JPH088639Y2 - 熱風式焙煎機 - Google Patents
熱風式焙煎機Info
- Publication number
- JPH088639Y2 JPH088639Y2 JP2125393U JP2125393U JPH088639Y2 JP H088639 Y2 JPH088639 Y2 JP H088639Y2 JP 2125393 U JP2125393 U JP 2125393U JP 2125393 U JP2125393 U JP 2125393U JP H088639 Y2 JPH088639 Y2 JP H088639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- air
- hot air
- hopper
- airflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、熱風式焙煎機に係り、
特に、家庭用或いは小人数に適した小型の熱風式焙煎機
に関するものである。
特に、家庭用或いは小人数に適した小型の熱風式焙煎機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱風式焙煎機としては、実公昭5
8−10465号に開示され、図10で示す構成のもの
がある。図10において、符号1で示すものは、ボック
ス状の機体であり、この機体1内の下部には、ファン2
が配設されている。更に、機体1の上部にはホッパー3
が着脱自在に装着され、このホッパー3の底部3aとフ
ァン2の吹出口との間は、略直角な送風通路4で連結さ
れている。この送風通路4は、機体1内で垂直方向に延
在し且つホッパー3の底部3aに固設された垂直通路4
aと、機体1内で水平方向に延在し且つファン2の吹出
口に固設された水平通路4bとからなる。この水平通路
4b内には通路の風量を調節するダンパー5が配設さ
れ、垂直通路4a内にはホッパー3に熱風を送り込むた
めのヒータ6が配設されている
8−10465号に開示され、図10で示す構成のもの
がある。図10において、符号1で示すものは、ボック
ス状の機体であり、この機体1内の下部には、ファン2
が配設されている。更に、機体1の上部にはホッパー3
が着脱自在に装着され、このホッパー3の底部3aとフ
ァン2の吹出口との間は、略直角な送風通路4で連結さ
れている。この送風通路4は、機体1内で垂直方向に延
在し且つホッパー3の底部3aに固設された垂直通路4
aと、機体1内で水平方向に延在し且つファン2の吹出
口に固設された水平通路4bとからなる。この水平通路
4b内には通路の風量を調節するダンパー5が配設さ
れ、垂直通路4a内にはホッパー3に熱風を送り込むた
めのヒータ6が配設されている
【0003】ここで、前記ホッパー3の上部には、水平
に延びる偏平な箱状の排風通路7が着脱自在に配設さ
れ、この排風通路7の先端部には着脱自在な集塵バック
8が取付けられている。なお、9は排気温度を測定する
温度計、10はホッパー3内に収容したコーヒー豆の落
下を防止する金網、11は握りレバーである。
に延びる偏平な箱状の排風通路7が着脱自在に配設さ
れ、この排風通路7の先端部には着脱自在な集塵バック
8が取付けられている。なお、9は排気温度を測定する
温度計、10はホッパー3内に収容したコーヒー豆の落
下を防止する金網、11は握りレバーである。
【0004】従来の熱風式焙煎機は上述のように構成さ
れ、コーヒー生豆を焙煎するに際して、先ず、ホッパー
3内に所定量のコーヒー生豆を収容した後、図示しない
電源スイッチを入れることで、ファン2からの送風が送
風通路4を通ってホッパー3に供給される。この時、垂
直通路4a内に配設したヒータ6により熱風が発生し、
この熱風によりコーヒー生豆を所定時間だけ焙煎する。
そして、焙煎の最中において、コーヒー豆からチャフ
(コーヒー豆の皮などからなる焙煎カス)が分離し、こ
のチャフは、ホッパー3から排出される廃気煙と一緒
に、排風通路7を通って集塵バック8内に溜められ続
け、そして、所定時間後に電源スイッチが自動的に切れ
て焙煎が完了する。
れ、コーヒー生豆を焙煎するに際して、先ず、ホッパー
3内に所定量のコーヒー生豆を収容した後、図示しない
電源スイッチを入れることで、ファン2からの送風が送
風通路4を通ってホッパー3に供給される。この時、垂
直通路4a内に配設したヒータ6により熱風が発生し、
この熱風によりコーヒー生豆を所定時間だけ焙煎する。
そして、焙煎の最中において、コーヒー豆からチャフ
(コーヒー豆の皮などからなる焙煎カス)が分離し、こ
のチャフは、ホッパー3から排出される廃気煙と一緒
に、排風通路7を通って集塵バック8内に溜められ続
け、そして、所定時間後に電源スイッチが自動的に切れ
て焙煎が完了する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の熱風式焙煎機
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、送風通路4自体が直角に形
成されているため、垂直通路4a内で乱流が発生し易
く、このことが、ホッパー3へ供給される熱風を不均一
にし、その結果、利用者が望んでいるような常に一定し
た品質のコーヒー焙煎豆を作り出し難いといった課題が
あった。
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、送風通路4自体が直角に形
成されているため、垂直通路4a内で乱流が発生し易
く、このことが、ホッパー3へ供給される熱風を不均一
にし、その結果、利用者が望んでいるような常に一定し
た品質のコーヒー焙煎豆を作り出し難いといった課題が
あった。
【0006】本考案は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、常に一定した品質のコーヒ
ー焙煎豆を作り出すようにした熱風式焙煎機を提供する
ことを目的とする。
めになされたもので、特に、常に一定した品質のコーヒ
ー焙煎豆を作り出すようにした熱風式焙煎機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案による熱風式焙煎
機は、機体内の下部に配設したファンと、機体の上部に
配設したホッパーの底部とを略直角な送風通路で連結
し、この送風通路を、水平方向に延在する水平通路と、
垂直方向に延在する垂直通路とから形成し、この垂直通
路に配設したヒータによる熱を熱風としてホッパー内に
送り込み、このホッパー内に収容したコーヒー生豆を前
記熱風により焙煎するための熱風式焙煎機において、前
記水平通路と前記垂直通路との屈折領域における送風案
内面に半円盤形の分風部材を当接し、この分風部材は、
前記ファンからの送風に対峙させると共に前記水平通路
の底面に対して垂直方向に形成して前記送風を垂直方向
に立ち上げる平面直線状で側面略三角形状の起立面と、
前記分風部材の頂部に形成すると共に前記起立面に連続
し且つ前記水平通路の底面に対して傾斜させた平面略半
月状の勾配面と、前記勾配面の略中央に形成した段差面
とを備えた構成である。
機は、機体内の下部に配設したファンと、機体の上部に
配設したホッパーの底部とを略直角な送風通路で連結
し、この送風通路を、水平方向に延在する水平通路と、
垂直方向に延在する垂直通路とから形成し、この垂直通
路に配設したヒータによる熱を熱風としてホッパー内に
送り込み、このホッパー内に収容したコーヒー生豆を前
記熱風により焙煎するための熱風式焙煎機において、前
記水平通路と前記垂直通路との屈折領域における送風案
内面に半円盤形の分風部材を当接し、この分風部材は、
前記ファンからの送風に対峙させると共に前記水平通路
の底面に対して垂直方向に形成して前記送風を垂直方向
に立ち上げる平面直線状で側面略三角形状の起立面と、
前記分風部材の頂部に形成すると共に前記起立面に連続
し且つ前記水平通路の底面に対して傾斜させた平面略半
月状の勾配面と、前記勾配面の略中央に形成した段差面
とを備えた構成である。
【0008】さらに詳細には、前記起立面と前記勾配面
とを、テーパー面を介して連続的に結合した構成であ
る。
とを、テーパー面を介して連続的に結合した構成であ
る。
【0009】さらに詳細には、前記垂直通路を水平方向
の断面において均等に複数分割した構成である。
の断面において均等に複数分割した構成である。
【0010】
【作用】本考案による熱風式焙煎機においては、ファン
からの送風が水平通路から垂直通路の移行する時、その
屈折領域に配設した分風部材の起立面に衝突し、その送
風の一部を垂直方向に上昇させる。そして、その残りの
送風は、勾配面に沿って上昇すると共に、分風部材を当
接させる送風案内面に沿っても上昇し、更に、勾配面に
沿う送風も段差面により、積極的に上昇させられる。従
って、分風部材によって送風が均一に割り振られること
で、垂直通路内において均一な空気流が発生し、その結
果、ヒータによる均一な加熱が可能になると共に、ホッ
パー内への均一な熱風の供給が可能になる。
からの送風が水平通路から垂直通路の移行する時、その
屈折領域に配設した分風部材の起立面に衝突し、その送
風の一部を垂直方向に上昇させる。そして、その残りの
送風は、勾配面に沿って上昇すると共に、分風部材を当
接させる送風案内面に沿っても上昇し、更に、勾配面に
沿う送風も段差面により、積極的に上昇させられる。従
って、分風部材によって送風が均一に割り振られること
で、垂直通路内において均一な空気流が発生し、その結
果、ヒータによる均一な加熱が可能になると共に、ホッ
パー内への均一な熱風の供給が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本考案による熱風式焙煎機
の好適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例
と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明
する。
の好適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例
と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明
する。
【0012】図1に示すように、機体1内にはモータ1
0が配設され、このモータ10の駆動軸10aには2層
型のファン2が取付けられている。このファン2は、偏
平な遠心送風機を構成する上側のファン2aと下側のフ
ァン2bとからなると共に、機体1の底壁1a上に延設
した水平通路4bの底面4bAに対して平行に配設す
る。上側のファン2aはファンボックス11内に収容さ
れ、このファンボックス11の頂部には空気取入口11
aが形成され、この空気取入口11aに駆動軸10aを
貫通させている。
0が配設され、このモータ10の駆動軸10aには2層
型のファン2が取付けられている。このファン2は、偏
平な遠心送風機を構成する上側のファン2aと下側のフ
ァン2bとからなると共に、機体1の底壁1a上に延設
した水平通路4bの底面4bAに対して平行に配設す
る。上側のファン2aはファンボックス11内に収容さ
れ、このファンボックス11の頂部には空気取入口11
aが形成され、この空気取入口11aに駆動軸10aを
貫通させている。
【0013】前記水平通路4bの底面4bAには送風案
内壁12が立設され、この送風案内壁12内には下側の
ファン2b及び後述する分風部材13が配設されてい
る。前記送風案内壁12は、図3に示すように、下側の
ファン2bを収容し且つ上流側に位置する円弧状の第1
送風案内壁12aと、分風部材13を固設し且つ下流側
に位置する円弧状の第2送風案内壁12bとから構成さ
れると共に、第1送風案内壁12aと第2送風案内壁1
2bとで連続した瓢箪形をなしている。なお、第1送風
案内壁12aとファン2bの外周縁部との間には、環状
の送風誘導経路14が形成されている。
内壁12が立設され、この送風案内壁12内には下側の
ファン2b及び後述する分風部材13が配設されてい
る。前記送風案内壁12は、図3に示すように、下側の
ファン2bを収容し且つ上流側に位置する円弧状の第1
送風案内壁12aと、分風部材13を固設し且つ下流側
に位置する円弧状の第2送風案内壁12bとから構成さ
れると共に、第1送風案内壁12aと第2送風案内壁1
2bとで連続した瓢箪形をなしている。なお、第1送風
案内壁12aとファン2bの外周縁部との間には、環状
の送風誘導経路14が形成されている。
【0014】半円盤形をなす前記分風部材13は、図4
〜図8に示すように、ファン2bからの送風に対峙させ
ると共に水平通路4bの底面4bAに対して垂直方向に
形成して送風を垂直方向に立ち上げる平面直線状で側面
略三角形状の起立面13aと、分風部材13の頂部に形
成すると共に起立面13aに連続し且つ水平通路4bの
底面4bAに対して傾斜させた平面略半月状の勾配面1
3bと、この勾配面13bの略中央に形成した段差面1
3cを備え、水平通路4bと垂直通路4aとの屈折領域
A(図1参照)に形成した第2送風案内壁12bの送風
案内面15に当接させている。
〜図8に示すように、ファン2bからの送風に対峙させ
ると共に水平通路4bの底面4bAに対して垂直方向に
形成して送風を垂直方向に立ち上げる平面直線状で側面
略三角形状の起立面13aと、分風部材13の頂部に形
成すると共に起立面13aに連続し且つ水平通路4bの
底面4bAに対して傾斜させた平面略半月状の勾配面1
3bと、この勾配面13bの略中央に形成した段差面1
3cを備え、水平通路4bと垂直通路4aとの屈折領域
A(図1参照)に形成した第2送風案内壁12bの送風
案内面15に当接させている。
【0015】なお、起立面13aと勾配面13bとは、
テーパー面13eを介して連続的に結合され、前記勾配
面13bは、所定の傾斜をもった段差面13cを介し
て、下流側勾配面13bAと上流側勾配面13bBとに
分割されている。従って、送風誘導経路14を流れる水
平な送風が、分風部材13を形成する前述の各面13a
〜13c,13eに沿うことで、水平な送風を垂直な送
風に変換すると共に、ファン2からの送風を、垂直方向
に均等に配分させることができる。
テーパー面13eを介して連続的に結合され、前記勾配
面13bは、所定の傾斜をもった段差面13cを介し
て、下流側勾配面13bAと上流側勾配面13bBとに
分割されている。従って、送風誘導経路14を流れる水
平な送風が、分風部材13を形成する前述の各面13a
〜13c,13eに沿うことで、水平な送風を垂直な送
風に変換すると共に、ファン2からの送風を、垂直方向
に均等に配分させることができる。
【0016】前記第2送風案内壁12bの上部には、図
2に示すように、勾配面13bに対峙する円形の開口部
16が形成され、この開口部16は、垂直通路4bを画
成する円筒体17の下端口17aと一体的に連通してい
る。図9に示すように、この円筒体17の上部には、ロ
ート状のホッパー支持部18が形成されており、円筒体
17内には、この水平断面を均等に分割するために、長
手方向に延在する仕切り板19a,19bが断面十字形
に配設されている。また、一方の仕切り板19aを、起
立面13aに対して平行に配設すると共に、他方の仕切
り板19bを、起立面13aに対して垂直に配設する。
従って、円筒体17内は4個の均等な連通経路20に分
割され、各連通経路20内に垂直方向の送風を均等に供
給することができるので、各連通経路20内に均等に配
置したヒータ6によって、垂直方向の送風を更に均等に
加熱することができる。なお、連通経路20は4個に限
定されず、状況に応じて変えることができるのは言うま
でもない。
2に示すように、勾配面13bに対峙する円形の開口部
16が形成され、この開口部16は、垂直通路4bを画
成する円筒体17の下端口17aと一体的に連通してい
る。図9に示すように、この円筒体17の上部には、ロ
ート状のホッパー支持部18が形成されており、円筒体
17内には、この水平断面を均等に分割するために、長
手方向に延在する仕切り板19a,19bが断面十字形
に配設されている。また、一方の仕切り板19aを、起
立面13aに対して平行に配設すると共に、他方の仕切
り板19bを、起立面13aに対して垂直に配設する。
従って、円筒体17内は4個の均等な連通経路20に分
割され、各連通経路20内に垂直方向の送風を均等に供
給することができるので、各連通経路20内に均等に配
置したヒータ6によって、垂直方向の送風を更に均等に
加熱することができる。なお、連通経路20は4個に限
定されず、状況に応じて変えることができるのは言うま
でもない。
【0017】前記ホッパー3の最上部には、図1に示す
ように、熱風により吹き上げられたチャフ(焙煎かす)
Bを捕獲するためのチャフ受け21がホッパー3に対し
て着脱自在に設けられ、このチャフ受け21の外周縁部
には、上方に向けて開放されたチャフ沈殿室22が形成
されている。前記チャフ受け21の中央には貫通孔23
が設けられ、チャフ受け21の底部には、障害板24が
ビス等により固定配置されている。また、前記障害板2
4は、ホッパー3の内壁面3aに対して、所定の間隔を
もって配置され、障害板24と内壁面3aとの間で、所
定の広さの廃気経路を確保している。従って、ホッパー
3内において、障害板24と金網10との間で焙煎豆C
を循環させることができると共に、ホッパー2内で発生
した廃気煙及びチャフのみを、障害板24を迂回させな
がら前記貫通孔23へ導くことができる。
ように、熱風により吹き上げられたチャフ(焙煎かす)
Bを捕獲するためのチャフ受け21がホッパー3に対し
て着脱自在に設けられ、このチャフ受け21の外周縁部
には、上方に向けて開放されたチャフ沈殿室22が形成
されている。前記チャフ受け21の中央には貫通孔23
が設けられ、チャフ受け21の底部には、障害板24が
ビス等により固定配置されている。また、前記障害板2
4は、ホッパー3の内壁面3aに対して、所定の間隔を
もって配置され、障害板24と内壁面3aとの間で、所
定の広さの廃気経路を確保している。従って、ホッパー
3内において、障害板24と金網10との間で焙煎豆C
を循環させることができると共に、ホッパー2内で発生
した廃気煙及びチャフのみを、障害板24を迂回させな
がら前記貫通孔23へ導くことができる。
【0018】前記チャフ受け21には、金網のプレス加
工により成形され且つ直径0.5ミリの鋼線で2ミリ×
2ミリの比較的目の粗い網部材よりなる第1のチャフフ
ィルター25が配置されている。この第1のチャフフィ
ルター25は中央に窪み部25aを有し、この窪み部2
5aは、第1のチャフフィルター25の中央部を貫通孔
23の下方に向けて突出させている。また、窪み部25
aの周囲には、チャフ落下用の湾曲部25bが形成さ
れ、この湾曲部25bの外周縁に設けられた着座部25
cは、チャフ沈殿室22の底面に当接配置され、チャフ
沈殿室22の上方において、その対向位置に湾曲部25
bが配置されている。従って、湾曲部25bに衝突した
比較的大きなチャフBを、その曲面に沿ってチャフ沈殿
室22内へ導くことができる。
工により成形され且つ直径0.5ミリの鋼線で2ミリ×
2ミリの比較的目の粗い網部材よりなる第1のチャフフ
ィルター25が配置されている。この第1のチャフフィ
ルター25は中央に窪み部25aを有し、この窪み部2
5aは、第1のチャフフィルター25の中央部を貫通孔
23の下方に向けて突出させている。また、窪み部25
aの周囲には、チャフ落下用の湾曲部25bが形成さ
れ、この湾曲部25bの外周縁に設けられた着座部25
cは、チャフ沈殿室22の底面に当接配置され、チャフ
沈殿室22の上方において、その対向位置に湾曲部25
bが配置されている。従って、湾曲部25bに衝突した
比較的大きなチャフBを、その曲面に沿ってチャフ沈殿
室22内へ導くことができる。
【0019】更に、前記第1のチャフフィルター25の
上方には、第2のチャフフィルター26が配置され、こ
の第2のチャフフィルター26は、蓋27の裏側にビス
等で固定されている。前記第2のチャフフィルター26
は比較的目の細かな濾紙により形成され、微小なチャフ
Bの濾過を可能にしている。また、第2のチャフフィル
ター26の上方において、前記蓋27には、廃気煙を外
部に排出するための複数の廃気孔28が形成されてい
る。更に、廃気孔28近傍には、廃気温検知サンサ29
が配置されている。
上方には、第2のチャフフィルター26が配置され、こ
の第2のチャフフィルター26は、蓋27の裏側にビス
等で固定されている。前記第2のチャフフィルター26
は比較的目の細かな濾紙により形成され、微小なチャフ
Bの濾過を可能にしている。また、第2のチャフフィル
ター26の上方において、前記蓋27には、廃気煙を外
部に排出するための複数の廃気孔28が形成されてい
る。更に、廃気孔28近傍には、廃気温検知サンサ29
が配置されている。
【0020】以下、熱風式焙煎機の動作について説明す
る。先ず、蓋27及びチャフ受け21をホッパー3から
外して、ホッパー3内に所定量のコーヒー生豆を収容し
た後、チャフ受け21及び蓋27を再度、所定位置に固
定して、焙煎準備を整える。その後、電源のスイッチを
入れることにより、ヒータ6を加熱させると同時にモー
タ10を駆動させる。そして、ファン2の吸引力によ
り、機体1に形成した吸気口30を介して第1送風案内
壁12a内に外気を導入する。その後、ファン2からの
送風は、第1送風案内壁12aの案内により水平通路4
bを通り、分風部材13に衝突しながら垂直通路12b
に向かって方向変換する。
る。先ず、蓋27及びチャフ受け21をホッパー3から
外して、ホッパー3内に所定量のコーヒー生豆を収容し
た後、チャフ受け21及び蓋27を再度、所定位置に固
定して、焙煎準備を整える。その後、電源のスイッチを
入れることにより、ヒータ6を加熱させると同時にモー
タ10を駆動させる。そして、ファン2の吸引力によ
り、機体1に形成した吸気口30を介して第1送風案内
壁12a内に外気を導入する。その後、ファン2からの
送風は、第1送風案内壁12aの案内により水平通路4
bを通り、分風部材13に衝突しながら垂直通路12b
に向かって方向変換する。
【0021】その時、屈折領域Aに配設した分風部材1
3の起立面13aに送風が衝突し、その送風の一部を垂
直方向に上昇させる。そして、その残りの送風は、勾配
面13bに沿って上昇すると共に、第2送風案内壁12
bの送風案内面15に沿っても上昇し、更に、勾配面1
3bに沿う送風も段差面13cにより、積極的に上昇さ
せられる。従って、分風部材13の各面によって、送風
が垂直方向に均一に割り振られることで、垂直通路4b
内において均一な空気流が発生する。その後、垂直方向
の送風は、各連通経路20内のヒータ6により均一に加
熱されると共に、均一な熱風としてホッパー3内に供給
される。
3の起立面13aに送風が衝突し、その送風の一部を垂
直方向に上昇させる。そして、その残りの送風は、勾配
面13bに沿って上昇すると共に、第2送風案内壁12
bの送風案内面15に沿っても上昇し、更に、勾配面1
3bに沿う送風も段差面13cにより、積極的に上昇さ
せられる。従って、分風部材13の各面によって、送風
が垂直方向に均一に割り振られることで、垂直通路4b
内において均一な空気流が発生する。その後、垂直方向
の送風は、各連通経路20内のヒータ6により均一に加
熱されると共に、均一な熱風としてホッパー3内に供給
される。
【0022】この均一な熱風により、ホッパー3内のコ
ーヒー生豆は徐々に焙煎されると共に、巻き上げられた
チャフBが、障害板24を迂回しながら貫通孔23を通
って第1のチャフフィルター25へ衝突する。この時、
比較的大きなチャフBは湾曲部25bに沿ってチャフ沈
殿室22へ導かれ、そこで沈殿させられる。また、比較
的微細なチャフBは、第1のチャフフィルター25を通
過して第2のチャフフィルター26へ向かう。そして、
この第2のチャフフィルター26で微細なチャフBは濾
過され、チャフBの殆ど含まない廃気煙を廃気孔28か
ら外部に排出し続ける。そして、時限制御下で熱風の供
給を停止させ、ホッパー3内にチャフBがほぼ無くなっ
た状態でホッパー3から焙煎豆Cを取り出し、焙煎作業
を終了させる。
ーヒー生豆は徐々に焙煎されると共に、巻き上げられた
チャフBが、障害板24を迂回しながら貫通孔23を通
って第1のチャフフィルター25へ衝突する。この時、
比較的大きなチャフBは湾曲部25bに沿ってチャフ沈
殿室22へ導かれ、そこで沈殿させられる。また、比較
的微細なチャフBは、第1のチャフフィルター25を通
過して第2のチャフフィルター26へ向かう。そして、
この第2のチャフフィルター26で微細なチャフBは濾
過され、チャフBの殆ど含まない廃気煙を廃気孔28か
ら外部に排出し続ける。そして、時限制御下で熱風の供
給を停止させ、ホッパー3内にチャフBがほぼ無くなっ
た状態でホッパー3から焙煎豆Cを取り出し、焙煎作業
を終了させる。
【0023】
【考案の効果】本考案による熱風式焙煎機は、以上のよ
うに構成されているため、次のような効果を得ることが
できる。すなわち、水平通路と垂直通路との屈折領域に
おける送風案内面に半円盤形の分風部材を当接し、この
分風部材において、ファンからの送風に対峙させると共
に水平通路の底面に対して垂直方向に形成して送風を垂
直方向に立ち上げる平面直線状で側面略三角形状の起立
面と、分風部材の頂部に形成すると共に起立面に連続し
且つ水平通路の底面に対して傾斜させた平面略半月状の
勾配面と、勾配面の略中央に形成した段差面との協働に
より、分風部材に衝突した送風は、整流されながら垂直
方向に均一に分配される。従って、送風通路自体が直角
に形成されていても、垂直通路内で乱流が発生せず、し
かも、ホッパーへ均一な熱風を供給することができ、そ
の結果、利用者が望んでいるような常に一定した品質の
コーヒー焙煎豆を作り出すことができるといった優れた
効果を有している。
うに構成されているため、次のような効果を得ることが
できる。すなわち、水平通路と垂直通路との屈折領域に
おける送風案内面に半円盤形の分風部材を当接し、この
分風部材において、ファンからの送風に対峙させると共
に水平通路の底面に対して垂直方向に形成して送風を垂
直方向に立ち上げる平面直線状で側面略三角形状の起立
面と、分風部材の頂部に形成すると共に起立面に連続し
且つ水平通路の底面に対して傾斜させた平面略半月状の
勾配面と、勾配面の略中央に形成した段差面との協働に
より、分風部材に衝突した送風は、整流されながら垂直
方向に均一に分配される。従って、送風通路自体が直角
に形成されていても、垂直通路内で乱流が発生せず、し
かも、ホッパーへ均一な熱風を供給することができ、そ
の結果、利用者が望んでいるような常に一定した品質の
コーヒー焙煎豆を作り出すことができるといった優れた
効果を有している。
【図1】本考案の熱風式焙煎機の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】本考案の熱風式焙煎機の要部拡大断面図であ
る。
る。
【図3】本考案の要部をなす分風部材とファンとの関係
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】本考案の要部である分風部材の斜視面である。
【図5】本考案の要部である分風部材の側面図である。
【図6】本考案の要部である分風部材の平面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】垂直通路を構成する円筒体を示す斜視図であ
る。
る。
【図10】従来の熱風式焙煎機を示す断面図である。
A 屈折領域 1 機体 2 ファン 3 ホッパー 4 送風通路 4a 垂直通路 4b 水平通路 4bA 底面 13 分風部材 13a 起立面 13b 勾配面 13c 段差面 13e テーパー面 15 送風案内面
Claims (3)
- 【請求項1】 機体内の下部に配設したファンと、機体
の上部に配設したホッパーの底部とを略直角な送風通路
で連結し、この送風通路を、水平方向に延在する水平通
路と、垂直方向に延在する垂直通路とから形成し、この
垂直通路に配設したヒータによる熱を熱風としてホッパ
ー内に送り込み、このホッパー内に収容したコーヒー生
豆を前記熱風により焙煎するための熱風式焙煎機におい
て、 前記水平通路と前記垂直通路との屈折領域における送風
案内面に半円盤形の分風部材を当接し、この分風部材
は、前記ファンからの送風に対峙させると共に前記水平
通路の底面に対して垂直方向に形成して前記送風を垂直
方向に立ち上げる平面直線状で側面略三角形状の起立面
と、前記分風部材の頂部に形成すると共に前記起立面に
連続し且つ前記水平通路の底面に対して傾斜させた平面
略半月状の勾配面と、前記勾配面の略中央に形成した段
差面とを備えたことを特徴とする熱風式焙煎機。 - 【請求項2】 前記起立面と前記勾配面とを、テーパー
面を介して連続的に結合したことを特徴とする請求項1
記載の熱風式焙煎機。 - 【請求項3】 前記垂直通路を水平方向の断面において
均等に複数分割したことを特徴とする請求項1記載の熱
風式焙煎機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2125393U JPH088639Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 熱風式焙煎機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2125393U JPH088639Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 熱風式焙煎機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684893U JPH0684893U (ja) | 1994-12-06 |
| JPH088639Y2 true JPH088639Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12049925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2125393U Expired - Lifetime JPH088639Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 熱風式焙煎機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088639Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101310811B1 (ko) * | 2011-12-13 | 2013-09-25 | 정순철 | 로스터 |
| CA3140737A1 (en) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Roasting apparatus |
| WO2021234071A1 (en) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | Société des Produits Nestlé S.A. | Coffee beans roasting apparatus |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP2125393U patent/JPH088639Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0684893U (ja) | 1994-12-06 |
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