JPH088652Y2 - 時計バンドの中留金具 - Google Patents
時計バンドの中留金具Info
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- JPH088652Y2 JPH088652Y2 JP1989141605U JP14160589U JPH088652Y2 JP H088652 Y2 JPH088652 Y2 JP H088652Y2 JP 1989141605 U JP1989141605 U JP 1989141605U JP 14160589 U JP14160589 U JP 14160589U JP H088652 Y2 JPH088652 Y2 JP H088652Y2
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時計バンドの中留の改良に関するものであ
る。
る。
私達は、特開昭61-168302号公報で、中留の構造(以
下、SN方式の中留という)を開示した。ここでは詳細に
説明しないが、このSN方式の中留の特徴は、片方ずつ操
作部材の操作端を押しても係止結合状態はそのままで両
方同時に押圧したときに係止結合状態が解かれるという
点にあるとともに、その同時押圧のときに可動係止部材
が勢いよくはね上るという点にあった。
下、SN方式の中留という)を開示した。ここでは詳細に
説明しないが、このSN方式の中留の特徴は、片方ずつ操
作部材の操作端を押しても係止結合状態はそのままで両
方同時に押圧したときに係止結合状態が解かれるという
点にあるとともに、その同時押圧のときに可動係止部材
が勢いよくはね上るという点にあった。
しかし、このはね上げの調整はむずかしく、これまで
ははね上げの構造自体正確につかまれていなかった。
ははね上げの構造自体正確につかまれていなかった。
第3図は今までのSN方式の中留の構造を示す図で、4
は仮掛金具、6は仮掛ピン、8は可動係止部材の軸であ
る連結ピン、10はフックで、10aはスナップ片、14はベ
ース、20は可動係止部材の上蓋、22は上板である。
は仮掛金具、6は仮掛ピン、8は可動係止部材の軸であ
る連結ピン、10はフックで、10aはスナップ片、14はベ
ース、20は可動係止部材の上蓋、22は上板である。
時計バンドのデザインを生かすためには、中留はでき
るだけ薄くて小さい方がよい。SN方式の中留の場合、ロ
ック及び跳上げという機能を備えているため、その分の
収納スペースがどうしても従来のものと比べ大きくな
る。
るだけ薄くて小さい方がよい。SN方式の中留の場合、ロ
ック及び跳上げという機能を備えているため、その分の
収納スペースがどうしても従来のものと比べ大きくな
る。
そこで、仮掛締結及び係止結合ができる範囲で薄くて
上蓋が小さくなるような構造と、上板22の背22bの部分
を避ける構造とを考えると第3図のような構造となっ
た。この時点では意識していなかったが、これはスナッ
プ片10aが、上板のスナップ端22aと、係止する点Aと、
仮掛ピンの軸心Bとを結ぶ直線からは、図面上の位置に
連結ピンの軸心がある構造となっていた。
上蓋が小さくなるような構造と、上板22の背22bの部分
を避ける構造とを考えると第3図のような構造となっ
た。この時点では意識していなかったが、これはスナッ
プ片10aが、上板のスナップ端22aと、係止する点Aと、
仮掛ピンの軸心Bとを結ぶ直線からは、図面上の位置に
連結ピンの軸心がある構造となっていた。
ところが、従来、中留をできるだけ薄く、そして小さ
くできる構造として考えた第3図のような構成では、上
蓋のはね上げ方が悪かった。これに対しスナップ片の位
置や形状を変えて係止結合を固くすると、上蓋が勢いよ
くはね上るようになった。しかし、係止結合を固くすれ
ば、はね上げさせるために跳上げレバーを押したときの
抵抗が強くなり、レバーの操作に力がいることになっ
た。
くできる構造として考えた第3図のような構成では、上
蓋のはね上げ方が悪かった。これに対しスナップ片の位
置や形状を変えて係止結合を固くすると、上蓋が勢いよ
くはね上るようになった。しかし、係止結合を固くすれ
ば、はね上げさせるために跳上げレバーを押したときの
抵抗が強くなり、レバーの操作に力がいることになっ
た。
簡単に上蓋がはね上り、バンド面と垂直に起き上れ
ば、その上蓋をつまんで仮掛をはずしバンドをはずすと
いう次の行為にスムーズに入ることができる。それが、
操作部を押すのに人一倍力がいるのでは、次の行為どこ
ろか簡単にとりはずしできるという点までが疑問視され
ることにもなっていた。
ば、その上蓋をつまんで仮掛をはずしバンドをはずすと
いう次の行為にスムーズに入ることができる。それが、
操作部を押すのに人一倍力がいるのでは、次の行為どこ
ろか簡単にとりはずしできるという点までが疑問視され
ることにもなっていた。
そこで、本考案はこうした問題を解決し、ソフトなタ
ッチでとりはずしできるSN方式の中留を提供することが
目的である。
ッチでとりはずしできるSN方式の中留を提供することが
目的である。
そこで、本考案では、特開昭61-168302号公報に開示
したSN方式の中留金具に於いて、可動係止部材のスナッ
プ片の係止点、仮掛ピンの軸心点、上蓋の可動軸の軸心
点の三点が、略同一線上に来るように配置構成したこと
を特徴とする中留とした。
したSN方式の中留金具に於いて、可動係止部材のスナッ
プ片の係止点、仮掛ピンの軸心点、上蓋の可動軸の軸心
点の三点が、略同一線上に来るように配置構成したこと
を特徴とする中留とした。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は、本考案による構造を有するSN方式の中留金
具である。
具である。
第2図はその外観図で、第2図(a)は固定係止部
材、第2図(b)は可動係止部材を示している。
材、第2図(b)は可動係止部材を示している。
第1図、第2図で、2は上蓋、4は仮掛金具、6は仮
掛ピン、8は可動係止部材の軸である連結ピン、10はフ
ックで、10aはスナップ片、10bは兼用片である。12は上
板、12aはスナップ端、14はベースで、14a、14bは側
板、16は第2の操作部である跳上げレバー、18は第1の
操作部であるロックレバーである。
掛ピン、8は可動係止部材の軸である連結ピン、10はフ
ックで、10aはスナップ片、10bは兼用片である。12は上
板、12aはスナップ端、14はベースで、14a、14bは側
板、16は第2の操作部である跳上げレバー、18は第1の
操作部であるロックレバーである。
この本考案の中留金具では、中留を閉じたとき、スナ
ップ片10aとスナップ端12aとの係止点(A)と、仮掛ピ
ン6の軸心点(B)とを結ぶ直線上に、連結ピン8の軸
心点(C)がくるように、上板12の構造配置や上蓋2の
曲率を決めて構成している。
ップ片10aとスナップ端12aとの係止点(A)と、仮掛ピ
ン6の軸心点(B)とを結ぶ直線上に、連結ピン8の軸
心点(C)がくるように、上板12の構造配置や上蓋2の
曲率を決めて構成している。
第3図の場合は、係止点(A)、仮掛ピンの軸心点
(B)を結ぶ直線の延長線上には、連結ピン8の軸心点
(C′)が位置せず、この場合、図面上の上方に軸心点
(C′)がある。
(B)を結ぶ直線の延長線上には、連結ピン8の軸心点
(C′)が位置せず、この場合、図面上の上方に軸心点
(C′)がある。
この第3図の構造は、単なる説明用の図というより
は、これまでSN方式の中留を試作したとき必然的に出来
た1つの形である。
は、これまでSN方式の中留を試作したとき必然的に出来
た1つの形である。
というのは、バンドの中留はあくまでバンドや時計の
付属的な部分であるため、基本構造としては従来の留め
金ぐらいの大きさに作ることを考えた。
付属的な部分であるため、基本構造としては従来の留め
金ぐらいの大きさに作ることを考えた。
ところが、SN方式の場合、ロックレバー、跳上げレバ
ーという従来にない機能部品が付加されているため、そ
の分の収納スペースをとることが必要となる。
ーという従来にない機能部品が付加されているため、そ
の分の収納スペースをとることが必要となる。
そこで、上蓋20の形状は収納枠でもある上板22の背22
bの部分に規制された構造になり、できるだけ上蓋20自
体を小さくするということで、連結ピンがA、Bを結ぶ
直線上からはもち上がる構造となった訳である。
bの部分に規制された構造になり、できるだけ上蓋20自
体を小さくするということで、連結ピンがA、Bを結ぶ
直線上からはもち上がる構造となった訳である。
第1図と第3図の力学的な関係図が、それぞれ第4図
(a)と第4図(b)である。
(a)と第4図(b)である。
第3図で、上蓋20を閉じたとき、スナップ片10aを押
し込むような形となるため、第4図(b)でA点からB
点に向かうF0の力がかかる。このときの角度を ∠C′AB=α ∠BC′A=β とすると、 上蓋20を介してAC′にかかるF1の力は、 F1=F0/cosα となり、一方仮掛金具4が引掛ってF3の力が働くため
C′点にはF1とF3との合成力F2が、 F3=F1cosB F2=F1sinβ 働くことになる。
し込むような形となるため、第4図(b)でA点からB
点に向かうF0の力がかかる。このときの角度を ∠C′AB=α ∠BC′A=β とすると、 上蓋20を介してAC′にかかるF1の力は、 F1=F0/cosα となり、一方仮掛金具4が引掛ってF3の力が働くため
C′点にはF1とF3との合成力F2が、 F3=F1cosB F2=F1sinβ 働くことになる。
従って、このF2の力によって、C′点はC″の方向に
移行しようとするが、第3図で、上板22が邪魔になった
り、上蓋20の曲率や剛性力もあって、この場合、連結ピ
ンの軸心点はC′に留っている。
移行しようとするが、第3図で、上板22が邪魔になった
り、上蓋20の曲率や剛性力もあって、この場合、連結ピ
ンの軸心点はC′に留っている。
ところで、このF2が「0」となる条件は F2=F0×sinβ/cosα であるため、 sinβ/cosα=0 sinβ/=0 β=0 つまり、A・B・C′が一直線上にあればよい。
これは、第4図(a)の構成と同じであり、C点はF2
が「0」の点である。
が「0」の点である。
F2が「0」というのは、AからBにどれだけF0の力が
働いても可動係止部材の可動軸が動かず安定していると
いうことである。
働いても可動係止部材の可動軸が動かず安定していると
いうことである。
この中留のシステムはいくつかの箇所で弾性力を蓄え
られるシステムとなっている。第1図で言うと、スナッ
プ片10a、仮掛ピン6、上蓋2、である。
られるシステムとなっている。第1図で言うと、スナッ
プ片10a、仮掛ピン6、上蓋2、である。
この弾性力を安定的に蓄えられる構造が、第1図、つ
まり第4図(a)の構造ということができる。
まり第4図(a)の構造ということができる。
これに対し、第3図の場合、C′点にF2の力がかかっ
ているため不安定となる。
ているため不安定となる。
たとえば、上蓋20をはずすときに、係止点Aは徐々に
上に上って行く。A点の位置が少しずつ変化して行く訳
だが、第3図の場合、その変化とともにC″点が動くこ
とを妨げていた制約がとれ、C′点がF2の力によって
C″点の方に移動して行く。
上に上って行く。A点の位置が少しずつ変化して行く訳
だが、第3図の場合、その変化とともにC″点が動くこ
とを妨げていた制約がとれ、C′点がF2の力によって
C″点の方に移動して行く。
この移動によって、それまで蓄えていた弾性力が徐々
に逃げてしまうのである。
に逃げてしまうのである。
第1図の場合、C点が安定点であるため、A点が多少
動いてもC点はそのままで、弾性力が蓄えられたまま係
止結合がはずれるときまで保持され、一気に解き放たれ
るため上蓋が勢いよくはね上ることになる。
動いてもC点はそのままで、弾性力が蓄えられたまま係
止結合がはずれるときまで保持され、一気に解き放たれ
るため上蓋が勢いよくはね上ることになる。
つまり、中留金具のシステム全体の弾性力を有効に使
う構造になっている。
う構造になっている。
第5図に示したように、上蓋24が閉じるとき、フック
26のスナップ片26aは、スナップ端に引っ掛り(第5図
(a))、スナップ片26aを押し込むようにして(第5
図(b))、上蓋26が閉じられる(第5図(c))。
26のスナップ片26aは、スナップ端に引っ掛り(第5図
(a))、スナップ片26aを押し込むようにして(第5
図(b))、上蓋26が閉じられる(第5図(c))。
これをはずすときには、第5図(c)→第5図(b)
→第5図(a)というように逆に進み、このときスナッ
プ片26aには弾性力が蓄えられ、上蓋26をはずしたとき
にはこの弾性力が一気にはき出されるため、上蓋がはね
上ることになる。
→第5図(a)というように逆に進み、このときスナッ
プ片26aには弾性力が蓄えられ、上蓋26をはずしたとき
にはこの弾性力が一気にはき出されるため、上蓋がはね
上ることになる。
しかし、この第5図に示した構造だけで跳上げる弾性
力を作ろうとすると、スナップ片26aとスナップ端26bと
の係止をきつくすればきつくするほど、はずすときにス
ナップ片26aがたわみ、弾性力が余計に蓄えられ勢いよ
く跳上ることになる。
力を作ろうとすると、スナップ片26aとスナップ端26bと
の係止をきつくすればきつくするほど、はずすときにス
ナップ片26aがたわみ、弾性力が余計に蓄えられ勢いよ
く跳上ることになる。
しかし、SN方式の中留金具の場合、跳上げレバーを指
先で押圧する力でこの係止力を解くため、係止力がきつ
くなり、押圧する力が1kg以上にもなると指先がへこむ
ぐらいになり、上蓋をはずすのが大変になる。
先で押圧する力でこの係止力を解くため、係止力がきつ
くなり、押圧する力が1kg以上にもなると指先がへこむ
ぐらいになり、上蓋をはずすのが大変になる。
つまり、スナップ片の弾性力だけにたよっていると小
気味よく上蓋をはね上げさせて中留金具をはずすために
は、反対にレバーを押す指先に力がかかり大変になると
いうことになった。
気味よく上蓋をはね上げさせて中留金具をはずすために
は、反対にレバーを押す指先に力がかかり大変になると
いうことになった。
第3図のような構造をとったときには、スナップ片の
弾性力に頼ってしまうため、この問題をかえたままであ
った。
弾性力に頼ってしまうため、この問題をかえたままであ
った。
ところが、第1図のように、上蓋や全体のシステムの
弾性力を引き出し、有効に生かせる構造をとれば、スナ
ップ片の弾性力に加え、これを利用できるため、係止力
はそれほど強くなくても充分上蓋がはね上ることになっ
た。
弾性力を引き出し、有効に生かせる構造をとれば、スナ
ップ片の弾性力に加え、これを利用できるため、係止力
はそれほど強くなくても充分上蓋がはね上ることになっ
た。
以上まとめると、SN方式の中留は中留のシステムとし
て、弾性力を蓄える部分がいくつかある。
て、弾性力を蓄える部分がいくつかある。
上蓋がはね上るのがこの弾性力によるものである以
上、軽い力で上蓋を勢いよくはね上げさせるためには、 第1に、中留のシステムがもつ弾性力をより高めるこ
とがある。
上、軽い力で上蓋を勢いよくはね上げさせるためには、 第1に、中留のシステムがもつ弾性力をより高めるこ
とがある。
たとえば、フックの部材として弾性力に富むバネ材を
使うとか上蓋も同様の素材とし、長さ、巾、板厚などバ
ネ力が高まる構造にするなど。
使うとか上蓋も同様の素材とし、長さ、巾、板厚などバ
ネ力が高まる構造にするなど。
もちろん、中留は外装部品であり、重厚感をもたせる
ことにより高級感を引き出しうる。その点から言えば、
寸法形状によって上蓋のバネ性を高めることには制約が
ある。
ことにより高級感を引き出しうる。その点から言えば、
寸法形状によって上蓋のバネ性を高めることには制約が
ある。
スナップ片が係止結合する部分をピンにしてそのたわ
む力を弾性力として蓄えるとか、仮掛ピンのたわむ力を
より引き出せるように仮掛金具の形状を考えるとかの方
法も考えられる。たとえば、第6図のように仮掛金具30
の中心位置に内側に向ってダボ出しをする。この仮掛金
具30を仮掛ピン32に引掛ければ、ピンはダボ30aで押さ
れることによってたわみ、ここに弾性力を蓄えることに
なる。(34、36は固定係止部材の側板部) もちろん、このダボは、ダボでなくても仮掛金具の仮
掛部の中心部を内側に向って何らかの突起を設ければよ
い。
む力を弾性力として蓄えるとか、仮掛ピンのたわむ力を
より引き出せるように仮掛金具の形状を考えるとかの方
法も考えられる。たとえば、第6図のように仮掛金具30
の中心位置に内側に向ってダボ出しをする。この仮掛金
具30を仮掛ピン32に引掛ければ、ピンはダボ30aで押さ
れることによってたわみ、ここに弾性力を蓄えることに
なる。(34、36は固定係止部材の側板部) もちろん、このダボは、ダボでなくても仮掛金具の仮
掛部の中心部を内側に向って何らかの突起を設ければよ
い。
第2は、フックの形状などを工夫して弾性力を高める
こと、 第3は、弾性力を上蓋がはね上がる力に効率よく引き
出すことである。
こと、 第3は、弾性力を上蓋がはね上がる力に効率よく引き
出すことである。
たとえば、係止点が、ザラザラして引掛りなどあれ
ば、そこで力が奪われてしまいはね上らない。本考案の
場合は、この第3の点を改良した訳である。
ば、そこで力が奪われてしまいはね上らない。本考案の
場合は、この第3の点を改良した訳である。
構造的に見ると、第1図のように上蓋が円弧を描き、
途中から直線的に図面上下りるようなものの他に、第7
図(a)のように上蓋2の円弧の曲率を途中から小さく
したものや、もともとの曲率を小さくした第7図(b)
のような形が考えられる。この他に、上板12の背を削り
込んだりして低くすることなども考えられる。
途中から直線的に図面上下りるようなものの他に、第7
図(a)のように上蓋2の円弧の曲率を途中から小さく
したものや、もともとの曲率を小さくした第7図(b)
のような形が考えられる。この他に、上板12の背を削り
込んだりして低くすることなども考えられる。
この第7図(b)のときには、中留自体がぶ厚くなっ
てしまいデザイン的なバリエーションがなくなるが、厚
さを抑えた形で本考案を実現するということになれば第
1図あるいは第7図(a)のような構造となる。
てしまいデザイン的なバリエーションがなくなるが、厚
さを抑えた形で本考案を実現するということになれば第
1図あるいは第7図(a)のような構造となる。
以上本考案による中留の構造について説明してきた
が、本考案における関係(点A、B、Cが一直線上に配
置される)は、製造上の誤差により、満たされないこと
がある。すなわち、従来例のように、C点が直線より上
方に位置することがある。そこで、その点を考慮し、C
点は一直線上もしくは、若干下方に配置するのが望まし
い。
が、本考案における関係(点A、B、Cが一直線上に配
置される)は、製造上の誤差により、満たされないこと
がある。すなわち、従来例のように、C点が直線より上
方に位置することがある。そこで、その点を考慮し、C
点は一直線上もしくは、若干下方に配置するのが望まし
い。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、SN方
式の留め金において、スナップ片の弾性のみに頼らず、
上蓋の弾性素材を生かし引き出せる構造となっているの
で、操作レバー(跳上げレバー)をロックレバーと同時
に軽く操作すれば上蓋が跳上る。このため、SN方式の特
徴である従来の爪ではずすタイプの留め金に対し、ワン
タッチではずすことができるという点を最大限生かした
構造となっている。
式の留め金において、スナップ片の弾性のみに頼らず、
上蓋の弾性素材を生かし引き出せる構造となっているの
で、操作レバー(跳上げレバー)をロックレバーと同時
に軽く操作すれば上蓋が跳上る。このため、SN方式の特
徴である従来の爪ではずすタイプの留め金に対し、ワン
タッチではずすことができるという点を最大限生かした
構造となっている。
第1図は本考案による中留金具の断面構成図、第2図は
第1図の中留金具の外観図で、第2図(a)は固定係止
部材、第2図(b)は可動係止部材、第3図は本考案と
対比した中留金具の断面構成図、第4図(a)、(b)
は第1図、第2図の力学的関係を要素的に表わした関係
図、第5図(a)〜(c)はスナップ片とスナップ端と
の係止及び係止解除の状態を示す説明図、第6図(a)
〜(c)は本考案を補足的に説明するための仮掛機構の
説明図、第7図(a)、(b)は本考案の他の実施例の
断面構成図である。 A……係止点、B……仮掛ピンの軸心点、C、C′……
可動係止部材の軸心点。
第1図の中留金具の外観図で、第2図(a)は固定係止
部材、第2図(b)は可動係止部材、第3図は本考案と
対比した中留金具の断面構成図、第4図(a)、(b)
は第1図、第2図の力学的関係を要素的に表わした関係
図、第5図(a)〜(c)はスナップ片とスナップ端と
の係止及び係止解除の状態を示す説明図、第6図(a)
〜(c)は本考案を補足的に説明するための仮掛機構の
説明図、第7図(a)、(b)は本考案の他の実施例の
断面構成図である。 A……係止点、B……仮掛ピンの軸心点、C、C′……
可動係止部材の軸心点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭63−7646号(実開 平1− 112709号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (1)
- 【請求項1】時計バンドの一方に装着された固定係止部
材と、該時計バンドの他方に軸支された可動係止部材と
を係止結合する時計バンドの中留金具であって、前記固
定係止部材及び可動係止部材のうち一方を第一の係止部
材とし、他方を第2の係止部材とするとき、前記第1の
係止部材は、引掛け作用をするロック片と、押し上げる
力を受ける跳上げ片とを有し、前記第2の係止部材は、
前記時計バンドの巾方向に移動可能に対向配置され、か
つ、それぞれが、前記時計バンドの巾方向外方へ付勢さ
れている第1操作部材と第2操作部材とを有し、該第1
操作部材は、前記ロック片と係合して係止するロック係
止部を備え、前記第2操作部材は、前記跳上げ部を押し
上げる押上げ部を備え、前記第1操作部材との同時解除
操作により前記第1の係止部材と前記第2の係止部材と
の係止結合を解除することを特徴とする時計バンドの中
留金具に於いて、 前記可動係止部材には、スナップ片と仮掛金具とを備
え、該可動係止部材と前記固定係止部材とを係止結合し
た時には、該スナップ片が該固定係止部材と係止される
係止点と、該仮掛金具が仮掛される仮掛ピンの軸心点
と、該可動係止部材の可動軸の軸心点との三点が略同一
線上になるように配置構成したことを特徴とする時計バ
ンドの中留金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989141605U JPH088652Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 時計バンドの中留金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989141605U JPH088652Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 時計バンドの中留金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379715U JPH0379715U (ja) | 1991-08-14 |
| JPH088652Y2 true JPH088652Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31688485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989141605U Expired - Lifetime JPH088652Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 時計バンドの中留金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088652Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0443052Y2 (ja) * | 1988-01-26 | 1992-10-12 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1989141605U patent/JPH088652Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379715U (ja) | 1991-08-14 |
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