18を介してドアの施錠・解錠を行うドア
ロック・アンロック装置(ドア鍵手段)36が、警報イ
ンターフェイス16を介してホーン37及びライト38
が、エンジン通信インターフェイス17を介してエンジ
ンコントローラ3がそれぞれ接続されている。なお、コ
ントローラ11は車両のバッテリから電力を受けてい
る。
ステムにおける電子キーとその相手側となる車両側のコ
ントローラの構成図である。第1実施例のコントローラ
11は、キーレスとイモビライザと盗難防止アラームを
一体化したものである。コントローラ11は、全体の制
御を司るCPU12と、イモビライザ用の電磁結合通信
回路13と、キーレス受信回路14と、IDコードその
他の情報を記憶したEEPROM15と、警報インター
フェイス16と、エンジン通信インターフェース17
と、ドアロック・アンロックインターフェイス18を有
している。また、このコントローラ11には、電子キー
21が挿入されるキーシリンダ31と、キーシリンダ3
1に近接して設けられたトランスポンダ用アンテナ32
と、キーシリンダ31に電子キー21が挿入されたこと
を検出するキー検出スイッチ33と、キーレスの電波
(RF)信号を受信するためのトランスミッタ用アンテ
ナ34と、ドアの開閉信号を得るドアスイッチ35から
信号が入力される。また、ドアロック・アンロックイン
ターフェイス18を介してドアの施錠・解錠を行うドア
ロック・アンロック装置(ドア鍵手段)36が、警報イ
ンターフェイス16を介してホーン37及びライト38
が、エンジン通信インターフェイス17を介してエンジ
ンコントローラ3がそれぞれ接続されている。なお、コ
ントローラ11は車両のバッテリから電力を受けてい
る。
【0009】電子キー21は、上記トランスポンダ用ア
ンテナ32と磁気結合し得るアンテナを内蔵したイモビ
ライザ用のトランスポンダ41(送受信部)と、キーレ
スのための電波をトランスミッタ用アンテナ34に対し
て送信するトランスミッタ42(送信部)と、このトラ
ンスミッタ42用の電源であるバッテリ43と、キーレ
スを動作させる時に操作されるスイッチ44(ロックス
イッチとアンロックスイッチ)をキーの摘み部分に備
え、また、キーシリンダ31に挿入され所定のキー動作
を可能とするメカニカルキー45が一体的に設けられて
いる。また、トランスポンダ41とトランスミッタ42
は、各々IDコードを記憶する共用のEEPROM等の
メモリを有している。
ンテナ32と磁気結合し得るアンテナを内蔵したイモビ
ライザ用のトランスポンダ41(送受信部)と、キーレ
スのための電波をトランスミッタ用アンテナ34に対し
て送信するトランスミッタ42(送信部)と、このトラ
ンスミッタ42用の電源であるバッテリ43と、キーレ
スを動作させる時に操作されるスイッチ44(ロックス
イッチとアンロックスイッチ)をキーの摘み部分に備
え、また、キーシリンダ31に挿入され所定のキー動作
を可能とするメカニカルキー45が一体的に設けられて
いる。また、トランスポンダ41とトランスミッタ42
は、各々IDコードを記憶する共用のEEPROM等の
メモリを有している。
【0010】そして、メカニカルキー45がキーシリン
ダ31に挿入されると、それに基づいて自動的にトラン
スポンダ41とトランスポンダ用アンテナ32とが磁気
結合され、この磁気結合によりトランスポンダ41は電
力を得るとともに、イモビライザ用のIDコードその他
の信号を電磁結合通信回路13との間で送受信する。ま
た、トランスミッタ42は電波によりキーレスのための
IDコードを送信する。イモビライザ用のIDコードと
キーレス用のIDコードとは、同一のものを用いればよ
いが、必ずしも同一である必要はない。
ダ31に挿入されると、それに基づいて自動的にトラン
スポンダ41とトランスポンダ用アンテナ32とが磁気
結合され、この磁気結合によりトランスポンダ41は電
力を得るとともに、イモビライザ用のIDコードその他
の信号を電磁結合通信回路13との間で送受信する。ま
た、トランスミッタ42は電波によりキーレスのための
IDコードを送信する。イモビライザ用のIDコードと
キーレス用のIDコードとは、同一のものを用いればよ
いが、必ずしも同一である必要はない。
【0011】上記システムのキー側とコントローラ側の
概略動作について図3、図4を参照して説明する。図3
はキー側の動作のフローチャートであり、(a)は車両
側より電力供給を受けることで起動する時の動作で、電
子キー21が起動されると(#1)、イモビライザ用の
IDコードであるエンジン始動許可コードを電磁結合に
よりコントローラ11側へ送信する(#2)。図3の
(b)はスイッチ44を操作されることでキーレスエン
トリを起動する時の動作で、電子キー21が起動される
と(#3)、ロックスイッチがONされているかを調べ
(#4)、同スイッチがONであれば、ロックコードを
電波により送信し(#5)、同スイッチがONでなけれ
ば、アンロックスイッチがONされているかを調べ(#
6)、同スイッチがONであれば、アンロックコードを
電波により送信し(#7)、同スイッチがONされてい
なければ処理を終了する。各送信を終えた後も処理を終
了する。
概略動作について図3、図4を参照して説明する。図3
はキー側の動作のフローチャートであり、(a)は車両
側より電力供給を受けることで起動する時の動作で、電
子キー21が起動されると(#1)、イモビライザ用の
IDコードであるエンジン始動許可コードを電磁結合に
よりコントローラ11側へ送信する(#2)。図3の
(b)はスイッチ44を操作されることでキーレスエン
トリを起動する時の動作で、電子キー21が起動される
と(#3)、ロックスイッチがONされているかを調べ
(#4)、同スイッチがONであれば、ロックコードを
電波により送信し(#5)、同スイッチがONでなけれ
ば、アンロックスイッチがONされているかを調べ(#
6)、同スイッチがONであれば、アンロックコードを
電波により送信し(#7)、同スイッチがONされてい
なければ処理を終了する。各送信を終えた後も処理を終
了する。
【0012】図4はコントローラ側の動作のフローチャ
ートであり、キー21がキーシリンダ31に挿入された
かを調べ(#11)、キー21が挿入されたなら電磁結
合によりキー側に電力を供給し(#12)、タイマーを
起動する(#13)。その後、IDコードを受信したか
を調べ(#14)、IDコードを受信すれば、警告ラン
プを消灯して(#16)、エンジン始動許可信号を転送
し(#17)、その後、電磁結合による電力供給を終了
する(#18)。IDコードを受信することなく、キー
が挿入されてから一定時間が経過しタイマーアップする
と(#15でYES)、警告ランプ点灯等の盗難防止ア
ラームを動作させてから(#19)、#18に進む。
ートであり、キー21がキーシリンダ31に挿入された
かを調べ(#11)、キー21が挿入されたなら電磁結
合によりキー側に電力を供給し(#12)、タイマーを
起動する(#13)。その後、IDコードを受信したか
を調べ(#14)、IDコードを受信すれば、警告ラン
プを消灯して(#16)、エンジン始動許可信号を転送
し(#17)、その後、電磁結合による電力供給を終了
する(#18)。IDコードを受信することなく、キー
が挿入されてから一定時間が経過しタイマーアップする
と(#15でYES)、警告ランプ点灯等の盗難防止ア
ラームを動作させてから(#19)、#18に進む。
【0013】上記動作中のキーレスエントリーのロック
コード等を受信した場合の動作の詳細を説明すると、コ
ントローラ11側において、CPU12は、トランスミ
ッタ用アンテナ34、キーレス受信回路14を介してキ
ーレス用のIDコードを受信し、このIDコードとEE
PROM15に記憶しているIDコードとの照合を行
い、正当であれば、ドアロック・アンロックインターフ
ェイス18を介してロック・アンロック装置36を作動
させてドアの施錠・解錠を行う。ドアスイッチ35から
のドア開信号が不当な場合には、CPU12は警報イン
ターフェイス16を介してホーン37又は/及びライト
38を駆動してクラクションのオン又はライト点滅によ
る盗難防止アラーム動作を行わせる。
コード等を受信した場合の動作の詳細を説明すると、コ
ントローラ11側において、CPU12は、トランスミ
ッタ用アンテナ34、キーレス受信回路14を介してキ
ーレス用のIDコードを受信し、このIDコードとEE
PROM15に記憶しているIDコードとの照合を行
い、正当であれば、ドアロック・アンロックインターフ
ェイス18を介してロック・アンロック装置36を作動
させてドアの施錠・解錠を行う。ドアスイッチ35から
のドア開信号が不当な場合には、CPU12は警報イン
ターフェイス16を介してホーン37又は/及びライト
38を駆動してクラクションのオン又はライト点滅によ
る盗難防止アラーム動作を行わせる。
【0014】また、イモビライザ用のエンジン始動許可
コード(IDコード)を受信した場合の動作の詳細を説
明すると、コントローラ11側において、CPU12
は、トランスポンダ用アンテナ32、電磁結合通信回路
13を介してイモビライザ用のIDコード受信し、この
IDコードとEEPROM15に記憶しているIDコー
ドとの照合を行い、正当であれば、エンジン通信インタ
ーフェイス17を介してエンジンコントローラ3に対し
て、エンジンの始動を許可する(図4の#17)。ま
た、不当な偽りのキーでエンジンを始動しようとした場
合、キーからコントローラ11に対してイモビライザ用
のIDコードが送られて来ないので、盗難と判断して盗
難防止アラームを作動させるようにしている。本実施例
のように、キーレスと盗難防止アラームとイモビライザ
のコントローラを一体化したものでは、従来の個別にコ
ントローラを有しているものに比べて、イモビライザと
盗難防止アラームとの間に個別の接続信号線を必要とせ
ず、従って、従来では信号線をカットされた場合、盗難
防止アラームを作動させることができなくなっていたの
に対して、本実施例ではそのような不具合は解消され
る。
コード(IDコード)を受信した場合の動作の詳細を説
明すると、コントローラ11側において、CPU12
は、トランスポンダ用アンテナ32、電磁結合通信回路
13を介してイモビライザ用のIDコード受信し、この
IDコードとEEPROM15に記憶しているIDコー
ドとの照合を行い、正当であれば、エンジン通信インタ
ーフェイス17を介してエンジンコントローラ3に対し
て、エンジンの始動を許可する(図4の#17)。ま
た、不当な偽りのキーでエンジンを始動しようとした場
合、キーからコントローラ11に対してイモビライザ用
のIDコードが送られて来ないので、盗難と判断して盗
難防止アラームを作動させるようにしている。本実施例
のように、キーレスと盗難防止アラームとイモビライザ
のコントローラを一体化したものでは、従来の個別にコ
ントローラを有しているものに比べて、イモビライザと
盗難防止アラームとの間に個別の接続信号線を必要とせ
ず、従って、従来では信号線をカットされた場合、盗難
防止アラームを作動させることができなくなっていたの
に対して、本実施例ではそのような不具合は解消され
る。
【0015】また、トランスポンダ41とトランスミッ
タ42のIDコードを記憶するEEPROMを共用と
し、盗難防止アラームとしてもこのEEPROMを利用
したことにより、バッテリカットによる盗難に対しても
有効に機能させることができる。また、イモビライザは
双方向通信を行うことができるため、電子キー21側
の、キーレスのトランスミッタ42とイモビライザのト
ランスポンダ41のメモリを共用することにより、キー
レス側のIDコードをローリング(変化)することが可
能となり、盗難防止機能の向上を図ることができる。さ
らに、イモビライザのトランスポンダ41又はアンテナ
32等の故障により、IDコードの通信が行えない場合
に、キーレスのIDコードを送信することにより、イモ
ビライザの機能をバックアップすることができる。
タ42のIDコードを記憶するEEPROMを共用と
し、盗難防止アラームとしてもこのEEPROMを利用
したことにより、バッテリカットによる盗難に対しても
有効に機能させることができる。また、イモビライザは
双方向通信を行うことができるため、電子キー21側
の、キーレスのトランスミッタ42とイモビライザのト
ランスポンダ41のメモリを共用することにより、キー
レス側のIDコードをローリング(変化)することが可
能となり、盗難防止機能の向上を図ることができる。さ
らに、イモビライザのトランスポンダ41又はアンテナ
32等の故障により、IDコードの通信が行えない場合
に、キーレスのIDコードを送信することにより、イモ
ビライザの機能をバックアップすることができる。
【0016】図5は第2実施例による車両盗難防止シス
テムにおける電子キーとその相手側となる車両側のコン
トローラの構成図である。第2実施例のコントローラ1
1は、キーレスと盗難防止アラームとを一体化し、か
つ、イモビライザを搭載するのを省いて、キーレスでイ
モビライザの機能を代用させるようにしたものである。
上記第1実施例と相違するのは、第2実施例では、電磁
結合による通信を行うイモビライザの構成を省略してお
り、電波による通信を行うキーレス構成でもって、エン
ジンの始動を許可するイモビライザの構成を兼ねさせた
点である。これにより、コストダウンを図っている。電
子キー21には、内蔵のバッテリ充電のための充電回路
46と、メカニカルキー45をキーシリンダに挿入する
ことで電気的接続がなされる充電端子47とを備え、こ
の電気的接続がなされることで、充電端子47を介して
車両側の電源から充電回路46に電力が供給され、ま
た、この電気的接続をトリガーとしてトランスミッタ4
2はIDコードの電波による送信が開始されるようにな
っている。
テムにおける電子キーとその相手側となる車両側のコン
トローラの構成図である。第2実施例のコントローラ1
1は、キーレスと盗難防止アラームとを一体化し、か
つ、イモビライザを搭載するのを省いて、キーレスでイ
モビライザの機能を代用させるようにしたものである。
上記第1実施例と相違するのは、第2実施例では、電磁
結合による通信を行うイモビライザの構成を省略してお
り、電波による通信を行うキーレス構成でもって、エン
ジンの始動を許可するイモビライザの構成を兼ねさせた
点である。これにより、コストダウンを図っている。電
子キー21には、内蔵のバッテリ充電のための充電回路
46と、メカニカルキー45をキーシリンダに挿入する
ことで電気的接続がなされる充電端子47とを備え、こ
の電気的接続がなされることで、充電端子47を介して
車両側の電源から充電回路46に電力が供給され、ま
た、この電気的接続をトリガーとしてトランスミッタ4
2はIDコードの電波による送信が開始されるようにな
っている。
【0017】上記システムのキー側とコントローラ側の
概略動作について図6、図7を参照して説明する。図6
はキー側の動作のフローチャートである。電子キー21
がキーシリンダ31に挿入されると、本処理が開始さ
れ、充電端子47がONか否かを調べ(#21)、充電
端子47がONであれば、イモビライザとして機能する
ためのIDコードであるエンジン始動許可コードを電波
(RF)によりコントローラ11側へ送信する(#2
2)。充電端子47がONされていなければ、ロックス
イッチがONされているかを調べ(#23)、同スイッ
チがONであれば、ロックコードを電波により送信し
(#24)、同スイッチがONでなければ、アンロック
スイッチがONされているかを調べ(#25)、同スイ
ッチがONであれば、アンロックコードを電波により送
信し(#26)、同スイッチがONされていなければ処
理を終了する。各送信を終えた後も処理を終了する。
概略動作について図6、図7を参照して説明する。図6
はキー側の動作のフローチャートである。電子キー21
がキーシリンダ31に挿入されると、本処理が開始さ
れ、充電端子47がONか否かを調べ(#21)、充電
端子47がONであれば、イモビライザとして機能する
ためのIDコードであるエンジン始動許可コードを電波
(RF)によりコントローラ11側へ送信する(#2
2)。充電端子47がONされていなければ、ロックス
イッチがONされているかを調べ(#23)、同スイッ
チがONであれば、ロックコードを電波により送信し
(#24)、同スイッチがONでなければ、アンロック
スイッチがONされているかを調べ(#25)、同スイ
ッチがONであれば、アンロックコードを電波により送
信し(#26)、同スイッチがONされていなければ処
理を終了する。各送信を終えた後も処理を終了する。
【0018】図7はコントローラ側の動作のフローチャ
ートであり、キー21がキーシリンダ31に挿入された
かを調べ(#31)、キー21が挿入されたなら、タイ
マーを起動する(#32)。その後、IDコードを受信
したかを調べ(#33)、IDコードを受信すれば、警
告ランプを消灯して(#35)、エンジン始動許可信号
を転送する(#36)。IDコードを受信することな
く、キーが挿入されてから一定時間が経過しタイマーU
Pすると(#34でYES)、警告ランプ点灯等の盗難
防止アラームを動作させてから(#37)、処理を終了
する。
ートであり、キー21がキーシリンダ31に挿入された
かを調べ(#31)、キー21が挿入されたなら、タイ
マーを起動する(#32)。その後、IDコードを受信
したかを調べ(#33)、IDコードを受信すれば、警
告ランプを消灯して(#35)、エンジン始動許可信号
を転送する(#36)。IDコードを受信することな
く、キーが挿入されてから一定時間が経過しタイマーU
Pすると(#34でYES)、警告ランプ点灯等の盗難
防止アラームを動作させてから(#37)、処理を終了
する。
【0019】上記動作の#22においてエンジン始動許
可コードが電波により送信されると、この送信信号はコ
ントローラ11側のトランスミッタ用アンテナ34によ
り受信され、イモビライザとして機能する。また、#2
3以降の処理は、電子キー21がキーシリンダ31に挿
入されていない状態で、スイッチ44を操作すること
で、キーレスエントリーとして機能させた時であり、こ
の時のロックコード、アンロックコード信号はトランス
ミッタ用アンテナ34を介してコントローラ11側で受
信され、ドアロック、アンロックが作動する。
可コードが電波により送信されると、この送信信号はコ
ントローラ11側のトランスミッタ用アンテナ34によ
り受信され、イモビライザとして機能する。また、#2
3以降の処理は、電子キー21がキーシリンダ31に挿
入されていない状態で、スイッチ44を操作すること
で、キーレスエントリーとして機能させた時であり、こ
の時のロックコード、アンロックコード信号はトランス
ミッタ用アンテナ34を介してコントローラ11側で受
信され、ドアロック、アンロックが作動する。
【0020】この第2実施例によれば、イモビライザが
不要であるので、トランスポンダ用アンテナが不要とな
り、従って、キーシリンダ31の材質の自由度が高ま
り、しかも、コントローラ11のトランスミッタ用アン
テナ34はIDコードの転送を行うための電波が届く範
囲にがあればよく、設置場所の自由度が増す。すなわ
ち、従来のイモビライザに用いられている送受信用トラ
ンスポンダは、通信距離が短いため、キーの差し込まれ
るキーシリンダ近傍にアンテナを設ける必要があり、ま
た、電池レスとするために電磁結合方式により通信を行
っており、この電磁結合方式では周囲の金属の影響を受
けるため、アンテナを取付けるキーシリンダの材質等を
考慮する必要があったが、本実施例では、そのようなこ
とを考慮する必要がなくなる。また、充電端子のON
を、IDコード送信のトリガーとしているので、IDコ
ードが送信されて来ない場合は、充電端子の不良が考え
られ、ユーザに報知することができる。また、従来、イ
モビライザ(電磁結合で電池レス)においては電力転送
及びデータ転送を行うためのアンテナが故障した場合
は、エンジン始動が不可能であったが、本実施例では、
充電端子が不良であっても、キー21に内蔵のバッテリ
44を用いて、キー21に設けられたスイッチ44をO
Nしながらキー操作によりイグニションをONすること
で、エンジンの始動を許可できる。
不要であるので、トランスポンダ用アンテナが不要とな
り、従って、キーシリンダ31の材質の自由度が高ま
り、しかも、コントローラ11のトランスミッタ用アン
テナ34はIDコードの転送を行うための電波が届く範
囲にがあればよく、設置場所の自由度が増す。すなわ
ち、従来のイモビライザに用いられている送受信用トラ
ンスポンダは、通信距離が短いため、キーの差し込まれ
るキーシリンダ近傍にアンテナを設ける必要があり、ま
た、電池レスとするために電磁結合方式により通信を行
っており、この電磁結合方式では周囲の金属の影響を受
けるため、アンテナを取付けるキーシリンダの材質等を
考慮する必要があったが、本実施例では、そのようなこ
とを考慮する必要がなくなる。また、充電端子のON
を、IDコード送信のトリガーとしているので、IDコ
ードが送信されて来ない場合は、充電端子の不良が考え
られ、ユーザに報知することができる。また、従来、イ
モビライザ(電磁結合で電池レス)においては電力転送
及びデータ転送を行うためのアンテナが故障した場合
は、エンジン始動が不可能であったが、本実施例では、
充電端子が不良であっても、キー21に内蔵のバッテリ
44を用いて、キー21に設けられたスイッチ44をO
Nしながらキー操作によりイグニションをONすること
で、エンジンの始動を許可できる。
【0021】次に、第2実施例の変形例について図8を
参照して説明する。上述した第2実施例は、キーレスを
イモビライザとしても代用し得るものであるが、キーレ
スの電波は広域に伝わり傍受され易く、傍受されれば送
信するIDコードを複製することができ、盗難される虞
がある。ここに示す変形例は、その点を解消するもので
あり、キー21がキーシリンダ31に挿入されたことを
検出し、コントローラ11側よりトリガー信号をキー2
1側に電波にて送信し、トリガー信号を受けたキー21
は、通常のドアのロック・アンロック用のIDコードと
は異なるローリングさせたIDコードをトランスミッタ
42により送信してイモビライザとして機能させるよう
にしている。また、そのIDコードは車室内で通信でき
ればよいので、キーレスエントリの時のIDコード出力
より弱い電波出力としている。なお、キーレスエントリ
時には、スイッチ44を操作することでドアのロック・
アンロック用のIDコードを電波で送信する。このよう
な構成とすることで、キーレスエントリとしての利便性
を保ちつつ、イモビライザとしての防盗性を維持でき
る。
参照して説明する。上述した第2実施例は、キーレスを
イモビライザとしても代用し得るものであるが、キーレ
スの電波は広域に伝わり傍受され易く、傍受されれば送
信するIDコードを複製することができ、盗難される虞
がある。ここに示す変形例は、その点を解消するもので
あり、キー21がキーシリンダ31に挿入されたことを
検出し、コントローラ11側よりトリガー信号をキー2
1側に電波にて送信し、トリガー信号を受けたキー21
は、通常のドアのロック・アンロック用のIDコードと
は異なるローリングさせたIDコードをトランスミッタ
42により送信してイモビライザとして機能させるよう
にしている。また、そのIDコードは車室内で通信でき
ればよいので、キーレスエントリの時のIDコード出力
より弱い電波出力としている。なお、キーレスエントリ
時には、スイッチ44を操作することでドアのロック・
アンロック用のIDコードを電波で送信する。このよう
な構成とすることで、キーレスエントリとしての利便性
を保ちつつ、イモビライザとしての防盗性を維持でき
る。
【0022】上記変形例において、キー21がキーシリ
ンダ31に挿入されたことの検出は、キー検出スイッチ
を用いるほか、キー回転によるAcc(アクセサリー)
のONを用いる。また、コントローラ11からキー21
へのトリガー手段は、電波を用いるほか、キーシリンダ
31付近にコイルを設置し、キー21にコイルを内蔵さ
せて電磁誘導を用い、あるいは、キーシリンダ31付近
に磁石を設置し、キー21側にリードスイッチを内蔵し
たものでよい。上記のように、イモビライザとして送信
するIDコードを低出力とすることにより、バッテリ4
3の寿命を長くすることができ、あるいは、キーシリン
ダ31側からの電磁結合による電力供給が容易になる効
果もある。なお、本発明は、上記各実施例の構成に限ら
れるものではなく種々の変形が可能であり、例えば、上
記の電波(RF)を用いた通信に変えて、電磁波・光に
よる通信を利用してもよい。
ンダ31に挿入されたことの検出は、キー検出スイッチ
を用いるほか、キー回転によるAcc(アクセサリー)
のONを用いる。また、コントローラ11からキー21
へのトリガー手段は、電波を用いるほか、キーシリンダ
31付近にコイルを設置し、キー21にコイルを内蔵さ
せて電磁誘導を用い、あるいは、キーシリンダ31付近
に磁石を設置し、キー21側にリードスイッチを内蔵し
たものでよい。上記のように、イモビライザとして送信
するIDコードを低出力とすることにより、バッテリ4
3の寿命を長くすることができ、あるいは、キーシリン
ダ31側からの電磁結合による電力供給が容易になる効
果もある。なお、本発明は、上記各実施例の構成に限ら
れるものではなく種々の変形が可能であり、例えば、上
記の電波(RF)を用いた通信に変えて、電磁波・光に
よる通信を利用してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1乃至5の発明に係
る電子キー及び請求項16乃至21の発明に係る車両盗
難防止システムによれば、特定コード信号の送出によ
る、ドアの解錠又は施錠を行うキーレスエントリー機能
と、コントローラ側でエンジンの起動を許容してよいか
否かを判断して盗難防止を図るイモビライザ機能とを奏
し得るよう一体化しているので、コストパーフォーマン
スの向上と配線数の削減が図れる。また、各装置を検査
・診断する場合に、テスタの取付け位置が分散すること
なく、かつ、個別にインターフェイスを介することなく
容易に自己診断情報を読み込むことができ、また、偽り
のキーでエンジンを始動しようとした場合等に警報を発
するよう動作させることができ、さらには、キーレスに
おいても送信される特定コードをローリングさせること
が容易となる。また、請求項6乃至10の発明に係る電
子キー及び請求項22乃至27の発明に係る車両盗難防
止システムによれば、上記の効果に加えて、キーレスエ
ントリー機能でイモビライザ機能をも代用でき、イモビ
ライザ用の部品が不要となり、コストダウンが図れる。
また、請求項11乃至15の発明に係る電子キー及び請
求項28の発明に係る車両盗難防止システムによれば、
上記のようにキーレスエントリー機能でイモビライザ機
能を代用した場合に、イモビライザとしてはキーレスの
時の特定コードとは異なる特定コードを用い、又はコー
ド出力を弱いものとすることで、キーレスエントリーと
しての利便性を確保し、かつ、イモビライザとしての防
盗性を維持することができる。
る電子キー及び請求項16乃至21の発明に係る車両盗
難防止システムによれば、特定コード信号の送出によ
る、ドアの解錠又は施錠を行うキーレスエントリー機能
と、コントローラ側でエンジンの起動を許容してよいか
否かを判断して盗難防止を図るイモビライザ機能とを奏
し得るよう一体化しているので、コストパーフォーマン
スの向上と配線数の削減が図れる。また、各装置を検査
・診断する場合に、テスタの取付け位置が分散すること
なく、かつ、個別にインターフェイスを介することなく
容易に自己診断情報を読み込むことができ、また、偽り
のキーでエンジンを始動しようとした場合等に警報を発
するよう動作させることができ、さらには、キーレスに
おいても送信される特定コードをローリングさせること
が容易となる。また、請求項6乃至10の発明に係る電
子キー及び請求項22乃至27の発明に係る車両盗難防
止システムによれば、上記の効果に加えて、キーレスエ
ントリー機能でイモビライザ機能をも代用でき、イモビ
ライザ用の部品が不要となり、コストダウンが図れる。
また、請求項11乃至15の発明に係る電子キー及び請
求項28の発明に係る車両盗難防止システムによれば、
上記のようにキーレスエントリー機能でイモビライザ機
能を代用した場合に、イモビライザとしてはキーレスの
時の特定コードとは異なる特定コードを用い、又はコー
ド出力を弱いものとすることで、キーレスエントリーと
しての利便性を確保し、かつ、イモビライザとしての防
盗性を維持することができる。
【図1】本発明の一実施例による車両盗難防止システム
における通信の態様を示す図である。
における通信の態様を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例による車両盗難防止システ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図3】(a)(b)は本システムのキー側の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】本システムのコントローラ側の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】本発明の第2実施例による車両盗難防止システ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図6】本システムのキー側の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】本システムのコントローラ側の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】上記第2実施例の変形例による車両盗難防止シ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
3 エンジンコントローラ 11 コントローラ 12 CPU 13 電磁結合通信回路 14 キーレス受信回路 16 警報インターフェイス 21 電子キー 31 キーシリンダ 32 トランスポンダ用アンテナ 33 キー検出スイッチ 34 トランスミッタ用アンテナ 36 ドアロック・アンロック装置(ドア鍵手段) 41 トランスポンダ 42 トランスミッタ 43 バッテリ 44 スイッチ 45 メカニカルキー 47 充電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東海林 真一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内
Claims (28)
- 【請求項1】 電源を有し、電波・電磁波又は光によ
り、少なくとも特定コード信号を車両側のコントローラ
へ送信する送信部と、 前記車両側のコントローラとの間で電磁結合方式により
送受信を行い、その送信において少なくとも特定コード
信号を送信する送受信部と、を備えた電子キー。 - 【請求項2】 前記送信部から送信される特定コード信
号と、前記送受信部から送信される特定コード信号とが
同じコード信号である請求項1記載の電子キー。 - 【請求項3】 メカニカルキーと一体的に構成され、メ
カニカルキーがキーシリンダへ挿入されることにより、
前記送受信部から特定コード信号が送信されるようにし
た請求項1又は2に記載の電子キー。 - 【請求項4】 手動操作されるスイッチ手段を備え、こ
のスイッチ手段が操作されることにより、前記送信部か
ら特定コード信号が送信されるようにした請求項1乃至
3のいずれかに記載の電子キー。 - 【請求項5】 前記送信部からの特定コード信号に基づ
いて少なくともドアの解錠もしくは施錠を制御し、前記
送受信部からの特定コード信号に基づいてエンジンの起
動を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
かに記載の電子キー。 - 【請求項6】 キーシリンダへ挿入され、所定のキー動
作がなされるメカニカルキーと、 電源を有し、電波・電磁波又は光により、少なくとも特
定コード信号を車両側のコントローラへ送信する送信部
と、 手動操作によって前記送信部から特定コード信号の送信
を行わせるスイッチ手段と、 前記メカニカルキーがキーシリンダへ挿入されることに
より、前記送信部から特定コード信号の送信を行わせる
トリガー手段と、を備えた電子キー。 - 【請求項7】 前記スイッチ手段は、押しボタンスイッ
チである請求項6に記載の電子キー。 - 【請求項8】 前記トリガー手段は、前記メカニカルキ
ーをキーシリンダへ挿入することにより電気的接続がな
される電気端子と、この電気端子からの信号に基づいて
前記送信部からの特定コード信号の送信を制御する制御
手段とから構成される請求項6又は7に記載の電子キ
ー。 - 【請求項9】 前記電気端子は、前記電源への充電を行
うための充電端子である請求項8記載の電子キー。 - 【請求項10】 前記送信部からの特定コード信号に基
づいてドアの解錠もしくは施錠、及びエンジンの起動を
制御する請求項6乃至9のいずれかに記載の電子キー。 - 【請求項11】 ドアの鍵をロック・アンロック制御す
ると共にエンジンを起動制御する車両側のコントローラ
に対し、ドアの鍵をロック・アンロック制御するための
特定コード信号とエンジンを起動制御するための特定コ
ード信号とを電波により送信する機能を有した電子キ
ー。 - 【請求項12】 ドアの鍵をロック・アンロック制御す
るための特定コード信号と、エンジンを起動制御するた
めの特定コード信号とが異なる請求項11記載の電子キ
ー。 - 【請求項13】 ドアの鍵をロック・アンロック制御す
るための特定コード信号と、エンジンを起動制御するた
めの特定コード信号とが同じである請求項11記載の電
子キー。 - 【請求項14】 エンジンを起動制御するための特定コ
ード信号の送信パワーが、ドアの鍵をロック・アンロッ
ク制御するための特定コード信号の送信パワーよりも弱
いことを特徴とする請求項12記載の電子キー。 - 【請求項15】 車両側からのトリガー信号を受けて、
エンジンを起動制御するための特定コード信号を送信す
るようにした請求項11記載の電子キー。 - 【請求項16】 電源を有し、電波・電磁波又は光によ
り、少なくとも特定コード信号を送信する送信部と、電
磁結合方式による送受信を行い、その送信において少な
くとも特定コード信号を送信する送受信部とを備えた電
子キーと、 前記送信部からの特定コード信号を受信する受信手段を
有し、この受信手段により受信した特定コード信号に基
づいてドアの解錠・施錠を制御するドア鍵手段と、 少なくとも前記送受信部からの特定コード信号を受信す
る送受信手段を有し、この送受信手段により受信した特
定コード信号に基づいて車両のエンジンを起動制御する
コンロトーラと、からなる車両盗難防止システム。 - 【請求項17】 前記コントローラは、電子キーの送信
部からの特定コード信号を受信する受信手段を備え、こ
の受信手段が受信した特定コード信号に基づいてエンジ
ンの起動制御を可能とした請求項16記載の車両盗難防
止システム。 - 【請求項18】 前記送信部の特定コード信号と、前記
送受信部の特定コード信号とが同じ特定コード信号であ
る請求項16又は17に記載の車両盗難防止システム。 - 【請求項19】 前記電子キーはメカニカルキーと一体
的に構成されるとともに、前記コントローラはキーシリ
ンダを有し、前記メカニカルキーがキーシリンダへ挿入
されることにより、前記電子キーの送受信部から特定コ
ード信号が送信されるようにした請求項16乃至18の
いずれかに記載の車両盗難防止システム。 - 【請求項20】 手動操作されるスイッチ手段を備え、
このスイッチ手段が操作さることにより、前記電子キー
の送信部から特定コード信号が送信されるようにした請
求項16乃至19のいずれかに記載の車両盗難防止シス
テム。 - 【請求項21】 前記コントローラは、キーシリンダを
有するとともに、前記電子キーのメカニカルキーがキー
シリンダへ挿入された後、所定時間内に特定コード信号
を受信できない場合に警報を発する警報手段を備えた請
求項16乃至19のいずれかに記載の車両盗難防止シス
テム。 - 【請求項22】 キーシリンダへ挿入され所定の動作が
なされるメカニカルキーと、電源を有し電波・電磁波又
は光により、少なくとも特定コード信号を送信する送信
部と、手動操作によって前記送信部から特定コード信号
の送信を行わせるスイッチ手段と、前記メカニカルキー
がキーシリンダへ挿入されることにより、前記送信部か
ら特定コード信号の送信を行わせるトリガー手段とを備
えた電子キーと、 前記送信部からの特定コード信号を受信する受信手段を
有し、この受信手段により受信した特定コード信号に基
づいて解錠・施錠を制御するドア鍵手段と、 前記送信部からの特定コード信号を受信する送受信手段
を有し、この送受信手段により受信した特定コード信号
に基づいて車両のエンジンを起動制御するコントローラ
と、からなる車両盗難防止システム。 - 【請求項23】 前記コントローラはキーシリンダを有
し、前記メカニカルキーがキーシリンダへ挿入されるこ
とにより、前記電子キーの送信部から特定コード信号が
送信されるようにした請求項22記載の車両盗難防止シ
ステム。 - 【請求項24】 前記スイッチ手段は、押しボタンスイ
ッチである請求項22又は23に記載の車両盗難防止シ
ステム。 - 【請求項25】 前記トリガー手段は、前記メカニカル
キーをキーシリンダへ挿入することにより電気的接続が
なされる電気端子と、この電気端子からの信号に基づい
て前記送信部からの特定コード信号の送信を制御する制
御手段と、から構成される請求項22乃至24のいずれ
かに記載の車両盗難防止システム。 - 【請求項26】 前記電気端子は、前記電源への充電を
行うための充電端子である請求項22乃至25のいずれ
かに記載の車両盗難防止システム。 - 【請求項27】 前記コントローラは、キーシリンダを
有するとともに、前記電子キーのメカニカルキーがキー
シリンダへ挿入された後、所定時間内に特定コード信号
を受信できない場合に警報を発する警報手段を備えた請
求項22乃至26のいずれかに記載の車両盗難防止シス
テム。 - 【請求項28】 ドアの鍵をロック・アンロック制御す
るための特定コード信号とエンジンを起動制御するため
の特定コード信号とを電波により送信する機能を有した
電子キーと、 前記電子キーからの特定コード信号を受けて解錠・施錠
を制御するドア鍵手段と、 前記電子キーからの特定コード信号を受けて車両のエン
ジンを起動制御するコントローラと、からなる車両盗難
防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24716894A JPH0886130A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子キー及びそれを用いた車両盗難防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24716894A JPH0886130A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子キー及びそれを用いた車両盗難防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886130A true JPH0886130A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17159459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24716894A Pending JPH0886130A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子キー及びそれを用いた車両盗難防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0886130A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997037096A1 (en) * | 1996-04-03 | 1997-10-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Locking device for vehicles |
| JPH09273337A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | キーレスエントリシステム |
| US6043752A (en) * | 1996-12-25 | 2000-03-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Integrated remote keyless entry and ignition disabling system for vehicles, using updated and interdependent cryptographic codes for security |
| US6093980A (en) * | 1997-06-19 | 2000-07-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Key apparatus for vehicle, method of controlling starting of vehicle engine, and key system for vehicle |
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| KR100768996B1 (ko) * | 2004-08-27 | 2007-10-22 | 한국델파이주식회사 | 통용 트랜스폰더를 이용한 전자키 셋 제어 장치 및 방법 |
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| JP2017207031A (ja) * | 2016-05-20 | 2017-11-24 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車両用エンジン始動装置 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP24716894A patent/JPH0886130A/ja active Pending
Cited By (13)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030204 |