JPH0886329A - 制振装置 - Google Patents

制振装置

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JPH0886329A
JPH0886329A JP22306494A JP22306494A JPH0886329A JP H0886329 A JPH0886329 A JP H0886329A JP 22306494 A JP22306494 A JP 22306494A JP 22306494 A JP22306494 A JP 22306494A JP H0886329 A JPH0886329 A JP H0886329A
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vibration damping
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Tsutomu Tohara
勉 戸原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原理構造が簡単で小型な制振装置とする。 【構成】 外来振動が伝わる支持板3に与圧球10を突
出して嵌め込み、突出した与圧球10に第1液体13が
充たされた第1容器11を載置する。第1液体13内に
は第2容器12が浮かんでおり、第2容器12には通結
ロッド15、取付板5を介し搭載盤6が接合されてい
る。第1容器11の底板11bは与圧球10に応動して
振動するように低剛性となっており、底板11bが振動
すると、この振動に伴って第1液体13の静圧が変化す
る。静圧の変化は第2容器12の体積を変化するので、
浮力は振動を打消す方向に相対変位し、搭載盤6に設置
された被制振部材の振動をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置に関し、より
詳細には、液体中に浮ぶ浮体が、液体の圧力により浮力
変化し移動することを利用して、精密測定装置等にとっ
て有害な振動を抑制する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】微小領域の観測や微小変位を計測するた
めの、例えば、走査型プローブ顕微鏡、X線露光装置、
三次元測定装置等の高精度機器は、通常、テーブル等の
基台に載置され使用されるが、地盤の常微振動等の外来
振動がテーブルに加えられたとき、観測結果や測定結果
に悪影響を及ぼすため、上記、高精度機器を使用すると
きには、機器を除振台の上に搭載したり、機器の架台と
して除振台を利用したりしている。
【0003】この種の除振台には、コイルや空気ばねを
利用した受動型除振台、エネルギの供給を積極的に行う
能動型除振台、及び制御系のパラメータを切り換えたり
調整を行う準能動型除振台等が知られている。また、こ
れらの除振台は、前述のような高精度機器を使用する場
合に限らず、除振や制振が利用される分野、例えば、工
作機械や建築の分野にも利用されている。さらに、一般
的な制振技術として、質量にばねやダンパを介して他の
質量を付加した同調質量ダンパ(Tuned Mass Damper:
TMD、以下、TMDと記す)が知られている。
【0004】上記TMDの、他の制振技術の一つとして
液体の動揺を応用し、液体の慣性力を利用した制振装置
である同調液体ダンパ(Tuned Liquid Damper:TL
D、以後TLDと記す)が知られている。TLDは容器
内に液体を収容した動吸振器で、液体としては通常水が
使用されている。TLDは、大形の振動体、例えば、構
造物や船舶等に取り付けられ、振動体の振動に従って振
動すると、TLD内の液体は、容器内で往復運動する動
振動子となり振動を吸収する作用をもっている。TLD
の方式には、容器や液体(水)の運動の形態によって大
別されたスロッシング型、開放液柱管型、および加圧液
柱管型の三種類の方式がある。
【0005】図12は、従来のスロッシング型のTLD
を説明するための図であり、スロッシング型のTLDは
図12(a)に示すように、直径dの有底容器70内に
液位hの液体71を収容したもので、容器70の形状
は、通常、図示のした円形のものや角形のものが用いら
れる。
【0006】スロッシング型のTLDは、例えば、図1
2(b)に示すように質量Ms、ばね定数Ks、ダンピ
ング係数Csの等価ダンパ73をもった構造物72の屋
上に取り付けられ、容器70内の液体71の液位hを調
整し振動周期を構造物の基本周期に同調させることによ
り、液体71が容器70の側壁に作用して生ずる流体力
によって制振効果が得られる。液体71、例えば、水の
振動の減衰は一般に小さいので、金網、浮遊物、増粘剤
を用いて適当な減衰を与えるようにしている。
【0007】図13は、従来の開放液柱管型のTLDを
説明するための図であり、U字状の液柱管80内に水等
の液体81を液柱管80の鉛直管部で大気開放するよう
に収容したもので、液柱管80の水平部分を長くするこ
とにより液体81の有効質量を増すことができる。
【0008】開放液柱管型のTLDの固有振動数は、液
柱管80内に収容された液体81の等価長さの1/2乗
に逆比例した値をもっているが、減衰率を高めるため
に、図13(b)に示すように液柱管80内にオリフィ
ス83を設たり、更には、大気開放された液柱管80を
連通して連通管82を構成し、連通管82内にオリフィ
ス84を設けるなどにより液体81や空気の流動抵抗を
増加させるようにしている。
【0009】図14は、従来の加圧液柱管型のTLDを
説明するための図であり、図14(a)に示した加圧液
柱管型のTLDは図13(a)に示した開放液柱型TL
DのU字状液柱管80の気柱部が閉止され、閉止U字状
液柱管90とし液体91の開放部分に液面が上下動する
ことにより空気ばねとなる空気ばね室93a,93bを
構成している。通常、閉止U字状液柱管90の水平部に
は金鋼92等の流れ抵抗体を取り付け減衰率を高めてい
る。
【0010】加圧液柱管型TLDの固有振動数は、液体
91の密度や加圧液柱管90の液体の等価長さや空気ば
ね室93a,93bの空気圧や空気の比熱比等により定
まるので、図14(b)に示すように固有振動数を制御
するために空気ばね室93a,93bの空気圧を調整す
ることが行われている。
【0011】図14(b)は、その一例を示す加圧液柱
管型TLDの固有振動数制御システムを説明するための
図である。まず、加圧液柱管90の空気ばね室93a,
93bに、各々電磁弁95a,95bを介して空気源9
4から空気が導入され、空気の流入により変化した空気
ばね室93a,93bの圧力を圧力計(図示せず)によ
り検知される。制御装置97は、検知された空気圧と、
設定された固有振動数に基づいて電磁弁96a,96b
を設定された固有振動数となるように制御している。
【0012】上述したTLDは、動的振動子として液体
が用いられるので、TMDのように振動子に対する特別
な支承構造が不要で、構造が簡単であるから、故障しに
くく、維持管理が容易である等の長所がある。更に、T
MDでは装置を振動振幅の分だけ幅広くする必要がある
が、TLDでは容器内で液体の水平振動を上下方向の振
動に変換されるので、TLDは液体の比重が小さく、従
って、振動子部分の体積が大きくなり大形になると云わ
れいる。
【0013】反面、TLDでは、減衰率を大きくするた
めに液体の流れに制動を与えるための金網、格子板、十
字断面棒や、オリフィスなどの抵抗体が用いられ、簡単
に減衰率の大きさを調整することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな従来の制振技術には、以下のような不具合がある。
例えば、空気ばねを利用した除振台では、空気ばねと空
気源とを配管により接続しなければならないので、配管
によって設計の自由度が制限され、また、空気源を必要
とするので設置場所が制限されることがある。
【0015】また、TMDが被制動部材を支承する機構
を有するのに対し、TLDでは、動的振動子として液体
が用いられ、被制動部材を支承する機能がない点におい
て有利である。しかし、TLDでは、液体の水平方向の
振動が上下方向の振動に変換されるので液体の液面が上
下方向に振動する振動に対するスペースを確保しなけれ
なばらないという設計上の制約がある。しかも、被制動
部材の固有振動数に合わせるため、TLDの液体の重量
を充分大きく設定しようとすると液体容器は大型になり
易くなる。
【0016】一般に、動吸振動系では、反共振点の両側
に共振点が発生するので、最適な振動特性を得るための
重量比や減衰係数の設定が困難である。
【0017】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、液体が充たされた容器中に浮体を浮ばせたと
き、浮体は液体を流動させることなく液体の静圧力の変
化に従って表面積が変化し容器中を上下浮動することを
利用した新しい方式の制振装置を提供することを目的と
するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、液体が収容された第1容器と、外来振動
によって発生した力を前記液体の圧力変化に変換する力
・圧力変換手段と、前記液体内で浮かぶ浮体であって前
記液体の圧力変化に応じた浮力変化を受け、前記第1容
器内において浮力方向に変位する第2容器と、該第2容
器の変位を前記第1容器を貫通して該第1容器の上方に
伝達する変位伝達手段とからなり、該変位伝達手段に被
制振部材搭載盤を配設するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0019】
【作用】液体が充たされた第1容器が、振動源と搭載盤
との間に設置され、搭載盤には被制振部分が搭載され
る。第1容器の底板は外力により容易に変形する薄板材
で構成されており、振動源側に設けられた与圧球上に載
置される。外来振動が発生すると第1容器の底板は与圧
球により押圧され第1容器内の液体の圧力が外来振動に
従って変化する。第1容器内には浮体である第2容器が
浮かべられており、第2容器は液体の圧力が大きくなる
と体積が減少し、浮力が小さくなり、液体の圧力が小さ
くなると体積が増加し浮力が大きくなり、第1容器内で
外来振動方向を打ち消すように反対方向に変位する。こ
の第2容器の変位は伝達ロッドを介して第1容器の外部
に設置され搭載盤に伝達され搭載盤上の被制振部材が制
振される。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の適用される除振台の一例を
説明するための図で、図1(a)は側面図、図1(b)
は正面図、図1(c)は平面図であり、図中、1は除振
台、2は架台、3は支持板、4は制振装置、5は取付
板、6は搭載盤である。架台2は、脚部7a、脚連結部
材7b、アジャスタ8、キャスタ9等により構成されて
いる。
【0021】図1の除振台1は、搭載盤6に精密機器等
(図示せず)を載置し、地面E−E等から伝達してくる
外来振動を複数の制振装置4により抑制するようにした
装置である。この除振台には、精密測定・観察機器等を
載置することが可能である。
【0022】除振台1は制振装置4に支えられた搭載盤
6を有し、地面E−Eに略垂直な台板7a,7bと直角
に取り付けられた複数の架台2により支えられている。
また、各々の架台2の下端には上下移動調節可能な脚部
8が取り付けられており搭載盤6の水平位置の調節が可
能となっている。各々の脚部7aの上端部近傍には脚部
7aの柱軸と直角(水平方向)に支持板3が固着され支
持板3には制振装置4が取り付けられている。搭載盤6
は、制振装置4の上端側に取付板5を介して支持されて
いる。
【0023】〔実施例1〕(請求項1に対応) 図2は、本発明による制振装置4の一例を説明するため
の図で、図2(a)は図2(b)の矢視A−A線断面
図、図2(b)は図2(a)の側面図であり、図中、1
0は与圧球、11は第1容器、12は第2容器、13は
第1液体、14は第2液体、15は連結ロッドであり、
図1と同様の作用をする部分には図1と同じ参照番号が
付されている。
【0024】図1に示したように、制振装置4は、架台
2と搭載盤6との間で、架台2内の支持板3により支持
され、搭載盤5を支持するように介装されている。制振
装置4は、第1容器11と第2容器12とを有し、第1
容器11および第2容器12は、例えば、共に円筒形で
第2容器12は第1容器11内に収容されている。第1
容器11には第1液体13が充填されて、第2容器12
は第1液体13中に浮んでいる。このため、第2容器1
2には所定量の第2液体14が注入されている。
【0025】このように、第2容器12には第1液体1
3による浮力が作用しており、第2容器には第1容器1
1の中で第1容器11に接触することなく浮いているの
で、第2容器12の外側面のほぼ全体に第1液体13の
圧力が作用している。
【0026】第2容器12の天板12aには、天板12
aの面と直角に連結ロッド15の一端が連結されてい
る。連結ロッド15は、第1容器11の天板11aを液
密に上下移動可能に貫通し、連結ロッド15の他端には
取付板5が固着され、取付板6には搭載盤6が取り付け
られている。すなわち、第2容器12の変位を連結ロッ
ド15を介して直接的に取り出すことが可能となってい
る。
【0027】第1容器11は架台2の柱軸に直角に固着
された水平な支持板3の上に設置されている。支持板3
には第1容器11の加圧部となる与圧球10が設けられ
ていて、与圧球10の一部は支持板3の板面から突出し
ている。このため、与圧球10は第1容器11の底板1
1bを与圧しながら底板11bに接しており、底板11
bには突出した与圧球10に係合するように予め球面状
と加工された球面底板11cを有している。
【0028】第1容器11の肉圧は部分的に異なってい
る。すなわち、底板11bの厚さをT1、周壁11dの
厚さをT2、天板11aの厚さをT3とすると、T1
2,T3の間にはT1<T2,T3の関係があり、底板1
1bの剛性は周壁11dや天板11aよりも弱く外力に
より容易に変形されるようになっている。また、第2容
器12の肉圧も部分的に異なっている。底板12bの厚
さt1、周壁12cの厚さt2、天板12aの厚さt3
間には、t1,t2<t3の関係があり、天板12aを除
いた外壁は外圧により容易に変形されるようになってい
る。
【0029】第2容器12の第1容器11に対する浮力
方向の位置は、第2容器12に作用する力関係によって
設定されている。すなわち、第2容器12の上記位置
は、第1液体13と第2液体14の液圧・比重・重量比
と、第1容器11と第2容器12の比重・重量比、及
び、第1容器11と第2容器12の各部の剛性などがパ
ラメータであり、これらのパラメータは、第2容器12
が第1容器11中で、第1容器11に干渉せずに静止す
ように設定されている。第2容器12には搭載盤6の重
量が加わっているので、第2容器12を静止させるため
に、搭載盤6の重量も考慮されている。次に、実施例1
による制振装置の制振作用の原理を説明する。
【0030】図3は、実施例1による制振装置の制振作
用の原理を説明するための図であり、図3(a)は第1
容器11内が加圧された状態、図3(b)は第1容器1
1内が減圧された状態を説明するための図であり、図
中、x0は支持板3の変位、x1は搭載盤6の変位で、支
持板3に対し上向きを正、下向きを負としており、図
1,2と同様の作用をする部分には、図1,2と同じ参
照番号が付されてある。
【0031】図3(a)に示すように、支持板3の変位
1が正(x1>0)の場合、除振台1の架台2に外来振
動が伝わると、支持板3は架台2と一体となって変位す
る。支持板3の変位x0がx0>0の場合、予圧球10が
第1容器11の底板11bを押上げることによって底板
11bは内側に弾性変形し、第1容器内11の第1液体
13の圧力が高まる。第1液体13の液圧の上昇に伴
い、第2容器12の周壁12cおよび底板12bが圧縮
変形して、第2容器12の体積が小となり、浮力が減
じ、第2容器12は第1容器11に対して相対的に下降
する。この場合、第2容器12の変位x1は負(x1
0)である。
【0032】図3(b)に示すように、支持板3の変位
0が負(x0<0)の場合、支持板3とともに第1容器
11の底板11bが下方に変形し、予圧球10から第1
容器11に作用する力が減じ、第1液体13の圧力が低
下する。第1液体13の液圧の減少に伴い、第2容器1
2が膨張して、第2容器の体積が大となり浮力が増し、
第2容器12は第1容器11に対して相対的に上昇す
る。この場合、第2容器12の変位x1は正(x1>0)
である。
【0033】第1容器11と支持板3が、例えば、ボル
ト等を用いて連結されていれば、支持板3の変位x0
負(x0<0)の場合に、第1容器11の底板11bが
支持板3によって下方に引っ張られる。第1容器11が
支持板11bに連結されていなくても、支持板3の変位
0が負(x0<0)の場合に、第1容器11の底板11
bの弾性復元力を利用して第1液体13の圧力を減じさ
せることができる。
【0034】上述のように、第2容器12は外来振動の
方向に対して逆方向に変位するので、支持板3の変位量
0と第2容器12の変位量x1との和がx0よりも小さ
くなる。つまり、第2容器12は|x0+x1|の分だ
け、支持板3と同じ方向に変位したことになる。したが
って、外来振動の振幅の伝達が抑制され、搭載盤6の位
置は一定に保たれる。
【0035】外来振動により支持板3は正方向、負方向
に繰り返し変位するので、第2容器12の変位は過度に
大きくならず、第2容器12は変位の略中心位置(中立
位置)に留まる。第2容器12の支持板3に対する位相
遅れの値が最適値に近いほど、第2容器12の絶対的な
位置変動(|x0+x1|)は小さくなる。
【0036】第2容器に作用する第1液体13による液
圧は全体に亘って均等なため、第2容器12の水平方向
への移動に対し自己調心作用が働く。しかし、自己調心
作用による水平方向の移動を完全に取り除くことができ
ない場合には、水平方向に減衰力を働かせるための他の
手段を追加することによって、第2容器12の水平変位
を抑制することができる。減衰力を与えるための手段と
して、一般的な減衰手段として知られている種々のもの
を採用することができる。
【0037】なお、図2においては、第1容器11の底
板11bに天板11a、周壁11cと等しい材料として
説明したが、同一材料でなく、一般的なダイアフラム
や、皿ばね、板ばね等も利用できる。床面E−Eと架台
2との間や、支持板3と脚部8との間に、例えば、防振
ゴムや防振ゲル等の一般的な制振手段を介在させてもよ
い。第1液体13と第2液体14が同じであっても、異
なっていてもよい。
【0038】上述のように、実施例1による制振装置に
よれば、浮力を利用して外来振動を絶縁することが可能
になり、従来のTMD式とは異なる新しい制振技術を提
供することができる。制振作用を与えるために液体の静
圧の変化を利用しているので、液体が動くことがない。
このため、液体の振幅分を考慮する必要がなく、小型な
制振装置及び除振装置を提供することができる。更に、
空気ばね式除振装置では、空気ばねを作動するための空
気源や空気配管が必要であるが実施例1による制振装置
では不要であり、この分、構造が簡略化され、さらに、
設置場所の制限が少なくなるので設計自由度が高まる。
【0039】実施例2 実施例1による制振装置では、第1容器11内に第2容
器12が収容されており、第2容器12に作用する第1
液体13の圧力は均等であるため第2容器12の水平方
向の移動には自己調心作用が働くが、第2容器12自体
の重心位置姿勢に対しての自己調心作用はない。実施例
2による制振装置は、第2容器12の姿勢制御を可能と
する制振装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
【0040】図4は、実施例2による制振装置を説明す
るための図であり、図中、16は第2容器、17は隔
板、18a,18bは第2液室、19は貯液槽、20は
給液管、21はポンプ、22a,22bは電磁バルブ、
23はバルブコントローラであり、図2と同様の作用を
する部分には、図2と同じ参照番号を付してある。
【0041】図4に示した制振装置は、第2容器16の
天板16aと底板16bとの間に周壁16cと平行な隔
板17が取り付けられ、隔板17により第2容器16を
複数の第2液室18aと18bとに区分し、区分された
第2液室18aと18bに、各々、所定量の第2液体1
9aが充填される。第2液体19aは、貯液槽19内に
収容されており、給液管20を通り、ポンプ21により
輸液後、給液管20a,20bに分岐され、各々、電磁
バルブ22a,22bにより流量コントロールされ、第
1容器11、第2容器16の各々の天板11a,16a
を貫通して第2液室18a,18bに充填される。
【0042】天板11aと16aとの間の給液管20
a,20bは、ベローズ等のフレキシブル管(図示せ
ず)からなり、フレキシブル管に変位を与える力は第2
容器16が受ける浮力に対し無視できる程小さく選ばれ
ている。また、電磁バルブ22a,22bはバルブコン
トローラ23により制御され、第2液室18a,18b
の各液室に個別に定められた量の第2液体19aが充填
される。
【0043】図5は、図4に示した第2容器の第2液室
を説明するための部分斜視図で、図5(a)は図4に示
した第2容器16を1個の隔板17により2個の第2液
室に区分した場合の斜視図、図5(b)は2個の隔板1
7a,17bにより4個の第2液室18a,18b,
…,18dに区分した場合の斜視図であり、区分された
各々の液室18a〜18dには個別に、所定量の第2液
体が充填されるようになっている。
【0044】実施例2による制振装置では、第2容器1
6を隔板17により複数に区分された各々の液室に定め
られた量の第2液体を充填することにより第2容器16
の重心位置の自由な設定が可能となり、第2容器16の
姿勢を制御することが可能となる。従って、第2液室の
数が多いほど第2容器16の細密な姿勢制御が可能とな
る。
【0045】前述した実施例1,2による制振装置は、
外来振動を第1容器11内の圧力変化に換えての圧力変
化を、更に、第1容器11内に収容された第2容器1
2,16の浮力変化に換え、浮力変化による変位を被制
振部材が搭載される搭載板6に伝達させることにより制
振する受動的除振装置である。このため、制振装置自身
の固有振動の影響を充分に除去できない場合が考えられ
る。
【0046】実施例3 実施例3による制振装置は、制振装置自身の固有振動の
影響を抑える能動的制振装置を提供することを目的とし
てなされたもので、実施例1,2による受動的除振装置
構造の制振作用に、フィートバック制御による制振作用
を付加させたものである。
【0047】図6は、実施例3による制振装置を説明す
るためのブロック図であり、図中、19は第2容器、2
0は励磁コイル、21は加圧力センサ、22は温度セン
サ、23,30は変位センサ、24,26,31は増幅
器(アンプ)、25,27,32はA/D(アナログ・
ディジタル)変換器、28はD/A(ディジタル・アナ
ログ)変換器、29はコントローラであり、図1,2と
同様の作用をする部分には、図1と同じ参照番号が付さ
れてある。
【0048】図6において、第1容器11には、周壁1
1cの外側に励磁コイル20が、底板11bに加圧力セ
ンサ21が、天板11aに温度センサ22が、各々取り
付けられており、搭載板5には変位センサ23が、支持
板3には変位センサ30が取り付けられている。支持板
3の側の変位センサ30は、外来振動を検出するための
ものである。このため、変位センサ30の取付位置を、
支持板3の他に、架台2の脚部7a,脚連結材7b,或
いは、床上等に設定してもよい。コントローラ(制御駆
動装置)29には、加圧力センサ21、温度センサ2
2、変位センサ23,30の各々の信号が入力され、コ
ントローラ29の出力により励磁コイル20が駆動され
るようになっている。上記において、温度センサ22に
よる第1液体13の温度信号は、アンプ26、A/D変
換器27を介し、変位センサによる搭載板5の変位信号
は、各々アンプ24,31、A/D変換器25,32を
介し、各々コントローラ29に接続され、コントローラ
29からはD/A変換器28を介して励磁コイル20に
接続されている。
【0049】一方、第2容器19は、天板19aと底板
19b側に各々磁極を有する永久磁石となっている。こ
のような永久磁石は、天板19aおよび底板19bを各
々、厚さ方向に同じ磁極を有する板状の永久磁石とし、
二枚の永久磁石板の間に強磁性材からなる周壁19cを
挟むことにより得られる。
【0050】次に、上述のように構成された制御装置の
動作を説明する。まず、外来振動が発生すると、外来振
動は、支持板3に伝達され、更に、支持板3、与圧球1
0を介して第1容器11に伝達される。第1容器11に
伝達された外来振動が加圧力センサ21により検知され
コントローラ29に入力される。コントローラ29から
の出力信号は、D/A変換器28を介してアナログ電流
に変換されて励磁コイル20が励磁される。
【0051】励磁コイル20が励磁されることにより発
生した磁界は、永久磁石からなる第2容器19を駆動す
る磁力を発生し、第2容器は上下何れかの方向に駆動さ
れる。第2容器19と連結された搭載板6の変位は、変
位センサ23により検出され、検出された変位信号はコ
ントローラ29に入力され、変位が零となるような逆位
相の力を励磁コイル20を介して第2容器19に与え
る。更に、支持板3に伝達される外来振動を変位センサ
30で検知して、この振動を打ち消すようにアンプ3
1、A/D変換器32、コントローラ29、D/A変換
器28を介してコイル20を駆動することも可能であ
る。変位センサ23,30としては一般的なセンサが利
用できるが、加速度センサや速度センサを用い、出力信
号を積分して変位信号としてもよい。
【0052】第1容器11に取り付けられた温度センサ
22は第1液体13の温度を検知し、コントローラ19
は、温度変化による第1液体13の密度を算出し、密度
に応じた最適な保持力を励磁コイル20を介して第2容
器19に与えるように設定されている。従って、制振装
置が、クリーンルーム等のように気温が一定に保たれた
室内で使用される場合には、温度センサ22を取り除
き、温度変化に対する補正を省いてもよい。
【0053】実施例3による制振装置によると、第1液
体13が充填された第1容器11内に第2容器19を有
する制振装置が第2容器19を非接触で駆動する励磁コ
イル20を取り付けることによりアクチュエータとして
利用され、受動的な制振作用に加えてフィードバック制
御による制振作用を有するので応答性が優れた制振装置
とすることができる。しかも、第2容器19の周壁19
cを永久磁石としたので励磁コイル20に通電すること
により第2容器19の軸方向の位置が安定される。な
お、フィードバック制御にフィードフォワード制御を付
加して能動的な制振を行うことも考えられる。
【0054】実施例4 図7は、実施例4による制振装置を説明するためのブロ
ック図であり、図中、33は第1容器、34は第2容
器、35は変位量検出コイル、36は変換器、37はコ
ントローラ、38はアクチュエータ、39は支持柱であ
り、図6と同様の作用をする部分には、図6と同じ参照
番号を付してある。
【0055】図7において、第1容器33の天板33a
には、貫通孔がなく閉止され、第1液体13が充たされ
た第1容器33内には、図6に示した第2容器19と同
様な、上下に磁極を有する永久磁石からなる第2容器3
4が浮んでいる。第1容器33の周壁33cの外側には
変位量検出コイル35が第1容器33と非接触に配置さ
れ、変位量検出コイル35は、搭載板6に固定された支
持柱39に固着されている。変位量検出コイル35は、
加圧力センサ21、温度センサ22、変位センサ23は
各々の変換器を介してコントローラ37に接続され、コ
ントローラ37により、アクチュエータ38が駆動され
る。
【0056】実施例4による制振装置は、実施例3と同
様の目的をもってなされた能動的除振装置の一例を示す
ものである。外来振動が発生し、支持板3、与圧球10
を介して外来振動が第1容器33に加えられると、第1
液体13の圧力は外来振動に応じて変化し、第2容器3
4は、第1液体13の圧力変化に応じて変位する。この
変位は変位量検出コイル35内での磁束変化をもたら
し、変位量検出コイル35には第2容器34の変位速度
に比例した電流が流れ、第2容器34の変位変化が間接
的に取り出される。
【0057】変位量検出コイル35に生じた電流は、変
換器36によりディジタル量に変換され、コントローラ
37に入力される。コントローラ37によりアクチュエ
ータ38が駆動され、アクチュエータ38により搭載盤
6が駆動される。一方、応答性を高めるために搭載盤6
には変位センサ23が、支持板3には変位センサ30お
よび加圧力センサ21が取り付けられており、変位セン
サ23,30および加圧力センサ21により検出された
搭載盤6、支持板3の変位信号はコントローラ37に帰
還され、搭載盤6の変位を零とする方向にアクチュエー
タ38が駆動される。ここで、アクチュエータ38は、
電気−機械量変換可能なものであればよく、変換方式は
問われない。なお、温度センサ22の作用は実施例3と
同様であり説明を省く。
【0058】上述した実施例4の制振装置によれば、外
来振動によって生じた浮力変化による第2容器34の変
位を間接時に取り出して搭載盤6の変位変化を零とする
ようにアクチュエータが駆動されるので、駆動力が大き
く応答性の優れた制振装置とすることができる。
【0059】上述した実施例1〜4においては、特に、
精密機械を搭載する除振台等用の制振装置について好適
であるが、同様に、除振を必要とする実験装置や製造設
備等の大型な制振装置に適用させることも可能である。
【0060】実施例5 図8は、実施例5による制振装置の操作順序を説明する
ための図であり、図8(a)は第1準備段階、図8
(b)は第2準備段階、図8(c)は準備完了段階を示
し、図中、40は基盤、41は液槽、42は扉、43は
浮体、44は階段、45は作業者、46は貯液槽、47
は給液管、48はポンプである。
【0061】図8(a)に示した第1準備段階におい
て、液槽41は、液密に開閉可能な扉42を有し、底板
41aが基盤40に発生した外来振動に応じて変位する
低剛性体であるが、その他は、剛性は高い壁面で囲まれ
た容器で空室となっている。浮体43は液槽41内に収
容され、液密に開閉可能な扉(図閉せず)を有する容器
で、後述する液体の圧力に応動して容積が変化するよう
な剛性の低い壁面からなり内部に実験装置(図示せず)
が設置されている。
【0062】第1準備段階では、液槽41、浮体43の
扉が開けられており、浮体43は液槽41とともに基盤
40上に設置されている。従って、作業者45は、扉4
2から液槽41内に入り、更に、浮体43内に入り扉が
閉じられる。
【0063】図8(b)に示した第2準備段階において
は、作業者45が浮体43内に入り、すべての扉が密閉
されている。液槽41内には、貯液槽46に蓄えられて
いた液体がポンプ48で圧送され、給液管47を通って
充填される。
【0064】図8(c)に示した準備完了段階では、液
槽41への液体充填が完了し、浮体43は基盤40から
離れて浮上し、液槽41と非接触の状態で静止してい
る。この状態とするために、浮体43内に設置収納され
る実験装置や作業者45等の重量は予め定められてい
る。外来振動が基盤40を介して底板41aに伝わると
底板41aが変位して液槽41内の液体に外来振動に応
じた圧力変化を発生させる。この圧力変位は浮体43の
体積に変化を与えるので浮体43は外来振動と反対の向
きに変位し、浮体43は外来振動の影響を打ち消された
安定位置を保つ。
【0065】図9は、図8に示した浮体43の内部と液
槽41の外部との間で通信を行うための例を示す図であ
り、図中、49は実験装置、50は中央制御装置、51
は入力装置、52は表示装置、53は室内側送受信装
置、54は室外側送受信装置である。
【0066】浮体43内に設置された実験装置49によ
り得られた実験データ等は、入力装置51に入力され、
入力された実験データは、中央制御装置50によって演
算処理され、処理結果は表示装置52に表示され作業者
45に報知されるとともに室内側送受信装置53から室
外側送受信装置54に処理結果等のデータが送信され
る。また、作業者45に外部との間で情報交換すること
ができる。
【0067】実施例5による制振装置では、浮体43を
一つの大きい実験室として作業者が出入できるようにし
てあり、しかも実験時には浮体43に外来振動が伝わら
ないので、浮体43内に設置された実験装置49によ
り、高精度の実験が可能となる。また、実験中は、外部
との間で通信が可能であるから効率よく実験を進めるこ
とができる。
【0068】実施例6 図10は、実施例6による制振装置を説明するための図
であり、図中、55は基盤、56は与圧球、57は液
槽、58は浮体、59は製造機器、60は浮体側通信器
である。
【0069】図10において、液槽57は、密閉可能な
扉(図示せず)を有する密閉された大形容器であり、天
板57a、周壁57cは高い剛性の壁面で、底板57b
は外力により容易に変形される低い剛性の壁面からなっ
ており、底板57bの中央部が球状凹部57dとなって
いる。液槽57は、基盤55上に設置され、基盤55に
は、液槽57の底板の球状凹部57dと係合される与圧
球56が設けられている。基盤55に伝わる外来振動は
与圧球56を介して液槽57の底板57bに伝わるよう
になっている。
【0070】液槽57内には、水等の液体57Lが充た
され、液体57L中には、液槽57内壁と触れることな
く浮体58が浮んでいる。浮体58は、液体57Lの液
圧に応動して変形される低剛性の壁面をもっており、浮
体58内には製造機器59、製造機器59を制御するた
めの後述する図11に示された中央制御装置61、浮体
側送受信装置60等が設置されており、浮体58の大き
さは浮体58内に設置された上記機器の総重量を勘案し
て浮力が得られるように定められている。
【0071】基盤55からの外来振動が液槽57の底板
57bに加えられると、底板57bは外来振動の振幅に
等しい変形を受け液体57Lの液圧が変化する。浮体5
8は、液圧変化に従って体積変化し、液槽57に対し外
来振動と反対向きに相対変位することにより制振されて
いる。
【0072】図11は、図10に示した製造機器の情報
伝達手段を説明するためのブロック図であり、図中、6
1は中央制御装置、62は室外側送受信装置で、図10
と同様の作用をする部分には図10と同じ参照番号が付
されてある。
【0073】浮体58内に設置された製造機器59は、
中央制御装置61の指令に従って操作駆動される。中央
制御装置61は、液槽57の外部に設置された室外側送
受信装置62との間で送受信される浮体側送受信装置6
0の指令に従って駆動される。
【0074】実施例6による制振装置では、浮体58は
外来振動に対して絶縁されるので特に、外来振動によっ
て精度に悪影響が及ぶ製造機器59を、例えば、微細な
エッチング加工機等を駆動するのに好適であり、しか
も、製造機器59は、室外側と浮体側の送受信装置6
2,60間で行われる通信指令により駆動される中央制
御装置61の命令に従って無人で操作することが可能と
なる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、下記に示す効果がある。 (1)浮体の浮力を利用して外来振動を絶縁することが
可能となり、しかも、浮力は液体の静圧の変化を利用し
ているので液体の流動がなく、従来のTLDのように液
体の流動振幅を考慮する必要がないので、小型の制振装
置を提供することができる。また、従来の空気ばねを利
用した制振装置に設けられているような空気源や空気配
管が不要で、設置場所の制限が少なく設計の自由度が高
まる。 (2)浮体となる第2容器を複数内液室に区分して各々
の液室には第2液体を充填したので、請求項1の効果に
加え、第2容器の重心位置を自由に設定し姿勢制御する
ことが可能となる。 (3)第2容器を永久磁石製として、第2容器に連結さ
れた被制振部材の搭載台の振動の変位が検出され、外来
振動による第1容器の加圧力に従って励磁される磁石コ
イルと第2容器との間に作用する電磁力により搭載台の
変位が零となるように第2容器が駆動されるので応答の
優れた制振装置とすることができ、しかも、第2容器は
励磁コイルの励磁により位置が定められるので安定した
姿勢が保たれる。 (4)第2容器を、外来振動に応じて浮力が変化し変位
する変位検出体として第2容器の位置の変化を間接的に
検出し、検出信号に基づいてアクチュエータを駆動する
ことにより搭載盤の変位が打ち消されるので、駆動力が
大きく応答性の優れた制振装置とすることができる。 (5)浮体を大きい実験室として作業者が出入可能とな
り外来振動を受けることがなく、高精度の実験が可能と
なり、外部との通信ができるので効率のよい実験を可能
にする。 (6)外部振動から絶縁された浮体とすることができる
ので浮体内に高精度な製造機器、特に、外来振動によっ
て精度に悪影響が及ぶ製造機器を設置するのに好適であ
り、しかも製造機器は外部との間で行われる通信により
無人運転することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係る除振台の一例を説明するため
の図である。
【図2】 本実施例による制振装置4の一例を説明する
ための図である。
【図3】 実施例1による制振装置の制振作用の原理を
説明するための図である。
【図4】 実施例2による制振装置を説明するための図
である。
【図5】 図4に示した第2容器の第2液室を説明する
ための部分斜視図である。
【図6】 実施例3による制振装置を説明するためのブ
ロック図である。
【図7】 実施例4による制振装置を説明するためのブ
ロック図である。
【図8】 実施例5による制振装置の操作順序を説明す
るための図である。
【図9】 図8に示した浮体43内と液槽41外との通
信の例を示す図である。
【図10】 実施例6による制振装置を説明するための
図である。
【図11】 図10に示した製造機器の情報伝達手段を
説明するためのブロック図である。
【図12】 従来のスロッシング型のTLDを説明する
ための図である。
【図13】 従来の開放液柱管型のTLDを説明するた
めの図である。
【図14】 従来の加圧液柱管型のTLDを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…除振台、2…架台、3…支持板、4…制振装置、5
…取付板、6…搭載盤、7a…脚部、7b…脚部連結部
材、8…アジャスタ、9…キャスタ、10…与圧球、1
1…第1容器、12…第2容器、13…第1液体、14
…第2液体、15…連結ロッド、16…第2容器、17
…隔板、18a,18b…第2液室、19…貯液槽、2
0…給液管、21…ポンプ、22a,22b…電磁バル
ブ、23…バルブコントローラ、19…第2容器、20
…励磁コイル、21…加圧力センサ、22…温度セン
サ、23,30…変位センサ、24,26,31…増幅
器(アンプ)、25,27,32…A/D(アナログ・
ディジタル)変換器、28…D/A(ディジタル・アナ
ログ)変換器、29…コントローラ、33…第1容器、
34…第2容器、35…変位量検出コイル、36…変換
器、37…コントローラ、38…アクチュエータ、39
…支持柱、40…基盤、41…液槽、42…扉、43…
浮体、44…階段、45…作業者、46…貯液槽、47
…給液管、48…ポンプ、49…実験装置、50,61
…中央制御装置、51…入力装置、52…表示装置、5
3…室内側送受信装置、54,62…室外側送受信装
置、55…基盤、56…与圧球、57…液槽、58…浮
体、59…製造機器、60…浮体側通信器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が収容された第1容器と、外来振動
    によって発生した力を前記液体の圧力変化に変換する力
    ・圧力変換手段と、前記液体内で浮かぶ浮体であって前
    記液体の圧力変化に応じた浮力変化を受け、前記第1容
    器内において浮力方向に変位する第2容器と、該第2容
    器の変位を前記第1容器を貫通して該第1容器の上方に
    伝達する変位伝達手段とからなり、該変位伝達手段に被
    制振部材搭載盤を配設するようにしたことを特徴とする
    制振装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005061584A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Natl Space Development Agency Of Japan 作動モニタリング装置を備えた宇宙機器用電磁弁
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CN107775367A (zh) * 2016-08-26 2018-03-09 中石化石油工程技术服务有限公司 一种浮箱式管具维修支撑架
US12241276B2 (en) 2020-06-01 2025-03-04 Ihi Corporation Floating-type base isolation system

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