JPH088726Y2 - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
- Publication number
- JPH088726Y2 JPH088726Y2 JP1991046977U JP4697791U JPH088726Y2 JP H088726 Y2 JPH088726 Y2 JP H088726Y2 JP 1991046977 U JP1991046977 U JP 1991046977U JP 4697791 U JP4697791 U JP 4697791U JP H088726 Y2 JPH088726 Y2 JP H088726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- sealing material
- container body
- neck
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 46
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 40
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、揮発性の高い液体等
を収容する液体容器に関するものである。
を収容する液体容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マニキユア等の液体化粧料等を
収容する液体容器は、図4に示すように、容器本体1
と、この容器本体1の首部にねじ同士のら合により冠着
するキヤツプ2とで構成されている。そして、上記キヤ
ツプ2の内部には、円盤状のシール材3が取り付けられ
ており、このシール材3の略中央から容器本体1の内部
に収容された液体化粧料4を移し取るための塗布筆5が
垂下している。この液体容器は、キヤツプ2を容器本体
1の首部に冠着させることによつてシール材3で容器本
体1の首部開口を密封するようになつている。
収容する液体容器は、図4に示すように、容器本体1
と、この容器本体1の首部にねじ同士のら合により冠着
するキヤツプ2とで構成されている。そして、上記キヤ
ツプ2の内部には、円盤状のシール材3が取り付けられ
ており、このシール材3の略中央から容器本体1の内部
に収容された液体化粧料4を移し取るための塗布筆5が
垂下している。この液体容器は、キヤツプ2を容器本体
1の首部に冠着させることによつてシール材3で容器本
体1の首部開口を密封するようになつている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記液
体容器は、キヤツプ2を容器本体1の首部に最後までら
合させないと、図5に示すように、キヤツプ2のシール
材3と容器本体1の首部開口の間に隙間Aが生じる。そ
のため、上記液体容器を倒伏状態で保管すると、内部の
液体化粧料4が上記隙間Aからねじ同士の隙間を通つて
外部に漏れてしまう。また、上記液体容器に揮発性の高
い液体が収容されている場合には、上記隙間Aから揮発
性成分が揮散して液体の粘度が高くなつてしまつたり、
場合によつては液体が固まり使用することができなくな
るという不都合な事態を生じる。さらに、上記容器本体
1の首部開口または首部内周に液体の乾燥物等が付着し
ていると、上記キヤツプ2を容器本体1の首部に最後ま
でら合させることができず、上記液体容器が密封するこ
とができない。
体容器は、キヤツプ2を容器本体1の首部に最後までら
合させないと、図5に示すように、キヤツプ2のシール
材3と容器本体1の首部開口の間に隙間Aが生じる。そ
のため、上記液体容器を倒伏状態で保管すると、内部の
液体化粧料4が上記隙間Aからねじ同士の隙間を通つて
外部に漏れてしまう。また、上記液体容器に揮発性の高
い液体が収容されている場合には、上記隙間Aから揮発
性成分が揮散して液体の粘度が高くなつてしまつたり、
場合によつては液体が固まり使用することができなくな
るという不都合な事態を生じる。さらに、上記容器本体
1の首部開口または首部内周に液体の乾燥物等が付着し
ていると、上記キヤツプ2を容器本体1の首部に最後ま
でら合させることができず、上記液体容器が密封するこ
とができない。
【0004】この考案は、このような事情に鑑みなされ
たもので、キヤツプの締め込みが不充分であつても容器
本体を密封することができ、しかも回り止め効果,耐久
性および在庫管理等の管理面に優れた液体容器の提供を
その目的とする。
たもので、キヤツプの締め込みが不充分であつても容器
本体を密封することができ、しかも回り止め効果,耐久
性および在庫管理等の管理面に優れた液体容器の提供を
その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この考案の液体容器は、液体を収容する容器本体
と、この容器本体の首部に冠着するキヤツプとを備え、
上記キヤツプ内に、下面外周部が上記容器本体の首部上
端面に対面し下面外周部に対して下面略中央が下方に撓
みうる円盤状の可撓性シール材を、上記キヤツプの冠着
動作の途中で上記シール材の下面外周部が容器本体の首
部上端面に当接する位置に、配設し、このシール材の下
面略中央から下方に塗布筆を一体的に延設するととも
に、上記シール材の上面の略中央を上方に一体的に延ば
して連結片に形成し、この連結片の上端に設けられた取
付部を上記キヤツプの内部に嵌合させて上記シール材を
キヤツプ内に固定したという構成をとる。
め、この考案の液体容器は、液体を収容する容器本体
と、この容器本体の首部に冠着するキヤツプとを備え、
上記キヤツプ内に、下面外周部が上記容器本体の首部上
端面に対面し下面外周部に対して下面略中央が下方に撓
みうる円盤状の可撓性シール材を、上記キヤツプの冠着
動作の途中で上記シール材の下面外周部が容器本体の首
部上端面に当接する位置に、配設し、このシール材の下
面略中央から下方に塗布筆を一体的に延設するととも
に、上記シール材の上面の略中央を上方に一体的に延ば
して連結片に形成し、この連結片の上端に設けられた取
付部を上記キヤツプの内部に嵌合させて上記シール材を
キヤツプ内に固定したという構成をとる。
【0006】
【作用】すなわち、この考案の液体容器は、容器本体の
首部に冠着するキヤツプ内に、下面外周部が上記容器本
体の首部上端面に対面し下面外周部に対して下面略中央
が下方に撓みうる円盤状の可撓性シール材を配設してい
る。また、このシール材を、その上面略中央から上方に
延びる連結片およびこの連結片の上端に設けた取付部を
介してキヤツプに固定している。したがつて、容器本体
の首部にキヤツプを冠着する場合に、冠着動作の始め
は、小さな力でスムーズな冠着動作が行え、ついで冠着
動作の途中で、シール材の下面外周部が容器本体の首部
上端面に当接し、容器本体が密封される。この密封のの
ち、冠着動作を続けると、シール材の下面外周部が容器
本体の首部上端面に当接したままで、シール材の下面略
中央が連結部および取付部を介して下方に押圧されて下
方に撓む。そして、冠着動作が終わると、シール材も撓
まなくなる。このため、例えば、上記キヤツプを容器本
体の首部にねじのら合により冠着する液体容器の場合、
キヤツプの締め込みが不充分であつても、上記シール材
の下面外周部が容器本体の首部上端面に当接して容器本
体を密封する。したがつて、液漏れ等が生じない。な
お、使用時には、キヤツプを容器本体から取り外し、シ
ール材の下面略中央から下方に延設された塗布筆に液体
化粧料を移し取り化粧することが行われる。
首部に冠着するキヤツプ内に、下面外周部が上記容器本
体の首部上端面に対面し下面外周部に対して下面略中央
が下方に撓みうる円盤状の可撓性シール材を配設してい
る。また、このシール材を、その上面略中央から上方に
延びる連結片およびこの連結片の上端に設けた取付部を
介してキヤツプに固定している。したがつて、容器本体
の首部にキヤツプを冠着する場合に、冠着動作の始め
は、小さな力でスムーズな冠着動作が行え、ついで冠着
動作の途中で、シール材の下面外周部が容器本体の首部
上端面に当接し、容器本体が密封される。この密封のの
ち、冠着動作を続けると、シール材の下面外周部が容器
本体の首部上端面に当接したままで、シール材の下面略
中央が連結部および取付部を介して下方に押圧されて下
方に撓む。そして、冠着動作が終わると、シール材も撓
まなくなる。このため、例えば、上記キヤツプを容器本
体の首部にねじのら合により冠着する液体容器の場合、
キヤツプの締め込みが不充分であつても、上記シール材
の下面外周部が容器本体の首部上端面に当接して容器本
体を密封する。したがつて、液漏れ等が生じない。な
お、使用時には、キヤツプを容器本体から取り外し、シ
ール材の下面略中央から下方に延設された塗布筆に液体
化粧料を移し取り化粧することが行われる。
【0007】つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳
しく説明する。
しく説明する。
【0008】
【実施例】図1および図2はこの考案の液体容器の一実
施例を示している。この液体容器10は、ガラス製で内
部にマニキユア11を収容した容器本体12と、天井部
が傾斜面13aに形成され上記容器本体12の首部開口
を蓋するキヤツプ13とで構成されている。
施例を示している。この液体容器10は、ガラス製で内
部にマニキユア11を収容した容器本体12と、天井部
が傾斜面13aに形成され上記容器本体12の首部開口
を蓋するキヤツプ13とで構成されている。
【0009】上記容器本体12の首部外周面には、ねじ
14が刻設されており、このねじ14をキヤツプ13の
内周面に刻設されたねじ15にら合させることによりキ
ヤツプ13が容器本体12の首部に冠着している。上記
キヤツプ13の内部には、円盤状で可撓性材料製のシー
ル材16が、容器本体12の首部開口に対面するように
配設されている。このシール材16の下面略中央には、
塗布筆17が垂設され、上面略中央から上方に連結片1
8が延びている。この連結片18の上端には、有底円筒
状の取付部19が設けられており、この取付部19の外
周面にリング状凸部20が形成されている。そして、こ
のリング状凸部20をキヤツプ13の内周面に形成され
たリング状凹部21に嵌合することによりキヤツプ13
内にシール材16が固定されている。
14が刻設されており、このねじ14をキヤツプ13の
内周面に刻設されたねじ15にら合させることによりキ
ヤツプ13が容器本体12の首部に冠着している。上記
キヤツプ13の内部には、円盤状で可撓性材料製のシー
ル材16が、容器本体12の首部開口に対面するように
配設されている。このシール材16の下面略中央には、
塗布筆17が垂設され、上面略中央から上方に連結片1
8が延びている。この連結片18の上端には、有底円筒
状の取付部19が設けられており、この取付部19の外
周面にリング状凸部20が形成されている。そして、こ
のリング状凸部20をキヤツプ13の内周面に形成され
たリング状凹部21に嵌合することによりキヤツプ13
内にシール材16が固定されている。
【0010】このように構成された液体容器10を保管
する場合、キヤツプ13を容器本体12の首部にねじ1
5,14同士のら合により冠着する。その結果、キヤツ
プ13内に配設されたシール材16の下面周縁が、容器
本体12の首部開口に当接するとともに、下面の略中央
が下側に撓んで容器本体12の首部の内部に入り込んだ
状態になる。これにより、容器本体12がキヤツプ13
で密封された状態となる。なお、上記液体容器10は、
図3に示すように、キヤツプ13のねじ15を容器本体
12のねじ14に最後までら合していない状態であつて
も、シール材16が容器本体12の首部開口に当接して
容器本体12を密封する。また、上記液体容器10に収
容されたマニキユア11で化粧を行う場合、従来の液体
容器と同様に、キヤツプ13と容器本体12のねじ1
5,14同士のら合を解除してキヤツプ13を外し、塗
布筆17に付いているマニキユア11で化粧することが
行われる。
する場合、キヤツプ13を容器本体12の首部にねじ1
5,14同士のら合により冠着する。その結果、キヤツ
プ13内に配設されたシール材16の下面周縁が、容器
本体12の首部開口に当接するとともに、下面の略中央
が下側に撓んで容器本体12の首部の内部に入り込んだ
状態になる。これにより、容器本体12がキヤツプ13
で密封された状態となる。なお、上記液体容器10は、
図3に示すように、キヤツプ13のねじ15を容器本体
12のねじ14に最後までら合していない状態であつて
も、シール材16が容器本体12の首部開口に当接して
容器本体12を密封する。また、上記液体容器10に収
容されたマニキユア11で化粧を行う場合、従来の液体
容器と同様に、キヤツプ13と容器本体12のねじ1
5,14同士のら合を解除してキヤツプ13を外し、塗
布筆17に付いているマニキユア11で化粧することが
行われる。
【0011】このように、上記液体容器10は、キヤツ
プ13と容器本体12の首部のねじ15,14同士のら
合だけでなく、キヤツプ13の内部に配設されたシール
材16で容器本体12を密封するようになつている。し
たがつて、上記液体容器10に揮発性の高い液体化粧料
を収容しても、保管中に揮発性成分の揮散を生じること
がないため、液体化粧料の品質を長期にわたつて保持す
ることできる。また、上記シール材16は、取付部19
から距離をおいて配設されているとともに可撓性を有す
る材料で構成されている。したがつて、上記シール材1
6は、キヤツプ13の締め込みが不充分でねじが最後ま
でしまつていない状態(図3参照)であつても容器本体
12を密封することができる。しかも容器本体12の首
部上端に液体化粧料の乾燥したものがこびり付いて凹凸
面になつていてもシール材16がその凹凸面に沿つて当
接しうるため、従来の液体容器のように液漏れや揮発性
成分の揮散等の不都合な事態を生じることがない。さら
にキヤツプ13の締め込みは始めのうちは小さな力でス
ムーズに行えるうえ、途中から摺動抵抗等が加わって大
きな力が必要になり、これにより容器本体が密封された
ことがわかる。そのうえ、塗布筆17にシール材16を
一体成形しているため、組付け作業の手間が少なくな
り、在庫管理等の管理面も楽になる。
プ13と容器本体12の首部のねじ15,14同士のら
合だけでなく、キヤツプ13の内部に配設されたシール
材16で容器本体12を密封するようになつている。し
たがつて、上記液体容器10に揮発性の高い液体化粧料
を収容しても、保管中に揮発性成分の揮散を生じること
がないため、液体化粧料の品質を長期にわたつて保持す
ることできる。また、上記シール材16は、取付部19
から距離をおいて配設されているとともに可撓性を有す
る材料で構成されている。したがつて、上記シール材1
6は、キヤツプ13の締め込みが不充分でねじが最後ま
でしまつていない状態(図3参照)であつても容器本体
12を密封することができる。しかも容器本体12の首
部上端に液体化粧料の乾燥したものがこびり付いて凹凸
面になつていてもシール材16がその凹凸面に沿つて当
接しうるため、従来の液体容器のように液漏れや揮発性
成分の揮散等の不都合な事態を生じることがない。さら
にキヤツプ13の締め込みは始めのうちは小さな力でス
ムーズに行えるうえ、途中から摺動抵抗等が加わって大
きな力が必要になり、これにより容器本体が密封された
ことがわかる。そのうえ、塗布筆17にシール材16を
一体成形しているため、組付け作業の手間が少なくな
り、在庫管理等の管理面も楽になる。
【0012】
【考案の効果】以上のように、この考案の液体容器によ
れば、容器本体の首部にキヤツプを冠着する場合に、冠
着動作の始めは、小さな力でスムーズな冠着動作が行
え、ついで冠着動作の途中で、シール材の下面外周部が
容器本体の首部上端面に当接し、容器本体が密封され
る。この密封ののち、冠着動作を続けると、シール材の
下面外周部が容器本体の首部上端面に当接したままで、
シール材の下面略中央が連結部および取付部を介して下
方に押圧されて下方に撓む。そして、冠着動作が終わる
と、シール材も撓まなくなる。このため、例えば、上記
キヤツプを容器本体の首部にねじのら合により冠着する
液体容器の場合、キヤツプの締め込みが不充分であつて
も、上記シール材の下面外周部が容器本体の首部上端面
に当接して容器本体を密封する。したがつて、上記液体
容器に揮発性の高い液体化粧料が収容されていても、揮
発性成分の揮散を生じることなく密封することができる
ため、液体化粧料の品質を長期にわたつて保持すること
ができる。また、上記キヤツプを容器本体の首部に冠着
することが、例えば、ねじ同士のら合により行われてい
る場合、キヤツプのねじと容器本体の首部のねじが最後
までら合していない状態であつても、上記シール材の下
面外周部が容器本体の首部上端面に当接して密封する。
したがつて、上記液体容器を倒伏状態で保管しても従来
の液体容器のように液漏れを生じることがない。そのう
え、この考案では、冠着動作の途中で、シール材の下面
外周部が容器本体の首部上端面に当接するようにしてい
るため、それまではシール材の下面外周部が容器本体の
首部上端面との間に摺動抵抗が生じておらず、冠着動作
が小さな力でスムーズに行えるうえ、シール材が早期に
破損することもない。また、冠着動作の途中からは(シ
ール材の下面外周部が容器本体の首部上端面に当接した
のちは)、シール材の下面外周部と容器本体の首部上端
面との間に摺動抵抗が作用するうえ、シール材の下面略
中央が下方に撓んでいるため下面外周部に反力が生じ
て、キヤツプが上方に押圧される。このため、例えば上
記キヤツプを容器本体の首部にねじのら合により冠着す
る液体容器の場合、キヤツプの締め込みが不充分であつ
ても、上記摺動抵抗に反力を加えた大きな力がキヤツプ
の緩み止めとして作用し、長期にわたって緩まない。ま
た、上記大きな力が作用することから、容器本体が密封
されたことが判るようになっている。さらに、このよう
な優れた効果を奏する構造が一体成形品で得られるた
め、組付け作業の工程数が減って手間が少なくなるう
え、在庫管理等の管理面が簡単化する。
れば、容器本体の首部にキヤツプを冠着する場合に、冠
着動作の始めは、小さな力でスムーズな冠着動作が行
え、ついで冠着動作の途中で、シール材の下面外周部が
容器本体の首部上端面に当接し、容器本体が密封され
る。この密封ののち、冠着動作を続けると、シール材の
下面外周部が容器本体の首部上端面に当接したままで、
シール材の下面略中央が連結部および取付部を介して下
方に押圧されて下方に撓む。そして、冠着動作が終わる
と、シール材も撓まなくなる。このため、例えば、上記
キヤツプを容器本体の首部にねじのら合により冠着する
液体容器の場合、キヤツプの締め込みが不充分であつて
も、上記シール材の下面外周部が容器本体の首部上端面
に当接して容器本体を密封する。したがつて、上記液体
容器に揮発性の高い液体化粧料が収容されていても、揮
発性成分の揮散を生じることなく密封することができる
ため、液体化粧料の品質を長期にわたつて保持すること
ができる。また、上記キヤツプを容器本体の首部に冠着
することが、例えば、ねじ同士のら合により行われてい
る場合、キヤツプのねじと容器本体の首部のねじが最後
までら合していない状態であつても、上記シール材の下
面外周部が容器本体の首部上端面に当接して密封する。
したがつて、上記液体容器を倒伏状態で保管しても従来
の液体容器のように液漏れを生じることがない。そのう
え、この考案では、冠着動作の途中で、シール材の下面
外周部が容器本体の首部上端面に当接するようにしてい
るため、それまではシール材の下面外周部が容器本体の
首部上端面との間に摺動抵抗が生じておらず、冠着動作
が小さな力でスムーズに行えるうえ、シール材が早期に
破損することもない。また、冠着動作の途中からは(シ
ール材の下面外周部が容器本体の首部上端面に当接した
のちは)、シール材の下面外周部と容器本体の首部上端
面との間に摺動抵抗が作用するうえ、シール材の下面略
中央が下方に撓んでいるため下面外周部に反力が生じ
て、キヤツプが上方に押圧される。このため、例えば上
記キヤツプを容器本体の首部にねじのら合により冠着す
る液体容器の場合、キヤツプの締め込みが不充分であつ
ても、上記摺動抵抗に反力を加えた大きな力がキヤツプ
の緩み止めとして作用し、長期にわたって緩まない。ま
た、上記大きな力が作用することから、容器本体が密封
されたことが判るようになっている。さらに、このよう
な優れた効果を奏する構造が一体成形品で得られるた
め、組付け作業の工程数が減って手間が少なくなるう
え、在庫管理等の管理面が簡単化する。
【図1】この考案の一実施例の斜視図である。
【図2】上記実施例の縦断面図である。
【図3】上記実施例の使用態様を示す縦断面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【図5】上記従来例の使用態様を示す縦断面図である。
10 液体容器 12 容器本体 13 キヤツプ 16 シール材 17 塗布筆 18 連結片 19 取付部
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を収容する容器本体12と、この容
器本体12の首部に冠着するキヤツプ13とを備え、上
記キヤツプ13内に、下面外周部が上記容器本体12の
首部上端面に対面し下面外周部に対して下面略中央が下
方に撓みうる円盤状の可撓性シール材16を、上記キヤ
ツプ13の冠着動作の途中で上記シール材16の下面外
周部が容器本体12の首部上端面に当接する位置に、配
設し、このシール材16の下面略中央から下方に塗布筆
17を一体的に延設するとともに、上記シール材16の
上面の略中央を上方に一体的に延ばして連結片18に形
成し、この連結片18の上端に設けられた取付部19を
上記キヤツプ13の内部に嵌合させて上記シール材16
をキヤツプ13内に固定したことを特徴とする液体容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991046977U JPH088726Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991046977U JPH088726Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130711U JPH04130711U (ja) | 1992-11-30 |
| JPH088726Y2 true JPH088726Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31926295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991046977U Expired - Lifetime JPH088726Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017140145A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 紀伊産業株式会社 | 塗布具付き容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007315U (ja) * | 1994-07-29 | 1995-02-14 | 株式会社関西製作所 | ベッドにおける酸素ボンベホルダー |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP1991046977U patent/JPH088726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130711U (ja) | 1992-11-30 |
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